2023年02月21日

「Microsoft 365」アプリ とは?

ある時から突然 PC に 「Microsoft 365」 というアイコンが追加されたために、これって自分があまり意識していないままに誤って Microsoft 365サブスクリプション を契約してしまったんじゃないか?と心配されている方がいらっしゃるようです。

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当然そんなことはないわけですが、では「Microsoft 365」アプリ って何なの?ということになりますよね。

今回はそんな、「Microsoft 365」アプリ についてご紹介させていただきます。


【「Microsoft 365」アプリ とは?】

これまでにも「Office 365」アプリ がありましたが、これがリニューアルされて「Microsoft 365」アプリ として更新されたものです。Microsoft Store より提供されている無料のアプリになります。

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だいぶ前に「Office 365 から Microsoft 365 へ名称変更」のところでもご紹介しましたが、Office 365 ブランドから、Microsoft 365 というブランド名に変更。その後も、「"OneDrive Standalone 100GB" から "Microsoft 365 Basic" へ」や「Office Insider から Microsoft 365 Insider に変更」など、"Microsoft 365" ブランドとして広がりつつあります。

そんな中で「Office 365」アプリも、「Microsoft 365」アプリへと変更されたわけですね。


-- その用途は?:

新しい Microsoft 365 アプリをご紹介します」や「Microsoft 365 (Office)」の中でも紹介されていますが、簡単に言ってしまえば、すべての Office アプリのホームとなるプログラムで、ここから各アプリにアクセスできるようになっています。

もちろん、スタートボタンからたどってプログラムを起動しても、あるいはデスクトップにショートカットアイコンを作成して、そちらから起動してもいいわけですが、すべての Microsoft 365 製品 および 関連サービス に簡単にアクセスするための入り口になるアプリというわけです。

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Microsoft 365 アプリを開くと、左サイドに各アプリを起動するためのアイコンなどが並んでいます。
「作成」をクリックすれば、各アプリの新規作成画面の他に、テンプレートが。また「アプリ」をクリックすれば各種 Microsoft 365 アプリ を起動するためのアイコンが表示されます。


-- Microsoft アカウントでのサインインが必要:

このアプリは当然ながら、Microsoft 365 アプリやその関連サービスを利用してデータを保存、共有などをするためのものでもあるため、Microsoft アカウントでのサインインを求められます。

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当然ながらサインインされたアカウントによって利用できる機能が異なりますので、OneDrive の容量表示やサイドバーの「アプリ」をクリックした際に表示される利用可能なアプリにも違いがあります。

Word や Excel などの Microsoft Office の各アプリなどが導入されていないPCであっても、Microsoft アカウントでサインインしていれば、Office for the web (Web版の無料のOfficeアプリ)が起動し利用できるようになります。

注意) ただし Office for the web の場合、Microsoft 365 サブスクリプション を有していない場合には、非商用利用に制限されることに加えて、デスクトップ版に比べて機能も制限され、サブスクライバーが利用する場合に比べても機能に制限がかかります。

そんな「Microsoft 365」アプリではありますが、Windows 10 あるいは Windows 11 では、自動でインストールされているはずのアプリですので、ぜひご活用ください。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社


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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。定例の更新というより、臨時のもののようで、Outlookだけに更新プログラムが到着しておりました。

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・Microsoft Outlook 16.71.23021601
・OneDrive 23033.0212

更新内容に関する情報は現時点では特にございませんでした。

一応、Outlook for Mac の Beta Channel 向けのリリース情報は、以下のサイトで遅れながらも更新されているようでした。


現在は、

US時間2023年1月23日&25日にリリースされた Ver.16.70 (23012302) & 16.70 (23012400) についての情報が公開されています。

メール:メールマージを使用してメッセージを送信した場合、Outlookがインラインイメージを送信しない問題を修正
カレンダー:複数日の終日イベントを作成すると、1日ずれる問題を修正
カレンダー:カレンダーイベントをドラッグ&ドロップすると、遅延が発生する問題を修正
カレンダー:カレンダーアイテムに転送/キャンセルなどのアクションを実行すると、特定のシナリオでウィンドウが画面外に押し出される問題を修正
カレンダー:会議インサイトをクリックすると、イベントのウィンドウサイズが大きくなる問題を修正
連絡先:特定のシナリオで連絡先カードを開くと、フィールドが欠落する問題を修正
印刷:終日イベントを印刷すると、時間がUTCで表示される問題を修正
クラッシュ:macOS Venturaでプロファイルを切り替えた際に発生したクラッシュを修正
クラッシュ:Quick Event Compose ウィンドウを Full Event Compose に展開し、イベントにラベルを割り当てたときに発生するクラッシュを修正

当然ながら、Beta Channel なわけなので、新機能ばかりではなく、色々な不具合も発生しうるわけなのでこうした修正自体が入ることは特に珍しいことでもないかと思います。

こうした不具合が、Beta Channel とはいえ、普段ご使用の範囲でどの程度影響するかどうか?でも変わってくるんでしょうね。




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