「 Devices that experienced this issue were not able to complete the upgrade installation process.」とあるように当然ながらアップデートできなかったわけですね。
・解決策:
「This issue is resolved. It might take 24 to 48 hours to propagate to all affected devices. Affected users do not need to take any steps.」とありますが、対象のデバイスすべてに対して対策済みと出ており、24-48時間以内には解消するとのことのようです。
確かにそのまま更新していなかったうちの PC は、すでに上記のように解決済みなわけですが、実際のところ誤って更新を押して更新をスタートさせたものの失敗してしまっているケースもあるようですが、残念ながらそうした場合にどうなるのか?までは確認できておりません。
ところで、昨日も取り上げましたが、Windows の方では、今日から、一部の Windows 10 向けの Internet Explorer 11 が正式に無効化されることになります。Mac 版の Internet Explorer なんてのも昔はあったんですが、もう記憶の中から消えつつありますね...。
【更新】
ブログをアップして直後でしたが、再度 Microsoft AutoUpdate で更新をかけたら Word についても更新プログラムが到着しておりました。
こうしたトラブルを未然に防ぐコツは、やはりまめに保存することなわけですが、そんな部分をサポートする機能が Word に搭載されることになります。その名も、"Smart Save Reminder"(スマート保存リマインダー)です。
Office Insider Blog によると、ローカルドライブに保存されているデータで作業する上で機能するもの。Word が機械学習を利用して、ローカルドライブに保存されているファイルの進捗を保存する可能性が高いかどうかを評価。作業時間や追加したコンテンツの量など、さまざまな属性をもとに、変更を保存するよう「スマート保存」の通知を表示してくれるようです。
さてそんな Microsoft 365 Family ですが、「Microsoft License Terms」によると、その "商用利用権" についてもはっきりと明記されるようになったようです。当初より、日本国内で販売されているプレインストール版を含む 一般向けMicroosft Office 製品(アカデミック版などを除く)には商用利用権が付いているということだったので、一般向けサブスクリプションの一つなのに Microsoft 365 Family に「商用利用権」が認められていない... というのもちょっと中途半端な状態だったわけですが、明記されていない以上、判断が難しい状況でした。
US時間2月1日付 Office Insider Blog によると、Word for Windows に新たに「Transcribe」の機能が追加されることが明らかになりました。
Microsoft Teams などでは、Meeting の内容を "文字起こし" してくれる機能としてご存じの方も多いかと思いますが、この機能が Windows 版 Word に搭載されます。
実際のところ、「録音を文字起こしする」にもありますが、この機能 Word for the web では、サブスクライバー向けにすでに実装されている機能です。デスクトップ版では、ディクテーション(音声入力)の機能は実装されていましたが、録音されたデータを "文字起こし" してくれる機能はありませんでした。
【どのように利用するのか?】
【利用要件】
Microsoft Insider Beta Channel ユーザー Ver.2302 (ビルド16107.20000) 以降
Office Insider Blog の中では、「スピーチ、インタビュー、講義の録音、授業ノートの作成、プレゼンテーションの参加など」といった事例をあげて紹介しています。
ただし、Word for the web のケースでもそうですが、Word for Windows に搭載されたトランスクリプトの画面を表示させて、作業ウィンドウをスクロールすると、「0/300 今月のトランスクリプトのアップロードしよう時間(分)」の表示があります。"詳細情報" をクリックすると、Word for the web のトランスクリプトの機能について説明している「録音を文字起こしする」の記事に飛びます。
Word for the web もそうですが、サイトにも注意書きに "注: 1 か月あたり最大 300 分の音声コンテンツを文字起こしできます" とあるように、デスクトップ版でも現時点ではこのトランスクリプトの利用可能な時間は、300分/月 に限られるようです。
先日たまたま Office Home & Business 2019 のストアアプリ版で、Word のみプログラムが削除されたような方のPCを拝見。Excel、PowerPoint、Outlook は正常に動作し、Microsoft ストアから更新プログラムもちゃんとダウンロードできて、更新されているのに、どういうわけか? Word のみどうにもならなくなったPCに遭遇いたしました。
Office Desktop Apps からの修復などを試してもダメ、当然ながら、Microsoft Store で Word や、Office H&B 2019 を検索しようとしても全く検出されませんでした。
Microsoft Store アプリ版は、Windows 10 の Microsoft Store で配布される Store アプリケーションと同じです。 このバージョンの Office アプリケーションは、過去の期間、Office 2019 のプリインストールされた PC デバイスに導入されていました。 このバージョンの Office アプリの再インストールと更新は Microsoft Store アプリで実行されます。 (*現在、Microsoft Store アプリでは、このバージョンの Office アプリの再インストール サービスが提供されなくなりました。)
の部分。そうなんです、すでに Microsoft Store 経由では新規インストールができなくなっていたんですね。今回、実際に入れ直しが必要なPCに直面して、検索しても何も出てこないので実感しました。以前は私も Microsoft 365 Personal をストアアプリ版で利用していたこともありますが、C2R版に比べて更新が遅いことなど、そして何よりも、その後、Microsoft 365 Personal でのストアアプリ版の提供が終了してしまったため利用できなくなっておりました。そしてその後提供されていた、Office 2019 についても新規の提供が終了し、インストールしなおすこともできなくなりました。