2022年10月18日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょうど先ほど Outlook for mac の情報をお届けしたところでしたが、本日何度更新をかけても、新着情報がなかったのに、記事を書き終えたタイミングで更新をかけたら、次の更新プログラムが到着してまいりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.67.22101700
・Microsoft OneNote 16.67.22101700
・Microsoft Outlook 16.67.22101700
・Microosft PowerPoint 16.67.22101700
・Microsoft Word 16.67.22101700

ブログ、リリースノートともに、今回の更新に関する情報は現時点では特にございませんでした。

Office Insider Blog には情報は上がってませんが、Outlook Teamからは、「Outlook for Mac - Release notes for Beta Channel builds」のところで、新たに 10月に配信されたバージョンの更新情報が上がっていましたので、サクッとご紹介させていただきます。


【Outlook for Mac の修正内容】

10月3日  Ver.16.67 (22100206)
10月4日  Ver.16.67 (22100310)
10月6日  Ver.16.67 (22100508)

【 修正 】
  • メール:S/MIMEを使用している場合、新しいOutlookからメールを送信した後に、添付ファイルが削除される問題を修正
  • メール:必須ラベルが後で送信するよりも優先される問題を修正
  • タスクペイン:モジュール切り替え時にタスクペインが予期せずスライドイン・アウトする問題を修正
  • アドイン:会議提案アドインで詳細編集ボタンをクリックすると、日時がずれてしまう不具合を修正
  • 検索:特定のシナリオで「詳細検索を試す」が検索結果を表示しない問題を修正
  • アクセシビリティ:サジェスチョンポップアップでナビゲートする際、ナレーションが一部のコンテンツをスキップしてしまう問題を修正
となっております。




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通知センターを利用したイベントリマインダーの機能が搭載される

これまでの Outlook for Mac では、スケジューラーなどに予定していた内容の通知を受け取る場合、アプリ内のウィンドウでのみリマインダーが表示されるようになっていました。

さてこれが今後 macOS に標準搭載の通知センターを介してこのリマインダーが受け取れるようになるようです。

20221018-1-0.png

従来の Outlook for Mac の場合、「Outlook for Macで通知とサウンドをオフまたは変更する」にもあるように、Outlook の環境設定から設定を行ったばあい、アプリ内では通知が表示されるようになっていました。

20221018-1-3.png

一方で、macOS には、「Mac で通知機能を使う」にあるような通知センターもありました。しかし今までの Outlook for Mac にはこの通知センターを通じたリマインダーには対応しておりませんでした。これが今回から利用できるようになったということになります。

macOS ネイティブのこの設定を好むユーザーからの要望を受けての搭載ということになります。

20221018-1-1.png

現在私が使用している Outlook for mac は、Office Insider Beta Channel Ver. 16.67.22101200 ということで、すでにこの設定や有効になっておりました。


【Outook/Mac 側の通知設定】

設定に当たっては、Outlook for Mac 側、そして、Mac 側の通知設定の両方で設定を行います。

-- 通知機能の設定:

20221018-1-2.jpg
  1. Outlook for Mac を起動し、メニューバーの Outlook > ユーザー設定 > 通知とサウンド と入ります
  2. "イベントリマインダーのスタイル" のところから、"macOS 通知センター" へ変更します

-- 通知のスタイルの調整:

20221018-1-3.png
  1. こちらは、macOS 側で設定します。アップルマーク > システム環境設定 > 通知 として通知のダイアログを表示します
  2. 左ペインから、Outlook を選択し、右ペインで表示方法などを設定します
デフォルトでは、macOSの通知はバナースタイルを使用するように設定されており、通知は短く表示され、その後スライドして消えるようになっています。通知を画面に表示したままにしたい場合は、macOSの通知設定で通知の種類をMicrosoft Outlookのアラートに変更する必要があります。


【利用可能な環境】

・Ver.16.65 (Build 22091101) 以降の新しいOutlook for Macのすべてのユーザー

うちの場合には、Office Insider Beta Channel なので該当バージョンを大幅に超えていましたので利用できましたが、バージョン的に超えていても利用できないケースもあるようです。

新機能は、順次展開されていきますので、バージョン的にはクリアしていても利用できない場合には、今しばらくお待ちください。

現時点での Office Insider Blog と Office for Mac の リリースノートで確認するかぎり、現在のリリース状況は以下のようです。
  • 10/13 配信 Beta Channel Ver.16.67(ビルド22101200)
  • 10/03 配信 Current Channel Preview Ver.16.66(ビルド22100201)
  • 10/12 配信 Current Channel Ver.16.66(ビルド22101101)
ということで、バージョン的には現時点ではすべてのバージョンはクリアしていることになります。Current Channel Preview については、Web上の情報が更新できていないだけで、少なくとも Current Channel といっしょか? それよりもうちょっと実際にはバージョンが進んでいるものと思われます。


<参照>




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自動的に更新されるアプリを使用して、より迅速に作業する  -- Microsoft 365


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