2022年10月31日

Internet Explorer 11 がいよいよ無効化へ

2022年6月15日をもって Windows 10 向けのサポートが終了した Internet Explorer 11

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すでに多くの方は、上記のサポート終了にともない、Microsoft Edge などの他のブラウザを既定のブラウザとしてご利用の方も多いかと思います。ただし実際のところ、Windows 10 上では、Internet Explorer 11 がなくなったわけでもなく、また Microsoft Edge 側の設定を変更しておけば、Internet Explorer 11 が利用できないわけでもありません。

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スタート > Windows アクセサリ  と辿っていけば、"Internet Explorer" という項目もあります。

さてそんな Internet Explorer ではありますが、来年2月の無効化まであとわずかとなってきました。Windows 11 ではすでに単独起動ができないようになっており、IEモードとしてのみ利用可能になっていますが、2023年2月14日に予定されている Update 以降は、Windows 10 上の Internet Explorer 11 も同様に単独起動ができなくなります。


【2023年2月のUpdate以降無効化される】


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ただしブログにもあるようにこのブログ内容は随時更新されるようになっています。そして先日 10月28日付で更新された内容が、「Windows Update の一環として、IE11はいつ無効化されますか?(2022 年 10 月 28 日 追加)」というもの。

早ければ、オプションのCリリースとして提供(予定)となっている 2023年1月17日。あるいは、通常のリリース(Bリリース)となる 2023年2月14日に予定されている Update を機に、無効化されるようです。

いよいよ、Winodws 10 の Internet Explorer 11 も、Windows 11 のものと同様の扱いになるわけですね。


【Windows 7(ESU)/Windows 8.1 のサポート終了】

一般向けにはサポートが終了した Windows 7 ではありますが、法人向けには有償でのサポートが続いていました。ESU(Extended Security Updates) と呼ばれるもの。
さてこの Windows 7 ESU のサポート期限も、2023年1月10日に終了を迎えます。一般向けには、Windows 8.1 のサポート期限がやはり、2023年1月10日 となっています。

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やはり上記のように「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了 – 発表に関連する FAQ のアップデート」(Windows Blogs)の中でも触れられておりますが、サポートが終了したOSへの Internet Explorer 11 のサポートはもとより、Microsoft Edge(含、IEモード) の提供も終了します。

一般向け Windows 7 向け Microsoft Edge は 2022年1月15日 にサポートが終了しており、IEモードも当然サポートが終了しております。

Internet Explorer ではご利用いただけないサイトも以前にもまして増えてきました。

まだまだ Internet Explorer をご利用という方は、Windows 10 をご利用でも来年の2月までに、Microsoft Edge の IEモードへの移行をおわすれなく。完全に起動できなくなるまであとおよそ3か月半となりました。


<参照>



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2022年10月29日

Excel を起動したら 「製品のライセンス認証が取り消されました」と表示された

今回はたまたま Excel だったわけですが、実際には Excel に限ったことではないと思います。

ある時、アプリを起動したら、「製品のライセンス認証が取り消されました」と表示されました。

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タイトルバーに「ライセンスのない製品」と表示されたりするケースは何度か見たこともあるんですが、これは初めて。「Excel を継続して使えるように、今すぐライセンス認証を再実行してください」とも小さく表示されていますね。


【突然落ちたりした後の再起動後などに表示される】

今回のこのエラー、実はこのエラーが表示される前に、Excel 利用中、PCが突然落ちて再起動してしまいました。それに伴うトラブルなわけです。作業中のデータは、回復データを利用して、再起動後に自動回復されましたが、こんなメッセージが表示されたりすると、"何が起きたんだ??" とびっくりしますよね。

-- ライセンス認証さえすればOK:

このエラーですが、単純にライセンス情報が破損して読み込めなくなっただけのようなので、画面に従ってライセンスに紐づいている Microsoft アカウント にてサインインすれば OK です。

1) まずは先ほどのアカウントの画面から、「解決」をクリックします

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2) 続いて、「製品のライセンス認証が取り消されました」というダイアログが表示されますので、現在ご利用の製品と紐づいている Microsoft アカウントにてサインインします。2022年11月10日には無効になるなんて具体的に表示されてますが気にせずに進みます

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3) 「Officeを利用できます」と表示されるので、「はじめに」をクリックして進みます。Microsoft アカウントでサインインしても製品が見つからない場合には、それ以外のアカウントに製品情報が紐づいていることになりますので、「別のアカウントを使用する」をクリックして再度サインインしなおしてください

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4) 正しくサインインできれば、無事ライセンス認証が完了し、通常の画面に戻ります

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【ライセンス認証に関するトラブル】

今回のように何らかの事情で、突然PCが落ちて強制的に再起動がかかってからライセンス情報が正しく認識されなくなるケース以外にも、ライセンス認証にまつわるトラブルは様々。今回のように簡単に回復するケースの方が稀かもしれません。

Deep な内容になるときりがないので、「最近の Office のインストールとライセンス認証に関する問題の修正プログラムと解決策」などをご参照いただくとして、こうしてライセンスが認証されなくなったときに、まず試してもらいたいことをいくつかご紹介いたします。
  1. PCの再起動
  2. Microsoftアカウントでのサインアウト・サインイン
  3. ライセンス情報の削除と再ライセンス認証

1) 再起動:

まずは、Office 製品、Windows や Mac など PC 自体の再起動を試してみます。


2) Microsoftアカウントでのサインアウト・サインイン:

文字通り、いったん現在サインインしているMicrosoft アカウントをサインアウトし、Office 製品を終了。改めて Office 製品を再起動したのち、再度サインインしなおしてみます。


3) ライセンス情報の削除と再ライセンス認証:

ライセンス情報の削除と、ライセンス認証のやり直しになりますが、Windows 版 と Mac 版 では この部分の手続きがだいぶ異なります。


-- Windows 版 Office 製品のライセンス情報の削除

Windows 版の場合には、コマンドプロンプトを利用して行う必要があります。以前に取り上げた記事「Office製品のライセンス情報を削除する」をご参照ください。


-- Mac 版 Office 製品のライセンス情報の削除

今日たまたま、あるお客さんの Office Home & Student 2021 for Mac で、Word for mac を起動したら突然ライセンス認証を求められるようになった...そんなトラブルを見かけました。

確認したところ、当然ながら、Word だけではなく、Excel も PowerPoint も同様。ライセンス認証するようにポップアップもでているものの、クリックしても全く応答なしの状態でした。

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さて Office for Mac 向けには、Microsoft から正式にライセンス情報の削除ツールが提供されています。やはり以前にも取り上げましたが、「
ライセンス情報削除ツール」にあるように「Mac で Office のライセンス ファイルを削除する方法」のサイトより、"ライセンス削除ツールをダウンロードして実行します" のところの "1. ライセンス削除ツールをダウンロードします。"  のところをクリックしてツールをダウンロードして実行します。

ライセンス情報が削除出来たら、改めて 初回インストール時に利用された Microsoft アカウントとパスワードを用意の上、ライセンス認証を行います。

今回遭遇したトラブルもこれで正常に動作するようになりました。

今回ご紹介したライセンス認証にまつわるトラブル解決には、Office の各製品に紐づけされた 正しい Microsoft アカウントとPWが必須です。特にPWがわからないようなケースで、適当に何度も入力して失敗し、アカウントにロックがかかってしまうなどさらに深みにはまってしまうケースも散見されるので、まずは落ち着いて、ご利用の製品がどの Microsoft アカウントと紐づいているのかを確認するところから始めてみてください。


<参照>




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2022年10月28日

Microsoft 365 のサポート対象 macOS が変わります

ちょっと前にもご紹介いたしましたが、mac 向けに新たな macOS Ventura Ver.13.0 が正式にリリースされました。

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さて先日も、「Microosft Office 各製品とその対応OS」の中でもご紹介しましたが、これに伴い Mac 向け製品のサポート対象OSも、11月から変更になります。

Microosft Office 各製品とその対応OS」の中でも紹介しているように、Microsoft 365/Office 2021/Office 2019 のサポート対象 OS は、最新のOSを含む3つまで。すなわち 今回、macOS Ventura の登場によりその対象OSは、
  • macOS BigSur Ver.11.0
  • macOS Monterey Ver.12.0
  • macOS Ventura Ver.13.0
と変わります。

今回の新たなOSの登場により macOS Catalina Ver.10.15 はサポート対象外となります。


【更新プログラムが受け取れなくなる】

さてサポート対象外となるとどうなるのか?

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Upgrade macOS to continue receiving Microsoft 365 and Office for Mac updates」の中でも触れられておりますが、2022年11月に予定されているアップデート(16.67)以降、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteのアップデートを受け取るためには、macOS Big Sur Ver.11.0 以降が必要になります。

古いバージョンのmacOSを使い続けても、当面 Officeアプリ自体は動作しますが、セキュリティアップデートを含むアップデートを受け取ることができなくなります。最初は何とか利用できていたとしても、その後何らかの不具合が見つかってもアップデートプログラムは、BigSur 以降でないと受信できないので修正されないことになります。

さらに何かしら不具合があって、削除して再インストールしようとしても、今度はインストールの際にサポート対象外のOSとなるためインストールもできなくなります。

Office 製品をサポートする最低限の環境が Big Sur になりますが、「macOS Big Sur と互換性のあるコンピュータ」で紹介されている仕様を満たす mac 以外はすべてサポート対象外になります。

Apple では、macOS 自体のサポートの終了を明言はしませんが、基本的には、macOS Ventura の登場により、今後は macOS Catalina に何かしら不具合が見つかっても更新プログラムは提供されなくなります。また Catalina までしか利用できない古い mac の場合には、mac 自体の買い替えが必要になります。


<参照>




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2022年10月27日

はがき作成(年賀状作成)ソフトの OSの対応状況

11月になると 2023年の年賀状の発売がスタートします。すでに早い方はぼちぼち住所録の整理など始めていらっしゃる方もいることでしょうね...。ということで、ちょっと早めですが年賀状シーズンを前に、メジャーな年賀状作成ソフトのOSの対応状況について確認してみました。
  • Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードしたらプレインストール版のアプリが起動できなくなった
  • Windows 10 から Windows 11 にアップグレードしたらプレインストール版のアプリが起動できなくなった
なんてことがないようにしっかり事前に確認しておきたいですよね?


【各社の最新バージョン】

まずは現在の各社の最新バージョンから確認してみましょう。こういったはがき作成ソフトの最新版が発売されるのが、多くの場合秋口。各社の製品もすでに最新バージョンが出そろっています。ただしジャストシステムの「楽々はがき」は今年の製品はなく、昨年発売された 「楽々はがき Max」 が最新版となるようです。
  1. 筆ぐるめ: 筆ぐるめ 30
     対応OS Windows 11/10/8.1
  2. 筆まめ: 筆まめ ver.33
     対応OS Windows 11/10/8.1
  3. 筆王: 筆王 ver.27
     対応OS Windows 11/10/8.1
  4. 宛名職人: 宛名職人 2023 Premium
     対応OS Windows 11/10/8.1
  5. 宛名職人 for Mac: 宛名職人 ver.29
     対応OS macOS Ventura ver.13.0/Monterey ver.12.0/Big Sur ver.11.0/Catalina ver.10.15
  6. 楽々はがき: 楽々はがき Max
     対応OS Windows 8.1/10

【各社の旧製品の対応OS】

さて問題は旧製品。Windows 8.1、Windows 10 あるいは Windows 11 で動作するものについて確認してみました。


1) 筆ぐるめ:
  • Windows 8.1: Ver.19 以降(一部アップデートプログラムの適用が必要)
  • Windows 10: Ver.20 以降。ただしバージョンによる
     Ver.21H1 の場合 Ver.25 以降
  • Windows 11: ただしバージョンによる
     Ver.21H2 の場合 Ver.26 以降
     Ver.22H2 の場合 Ver.27 以降
筆ぐるめについては、Mac 版もかつてありました。ただし、"筆ぐるめ 2019 for mac" で販売が終わっており、macOS 10.15 Catalina までしか利用できません。


2) 筆まめ:
  • Windows 8.1: Ver.23 〜 Ver.30
  • Windows 10: Ver.25 〜 Ver.30
  • Windows 11: Ver.29以降?
     ** Windows 11 の対応については、ソースネクストのWebサイトでは、筆まめ Ver.29ベーシック MOOK版 Ver.29.07 が対応となっています。

3) 筆王:
  • Windows 8.1: Ver.19 〜 Ver.27
  • Windwos 10: Ver.19.05 〜 Ver.27
  • Windows 11: Ver.26 〜 Ver.27
ただし、筆王については、メーカーサポートが、Ver.15 〜 Ver.25 までは終了しています。それ以外にも Select 版などもありますが、詳細は、「サポート終了製品のご案内」(ソースネクスト)をご参照ください。


4) 宛名職人:
  • Windows 8.1: 宛名職人2014 Premium 〜 宛名職人 2023 Premium
  • Windows 10: 宛名職人2015 Premium 〜 宛名職人 2023 Premium
  • Windows 11: 宛名職人2022 Premium 〜 宛名職人 2023 Premium
  • macOS Catalina Ver.10.15: 宛名職人 Ver.26 〜 宛名職人 Ver.29
  • macOS Big Sur Ver.11.0: 宛名職人 Ver.27 〜 宛名職人 Ver.29
  • macOS Monterey Ver.12.0: 宛名職人 Ver.28 〜 宛名職人 Ver.29

5) 楽々はがき:
  • Windows 8.1: 楽々はがき2011 〜 楽々はがき Max
  • Windows 10: 楽々はがき2013 〜 楽々はがき Max
  • Windows 11: 楽々はがき2020 〜 楽々はがき Max
ただし、楽々はがき2020 までは、メーカーサポートが終了しています。


【気軽に利用できるWeb版サービス】

最後にもう一つだけ、サポートが終了しているOSや、ブラウザは当然動作保証対象外になりますが、ある程度OSにとらわれずに気軽に利用できる Web 版のサービスについてみていきます。

1) みんなの筆王

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筆王のWeb版。筆王IDの取得など登録は必要ですが無料で利用が可能です。住所録の管理(保存)、はがきの作成が可能です。
  • 対応OS:
    iOS
    macOS Monterey (v12.0)
    macOS Big Sur(v11.0)
    macOS Catalina(v10.15)
    macOS Mojave(v10.14)
    macOS High Sierra(v10.13)
    WindowsR 11
    WindowsR 10 (32ビット/64ビット版)
    WindowsR 8.1(32ビット/64ビット版)

  • 対応ブラウザ:
    Microsoft Edge 
    Internet Explorer 11 
    Google Chrome 
    Firefox 
    Safari
    iOS:11.4以降
    Android:5.1以降

2) Web筆まめ

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筆まめのWeb版。筆まめクラウドサービスを利用することになり、1ライセンス当たり 3,000円/年 必要になります。無料ではありませんので、ご注意ください。以前使用していた筆まめで作成された住所録データなども読み込ませることも可能です。
  • 対応OS:
    Windows 10/8.1/7
    Mac OS X
    iOS 10.0以降
    Android 4.4以降

  • 対応ブラウザ:
    Google Chrome最新版
    Safari最新版
    Internet Explorer 11
    Microsoft Edge最新版
    Mobile Safari (iOS10.0以上)
    Google Chrome (Android 4.4以上)
    ※ Google Chrome / Safari 推奨
PCにインストールして利用するものではなく、クラウド版筆まめということになります。データもすべて基本的にクラウド上に保存されますので、故障などでPCを交換したとしても、気にせずに利用できるのは、クラウドのメリットでしょうね。


3) プリンターメーカーが提供する Web サービス

プリンターメーカーも Web 版などのサービスを提供しています。

4) その他

Microsoft や 郵便局など年賀状関連の素材やサービスを提供しているサイトをいくつかご紹介します。

この他にもぼちぼち書店には、来年の干支の画像データを満載したMook本が並ぶと思います。そうしたものにも、筆まめや筆ぐるめ、筆王といったアプリの機能限定版がついていたり、独自のはがき作成ソフトがついていたりするものも多々あります。ものにもよりますが、500円前後からあったりします。


<参照>




ソースネクスト ソースネクスト ソースネクスト


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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Office に更新プログラムが来たのは久しぶりな感じがしますが、次の更新プログラムが本日到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221027-1-1.png
・Microsoft Excel 16.67.22102501
・Microsoft OneNotel 16.67.22102501
・Microsoft Outlookl 16.67.22102501
・Microsoft PowerPointl 16.67.22102501
・Microsoft Wordl 16.67.22102501

ちなみに本日は、Windows 版の Beta Channel Ver.2211(Build 15822.20000) にも更新プログラムが到着しております。実はこちらもちょっと間が空いたので久しぶりになります。

さて、本日の更新内容についてですが、ブログ、リリースノートとも、特に現時点では情報は上がっておりませんでした。

ところで Office Insider Blog に以下のような記事が上がっていました。


Word for the web あるいは PowerPoint for the web を Android のモバイルデバイスでご利用の場合、デバイス内の写真が取り込めるようになるというもののようです。ご興味のある方は上記リンクよりご確認ください。




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2022年10月26日

Microosft Office 各製品とその対応OS

Office 2013 も来年の4月にはサポートが終了しますのでとうとうあと半年をきりました。Windows 11 もすっかり定着しつつあり、Office 2021 も登場...

そんな背景もあるので、ここで改めて現在サポート中の Office の各製品の対応OSについて確認してみました。例えば、今まで Windows 10 だった方が、Windows 11 にしたら、Officeの動作がおかしい...そんな場合に参考にしていただければと思います。


【Office各製品のサポート期限】

冒頭にも触れましたが、Office 2013 のサポート期限は、2023年4月11日。現在各製品のサポート状況は以下の通りです。

20221025-1-1-3.jpg 20221025-1-2.jpg



サポートが終了した製品を使用することでの セキュリティリスク、受けられなくなるサポートの内容などについては、「ご存じですか? Office にはサポート期限があります」をご参照ください。


【各 Office 製品の対応OS】

当然ながら発売された時期が異なるわけですので、Officeの各製品の対応OSについても異なります。非対応のOS上では動作検証もされませんので、思わぬトラブルに合うこともあり得ますので、対応したOS上でのご使用が推奨されます。
20221025-1-3.jpg 20221025-1-4.jpg

Windows 版と異なり、Mac 版の場合には、Office 2016 までサポートが終了しております。

今回は、Office 製品とその対応OSについて取り上げましたが、実際には利用環境といった場合には、CPU、メモリなど様々な要素が関係してきます。詳細については、「Microsoft 365 と Office のリソース 」をご参照ください。


<参照>







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2022年10月25日

macOS Big Sur 11.7.1 リリース

久々に、macOS に更新が到着しておりました。本日到着して更新プログラムは以下の通りです。

20221025-5-1.png 20221025-5-2.png
・macOS Big Sur 11.7.1
・Safari 16.1

日本語サイトではまだ情報が提供されておりませんので、USサイトをご参照ください。US時間10月24日付で配信されているもので、このほかにも.....

といったアプリ向けにも更新が到着しております。

内容的には、OS、Safari ともにキュリティ強化のための更新となります。


【macOS Ventura リリース!】

ところで、今回の Update を確認してたら、さらっと、macOS Ventura が入ってました。

macOS Ventura Ver.13.0 が本日からついにリリースされたんですね。そうなると、macOS Catalina 10.15 もとうとうサポート終了ってことですね。そのせいもあってか? 今回の更新からは、Catalina 向けの更新プログラムがなくなったのもそういうことなんでしょう。

macOS Ventura Ver. 13.0:

20221025-10-1.png
  • 対象デバイス:Mac Studio (2022), Mac Pro (2019 and later), MacBook Air (2018 and later), MacBook Pro (2017 and later), Mac mini (2018 and later), iMac (2017 and later), MacBook (2017), and iMac Pro (2017)
新しい OS のリリースとともに、また macOS 向け Microsoft 365 などのサポート対象OSが変更されることになります。今後は、Catalina でも、Microsoft 365 が利用できなくなるわけですね....


<参照>



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ソースネクスト

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Windows の基本操作 Vol.2022-10-02 Windows Update について

今回の「Windows の基本操作」では、"Windows Update" について取り上げてみました。

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"Windows Update"、皆さんちゃんとやっていらっしゃいますか?

Update に伴う不具合などもあったりするので、ご利用環境によっては Update については慎重になっていらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますので、"Update はちょっとぉ..." という方もいらっしゃることでしょう。それはそれで、個人でご利用のPC、会社で使用しているPCなど各自のご利用環境は異なるので、否定はしませんが、でも基本的にはきっちりと Update はしておく必要があるものです。


【「Windows Update」とは?】

現在ご利用の Windows を最新の状態に保持するため、更新プログラムを適用するプロセスになります。以下は、Windows Update を実行するための一例です。
  • Windows 10/Windows 11 の場合:
    スタート > 設定 > 更新とセキュリティ
  • Windows 8.1の場合:
    スタートボタンを右クリック > コントロールパネル > システムとセキュリティ > Windows Update

    * Windows キー+I でサイドメニューを表示し、設定 > PC設定の変更 > 保守と管理 > Windows Update でもいいんでしょうね
これまでに確認されている不具合を修正したり、セキュリティ面の不具合を修正するためなどに更新プログラムが配信されてきます。通常は、US時間の毎月第二火曜日(日本時間だと第二水曜日)以降に提供されていますが、内容によっては順次提供されるものもあれば、Windows 10 や Windows 11 などの場合には、以前であれば年2回大型の更新プログラムが提供されていましたが、今年からは、これが年1回に変更され、つい先日も、Windows 10 Ver.22H2、Windows 11 Ver.22H2 が提供されました。


【更新プログラムの有効期限】

例えば、Windows 10 のサポート期限は、2025年10月14日。しかしこれは最新の状態に常に維持していることを前提となっているので、すべてのバージョンの Windows 10 のサポート期限という意味ではありません。


上記にもありますが、リリースされているバージョンごとに、そのサポート終了日が決まっていますので、サポートが終了した Windows 10 には、更新プログラムは提供されません。

2022年12月13日には、2021年春にリリースされている Windows 10 Ver.21H1 もサポートが終了することになります。


--リリースから18か月サポートされる:

Windows 10 のサービスとサポートの更新」にもありますが、各バージョンのサポート期限は、リリースされてから、18か月になっています。

先ほども触れましたが、Windows 10 Ver.21H1であっても今年の12月にはサポート期限を迎えるわけですが、Ver.20H2 までの一般ユーザー向けのすべてのバージョンは、すでにサポートが終了しています。

まだ Ver.1909 など古いものをご利用のケースもときどき見かけますが、Ver.2004 の更新の説明などが出てたとしても、すでに Ver.2004 の提供も終了しているので更新ができません。Ver.21H2 に更新するにも、ここまで古いバージョンになると Windows Update では更新できなくなります


--更新方法:

Windows の更新プログラムの適用を行う場合、Windows Update の他にも、Microsoft Update カタログなどを介して直接ダウンロードして更新プログラムを適用する方法もあります。

例えば、2022/10/12 に Windows10 21H2 向けにリリースされた KB5018410 という更新プログラムを例にとると、Update の画面から更新プログラムのリンクをクリックすると、該当更新プログラムの詳細ページに移動します。

20221021-1-2.jpg 20221021-1-3.jpg 20221021-1-4.jpg 

このページの下部には、この更新プログラムがどのような形で入手できるかが説明されています。Microsoft Update カタログ で入手できるものについては、直接単独でダウンロードしてインストールすることも可能です。

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先ほど触れましたが、Ver.1909 など、Ver.2004 より以前のものについては、Windows Update を利用して、Ver.22H2 などにアップグレードすることができないので、提供サイトから更新アシスタントやインストールメディアを作成するなどして直接インストールする必要が出てきます。

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【Windows Update だけじゃない】

PCを使用していて、"Update" といった場合、今回ご紹介している "Windows Update" 以外にも、Windows や Office 製品が搭載されているPCの場合には、以下のような感じで更新が必要になります。
  • Windows Update
  • Office Update
  • Microsoft Store での更新
  • Microsoft Edge の更新
  • OneDrive アプリの更新
基本的には自動で行われるものではありますが、こうしたものが重なるとPCの動きはどうしても一時的に重たくなったりします。更新が完了していないと、次に起動したときに続きが始まったりするので、次に起動した時もPCの動きが悪かったりすることもありうるわけです。

なので私自身としては、一番の解決手段は、自動で更新されるのを待つのではなく手動でさっさと更新を済ませてしまうことかな?と思っています。


<参照>




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2022年10月23日

オンラインコンテンツにアクセスすると「サーバーに一時的な問題が発生しています」となって利用できない(続報)

以前にご紹介した「オンラインコンテンツにアクセスすると「サーバーに一時的な問題が発生しています」となって利用できない」件、本日確認したところどうにか改善に至っているようです。

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Windows 8.1/Office 2013 Pro という環境で確認していますが、以前ご紹介した際には、Word 2013 にてオンライン画像を挿入しようとすると...

20221011-2-1.jpg

といったエラーダイアログが表示アクセスができませんでした。
特にその後、Office の更新、Windows の更新が配信された様子はありませんので、Update で改善したというものではないようです。

現在、Word 2013 にてオンライン画像の挿入画面をだすと....

20221023-1-2.jpg 20221023-1-1.jpg 20221023-1-3.jpg

上記の左の画像のようにきちんとBing 検索ボックスが表示されるようになりました。また、"透かし" についても同様に正常に挿入ができるように回復しているようです。

Office 2016/2019 の永続ライセンス版については確認してませんが、今回のエラー、Office 2016/2019 でも発生していたものなので、もしかしたら改善されているかもしれませんので、ぜひ一度確認してみてください。


【2022/10/24更新】

本案件ですが、Microsoft コミュニティでも複数上がっていたトラブルですが、いくつか見ると、Office 2016 でも改善されていたようです。



【2022/10/25更新】

Office 2016 につづいて、Office 2019 でも正常動作の確認がとれたようです。


ということで、これで一件落着ってことになりますね。"Office の既知の問題" では取り上げられることはありませんでしたが、おそらく多数上がってであろうフィードバックのパワーを実感した次第です。


<参照>




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2022年10月22日

Windows Update と イネーブルメント パッケージ

先日ご紹介した Windows 10 Ver.22H2 の更新ですが、通常の更新に比較してもほとんど時間もかからずにものの数分で完了してました。月例の更新は、そこそこ時間もかかるし、大型のアップデートということなので、再起動にも時間がかかると覚悟してました。

なのに....  "なぜ ?"

実はそこに関係してくるのが、"イネーブルメント パッケージ" というキーワード。


【"イネーブルメント パッケージ"とは?】

英語では、"enablement package"  というもので、古くは、Windows 10 Ver.1909 の時に機能更新プログラムとして Ver.1903 の PC 向けに提供された更新方法になります。(「Windows 10 バージョン 1909 イネーブルメント パッケージを介した機能更新プログラム」)

20221019-2-1.jpg 20221019-2-2.jpg

通常の機能更新プログラムとイネーブルメント パッケージ、どちらを展開するべき?」(Japan Microsoft Endpoint Manager Support Blog)にもありますが、Ver.2004 以降は、Ver.21H2 までは共通のコア オペレーティング システムを使用しているため、Ver.21H2 の更新にも使用されていました。

そして今回の、Ver.22H2 について....

20221019-2-3.jpg 20221019-2-5.jpg


-- 以下引用 --
Windows 10、バージョン 2004、20H2、21H1、21H2、および 22H2 は、同じシステム ファイルのセットで共通のコア オペレーティング システムを共有します。 したがって、Windows 10 バージョン 22H2 の新機能は、Windows 10、バージョン 2004、20H2、21H1、21H2 の最新の月次品質更新プログラムに含まれていますが、非アクティブで休止状態です。 これらの新機能は、Windows 10バージョン 22H2 の機能をアクティブ化する小規模でクイックインストールの "マスター スイッチ" である "有効化パッケージ" を通じて有効になるまで、休止状態のままになります。
有効化パッケージは、バージョン 2004、20H2、21H1、または 21H2 からバージョン 22H2 への更新を 1 回の再起動で可能にするため、Windows 10バージョン 22H2 などのスコープ機能更新プログラムをインストールするための優れたオプションであり、更新のダウンタイムを短縮します。 これにより、デバイスは今すぐ新機能を利用できるようになります。 Windows Updateから直接更新プログラムを受け取るバージョン 2004、20H2、21H1、および 21H2 デバイスの場合、デバイスは機能更新プログラムを Windows 10 バージョン 22H2 にインストールすることで、有効化パッケージを自動的に取得します。
まさにサクッと更新が完了したのはこういうことだったんですね。


【きちんと更新ができているPCは、更新も早い】

"イネーブルメント パッケージ" が適用されるには、Windows 10 Ver.2004 以降できちんとその後の更新が適用されていることが前提で、仮に Ver.21H2 まですべてきちんと更新ができていれば、Ver.22H2 の更新はあっという間に終了してしまいます。

20221019-2-4.jpg

KB5015684: 有効化パッケージを使用したWindows 10バージョン 22H2 の注目の更新プログラム」のところでもありますが、上記のような適用に当たっての前提条件があるわけです。

それまでに提供された月例の更新プログラムの中に、今回から提供される機能が少しずつ展開されていて、無効にされてたものが、Ver.22H2 の適用で有効に切り替えるだけですむので、更新という手続きにかかる時間も、大幅な時間短縮になるわけです。

簡単に言ってしまえば、これまでのすべての更新プログラムがインストール済みなら、"イネーブルメントパッケージ" が使用されることで、最小限のダウンロードと短時間のインストールと再起動で、Windows 10 Ver.22H2 にアップデートできてしまうというわけです。

ともあれ利用者にとっては非常にありがたい機能なわけですね。

Ver.2004 から更新しないとか、Ver.21H1でとまっているなどの場合にも、Ver.21H2 適用済みの人に比べると追加される機能があるので、それなりに時間もかかります。それがさらに Ver.1909 ともなれば、"イネーブルメントパッケージ" は適用されないので、更新にはかなりの時間を要することになります。


【更新】

同様に、Windows 11 についても、以下のサイトにあるような試みがなされています。


アップデートをより小さく、より速く、そしてより邪魔にならないものにして、効率よく展開するための試みは、引き続き今後も模索されていくのでしょうね。


<参照>



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2022年10月21日

「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0000142)...」の対処法

今回取り上げたエラー、以前にも「Outlook を起動したら、"0xc0000142" のエラーが表示されて起動できない」といった形でご紹介いたしました。

20221014-2-1.jpg 20221014-2-2.jpg

ある時、Word や、Excel、PowerPoint、Outlook などの各 Office アプリを起動したら「Officeを更新しています...」という画面が出て、その後この画面が終了して、しばらくして表示されるのが、「0xc0000142」のエラー表示です。

前回、Outlook の例で紹介したときには、再起動や、Office の修復などについて対処法をご紹介しましたが、先日「最近の Office の問題に関する修正プログラムと解決策」をチェックしてたら、このエラーの対処法について紹介されていましたが、一部試したことがないものもあったので、今回取り上げてみました。


--どんなタイミングで発生するのか?

「Officeを更新しています...」 とあるわけですから、更新のタイミングで発生するエラーの一つになります。プログラム自体の不具合というより、何らかの事情で更新がうまくいかない、あるいは更新中にPCを再起動してしまったなどの理由により、更新が正しく完了しないために表示されることが多いエラーです。

自動更新だと現在更新がかかっているかどうかはなかなか確認も難しいところ。また更新がかかるタイミングも、PCの利用状況によってまちまちでしょうから、エラーになるケースも、またなったとしても表示されるタイミングはいろいろだと思います。


【「0xc0000142」のエラーの対処法】

Microsoft のサポートページによれば、
  1. 解決策 1 - Office を更新する
  2. 解決策 2 - コントロール パネルから Office を修復する
  3. 解決策 3 - Windows Update を実行する
  4. 解決策 4 - Office ソフトウェア保護プラットフォームが実行されていることを確認する
  5. 解決策 5 - Office をアンインストールして再インストールする
が案内されています。

今回の「0xc0000142」のエラーは、特別過去のものでもなく、現在も時折見かけるエラーになります。

非常に単純な例であれば、PCを再起動しただけで改善されるケースもあれば、Office のクイック修復だけで改善するケースもあるし、オンライン修復でも解決せず、結果再インストールが必要になるケースもあります。

そんな中で今度このエラーに遭遇したら、確認してみたいな?と思っているのが、
  1. Office 自動更新 2.0の実行(解決策1
  2. Office ソフトウェア保護プラットフォームが実行されていることの確認(解決策4
の二つです。

1) Office 自動更新 2.0の実行(解決策1)

20221014-3-1.jpg

Windows 10 の場合だと、スタートボタンを右クリックして "コンピューターの管理" を開きます。
タスクスケジューラ>Microsoft>Office とクリックすると、"Office Automatic Updates 2.0" があります。


2) Office ソフトウェア保護プラットフォームが実行されていることの確認(解決策4)

こちらについては、

注: Office ソフトウェア保護プラットフォームが一覧にない場合は、このサービスを使用しない新しいバージョンの Office が使用されています

とあるように 解決策4 の中にもありますが、昨今の Office 製品だとこれを使用していないこともあるようです。

修復や再インストール以外にもまだ確認すべき部分もあったわけですね。


<参照>




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2022年10月20日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日も更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221020-1-1.png
・Microsoft Excel 16.67.22101805
・Microsoft OneNote 16.67.22101805
・Microsoft Outlook 16.67.22101805
・Microsoft PowerPoint 16.67.22101805
・Microsoft Word 16.67.22101805

リリースノート、ブログともに、本日の更新内容に関する情報は特にございませんでした。今後、何か情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

ところで、今更新内容を見ていたら、Update の中では表示されてなかったのですが、以下のようなプログラムも更新されておりました。

20221020-1-2.png
・OneDrive 22212.1009

ちょっと前まではこんなに頻繁に更新に表示されることがなかった OneDrive。


でも実のところかなりの頻度で更新されております。たまたまうちのPCで更新されてなかっただけのようではありますが、数ヶ月前ぐらいからきちんと更新されるようになったので、まぁなぜか?はわかりませんが、更新されてるので、よしとしましょう。




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2022年10月19日

Windows 10 22H2 の配信がスタート!

ちょっと前の Windows 11 22H2 の配信に続いて、本日より、Windows 10 向けにも、22H2 の配信がスタートいたしました。

20221019-1-1.png 20221019-1-2.png

スタート>更新とセキュリティ>Windows Update と開いて、"Windows 10、バージョン 22H2 の機能更新プログラム" と表示されれば、"ダウンロードしてインストール" をクリックすれば更新がスタートいたします。

ただし、Windows 11 への更新待機中の場合には、"今は、Windows 10 の使用を継続します" をクリックして、この設定をいったん解除しないと検出もされませんのでご注意ください。

本日は、Microsoft 365 にも更新プログラム "Ver.2210(Build 15726.200140)" が到着しております。併せて更新の方をご確認ください。


【更新】

How to get the Windows 10 2022 Update 」の中で、法人ユーザー向けに、IT tool について触れていますがその詳細については以下のサイトをご参照ください。


なお更新自体はあれ?って思うほどサクっと終わります。うちのしょぼいPCでも数分で完了でした。

221019-1-3.png

さぁ、あとは何か問題が発生しないか? 一部、以前にもありましたが、KB5012170インストール後にPCが起動しない不具合が発生しうるという話もありますが...


【2022/10/20 更新】

既知の問題ですが、日本語ページにはまだありませんがUSサイトにはすでにございましたので、参考までにリンクを貼らせていただきます。


ちなみにこの問題は、Windows 11 の更新プログラムで発生しているものと一緒です。



<参照>




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2022年10月18日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょうど先ほど Outlook for mac の情報をお届けしたところでしたが、本日何度更新をかけても、新着情報がなかったのに、記事を書き終えたタイミングで更新をかけたら、次の更新プログラムが到着してまいりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221018-3-1.png
・Microsoft Excel 16.67.22101700
・Microsoft OneNote 16.67.22101700
・Microsoft Outlook 16.67.22101700
・Microosft PowerPoint 16.67.22101700
・Microsoft Word 16.67.22101700

ブログ、リリースノートともに、今回の更新に関する情報は現時点では特にございませんでした。

Office Insider Blog には情報は上がってませんが、Outlook Teamからは、「Outlook for Mac - Release notes for Beta Channel builds」のところで、新たに 10月に配信されたバージョンの更新情報が上がっていましたので、サクッとご紹介させていただきます。


【Outlook for Mac の修正内容】

10月3日  Ver.16.67 (22100206)
10月4日  Ver.16.67 (22100310)
10月6日  Ver.16.67 (22100508)

【 修正 】
  • メール:S/MIMEを使用している場合、新しいOutlookからメールを送信した後に、添付ファイルが削除される問題を修正
  • メール:必須ラベルが後で送信するよりも優先される問題を修正
  • タスクペイン:モジュール切り替え時にタスクペインが予期せずスライドイン・アウトする問題を修正
  • アドイン:会議提案アドインで詳細編集ボタンをクリックすると、日時がずれてしまう不具合を修正
  • 検索:特定のシナリオで「詳細検索を試す」が検索結果を表示しない問題を修正
  • アクセシビリティ:サジェスチョンポップアップでナビゲートする際、ナレーションが一部のコンテンツをスキップしてしまう問題を修正
となっております。




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通知センターを利用したイベントリマインダーの機能が搭載される

これまでの Outlook for Mac では、スケジューラーなどに予定していた内容の通知を受け取る場合、アプリ内のウィンドウでのみリマインダーが表示されるようになっていました。

さてこれが今後 macOS に標準搭載の通知センターを介してこのリマインダーが受け取れるようになるようです。

20221018-1-0.png

従来の Outlook for Mac の場合、「Outlook for Macで通知とサウンドをオフまたは変更する」にもあるように、Outlook の環境設定から設定を行ったばあい、アプリ内では通知が表示されるようになっていました。

20221018-1-3.png

一方で、macOS には、「Mac で通知機能を使う」にあるような通知センターもありました。しかし今までの Outlook for Mac にはこの通知センターを通じたリマインダーには対応しておりませんでした。これが今回から利用できるようになったということになります。

macOS ネイティブのこの設定を好むユーザーからの要望を受けての搭載ということになります。

20221018-1-1.png

現在私が使用している Outlook for mac は、Office Insider Beta Channel Ver. 16.67.22101200 ということで、すでにこの設定や有効になっておりました。


【Outook/Mac 側の通知設定】

設定に当たっては、Outlook for Mac 側、そして、Mac 側の通知設定の両方で設定を行います。

-- 通知機能の設定:

20221018-1-2.jpg
  1. Outlook for Mac を起動し、メニューバーの Outlook > ユーザー設定 > 通知とサウンド と入ります
  2. "イベントリマインダーのスタイル" のところから、"macOS 通知センター" へ変更します

-- 通知のスタイルの調整:

20221018-1-3.png
  1. こちらは、macOS 側で設定します。アップルマーク > システム環境設定 > 通知 として通知のダイアログを表示します
  2. 左ペインから、Outlook を選択し、右ペインで表示方法などを設定します
デフォルトでは、macOSの通知はバナースタイルを使用するように設定されており、通知は短く表示され、その後スライドして消えるようになっています。通知を画面に表示したままにしたい場合は、macOSの通知設定で通知の種類をMicrosoft Outlookのアラートに変更する必要があります。


【利用可能な環境】

・Ver.16.65 (Build 22091101) 以降の新しいOutlook for Macのすべてのユーザー

うちの場合には、Office Insider Beta Channel なので該当バージョンを大幅に超えていましたので利用できましたが、バージョン的に超えていても利用できないケースもあるようです。

新機能は、順次展開されていきますので、バージョン的にはクリアしていても利用できない場合には、今しばらくお待ちください。

現時点での Office Insider Blog と Office for Mac の リリースノートで確認するかぎり、現在のリリース状況は以下のようです。
  • 10/13 配信 Beta Channel Ver.16.67(ビルド22101200)
  • 10/03 配信 Current Channel Preview Ver.16.66(ビルド22100201)
  • 10/12 配信 Current Channel Ver.16.66(ビルド22101101)
ということで、バージョン的には現時点ではすべてのバージョンはクリアしていることになります。Current Channel Preview については、Web上の情報が更新できていないだけで、少なくとも Current Channel といっしょか? それよりもうちょっと実際にはバージョンが進んでいるものと思われます。


<参照>




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2022年10月14日

Ctrl + Shift + "V" が Excel で利用可能になります

「Ctrl + Shift + "V"」というショートカットキー.... 私も頻繁に使用しますが、すでにご利用の方も多いかと思います。でもこのショートカットキー、すべてのアプリで利用できるわけでもなく、Excel では現時点では全く反応すらしません。

20221014-1-1.jpg

ところがついに、Microsoft Excel でこれが利用できるようになるようです。


【「Ctrl+Shift+"v"」とは?】

コピーや、貼り付けに使用するショートカットキーは....
  • Ctrl + C:コピー
  • Ctrl + V:貼り付け
当然、皆さんもご利用になっているショートカットキーだと思います。コピーするにしても、貼り付けるにしても、この操作では、単純にコピーして貼り付けるだけなので、貼り付け先のアプリによっては、コピー元の書式もそのまま引き継いでしまいます。

そんな時に、書式情報を保持せずにテキストデータのみ貼り付けることができるのが、「Ctrl+Shift+"v"」というショートカットキーになります。

私もこのブログを作成する際に参照先のブログのタイトルをコピー&ペーストする時などには活用しています。通常ブラウザで表示されているネット上の情報をコピーして貼り付けると、そこには様々な書式情報が設定されたりしているケースが多いので、アプリによってはその書式情報も引きついてしまいます。するととてつもない大きな文字になったり、太字や斜体が設定されてたり、フォントが指定されてしまったりと、そのままでは利用できない状態になります。

そんな時に利用できるのが「Ctrl+Shift+"v"」というショートカットキーです。とりあえずコピーしたものを、「Ctrl+Shift+"v"」で張り付ければテキスト情報のみ貼り付けることが可能です。


【プログラムによっては対応していない?】

私もこのショートカットキーを使い出してから、どんなアプリでも利用なできるんだろうな?と当初は思ってました。以前にも「ちょっと便利! Ctrl+Shift+V」な形でご紹介させていただきました。

20221014-1-2.jpg


ただし.... この "超" 便利なショートカットキー。実はアプリによっては利用できなかったりします。この時も、Office の各アプリでは利用できないことにも触れました。

何か?資料を作成する際に参照先の Web サイトのタイトルや、そのリンクを張り付ける必要がある際、これが利用できると便利なんですが、Word でも、Excel、PowerPoint などでもいまだに利用できません。


【ついに Excel で利用可能に!】

さてそんなショートカットキーが、ついに Microsoft Excel で利用できるようになります。ブログの中でも...
「In response to many requests from Excel fans, we are adding a new keyboard shortcut to make it easier to paste plain text or paste values. You’ll now be able to do this simply by pressing Ctrl+Shift+V on your keyboard.」
とあるようにいかに要望が多かったことかを伺わせますね。

20221014-1-3.jpg

-- 利用可能な環境:

Windows 版 Office Insider Beta Channel
 Microsoft Excel Ver.2210(ビルド 15726.20000)以降
Mac 版は、近日対応予定...

* Windows 版 Excel for Microsoft 365 の最新バージョンは、Ver.2210(ビルド 15726.20096)とバージョン的にはクリアしていますが、この機能自体は現時点では、Beta Channel ユーザーのみに展開されているので通常版ではまだご利用いただけませんので、ご注意ください。

いずれにせよ、この機能。Excel で利用できる日も間近なわけですね。Word や PowerPoint でも早く利用できるようになるといいんですが、そこは今後に期待しましょう。


【2022/10/15更新】

ちなみに今回のこの機能、自分の使用している Beta Channel でも確認してみましたが、バージョン的には、10/12付で、Ver.2211(ビルド15806.20000)とはなっておりますが、まだ利用できるようにはなっておりませんでした。

ブログの中でも、
Features are released over some time to ensure things are working smoothly. We highlight features that you may not have because they’re slowly releasing to larger numbers of Insiders. Sometimes we remove elements to further improve them based on your feedback. Though this is rare, we also reserve the option to pull a feature entirely out of the product, even if you, as an Insider, have had the opportunity to try it.  
とあるように、Insider 向けにも順次展開されていく形でのリリースがスタートしているので、利用できるようになるまで待つしかなさそうですね。また利用できるようになった折には、画像などを追加させていただきます。


【2022/10/28更新】

Beta Channel ではありますが、その後更新が来てもこの機能が反映されていない状況でしたが、本日、Ver.2211(Build 15822.20000)に更新されて、やっと Ctrl+Shift+V の機能が利用できるようになりました。


<参照>




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2022年10月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、一旦、Microsoft AutoUpdate が更新された後、Office の各アプリの更新が到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221013-1-1.png 20221013-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.52.22100800
・Microsoft Excel 16.67.22101200
・Microsoft OneNote 16.67.22101200
・Microsoft Outlook 16.67.22101200
・Microsoft PowerPoint 16.67.22101200
・Microsoft Word 16.67.22101200

今回の更新内容に関する情報は、リリースノート、ブログともに特にございませんでした。情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

さてちょっと前の更新になりますが、Outlook Team からは、9月の更新について引き続き新しい情報がUpされました。

9月26日・28日 リリース Ver.16.66 (22092502) & 16.67 (22092601)

< 修正内容 > 
  • カレンダー:会議の主催者に返信する際に、必須ラベルのプロンプトが延々と表示される問題を修正
  • カレンダー:Exchangeオンプレミスでホストされているアカウントで、Legacy OutlookがTeamsオンライン会議の作成に失敗する問題を修正
  • クラッシュ:リマインダーが原因で発生するクラッシュの問題を修正
  • クラッシュ:Outlookアプリを終了するときに発生するクラッシュの問題を修正
特に基地の問題などは確認されていないようです。

ところでちょっと気になるのが、Microsoft AutuUpdate の更新がかかった際、以前であれば、更新後自動で起動して来て再度更新の画面が出て来ていたのですが、ちょっと前から Microsoft AutoUpdate の更新については、更新後自動的に終了して自動では起動してこなくなったこと。こちらについてはちょっとフィードバックしておくことにしましょう。

また、Microsoft AutoUpdate が途中で終了してしまうという事象がちょくちょく発生するのも気になるところです。




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2022年10月12日

オンラインコンテンツにアクセスすると「サーバーに一時的な問題が発生しています」となって利用できない

今回このトライブルについては、Windows 8.1/Office Professional 2013 の環境下で確認しましたが、Office 2016/2019 でも発生しているようです。

ただし、Microsoft 365 の各アプリ上では発生しません。


【オンラインコンテンツへのアクセスなど】

以下は、Windows 8.1/Word 2013 上で確認したエラーになります。

・オンライン画像:

20221011-2-1.jpg

・オンラインビデオ:

20221011-2-2.jpg

以上のように、「サーバーに一時的な問題が発生しています」と表示されてアクセスができません。


【「透かし」でも同様に発生】

今回USの Microsoft Community にも同様の事例が上がっており、こちらでは「透かし」の挿入のところで発生しているとあったので確認してみました。

20221011-2-3.jpg 20221011-2-4.jpg

上記のように、
  1. デザインタブ>透かし>ユーザー設定の透かし とアクセスします
  2. 透かし」のダイアログが表示されたら、"" をクリックして、「図の選択」をクリックします
すると同様に「サーバーに一時的な問題が発生しています」とエラーが表示されます。

Office 2016/2019 では若干エラー内容が異なり、"!!ERROR!!" と表示されるようです。
なお今回のエラーですが、Microsoft 365 では発生しないことを確認しております。

20221011-2-5.jpg


【代替策】

ロールバックや、アプリの設定などでは改善できないようなので、基本的に現時点でできるのは、フィードバックして改善されるのを待つぐらいしかなさそうです。

ただし、そうもしていられないということで、面倒かもしれませんが以下のような形で取り込む方法を模索してみました。


1) Office for the web を利用する:

Office for the web の場合には、"Bingの画像" の利用が可能です。デスクトップ版のアプリでは、"オンライン画像" と言っているものは、Office for the web 上では、"Bing の画像" として搭載されています。

20221011-3-1.jpg 20221011-3-2.jpg 20221011-3-3.jpg

用途にもよると思いますが、商用利用可能なライセンス(Microsoft 365など)をお持ちであれば、一度データを、OneDrive などに保存してあげれば、同等の機能は利用可能です。サブスクリプションと紐づいていないいわゆる無料の Microsoft アカウントの場合には、Office for the web は商用利用不可になるのでご注意ください。

ちなみにオンラインビデオの挿入も Office for the web では利用可能でした。ちなみに "透かし" については、Word for the web では挿入・変更などの機能自体がありませんので利用できません。(透かしが挿入されたデータは、表示自体は問題なく表示されます)


2) Bing の画像検索を利用する:

"オンライン画像" は、Bing の画像検索を利用しています。ただし "オンライン画像" の場合には、"Creative Commons のみ" がデフォルトになっているので、Microsoft Edge などで Bing の画像検索に入って検索。"フィルター" をクリックして、"ライセンス" のところから、"すべてのクリエイティブ コモンズ" とすると、ほぼ同様の結果が得られると思います。

いくつか同じテーマで検索してみました。

動物:左 オンライン画像  右 Bingの検索結果

20221011-3-3.jpg 20221011-3-4.jpg

飛行機:左 オンライン画像  右 Bingの検索結果

20221011-3-5.jpg 20221011-3-6.jpg

また Bing のサイトから検索してフィルターリングする場合には、"すべてのクリエイティブコモンズ" 以外にも、"無料で共有、商業目的で使用"、"無料で変更および共有、商業目的で使用" などといった用途によるフィルタリングが可能です。

** クリエイティブコモンズについては、「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは」(Creative Commons Japan)をご参照ください。


今後、Update などで改善された場合には改めてご紹介させていただきます。


<参照>



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2022年10月11日

Microosft Word で作成された年賀状を開くと「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示される 〜 Word 2013 編

はがき作成ウィザード」で作成されたデータを開くと、「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示されるという記事を取り上げさせていただきました。


突然、「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示されたりしていると、何等か?トラブルの事例のように思われがちですが、これ自体は、セキュリティ強化による副作用のようなもので、トラブルというよりも仕方ない部分もあります。

さて同様のことは、何も Windows 10 や Windows 11、Word for Microsoft 365 といった新しいものでのみ発生しているものではありません。Word 2013 など古いPCでも発生しております。ということで、今回は、Word 2013(Windows8.1環境下)での例として取り上げてみました。


【Word2013でも「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示される】

Word の「はがき作成ウィザード」を利用して作成された文面データを開いてみます。

20221011-5-1.jpg 20221011-5-2.jpg

すると上記のように、「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示されます。とりあえず "OK" をクリックして閉じると、はがきの画面は表示されますが、当然 VBAマクロが実行されないので、必要な機能が利用できなくなります。

どんな VBAマクロ がこれに含まれているのか?については、右の画像にある通りで、この VBAマクロ が動作することで成り立つ機能ということになります。


-- 「はがき作成ウィザード」を利用してみる:

では具体的に Word 2013 にて、「はがき作成ウィザード」を利用して、年賀状の文面を作成してみましょう。

1) 差し込み文書タブ>はがき印刷>文面の作成 とクリックし、ウィザードが起動したら、画面に沿って各種設定を行いながら進みます

20221011-5-3.jpg 20221011-5-4.jpg

2) そして年賀状が完成

20221011-5-5.jpg

完成直後の画面では、VBA マクロ も動作しているので、"はがき文面印刷" というタブも表示され、各種機能が利用できるようになっています。


-- いったんデータを保存して再度開いてみる:

では続いて、いったんデータを保存して該当データを再度開いてみましょう。

1) 今回作成した年賀状を開くといきなり「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示されます

20221011-5-1.jpg

2) とりあえず「OK」で閉じて進むと、データは表示されます(左)が "はがき文面印刷" というタブは表示されません。作成直後(右)の画像と比べると一目瞭然ですね

20221011-5-6.jpg 20221011-5-5.jpg


【対処法】

さて今回は、Word2013/Windows8.1 という環境下での問題になりますが、基本的な対処法は一緒です。ただし、Word 2013 の場合には、"version"  のところは、"15.0" となります。

1) Windowsキー + "R" と押下げて、「ファイル名を指定して実行」のダイアログを表示し、「名前」のところに「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動します

20221011-6-1.jpg 20221011-6-2.jpg

2) 続いて、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\Word\Security のキーに移動します

20221011-6-3.jpg

3) そしてそこに、右クリックから、新規>DWORD(32ビット)値(D) とクリックして、"SkipSignatureCheckForUnsafeVBA" という名前を付けてエンターでいったん確定します。その後そこを再度ダブルクリックで開いて、"" を、"1" に変更し、OKで閉じます

20221011-6-4-1.jpg 20221011-6-5-1.jpg 20221011-6-6-1.jpg

4) 続いて、上記と同じ手順で Word 用に "SkipSignatureCheckForUnsafeWLL" というキーを作成し、"" を、"1" に変更し、OKで閉じます

20221011-6-7-1.jpg 20221011-6-8-1.jpg

5) こうして2つのキーを追加したら、レジストリエディターを閉じます

20221011-6-9-1.jpg

6) 続いて Word 2013 の場合にはトラストセンターも必要でしたので次の設定に入ります。Word を起動し、ファイル>オプション とクリックして、Word のオプションの画面を表示します

20221011-7-1.jpg

7) 左ペインの「セキュリティセンター」をクリックし、右ペインの "Microsoft Word セキュリティセンター" のところの、"セキュリティセンターの設定" を開きます

20221011-7-2.jpg

8) 左ペインの「信頼できる場所」をクリックして、「新しい場所の追加」をクリックします。当初テンプレートの場所として表示されていた、"C:¥Program Files¥Microsoft Office 15¥Root¥Templates" を追加してあげます

20221011-7-3.jpg 20221011-7-4.jpg 20221011-7-5.jpg

9) あとは "OK" でいったんすべてのダイアログを閉じます。そして改めて年賀状のデータを開きます。すると今度は "VBAマクロ" を有効にするかどうか?聞いてくるようになるので、"有効" にしてあげると、従来通りご利用いただけるようになります

20221011-8-1.jpg 20221011-8-2.jpg 20221011-8-3.jpg


今回確認したところでは Word 2013(32ビット版)の場合には、レジストリの設定だけではなく、最後に紹介しているようにWord側のトラストセンターの設定も必要でした。おそらくご利用のバージョンによっては、レジストリを変更しただけではダメなケースも出てくるんだと思いますので、トラストセンターの設定を開いて、ちゃんとテンプレートの保存されている場所が登録されているかどうか?確認してみてください。

セキュリティ上の理由で今回のようになっているので、当然、Windows 8.1 だろうと、Word 2013 だろうと、同じようにブロックされるわけで、逆にそうじゃないと意味がありません。

ということで、今回は、Word 2013 編 ということで、Word 2013 を例にご紹介いたしました。

ところで、久しぶりに Word 2013 を使ってみて "あれ?" と思った違いですが、Word 2013 の場合には、エラーダイアログの「詳細情報」をクリックすると、ヘルプウィンドウが立ち上がってくるようですね。内容的には一緒ですが、Word for Microsoft 365 のように、ブラウザが起動して「アドインと VBA マクロが無効」のウェブサイトが開くのかと思いましたが違いました....


<参照>



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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日ご案内した分が、ちょっと間が空きすぎたので久々に更新をかけたわけで、配信自体はもうちょっと前だったはずですが、本日も更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221011-1-1.png
・Microsoft Excel 16.67.22101000
・Microsoft OneNote 16.67.22101000
・Microsoft Outlook 16.67.22101000
・Microsoft PowerPoint 16.67.22101000
・Microsoft Word 16.67.22101000

昨日もそうでしたが、リリースノート、ブログともに、今回の更新に関する情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

ちょっと確認する時間がなくて期間が開いちゃうと立て続けに更新がやってくることになるのですが、それだけ以前のようにバンバン更新が到着しているってことですね。手探りながら、実際に触ってみて、変わったところなどチェックしてみたいと思っています。




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2022年10月10日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

すっかり、他のことに追われて更新が確認できなかったので、本日付となりましたが、次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221010-1-1.png
・Microsoft Excel 16.67.22100508
・Microsoft OneNote 16.67.22100508
・Microsoft Outlook 16.67.22100508
・Microsoft PowerPoint 16.67.22100508
・Microsoft Word 16.67.22100508

ブログ、リリースノートとも、特に今回の更新に関する情報はございませんでした。今後情報が更新された折には、改めてご紹介させていただきます。




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連絡先が正しく表示されないなど 現在 Microsoft Outlook で発生している既知の問題

10月に入って提供された更新プログラムの影響で、今回は残念ながら Microsoft Outlook では様々な問題が発生しています。その代表的なのが 連絡先のトラブルかと思われます。

Outlook では、People ビューに連絡先を表示できません」で紹介されているように、Outlook の連絡先を開くと、連絡先正しく表示されません。

20221009-5-1.jpg

表示されないというか?操作ができなくなってしまいます。


-- トラブルが発生する製品:

Webサイトにもありますが、以下の製品で影響が出ています。
  • Outlook 2021
  • Outlook 2019
  • Outlook 2016
いわゆる 永続ライセンス版で発生しているトラブルで、Outlook for Microsoft 365 では発生していません。

-- 対象バージョン:

Windows版 Microsoft Outlook Ver. 2209(ビルド 15629.20156) に更新すると発生します

-- 対処法:

すでにトラブルは Microsoft 側でも把握しており、修正に向けて作業がスタートしております。ただし当面の回避策として以下のような方法が提示されています。

1) 設定変更による対処法

連絡先ウィンドウを開いて "表示" タブを開いて、"レイアウト"グループにある "閲覧ウィンドウ" の設定を "オフ" にします

2) ロールバックによる対処法

ロールバック、すなわちアップデートする前の状態にバージョンダウンして、正常に動作するように戻す方法です。
Ver.16.0.15601.20148 に戻せば、正常に動作することが確認されています。
ただしロールバックした場合には、更新の設定を一時的にオフにしておかないと、自動で更新されてまた利用できなくなってしまいますので、設定を変更しておくことも忘れないようにしましょう。

また更新を無効にしたままにすると、今回のトラブルが修正されたとしても自動では更新されなくなってしまうので、1-2週間したら、「Outlook では、People ビューに連絡先を表示できません」をチェックして、修正プログラムの提供状況を確認し、すでに提供済み(解決済み)となっていた場合には、再度自動更新を有効にして、最新状態にアップデートしてご利用ください。


【その他の問題】

最近の Windows PC 版 Outlook の問題に関する修正プログラムと解決策」によると、10月に提供さてた更新プログラムの影響はこれ以外にも以下のようなものが発生しています。

20221009-5-2.jpg

1) メール サーバーへの接続を停止してしまう

20221009-5-3.jpg


対象製品:Windows 版 Outlook for Microsoft 365

このトラブルには、回避策が提示されていますので、このトラブルが発生している場合には上記サイトをご参照ください。


2) Outlook が起動してもすぐに終了してしまう

20221009-5-4.jpg


対象製品:Windows 版 Outlook for Microsoft 365

ただしこのトラブルは、Windows版 Microsoft Outlook Ver. 2209(ビルド 15629.20156) では修正済みです。


<参照>




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2022年10月09日

Microosft Word で作成された年賀状を開くと「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示される

2023年の年賀状の販売は、2022年11月1日から。ということで、ぼちぼち年賀状の準備にとりかかろうとされている方もちらほらいらっしゃるようです。

さてそんなシーズンを迎えつつある中、Microsoft Word のはがき作成ウィザードで確認されているトラブル及びその対処法について取り上げてみました。


【「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示される】

「筆まめ」や「筆ぐるめ」、「筆王」、「宛名職人」、「楽々はがき」などなど、年賀状作成ソフトは巷にはいっぱいあります。昨今では、こうしたソフトの簡易版(機能限定版)などが素材集のおまけについていたりして、そうしたもので年賀状を作成されている方も多いことでしょう。一方、Microsoft Word にも、ご存じのように年賀状を作成する機能があります。「はがき作成ウイザード」を利用して作成している方もいらっしゃるかと思います。

20221009-1-1.jpg 20221009-1-2.jpg


--「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」が表示される:

さてそんな Word の「はがき作成ウィザード」で作成された文面を開こうとすると「Microsoft Word のセキュリティに関する通知」とエラーが表示され、仮にOKで進んでも、本来表示されるはずの「はがき文面印刷」というタブメニューが表示されなくなります。

20221009-2-1.jpg 20221009-2-2.jpg 20221009-2-3.jpg

本来であれば、「はがき作成ウィザード」の「はがき文面作成」で作成されたデータを開くと...

20221009-3-1.jpg 20221009-3-2.jpg

上記の画像の左がウィザードで作成された直後の画像です。ただしこれをいったん保存して開くと、今回ご紹介した VBAマクロに関するエラーが表示されて、右の画像のように「はがき文面印刷」のタブが表示されません。


【「VBAマクロ」のエラーについて】

さて今回この文面作成ウィザードで作成されたデータが開けなくなるのは、ちょっと前にもご紹介した Office製品のセキュリティ強化に伴い VBA マクロがブロックされることに起因するものです。


なぜブロックされるに至ったのか?については、上記の過去の記事をご参照ください。


--「はがき作成ウィザード」は使っているけど "VBAマクロ" なんて使っていない....?:

でも、「はがき作成ウィザード」は使っているけど "VBAマクロ" なんて使った記憶もないし、そんな高度なことできないし....と思われている方も多いはず。

20221009-3-1.jpg

実は、「はがき作成ウィザード」や、それを利用して作成されたデータには、上記の画像にもあるように「差出人住所の入力」、「デザインの変更」などが利用できるように、いくつかの "VBA" マクロが利用されています。

20221009-3-3.jpg 20221009-3-4.jpg

「開発」タブを開いて、「コード」グループの「マクロ」をクリックして開くと、このデータでどのようなマクロが利用されているか?表示されます。「ChangDesign」「Help」「Postcardwiz」「SendAddr」といったマクロが利用されていることがお分かりいただけると思います。

つまりこれがブロックされてしまうわけです。

ただしこれは、プログラム側の不具合というよりも、むしろ昨今のVBAマクロを悪用したウィルスに対するセキュリティ対策として、Microsoft Office 製品の VBA マクロをブロックすることを否応なくせざるを得なかった残念な結果になります。


【対処法】

さてだからと言って、マクロをすべて許可に設定してしまう... というのは極論ですし、セキュリティ的にも問題があります。ではどう対処したらいいのか?

20221009-2-3.jpg

実は上記のダイアログボックスの「詳細情報」をクリックするとその対処法のWebサイトが表示されます。それが「アドインと VBA マクロが無効」になります。


-- 今回の Word の 例で手順を追ってみましょう!:

今回の例は、Word for Microsoft 365 の場合になります。ご利用のバージョンによって、レジストリキーの場所が異なりますのでご注意ください。

1) Windowsキー + "R" と押下げて、「ファイル名を指定して実行」のダイアログを表示し、「名前」のところに「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動します

20221009-4-1.jpg

2) 続いて、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Word\Security のキーに移動します

20221009-4-2.jpg 20221009-4-3.jpg

** 「アドインと VBA マクロが無効」にありますが、「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\<version>\<appname>\Security」になります。
  • <version>:ご利用のアプリのバージョンを指定します
  • <appname>:今回は、Word になりますが、その他のアプリの場合には、アプリ名を設定します
3) そしてそこに、右クリックから、新規>DWORD(32ビット)値(D) とクリックして、"SkipSignatureCheckForUnsafeVBA" という名前を付けてエンターでいったん確定します。その後そこを再度ダブルクリックで開いて、"値" を、"1" に変更し、OKで閉じます

20221009-4-4.jpg 20221009-4-5.jpg 20221009-4-6.jpg

4) 続いて、上記と同様に、Word  用の追加の値を設定していきます

20221009-4-7.jpg

5) その後、レジストリエディターを終了します

6) こう設定しておくことで、同様にファイルを開こうとすると、以下のようにマクロを有効化できるようになり、有効化すると従来通り、「はがき文面印刷」のタブも表示されるようになります

20221009-4-8.jpg 20221009-4-9.jpg 20221009-4-10.jpg


--トラストセンターの設定について:

今回ご紹介したものは、そのファイルが「信頼できる場所」に保存されていることが前提となります。通常、今回のような規定で導入されているようなウィザードの場合には、「信頼できる場所」になっているはずですが、それ以外の場合には、その設定をする必要があります。

1) Word を起動し、ファイル>オプション として、Wordのオプションのダイアログを表示します

2) 左ペインの "トラストセンター" をクリックして、さらに右ペインから "Microsoft Word トラスト センター" の "トラスト センターの設定" をクリックします

20221009-4-11.jpg

3) 「トラスト センター」のダイアログの左ペインの "信頼できる場所" をクリックすると既定で登録されている場所が表示されます

20221009-4-12.jpg

4) ちなみに今回の「はがき作成ウィザード」は、当初のエラーのダイアログにもありますが、"C:¥Program Files (x86)¥Microsoft Office¥root¥Templates¥....." となっているので、既に登録済みの場所になっているので追加する必要はありません

20221009-2-3.jpg


--レジストリの設定は、事前にバックアップして行いましょう:

アドインと VBA マクロが無効」にもありますが、今回の操作はレジストリの変更が必要になります。操作に当たっては、事前にバックアップした上で行うことをお勧めいたします。

アドインと VBA マクロが無効」では、レジストリのバックアップ方法についても紹介されておりますので、ぜひ参考にしてください。


<参照>





Word の Microsoft エディターを使用して自信をもって書く


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2022年10月08日

必要な操作を素早く検索

Word や Excel、そして PowerPoint などを利用していて気が付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、右クリックから表示されるメニューがちょっと変わりました。もちろん、右クリックする場所によって表示されるメニューが違うのは以前と同様ですが、新たに "検索" 欄がついています。

20221006-2-1.jpg 20221006-2-2.jpg 20221006-2-3.jpg

それが今回ご紹介する Office Insider Blog にある、「Quickly find the command you need」の機能になります。右クリックから利用したい機能が素早く検索出来てすぐにたどり着けるこの機能。

慣れてくると結構重宝かもしれません。


【利用可能な環境】

ブログによれば以下のようになっています。
  • Web: Word, Excel, and PowerPoint
  • Windows: Word, Excel, and PowerPoint
    for Office Insiders Beta Channel & Current Channel (Preview) Ver. 2206 (ビルド 15331.20010) 以降
一応、Office for the web はすでに利用可能になっており、また デスクトップ版については、Office Insider 向けとはありますが、現行の最新チャンネルでも利用可能なようです。

デスクトップアプリ上では、Mac での利用は不可です。Web版については、Mac でも利用可能で、Controlキーを押しながらクリックすればOKです。


【コマンドを検索して素早く操作を見つける】

まずは、Windows / Mac 関係なく利用可能な Office for the web の方から見ていきましょう。
Windows の場合には、右クリック。Mac の場合には、Controlキーを押しながらクリックします。

例: PowerPoint for the web

20221006-3-1.jpg 20221006-3-2.jpg

・ストック画像から飛行機の画像を挿入しこれに "ぼかし" をかけたい

1) 画像を選択して、右クリックすると通常のショートカットメニューの上に、"検索"ボックスがあります。
2) こちらに "ぼかし" と入力するとそのコマンドの候補が表示され、そのまま設定に入れます。


では同様のことを、デスクトップ版で行ってみましょう。

例: PowerPoint for Microsoft 365

20221006-3-3.jpg 20221006-3-4.jpg

1) 画像を選択して、右クリックするとWeb版同様に通常のショートカットメニューが表示されますが、その上に "検索" ボックスがあります。
2) こちらに "ぼかし" と入力するとそのコマンドの候補が表示され、デスクトップ版は Web 版より機能的にも選択肢が広いので、メニューにも違いはあります。

20221006-3-5.jpg 20221006-3-6.jpg 20221006-3-7.jpg

Webサイトにもあるように "リセット" なんて検索すれば、リセットするためのコマンドが検索されます。


Word にしても Excel にしても、そして PowerPoint にしても、機能が豊富すぎて "あのメニューってどこにあったかな?" って迷うことありますよね。

そんな時には検索ボックスに入力して検索。ぜひ一度ご利用になってみてください。


<参照>




心に訴えるプレゼンを行う --- PowerPoint/Microsoft 365


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2022年10月06日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日は、Windows 版の Beta Channel、Current Channel(Preview)に更新プログラムが届いておりましたが、本日は、Mac 版の更新プログラムが到着してました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221006-1-1.png 20221006-1-2.png
・Microsoft Excel 16.67.22100310
・Microsoft OneNote 16.67.22100310
・Microsoft Outlook 16.67.22100310
・Microsoft PowerPoint 16.67.22100310
・Microsoft Word 16.67.22100310
・OneDrive 22202.0925

特に現時点で、今回の更新に関する情報は Office Insider ブログ、リリースノートには公開されているものはございませんでした。

今後何かしら情報が公開された折には改めてご紹介させていただきたいと思います。

ちょうど日本時間だと本日にUpされたブログということになりましが、Excel for Mac においての Office Script についての記事がブログにUpされました。


上記サイトにもありますがこちらの機能は、法人向け Microsoft 365 E3/E5 利用者が対象なので細かい点まではご紹介しませんが、ご興味のある方は、上記リンクからご確認ください。




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2022年10月04日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

10月に入って2回目の更新です。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221004-1-1.png
・Microsoft Excel 16.67.22100208
・Microsoft OneNote 16.67.22100208
・Microsoft Outlook 16.67.22100208
・Microsoft PowerPoint 16.67.22100208
・Microsoft Word 16.67.22100208

特に今回の更新に関する情報は、リリースノート、ブログともにございませんでした。

さて、Outlook Teamのサイトには、9月に提供された更新内容について紹介されておりましたので簡単にご紹介いたします。


-- 9月20日、21日、22日リリース:Ver.16.66 (22091902), 16.66 (22092001) & 16.66 (22092101)

<修正>
  • 基本的なこと:POPおよびIMAPアカウントのエラー文字列を改善
  • メール:スマートカードによるS/MIME暗号化で、GCCHユーザーが2つのピンプロンプトを受ける問題を修正
  • カレンダー:終日リマインダーのスヌーズが期待通りに動作していなかった問題を修正
  • カレンダー:お断りした会議のリマインダーを受け取れなくなる問題を修正
  • カレンダー:場所フィールドを変更するアドインが、HTTPリンクやメールアドレスなど、以前に追加された情報を削除してしまう問題を修正
  • アドイン:共有メールボックスでアドインが読み込まれない場合がある問題を修正
  • クラッシュ:スケジューリングアシスタントを開く際に発生したクラッシュを修正
  • クラッシュ:Outlookを終了するときに発生するクラッシュを修正

<新機能または改善された機能>
  • 基本機能:メールにファイルを添付する際に、Outlookがファイルにアクセスできない場合、ユーザーにアラートを表示するようにしました。これは、Outlookがバックグラウンドで更新され、再起動する必要がある場合に起こる可能性があります。

そのほか、更新内容などに関しては情報が公開された折に、改めてご紹介させていただきます。




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2022年10月03日

Windows の基本操作 Vol.2022-10-01 デスクトップにストアアプリのショートカットアイコンを作成する

普段からよく利用するアプリは、デスクトップにショートカットアイコンを作成しておくとすぐに利用できて便利ですね。プログラムに限らず、コントロールパネルのプリンターの設定など、トラブルの際に利用しそうなものも作成しておくと便利です。

さてそんなショートカットアイコンの作成について、おさらいしておきましょう。


【「Windows10」と「Windows11」の違い】

まずはいくつか具体例をご紹介しましょう

1) 一般的なプログラムのショートカットアイコンの作成方法:

例えばスタートメニューに項目があれば、メニューの上で
右クリック>その他>ファイルの場所を開く
とすればスタートメニューに登録されているショートカットの場所が表示されます。

20221003-1-1.jpg 20221003-1-2.jpg

Windows 10 までであれば、
ファイルアイコンの上で 右クリック > 送る > デスクトップ(ショートカットを作成)
とすればデスクトップなどにショートカットアイコンが作成できていました。

Windows 11 では、右クリックだけでは "送る" が表示されません。
アイコンを 右クリック > その他のオプションを表示 >送る > デスクトップ(ショートカットを作成)
という手順になります。一工程手続きが増えたわけですね。


2) ストアアプリの場合:

--スタートメニューに登録されているアプリ:

20221003-1-3.jpg

この場合、スタートメニューからデスクトップにドラッグすると "リンク" という形で表示されてショートカットアイコンが作成されます。ストアアプリに限らず、この方法でショートカットアイコンも作成できます。


--スタートメニューに登録されているのにドラッグ&ドロップでは作成できないアプリ:

実は、ストアアプリなど一部のものは、ドラッグ&ドロップでもショートカットアイコンが作成できないものもあったりします。

プログラムをインストールした際に自動的に作成されたようなケースで、その後誤ってアイコンを削除してしまった... 
ストアアプリの場合で、最初にご紹介したドラッグ&ドロップで作成できない場合には以下の手順で作成します。

a) まず、Windowsキー + "R" として、"ファイル名を指定して実行" の画面を表示し、名前のところに "shell:AppsFolder" と入力しOKをクリックします。

20221003-2-3.jpg

b) "Applications" というフォルダが表示されますので、あとは該当のプログラムのアイコンをデスクトップにドラッグする、あるいは右クリックからショートカットを作成することで、デスクトップにショートカットアイコンが作成されます。

20221003-2-1.jpg 20221003-2-2.jpg


3) その他の方法:

ショートカットアイコンの作成方法はほかにもあります。以前にもご紹介したことがあったと思いますが...

20221003-2-4.jpg 20221003-2-5.jpg

a) デスクトップ上で右クリック > 新規作成 > ショートカット とクリックします。
b) "ショートカットの作成" のダイアログが表示されたら、"参照" をクリックしてプログラムの場所を指定します。

この方法では通常、ストアアプリについては、そのプログラムが登録されているフォルダへのアクセス権がないため、ショートカットアイコンは作成できません。

20221003-3-1.jpg 20221003-3-2.jpg

** ちなみにストアアプリは、 Cドライブ > Program Files > WinodwsApps という場所に登録されています。このフォルダは隠しフォルダになっていますので、普通にエクスプローラーで開いても表示されません。
アクセス権の設定を変えれば表示もできますが、セキュリティ的に問題もあるのでここでは触れないことにします。


【「コントロールパネル」などもドラッグ&ドロップで作成可能】

「コントロールパネル」や、「デバイスとプリンター」などといった Windows のシステムへのアクセスするためのショートカットアイコンも簡単にデスクトップに作成が可能です。

20221003-3-3.jpg

上記はコントロールパネルの例ですが、「コントロールパネル」を開いたら、アドレスバーのアイコンをデスクトプにドラッグすると、ショートカットアイコンの作成が可能です。


ということで今回は、ショートカットの作成方法についてのご紹介でした。


<参照>



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2022年10月01日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょっとチェックが遅くなりましたが、次の更新プログラムが到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20221001-1-1.png 20221001-1-2.png

・Microsoft Excel 16.67.2209.2601
・Microsoft OneNote 16.67.2209.2601
・Microsoft Outlook 16.67.2209.2601
・Micrsofot PowerPoint 16.67.2209.2601
・Microsoft Word 16.67.2209.2601
・OneDrive 22196.0918
Microsoft AutoUpdate 4.52

が到着しておりました。要するにブラウザを除くすべてのアプリに更新がやって来た感じになります。

ブログ、リリースノートともに今回の更新内容に関する情報は現時点ではございませんでした。今後何か情報が更新された折には改めてご紹介させていただきます。




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Windows Update と セーフガードホールド

先日 「「The Windows 11 2022 Update」のインストール」のところで、"The Windows 11 2022 Update" のインストールについて取り上げさせていただきました。

通常こうした大型の更新も、Windows Update で配信されてきますので、
スタートボタン>設定>更新とセキュリティ
と開いて、"Windows Update" を開けば、「ダウンロードしてインストール」と表示されますので、そちらから更新が可能です。

しかし "The Windows 11 2022 Update" の正式リリースがスタートしたからと言ってすべてのユーザーが一斉に利用できるわけでもなく順次その利用できる範囲は広がっているものの、それでも何らかの事情があって 「ダウンロードしてインストール」がなかなか表示されないことがあります。


【「セーフガードホールド」とは?】

このデバイスに更新プログラムを適用してアップグレードしてしまうとトラブルが発生するかも? そんな場合に発動するのが「セーフガードホールド」です。「セーフガードホールド」がかかっていると、現在は年に一回になりましたが、毎年秋に提供される大型のアップデートなどが、Windows Update には表示されません。

インストールしても問題ないものについては、準備が整えば「ダウンロードしてインストール」が順次表示されるわけですが、何か?問題がある場合には自主規制してくれるわけですね。

アップグレードプログラムのリリースがスタートしたからと言って、すべての人の PC で、Windows Update からのアクセスを許可してしまうと、一度にアクセスが集中してしまう。これを防ぐために、順次その適用範囲を広げていくという意味で、表示させていない...そんなこともあるのかもしれません。ただしこの場合には、"セーフガードホールド"とはちょっと違ってくるわけですが。


-- "The Windows 11 2022 Update" が表示されない:

セーフガードホールド」がかかって、表示されないのか? あるいはまだ自分が展開範囲の対象になっていないだけなのか? このあたり状況は分かりえませんが、インストールできるPCであっても、リリースがスタートしたからと言ってすぐに表示されるものではありません。

現在、Windows 11 に更新可能なPCで、検証のため Windows 10 のまま利用しているうちのPCでも確認してましたが、Windows 11 へ無料でアップグレードできますよ?という表示はあっても、なかなか "The Windows 11 2022 Update" が利用できるという表示は出てませんでした。

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ただし先日、やっと上記のように表示され、このまま Winodws 11 にアップグレードしても、"The Windows 11 2022 Update" が適用されるようになったようです。

もっとも慌てて "The Windows 11 2022 Update" をインストールする必要もないわけで、順次 Windows Update の画面に出てくるまでお待ちいただいても問題ありません。


【直接インストールする】

"The Windows 11 2022 Update" については、「「The Windows 11 2022 Update」のインストール」の中でも紹介させていただきましたが、「Windows 11 をダウンロードする (microsoft.com)」にもあるように、現在ダウンロードできるのは、Windows 11 2002 更新バージョン 22H2 となっています。

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  • 更新アシスタントを使用してインストールする
  • インストールメディアを作成しインストールする
  • ISOイメージをダウンロードする
といった方法もあります。

Windows Update には表示されないけど、どうしても早く利用したいという場合には上記のような方法も用意されているわけです。

ただしこの場合、仮に何か?問題があって "セーフガードホールド" がかかっている PC だったりした場合には、インストール後不具合などによりリカバリを余儀なくされるケースもありうるので、くれぐれもご注意ください。


【Windows 11 への無料アップグレードはいつまで?】

ぼちぼち、Windows 11 がリリースされて1年を迎えようとしています。

最近ちらほら話題になっているのが、Windows 11 っていつまで無料でダウンロードできるのか?というお話。

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Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説」や「Windows 11 の入手方法」などの FAQ などでも触れられていますが、「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません」とあります。「しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022 年 10 月 5 日より前になることはありません」ともあるので、気にされてる方も多いのかもしれませんね。

もちろん「Windows 11」自体は普通に販売されているソフトウェアなわけですから、Windows 10 を利用しているユーザー向けに無料アップグレードを提供しているとはいえ、いつかは有償になってもおかしくないわけです。

あくまでも憶測ではありますが、まだまだそこは期限を決めているわけでもないようですので、当面心配は必要なさそうです。


<参照>




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posted by クリック at 08:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする