2023年04月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、久々に Microsoft AutoUpdate の更新もきておりましたが、その後新たな更新プログラムも到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230405-2-1.png 20230405-2-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.58(23040302)
・Microsoft Excel 16.73.23040202
・Microsoft OneNote 16.73.23040202
・Microsoft Outlook 16.73.23040202
・Microsoft PowerPoint 16.73.23040202
・Microsoft Word 16.73.23040202

Mac 版の Office Insider 向け製品については、現在リリースノートなどの情報提供がなくなっていますので、ブログなども確認しておりますが、特に今回の更新内容に関する情報はございませんでした。

今後新たな機能が紹介された折には、機会があれば随時ご紹介させていただきます。




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Wi-Fi 6 に対応したルーターで、アクセスポイントが検出されない!

先日、実際にそんな体験をしたので備忘録として整理してみました。

Wi-Fi の規格も、2020年に Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に提供がスタートして、巷に出回っている無線ルーターも Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)から Wi-Fi 6 対応のものが増えつつあります。


【Wi-Fi 6 とは?】

"Wi-Fi 6" とは、"IEEE802.11ax" の規格に基づいた第6世代の Wi-Fi 規格になります。

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上記のBuffalo のサイトにも、第1世代から、第6世代までのその規格の違いなどが紹介されていますので参照にしてみてください。インターネット回線も、従来の IPv4 から IPv6 へ。そしてその回線速度も 1G や 10G といった高速回線が普及し始めると、無線ルーターがボトルネックにならないように無線ルーター自体も買い替えるケースも多いかと思います。


【PCが古いと問題も...】

今回たまたま Buffalo の Wi-Fi 6 対応ルーターを購入したけどアクセスポイントが検出できない.... そんな事例に遭遇いたしました。

普通に考えれば、PCの無線LANアダプタが、"IEEE802.11ax" に対応していなくても、多くの場合こうしたルーターでは、その仕様としては、
  • IEEE 802.11ac
  • IEEE 802.11n
  • IEEE 802.11a
  • IEEE 802.11g
  • IEEE 802.11b
といった規格にも対応しているはず。以下の無線ルーターは、Buffalo の WSR-5400AX6S-MB の例です。

20230404-5-4.jpg 20230404-5-5.jpg

なので、ちょっと古いPCでも、Wi-Fi にはつながるはずだからと最新のルーターを購入。でも実際には肝心のSSIDすら検出されなくなることがあるようです。

Buffalo でも、SSIDが検出されない場合の対処法として、「Wi-FiルーターのSSIDが表示されません」といった事例を紹介していますが、その中で、一番に取り上げているのが "パソコン、スマホのOSや無線機能をバージョンアップする" というポイント。そして Wi-Fi 6 対応のルーターの場合には「パソコンからWi-Fiルーターに無線接続しようとしましたが、SSIDが表示されません」(Buffalo)も確認するようにリンクが貼られています。

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これは何も Buffalo に限ったことでもなく、IO-Data でも同様でした。

今回遭遇したPCは、Windows 8.1 のものでサポートも終了していましたが、仮にWindows 10 が動作しているPCであっても、元をたどれば、Windows7 や、Windows 8 のPCだったりと古いPCをアップグレードして利用されている場合、内蔵の無線LANアダプタがすでにサポートも終了していて、ドライバなどが更新すらされておらず、当然ながら Wi-Fi 6 には対応していないものだったりすることもありうるわけです。

もちろん、これら以外にも「Wi-FiルーターのSSIDが表示されません」(Buffalo)にもありますが、" Wi-Fiルーターの無線設定(帯域)が「倍速モード」になっていないか確認する なっていないか?" などチェックすべきポイントは、いくつかありますので、Buffaloのサイトを参考にしてみてください。(デフォルトでは、通常は倍速にはなっていないはずです)

今回のような場合、仮にルータ側が古い規格に対応とあっても、こうした Wi-Fi 6 に対応した無線ルーターから飛んでいるはずの電波を確認することもできなくなることがあります。これはインテルのものに限ったことではなく、Realtek など他社のものでも同様なんでしょうね。今回拝見した内蔵の無線LANアダプタは、Realtek の 無線LANアダプタでした。

スマホはすぐにつながったのに、PCでは、アクセスポイントすら検出されない。
かといって、ご近所の Wi-Fi の アクセスポイントは検出されてくる。

古いPCだったりすると、そんな場合にはもしかしたらこのケースに該当するかもしれません。

そうした場合には、ドライバの更新を試してみて、更新できるものがなかったりした場合には、比較的新しめの IEEE802.11AC 対応あたりのUSB無線LANアダプタなど別途用意して利用するしかなさそうです。


<参照>




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