ちょっと困ったので備忘録を兼ねてご紹介しておきます。
macOS 11.0 Big Sur あるいは、macOS 12.0 Monterey をご利用のケースで、McAfeeのインターネットセキュリティをインストールしたものの、インストール直後から、ファイアーウォールが有効にならず "警告!" が消えないというトラブルに遭遇いたしました。
上記の画像は、McAfeeのサイトで macOS Big Sur で発生するトラブルに対する対処法が紹介されているサイトのものですが、画像は英語版ですが、まさにこんな感じでインストール完了直後から "警告" が消えないという状況。
McAfeeのファイアーウォールの設定を開いて、ロックを解除して、ファイアーウォールを有効にしても、いったん終了して開きなおしてみるとファイアーウォールは無効のままで、有効にならないという状況でした。
"macOS 11 Big Sur で McAfeeファイアウォールを有効にする方法" で紹介されている回避策には、McAfeeはあきらめて、macOS のファイアーウォールを有効にして使用する...なんて回避策も表示されてはいますが、McAfee をいれているのにこれもどうか?って思っちゃいますよね??
【回避策】
今回遭遇したのは、macOS 12.0 Monterey でのことでしたが、以下にもあるように、Big Sur と同様の対応をすることでこのトラブルを回避できることを確認いたしました。
それが上記のものです。簡単にその操作方法をご紹介いたします。
1) Appleマーク>システム環境設定>セキュリティとプライバシー とクリックして開きます
2) 全般タブを開いて、左下のカギのマークをクリックして、Mac起動時に入力しているパスワードを入れてロックを解除します
3) 画面の下部に、"McAfeeSystemExtentions" が許可を求めているというようなメッセージがでているので、こちらの "許可" をクリックします
4) 再度確認の画面が表示されるので、もう一度 "許可" をクリックします
こうすることで、macOS 12.0 Monterey 上でも、McAfeeのファイアーウォールが有効になります。
<参照>