Internet Explorer に代わり 新たに導入された Microsoft Edge には、これまでのブラウザにない様々な機能が追加されています。
そんな Microsoft Edge のユニークな機能について、シリーズで紹介していきたいと思います。
今回、最初にご紹介するのが "QRコードの作成" 機能になります。拡張機能などを追加すれば当然昨今のブラウザであればできるんでしょうけど、現在の Microsoft Edge には、最初からこの機能が搭載されています。すでにご存じの方も多いかもしれませんが、改めてご紹介させていただきます。
【Google Chrome でも利用可能】
この "QRコードの作成" 機能が追加されたのは、実のところ、何も Microsoft Edge に限ったことではありません。この機能自体は、Google Chrome でも今年早々には利用可能な機能でした。もっともよくよく考えてみれば、Microsoft Edge も、Google Chromeも同じ、Chromium系ブラウザですからね。早い、遅いの違いはあっても核は一緒ですから、同じように利用できるようになって当然なんでしょう。
メディアでの報道を振り返ってみると、2019年の暮れには、Edge でも、Canary版でのテストが始まっていたので、かなりの歳月を経て今年になってから順次各ブラウザの安定版で展開されるようになったようです。
-- 遊び心が感じられる Google Chrome:
ところで、Google Chromeと、Microosft Edge ではちょっと作成されたQRコードが違います。
左が Microsoft Edge で作成されたもの。右が Google Chrome で作成されたもの。Google Chrome の場合には中心に恐竜のイラストが入っていますね。ちょっと遊び心も感じられてユニークですが、まぁお仕事で利用されるなら、恐竜はない方がいいのかな?
従来であれば QRコード を作成するサイトやら、拡張機能やら入れないと利用できなかったことが、ブラウザ単体で利用できるようになっているというのは便利ですよね?
【QRコードの作成方法】
では実際に QRコードの作成方法についてみていきましょう。
1) Microsoft Edge を起動し、QRコードを作成したいサイトを表示させます
2) アドレスバーをクリックすると、右側に、QRコード作成のためのマークが表示されます
3) このマークのところをクリックすると、QRコードが表示されます
4) 作成されたQRコードは、ダウンロードをクリックすればPNG(画像ファイル)としてダウンロードが可能です
お店や会社の Web サイトや、ご自分の趣味で作成しているWebサイトをPRするためなどこうしたQRコードを作成。シールなどに印刷して名刺に貼り付けたり、ポスター、チラシなどにその画像データを貼り付けてアピールするなんていう使い方もできますね。
<参照>
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