2023年04月28日

Microsoft Designer がパブリックプレビュー版になってだれでも利用可能になりました

昨年(2022年)10月に公開され、その後 Waiting List への登録などを経て一部に公開されていた 「Microsoft Designer」。

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ついに "パブリックプレビュー版" としてすべてのユーザーに公開されるようになりました。


【"Microsoft Designer" とは?】

昨年10月。AIを活用した新しいデザインツールとして発表された "Microsoft Designer"。

20230428-2-3.jpg 20230428-2-4.jpg

Introducing new Surface devices that take the Windows PC into the next era of computing」の中で紹介され、この中でも、DALL∙E 2を含むクラス最高のAIを搭載、クリエイティブなビジョンに命を吹き込むように設計されていると、紹介されています。
自分のコンテンツやアイデアから創造することを支援、ソーシャルメディアの投稿、招待状など、さまざまなデザインを簡単に素早く行うことができるようになります。

そして、US時間4月27日付のブログ「Microsoft Designer expands preview with new AI design features」で、"パブリックプレビュー版" としての提供が開始されたことが発表されました。

Microsoft アカウントが利用できればどなたでも利用可能なサービスになっています。PCに何かをインストールする必要もありません。また今後は、 Microsoft Edge のサイドバーに、この "Designer" も追加されるようになるようです。


【利用方法】

まずは以下にアクセスして、右上の「Try Designer for free」をクリックして、Microsoft アカウントにてサインインするだけ。

20230428-2-1.jpg


実際に使ってみると、ちょっとスペックの低いPCであったり、回線が遅かったりするとちょっとつらいかな?というところもありますが、先ずは、Let's Try !

ぜひお試しください。

** ちなみに画面は英語表示ではありますが、日本語での文字データの入力などはできるようです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ゴールデンウィークを前に、次の更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230428-1-1.png
・Microsoft Excel 16.73.23042802
・Microsoft OneNote 16.73.23042802
・Microsoft Outlook 16.73.23042802
・Microsoft PowerPoint 16.73.23042802
・Microsoft Word 16.73.23042802

今回の更新プログラムに関しては、公開されている情報は特にございませんでした。

今回の更新内容とは異なりますが、Beta Channel向けの情報としてご紹介させていただきます。

【Outlook for mac】

Outlook チームからは、4月3日および5日にリリースされたVer.16.73 (23040202) &  16.73 (23040401) の修正内容に関しての情報が公開されましたので、ご紹介させていただきます。

-- 修正:
メール:16.72.23030800 ベータビルドをインストールした後、スマートフォルダが欠落する問題を修正

-- 新機能または改善された機能:
カスタムドメインでiCloudアカウントを追加可能になりました





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2023年04月27日

Windows 11 向けの Windows Update に新たな機能が追加!

Windows 11 Ver.22H2 以降をご利用の方は、Windows Update の画面をご確認になって、すでに変わっているのにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、Windows Update に新たな機能が追加されました。

20230427-1-1.png 20230427-1-2.png

上記の画像は、Windows 11 上の Windows Update の画面です。
スタート > 設定 > Windows Update
と開いたところ。

ご覧いただくと一目瞭然ですが、"その他のオプション" のところに、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」と言う項目が追加されました。画像では "オン" にしてありますが、デフォルトでは "オフ" となっています。

こちらの設定、右の画像にもありますが、以前から、Windows Update の "詳細オプション" のところに、"その他の Microsoft 製品の更新プログラムを受け取る" と言った設定もありました、これとも異なるようです。

20230427-1-3.png 20230427-1-1.png

ちなみに、手元にあった Windows Insider Canary Channel の Windows Update の画面を見てみると、こちらは以前と同様。比べていただくと、その違いがおわかりいただけると思います。


【よりいち早く、そしてスムースに更新プログラムを提供】

Get Windows updates as soon as they're available for your device」と題した Web ページによれば、Windows 11 の新機能と拡張機能をより頻繁にリリースすることで、継続的なイノベーションを提供することを目的としているようです。

20230427-2-1.jpg 20230427-2-2.jpg

現在、Windows Update では、非セキュリティの更新プログラム、修正プログラム、改善プログラム、機能拡張を提供することで、さまざまなタイミングで新機能が追加されています。今回追加されたこの新しいアプローチにより、具体的にどんな感じなのかはあまり触れられていませんが、 "updates may be gradually rolled out to devices" とあるように、よりスムースに提供されるようになるのでしょうね。

一応、「What should I expect after turning the toggle on?」によれば「As with past updates, we respect your active hours. Changes enabled via the cloud take a couple seconds to install, so they won't interrupt your work or spend device resources. Restarting can be scheduled at any time that's convenient for you. 」とあり、あまり具体的なことはありませんが、ご利用のデバイスで利用できるようになった時点でスムースに、その適用が開始されるようになるようです。

セキュリティの更新プログラムは順次自動的に適用されているわけですが、これは以前と変わりありません。これに加えて如何に速やかに非セキュリティの更新プログラムなどを各デバイスに提供できるか?

今回はこうしたものへのアプローチの一つになるようです。


【更新】

今回これが加わったのは、"KB5025305" によるものでした。

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この更新プログラムは、CリリースとかDリリースと呼ばれる月末に配信されるオプションの更新プログラムです。事前にプレビューとして提供されているものなので、自動でインストールはされません。これを適用しない限りは、今回ご紹介した設定にはなりません。

また今回の更新プログラムには既知の問題も確認されているものがあります。
  • Windows 11 でプロビジョニング パッケージを使用すると、バージョン 22H2 (Windows 11 2022 Update とも呼ばれます) が期待どおりに機能しない可能性がある
  • Windows 11、バージョン 22H2 では、サイズの大きな複数ギガバイト (GB) ファイルのコピーが完了するまでに予想以上に時間がかかる場合がある
うちの場合には特に問題ありませんが、Windows 11 Ver.22H2 の既知の問題については以下のサイトもご参照ください。



【2023/04/28更新】

ちなみに今回の更新プログラムは以下のような感じで表示されます。

20230427-3-4.jpg


<参照>



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2023年04月26日

スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される

Windows Insider 向けに提供されている Build 22624.1546 から、スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一されるようになりました。

20230421-2-1.jpg 20230421-2-2.jpg

画面のスクリーンショットを取る方法として、手元の Windows 10 Ver.22H2 を見てみると現在は、
  • Print screen キーを使う
  • "切り取りとスケッチ" を使う
  • "Snipping Tool" を使う
といった方法があります。この中でも、Print Screen キーを利用した方法って昔からある方法ですから、使い慣れている方も多いのかもしれませんね。

-- Print Screen キー:
  • Print Screenキーのみ -- 画面すべてをキャプチャー
  • Altキー + Print Screenキー -- 指定した画面のみをキャプチャー
といった使い方になります。ただし画面キャプチャー用のアプリなどが導入されていた場合にはこの限りではありません。


【"Build 25346" で確認してみた】

ということで、手元にある Canary Channel Build 25346 で確認してみました。
  • Print Screenキーのみ -- Snipping Tool が起動
  • Altキー + Print Screenキー -- 無反応(キャプチャーもできない)
という状況でした。デフォルトの設定ではすでに、Snipping Tool が起動してきました。

-- 設定変更は可能:

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22621.1546 and 22624.1546」の中でも紹介されていますが、一応この設定は変更もできるようになっています。

20230421-2-3.jpg
  1. スタート > 設定 > アクセシビリティ > キーボード と開きます
  2. "Print Screen キーを使用して Snipping Tool を開く" をオフに変更します
こうすることで、従来通りの Print Screen キーでの操作は可能になります。


【実は設定変更も可能になっている】

あまりこの "アクセシビリティ" の設定って見ることはありませんでしたが、実は "Print Screen" キーを押した時に "画面領域切り取りを開く" という設定自体は、すでに Windows 10、Windows 11 ともにあったりします。ただしデフォルトでは、オフになっています。

-- Windows 10(Ver.22H2):

20230421-2-5.jpg

スタート > 設定 > 簡単操作 > キーボード
と開くと、"プリント スクリーンのショートカット" という項目がありますので、"PrtScnボタンを使用して画面領域切り取りを開く" を "オン" にします。

-- Windows 11(Ver.22H2):

20230421-2-4.jpg

スタート > 設定 > アクセシビリティ > キーボード
と開くと、"プリント スクリーンのショートカット" という項目がありますので、"PrtScnボタンを使用して画面領域切り取りを開く" を "オン" にします。


-- ここを有効にすると?:

設定変更した場合、PC自体の再起動が必要になるようですが、Windows 10 Ver.22H2、Windows 11 Ver.22H2 の両方で確認する限りでは、この設定により、Snipping Tool が起動してきます。

【Snipping Tool で動画として録画をしたい】

ちょっと前にも「Snipping Tool の録画機能が通常バージョンにて使えるようになりました」にてご紹介しましたが、Windows 11 の Snipping Tool には、動画でのキャプチャー機能もあります。

20230421-2-6.jpg 20230421-2-7.jpg

ただし、Print Screen キーで呼び出せるのは、あくまでも画面のキャプチャー機能(静止画)だけになりますので、"動画" として録画する場合には単独で Snipping Tool を起動する必要があります。

20230421-2-8.jpg

ちなみに上記画像にもあるように、Windows 10 の Snipping Tool には動画として記録する機能はありません。ただし Print Screen で呼び出せるキャプチャーの機能自体は、Windows 11 と同じのものになります。


<参照>




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2023年04月25日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

うっかり電源を入れて忘れてたら、すでに更新も終わっておりました... 本日到着した更新プログラムですが、以下の通りです。

20230425-1-1.png
・Microsoft Excel 16.73.23042400
・Microsoft OneNote 16.73.23042400
・Micrsooft Outlook 16.73.23042400
・Microsoft PowerPoint 16.73.23042400
・Microsoft Word 16.73.23042400

今回の更新について公開されている情報は特にございませんでした。
ただしいくつか Office Insider Blog など、Mac 版 Office Insider 向けの情報がありますのでご紹介させていただきます。

Office Insider Blog:

さて本日別途ご紹介している「Send to Kindle from Word」について「Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!」の中でもご紹介させていただいていますが、昨日この記事を整理している段階では、Mac 版 Office Insider Beta Channel については、4月20日付で、Ver.16.73(ビルド23041900)となっていてバージョン的には、この機能が搭載されているはずのようでしたが、まだ未搭載でした。

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そして本日 Ver.16.73(23042400)に更新。上記のように Kindle への書き出しがサポートされました。ただしその過程がちょっと Windows 版とは異なるので操作方法を確認してみました。

1) Word を起動して文書を開きます。ファイル>共有> Kindleに送信 とクリックします

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2) Send to Kindle のダイアログが表示されますので、そのまま "続ける" をクリックします

20230425-2-1.png
3) Amazon へのログインを求められるので、ログインします

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4) ファイルの読み取り方法の選択画面になりますので、適宜決定した上で "送信" をクリックします

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Windows 版だと、ファイルメニューにエクスポートなんてありますが、Mac 版の場合には、共有メニューから入るようです。
なおこちらに関しては、「Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!」をご参照ください。




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Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!

利用される方は結構限定されるかもしれませんが、ちょっと面白そうな機能が追加されてきましたので今回ご紹介させていただきました。

Office Insider Blog によれば、今回新たな機能として、Microsoft Word の文書データを、Kindle アプリに登録して、Kindle の端末で閲覧できるようにする機能が搭載されるようです。

20230424-5-1.jpg 20230424-5-2.jpg

長めのレポートや報告書、論文など Word 形式で提供されたデータを読む場合には、Kindle アプリなどで読めるようになると、パソコンに縛られることなく利用できることになるので、こうした機会が多い方にとっては便利な機能かと思われます。

ブログによれば、
  • Kindle本のように: このオプションでは、フォントサイズやページレイアウトを調整することができて、よりシンプルな書式のテキストや、小さな画面で読むのに最適化されているようです。また、Kindle Scribeを使った手書きの付箋もサポートされるようです。
  • 印刷されたドキュメントのように:このオプションでは、ページレイアウトと書式をそのまま維持、より複雑な書式や埋め込みテーブルのような要素を持つテキストに最適されるようです。さらにKindle Scribeを使ったページへの直接書き込みにも対応されるようです。

【利用可能な対象製品】

以下の製品で利用可能になっています。
  • Word for Windows:
    Beta Channel Ver.2305(ビルド16403.20000)以降
    Current Channel (Preview) Ver.2304(ビルド16327.20104)以降
  • Word for Mac:
    Ver.16.72(ビルド23040200)以降
さらに、今後 Word for the web 上でも利用可能になる予定のようです。


【実際の画面を確認】

今回、Windows 版では、"Current Channel (Preview) Ver.2304(ビルド16327.20104)以降" の Office Insider 向け製品で利用可能になっています。ということで今回あえて、Current Channel (Preview)の方で確認してみました。

というのも、"Ver.2304(ビルド16327.20104)" といえば、現在提供されている Current Channel(最新チャンネル)も同じバージョン。ですのであえて比較する意味でこちらで確認したわけですが、あくまでも Office Insider 向けに提供されているため、通常版になる Current Channel ではまだ利用できません。

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--利用方法:
  1. ファイル>エクスポート>Kindleにドキュメントを送信する とクリックします
  2. "Send to Kindle" というボタンが表示されるのでクリックします
  3. Amazon のアカウントでサインインするように求められるのでサインインする
そんな流れになるようです。
この後は....

20230424-5-5-1.jpg 20230424-5-6-1.jpg
  1. サインインすると、まずは、Kindle ライブラリへのドキュメントの送信の許可画面が表示されますので、"許可" をクリック
  2. 続いてその読み取り方法を選択します
  3. その後数分すると、Kindle ライブラリにデータが追加されます

--どんな利用方法を想定しているのか?:
  • 移動中(飛行機、電車、バス)に、気が散ることなく読みたいときに、Word文書をKindleに送信する。
  • 休暇中に、契約書や注文書など、中間審査員であるWord文書を同僚に送ってもらい、上司に承認される前に見てもらう。
といったことなどがそのシナリオとして紹介されています。

なお Word for mac でも確認してみました。現在、Word for Mac の Beta Channel は、4月20日付で、Ver.16.75(ビルド23041900)となっており、バージョン的にはクリアしてましたが、あいにくまだ今回の機能は展開されていないようでしたので、 Word for Mac については、改めて利用可能になった時にご紹介させていただきます。


【更新】

Word for Mac については、「Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報」でご紹介しましたが、本日到着した更新 Ver.16.73(ビルド23042400)で、この機能が利用可能になりました。

Windows版 のように "エクスポート" というメニューはなく、ファイル>共有 とクリックして入るようです。


<参照>




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2023年04月23日

OneDrive のストーレッジに関する変更とそれに伴う注意 Part 2

ちょっと前に、「OneDrive のストーレッジに関する変更とそれに伴う注意」をご紹介しました。

当初は、outlook.jp などの無料アカウント(5G)しかお持ちでない人が、5G を超えてしまうような使い方って、誤って OneDrive アプリで同期してしまうなどしてしまわない限り、そうそうないものと思っていました。

しかし意外と、メールの添付ファイルなどがデータ容量を圧迫して、5G を余裕で使い切ってしまうという例が散見されたので、再度取り上げてみました。


【無料の Microsoft アカウントの場合】

改めて確認です。無料の Microsoft アカウントをご利用の場合、
  • OneDrive 5G
  • メール 15G
というストーレッジが用意されます。

Microsoft ストレージのしくみ」に詳細があります。

20230423-1-1.jpg 20230423-1-2.jpg 

これまでであれば、OneDrive 5G には、純粋にクラウドストーレッジとして "5G" の容量が用意されていて、メールなどとは別の扱いになっていたわけですが、「OneDrive のストーレッジに関する変更とそれに伴う注意」でもご紹介したように、先日の変更により、OneDrive 5G の容量には、メールの添付ファイルや、Teams のメッセージの添付ファイルなども含まれるようになりました。

これまで実際に数名の方々から、OneDrive の空き容量がないといった相談を受けた折に確認したところ、意外とメールの添付ファイルって容量を占めていて、古いメールであっても削除できないものがあったりと、どうにもならない状況となるケースが意外と多いのにびっくりしました。


【どうしても容量が減らせない場合には...】

無料のアカウントをご利用のケースで、古いメッセージや添付ファイルはどうしても削除できない... そんな場合には、「Microsoft 365 Basic」(旧称:OneDrive 100 GB Standalone)を利用して100Gbの容量を追加する必要があります。
  • 月額    229円(税込み)
  • 年間 2,244円(税込み)
のいずれかのプランを選択することになります。


-- もし容量をオーバーしたままにしておくとどうなるのか?

Microsoft ストレージのしくみ」にもありますが、放置しておくとメールが受け取れなくなります。

20230423-1-3.jpg

本日確認した事例でいうと、メールの送信はできていましたが、受信が一切できなくなってました。その方は、5G しか容量のないところを、8.6G 使用しており、数日前にはちゃんと容量が超えている旨のメールでの通知もあったようでした。

そうした通知が来ているにもかかわらず放置していると、多少オーバーしてもしばらくの間は、メールも受信できているようですが、その日(メールが届かなくなる日)が突然やってくるようです。

仮に、メールが受信できなくなると、その間に来たメールはすべて送信者にエラーで戻ってしまいます。仮にその後容量が増えたとしてもその間に届いたメールは、再度送りなおしてもらう以外には入手するすべはありません。

今回たまたま実際にストーレッジの容量をオーバーされていた方で、メールの受信ができなくなった事例を確認したため、それを踏まえて再度ご紹介させていただきましたが、そんな悲しい結果になる前にしっかり対処しておく必要がありますので、くれぐれもご注意ください。

Microsoft ストレージのしくみ」の中には、「OneDrive でストレージをチェック」というリンクもあるのでこちらからクリックして、現在のストーレッジの使用状況もチェックしておくといいかもしれませんね。


<参照>




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2023年04月22日

続々と登場する "Outlook" を再度確認してみた

ちょっと前までは "Outlook" といえば、"Microsoft Outlook" の一択でした。

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その後、live.jp や、msn.co.jphotmail.com などの Microsoft アカウントで使用されるドメインにも outlook.comoutlook.jp などといった "Outlook" が加わりました。Web メールは、"Outlook on the web" とか、"Outlook.com" とも呼ばれており、この段階でも、Microsoft コミュニティなどでの書き込みを見ても Microsoft Outlook なのか? Outlook.com なのか? その判別のつきにくい投稿が増えてきて混乱している感も否めませんでした。

そしてさらに今年に入ってから、このブログでもご紹介した新たに "Outlook for mac" の無料提供 や、"Outlook for Windows" といった新たな "Outlook" ブランドが導入されて、もう "Outlook" があちこちで乱立している状況になってきました。ということで、ここで現在利用できる "Outlook" について整理してみました。


【Web版か? デスクトップ版か?】

Outlook を大きく分けると、その利用形態から、ブラウザを介して利用する "Web 版" なのか? それとも、PCやモバイルデバイスなどにインストールして利用する "デスクトップ版" なのか? による違いで区分けできます。
  1. Web版:
    Outlook.com、Outlook on the web(OWA)
  2. デスクトップ版:
    Microsoft Outlook(Windows 版、Mac版)、Outlook for Windows

1) Web版:

ブラウザを介して利用するもので、一般個人向けのサービスとしては、"outlook.com" が、また学校・職場向けサービスとしては、"outlook on the web" としてサービスが展開されています。使い方としては、ブラウザを介して利用するということで Webメールという形では一緒ですが、
  • 個人向け:Outlook.com
  • 仕事・学校アカウント向け:Outlook on the web
と区分けされているようです。

** 「デスクトップ アプリのような web バージョンOutlookを使用する」の中などでも、Web バージョンの Outlook について別名称で取り扱われています。


2) デスクトップ版:

従来からあるいわゆる "Outlook" と呼ばれるものが、"Microsoft Outlook" となります。
  • Windows 版:
    Microsoft Outlook 2019/2021/Microsoft 365
    Outlook for Windows
  • Mac 版:
    Microsoft Outlook 2019/2021/Microsoft 365
先日もこのブログでご紹介しましたが、Mac 向けに無料で提供されるようになったのは、"Outlook for Mac" で、Mac 版の "Microsoft Outlook" と同じ製品になります。App Store を開いても、Microsoft 365 のサブスクリプションに含まれるなんて表示もあったりします。

20230422-1-1.jpg 20230422-1-2.jpg


試しに直接ダウンロードしてみると、Microsoft Outlook のインストーラーパッケージがダウンロードされます。
ただし上記の TechCommunity のブログにもあるように、サブスクリプションがないと、広告が表示されるようになるようです。

一方で 先日ご紹介した "Outlook for Windows" は、Microsoft Outlook とは別の製品で、Windows 10 や Windows 11 に無料で提供されている メールアプリの後継となるものになります。Microsoft Store 経由で配布されているストアアプリとなります。アイコンは、Microsoft Outlook と同じですが、現在は Preview版を意味する "PRE" がついています。今後これがどのように区分けされるかは、今のところ分からないので、今後も注視していく必要があります。


【機能的な違い】

デスクトップ版か? Web版か? でも機能に違いはありますが、同じデスクトップ版でも、Windows 向けの製品では当然ながらメールアプリの延長になる "Outlook for windows" と "Microsoft Outlook" では機能に違いがあります。Mac 版は、広告の有無の違いのようで、アプリとしては同じもののようです。

-- Windows 向け "Outlook" の違い:

ということで、ここでは Windows 向けの Outlook の違いについてみていきます。

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新しい Outlook for Windows の概要」の中では、"主要な Outlook 機能のサポート" として、"Outlook on the web"、"Outlook for Windows"、"Windowsメールアプリ"、"Windows用の新しい Outlook" の各製品における主な機能のサポート状況が説明されています。

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  • メールをピン留めする
  • 電子メールをスヌーズする
  • マイデイビュー
  • 受信トレイルール
  • 会話の設定
  • ループコンポーネント
  • Microsoft 365 アカウント
  • Outlook.com アカウント
  • サードパーティアカウント(Gmail、Yahooメールなど)
  • 複数アカウントのサポート
  • PSTファイルのサポート
  • 委任
  • 共有メールボックス
  • オフラインサポート
  • Webアドイン
  • COMアドイン
といった各項目の違いがあります。その詳細については、「新しい Outlook for Windows の概要」をご参照ください。

** ちなみに "Outlook for Windows" というのが、わかりずらいのですが、従来 Windows 向けに提供されている "Microsoft Outlook" になります。

以前にご紹介した「「メール」アプリから、「Outlook for Windows」へ 〜新しい「Outlook for Windows」 Part 1」の中でも、その外観について触れていますが、見た目は Outlook.com と一緒です。主な機能についてみてもほぼ一緒なので、Windows 向けのメールアプリが進化して、Outlook.com に近づいたといった感じです。

こうしてPCで利用される Outlook にもいろいろあるのに、ここに Android や、iOS などのモバイルデバイス向けにも "Outlook" があったりするわけです。

同じ "Outlook" でも、似て非なるもの...ってことですね。


<参照>




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2023年04月21日

Windows 10 と Windows 11 で異なる ”ファイル履歴"

今更ですが、改めて調べてみると、その機能がちょこっとだけ違ってたので備忘録として取り上げてみました。

"ファイル履歴" と言えば、Windows 8 以降に提供されるようになった Windows のファイルバックアップ機能になります。Windows 7 までだとこうした機能がなかったので各ファイルの履歴などは "シャドーコピー" なんて機能を利用してファイル履歴をたどったりしてました。

さてそんな "ファイル履歴"。Windows 10 までのその機能と、Windows 11 からの機能では、その使い勝手や機能も異なっています。実際に、私も現在 Windows 10 の方ではファイル履歴を利用してバックアップを取っていますが、検証が中心の Windows 11 の方の PC では使ってなかったので、遅ればせながら改めて確認してみました。


【Windows 10のファイル履歴】

まずは、Windows 10 のファイル履歴から振り返りながら見ていきましょう。

20230410-3-1.jpg 20230410-3-2.jpg

通常は、
  • スタートボタン > 設定 > 更新とセキュリティ > バックアップ と開きます
  • "バックアップ" という項目の中に、"ファイル履歴を使用してバックアップ" というメニューが表示されます

その他のオプション」をクリックすると、「バックアップオプション」というダイアログが表示され、
  • 概要(現在のバックアップ状況、どんなタイミングでとるか?という時間、容量はどこまで使用するのか?)
  • バックアップ対象のフォルダ(フォルダーの追加)
  • 除外するフォルダー(フォルダーの追加)
  • 別のドライブにバックアップ
といった設定が可能になっています。

適切なバックアップオプションを選択してください」というところに、"バックアップオプションの詳細" というリンクがあります。こちらをクリックすると、「Windows 10 のバックアップ ソリューションを選択する」のWebページが表示されます。

ここでは、Windows 10 でバックアップする場合、クラウド上なのか? ローカル環境(企業などであれば オンプレミス/on-premises)上になるのか? について、その違いが紹介されています。

Windows 10 でも、サブスクリプションなどをお持ちであれば、OneDrive の同期機能を利用して、クラウド上にデータをバックアップすることも可能です。


【Windows11 のファイル履歴】

Windows 11 の場合には、Windows バックアップという機能があります。

20230410-3-3.jpg

スタート>設定>アカウント>Windowsバックアップ

とクリックすると表示されます。ただし画像でもおわかりいただけるように、ここでいうバックアップの場合、ユーザーデータは、OneDrive を利用してクラウド上にバックアップすることになります。

サブスクリプションなどをご契約済みで、OneDrive の容量のある程度確保されていて、常にネットワーク環境が有効な場合には問題ありませんが、無料の Microsoft アカウントしかない(5Gbしか容量がない)、ネットワーク環境が常に有効にできないような場合には、バックアップ場所としては選択できなくなります。

しかしWindows 11 でも "ファイル履歴" の機能はあります。ただしデフォルトではオフになっています。まずはその設定変更から行う必要があります。

20230410-3-4.jpg 20230410-3-5.jpg

そして、Windows 10 までのように除外するフォルダの追加はできますが、バックアップ対象のフォルダを追加することができません。
  • 検索に "con" と入れると "コントロールパネル" が表示されますので、"コントロールパネル" を開きます。
  • "システムとセキュリティ" にある "ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存" をクリック します。
** ちなみに、Windows10 でもこの方法で表示されますが、この方法で指定した場合には、ここの画面からではバックアップ対象のフォルダの追加はできません

また、「[Windows 11] ファイル履歴を使用してバックアップする方法を教えてください」(富士通)にもありますが、ファイル履歴でのバックアップにあたっては、その対象となるフォルダや、注意事項などについては、ぜひ参考にしてみてください。


-- 任意のフォルダをバックアップ対象にする:

Windows 10 であれば、"ファイル履歴" を開けば "フォルダの追加" を利用して、任意のフォルダをバックアップ対象にすることが簡単にできました。しかし、コントロールパネルから操作せざるを得ない Windows 11 の "ファイル履歴" では、これができません。

** Windows 10 でもコントロールパネルからファイル履歴を開いた場合には、同様にフォルダの追加はできません。

では任意のフォルダをファイル履歴の対象とすることはできないのか?

そんなことはありません。

基本的にライブラリのフォルダがファイル履歴の対象となるので、ライブラリに新規ライブラリとして追加することで、ファイル履歴としてバックアップできるようになります。詳細は、次の機会に改めてご紹介いたします。


【イメージバックアップはコントロールパネルから】

ユーザーデータなどデータファイルの履歴については、ファイル履歴でいいわけですが、現在の Windows の状態を丸々イメージとしてバックアップするには、イメージバックアップという機能を使用します。「システムイメージの作成」をクリックして行います。

20230410-3-6.jpg 20230410-3-7.jpg

コントロールパネル > システムとセキュリティ > バックアップと復元(Windows7) 
と開いて行います。上記の画像は、Windows 11 のものですが、こちらについては Windows 10 / Windows11 ともに共通です。


<参照>



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アドレスバーからコピーして貼り付ける際の規定値を変更する/Microsoft Edge

Microsoft Edge において、アドレスバーに表示されたアドレスをコピーして、Word など一部のアプリに貼り付けた場合、通常 Web アドレスではなくハイパーリンクが設定されたタイトルが貼り付けられます。

20230421-1-1.jpg

もちろん、Office系のアプリでは、貼り付けオプションによってテキストのみに設定するとか、またアプリによっては Ctrl+Shift+"V" などによってテキスト情報のみを貼り付けることも可能ではあります。ただしこれはあくまでも貼り付け先のアプリによってみんな異なります。


【Word にアドレスを貼り付けてみる】

一例として、Microsoft Edgeのアドレスバーに表示されたアドレスをコピーして、Microsoft Word に貼り付けてみます。

20230421-1-2.jpg 20230421-1-3.jpg

上記のように、URLではなくタイトルが貼り付きます。

20230421-1-6.jpg

最も先ほども触れましたが、Office 系のアプリの場合には、貼り付けた後の右下に "貼り付けオプション" のボタンが表示されるので、そちらからテキスト形式のみにすることも可能です。Word でもそうですが、Ctrl+Shift+"V" が利用可能なアプリであれば、それを利用することもできるわけです。


【Microsoft Edge の規定値を変更する】

さてそんなことをわざわざしなくても、アドレスバーの情報なんですから、アドレスだけ貼り付いてくれればいいのに... と思われる方も多かったのかもしれません。

現在Microsoft Edge では、その設定を変更することで、アドレスのみを貼り付けられるようになっています。

-- 設定の変更方法:

1) [...] > 設定 として設定画面を開きます

2) 左ペインの、"共有、コピーして貼り付け" をクリックし、右ペインに表示された "共有、コピーして貼り付け" の設定のところで、"URLのコピー&ペーストの形式の規定値" を "プレーンテキスト" に変更します

20230421-1-4.jpg

3) OKなどはありませんので、"URLのコピー&ペーストの形式の規定値" を "プレーンテキスト" に変更したら、改めてコピーして、再度 Word に貼り付けてみます

4) 画像にもあるように、プレーンテキストで貼り付けました。ただし、Word などの場合には、Enter するとオートコレクトの機能で自動的にハイパーリンクが貼られますが、これは元に戻す(Ctrl+Z)をすれば解除できます

20230421-1-5.jpg


私もブログなどに参照先としてタイトルをコピーしてハイパーリンクを設定する際に、アドレスをコピーしても、うっかり Ctrl + V の操作で、貼り付けた際に、タイトルが貼りついてしまって... "あぁ〜" 何てこともありましたが、Ctrl+Shift+V を使うようになって、それはなくなったものの Microsoft Edge の場合には、ブラウザ側でその設定ができるので、規定値は変更しておいて利用しています。

設定を変更できること。覚えておくと便利ですね。


<参照>




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2023年04月20日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

久々に Beta Channel の更新情報です。

本日到着しました更新プログラムは以下の通りです。

20230420-5-1.png
・Microsoft Excel 16.75.23041900
・Microsoft OneNote 16.75.23041900
・Microsoft Outlook 16.75.23041900
・Microsoft PowerPoint 16.75.23041900
・Microsoft Word 16.75.23041900

今回の更新内容に関する情報は特にございませんでした。

さて、Outlook チームからは、3月20日および22日に配信された Beta Channel の更新プログラムの内容が公開されておりましたので、ちょっと古いものですが簡単にご紹介いたします。

Ver.16.72 (23032000) &  16.72 (23032200):

-- 修正箇所:

Auth: macOSでEnterprise SSOプラグインを使用する際に、認証画面が空白になる問題を修正
アクセシビリティ:プロフィール作成ダイアログのチェックボックスで、ナレーションが無音のままになってしまう問題を修正
My Day:設定をクリックするまで、マイデイパネルにイベントが表示されない問題を修正
クラッシュ:ツールバーのカスタマイズ中にOutlookがクラッシュする問題を修正
印刷:印刷時にミニカレンダーがヘッダーに表示されなくなる問題を修正

-- 新しい機能または改善された機能:

新しいアカウント作成:新しいアカウントの作成:オンボーディングページに新しいアカウントを作成するためのエントリーポイントを実装
Peek:あなたの一日がワンクリックでわかる: メニューバーのOutlookアイコンをクリックすると、今後のカレンダーイベントを簡単に確認できます

-- 既知の問題点:

現在のところ特になし

今後また何か情報が公開されましたら、改めてご紹介させていただきます。




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Office 2019 for mac のサポートは、2023年10月10日まで

Office 2019 for mac のサポート期限が、あと半年と迫ってきました。ちょうど先日、Windows 版では、Office 2013 のサポートが、2023年4月10日に終了したわけですが、続いて訪れるのが "Office 2019 for mac" です。

20230420-1-1.jpg


【mac 版はサポート期限が異なる】

Windows 版と異なり、mac 版の Office 製品のサポート期間は5年間です。Office 2019 だからまだ大丈夫... と安心しているわけにはいかないわけですね。

20230420-1-2.jpg

サポート開始:2018年9月24日
メインストーリーム終了:2023年10月10日

一応、サポートが終了したからと言って、すぐに動かなくなるとか、インストールできなくなるというものではありませんが、「Office 2019 for Mac のサポート終了」にもありますが、"深刻で潜在的に有害なセキュリティ リスクにさらされる可能性" が避けられないこと、"サポート終了" の背景にはどんな意味があるのか? 紹介されていますので参考にしてみてください。


【アップグレードについて】

仮に、Microsoft 365 や、Office 2021 for Mac にアップグレードされた場合、わざわざすべてを削除して入れなおさなくても問題ないようです。

20230420-1-3.jpg

Office 2019 for Mac のサポート終了」でも紹介されていますが、Mac にはライセンス情報を削除するための専用のツールがあるので、
  • 専用の削除ツールを利用していったんライセンス情報を削除
  • その後、Word でも、Excelでも何でもいいので、任意のアプリを開いて、新たに導入されたOffice に紐づいた Microsoft アカウントでサインインする
だけでもいいようです。


<参照>




心に訴えるプレゼンを行う -- Microsoft 365


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2023年04月19日

Microsoft Edge の新たな機能「Drop」で、スマホと気軽にファイル共有

現在 Windows 10 や Windows 11 であれば、スマホなどのモバイルデバイスとのデータ共有方法としては、"スマートフォン連携" の機能が利用できます。もちろんこれも非常に便利な機能です。ただし残念ながら現時点では Android との連携のみで、iPhone には対応しておりません。

20230418-1-1.jpg

** 以前あった "スマホ同期" は、現在 "スマートフォン連携" に変わりました。

もっとも、現在 Windows Insider にて提供されているものについては、iPhone 対応のものが提供されているので、Android と一緒の機能まではいかないまでも、少しずつ状況は変わってきています。すでに写真についてはフォトアプリでも iCloud との同期もとれるようになってますし、いろいろな形で少しずつは iPhone との連携も取れつつあるようです。

さてそんな、PCとモバイルデバイスとの連携ということで、また新たな機能が提供されています。それが Microsoft Edge の "Drop" という機能です。

今回は、この Microsoft Edge に搭載されている「Drop」についてご紹介いたします。


【「Drop」とは?】

Microsoft Edge の Ver.110 から搭載されるようになった "Drop" という機能は、スマホなどからファイルを取り込みたいときに便利な機能です。

20230418-1-2.jpg 20230418-1-3.jpg

自身が利用している Microsoft Edge が入っている PC や モバイルデバイス との間で、簡単に画像や、ファイル、動画などを取り込むことが可能になります。Microsoft Edge と Microsoft アカウントがあれば、ケーブルがなくても、さらには面倒な設定がなくても、OneDrive を介したデータ移行が簡単にできてしまうものです。

Microsoft Edge が入っていればいいだけなので、「スマートフォン連携」とは異なり、iPhone でも利用が可能です。

20230418-1-4.jpg

具体的にどんなイメージか?というと、OneDrive を介したデータの共有になります。なのでこの機能を利用すると、自動的にご利用のMicrosoft アカウントの OneDrive 上に "Microsoft Edge Drop File" というフォルダが作成され、そこを介してデータ共有が可能になります。


【"Drop" を使ってみる】

今回は試しに、Android のスマホと mac でやってみました。Windows 11 とかでもいいんですが、せっかくなので、珍しい組み合わせで。

1) mac にインストールされた Microsoft Edge を起動し、サイドバーの紙飛行機のアイコン(Drop)をクリックします。すると作業ウィンドウが右側に表示されます

20230418-2-1.png

2) Microsoft アカウントにてサインインします。ちょうどチャットウィンドウのようなものが現れます

20230418-2-2.png

3) スマホ側では、やはり Microsoft Edge を起動して、同じ Microsoft アカウントにてサインインしておきます。画面下にある [...] のところを上にスワイプします

20230418-2-4.jpg

4) 画面下部にサブメニューが表示されますので、横にスワイプしていくと、"Drop" がありますのでタップして開きます

20230418-2-5.jpg 

5) "+" をタップすると画面下部にサブメニューが表示されます。今回は画像をタップするとアルバムが表示されますので、共有したい画像をタップします

20230418-2-6.jpg

6) スマホの Drop 上に画像がアップされます

20230418-2-7.jpg

5) mac 側の "Drop" 上にも同様に画像が表示されます

20230418-2-3.png

6) あとは、[...] をクリックしてフォルダで開くなどしてフォルダに開いたのち、写真に追加などでPCに保存します

20230418-2-8.png

** "Drop" を利用するためには、いったんサイドバーを有効にする必要があります。
  1. [...] > 設定 と開きます
  2. 左ペインの "サイドバー" をクリックし、"サイドバーをカスタマイズする" にある "サイドバーを常に表示する" を "ON" にします

なお、OneDrive を介して共有する形になりますので、OneDrive の空き容量的に余裕がないような場合には、ファイルをPCに移行したらまめに削除しておくことも必要になるかもしれません。あるいは Microsoft 365 Basic(229円/月あるいは2,244円/年) のようなサブスクリプションプランをご利用いただくことをお勧めいたします。Microsoft 365 Personal/Family をご利用の方は、使い方にもよるとは思いますが、おそらく大半の方はこの点は不要ですね。ご安心ください。

PC ⇔ モバイルデバイス 間のデータの新しい共有方法、いかがでしたでしょうか?

モバイルデバイスに限ったことではないので、Winodws ⇔ mac 間でも利用できるわけですね。ぜひご活用になってみてください。


【更新】

Windows でも、Mac でも同様ですが、せっかくなので今回は Microsoft Edge for mac でご説明します。

20230418-2-9.png

  • サイドバーを表示したものの、"Drop" が表示されない場合には、サイドバーのアイコンの最後にある "+" (サイドバーをカスタマイズする)をクリックします。
  • するとサイドバーの脇に作業ウィンドウが表示されますので、画面を下にスクロールすると "管理" のところに "アプリ" がありますので、そこに "Drop" があります。
  • ここを、ON にしていただければ表示されるようになります。


<参照>

Drop


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2023年04月17日

プロファイルを切り替えて仕事用のアカウントと自宅用のアカウントを使い分ける

Outlook for mac でプロファイルを切り替によるアカウントの管理がより簡単にできるようになります。

20230417-1-1.jpg

【"プロファイル" とは?】

Microsoft Outlook では、Windows 版でも、Mac 版でも、仕事用、家庭用で、メールアカウントなどの情報を切り替えて利用するために、そうした情報をプロファイル単位で扱えるようになっています。従来の方法では以下のような感じになります。

Windows 版:

20230417-1-2.jpg 20230417-1-3.jpg

Windows 版でいえば、コントロールパネル>ユーザーアカウント>Mail と開いて、"プロファイルの表示" をクリックするとその管理をする画面が出てきますので、そこから "使用するプロファイルを選択する" と設定しておけば、Microsoft Outlook 起動時にプロファイルの選択表示が出てきて、仕事用、家庭用などの形でメールアカウントや連絡先などの情報を、ごちゃごちゃにしないようにきっちりと切り替えて利用できるようになります。

Mac版:

20230417-2-1.png 20230417-2-2.png

Mac 版の場合には、アプリケーションフォルダにある、Outlook のアイコンを、Control キーを押しながらクリックし、"パッケージの内容を表示" をクリックして開き、 Contents>ShareSupport と開いて、"Outlook Profile Manager" をクリックして開くと、同様にプロファイルを分けて利用することが可能になっています。

アカウントでプロファイルまたは ID を管理Outlook for Mac」にもありますが、仕事用と家庭用など複数のアカウントをお持ちで、メール メッセージ、連絡先、タスク、予定表、アカウント設定、スクラップブック クリップなどの情報をきっちりすみわけして利用するような用途には便利な機能です。


【もっと手軽に切り替えて利用するために】

Mac 版の場合には、その切り替えも大変だったわけですが、こうしたプロファイルの切り替えをもっと容易に使えるようにしようということで追加される機能が、「新しいOutlook for Macでプロファイルを管理する」で紹介されている新しい機能になります。ワンクリック、またはControl+Tabキーを押すことで、Outlookのプロファイルを瞬時に切り替えることが可能になります。

20230417-2-3.jpg

Outlook を起動すると、右上に地球儀のマークのアイコンががあります。ここがプロファイルの管理するためのボタンになります。あるいはメニューバーの "プロファイルの管理" からその管理画面に移行できます。

20230417-2-4.jpg 20230417-2-5.jpg

"+" をクリックしてプロファイルを追加、仕事用、個人用などと各プロファイルを設定すると、画面左上の地球儀のマークのプロファイルのアイコンの下にアイコンが追加され、そこからプロファイルの切り替えが可能になります。

20230417-3-1.jpg 20230417-3-2.jpg

今回試しに設定してみた上記の例では、

20230417-3-3.jpg
  • すべてのアカウント: 設定されたすべてのアカウントが表示されます
  • 個人用:個人用のプロファイルに紐づけられたアカウントのみが表示されます
  • 仕事用:仕事用のプロファイルに紐づけられたアカウントのみが表示されます
としてプロファイルが設定されています。またSiriのオートメーションを利用して、これらのアカウントの切り替えを自動化することも可能なようです。


<参照>




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2023年04月15日

Microsoft 365 のここ最近の更新事情

3月から4月に入って、Microsoft 365 の "最新チャンネル" (Current Channel) に頻繁に更新プログラムが頻繁に到着しております。Update するたびにバージョンアップしたり、バージョンダウンしたり....。ここ数日は毎日のように繰り返されているようです。

20230415-1-1.jpg 20230415-1-2.jpg

その一つの要因ともいえるのが上記の「最近の Windows PC 版 Outlook の問題に関する修正プログラムと解決策」の中、"Outlook" に関するの不具合が確認されており、これを回避するためにロールバックが推奨されていたようです。

20230415-1-3.jpg 20230415-1-4.jpg

Microsoft 365 group users may be unable to view or access group calendars and email messages in Outlook Desktop」の中で、その回避策として、Ver.2302(16130.20332)へのロールバックが推奨されています。
あくまでも憶測ではありますが、おそらくそれに伴い更新プログラムを配信してロールバックさせていたということなんでしょう。

3月末から、本日までの更新履歴ですが、自分のPCを更新したときの情報では、

DateVer.Build
2023/3/29230316227.20212
2023/4/4230216130.20332
2023/4/6230316227.20258
2023/4/8230316227.20272
2023/4/11230316227.20280
2023/4/12230416327.20134
2023/4/14230216130.20332
2023/4/15230416327.20134

といった形で更新されてました。
まぁ、こんなに頻繁に、アップデート したり、バージョンダウンしたりというのはちょっと異例なこと。

20230415-1-5.jpg 20230415-1-6.jpg

ただし4月に入って提供されている更新プログラムにはセキュリティ関連の不具合を修正するための目的もあるためか、再度修正プログラムが提供され、上記にもあるように本日また3日前のバージョンまで戻った感じになっています。

とりあえず、通常更新は自動更新になっているケースの方が多いと思われますので、バージョンアップしたり、ダウンしたりがあるかもしれませんが、様子見るしかなさそうですね。一応「Microsoft 365 group users may be unable to view or access group calendars and email messages in Outlook Desktop」の中では、今回の Outlookの問題は、US時間5/9(日本時間5/10)の定例アップデートで不具合が修正される予定のようです。


<参照>




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2023年04月14日

Windows の基本操作 Vol.2023-04-2 ペイント 〜 Windows10 と Windows11 では何が違う?

昔からある Windows 標準搭載のお絵かきツールと言えば "ペイント" ですよね?

20230410-1-1.jpg 20230410-1-2.jpg

左:Windows 10 のペイント
右:Windows 11 のペイント

Windows 11 の ペイントは、昨日ご紹介した「クイックアクセスツールバーがデフォルトで有効に変更」の中でもちょっと触れていますが、Office の各アプリ同様 Windows 11 の "Fluent Design" というコンセプトに基づいて多少の見た目の違いが出てきています。


【Windows 10 の途中からプログラムの提供形態も変更された】

実は、この "ペイント" というアプリ。スタートボタンから、すべてのアプリと辿っていくと...
  • Windows 10:従来同様、Windows アクセサリの配下に、Windows のおまけのアプリと表示されます
  • Windows 11:Windows アクセサリから飛び出して、"は" 行のところに独立したアプリとして表示されています
Windows 10 Fall Creators Update の時に、これまで提供されていた ペイント は非推奨の機能という位置づけになり、将来的にはなくなってしまうかも?なんて言う発表がされたので、これを嘆く声が噴出。こうした声を受けてか、その後ペイントがストアアプリとして提供されるというように変わり、今日に至っています。

なので、現在 Windows 11 に搭載されているペイントは、従来の "mspaint.exe" という EXE形式のものではなく、"ストアアプリ版" のペイント になるわけです。

20230410-2-1.jpg 20230410-2-2.jpg

ストアアプリ版のペイントは、Windows 11 向けに提供されているもので、Windows 10 では使用できません。仮に何らかのリンクをたどって Microsoft Store で表示されたとしても、「お使いの PC の Windows のバージョンは、この製品の最小要件を満たしていません」となってインストールもできません。

ということで、この "ペイント" というアプリは、現在も Windows の標準のお絵かきツールとして愛用されていますが、これまでにこうした右葉曲折があって今日に至っているわけです。将来的に EXE 版は、Windows 10 のサポートが終了すると消えてしまうのかもしれませんが、とりあえずストアアプリ版はしばらくは残りそうです。


<参照>




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2023年04月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。今回は、Microsoft AutoUpdate の更新がかかったのちに、Office の各アプリの更新が到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230413-1-1.png 20230413-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.58.23040900
・Microsoft Excel 16.73.23041200
・Microsoft OneNote 16.73.23041200
・Microsoft Outlook 16.73.23041200
・Microsoft PowerPoint 16.73.23041200
・Microsoft Word 16.73.23041200

Microsoft AutoUpdate については、「ManifestServer 値が有効な URL でない場合に AutoUpdate が予期せず終了する問題を修正しました」と、4月11日付の更新(今回配信されたもの)について紹介されておりました。

これ以外について、今回提供された更新プログラムなどに関して、現時点で公開されている情報はございませんでした。

公開された折には、機会があれば改めてご紹介させていただきます。




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2023年04月11日

macOS Big Sur 11.7.6 リリース!

続いては、macOS の更新情報です。今回は異例の早さで次の更新プログラムが到着しております。
  • 3/28  macOS Big Sur 11.7.5 & Safari 16.4
  • 4/7    Safari 16.4.1
でしたので、まだひと月もたっていません。さてどちらかといえば Safari の更新が先行して到着して、本日 macOS Big Sur の更新が到着したということになります。

20230411-2-1.png 20230411-2-2.png
・macOS Big Sur 11.7.6

Apple security updates」によれば、

macOS Big Sur 11.7.6macOS Big Sur
macOS Monterey 12.6.5macOS Monterey
iOS 15.7.5 and iPadOS 15.7.5iPhone 6s (all models), iPhone 7 (all models), iPhone SE (1st generation), iPad Air 2, iPad mini (4th generation), and iPod touch (7th generation)

にあるように、macOS Monterey、iPhone 6s などに更新プログラムが到着しているようです。

なお今回の更新ですが、macOS Big Sur の場合更新内容的には、アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性が確認されたための更新とのことです。Apple側では、すでにこの問題が活発に悪用された可能性があるという報告を認識しているようです。

早急の Update が必要になります。

Apple 製品は、基本的にサポート終了を明確に発表していません。ただし、macOS 的には、実際のところ macOS Big Sur 11.0 以前のものはすでにサポートも終了しており、今回のような不具合が発見されても修正されることはありません。
最近は今回の不具合のように macOS の不具合を介して悪用される例が頻繁にあるので、常に最新の状態で使用することが推奨されます。

こうしてサポートが終了した OS 向けには、各アプリのメーカーもサポートしなくなります。当然ながら Microsoft の Office 製品はもとよりブラウザなど利用できないアプリも増える一方です。インターネットのWebサイトも古いPCではまともに見ることもできなくなります。基本的には最新の OS から遡って3つまでしかサポートはされないので、古いものは早急に買い替えを検討する必要があります。

動くからいい... などといっていると、巡り巡って他の人にも迷惑をかけることになるし、そして最終的に自分のところに降りかかってくるので、くれぐれも、そうした古いものは使用しないようにしましょう。

予期せぬ犯罪に巻き込まれない、そして加担しないためにも、利用者である以上注意を払うべきです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20230411-1-1.png
・Microsoft Excel 16.73.23041000
・Microsoft OneNote 16.73.23041000
・Microsoft Outlook 16.73.23041000
・Microsoft PowerPoint 16.73.23041000
・Microsoft Word 16.73.23041000

今回提供された更新プログラムに関して、公開されている情報は、特にございませんでした。今後新機能の追加など紹介された折には、随時ご紹介させていただきます。

-- Office for Mac の更新状況:

参考までに今回は通常版の更新状況をご紹介しておきたいと思います。なお日本語サイトは更新情報などが反映されるのに時間がかかりますので基本的には、USサイトの情報になります。

☆ Microsoft AutoUpdate:Ver.4.58 (23040302)
こちらは、USサイトも情報が更新されていないのですが、以前このブログでもご紹介しました。

☆Microsoft 365 の各アプリ:Ver.16.71 (23031200)
ただし、その後、Outlook for mac のみ更新が2度到着しているようで、
3/21 Ver.16.71.1 (23031800)
3/28 Ver.16.71.2 (23032500)
となっています。複数の確認された不具合が修正されています。




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2023年04月10日

ダウングレード権 〜 Office 編

間がかなり空きましたが、前回の「ダウンロード権 〜 OS 編」に続いて、今回は、Microsoft 365 などの Office アプリでの "ダウングレード権" についてご紹介いたします。

Office 2021 を購入したけど、Office 2016 などにダウングレードして利用できるものなのか?

残念ながら、OS(Windows11)の時のように、Windows 11 Pro とかであればOKというように簡単にはいきません。ダウングレード権は主に法人向けに提供されているサービスになるからです。


【ダウングレード権が付いた Office 2021 LTSC 版】

日本の場合、そのマーケットの特殊性もあって一般の方が Word や Excel、PowerPoint などの Office の各アプリをご利用の場合でも、別途製品を購入するケースより、OEM版といってPCと一緒に販売されてるプレインストール版をご利用の方が多いかと思います。

それ以外にも、Microsoft 365 Personal や Microsoft 365 Family などのサブスクリプション、さらには法人向けに提供されているプレインストール版や、Microsoft 365 Apps for businessなどの法人向けのサブスクリプションもそうですが、これらの製品にはダウングレード権はついておりません。

一般向け:
  • Office Personal 2021 (プレインストール版、POSA版、ダウンロード版)
  • Office Home & Business 2021 (プレインストール版、POSA版、ダウンロード版)
  • Office Professional 2021 (プレインストール版、POSA版、ダウンロード版)
  • Microsoft 365 Personal (POSA版、ダウンロード版)
  • Microsoft 365 Family (POSA版、ダウンロード版) など
法人向け:
  • Office Personal 2021 (プレインストール版)
  • Office Home & Business 2021 (プレインストール版)
  • Office Professional 2021 (プレインストール版)
  • Microsoft 365 Apps for business
  • Microsoft 365 Apps for standard
  • Microsoft 365 Apps for premium など
上記は一例ですが、上記のような製品にはダウングレード権はついておりません。


-- ダウングレード権が付いているのは LTSC版(ボリュームライセンス版)のみ:

Office 製品についていうと、Office 2021 を購入したものの、事情があってどうしても Office 2019 としてダウングレードしてインストールしないといけないような場合には、Office LTSC を購入する必要があります。現在販売されているものは、"Office LTSC 2021" となります。

20230407-3-1.jpg 20230407-3-2.jpg 20230407-3-3.jpg

製品ライセンス簡易ガイド」では、「ダウングレード権」ところから、「マイクロソフト コマーシャル ライセンス、OEM 製品およびパッケージ製品のライセンスのダウングレード権」というPDFファイルがダウンロードできるようになっています。

20230407-3-4.jpg 20230407-3-5.jpg

また「ボリューム ライセンスによる Microsoft Office ソフトウェアのライセンス」(PDF)なども参考にされるといいと思います。


以上のように、Office 製品においてダウングレード権を利用しようとする場合には、市販されている永続ライセンス版やサブスクリプション版ではなく、こうしたボリュームライセンス版が必要になります。


<参照>



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2023年04月09日

クイックアクセスツールバーがデフォルトで有効に変更

Word や Excel、PowerPoint などの Office の各アプリを開くとタイトルバーの左上に表示されているクイックアクセスツールバー(QAT)。

このQATがデフォルトで表示されるようになりますよ?という記事が、Office Insider Blog に上がってました。

20230409-1-0.jpg

あれ? QATって、なくなってたっけ? と思って確認してみてもちゃんとあったりする....

20230409-1-1.jpg

その記事をよくよく読んでみると、US時間2021年6月29日に投稿されている「Visual refresh of Office apps for Windows」を紹介するとともに、この時に加えられた変更("Fluent Design の原則を使用して、Microsoft 365 アプリ全体でよりシンプルで一貫性のあるエクスペリエンスを提供" することになったもの)により、"リフレッシュの一環として、QATはデフォルトで非表示になり、元に戻すや繰り返すのコマンドがホームタブに移動" されていたことが取り上げられておりました。

そして改めて Windows 11 の Microsoft 365 を開いてみると.... 確かにQATはなかったんですね。

20230409-1-2.jpg 20230409-1-3.jpg

もちろん、Word のオプションを開いて、クイックアクセスツールバーを表示するという設定にすれば、きちんと表示されるわけですが、デフォルトではオフになっていたわけです。

普段使いは、Windows 10 で、Microsoft 365 の各アプリを利用していたので、実のところその違いに気が付いておりませんでした...

こうした変更が逆にワークフローを混乱させ、遅らせるものであること。特に、「元に戻す」と「やり直し」のコマンドが「ホーム」タブに配置されたことで、余計なクリックやタブの移動が必要になったというフィードバックがあったようです。さらにはタイトルバーの「自動保存」コマンドを非表示にすることができなかったというフィードバックもあったようです。

今回こうしたフィードバックを受けて、アップデートによりQATはデフォルトで表示され、「元に戻す」、「やり直し」、「自動保存」などが元の場所に戻すことになったようです。QATをカスタマイズして、必要なコマンドだけを残すことができるようになります。


【利用可能なバージョン】

さて今回のこの設定変更は、まだすぐには反映されません。なので現在の最新バージョンが、Ver.2303(Build 16227.20272) ですが、今回の設定が有効になるのは...

Ver.2305(Build16403.20000) 以降

となっています。

20230409-1-4.jpg

ちなみに現在 Beta Channel で提供されている最新バージョンは、4/7 に提供された Ver.2305(Build16403.20000) になるので、このバージョンからということになります。

確かに手元の Beta Channel の Microsoft 365 を確認してみると復活しておりました。今回の更新が、Current Channel に提供されるようになるまでにはまだひと月ぐらいはかかるでしょうけど、気がついてみたらデフォルトで表示されるようになってた...ってことになるんでしょうね。


<参照>




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「メール」アプリから、「Outlook for Windows」へ 〜新しい「Outlook for Windows」 Part 2

新しくなった "Outlook for Windows"。今回はその機能についてみていきます。

20230406-1-3.jpg 


上記の Office Insider Blog や 「新しい Outlook for Windows の概要」のところでも紹介されていますので、それらの情報をもとにご紹介いたします。


【利用可能なアカウントとその設定】

現在、Prevew版として提供がスタートした "Outlook for Windows" では、まだ利用できるアカウントが限られます。今後順次その利用可能なアカウントは増えていくようです。

20230407-2-1.jpg 20230407-2-2.jpg 20230407-2-3.jpg

1)  "Outlook for Windows" を起動します
2)  設定(右上の歯車のアイコン)をクリックして、"Outlook のすべての設定を表示" をクリックします
3) アカウント > メールアカウント と開くと現在設定されているアカウントと、さらに "アカウントの追加" のリンクが確認できます

Starting to support third-party accounts in New Outlook for Windows Preview」の中では、Google アカウントのサポートを開始することが紹介されていますが、順次展開されていくものと思われますが、現時点で自分の使用している Outlook for Windows ではまだ利用できないようです。

現時点では、画像にもあるように
  • Microsoft 365アカウント(outlook.com、hotmail.com、live.com)
  • Microsoft の職場または学校アカウント
のみになるようです。

ただしこの画面の下部にもありますが「追加アカウントのサポートは近日中に公開予定です」とあるので順次、Gmailだけではなく、Yahooなどにも対応していくようです。

Google アカウントも数クリックで利用できるようになるとのことが紹介されていますが、現時点で確認できるMicrosoft のアカウントも、すでに何らかの形で、ご利用のPCで利用したことがあったりするものだとアカウントの追加のところに表示されたりするので、1 クリックで設定が完了します。

また今後の予定として、Yahoo、iCloud、IMAPのメールアカウントに対応し、さらにインターネットに接続されていない状態でもコンテンツにアクセスできるよう、オフラインでの利用もサポートするようです。


【Google カレンダーなどとの連携及びその他の機能】

まだ自分のものでは、Google アカウントとの連携はできないので実際には確認していませんが、ブログなどによると、Google カレンダーなどとの連携も可能になってくるようです。

またブログの中では以下のような機能が利用できるようになると紹介されています。
  • Microsoft Editorを利用したリッチな編集、スペルチェック、オートコンプリート
  • より迅速な意思決定を支援するための投票付きメールの送信機能 (仕事と学校のアカウントのみ)
  • メールの配信を最大10秒まで遅らせ、送信を取り消すことができます
    誤字脱字があったり、誰かを忘れてしまったり、ちょっとした変更をしたいときに便利な機能です
  • 新しいOutlook for Windowsから直接SkypeやTeamsの通話に参加する機能
  • 重要なメールを受信トレイの一番上にピン留めする機能
またカレンダーの機能については、以下のようなものについて、今後も改良が予定されています。
  • Googleカレンダーのサポート
  • 複数の共有カレンダーを追加する機能
  • 複数のタイムゾーンをサポート
  • カレンダー表示で毎日の天気を追加

【利用環境】

Windows 10 および Windows 11 向けに展開されていますが、当然ながらサポートの終了した古いバージョンでは利用できないケースもあります。必要なシステムとしては、以下のようなものが提示されています。
  • 最低OSバージョン:Windows 10 Version 1809 (Build 17763) 以降
  • Microsoftの職場や学校のアカウント、または個人のMicrosoftアカウント(MSA)、Gmailアカウント(サポート展開中)
  • インターネット接続環境(現時点では)
今回ご紹介している機能は順次展開されていきますので、まだ利用できない機能がある... という場合には、利用できるようになるまでしばらくお待ちください。





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2023年04月08日

Safari 16.4.1 の アップデートなどの更新

iOS や Safari  などにセキュリティの更新プログラムが提供されています。とりあえず、うちの環境で検出された Update は、Safari のみですが、他の環境にも複数の更新プログラムが提供されていますので、詳細は「Apple Serurity Update」をご参照ください。

今回うちの環境に降って来た更新プログラムは以下の通りです。

20230408-10-1.png 20230410-1-2.png
・Safari 16.4.1

以下のような更新プログラムの提供がスタートしております。

Safari 16.4.1: macOS BigSur & Monterey
iOS 16.4.1 and iPadOS 16.4.1: iPhone 8 以降、iPad Pro (all models)、Pad Air 第3世代以降、iPad 第5世代以降、そして iPad mini 第5世代以降
macOS Ventura 13.3.1: nacOS Ventura

更新内容の詳細については各製品のリンクからご確認ください。


<参照>




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OneDrive のストーレッジに関する変更とそれに伴う注意

たまたま Microsoft コミュニティで、OneDrive に関するスレッドを覗いていたら、こんな画面が出てきました。

20230407-5-1.jpg

3月16日付のこのコメント。「Microsoft 365 の電子メール機能とストレージの変更」というもので、「2023 年 2 月 1 日以降、Microsoft 365 アプリとサービス全体で使用されるクラウド ストレージには、添付ファイル データと OneDrive データ Outlook.com が含まれます」というもの。

OneDrive の自動同期を意図せずに設定してしまって、無料のMicrosoft アカウントしか利用していないのに、デスクトップやドキュメントフォルダが自動バックアップされて、5Gbの容量をはるかに超えてしまうトラブルって、相変わらずよく見かけるトラブルでもあります。

実はその時、OneDrive のストーレッジの容量を確認してみると、outlook.jp のメールの添付ファイルが非常に多くの容量を占めていたりする...。今後は、これも要因になったりするわけですね。

2023年2月1日から順次のようで、無料の Microsoft アカウントをご利用の場合には、まだ大丈夫だよ?という方も、今後は注意が必要になるかもしれません。

20230407-5-2.jpg 20230407-5-3.jpg



【無料で利用できるアカウントの場合には注意が必要】

無料で利用できる Microsoft アカウントでは、
  • ファイルストーレッジ 5Gb
  • Outlook.com 15Gb
用意されます。

もちろん紹介特典などさまざまなボーナスを得ている方は、無料のアカウントであっても利用できるストーレッジの容量も、5Gb に限ったわけではなく、さらにサブスクリプションもあればよっぽどでなければ、容量なんてあまり気にすることもないのかもしれません。

ちなみに私の場合には、かなり前から使っていることもあって、現在のシステムに移行する段階で様々なボーナス特典ももらったので、サブスクリプションのないアカウントでも、30Gb といろいろついています。(まぁほとんどガラガラの状態ですね...)

20230407-5-4.jpg 20230407-5-5.jpg

そうしたサブスクリプションもない、特典もない場合には、5Gb しかないので当然PCのデータバックアップなどに利用できるほどの余裕なんてありません。OneDrive をデータのバックアップ先として利用されるのであれば、以前もご紹介したような "Microsoft 365 Basic" といった新しく始まったストーレッジプランを契約する必要があります。


現在自分がどのぐらい利用しているのか? こちらについては、アカウントダッシュボードや以下のストーレッジの管理から確認ができますので、気になる方は一度覗いてみてください。クリックして、ご利用の Microsoft アカウントでサインインすれば表示されます。



【各ストーレッジに含まれる内容】

"Microsoft ストーレッジ" には、
  1. Microsoft クラウドストーレッジ
  2. メールストーレッジ
があります。

問題はそれぞれにどこまでの内容が含まれるのか?というところになります。このあたりを、「Microsoft ストレージのしくみ」で確認してみましょう。

1) Microsoft クラウドストーレッジ 5Gb:

20230407-6-1.jpg

バックアップなどで保存されているPCのデータや、OneDrive に直接保存・共有しているファイルや写真、Outlook.com の添付ファイル、Microsoft 365 のアプリで共有されているデータが含まれます。
Outlook.comの添付ファイルや、Teams のメッセージの添付ファイルなども含まれるので、ここが 5Gb しかないのは意外ときついかもしれませんね。


2) メールストーレッジ 15Gb:

20230407-6-2.jpg

Outlook.comの添付ファイルや、電子メールのインライン画像(添付ファイルではなくメールの文書内に挿入された画像)、そして削除されたメッセージのゴミ箱を空にしないとカウントされています。

古いメッセージ、特に添付ファイルなどがついているような場合には、不要なものはまめに整理しておかないと、15Gb あるとはいえ注意が必要ですね。


【指定の容量を超えるとどうなるのか?】

もちろん即刻オーバーしたものが削除されてしまう.... そんなことはありません。

20230407-6-3.jpg

ただし、
  • ファイルの同期などができなくなり読み取り専用になる
  • 電子メールストレージクォータを超えていなくても、 Outlook.comで電子メールを送受信することができなくなる
  • 添付ファイルを含む Microsoft Teams メッセージを送受信することができなくなる
  • 12 か月が経過すると、OneDrive とその中のすべてのファイルが削除される場合がある
といった事態に直面してしまいます。

そうならないためには、
  • 有料プランに切り替える
  • 空き領域を確認して、不要なファイルを削除する
  • OneDrive の同期を解除する
  • 必要な添付ファイルはPCなどに保存して、メールはこまめに削除して不要なものは残さないようにする
などなど、その使い方に注意が必要になります。

皆様、くれぐれもご注意ください。


<参考>




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「メール」アプリから、「Outlook for Windows」へ 〜新しい「Outlook for Windows」 Part 1

先日、一般ユーザー向けにプレビュー版ではありますが、メールアプリのリニューアルバージョン「Outlook for Windows」の提供がスタートしたことをご紹介しました。

20230406-1-1.jpg 20230406-1-2.jpg 20230406-1-3.jpg


上記の記事では、その導入から設定まで概要を紹介しましたが、その後、Office Insider Blog でも、この新しい "Outlook for Windows" について紹介されました。

今回はこの新しくなった "メール" アプリとも言える「Outlook for Windows」についてご紹介させていただきます。


【2つの "Outlook" 】

まずは以下の画像をご覧ください。

20230406-2-1.jpg

左:Outlook for Microsoft 365
右:Outlook for Windows

のショートカットアイコンです。試しにデスクトップにショートカットアイコンを作成しましたが、どちらも "Outlook" という名前なのでショートカットアイコンを作成すると、どちらかが、"Outlook(2)" となってしまうので、"Outlook for Windows" という名称に変更してみました。

20230406-2-2.jpg

Appフォルダを開いてみるとこんな感じでアイコンがならんでいますが、現在はまだ Outlook for Windows には、"PRE"(Preview)のマークがついています。


【"Outlook for Windows" を起動してみる】

次の画像をご覧ください。

20230406-1-1.jpg 20230406-2-5.jpg

左:Outlook for Windows
右:Outlook on the web

となっています。見た目には、Microsoft Outlook というよりも、むしろ Outlook on the web と似た感じです。
もちろん、Outlook for the web はブラウザで表示するものですし、また今回の "Outlook for Windows" は、ストアアプリとして配布されているもので独立したアプリになりますので、見た目は似たようであってもその機能に違いがあります。


【機能の違い】

メール周りで、Microsoft から Windows 10 あるいは Windows 11 向けに提供されているアプリにもいろいろあったりします。"Outlook" と一言で言っても、今回の新しい Outlook for Windows もあれば、Outlook on the web もあったりするわけで、その機能の違いが今一つはっきりしない... 「新しい Outlook for Windows の概要」では、そんな機能の違いについて紹介しています。

20230406-3-1.jpg 20230406-3-2.jpg 20230406-3-3.jpg

ざっくりではありますが、その機能の違いについては上記サイトでもご理解いただけると思います。


【"メール" アプリから "Outlook for Windows" へ】

前回もご紹介しましたが、メールアプリを開いて、右上に表示された "新しい Outlook を試してみる" をオンにすると、ダウンロード、インストールなどの設定が開始され、メールアプリのデータは新しい Outlook for Windows に引き継がれます。どんなデータが引き継がれるのか?については、「Windowsの新しいOutlookに設定を移行する」をご参照ください。

そして 新しい Outlook for Windows が導入されると、メールアプリを起動しても自動的に終了し、新しい Outlook for Windows が起動してくるようになります。


さて次回 Part 2 では、実際にその機能についてご紹介していきます。


<参照>




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2023年04月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230407-1-1.png
・Microsoft Excel 16.73.23040401
・Microsoft OneNote 16.73.23040401
・Microsoft Outlook 16.73.23040401
・Microsoft PowerPoint 16.73.23040401
・Microsoft Word 16.73.23040401

今回の更新内容に関する公開された情報は特にございませんでした。

今後また更新に伴う新たな機能などが紹介された折には改めてご紹介させていただきます。




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2023年04月06日

Windows の基本操作 Vol.2023-04-1 ディスクのクリーンアップ

久しぶりの Windows の基本操作シリーズです。
さて今回は、"ディスクのクリーンアップ" を取り上げてみました。

エクスプローラーを開いてみたら、Cドライブの空き容量が極端に減って、赤く表示されてたりする....

20230405-1-1.jpg

そんな時には不要なファイルを削除したり、外付けのドライブに移動できるデータは移動したりとCドライブの空き領域を確保する必要があります。そんな時に不要なファイルを削除するために行うのが "ディスクのクリーンアップ" になります。


【Windows 11 以降では操作方法が異なる】

さてこの "ディスクのクリーンアップ" ですが、Windows 10 までと、Windows 11 からとでは、その起動方法が異なります。

-- Windows 10 までの場合:

20230405-1-2.jpg 20230405-1-3.jpg 20230405-1-4.jpg
  1. エクスプローラーを開いて、Cドライブを右クリックして、プロパティを開きます
  2. 全般タブにある "ディスクのクリーンアップ" をクリック
  3. 必要に応じて、"システムファイルのクリーンアップ" までやると、空き領域がさらに確保できます

--Windows 11 の場合:

20230405-1-7.jpg 20230405-1-5.jpg 20230405-1-6.jpg
  1. エクスプローラーを起動し、Cドライブをクリックして選択します
  2. 【...】> クリーンアップ とクリックして開きます


<参照>




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2023年04月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、久々に Microsoft AutoUpdate の更新もきておりましたが、その後新たな更新プログラムも到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230405-2-1.png 20230405-2-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.58(23040302)
・Microsoft Excel 16.73.23040202
・Microsoft OneNote 16.73.23040202
・Microsoft Outlook 16.73.23040202
・Microsoft PowerPoint 16.73.23040202
・Microsoft Word 16.73.23040202

Mac 版の Office Insider 向け製品については、現在リリースノートなどの情報提供がなくなっていますので、ブログなども確認しておりますが、特に今回の更新内容に関する情報はございませんでした。

今後新たな機能が紹介された折には、機会があれば随時ご紹介させていただきます。




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Wi-Fi 6 に対応したルーターで、アクセスポイントが検出されない!

先日、実際にそんな体験をしたので備忘録として整理してみました。

Wi-Fi の規格も、2020年に Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に提供がスタートして、巷に出回っている無線ルーターも Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)から Wi-Fi 6 対応のものが増えつつあります。


【Wi-Fi 6 とは?】

"Wi-Fi 6" とは、"IEEE802.11ax" の規格に基づいた第6世代の Wi-Fi 規格になります。

20230404-5-1.jpg 20230404-5-2.jpg 20230404-5-3.jpg


上記のBuffalo のサイトにも、第1世代から、第6世代までのその規格の違いなどが紹介されていますので参照にしてみてください。インターネット回線も、従来の IPv4 から IPv6 へ。そしてその回線速度も 1G や 10G といった高速回線が普及し始めると、無線ルーターがボトルネックにならないように無線ルーター自体も買い替えるケースも多いかと思います。


【PCが古いと問題も...】

今回たまたま Buffalo の Wi-Fi 6 対応ルーターを購入したけどアクセスポイントが検出できない.... そんな事例に遭遇いたしました。

普通に考えれば、PCの無線LANアダプタが、"IEEE802.11ax" に対応していなくても、多くの場合こうしたルーターでは、その仕様としては、
  • IEEE 802.11ac
  • IEEE 802.11n
  • IEEE 802.11a
  • IEEE 802.11g
  • IEEE 802.11b
といった規格にも対応しているはず。以下の無線ルーターは、Buffalo の WSR-5400AX6S-MB の例です。

20230404-5-4.jpg 20230404-5-5.jpg

なので、ちょっと古いPCでも、Wi-Fi にはつながるはずだからと最新のルーターを購入。でも実際には肝心のSSIDすら検出されなくなることがあるようです。

Buffalo でも、SSIDが検出されない場合の対処法として、「Wi-FiルーターのSSIDが表示されません」といった事例を紹介していますが、その中で、一番に取り上げているのが "パソコン、スマホのOSや無線機能をバージョンアップする" というポイント。そして Wi-Fi 6 対応のルーターの場合には「パソコンからWi-Fiルーターに無線接続しようとしましたが、SSIDが表示されません」(Buffalo)も確認するようにリンクが貼られています。

20230404-5-6.jpg


これは何も Buffalo に限ったことでもなく、IO-Data でも同様でした。

今回遭遇したPCは、Windows 8.1 のものでサポートも終了していましたが、仮にWindows 10 が動作しているPCであっても、元をたどれば、Windows7 や、Windows 8 のPCだったりと古いPCをアップグレードして利用されている場合、内蔵の無線LANアダプタがすでにサポートも終了していて、ドライバなどが更新すらされておらず、当然ながら Wi-Fi 6 には対応していないものだったりすることもありうるわけです。

もちろん、これら以外にも「Wi-FiルーターのSSIDが表示されません」(Buffalo)にもありますが、" Wi-Fiルーターの無線設定(帯域)が「倍速モード」になっていないか確認する なっていないか?" などチェックすべきポイントは、いくつかありますので、Buffaloのサイトを参考にしてみてください。(デフォルトでは、通常は倍速にはなっていないはずです)

今回のような場合、仮にルータ側が古い規格に対応とあっても、こうした Wi-Fi 6 に対応した無線ルーターから飛んでいるはずの電波を確認することもできなくなることがあります。これはインテルのものに限ったことではなく、Realtek など他社のものでも同様なんでしょうね。今回拝見した内蔵の無線LANアダプタは、Realtek の 無線LANアダプタでした。

スマホはすぐにつながったのに、PCでは、アクセスポイントすら検出されない。
かといって、ご近所の Wi-Fi の アクセスポイントは検出されてくる。

古いPCだったりすると、そんな場合にはもしかしたらこのケースに該当するかもしれません。

そうした場合には、ドライバの更新を試してみて、更新できるものがなかったりした場合には、比較的新しめの IEEE802.11AC 対応あたりのUSB無線LANアダプタなど別途用意して利用するしかなさそうです。


<参照>




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2023年04月04日

無線LANルーターとセキュリティ

3月末に警視庁から「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について」について発表され、メディアでも様々な形で取り上げられました。

20230404-1-1.jpg 20230404-1-2.jpg

かいつまんで言えば、普段皆さんがご家庭で使用されている無線LANルーターが乗っ取られて、外部から不正に利用され、サイバー攻撃などに悪用されてしまうというもの。

従来からもそうしたことを懸念して、
  • 初期設定のままで使用しない
  • ファームウェアを常に最新状態に更新する
  • サポートが終了した古い機械は使用せずに買い替えをする
といったことは当然ながら推奨はされていましたが、昨今ではこれだけでは不十分で、これに加えて
  • 見覚えのない設定変更がされていないか定期的に確認する
といった対策が必要になることが報じられてました。

警視庁のWebサイトによれば、これは実際にサイバー攻撃事案の捜査の過程で家庭用のルーターが、悪用されていたことが判明したため、これを受けての発表になったもののようです。


【ルーターだけじゃないPCのサポート期限切れも問題になる】

実際に家庭でご利用の方は、そこまで無線ルーターなどの機能を細かく設定して利用されていないケースが多々あるので、ルーターの管理画面に入るための、ユーザー名やパスワードなども初期設定のままだったりするケースがあります。そんなユーザー名やPWを初期設定のまま使用しない... それだけではなく、

そこからさらに踏み込んだ設定などの定期的な確認が必要だ... ということですね。

無線である以上、ご近所からでもSSIDは検出されてしまうでしょうし、その暗号化キーがわかってしまえば、簡単に接続が可能になったりします。WEP、WPA、WPA2 そして昨今では WPA3 とさらにこの暗号化も強化はされてきています。

現在は、WPA2 が主流になっていいますが、ときどき WEP とか、WPA-PSK など安全性の低い問題のあるものをご利用の方もまだまだいらっしゃるようなので、注意が必要です。

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無線ルーター自身の定期的な更新もそうですが、無線ルーターを販売するメーカーでは、それらを利用するPC側のOSがサポート終了などして脆弱性を抱えていたりすると、そうしたものに対しての更新プログラムの提供もできなくなってしまうこともあるため、必然的に Windows や、Mac などのPC側の利用環境も常に最新の状態にしておく必要があります。

Windows や mac も、古くても動くからいい... ではダメな理由がここにもあるわけです。


企業や病院、行政機関などからの情報漏洩などもこうした踏み台を利用して行われることもあるわけなので、他人事じゃないことを再認識したいですね。


【具体的な対応】

警視庁のWebサイトでは、その具体的な対策に以下のような例を紹介しています。
  1. 見覚えのない設定の確認
    例、"VPN機能設定"、"DDNS機能設定"、"インターネット(外部)からルーターの管理画面への接続設定" の有効・無効の確認
  2. VPN機能設定に見覚えのないVPNアカウントが追加されていないかを確認
  3. 見覚えのない設定があった場合
    ルーターの初期化、ファームウェアを最新に更新、ルーターのパスワードをより複雑なものに変更
といった対策を取るように紹介しています。

その機能や設定方法はルーターによって異なりますので、ご利用のルーターのマニュアルを参考にするなど確認する必要があります。

古い無線ルーターだったりすれば、やはり買い替えた方がいいでしょうね。こうしたことが自分ではわからない... 
そんな場合にはやはりパソコン量販店や、専門家の方などに確認をお願いするのも一つの方法でしょう。

何をするにも、インターネット環境は必須の昨今。自宅の Wi-Fi 環境。この際一度しっかり確認してみてはいかがでしょうか?
突然あるとき、"ピンポーン" となって出てみると警察の方。そしてお宅のルーターからサイバー攻撃されている.... なんて言われたりしたら、ぞぉーとしますよね。


<参照>




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