昨年、Windows 10 Ver.2004 についてのサポート終了について取り上げました。
今回は年も明けて次にサポート期限がくる、Windows 10 Ver.20H2 についてご紹介です。
【サポート終了は、2022年5月22日】
2021年12月14日には、Windows 10 Ver.2004 のサポートが終了し、年が明けてもう1月末となりますが、5月には次のバージョンでもある Windows10 Ver.20H2 のサポートが終了します。
さてそれに伴い、昨年11月に公開された、Windows 10 November 2021 Update/Ver.21H2 の自動配信がスタートしているようです。Windows 10 20H2 の "既知の問題とお知らせ" には、「Windows 10 バージョン 21H2 に自動的に更新するサービスの終了に近づいている、Windows 10 バージョン 20H2 のデバイスを対象とした機械学習 (ML) トレーニングのロールアウトの第 1 段階も開始しました」("Windows 10 バージョン 21H2" より引用)とあり、同様のことが、「Windows 10 バージョン 20H2 および Windows Server バージョン 20H2」の中でもアナウンスされております。
まだ、20H2 をご利用の方の場合には、順次自動更新されていくことになります。
スタート>設定>更新とセキュリティ
と開いたときに、Windows 10 21H2 の表示と、"ダウンロードしてインストール" の表示があるかたは、なるべくほかの Update などと重ならいうちに早めに Update を済ましてしまった方がいいかもしれませんね。
PCの能力や、ネット回線の状況にもよりますし、PC自体の動作状況にもよりますが、Windows 10 Ver.20H2 から、Ver.21H2 へのアップデート自体はさほど時間はかかりません。通常の毎月のアップデートとさほど変わらない程度で完了いたします。
<参照>