さて、2022年も間もなく12月を迎えようとして、2022年も最後の月になりつつあります。Windows 8.1 や、Office 2013 といった Windows 系の製品のサポート期限を確認していたら、Office for Mac 2019 のサポートも来年で終了するようなので、改めてご紹介させていただきます。
Office 2019 というと、Windows 版は、2025年10月14日まであるものの、同じ Office 2019 でも、Mac版はサポート期限が異なりますので注意が必要です。くれぐれもご注意ください。
【Office for Mac には延長サポートがない】
一番注意したいのが、Mac 版 Office には、延長サポートはないという点です。Windows 版の Office 製品の場合、メインストリーム 5年・延長ストリーム 2年 または 3年 と、メインストーリームの後に延長ストリームがあります。
Windows 版、Mac 版ともに整理してみましたが、以下の通りです。
参考にしてみてください。
Windows 版と比較すると一目瞭然ですが、Mac 版には延長ストリームというものがありません。Windows 版も、Office 2021 からはメインストーリームの5年のみとなっていますが、Mac 版は以前から 5年 のみのサポートとなっています。
加えて言えば、Mac 版の Office 製品は基本的にサポート対象のOSは、最新のものから数えて3つまでとなっています。先日 macOS Ventura が登場したので、現在 Mac 版 Office でサポートされているのは...
- macOS Ventura 13.0
- macOS Monterey 12.0
- macOS Big Sur 11.0
のみとなります。mac の場合には、PC自体が利用できる OS も制限されますので、上記 OS が導入できない mac の場合では、こうしたデスクトップアプリをインストールして利用することもできません。
ということで、Office for mac 2019 のサポート期限は、2023年10月10日 となりますので、Office 2019 をご利用のユーザーの方は、Office 2021 あるいは、Microsoft 365 への買い替えを検討しないといけない時期が迫りつつあるので、ご注意ください。
<参照>