先日とうとう終焉を迎えた Internet Explorer。今後、Windows 10 向けの Internet Explorer については、順次使えなくなるようです。
以前にもご紹介していますが、2022/6/15 にサポートが終了するのは、Windows 10 向けであって、Windows 8.1 に搭載されている Internet Explorer は別。こちらは来年1月の Windows 8.1 のサポート終了まで引き続きご利用いただけます。
さてこの Windows 8.1 には、2つの Internet Explorer があります。2つあるといっても実は同じものなんですが、その表示も微妙に異なります。
左が、普通に Internet Explorer 11 を起動したもの。そして右は、ストアアプリとして提供されている Internet Explorer 11 を起動したところ。一目で、アドレスバーが上にあるか?下にあるか?でその違いもお分かりいただけると思います。
今回たまたま、Windows 8.1 での Internet Explorer 11 の動作を確認していた時にふと、アプリ版のほうはどうなんだろう?と思って起動してみたところ、スタート画面に戻って、白抜きの Internet Explorer をクリックしたところ、普通にデスクトップ版の Internet Explorer が起動してきました。
あれ?と思って確認してみたところ、どうも既定のブラウザが「Internet Explorer」以外のものになっているとこうした形で動作するようになるようでした。
結局、Microsoft Edge の導入によって既定のブラウザをこちらに変更していたためこうなってたわけですが、コントロールパネルから、いったん既定のブラウザを改めて、Microsoft Edge から、Internet Explorer に変更。
無事アプリ版の IE が起動してきたわけですが、今さらながら、Internet Explorer の動きを確認することになったわけですが、改めて気が付いた点でしたので備忘録として取り上げてみました。
<参照>