Windows 11 がリリースされた時に、メディアなどでは、Android アプリが使えるようになるなんて一部で報道されていたので、初回のリリースでは、この機能が搭載されていないことを以前にご紹介しました。
さてその後、Windows 11 がリリースされておおよそ半月。
さっそくインストールされた方も、まだ躊躇されている方などいろいろだと思いますが、いろいろ問題も明らかになって、今後の Windows Update での配信に向けて現在様々な修正に取り組んでいるようです。
-- 現在対応中の既知の問題と、解決した問題:
さて今回は、"Windows 11 と Android アプリへの対応" への続報として Part 2 として取り上げてみました。
【Beta Channel への提供がスタート】
US時間 2021/10/20 の Windows Blogs にて、"Announcing Android™ apps on Windows 11 Preview for Windows Insiders in the Beta Channel" というブログが公開されました。
とうとう、Windows Insider 向けに提供がスタートしたわけです。ただし、まだ Beta Channel に参加されているUSのユーザーに限られるようです。同時に、"Introducing Android™ Apps on Windows 11 to Windows Insiders" のブログも公開され、詳細についてはこちらの方を確認するようにとあります。
なお "Getting started" のところにもありますが、この機能を利用するにあたっては、 Windows 11 (Build 22000.xxx シリーズのビルド)であることと、ハード仕様を満たしている必要があるとあります。
今回の Android アプリへの対応ですが、"Introducing Android™ Apps on Windows 11 to Windows Insiders" のブログの中でも "We are proud to deliver this experience with our partners – Amazon and Intel – to Beta Channel users in the United States on eligible devices running Intel, AMD, and Qualcomm platforms." とあるように US にて、Insider Program に参加されている方に限定されるようです。
他にも、PCのBIOS / UEFI の仮想化を有効にする必要もあるなど詳細はWebサイトを参照してみてください。
日本のユーザーではまだ試せる状況ではありませんが、Dev Channel には、本日 Build 22483 の更新プログラムも配信されててきているようなので、今後の展開が気になるところですね。
<参照>