2023年01月29日

Windows 11 のライフサイクルと Ver.21H2 の自動更新

Windows 11 が、2021年10月に登場して早くも一年が経過。先日も別の記事でちょっと紹介しましたが、Microsoft Store での Windows 10 のダウンロード版の販売も、2023年1月末をもって終了し、巷のPCも、ほぼ Windows11 搭載のものに変わりつつあります。


さてそんな Windows 11 ですが、「ライフサイクルに関する FAQ - Windows」の "Windows 11" のところにもあるように、一般向けの製品の場合 "リリース日から 24 か月" とバージョンごとにそのサポート期限が決まっています。

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すなわち、2021年10月4日にリリースされた Windows 11 初期バージョン Ver.21H2 のサポート期限が、2023年10月10日と今年の10月と迫ってきました。


【Ver.22H2 へのアップデートは自動で行われる】

通常、年1回の大きな更新プログラムについては、アップグレード可能な該当のPCの場合、スタート > 設定 > Windows Update と開くと、「ダウンロードしてインストールする」というボタンが表示されて、クリックすることで更新されます。つまり通常はクリックしない限りは自動更新されません。

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しかし、Ver.21H2 のサポート期限が迫りつつある昨今、今後自動で更新されるようになることが明らかになりました。「バージョン 22H2 Windows 11の自動更新は、バージョン 21H2 を最も長い期間使用しているデバイスから徐々に開始されます」とあるように、一斉にというよりも、Ver.21H2 を長い期間使用しているPCから順次自動更新が始まるようです。

ただし、注意事項のところにもありますが、デバイスの互換性の問題やセーフガードのかかっているPCはこの対象外になります。例えば以前にもやはり


といった記事をご紹介しましたが、本来の仕様を満たさないPCに Windows 11 を導入したものなどについては、当然ながらこの自動更新も無効です。

ところで、今回この記事を書くにあたって参考にした「ライフサイクルに関する FAQ - Windows」。

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バージョンごとの、サービス タイムライン (1 年に 1 回のリリース)って、Windows 10 も、Windows 11 も一緒のつもりでいたんですが...

Windows 10(法人向け) H1 リリースから18か月 H2 リリースから30か月
Windows 10(一般向け) H1 リリースから18か月 H2 リリースから18か月

Windows 11(法人向け) H2 リリースから36か月
Windows 11(一般向け) H2 リリースから24か月

と微妙に違ってたんですね... 今更ですが改めて気が付きました。


<参照>




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posted by クリック at 19:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする