2022年03月31日

更新プログラムのインストール後、ATOKが要因で、EpsonScan2 が起動できない

一部の環境下で、Epsonのスキャニングプログラム "Epson Scan2" が動作しないという不具合が発生しているようです。ただし、"Epson Scan" という古いプログラムの方は影響ないようです。

20220331-6-1.jpg 20220331-6-2.jpg

Windows 10 KB5006670 の適用後と、Justsystem の Web サイトでは紹介されていますが、この更新プログラム自体は、2021年10月12日に配信されたプログラムで、提供自体はかなり前のものになります。

--対象プログラム:

EpsonScan2

--状況:

ATOK 2013 以降がインストールされている環境に、KB5006670 がインストールされると発生するもののようです

--回避策:

ATOK PassportATOK 2013〜ATOK 2017などご利用環境によっても異なるようですが、修正プログラムの適用が必要になるようです。なおATOKの修正プログラムは、「ATOKを利用している環境で、エプソン社製スキャナードライバー(Epson Scan2)が正常に使用できない」よりリンクをたどればダウンロードサイトにアクセスが可能です。


KB5006670 自体は配信当初、ネットワークプリンターからの印刷ができなくなるという不具合などもあり印刷関連ではいろいろあったようですが、どういった形で、ATOKとのからみで、"Epson Scan2" が起動できなくなるのかは詳細は不明です。Justsystem の Webサイトでは、現時点では調査中と報じています。

ただし修正プログラムはすでに配信されているので、仮に不具合が発生している方は修正プログラムの適用をお試しください。

なお ATOKなどがインストールされていないという場合には、「Epson Scan 2(スキャナードライバー)が使用できない場合の対処方法について教えてください<Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XP>」といった基本的な対処法もご確認ください。


【2022/04/11更新】

Epson の Web サイトにも情報が Upされました。


Epson のサイトによると、Epson Scan2 の再インストールでも改善するケースもあるようです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Windows 版、Mac 版 も含め、Office Insider チャンネルに更新プログラムが到着しております。Windows版については、通常版にも更新プログラムが到着しております。3月最後の更新ラッシュです。

Mac 版 Office Insider Beta Channel に本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20220331-5.png
・Microsoft Excel 16.61.22033000
・Microsoft OneNote 16.61.22033000
・Microsoft Outlook 16.61.22033000
・Microsoft PowerPoint 16.61.22033000
・Microsoft Word 16.61.22033000

更新内容に関する情報は、現時点で公開されているものはございませんが、情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。
先日ご紹介した "カメオ" のように新しい機能が順次搭載されています。


ブログなどで取り上げられた際には順次ご紹介させていただきます。




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Accessibility Checker と Accessibility Reminder

以前に、以下のような アクセシビリティに関する記事を取り上げました。意外と気にされていた方多かったんですね.... "アクセシビリティ" というキーワードでこれらの記事にアクセスされている方が多いのにびっくりしました。
この中でも紹介している Accessibility Checker(アクセシビリティ・チェッカー)ですが、こちらについては Part 3 の中でも、また "アクセシビリティ ​​チェックを使用してアクセシビリティを改善する" でもご確認いただけますので、そちらの方を参考にしてみてください。

さて今回ご紹介するのは、"Accessibility Reminder"(アクセシビリティ・リマインダー)という機能。何が違うのか? そしてどうやって使うのか? について取り上げてみました。


【ビルトインか? アドインか?】

まず Accessibility CheckerAccessibility Reminder の大きな違いは、最初から Officeの各アプリに組み込まれている機能なのか? あるいはアドインとして自分で追加する機能なのか?といった違いがあります。
  • Accessibility Checker:組み込み機能
  • Accessibility Reminder:アドイン機能
さらに言うと、"Accessibility Reminder" については、Microsoft 365 サブスクライバー向けの機能になるので、全ての方が利用できるわけでもありません。


【Accessibility Remiderの導入】

ではここでは、"Accessibility Reminder" の導入について紹介していきます。

20220331-1-1.jpg 20220331-1-2.jpg

上記の画像にもあるように、TechCommunity Blog のところで紹介されている "Accessibilty Reminder" は、実は、Microsoft Garage Project の製品だったんですね。では早速見ていくことにしましょう。

--ダウンロード&インストール:

1) まず "Accessibility Reminder, a Microsoft Garage project" にアクセスして、"今すぐ入手する" をクリックします

20220331-1-3.jpg 

2) Microsoft App Source へのアクセスにあたって、Microsoft アカウントでのサインインと、プロファイル情報の提供が求められますので必要事項を入力します

20220331-2-1.jpg 20220331-2-2.jpg

3) 必要事項を入力すると "アドインでの作業の開始" の画面になります

20220331-2-3.jpg

4) 各アプリのアイコンをクリックして、アドインを導入していきます。"Excel で開く" をクリックして、さらに、"開く" をクリックします

20220331-2-4.jpg 20220331-2-5.jpg

5) Excel が起動して、アドインの導入され、その方法の説明が表示されます

20220331-2-6.jpg 20220331-2-7.jpg

"Accessibility" タブが追加されいますね。同様の操作を、Word、PowerPoint で行って導入します。

20220331-2-8.jpg 20220331-2-9.jpg 20220331-2-10.jpg

なお、上記の画像にもあるように、Office for the web 向けにも同様のツールがあるようです。


<参照>




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2022年03月30日

Excel for Mac にナビゲーションペインが追加

Windows 版 の Excel 向けには、2021年7月31日に投稿された "Excel のナビゲーション ウィンドウで全体像を見る" のブログの中で、Office Insider 向けに提供がスタートしたことが報じられていた "ナビゲーションペイン"。現時点ではすでに、通常版でも、2022/3/24 Ver.2203(ビルド15028.20094)までバージョンが進み、現在はこの機能もすでに展開されております。

20220329-4-1.jpg

さてこの "ナビゲーションペイン" の機能が、Excel for Mac でも利用できるようになりました。2022年3月8日付のブログ「Excel for Mac のナビゲーション ウィンドウを使用してブックを簡単に整理する」の中で紹介されているように、"Office Insider Ver.16.56 (ビルド21120200) 以降" を利用しているユーザー向けに展開されています。

現時点では、まだあくまでも Office Insider のユーザーのみになります。

2022/3/15 に Ver.16.59 (Build 22031300) が展開されていますが、バージョン的にはすでにクリアしていても、基本的には Office Insider 版でないとまだこの機能は利用できません。

20220329-4-2.png
上記の画像は、Office Insider Beta Channel Ver.16.61(ビルド22032800) のものですが、表示タブ>表示 から、"ナビゲーションウィンドウ" が選択できるようになっています。


<参照>



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2022年03月29日

PowerPoint for Mac 向けに、"カメオ" が登場

Windows 版向けに "カメオ" が搭載された時に、以下のようにご紹介させていただきました。


Windows 版 Office Insider Beta Channel に展開されたのが、2022年2月のお話。それから遅れることおおよそひとつき。ついのこの "カメオ" が Mac 版 Office Insider Beta Channel に登場しました。

20220339-2-1.png

-- 利用可能なバージョン:

Office Insider Beta Channel Ver.16.60(ビルド22032100)以降

順次展開されるとのことですので、現在条件を満たしていても機能が利用できない場合には、もうしばらくお待ちください。


【 "カメオ" を起動してみる】

ではさっそく PowerPoint for mac で、"カメオ" を起動してみます。

20220329-2-2.png 20220329-2-3.png

挿入タブ>カメオ とクリックすると、ご利用いただけます。

20220329-3-1.png 20220329-3-2.png 20220329-3-3.png

Office Insider Beta Channel をご利用の皆様、ご利用ください。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日到着して更新プログラムは以下の通りです。

20220329-1-1.png
・Microsoft Excel 16.61.22032800
・MIcrosoft OneNote 16.61.22032800
・Microsoft Outlook 16.61.22032800
・Microsoft PowerPoint 16.61.22032800
・Microsoft Word 16.61.22032800

リリースノートでは取り上げられておりませんが、ブログの方では "カメオ"(PowerPoint) の機能が PowerPoint for Mac に追加されたことが紹介されています。

この機能はまさに今回の更新より、Office Insider Beta Channel で利用できるようになった機能になります。詳細は別途ご紹介しますが、確認したい方は、以下のブログをご参照ください。


Windows 版に続いて、Mac 版 の Beta Channel でも利用できるようになった "カメオ"。
Windows 版については、ぼちぼち通常版にも展開されるんでしょうね。楽しみにお待ちください。




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2022年03月27日

32ビット版の Adobe Acrobat Reader DC を利用したい

「32ビット版の Adobe Acrobat Reader DC を利用したい」とタイトルにしてみたものの、実は32ビット版をインストールすること自体はさほど難しい問題じゃないんですが、昨今、Adobe Acrobat Reader DC は、仮に32ビット版を入れても、自動的に 64ビット版にアップグレードされてしまうようです。もちろん64ビット版でも問題ないのであれば、いいわけです。

しかし、実はこれが問題なわけです。今回はこの問題についてご紹介させていただきます。


【32ビット版の Adobe Acrobat Reader DC をインストールする】

冒頭にも書きましたが、32ビット版をインストールすること自体はたいして難しいことではないわけですが、まずはインストール方法からご紹介します。32ビット版のご利用にあたっては、仮にすでに64ビット版が導入済みの場合には、いったん Adobe Acrobat Reader DC を削除した上で行ってください。

1) Adobe Acrobat Reader のダウンロードサイトにアクセスします

20220327-1-1.jpg

2) このまま "Acrobat Reader をダウンロード" をクリックしてしまうと "64ビット版" がインストールされてしまうため、"別の言語版または別のオペレーティングシステムをお持ちですか?" をクリックします

20220327-1-2.jpg

3) 左ペインで、

20220327-1-3.jpg

・手順1:オペレーティングシステムを選択してください
・手順2:言語を選択してください
・手順3:バージョンを選択

を適宜選択してから、右ペインの "Adobe Readerをダウンロード" をクリックします

4) ダウンロードが完了したら、EXEファイルを実行してインストールを実行します。


--- インストールの際の注意:

画像にもあるように、インストールの画面のところで、"オプションのオファー" のところが、McAfee Security Scan Plus/McAfee Safe Connect を同時にインストールするように既定でオンになっています。

20220327-1-4.jpg

これらのアプリが不要な場合には、この画面の段階でチェックをはずしてから、"別の言語版または別のオペレーティングシステムをお持ちですか?" をクリックしないと、一緒にインストールされしまいますのでご注意ください。


【自動的に64ビット版のアップグレードされてしまう】


20220327-2-1.jpg
アドビでは、2021年2月以降より一部の地域から段階的に、 64 ビットの Acrobat Reader DC、Acrobat DC のリリースを進めております。32 ビットの Acrobat Reader DC アプリケーションをインストールしている場合は、64 ビットの Acrobat Reader DC に段階的にアップグレードされます
とのことです。つまり、32ビット版をインストールしても、自動的に64ビット版にアップグレードされてしまうわけです。そうなるとせっかく32ビット版をインストールして、一時的にOKになってもすぐにまた利用できなくなってしまうわけです。

そのタイミングがすぐなのか?ちょっと時間が空いてなのかは、いろいろなのかもしれませんが、今回私が試した時には、インストール後、バージョン情報から 32ビット版 が動作していることを確認したのち、改めてこれを必要とするアプリを起動してみたら "Acrobat Reader がありません..." のエラー。その段階で再び Acrobat Reader を起動して確認してみると、64ビット版にアップグレードされておりました。


-- アップグレードさせないようにするにはレジストリの調整が必要:

Adobe のこのサイトによると、

20220327-2-2.jpg
  1. コマンドプロンプト管理者モードで実行する
  2. 以下のコマンドをコピーしペーストする

    Reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Policies\Adobe\Acrobat Reader\DC\FeatureLockDown" /v "bUpdateToSingleApp" /t "REG_DWORD" /d “0”

  3. "この操作を正しく終了しました" と表示されれば完了
ということになります。


【トラブルの事例】

一部のアプリでは、データ処理後の結果をPDF形式に書き出して、これを印刷することで、出力結果を紙に打ち出せるようなものがあります。こうしたプログラムによっては、そこで出力する際に指定される Adobe Acrobat Reader DC がインストールされていることも条件になりますが、それだけではなく、実は32ビット版じゃないとダメって断られてしまうようなアプリもあったりします。

その一例が、以下の


ただしこのアプリについては、実はすでに修正プログラムも出ているようなので、このプログラムについては一応対応済みということになるかと思います。

20220327-3-1.jpg 20220327-3-2.jpg 20220327-3-3.jpg


今回ご紹介したアプリは一例にすぎませんが、このアプリの場合には、Adobe Acrobat Reader DC がインストールされているにも関わらず、いざ印刷しようとすると、"Adobe Reader がインストールされていません.... " といったエラーが表示されて印刷できませんでした。

なぜかというと、このアプリの場合には、
  • 印刷するには、Adobe Acrobat Reader の "32ビット版" が必要
  • Adobe Acrobat Reader は通常のインストールだと "64ビット版" がインストールされる
  • "32ビット版" を選択してインストールしても、自動的に "64ビット版" にアップグレードされてします
という事情があるからです。

今回ご紹介したプログラム以外にも、こうしたものは意外とあったりするかもしれません。そしてプログラム側で対応がされていないような場合には、上記でご紹介したように自動的にアップグレードしないように設定しておく必要があります。

さらにそれ以外にもどうしても、32ビット版の Adobe Reader をインストールしないといけないといった事情があるケースも考えられます。そんな場合には、Adobe 側のこうした事情もあるため、場合によっては、レジストリの調整が必要なケースも出てくるということにご注意ください。


<参照>




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2022年03月26日

Excel/Excel for the web の新機能

TechCommunity Blog、Office Insider Blog において、Excel および Excel for the web に追加された新機能が紹介されていましたのでご紹介いたします。

20220325-2-1.jpg 20220325-2-2.jpg 20220325-2-3.jpg

Excel のみならず、Excel for the web も新しい機能が追加されるなど Excel Team かなり頑張ってます。


【Excel に追加された新しい関数】

まずは、Excel に追加された新しい関数からご紹介します。

-- テキスト操作に関する関数

まず最初に新たに追加されたテキスト操作に関する関数からご紹介します。指定したセル内から文字を抽出・分割するための関数です。
  • TEXTBEFORE:文字を区切る前のテキストを返します
  • TEXTAFTER:文字を区切った後のテキストを返します
  • TEXTSPLIT:区切り文字を使用してテキストを行または列に分割しま

-- 配列操作に関する関数

別々の配列されたデータを組み合わせるための関数になります。
  • VSTACK:選択されたデータ配列を垂直方向に配置してくれます
  • HSTACK:選択されたデータ配列を水平方向に配置してくれます

-- 配列の形成に関する関数

配列されたデータを、行または列などの単一のデータに配置しなおします
  • TOROW:配列を1行に配置しなおします 
  • TOCOL:配列を1つの列に配置しなおします 
  • WRAPROWS:行配列を2D配列にラップします
  • WRAPCOLS:列配列を2D配列にラップします 

-- 配列のサイズを変更する関数

指定した行数・列数の配列を抽出するための関数です。
  • TAKE:配列の開始または終了から行または列を返します
  • DROP:配列の開始または終了から行または列を削除します
  • CHOOSEROWS:配列から指定された行を返します
  • CHOOSECOLS:指定された列を配列から返します
  • EXPAND:配列を指定された次元に拡張します
"Text and array manipulation functions in Excel" の中で紹介されているものですが、このブログについては、"Excel のテキストおよび配列操作関数" という日本語版もあります。なお、"Announcing New Text and Array Functions" という Excel Team の TechCommunity Blog の中でも同様に紹介されています。


【ステータスバーから手軽に計算結果をコピーできる】

これは、3月10日付で公開されたブログ「Excel for Windows のステータス バーから値をすばやくコピーする」の中で紹介されているものです。
Windows 版 Excel に追加された機能になりますが、ステータスバーに表示された計算結果をコピーして貼り付けることもできるようになったようです。


【Excel for the web に追加された機能】

さて続いては、Excel for the web、つまりは、Web 版の Excel に追加された機能になります。
  • 新しい条件付きフォーマット
  • 関数ライブラリ
  • 新しいフィルターメニュー
  • スライサーの挿入
  • オンライン画像の挿入
といった機能が追加されています。ストック画像なども利用できるようになったようです。

こうしてみると、この3月は、Excel については新機能ラッシュになっています。Beta Channel ユーザー向けに展開され、後に Current Channel(preview)、そして Current Channel へと展開されていきますので、一般ユーザーの方が利用できるようになるにはもうちょっとかかるかもしれませんが、もうしばらくお待ちください。

Office Insider Beta Channel でご利用の方は、ぜひお試しください。


<参照>




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2022年03月25日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

更新を確認しようと起動したまま、しばらく別の仕事をしている間にすっかり更新が完了していました。
ということで、画像は完了後ということになりますが、以下の更新プログラムが到着しております。

20220325-1-1.png
・Microsoft Excel 16.60.22032304
・Microsoft OneNote 16.60.22032304
・Microsoft Outlook 16.60.22032304
・Microsoft PowerPoint 16.60.22032304
・Microsoft Word 16.60.22032304
・Microsoft Edge 99.1150.22032352

画像は、更新後の画面なので、更新が検出された場合には、"Microsoft Excel 16.60.22032304" のようにきちんとバージョン情報も出てたんですが、更新後は、ビルド番号は消えて、"Microsoft Excel 16.60" だけの表示になってました。

各アプリを起動してバージョン情報を確認していただければ、きちんとバージョンアップできていることはご確認いただけるかと思います。

さて前回、ブログやリリースノートの更新についてはご紹介しているので、特に今回の更新で情報が公開されているもの(増えているもの)はないのですが、Office Insider Blog に以下のような記事が US時間3月8日付 で公開されています。


Windows 版の Excel ではすでに追加されているナビゲーションペインが、Mac 版の Excel でも利用できるようになりましたよ?というもの。詳細はまた別途ご紹介いたしますが、気になる方は上記記事をご確認ください。




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2022年03月24日

KB5011543が検出されない

本日提供されている、"KB5011543" という更新プログラム。

20220324-1-1.jpg

当然ながら、Windows 10 をご使用の皆さんには表示されているものと思われます。機能更新のためのプログラムですが、プレビューとあるように、この時期に配信される更新プログラムは通常、Cリリースなどと呼ばれ、プレビュー版として先行して配信されるものです。

もちろんこれにより改善される部分もありますので、この更新プログラムの適用を待っていた方はお試しいただいてもいいと思いますが、通常は、来月の定例更新の際に提供されるもの。さらにセキュリティの修正などは含みませんので、特に何か急ぎでなければインストールしなくても問題はないかと思います。


【Windows 11 Ready な Windows 10 では検出されない】

さてそんな "KB5011543" ですが、これまでにも何度かご紹介してきていますが、Windows 11 に Update が可能な PC を、Windows 10 の状態で使用している場合、Windows Update を開いても検出されません。


上記でも紹介しているように、もしこのプレビュープログラムをインストールする場合には、

20220218-2-1.jpg

上記にあるような画面から、"今は Windows 10 の使用を継続します" をクリックして、いったん解除すれば検出されます。

特別必ずインストールしないといけないものでもありませんが、インストールして現在発生している不具合が修正されるかを確認したいという場合にはお試しください。


<参照>



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2022年03月23日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20220323-1-1.png
・Microsoft Excel 16.60.22032100
・Microsoft OneNote 16.60.22032100
・Microsoft Outlook 16.60.22032100
・Microsoft PowerPoint 16.60.22032100
・Microsoft Word 16.60.22032100

今回は珍しく、Excel のみですがリリースノートがリアルタイムで更新されておりました。

March 22, 2022 | Version 16.60 (Build 22032100)

Excel:

-- 修正箇所

ファインダーにてファイル名をダブルクリックしても最初化されていたファイルが表示されなかった点を修正

-- 機能更新

Advanced フィルターを使用して "一意のレコードのみ" をフィルター処理する際のアプリのパフォーマンスを向上

改めてご紹介する予定ですが、Windows 版でも Excel Team は機能更新ラッシュ。Excel、Excel for the web にて新しい機能が追加されたりするなど、Excel の動きには今後も目が離せません。




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2022年03月22日

Windows の基本操作 Vol.2022-03-2 ペイントについて

今回は、Windows に標準搭載されているみんな大好き "ペイント" について取り上げてみました。

【"ペイント" とは?】

Windows の標準搭載のアクセサリアプリとして Windows 95 の時代から多くの方に利用されている「お絵かきソフト」です。PCを触って最初にお絵かき....っていう時に "ペイント" を利用されたという方も多いかもしれません。もちろん画像の簡単な加工で利用されている方も多いかと思います。

S20220322-1-1.jpg 20220322-1-2.jpg

上記の左の画像は、Windows 10 に搭載されている ペイント(mspaint) の画像です。Winodws 11 のペイントの画面が、右の画像。ちょっと感じがまた変わってきましたね。


【ペイント3Dの登場とペイント】

Windows 10 Creators Update(Ver.1703)の際に、"ペイント3D" が新たに投入され、これが今後 "ペイント" に置き換わるものと位置付けられたことが一時ありました。この次に投入された Windows 10 Fall Creators Upate(Ver.1709)からは、"ペイント" は非推奨となりました。そして代わりに、ストアアプリとして "ペイント" が提供されるようになりました。

3D を扱える "ペイント" として投入されたものではありましたが、やはり従来の "ペイント" のような感じではなかなか使えなかったと、不便を感じた方も多かったようです。同じ "ペイント" とはあるものの、まったく別のソフトですから使い勝手も違いますので仕方ないことかもしれません。

Windows 10 Fall Creators Upate(Ver.1709)から 非推奨になった "ペイント" は、この時以来 Microsoft Store 経由で、ストアアプリとして提供されるようになりました。ただし非推奨とはなりましたが、削除はされることなく現在も Windows 10 には、従来の "ペイント" が搭載されています。


-- そして時代は、Windows 11 に突入:

Windows 11 に搭載されている "ペイント" は、従来のような exe ファイルとして System32 フォルダ内にあるわけではなく、ストアアプリとしてのものがWindows 11 の標準搭載アプリとなっています。

つまりプログラムファイルが保存されている場所も異なるわけです。

従来の "ペイント":
Cドライブ>Windows>System32

ストアアプリ版ペイント:
Cドライブ>ProgramFiles>WindowsApps>Microsoft.Paint....>PaintApp

Windows 11 の方で実際に確認してみましたが、WindowsAppsフォルダ内の "Microsoft.Paint....." を開くと、ちゃんと mspaint.exe がおりました。


--WindowsAppフォルダについて:

Windows のストアアプリが保存されている "WindowsApps" フォルダは、隠しフォルダになっていて、さらにそのアクセス権も TrustedInstaller となっていますので、通常はフォルダの所有権を変更しないと開けないようになっています。


【他のアプリとの連携】

他のアプリとの連携のために、mspaint.exe を指定したい... そんなケースもあるかもしれません。Windows 10 までの ペイントであれば、簡単にできたわけですが、Windows 11 からは、上記でも紹介したような状況で、簡単に変更することはできません。

フォルダの所有権を変更すれば、指定できないわけでもありませんが、この辺りはあまりお勧めできません。そうした点からすると、よっぽどじゃない限り ストアアプリではなく、別途画像編集ソフトを導入して、そちらを指定した方がいいのかな? と思います。機能的にもペイントでできないこともいっぱいできるようになるわけですからね。


Windows 10 までの "ペイント"。そして Windows 11 に搭載されている "ペイント"。同じ "ペイント" でも、大きな違いがあるわけですね。


<参照>




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Microsoft Store

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2022年03月20日

新しくなった "Recording Studio" がすべてのユーザーに展開!

これまでに二度ほど以下のような不具合について、ご紹介しました。


一時、"記録" ボタンが表示されなくなったということでご紹介した記事ですが、その後の Update により、現在は全ての環境できちんと表示されるようになっているかと思います。

20220319-1-1.jpg 20220319-1-2.jpg

さてここで紹介している "スライド ショーをナレーションとスライド切り替えのタイミングとともに記録する" の中で、"クラシック環境" に対して、"新しい環境" として紹介されている新しい "記録" の画面。USサイトによるとこの新しい画面は、"Recording Studio" と言う名称のようでした。

20220319-1-3.jpg 20220319-1-4.jpg

TechCommunity Blog の中では、US時間 2021年11月2日 に投稿された、"PowerPoint’s New Recording Studio Helps You Tell Your Story in Your Words/TechCommunity" のところで紹介されているものですが、その後、"Deliver content your way with PowerPoint enhancements: cameo, recording studio and speaker coach/TechCommunity" としてこの中で、"We’re excited to announce that recording studio is now generally available, and you can start using it in PowerPoint today!" とあるようにすべてのユーザー向けにリリースされたことが紹介されております。

20220319-2-1.jpg 20220319-2-2.jpg

現在、最新チャンネルの場合、昨日更新が到着してましたので、Ver.2203(ビルド15028.20050)が最新の状態になります。上記の画像はそのバージョンの PowerPoint 365 のものになります。

なお "Deliver content your way with PowerPoint enhancements: cameo, recording studio and speaker coach/TechCommunity" のブロブの中では、"Cameo" についても紹介されていますが、"Cameo" については、以前に、""カメオ" についてブログが公開" の中でもご紹介していますが、現在は、Office Insider Beta Channel ユーザー向けに展開されているのみになります。

ブログの中でも、"will be generally available in the coming months" と紹介されておりますので、近いうちに最新チャンネルにも反映されるでしょうから、もうしばらくお待ちください。

ということで、新しくなった "Recording Studio"。ぜひご活用ください。


<参照>




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2022年03月18日

PowerPoint のデータを表示・印刷したい

PCに Office 製品はインストールされているけど、購入時についていたプレインストール製品が Office Personal だったりすると、Word/Excel/Outlook のみで PowerPoint はついてきません。

そんな時に、知り合いから PowerPoint のデータが送られてきた.... さてどうやって、開いて内容を確認したり、印刷したりしたらいいのか?

以前であれば、PowerPoint Viewer なんてソフトが無料で手に入ったわけですが、すでにこうした Viewer 的なソフトの提供は終了しています。そんな場合の対処法について、改めてご紹介していきます。


【Office Mobile が便利!】

さて、PowerPoint のデータファイルを開く方法ですが、まずは "プレゼンテーションを表示する" の中でも紹介されているのが、

20220318-1-1.jpg 20220318-1-2.jpg
  • PowerPoint Mobile を使う
  • PowerPoint for the web を利用する
といった方法。ともに言い方を変えれば Microsoft 純正の製品なわけですので、データの互換性という意味では他の方法に比べれば正しく表示される可能性も高いかと思います。

PowerPoint Mobile は、Windows 10 以降であれば、Microsoft Store よりダウンロードして利用可能です。Microsoft 365 のサブスクリプションをお持ちの方は、文字通り、Mobile 版 の PowerPoint として利用できるわけですが、仮にサブスクライバーでない方であってもインストールして利用が可能です。ただしその場合には、Viewer としての機能しか利用ができません。


--それ以外の方法:

もちろん方法としては、これだけではありません。PowerPoint の互換アプリには、
  • OpenOffice
  • LibreOffice
など様々なものがあります。有償のものから無料で利用できるものまで様々です。

そうしたソフトにも、PowerPoint で作成されたプレゼンテーションファイルを開いたり編集したりする機能があったりしますので、そうしたものを使用するのも一つです。

Mac ユーザーの場合には、昨今の macOS には最初から、PagesNumbersKeynote といったアプリがインストールされていますので、そうしたものを利用してデータを開くことも可能です。

Office for the web 同様に、Google Apps にも、プレゼンテーションを扱える Web アプリもあります。

また、Microsoft Store で検索するとすぐに見つかりますが、PPTX Viewer なんていうアプリも無料で利用できます。Microsoft Store で、"PowerPoint" を検索してもいろいろなアプリがあることが確認できます。

ものによってやはりデータの互換性の問題もあるかもしれませんので、どの方法がいいとは一言では言いきれませんが、無料のものであれば気軽にいろいろ試してみて、使えそうなものを探してみるのもいいかもしれませんね。


実は最近、かつては重宝されていた PowerPoint Viewer なんてソフトがあったことを知らない世代も増えているようでしたので、今回こんな話題を取り上げてみました。


<参照>





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2022年03月16日

macOS 11.6.5 Big Sur 他、更新プログラムがリリース!

本日は、macOS および Safari にも更新プログラが到着しております。

20220316-2-1.png 20220316-2-2.png
  • macOS Big Sur 11.6.5
  • Safari 15.4
まだリリースされたばかりなので、USサイトにしか更新情報はありません。

ちなみに、macOS 11.6.5 Big Sur 向けの更新プログラムは、昨日リリースされているようです。そういえば、昨日はいくら、ソフトウェアアップデートかけても全く反応せずダウンロードまで進めなかったので、サイト自体が混み合っていたか? アクセスしづらい状況だったのかもしれませんね。

本日は問題なくダウンロードできそうですので、昨日お試しになって諦めた方は、本日再度お試しになってみてください。

macOS で言えば、Catalina 向けにも、また iOSなどのモバイルデバイス向けにも更新がリリースされているようです。かなり広範囲にわt流更新となっていますので、詳細は、"Apple security updates" よりご確認ください。


<参照>



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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今回も前回同様最初に、Microsoft AutoUpdate の更新がかかってから、Office の更新プログラムが表示されました。

今回配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20220316-1-1.png 20220316-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.46.22031300
・Microsoft Excel 16.60.22031302
・Microsoft OneNote 16.60.22031302
・Microsoft Outlook 16.60.22031302
・Microsoft PowerPoint 16.60.22031302
・Microsoft Word 16.60.22031302

現時点では、更新内容に関する情報は、リリースノート、ブログにおいて公開されておりませんでした。
今後何かご紹介できるような情報が公開された折には、機会があれば改めてご紹介させていただきたいと思います。




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2022年03月15日

Word for the web にブックマーク機能が追加されました

デスクトップ版の Word であれば、Windows 版、Mac 版 を問わず利用できる "ブックマーク" の機能が、Word for the web に展開されます。

20220311-6-1.jpg

US時間 2022/3/3 に公開された Office Insider Blog によると、今後数週間をかけてすべてのユーザーで利用できるように展開されるとのことです。


【"ブックマーク" とは?】

ブログの中では、"Windows 版 Word や Word for Mac でご好評いただいている機能" ということで紹介されていますが、まずはこの "ブックマーク" という機能について簡単にご紹介いたします。

"ブックマーク" とは、文字通り本に挟むあの "しおり" を意味します。Firefox なんていうブラウザであれば、"お気に入り" と同じ意味で使用されています。お気に入りに登録されたところをクリックすれば、該当のWebサイトにポォ〜ンと飛んでいけるわけですから、本に挟む "しおり" と同じようなものですね。

Word で作成された文書でもちょっと長いものなどは、この "ブックマーク" を設定しておくことで、すぐにその場所に移動できるようになるので非常に便利な機能であることには違いありません。

Word における "ブックマーク" の使い方は、非常にわかりやすく解説されていますので、以下のサイトをぜひ参考にしてみてください。

20220311-6-2.jpg


さてそんな "ブックマーク" の機能が、"Word for the web" に搭載されるわけですね。


【Word for the web で "ブックマーク" を使用する】

では早速見ていきましょう。以下のサンプルデータは、適当に <Title 1>、 <Title 2>、 <Title 3> とサンプルテキストに挿入したもの。内容はあくまでもサンプルです。

20220311-6-3.jpg

こういった長い文書を利用する際、あの場所はどこだったかな?と分からなくならないように印をつけるのが "ブックマーク" という機能になります。

-- "ブックマーク" を設定する:

20220311-6-4.jpg 20220311-6-5.jpg
  1. ブックマークしたい部分をドラッグして選択
  2. 挿入タブ>リンク>ブックマーク>新しいブックマーク とクリックします
  3. ブックマークの設定された部分に、青いマークがつきます

-- "ブックマーク" を利用する: 

20220311-6-6.jpg 20220311-6-7.jpg
  1. 挿入タブ>リンク>ブックマーク>すべてのブックマーク とクリックすると、作業ウィンドウに "ナビゲーション" ウィンドウが表示されます
  2. 見出しのところに、その文書に設定されている見出しが表示されますので、クリックすると、選択した見出しの場所にカーソルが移動します

-- ブックマークの表示を非表示にする:

ブックマークを設定すると表示される青いマーク。このマークは、非表示にすることも可能です。

20220311-6-8-1.jpg

挿入タブ>ブックマーク と開いて、"ドキュメントに表示" からチェックを外します。こうすればブックマークの青いマークは非表示になります。もちろんブックマークの機能自体は有効です。

なおこの青いブックマークですが、文書上にこの青いマークが表示されていても、通常は印刷されません。

20220311-6-9.jpg

上記は、Word for the web の画面から、印刷の画面に移行した時のものです。プレビュー表示のところには、青い記号が表示されていないことがお分かりいただけると思います。


-- ブックマークを削除する:

20220311-6-10.jpg

文章中の不要になったブックマークの青いアイコンの上で右クリックし、"ブックマークの削除" をクリックすれば、設定したブックマークを削除して解除することも可能です。


<参照>




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2022年03月14日

Microsoft Edge で Web サイトが印刷できない

最近、「 Microsoft Edge だけ印刷ができない」という過去の記事へのアクセスが急増しているので確認してみました。 この時には、結果的にはプリンタードライバの問題だろうということ、結果的にはドライバの再インストールでほとんどのケースが改善されていたわけですが、実はここ最近、Microsoft コミュニティでも、Google の一部サイトや、Yahooの一部のページが印刷できないことが上がっておりました。

もちろん気が付いていましたし、さらに私自身も確認してどうも Microsoft Edge 側の問題だろうと、とりあえず更新を待たざるを得ないのかな?と思っていましたが、今日になっていろいろ調べてみると、YahooやGoogle といったサイトに限らず ウィキペディアなどでも同様に印刷できないことを確認。ちょっと問題が大きくなりそうなので取り上げることとさせていただきました。



【印刷をクリックしても応答なし】

まずその症状から確認してみましょう。

例えば、Microsoft Edge で、Yahooのトップページを開きます。画面上で右クリックして、"印刷" をクリックしても、[...] > 印刷 とクリックしても、印刷の画面すら表示されません。印刷のダイアログさえ表示されないわけですから、プリンターの選択以前の問題です。
  • Stable版 Ver.99.0.1150.39/64bit
  • DEV版 Ver.100.0.1181.0/64bit
  • Canary版 Ver.100.0.1190.0/64bit
の3つで確認。Yahooについてはトップページばかりか、いくつか確認したところでは全く印刷ができませんでした。MSコミュニティでも触れられていたので、Google のトップページやニュースサイトも確認、さらにウィキペディアも、同様に印刷をクリックしても、全く反応する様子もない状況でした。

20220314-1-1.jpg

すべてのサイトを調べるわけにもいかないので思いつくままにいくつかのサイトを確認。OCN、Nifty、もちろんうちのブログ "パソコンのツボ" も問題なく印刷の画面は表示され、印刷できることを確認いたしました。


【暫定的な対処法】

とりあえず何か?暫定的であったとしても対処法がないか?確認してみました。
  1. 他のブラウザを使用する
  2. ショートカットキーを使用して印刷する
といった方法があります。

1) 他のブラウザを使用する

印刷が必要な場合にのみ、Microsoft Edge 以外のブラウザを使用してみると、Google Chrome、Firefox、さらには、Internet Explorer 11 などで確認してみると、他のブラウザでは全く問題なく印刷が可能でした。

Internet Explorer 11 については、逆に Web サイト側がサポート対象外としているケースもあるので、Google Chrome や OPERA、Firefox などを試すのがいいかもしれません。

Microsoft Edge と同じ、Chromium系ブラウザである Google Chrome は問題ないですし、OPERAでも問題なく印刷はできることを確認。ただしもちろんすべての Webサイトを試せるわけではないので、試してみたのはあくまでもいくつか印刷できないと確認している Webサイトのみになります。


2) ショートカットキーを使用して印刷する

Microsoft Edgeで、印刷のショートカットキーというと、Ctrl + P ですが、実はこれも機能しませんでした。
ただし、MSコミュニティでも紹介されていた Ctrl + Shift + P では印刷ができるようでした。

ということで、とりあえず暫定的な方法としては、 Ctrl + Shift + P を使うという方法はありかと思います。


Webサイト側の問題という可能性も捨てきれはしないのですが、とりあえずできることで対処していくしかなさそうですので、まずは残念な結果ではありますが、現状ではフィードバックして、あとは Microsoft Edge 側の対応(反応)を待つしかなさそうですね。

結果的に、Webサイト側の問題だったとしても、Microsoft Edge の開発側にそうした事例があることはちゃんとフィードバックされることになりますし、今後その対処法なども検討してもらうことにもつながると期待したいところです。


【2022/03/15更新】

Mac 版 Microsoft Edge でも確認してみました。

確認した製品:
  • Stable版 Ver.99.0.1150.39
  • Canary版 Ver.100.0.1175.0
やはりともに、Windows 版 同様印刷ができませんでした。

ただし、Canary 版 がその後、Ver.101.0.1193.0 に更新された直後、一瞬、Yahooの画面が印刷の画面が表示され印刷可能になったものの、その後、再起動して再度確認すると、また同じように印刷できない状況でした。
Windows 向け Canary 版も、現在は Ver.101.0.1193.0 となってますが、こちらはやはり印刷の画面が表示されることはありませんでした。

Mac 版、Windows 版、Insider 版関係なくすべてで発生している状況ですが、ブラウザの更新後 一瞬でも印刷の画面に進めたってことは、何かしらやはり Microsoft Edge 側にも問題があるんでしょうね。


<参照>





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2022年03月13日

Microsoft 365 で Visio for the web が利用可能に

ちょっと前になりますが、法人向けの Microosft 365 において、Microsoft Visio の Web版 となる Visio for the web が利用できるようになりました。

20220312-1-0.jpg

すでに各種メディアでも取り上げられておりますが、簡単にご紹介させていただきます。


【office.com より Visio for the web を起動してみる】

ではさっそく、office.com にサインインして、Visio for the web を起動してみましょう!

20220312-1-1.jpg 20220312-1-2.jpg

当然ながらデスクトップ版の VISIO までの機能はありませんが、ちょっとした図形を作成したり手直ししたりといった用途では十分利用可能なツールとなっています。

具体的な操作方法は、"?"(ヘルプ)をクリックすると、画面右側の作業ウィンドウに、作成から、印刷までの大まかな操作方法を説明する画面が表示されます。


-- デスクトップ版の各プラントの違い:

"Visioの詳細: FAQ" の "サポートされている機能とダイアグラムの種類" のところでは、現行の Visio の Plan 1/Plan 2 と、今回提供されることになった、 Microsoft 365 向けの Visio for the web の違いについて紹介されています。

20220312-1-3.jpg


-- 使用可能なプラン:

コンシューマー向けプランにはこの機能は含まれませんが、"Visioの詳細: FAQ" の "Microsoft 365 Web アプリを含む商用Visioプラン" のところを確認すると、
  • Office 365 E1/E3/E5
  • Office 365 A1/A3
などのプランで利用が可能です。

Business Basic や、Bisiness Standard などの中小企業向けプランでは利用できないようですが、教育機関向けの、A1/A3 といったプランでは利用可能なようです。


--さらに細かい操作方法を確認したい:

"Visio の初心者向けチュートリアル" では、Visio for the web についても初心者向けチュートリアルが用意されています。

20220312-2-1.jpg 20220312-2-2.jpg

Visio for the web のご利用の際には、こちらのページもぜひご参照ください。


<参照>




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非表示スライドの再表示

PowerPoint で、スライドの一部を非表示にしたときに、再度表示する場合にはどうするのか? これまでであればスライドの非表示が有効になった場合...

20220310-2-2.jpg

スライドショータブ > 設定グループ
と開くと、"非表示スライドに設定" の部分がグレーに囲われて、その設定が有効であることが判断できるのみでした。

またスライドの上で右クリックしても、同様に "非表示スライドに設定" のところが ON になっていることが確認はできました。

しかしこれだとわかりずらい... そんな声を反映して、この表示が変更されることになります。

Office Insider Blog に先日アップされた "Feedback in action: Unhide slides in PowerPoint" の記事がこれになります。

20220310-2-1.jpg

記事によると、すでに Beta Channel には配信もスタートしているとあったので、Beta Channel で利用しているPCにて確認してみました。

20220310-2-4.jpg 20220310-2-3.jpg

スライドの非表示が設定されていない状態だと、左の画像にあるように、"非表示スライド" というコマンドに変更されておりました。同様に右クリックでも、"非表示スライド" という項目が確認できます。

そしして、スライドの非表示を設定すると、右の画像にあるように、スライドショータブのところでは、"スライドの表示" に変わり、右クリックのメニューでも、"スライドの表示" と変わるように変更されておりました。


【更新の適用】

Office Insider ブログによれば、今回の更新は、
  • Ver.2202 (ビルド 14931.30000) またはそれ以降
となっています。
現在の Beta Channel の最新バージョンは、3月8日に配信されている Ver.2203(ビルド15028.20022)となっています。

ただし順次適用のようなので、Beta Channel であっても、この設定が反映されていないケースもあるかと思いますのでその場合には、しばらくお待ちください。


<参照>




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2022年03月12日

法人向け Office.com のポータルサイトの画面が一新!

office.com は、Office ユーザーのためのポータルサイトです。

この office.com から、Office for the web の各アプリの機能が利用可能です。またこれ以外にも、Skype、OneDrive などといった各機能へのアクセスが可能になっています。

当然ながら、コンシューマー向け、あるいは法人向けのIDでサインインしたときに、それぞれ利用できる機能に多少違いはあります。

コンシューマー向け:

20220311-2-3.jpg 20220311-2-4.jpg

法人向け:

20220311-2-1.jpg 20220311-2-2.jpg

以前は、コンシューマー向けのサイトであっても、法人向けのものであっても、基本的に画面の左端に各アプリへのアイコンがずらずら〜っと並んでいたわけですが、これがちょっと前から、法人向けのサイトは整理されてすっきりしました。

もちろん、左上のアプリランチャーのボタンからは、各種アプリ・ツールへのアクセスは可能です。

特にここに表示されるボタンの表示を変更するような設定はないようです。一般的によく使用されそうな、Outlook、Teams、Word、Excel、PowerPoint といったアプリのアイコンが固定で表示されるようです。

アプリランチャーより、Forms、Sway やら、最近仲間に加わった Visio などのアイコンをクリックして起動すると、起動中は表示されるようですが、かといってこれでピン止めできるものでもないようで、アプリが終了すれば、元の状態に戻るようです。

今回の変更。特にブログなどでの発表はないようですが、これまでのようにすべての機能が表示されるのよりは、レイアウト的にすっきりしますが、ユーザーにとって使いやすいように、普段よく使用するアプリをピン止めできたり、逆にあまり使用する機会のないアイコンのピン止めが外せたりすると便利なのかもしれませんね。


**** Microsoft 365 Personal キャッシュバックキャンペーン実施中!


現在、Microsoft 365 Personal(12か月版)は、上記でもお知らせしていますが、キャッシュバックキャンペーンを実施しております。office.com を介して利用できる Office for the web の各機能においても、無料の Microsoft アカウントで使用するのと、Microsoft 365 のサブスクライバーでは、使用できる機能に違いもあったりします。

新たに、Microosft 365 Personal を使ってみようという方、あるいは更新時期はまだちょっと早いけど、この機会に更新しておこうという方も、是非こうしたお得なキャッシュバックキャンペーンをご活用ください。

★ 一例ですが、2022年6月30日まで有効な、ライセンスをお持ちの方が、今回のキャンペーンで更新した場合には、+1年 追加されるので、2023年6月30日までに期間が延びることになります。


【2022/03/16更新】

Microsoft 365 Blog に、こちらでご紹介した新しい Office.com に関する情報がございましたのでご紹介させていただきます。


ちゃんとブログに順次展開されていることがあったんですね。そして、これは今後順次一般向けの office.com にも展開されるようです。
元をたどっていくと、2021年11月のブログの中ですでに紹介されていたんですね。



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2022年03月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、まずは Microsoft AutoUpdate の更新が到着して、一旦、Microsoft AutoUpdate が再起動した後、Office の各アプリの更新プログラムが到着しました。

本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20220311-5-1.png 20220311-5-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.45
・Microsoft Excel 16.60.22030903
・Microsoft OneNote 16.60.22030903
・Microsoft Outlook 16.60.22030903
・Microosft PowerPoint 16.60.22030903
・Microsoft Word 16.60.22030903
・Microsoft Edge 99.1150.22030939

久しぶりにかなりまとまって更新が到着いたしました。

ブログ、リリースノートともに今回の更新に関する情報は、現時点では特にございませんでした。情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

先ほども紹介させていただきましたが、本日より、Microsoft 365 Personal のキャッシュバックキャンペーンがスタートしております。Microsoft 365 Personal は、Mac でも利用できる製品です。Office 2016/2019/2021 といった永続版と異なって、常に最新の機能が使用できる他にも、特典いっぱいの製品です。

この機会に、Microsoft 365 Personal への乗り換えを検討されてみてはいかがでしょうか?




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Microsoft 365 Personal キャッシュバックキャンペーンスタート!

最近は、秋だけじゃなくって春にも実施されるようになった Microsoft 365 Personal のキャッシュバックキャンペーン。今年も本日から、今月いっぱいまでの期間で、キャンペーンがスタートいたしました。

20220311-4-1.jpg

遅ればせながら、毎回ご紹介していますので、このブログでも取り上げさせていただきました。


【概要】

  • キャンペーン期間:2022 年 3 月 11 日 (金) 〜 2022 年 3 月 31 日 (木) に購入された製品
  • 申し込み締め切り:2022 年 4 月 30 日 (土) 当日消印有効
     * 郵送による申し込みが必要です
  • キャッシュバック金額:2,500円
  • 対象製品:Microsoft 365 Personal 1年版 POSAカード版/ダウンロード版

【キャンペーンの応募から申し込みまで】

キャンペーン期間に購入された Microsoft 365 Personal が対象です。購入場所は、Microsoft Store でも、あるいは Amazon などの正規販売店でも問題ありません。

20220311-4-2.jpg 20220311-4-3.jpg

ご覧いただくとお分かりいただけるように、販売価格自体がちょこっと Microsoft Store よりさらに安くなっている Amazon なので、こうしたさらに安いところから購入して、キャッシュバックキャンペーンも適用しちゃうとなおさらお得ということになります。

キャッシュバックキャンペーンの申し込みについて、簡単にその流れをご説明します。

1) Amazon などでオンラインで購入
2) キャンペーン申込用紙をダウンロードし必要事項を記入
3) 4/30までに、購入証明となる購入完了メールなどを印刷して申込用紙に貼り付け郵送する

あとは指定した口座に振り込まれるのを待つだけ....


【注意事項】

いくつか注意すべきこともありますので取り上げてみました。

-- 対象製品: あくまで Microsoft 365 Personal 12か月版 (POSA版/ダウンロード版)です。

** Microsoft 365 Personal 15か月版は対象外です。

-- 購入期間: 3/11〜3/31 までに購入された製品が対象です。

-- 申し込みについて: 購入しただけではだめです。あくまでも指定の期日までに郵送にて申し込みをする必要があります



<参照>




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Windows の基本操作 Vol.2022-03-1 メール アプリ

Windows 10 に標準搭載されている "メール" アプリ。Microsoft Store を介して提供されているアプリでもあります。

20220308-2-1.jpg 20220308-2-2.jpg 20220308-2-3.jpg

仮に、Office 製品非搭載の PC を購入した場合、メールを利用しようとした時に、真っ先に思いつくのがこの "メール" アプリでしょう。

Office 製品が搭載されている PC だったりした場合には、"Outlook" がメールクライアントとして利用されるでしょうし、またこれまで Thunderbird などの他のメールクライアントをご利用だった場合には、Windows 10 にしたから、Windows 11 にしたからといって、"メール" アプリを使おうという人は少ないかもしれませんね。

さてそんなメールアプリなんですが、いまさらですが、メールアプリってあくまでもシンプルの機能しかないよ?ということを改めて備忘録として取り上げてみました。


【"メール" アプリとは?】

Microsoft Store アプリを起動してみると、"メール/カレンダー" として提供されているのがこのアプリになります。Windows 10 や、Windows 11 に標準搭載のメールアプリなわけですが、もちろん、アンインストールしてしまって、再インストールする際には、"Microsoft Store" アプリから行います。

20220308-3-1.jpg

このメールアプリは、同じく Windows 10 標準搭載となる、予定表連絡先 といったアプリや、Microsoft Store より無料でダウンロードして利用できる "To Do" といったアプリとの連携もとれるようになっていたりします。

--メールとしては非常にシンプルな機能しかない:

さてこのメールアプリですが、Outlook や、Thunderbird、さらにはかつての Windows Live メールに比べると非常にシンプルな機能しかありません。

Outlook などでできるような、メッセージをルールに基づいて仕分けたり、メッセージデータをまとめてバックアップしたりするような機能はありません。

この辺りはある程度割り切った使い方をしていくものだと思って利用する必要があります。そんなんじゃ物足りないよ? というのであれば、Outlook なり、Thunderbird などのようなメールクライアントに乗り換えた方がいいかもしれませんね。


--メールアプリのPOP設定:

メールアカウントを設定する場合、通常、POP形式あるいは、IMAP形式のいずれかを選択することになります。もちろん、Outlook.com のように Exchange なんていうケースもあるでしょう。

さて今回は、POP と、IMAP に的を絞りますが、POP形式と、IMAP形式の違いは、以下のサイトをご参照ください。


-- Microsoft コミュニティ:


IMAP 形式の場合には、通常のメールクライアントと呼ばれるソフトも、Windows メールアプリも一緒なんですが、POP形式については、メールアプリの場合、通常のメールクライアントとは違うところがあります。

上記にもありますが、通常は、「POP はユーザーが利用している電子メール サービスに問い合わせ、そこから新しいメッセージをすべてダウンロードします」 といった動きをするのに対して、Windows 10 のメールアプリの場合には、メッセージデータはダウンロードされません。
つまり、PCにデータが保存されません。都度、メールサーバーにアクセスして表示させています。

状況としては、IMAP と同じような動作をするわけです。
Windows 10 に搭載の標準のメールアプリについては、そういった意味で割り切った使い方をする必要があります。


<参照>




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2022年03月10日

スライドショーの記録が、クラシック環境でしか利用できない【続報】

ちょっと前に、PowerPoint で、"記録" ボタンが消えて、スライドショーの記録が、クラシック環境でしか利用できなくなったという記事を取り上げました。


本来であれば、

20220310-1-1.jpg 20220310-1-3.jpg 20220310-1-2.jpg

といった感じで表示されていた "記録" ボタンがなくなって、3枚目の画像にあるような新しいスライドショーの記録画面にならないというものでした。


** 新しいスライドショーの記録画面とクラッシック環境の違いは、上記のサイトもご参照ください。


さてその後、Office の更新が2度ほどあり、
  • 2022/3/1 Ver.2202(Build 14931.20120)
  • 2022/3/9 Ver.2202(Build 14931.20132)
と更新。3月1日の Ver.2202(Build 14931.20120) では改善していなかったものの、昨日の更新 Ver.2202(Build 14931.20132) にて改善に至ったようです。

本日確認したところ、以下のもので正常に表示されることを確認いたしました。

  • PowerPoint(Microsoft 365 Personal)Ver.2202(Build14931.20132)
     Microsoft PowerPoint for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20118) 32 ビット
  • PowerPoint(Microsoft 365 Personal)Ver.2202(Build14931.20132)
     Microsoft PowerPoint for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20128) 64 ビット
  • PowerPoint(Microsoft 365 E5)Ver.2202(Build14931.20132)
     Microsoft PowerPoint for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20128) 64 ビット
もともと、Office Insider 版は、Beta Channel/Current Channel(Preview)共に問題なかったので、これで改善に至ったのかな?と思われます。

ただし今回、Ver.2202(Build14931.20132) に上がった直後は、一部の PC では "記録" ボタンが表示されないものもありました。

その後、再起動などを試したところ、それ以降はきちんと表示されるようになりましたので、もしバージョン的には現バージョンに上がっているにもかかわらず、相変わらず表示されない場合には....

1) PC 自体を再起動してみる
2) "記録" タブから画面を開いて一旦クラシック環境で開いた後終了してから、PowerPoint を起動し直してみる

なども試してみるとよろしいかもしれません。

うちで確認した限りでは...

3月1日に、Microsoft 365 Personal の PowerPoint が Ver.2202(Build 14931.20120) に上がったところで、一部の PC で "記録" ボタンが復活。ただし、その後すぐにまた消えてしまい、すべての PC で表示されない状態に。
3月9日のアップデート後、Microsoft 365 Apps for enterprise の方では、アップデート後すぐに表示されるように回復。ただし、Microsoft365 Personal の方の PowerPoint では、バージョン的には一緒でしたが表示されていない状態でした。

そして本日、改めて確認したところ、当初1台は表示されていなかったものもありましたが、一旦クラシック環境のものを開いて終了し、PowerPoint 自体を再起動したところ、表示されなかったPCについても、従来通り、"記録" ボタンが復活し、新しいスライドショーの記録画面で利用できるようになりました。


<参照>




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2022年03月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日お届けしたばかりでしたが、昨日のはあくまでも、3月4日付で配信されて来たもので、ご紹介が遅れていたものでしたが、本日は届いたばかりのものになります。

本日付で到着した更新プログラムは以下の通りです。

20220308-1-1.png
・Microsoft Excel 16.60
・Microsoft OneNote 16.60
・Microsoft Outlook 16.60
・Microsoft PowerPoint 16.60
・Microsoft Word 16.60
・Microsoft Edge 98.1126

今回の更新に関する情報は、ブログ・リリースノートともに公開されておりませんでした。ただし本日、Current Channel(Preview) の方のリリースノートが更新されておりました。


以前、Beta Channel にこの機能が追加されたときにもご紹介しましたが、Current Channel(Prreview) でも、Excel のコメント機能のところで、コメントにハイパーリンクが貼れるようになったようです。


ブログの中では上記のように紹介されておりますが、この機能が、Current Channel(Preview) でも利用できるようになりました。

これ以外にも、機密ラベルの機能や、Navigation Pain について追加・改善された部分が紹介されておりますので、Current Channel(Preview) をご利用の際には、一度リリースノートをご確認ください。




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2022年03月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

最近確認する時間がなかったので、久々の Mac 版 Office Insider Beta Channel の更新情報になります。

本日到着している更新プログラムは以下の通りです。

20210307-1-1.png
・Microsoft Excel 16.60.22030300
・Microsoft OneNote 16.60.22030300
・Microsoft Outlook 16.60.22030300
・Microsoft PowerPoint 16.60.22030300
・Microsoft Word 16.60.22030300

今回の更新に関して、リリースノートについては久しぶりに更新され、3月4日付で、Excel の更新内容が紹介されております。March 3, 2022・Version 16.60 (Build 22030300) とあることからすると、今回の更新は、3月4日付で配信されていたもののようです。

一部の機能修正と、操作性の向上といった内容のようです。詳細は、リリースノートをご確認ください。




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2022年03月05日

OneDrive と、office.com 〜 アプリで使用可能なファイルサイズと OneDrive で使用可能なファイルサイズ

以前に、OneDrive にファイルをアップロードできない...といった相談を受けたときに、ファイルサイズなどを確認してみたことがあります。OneDrive で利用可能なファイルサイズ、そして office.com の各アプリを利用して利用可能なファイルサイズって調べてみると違っていたりするんですね。

今回改めて、OneDrive 上に保存しているデータを、office.com といった Web アプリや、ローカルのPCにインストールされた Office の各アプリで利用する時に、使用可能なファイルサイズの制限はいかなるものか? 整理してみました。


【OneDrive とは?】

まずは、"OneDrive" について簡単に紹介しておきましょう。

"OneDrive" は、Microsoft が提供している、オンラインストーレッジサービスになります。Microsoft アカウントさえあれば利用可能なもので、無料で利用可能な容量は 5Gb となります。

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もちろん "スタンドアロンプラン" として、単独でも容量を増やして利用可能ですが、Microsoft 365SharePoint の各プランに含まれているので、そうした形でご利用の方も多いかもしれません。

--アップロード・ダウンロード可能なファイルサイズ:

さてそんな "OneDrive" ですが、容量の範囲内であればどんなものでもアップロードや、ダウンロードが可能なわけでもありません。1つのファイルサイズには制限があります。

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"OneDrive と SharePoint の制限事項" の "ファイルのアップロードとダウンロードのサイズ" のところで紹介されていますが、アップロード・ダウンロードともに最大 "250Gb" となっています。ただしこれはあくまでも、OneDrive 上で扱えるファイルサイズということになります。

なかなか個人でこれだけの容量のファイルをアップロードするってことはないと思いますし、さらに言うとこれだけのものをアップロード・ダウンロードするとなると、インターネットの回線速度なんかも影響してくるので結構時間がかかるかもしれません。

"ファイル名とパスの長さ"、Windows や Mac といった、"OS固有の制限事項" などなど、その他 OneDrive をご利用になる上での制限事項については、"OneDrive と SharePoint の制限事項" をご参照ください。


【Office for the web で利用する】

さて本題に入りましょう。Microsoft が提供している "Office for the web" は、Word、Excel、PowerPoint といった Office アプリの Web 版になります。そのポータルサイトになるのが、"Office.com" となります。

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当然ながらデスクトップ版(PCにインストールして利用する Office アプリ)とは機能的にも違いはありますが、さらにサブスクリプションを契約している個人向けの有料版、法人向けの Microsoft 365 で使用する場合の有料版、さらには Microsoft アカウントさえあれば利用可能な無料版との間でも、多少利用できる機能に違いはあります。

ただしそれを踏まえても、Word、Excel、PowerPoint といった各Office アプリの基本的な機能は兼ね備えていますので非常に便利なツールであることには間違いはありません。

-- Excel for the web は、100Mb になる方向:

さて、"Office for the web サービスの説明" のところから、Word for the web、Excel for the web、OneNote for the web、PowerPoint for the web といった各アプリの仕様を確認しても、特にそのファイルサイズに制限がないとは書いてありません。それでさらに調べてみると "What are the file sizes supported by Office Online?" に以下のような情報がありました。

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改めてみると、アプリごとに利用可能なファイルサイズが異なるわけですね。この情報が、US時間 2021/10/20 付 のものです。
実は、Excel for the web って、ファイルサイズの制限が一番大きかったんですね。この時点で、25Mb となっています。

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ですが、2021/12/6付で、"Open & Edit more files in Excel for the Web/TechCommunityBlog" といった記事が公開されました。サブスクライバーに限定はされますが、近い将来には、このファイルサイズの制限が 100Mb まで拡張されるようです。

Excel for the web の場合、"What are the file sizes supported by Office Online?" によれば、25Mb に制限されているようですが、"Excel for the web" で説明を見ると、50Mb を超えるファイルはデスクトップアプリから開くようにあるようです。では、50Mb が上限になるのか?というと、Excel for the web の説明のところではそこまでファイルサイズについて具体的には触れておりませんでした。20Mb を超えると上限に近づいているという警告のメッセージが表示されるともあるようなので、現行では、25Mb と考えておいた方がいいのかもしれません。

いろいろ制約はあるんでしょうけど、PowerPoint for the web で、300Mb、Word for the web で、100Mb というのが現行の制限のようです。Excel for the web だけがこれまでちょっと他のアプリに後れを取っていたわけですね...


<参照>




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2022年03月03日

Surface 2 で、Office を使用する

"Surface 2" って言われて、それ何? と思われる方も多いかと思いますが、ARM版 で販売された Surface の初期版に続く2代目が、"Surface 2" です。

この "Surface 2" は、現在、Windows RT8.1 という ARM版のOSが動作しているデバイスで、基本的には、そのOSのサポート期間は、Windows 8.1 と一緒なので、とりあえず来年のサポート終了までは、ちゃんとセキュリティ関連の更新プログラムも到着するわけですし、動かないわけでもないので、私も自宅ではまだ使用してたりします。

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さて以前上記のように、IE11 で、Office.com にアクセスすると "Microsoft 365 のアプリケーションとサービスでは、Internet Explorer 11 がサポートされなくなりました。まもなく切断されます。Microsoft Edge は、Microsoft 365 の推奨ブラウザーです" と表示されることを取り上げました。

もちろん今のところはまだ表示されますが、利用はできています。

最もいつ利用できなくなっても仕方ない状態が続いていることには変わりありません。

じゃぁ、画像にもあるんだし、 "Microsoft Edgeを開く" などとあるわけだから、"Microsoft Edge" を入れて、Internet Explorer 11 の使用をやめればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、残念ながら、Windows RT8.1 という ARM版 の OS 上では、通常、巷で皆さんが利用しているような Microsoft Edge や、Google Chrome、Firefox などといったブラウザはインストールして利用できません。

かつて、


といった形でもご紹介いたしました。


【OneDrive 上のデータは、直接 アプリから...】

Office.com より、OneDrive上に保存されているデータを開く場合、Office for the web の各アプリが起動して編集が可能になりますが、これまでにご紹介した事情の通り、今後 Internet Explorer 11 からのアクセスが完全にできなくなると、"Surface 2" では、"Office for the web" の利用ができなくなります。

では、OneDrive 上で共有しているデータはどうしたらいいのか?

"OneDrive" に保存されたデータは、ブラウザからのアクセスが難しくなった場合には、Office 2013RT の各アプリから、OneDrive にアクセスすれば、その編集などが可能になります

Surface 2 には、OneDrive アプリも最初からインストールされていますので、Microsoft アカウントでサインインしていれば、OneDrive 上のアプリにアクセスは可能なわけです。

Excelの例:

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  • Excelを起動>ファイルタブをクリックして開きます
  • OneDrive − 個人用 をクリックし、"参照" をクリックし、同期された OneDrive 上のフォルダなどからデータを選択して開きます

こうして各アプリから開く分には、OneDrive 上のデータは引き続きご利用いただけます。

それにしても、ほんと、ぼちぼち自宅に置いておくPCも、もうちょっと使えるものにしておかないと... と思いつつついうっかりそのままになっちゃうんですよね。


<参照>




マイクロソフトストア


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2022年03月02日

Windows 11 へのアップグレードと、Windows 10 での運用

2021年10月4日に Windows 11 が、リリースされて早4か月を過ぎ、昨今 家電量販店や PCショップなどに並ぶPCも、大半が Windows 11 搭載の PC となりつつあります。

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もちろんまだまだサポートも続くわけですから、Windows 10 も現役ですし、PCショップなどの店舗や PCメーカー でも、Windows 10 がプレインストールされたPCもまだまだ販売されています。すでに Windows 10 をご利用の方でも、Windows 11 にアップグレードされた方もあれば、様々な事情もあって、Windows 10 のままご利用の方も多いかと思います。

さて先日も取り上げましたし、これまでに何度も取り上げておりますが、Windows 11 Ready な PC をあえて Windows 10 で使用していると Windows 10 向けの更新プログラムが検出されてこないことがありますが、その際、一度 Windows 10 を継続して使用しますといった設定にいったん戻してから、Update することで検出されるようになったりします。

今回はこの部分を改めてご紹介させていただくことといたしました。


【Windows 11 Ready な PC と Windows 10 からの アップグレード】

Windows 11 導入の必要要件を満たしている Windows 10 の PC の場合には、Windows Upgrade の画面を開くと以下のような形で "Windows 11 へのアップグレードの準備ができましたーしかも無料です!" といった表示がされます。

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これに対して、Windows 11 導入への要件を満たさないPCの場合には右の画像のように、"PC 正常性チェックを受ける" なんていうリンクとともに、"この PC は現在、Windows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていません" と表示されます。

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アップグレードに必要なシステムの最小要件については、"Windows 11 の入手方法" のサイトにも簡単にありますし、またリンクをたどればさらに詳細な情報を得ることが可能ですので、参照してみてください。


-- いつまで無料で入手できるのか?

さて現在、Windows 10 のユーザー向けに無料で配布されている Windows 11 はいつまで無料で配布されるのか? 基本的には、Windows 10 の時と一緒じゃないか?と思いますが、この辺は現時点では特にいつまでと公開されているわけではないようなので、あくまでもWebサイトに公開されている情報の基づくよりは現時点ではないかと思います。

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"Windows 11 の入手方法" のサイトの中で、"よくあるご質問" のところで、"無料のアップグレードが可能な期間はいつまでですか?" とありますが、これによれば、「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日を設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022年 10 月 5 日より前になることはありません」("Windows 11 の入手方法" より引用)とありますので、少なくともリリース後、1年はいつでも利用できますよ?ということになります。


-- アップグレードしない場合の問題点:

さてそんな Windows 11 導入への必要要件を満たしているにもかかわらず、様々な事情もあってアップグレードしないで Windows 10 のまま使用する場合、これまでにもこのブログでもご紹介しているように、更新プログラムが表示されない ことがあります。

もちろんすべて表示されないわけではありません。機能更新プログラムであったり、ドライバであったり、さらには今後は年1回なわけですが大型Update であったりも同様です。

例: Windows 10 21H1 で購入したPC

もともと Winodws 10 21H1 とかで購入したPCの場合、当然そのぐらいの時期のものであれば必要最小要件は満たしているケースも多いでしょう。ただしこのブログでもご紹介しましたが、Windows Update を開くと "Windows 11 へのアップグレードの準備ができましたーしかも無料です!" といった表示がされている環境では、いくら Winodws Update をかけても、Windows 10 21H2 は検出されません。


上記のようにいったんこれを解除する必要が出てきます。

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-- 手順:

1) スタートボタン>設定>更新とセキュリティ と開きます

2) "Windows 11 へのアップグレードの準備ができました" という表示が出てきますので、この枠内の "今は Windows 10 の使用を継続します" をクリックすると、解除されて更新プログラムの確認がスタートします


-- 戻し方:

もちろんその設定を変更してそのまま使用していれば、通常通り Windows 10 として更新プログラムが検出されますし、オプションの更新やらCリリース/Dリリースといった更新プログラムも検出されますので、その設定のままでも問題ありません。その方が更新という意味では、時折解除して確認するよりは便利なわけです。

でも何となく "Windows 11 へのアップグレードの準備ができました" の表示がなくなっちゃうのは寂しいい...なんて言う場合には、この表示設定を元に戻すこともできます。(私もその類なわけですが...)

そんな場合には、上記の右の画像にもありますが、解除後の Windows Update の 画面を開くと、"この PC で Windows 11 を実行できます" とあるところに、"インストールの準備が完了したかどうかを確認する" というリンクがありますので、こちらをクリックすれば再び元の表示に戻すことも可能です。


【Windows 11 へのアップグレード】

Windows 11 へのアップグレードについては、今回ご紹介しているような、設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update という手順で行うほかにも、直接ダウンロードして行うことも可能です。

20220218-3-1.jpg


更新アシスタントを使用してアップグレードする、あるいはインストールメディアを作成してインストールするなど、更新方法はいろいろ用意されています。


-- 要件を満たしていないPCへのインストール:

自分のPCが、Winodws 11 導入のための最小要件を満たしているかどうか?については、"Windows 11 の入手方法" などでも紹介されていますが、最後のところの "互換性の確認" のところに "PC 正常性チェックアプリ" ダウンロードリンクなどもありますのでそちらでも確認できます。

さてそうして要件を満たしている PC であれば、以下のサイトにもあるように、アップグレードをお試しください。

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こうしてチェックツールでチェックしたものの、残念ながら最小要件を満たしていないと判定されてしまうケースもあるかと思います。無理してまで、Windows 11 にする必要もないです。そのライフサイクルのサイトにもありますが、最終的には、Windows10 であっても、そのサポートは、2025年10月13日 まで続くのですから、無理する必要もないわけです。

しかしチェックツールで、最小要件を満たしていないと、インストールが拒否されてしまうPCであっても、必ずしも全くインストールできないわけでもありません。

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様々なメディアでも取り上げられていますが、その手順などの詳細はPCによって多少異なるので、アップグレードを試すにあたっても、BIOS(UEFI)の設定を変更したり、TPMの問題もあったりします。

なので上記のサイトにもあるように、何かトラブルがあってもサポート対象外となってしまいますので、あくまでも自己責任のもと行う必要があります。おそらくそうしたPCであったりするとPCメーカーでもサポート対象外としているケースがほとんどのはずです。

一方中古 PC などを販売しているところではちょっと古めの最小仕様を満たさないPCでも、何とか? Windows 11 をインストールして販売しているケースも見受けられますので、中古 PC の 購入を検討されている場合には、信頼のおけるお店を選択するなどくれぐれもご注意ください。


<参照>




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