2022年11月28日

Office for Mac 2019 のサポート期限は、2023年10月10日

さて、2022年も間もなく12月を迎えようとして、2022年も最後の月になりつつあります。Windows 8.1 や、Office 2013 といった Windows 系の製品のサポート期限を確認していたら、Office for Mac 2019 のサポートも来年で終了するようなので、改めてご紹介させていただきます。

Office 2019 というと、Windows 版は、2025年10月14日まであるものの、同じ Office 2019 でも、Mac版はサポート期限が異なりますので注意が必要です。くれぐれもご注意ください。


【Office for Mac には延長サポートがない】

一番注意したいのが、Mac 版 Office には、延長サポートはないという点です。Windows 版の Office 製品の場合、メインストリーム 5年・延長ストリーム 2年 または 3年 と、メインストーリームの後に延長ストリームがあります。

20221128-5-1-1.jpg

Windows 版、Mac 版ともに整理してみましたが、以下の通りです。

20221128-5-1-2.jpg 20221128-5-1-3.jpg

参考にしてみてください。

Windows 版と比較すると一目瞭然ですが、Mac 版には延長ストリームというものがありません。Windows 版も、Office 2021 からはメインストーリームの5年のみとなっていますが、Mac 版は以前から 5年 のみのサポートとなっています。

加えて言えば、Mac 版の Office 製品は基本的にサポート対象のOSは、最新のものから数えて3つまでとなっています。先日 macOS Ventura が登場したので、現在 Mac 版 Office でサポートされているのは...
  • macOS Ventura 13.0
  • macOS Monterey 12.0
  • macOS Big Sur 11.0
のみとなります。mac の場合には、PC自体が利用できる OS も制限されますので、上記 OS が導入できない mac の場合では、こうしたデスクトップアプリをインストールして利用することもできません。

ということで、Office for mac 2019 のサポート期限は、2023年10月10日 となりますので、Office 2019 をご利用のユーザーの方は、Office 2021 あるいは、Microsoft 365 への買い替えを検討しないといけない時期が迫りつつあるので、ご注意ください。


<参照>




自動的に更新されるアプリを使用して、より迅速に作業する


デル株式会社

posted by クリック at 21:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする