2022年09月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は、macOS のアップデートを始め、午前中までは、Office 製品向けには更新プログラムも来ていなかったなぁ?と思っていたんですが、いざ macOS を更新してみると、本日は続いて Office 製品の更新も到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20220913-6-1.png
・Microsoft Excel 16.66.22091101
・Microsoft OneNote 16.66.22091101
・Microsoft PowerPoint 16.66.22091101
・Microsoft Word 16.66.22091101

以上の更新が到着しておりますが、Microsoft Outlook については、現時点では更新は届いていないようです。

ちなみに、更新後の履歴を見ると、9月12日には、

20220913-6-2.png

・OneDrive 22181.0828

も到着しておりました。

リリースノート、ブログともに今回の更新内容に関する情報は特にございませんでした。今後、ブログなどで紹介された折には改めてご紹介させていただきます。


今回の更新には、Microsoft Outlook の更新はありませんが、「Outlook for Mac - Release notes for Beta Channel builds」の中で、9月1日および5日にリリースされた Ver.16.66 (22083100) & 16.66 (22090502) についてその修正内容などが紹介されていましたので、ご紹介いたします。

-- 修正内容:
  • メール:IMAPで設定されたGoogleアカウントで、メールが送信トレイに滞留する問題を修正
  • メール:Office 365アカウントでの認証時に「Error Something went wrong [1805]」と表示される問題を修正
  • メール:macOSの言語がトルコ語に設定されている場合、ユーザーがOutlook for MacでM365アカウントを追加できない問題を修正
  • カレンダー:新しい時間プロポーザルで誤ったタイムゾーンが表示される問題を修正
  • 検索:テキストフィールドで候補を選択した後に重複して表示される問題を修正
  • クラッシュ:GCCHユーザーでマイデイのタスクバーで新しいイベントを作成する際に発生するクラッシュする問題を修正
-- 新機能ほか:
  • 連絡:イブペルソナカードにLinkedInの統合が追加されました
  • サポート:サポートに連絡する前にユーザーの同意書を表示、データがすぐに収集されることを理解してもらえるように改善されました
  • リマインダー:OutlookまたはmacOSの通知リマインダーのスタイルを選択するオプションを追加。
    この設定は、Outlook > 環境設定 > 通知とサウンド > イベントリマインダー のスタイルから変更が可能です




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macOS Big Sur 11.7 リリース

本日、macOS Big Sur 11.7 および Safari 16 の各更新プログラムの配信がスタートいたしました。

20220913-5-1.png 20220913-5-2.png
なお今回の更新は、

20220913-5-3.jpg


にもありますが、
  • Big Sur & Monterey 向け Safari 16
  • Apple TV 4K など向け tvOS 16
  • Apple Watch シリーズ4以降向け watchOS9
  • iPhone 8 以降機種向け iOS16
  • macOS Monterey 12.6
  • macOS Big Sur 11.7
  • iPhone6s 以降向けなど iOS 15.7 & iPadOS 15.7
向けに更新プログラムが提供されています。

この秋(10月)には、macOS Ventura がリリースされるとの話もあるせいか? macOS Catalina はぼちぼちサポートが終了するんでしょうね? 今回も更新は来ませんでした。

macOS BigSur は、これまでの Ver.11.6.8 から、Ver.11.7 に上がっています。


<参照>




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「組織のポリシーによりこの操作を完了できません」と表示されてリンクが開けない

最近ちょくちょく見かけるようになったこのエラー。正確には、「組織のポリシーによりこの操作を完了できません。ヘルプ担当者にお問い合わせください。」という内容のもの。

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今回は、Microsoft Outlook でメールを受信。そのメールの中のハイパーリンクをクリックすると、こうしたエラーが表示されて開けないというものでした。

今回確認した環境では、
  • Windows 10 21H2(Build 19044.1949)
  • Microsoft Outlook(Microsoft Office Home & Business 2013)
という状況でした。

ヘルプ担当者にお問い合わせください」って言われても、ヘルプ担当者って誰?だよ...ってことになっちゃいますよね。

だいぶ前ですが、
という事例を取り上げたこともありました。ハイパーリンクが機能しないという点では似た事例です。

この時も、Internet Explorer が深くかかわっていたわけですが、今回の事例も、Internet Explorer 11 とやはり関連があるようです。


【2022年6月15日 Internet Explorer 11 のサポートが終了】

ご存じのように、Windows 10 向けの Internet Explorer 11 は、2022年6月15日付でサポートが終了しました。これに伴い、Microsoft Edge などほかのブラウザの利用が推奨されるようになりました。

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もちろん Windows 10 に搭載されている Internet Explorer 11 がその対象なので、Windows 8.1 に搭載されている Internet Explorer 11 は、この対象外です。当然ながら、すでにサポートが終了している Windows 7 の場合には、Internet Explorer 11 も当然ながら、Microsoft Edge ですらサポート対象外になっています。


【使わないから削除しちゃえ...に注意】

Windows 11 には最初から、プログラムの一覧やデスクトップなどに、Internet Explorer 11 のアイコンなどはありません。ただしアイコンがないからと言って、Internet Explorer 11 の実行プログラムが全くないわけでもありません。ただし単独で実行しても、Microsoft Edge が起動してくるだけで、Internet Explorer 11 が起動するわけでもありません。

一方サポートが終了した Windows 10 の場合には、Windows アクセサリを開けば、メニューにも、Internet Explorer 11 はありますし、デスクトップなどにショートカットアイコンなどがあったりするケースも多々あると思います。

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ただしこれも、既定では、Intetnet Explorer 11 をクリックしても、自動的に Microsoft Edge にリダイレクトされて Microsoft Edge が起動したりするようになっています。もちろんこの設定は、Microsoft Edge 側の設定を変更することで、上記のように Internet Explorer 11 が普通に起動したりもします。ただしその場合にも、画面下部にサポート終了を訴えるメッセージが表示されたりします。

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現時点では、Windows 10 の Internet Explorer 11 はこんな感じですので、単体でも全く利用できないわけでもないわけです。しかし、Yahooをはじめ、Google など大手のサイトはどんどん Internet Explorer 11 はサポート対象外になってきており、Microsoft 関連でも、Office for the web などもすでに Internet Explorer では利用できなくなっています。


--まだまだ必要な Intetnet Explorer 11:

「どうせ使えないなら削除してしまえぇ〜」って思われている方もいらっしゃることでしょう。あるいは使わない前提で既に削除されてしまっているケースもちらほらお聞きしています。

実は今回のトラブルは、こうした状況で、Internet Explorer 11 を削除してしまったケースに発生するトラブルになります。

Internet Explorer 11 については、そんな事情で利用できないサイトも増えていますが、あれだけ長期間かけてアナウンスしてつい先日のサポート終了に至ったにもかかわらず、企業内システムや、あるいは一部企業が運営するウェブサイトでは、相変わらず Internet Explorer 11 でないと利用できないサイトやシステムが使用されていたりします。

当然そうした方々は、Internet Explorer 11 を削除することなどはないと思いますが、そうした方々のために、Microsoft Edge には、「Internet Explorerモード」が用意されています。

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Intetent Explorer モード」とはいえ、Google Chrome の拡張機能で、IE環境を実現するための「IE Tab」とはちょっと違って、Microsoft Edge の中で、ちゃんと Internet Explorer 11 が動作しているわけで、このためには、Internet Explorer 11 を削除することはできません。

Office 2013 あたりだとどうも、Internet Explorer 11 を削除してしまうと、ハイパーリンクが正しく動作しなくなることがあるようです。

2010年08月01日 "このコンピュータに設定されている制約のため、この操作は中止されました。 システム管理者に問い合わせてください" を検証してみました問題のエラー画面」の時にご紹介したレジストリの設定や、既定のブラウザの設定を変更してもダメなようで、結果的に、削除された Internet Explorer 11 を再度インストールしなおすことで、正常にハイパーリンクが機能し、ハイパーリンクをクリックすると既定のブラウザ(Microsoft Edge)が起動してきました。


--削除した Internet Explorer 11 を再インストールする:

以前に、「Internet Explorer を削除する」と削除方法と、再インストール方法をご紹介していますので、再インストールについてはこちらの記事を参考にしてください。

今回は、時間もなかったのでレジストリやポリシーなどもうちょっと細かいところまでは調べられませんでしたが、取り急ぎ、回避策としては削除してしまった Internet Explorer 11 を再インストールすることのようでした。


Office 2013 は、2023年4月11日にはサポートが終了してしまいますから、すでに Office 2019 や Office 2021、あるいは Microsoft 365 などに乗り換えていらっしゃる場合には、このトラブルに遭遇するケースは低いかもしれません。今回確認した環境は、あくまでも Windows 10 配下で、Office 2013 を利用しているケースでしたので....。

しかし、Windows 7 あたりの PC から、Widnows 8.1、そして Windows 10 とアップグレードしてきたりする場合で、プレインストール版の Office 2013 をご利用というケースには注意が必要かもしれません。

ということで利用環境にもよると思いますが、使わないからと言って、Internet Explorer 11 を削除してしまうとトラブルになるケースもあるようなので、ご注意ください。


<参照>




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