2022年11月08日

Windows 11 の検索ボックスがリニューアル

先月末にリリースされた Windows 11 向けの更新プログラム "KB5018496" もちろん更新自体は何も問題なく適用されていたわけですが、実はこちらの更新プログラムの適用により、今後順次 Windows 11 のタスクバーにある検索ボタンがリニューアルされることになります。

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"KB5018496" は、先月末の 10月25日にプレビューとして提供された Dリリース として提供された更新プログラム。「2022 年 10 月 25 日 − KB5018496 (OS ビルド 22621.755) プレビューによれば、"タスク バーの検索ビジュアル処理を強化して、検出可能性を向上させます" とのこと。

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この機能 "最初は少数の対象ユーザーが利用でき、その後の数か月でより広範にデプロイされます" とあるように、仮に"KB5018496" を適用したとしてもすべてのユーザーがいっきに利用できる機能ではなく、順次展開されるもの。


【新旧検索ボックス比較】

Windows 11 の検索ボックスってどんな?だっけ... と改めて振り返ってみました。

新検索ボックス:

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旧検索ボックス:

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Windows 11 のデスクトップ画面って、

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左のような感じでしたので、右のような検索ボックスのついた画面に変わると "あれ?" ってなってしまいますが、これは機能の更新なので、旧検索ボックスの形式に変更することなどはできません。順次適用されていきますので、右の画像のように変わっていくことでしょう。

うちの場合左の画像は、Windows 11 Insider Preview Dev Channel のものですが、Insider 版の Dev Channel であってもこの更新が先行して適用されるわけでもないんですね。


【その他の更新】

"KB5018496" には、当然ながら他にも新機能が追加されていたりします。
  • Microsoft アカウント (MSA) を使用するときのバックアップ エクスペリエンスを強化
  • [設定] の Microsoft アカウント エクスペリエンスが向上
  • タスク バーを右クリックすると、コンテキスト メニューにタスク マネージャーが追加 などなど
2022 年 10 月 25 日 − KB5018496 (OS ビルド 22621.755) プレビュー」の中では、こうした新機能の他にも、多数の改善点などが紹介されていますので、是非一度ご確認ください。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日ご案内した更新は前回の続きのようなものですが、本日は、新たな更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.68.22110602
・Microosft OneNote 16.68.22110602
・Microsoft Outlook 16.68.22110602
・Microsoft PowerPoint 16.68.22110602
・Microsoft Word 16.68.22110602
・Microsoft AutoUpdate 4.53(2211.600)

本日は、Microsoft AutoUpdate の更新も到着しており、こちらのバージョンもついに、Ver.4.52 から Ver.4.53 となりました。

今回の更新内容に関する情報は、ブログ、リリースノートともに特にございませんでした。Beta Channel のリリースノートは、9月17日以降全く更新されておりません。

さて、Beta Channel 向けの情報ではありませんが、Current Channel(Preview) の方では、US時間 11月7日 付(日本時間だと本日)リリースノートが更新されておりました。


以下の更新内容が公開されております。

Ver.16.67 (Build 22110600)

・EXCEL:
 スクリーンリーダーを使用したオートコンプリートリストのサポートの改善
関数名を入力すると、入力された内容に一致する関数がExcelに表示されます。VoiceOverなどのスクリーンリーダーが、矢印キーでリストを上下に移動しながら関数名を読み上げられるように、サポートが追加されたようです

・OUTLOOK:
 macOSの通知センターで会議のリマインダーを確認する
会議のリマインダーをどのように表示するかを設定できるようになりました。使い慣れたアプリケーション内の通知と、時間的な制約があるイベントのための新しいmacOSベースの通知のどちらかが選択可能になりました

なおこちらについては、10月13日付で公開された、Office Insider Blog でも以下のように取り上げられております。


 送信の取り消し
ついうっかり送信ボタンを押してしまい、誤字脱字や添付ファイルの欠落、宛先の間違いなど、最悪の事態を招いてしまった経験、心あたりのあるかたもいらっしゃるかもしれません。そんな時には、"送信取り消し" コマンドを使うことで、送信前にメッセージを取り消すことができるようになりました。 

こちらについては、Beta Channel 向けに提供された際の US時間 6月24日付のブログで詳細が紹介されております。


以上の更新は、Current Channel(Preview)のものではありますが、バージョン的には、Beta Channel では既に対応している機能になります。




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