2022年02月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は、macOS や Safari などにも更新が来ていると同時に、Mac 版 Office にも更新が到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.59.22020901
・Microsoft OneNote 16.59.22020901
・Microsoft Outlook 16.59.22020901
・Microsoft PowerPoint 16.59.22020901
・Microsoft Word 16.59.22020901

リリースノート、ブログともに、現時点では今回の更新に関する情報は公開されておりませんでした。今後何か情報が公開された折には、機会があれば随時ご紹介させていただきます。

取り急ぎ更新プログラムリリースのご案内まで。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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Safari 15.3 (v. 16612.4.9.1.8 and 15612.4.9.1.8) の提供がスタート

macOS Big Sur & Catalina には、Safari 15.3 (v. 16612.4.9.1.8 and 15612.4.9.1.8) の、そして macOS Monterey 12.0 には、Ver.12.2.1 などの更新プログラムが到着しているようです。

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日本語サイトにはまだ情報は公開されておりませんので、詳細はUSサイトをご参照ください。
CVE-2022-22620に対応するものとなっています。悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があるというものを回避するための更新プログラムになります。

この問題は、これ以外にも macOS 12.0 Monterey、iOS 15.3.1 and iPadOS 15.3.1 にも影響する斧として、本日更新プログラムが提供されておりますので、ご使用の方は更新をお忘れなく。


<参照>




デアゴスティーニ
posted by クリック at 12:04| 東京 ☁| Comment(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KB5008212の適用後、Outlook でメールの検索がうまくいかない

Outlook を起動して、メールを検索してしてもあるはずのメールが検索でひっかかってこない....

どうも、12月14日に配信された KB5008212 が要因で、Outlookにてトラブルが発生しているようです。


【KB5008212とは?】

2021年12月14日に配信された Windows の更新プログラムです。

20220211-1-1.jpg 20220211-1-2.jpg

Windows 10 および Windows 11 向けに提供されております。その詳細については、以下のサイトにてご確認ください。


上記サイトでも紹介されていますが、この既知の問題として、今回の Outlook でのメールの検索の問題があります。


【概要】

では今回発生しているトラブルについて具体的にご紹介していきます。

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具体的には、"Windows 更新プログラム KB5008212 の後に Outlook 検索で最近のメールが表示されない" といったサイトでも紹介されていますが、Outlook でメールを検索した際、その検索結果に実際に受信トレイを開くとあるのに、比較的近いメールが検索でひっかかって来ないという内容になります。

上記サポートサイトによると、

ローカル Windows Search サービスを使用して検索してメールのインデックスを作成するため、POP、IMAP、オフラインの Exchange アカウントを持つユーザーに大きく影響します。 Microsoft 365 にホストされているメールと接続されている Exchange アカウントはサービス検索を使用するので、この問題の影響は受けません

とのことです。

当初この問題を最初に確認した際、私もインデックスを再構築したりいろいろやってみたものの改善には至りませんでしたが、色々調べてみるとこうしたトラブルが発生していることを確認した次第です。


-- 対象:

この更新プログラムが配信されている対象OSは現在サポートされている
  • Windows 10 2004/20H2/21H1/21H2
  • Winodws 11
とすべてがその対象です。

** Windows 10 Ver.2004 は、2021年12月14日にサポートが終了しております。



【対処法】

サポートページにもありますが、ご利用環境によって異なります。Windows 10 においては、すでに "既知の問題のロールバック" によって解決済みという扱いになっていますが、Windows 11 の場合には、現在も対応中のままのようです。

ただし一時回避の方法は提示されていますので、一時的な回避は可能です。


-- Windows 10 の場合:

Windows 10 の場合には、 "既知の問題のロールバック" (KIR) での対応により、ステータスは "解決済み" となっています。

20220211-3-1.jpg 20220211-3-2.jpg


上記の場合には、Winodws 10 21H2 の既知の問題のところでの表示になります。


-- "既知の問題のロールバック" とは?:

Windows Update によって問題が発生した場合、影響を受けたデバイスをすぐに本番環境に戻すことができる新機能です。詳細は以下のサイトをご参照ください。最近はこれがあるので、Update によるトラブルが発生しても解決まで時間がかからずに済んでいるケースも多々あります。

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-- Windows 11 の場合:

現在もまだ対応中のようです。

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ただし、一応一時的な回避策が "軽減策" として提示されています。「Outlook の組み込みの検索を使用する Windows デスクトップ サーチを無効にすることで、この問題を回避することができます」とのことです。

詳細は上記サイトの、Windows 11 の場合をご確認ください。レジストリにキーを追加するといった操作が必要になります。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 10:31| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Outlook/New Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする