先日、Radiko が、Windows 8.1 と Internet Explorer 11 のサポートを 2022/5/31 をもって終了することをご紹介いたしました。
Internet Explorer 11 のサポート終了をすでに謳っているところもたくさんあるわけですが、Yahoo については、2021/9/7 には、Google などその他のサイトでも利用推奨環境から外しているところもかなり増えてきました。
さてそんな中、Radiko に続いて、動画配信サービスの現状はいかがなものなのか? いくつか確認してみました。
-- TVer:
OS: Windows 8.1以降 macOS 10.15 以降
ブラウザ: Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox、Safari の最新版
--Gyao:
Yahooに準ずるんでしょうけど、以下のようになっていました。
OS: Windows 10/11 macOS 10.14 以降
ブラウザ: Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Safari、Opera
また「Prime Videoの再生は、これらのウェブブラウザでサポートされています。WindowsまたはmacOS以外のオペレーティングシステムを実行している場合、再生は標準画質に制限されます」とあるようにこれ以外の環境で再生ができたとしても制限がかかるようです。
--AbemaTV:
OS: Windows 8.1 以降 macOS 10.10 以降
ブラウザ: Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Safari の最新版
--Disney+:
OS: Windows 7 以降 macOS 10.9 以降
ブラウザ: それぞれの OS に対応した Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Safari の最新版
ブラウザ: それぞれの OS に対応した Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge、Safari の最新版
--NETFLIX:
OS: Windows 8 以降
ブラウザ: Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Opera、Safari
--DAZN:
OS: Windows 8.1 以降 macOS X 以降
ブラウザ: Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Opera、Safari
--WOWOW:
OS: Windows 10 以降 macOS 最新版
ブラウザ: Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari の最新版
こうやって改めて調べてみると、当然の結果かもしれませんが、おおむね Internet Explorer 11 での利用は推奨環境からほとんど外れているのが現状のようです。Windows 8.1 についても同様にすでにサポート対象から外れているところもちらほら。Google のサービスなどでもそうですが、Gmail とかでも HTML版であれば、Internet Explorer 11 でも利用できてたりしますし、Yahoo のサービスでもまだ利用ができているものもあったりしますが、サービス内容によっては、部分的に利用できているものもあったりしますが、これらも順次利用できなくなるんでしょうね。
その大きなターニングポイントになりそうなのが、Windows 10 の Internet Explorer 11 のサポート終了が言われている 2022年6月15日。これを過ぎると、もっともっと増えるんでしょうね。
Internet Explroer 11(Windows 10 向)のサポート終了まであと半月。さてどうなることか?
【更新】
ところで、Radiko が本日より、Windows 8.1 までの OS はとうとうサポート対象外となりました。
上記をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、
- Windows:Windows10以降
- Mac:macOS 10.13以降
そしてブラウザは、
- Windows:Edge最新版、Firefox最新版、GoogleChrome最新版
- Mac:Safari最新版、Firefox最新版、GoogleChrome最新版
が必要となりました。
*** ちなみに、5月30日以降は、iOS 9 向けのサポートも終了したようです。iOS 9 においては、インストール済みのアプリはまだ利用できるようですが、今後、アップデートは提供されることもなく、また何かがあって削除してしまうと、再インストールもできなくなります。
<参照>