2021年09月30日

App Store 以外のアプリを許可する

Mac を利用していて、ダウンロードしたプログラムなどを起動しようとすると、"App Store からダウンロードされたものでないため開けません" となってプログラムが実行できないことがあります。

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Windows 10 でも、上記のように 設定 > アプリ > アプリと機能 と開くと、"アプリを入手する場所の選択" という項目のところで、ここで Microsoft Store 以外のアプリを許可しない設定がありますが、まさにそれと同じものになります。

そんな場合には、以下のところを開いて設定を変更します。


-- 設定変更方法:

1) アップルマーク > システム環境設定 > セキュリティとプライバシー と開きます

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2) 一般タブ のとろを開くと、"ダウンロードしたアプリケーションの実行許可" の設定がありますので、こちを変更します

3) 左下の鍵のマークをクリックし、PC起動時に入れている ユーザー名/パスワード にてサインインします

4) "ダウンロードしたアプリケーションの実行許可" のところで "App Store" のところが選択されているはずなので、"App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可" に設定を変更します

20210929-1-3.png

5) 再度、左下の鍵のマークをっクリックして、ロックしておきます


Windows でいうと、Windows 10 Sモードのように Microsoft Store 以外のアプリが利用できないものもありますが、あの場合には基本的にはSモードを解除しないと利用できるようになりません。通常の Windows 10 であっても、アプリと機能>アプリ の設定のところで Microsoft Store 以外のアプリを許可しない設定にしていると同様になります。

マルウェア対策として、お子さんが使用するPCや、あまりPCに詳しくない方が使用するPCなどだったりすると、むやみにおかしなプログラムをインストールされないようにする意味では、App Store や Microsoft Store 以外からのアプリの実行を許可しないことでセキュリティは高まりますのでこうした使い方も決して悪いわけではありませんが、使い方によってはちょっと不便かもしれませんね。

今回は、インストールというよりも外付けのSSDに保存していた実行プログラムを起動しようとして "App Store からダウンロードされたものでないため開けません" となってプログラムが起動できなかったわけですが、インストールだけじゃなくって起動もできなくなるんですね....

今回は、Mac でもあったんだなぁ〜 と、備忘録として取り上げました。


<参照>




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2021年09月28日

MIcrosoft Edge のユニークな機能 Part 1

Internet Explorer に代わり 新たに導入された Microsoft Edge には、これまでのブラウザにない様々な機能が追加されています。
そんな Microsoft Edge のユニークな機能について、シリーズで紹介していきたいと思います。

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今回、最初にご紹介するのが "QRコードの作成" 機能になります。拡張機能などを追加すれば当然昨今のブラウザであればできるんでしょうけど、現在の Microsoft Edge には、最初からこの機能が搭載されています。すでにご存じの方も多いかもしれませんが、改めてご紹介させていただきます。


【Google Chrome でも利用可能】

この "QRコードの作成" 機能が追加されたのは、実のところ、何も Microsoft Edge に限ったことではありません。この機能自体は、Google Chrome でも今年早々には利用可能な機能でした。もっともよくよく考えてみれば、Microsoft Edge も、Google Chromeも同じ、Chromium系ブラウザですからね。早い、遅いの違いはあっても核は一緒ですから、同じように利用できるようになって当然なんでしょう。

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メディアでの報道を振り返ってみると、2019年の暮れには、Edge でも、Canary版でのテストが始まっていたので、かなりの歳月を経て今年になってから順次各ブラウザの安定版で展開されるようになったようです。

-- 遊び心が感じられる Google Chrome:

ところで、Google Chromeと、Microosft Edge ではちょっと作成されたQRコードが違います。

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左が Microsoft Edge で作成されたもの。右が Google Chrome で作成されたもの。Google Chrome の場合には中心に恐竜のイラストが入っていますね。ちょっと遊び心も感じられてユニークですが、まぁお仕事で利用されるなら、恐竜はない方がいいのかな?

従来であれば QRコード を作成するサイトやら、拡張機能やら入れないと利用できなかったことが、ブラウザ単体で利用できるようになっているというのは便利ですよね?


【QRコードの作成方法】

では実際に QRコードの作成方法についてみていきましょう。

1) Microsoft Edge を起動し、QRコードを作成したいサイトを表示させます

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2) アドレスバーをクリックすると、右側に、QRコード作成のためのマークが表示されます

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3) このマークのところをクリックすると、QRコードが表示されます

20210928-3-3.jpg

4) 作成されたQRコードは、ダウンロードをクリックすればPNG(画像ファイル)としてダウンロードが可能です

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お店や会社の Web サイトや、ご自分の趣味で作成しているWebサイトをPRするためなどこうしたQRコードを作成。シールなどに印刷して名刺に貼り付けたり、ポスター、チラシなどにその画像データを貼り付けてアピールするなんていう使い方もできますね。


<参照>




〜 Windows 11 のリリースまで秒読み開始! 準備はできていますか?


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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Office 2021 の発売まであと1週間余りとなりました。当然ですが、Office 2021 for Mac も登場します。

内容的には、Office 2019 までに搭載された機能に、プラスそれ以降に Mcirsoft 365 で追加された新しい機能が追加されて、Office 2021 となりますので、Microsoft 365 をご利用の方にとっては特に目新しいものではありませんが、Office 2016 や Office 2019 などの永続ライセンス版ご利用の方にとっては、様々な新しい機能が追加されることになりますので、ご期待ください。

さて本日もBeta Channel に新しいプログラムが到着しております。おそらく現在こうして Beta Channel に搭載される新しい機能だったりするものについては、Office 2021 の次のバージョンで永続版に反映されるんでしょうね。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20210928-1-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21092601
・Microsoft OneNote 16.54.21092601
・Microsoft Outlook 16.54.21092601
・Microsoft PowerPoint 16.54.21092601
・Microsoft Word 16.54.21092601

リリースノート、ブログともに更新内容に関する情報はございませんでした。チーム別のリリースノートでも特別情報が更新されておりませんでしたので、また何か情報がUPされた折にはご紹介させていただきたいと思います。

ここでは、Insider 版 Beta Channel について取り上げておりますが、ちなみに 通常版の更新状況は以下の通りです。

2021年9月14日 Ver.16.53(21091200)

が最新バージョンになっています。更新がまだという方は確認してみてください。




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2021年09月24日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

うっかり Mac を起動して、別のことをしていたら、すでに気がついた時には更新が完了しておりましたが、本日届いた更新プログラムは以下の通りです。

20210924-1-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21092101
・Microsoft OneNote 16.54.21092101
・Microsoft Outlook 16.54.21092101
・Microsoft PowerPoint 16.54.21092101
・Microsoft Word 16.54.21092101

とすべての製品に更新が到着しております。

相変わらず Office Insider 向けのリリースノートや、ブログなどは情報も更新されておらず、その更新内容については把握しきれない状態ですが、実は、従来リリースノートが配信されていた旧来のサイトで、Outlookチームについては、その更新情報を発信していることを確認いたしました。


日本語サイトはちょっとだけUSサイトに比べると遅れてはいますが、その日本語サイトですら、2021 年 9 月 6 日、8 日にリリースされたバージョン: 16.54 (21090500) と 16.54 (21090705) の更新内容が紹介されております。USサイトだと、9月13日、15日にリリースされたバージョン: 16.54 (21091201) と 16.54 (21091405) の更新内容まで紹介されております。

Outlookチームのまめな対応に感謝しつつ、ぜひこちらも参考にしてみてください。


【2021/9/26 更新】

Office Insider のサイトのリリースノートですが、久々に日本時間 9月25日付でやっと更新されました。

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但し更新内容的には、このブログの中でも紹介している Outlook チームの情報のみでした。
またそれ以外の製品については情報はございません。




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2021年09月23日

iTunes が起動できない

iTunes を起動しようとすると、以下のようなエラーメッセージが表示されて起動できません。

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日本時間 9月21日(US時間9月20日)に配信された iTunes for Windows の更新プログラム Ver.12.12 の不具合により、Windows 版 iTunes が起動できなくなるというトラブルが発生しています。

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すでに、Ver.12.12 の提供はストップしていて、iTunes のサイトからダウンロードできるものも、Ver.12.11.4 と Update 前のバージョンになっていますので、iTunes 自体を削除して再インストールすれば、正常にまた動作するようになることを確認しています。

現時点ではまだ修正プログラムの配信はされていないようです。今後の配信予定の情報も提示されておりません。


【対処法】

既に問題になっていた Ver.12.12 の配信はストップしており、また iTunes のサイトからはダウンロードできるのも更新前の、Ver.12.11.3.17 になっていますので、iTunes を起動できるようにするのであれば、一旦削除して再度 iTunes のサイトからダウンロードしてインストールしなおせば、起動するようになります。

-- iTunes のダウンロード:

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iTunes には、デスクトップ版と、ストアアプリ版の2つがありますので、いずれかをダウンロードしてインストールします。但し今確認した限りでは、ストアアプリ版はダウンロードできないようでしたので、画面をちょっと下にスクロールして、"Windows" をクリックすると、デスクトップ版のダウンロードページに移動できます。

デスクトップ版ですが試しにダウンロードしてみましたが...

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といった感じで、Ver.12.11.3.17(64ビット版)がダウンロードできました。ストアアプリ版は上記のような感じで現在提供されていないようです。

先ほど取り上げた iTunes のサイトの画像でいうと、一番左の画像にあるように iTunes のサイトの最初にある "Get it from Microsoft" の方は、Microsoft Store 経由で提供されるストアアプリ版になります。

トラブルが発生して2日もたったので周知されてきているかな?とも思いましたが念のため取り上げてみました。


【2021/09/25更新】

本日確認したところ、現在は、Apple のサイトよりダウンロードすると、デスクトップ版(64ビット版)だと、Ver.12.12.1.1 と、不具合のあった、Ver.12.12.0.6 からさらにバージョンアップし、今回のトラブルは改善されたようです。

Microsoft Store経由での、iTunes についても、現在は再配布がスタートしております。



<参照>




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2021年09月22日

Mac 版 Office のインストールと再インストール Part 2

前回は、新規導入について振り返ってみました。さて今回は、改めて "再インストール" (含、追加インストール)について取り上げます。
  • PCをリカバリしたので、再度 Office 製品をインストールしたい
  • Mac をもう一台追加したので、新しいPCにもインストールしたい
  • Mac を買い替えたので、Office をインストールしなおしたい などなど
そんなこともあるかと思います。

再インストールや、追加でインストールする場合には、基本的に Microsoft アカウントにてサインインし "サービスとサブスクリプション" の画面から行いますが、Microsoft 365 Personal については、App Store からも再度導入することも可能です。

Microsoft アカウントにて、サービスとサブスクリプションから再インストールした場合、App Store から再インストールした場合、ちょっとその手順や、インストール後の更新などの方法が異なります。

今回はそんなことを中心にご紹介します。


【再インストール と プロダクトキー】

再インストールにあたっては、その方法にもよりますがプロダクトキーが必要....と思われている方も多いようです。そしてそのプロダクトキーも、購入時に付属していらものを使用したがために、"このプロダクト キーは既に使用されています" となって戸惑われる方も多いようです。

--購入時のプロダクトキー:

POSA版であったり、ダウンロード版であったり入手方法はいろいろだと思いますが、初回導入時に使用したプロダクトキーは、あくまでも 初回インストール用 のものなので、再インストールには使用できません

初回導入時に当然ながら、プロダクトキーを入力してインストールしますが、ここで使用したプロダクトキーは、あくまでも、Microsoftアカウントとの紐づけを行うために使用され、それ以降、再インストールなどでは使用できなくなります。

-- App Store からの導入:

"Mac 版 Microsoft 365 Personal を導入する Part 1 〜 App Store から購入する" の中で、購入からインストールの流れをご紹介していますが、プロダクトキーは一切出てきません。導入途中の過程で、Microsoft アカウントでのサインインを求められますので、そこでMicrosoftアカウントとの紐づけが行われます。


** 初回導入時のみに使用されるプロダクトキーではありますが、ライセンス認証では使用できなくなるものの、あなたが購入したということを証明する一つのエビデンスにもなりますので、破棄せずに保管しておくことをお勧めいたします。


-- インストールできる台数:

同一ユーザーが使用可能な台数分当然インストールは可能です。Microsoft 365 Personal であれば、インストールできる台数に制限はありませんが、利用可能なPCとしては、5つまでとなっています。

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また、Office 2019 Academic for Mac の例ですが、下記にあるように製品によってインストールできる台数が異なります。

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Office Home & Student 2019 for Mac のような、Mac 向けの製品は、Mac のみ2台。Office Home & Business 2019 の場合には、Mac あるいは Windows の PC で2台までとなっています。

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【再インストール・追加インストール方法】

さて前置きが長くなりましたが、再インストール方法についてご紹介いたします。ただし、順を追って説明していくときりがないので、再インストールの手順のみご紹介します。


-- Microsoft 365 Personal の場合:

Microsoft 365 Personal の場合には、Microsoft アカウントにサインインして、"サービスとサブスクリプション" の画面から行います。

20210921-5-2-1.jpg 20210920-1-3.png

App Store の場合には、App Store アプリを起動して、"Microsoft 365 Personal" と入力して検索すると表示されます。雲のマークをクリックしてダウンロードに進んでインストールします。


-- 単体製品を含む Office 2019などの場合:

Microsoft アカウントにサインインして、"サービスとサブスクリプション" の画面にはいると、画面下部に "購入済みの製品" という部分にご利用の製品名が表示されているはずですので、こちらからインストールを行います。

どちらの場合も、"Microsoft 365 または Office 2019 を PC または Mac にダウンロードしてインストール、または再インストールします" にて説明がありますが、 https://www.office.com/ という、Officeのポータルサイトからでも行えます。


-- App Store からインストールする:

あくまでも、App Store から提供されているのは、Microsoft 365 Personal のサブスクリプション版のみですが、App Store よりダウンロードして再度インストールすることも可能です。

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App Storeを開いて、"Microsoft 365" で検索すると表示されます。ただしここからインストールする場合には、Word、Excelなど個別にダウンロードしてインストールします。
言い換えると、App Store からだと、Microsoft 365 だけど、Word と Excel は使わないから、PowerPoint だけインストールして利用する...なんてこともできるわけですね。


【Office の更新】

通常、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションから導入された製品については、その更新はすべて "Microsoft AutoUpdate" というアプリを利用して行われます。

これに対して、App Store から導入された製品の更新は、すべて App Store 経由で配信されます。

-- Office Insider Program への参加:

余談になりますが、このブログでも Office Insider Program の更新情報をたびたびお届けしていますが、Mac 版にも Office Insider Programがあります。

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この Office Insider Program に参加するためには、App Store から導入された Microsoft 365 では参加ができません。Office Insider Program に参加しようとお考えになっている場合には、購入は App Store で行ったとしても、インストールについては、Microsoft アカウントにサインインして、"サービスとサブスクリプション" からインストールを行ってください。

更新チャンネルの設定・変更は、先ほどご紹介した "Micorosoft AutoUpdate" の画面から設定を変更できます。


【追加】

ちょっと特殊な方法かもしれませんが、macOS 向けの Office 製品の場合、更新履歴のサイトから直接 インストールパッケージ(Office製品すべてをインストールしなおすもの)や、更新パッケージ(Updateの更新プログラムのみ)が直接ダウンロードすることもできるようになっています。

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こちらの場合、ライセンス認証は別途行う必要はありますが、こちらからインストールするなんて方法もあるわけですね。


<参照>



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Yogibo(ヨギボー)


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Windows 11 へ更新可能か? "PC 正常性チェックアプリ" の再配布がスタート

Windows 11 の発売まで、いよいよあと半月をきりました。

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当初、Windows 11 が Windows Insider Program 参加者向けに提供がスタートした際に、使用環境が Windows 11 の動作環境の条件に合っているか?いないかを判定するための "PC 正常性チェックアプリ" が提供されていましたが、その後 その機能が十分でなかったために一旦提供が中止されておりました。
その後、正式に Windows 11 の発売日が 10月5日になることがアナウンスされ、それに伴い再び Windows Insider 向けには、USサイトでのみこの "PC 正常性チェックアプリ" が提供されていましたが、日本のサイトでは提供されておりませんでした。

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そして今回新たに日本語のサイトで、 "PC 正常性チェックアプリ" の再提供がスタートしました。


【"PC 正常性チェックアプリ" を実行してみる】

では早速ダウンロードして実行してみましょう。

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起動した画面は上記のような感じで、以前のものと一緒です。まぁ現在使用中のPCは、当然 Windows 11 に対応していないので結果は見え見えなんですが.... ただしちょっと気になるのは、HDDの認識がおかしい。普通のHDDなので、SSDなんて使っておりません。まぁ今どきのPCではないので、容量とかで判断されるとSSDになるのかな? 

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そして、チェックを実行。
当然ですが、"この PC は現在、Windows 11システム要件を満たしていません" となります。まぁこの結果はわかりきっていたこと。

そして...
  1. セキュアブートの状況
  2. TPM2.0への対応
  3. CPUの仕様
といった基本的な部分がチェックされます。
リンクも貼られているので、そこから各要件を確認できるようになっているのは便利ですね。

さらに、"すべての結果を表示" をクリックすると....
  1. メモリの搭載容量
  2. システムディスクの空き容量
  3. CPUの仕様
がさらにチェックされます。まぁこの辺りは問題なくても最初の段階でもうすでにこのPCははじかれているということになるわけではありますが...

但し最初に公開されたものに比べると、だいぶ具体的に指摘してくれるようになったようです。

"デバイスの仕様" をクリックすると、Windows 11 の "システムの最小要件" のサイトが開きます。

だいぶわかりやすくなったわけですが、決して Windows 11 を利用する上での仕様が極端に引き下げられているわけではありません。

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ですので、設定 > 更新とセキュリティ > Windows Insider Program のところを開くと上記の様にハードウェア要件を満たしていないと指摘されています。


【Windows 11 の最小仕様を満たさない場合】

さて気になるのが、この最小仕様を満たさない場合どうなるのか?という点かと思います。

20210922-2-6.jpg


当然ながら 最小仕様 を満たさないPCの場合には、Windows 10 を引き続き使用することになります。但し先日、Winodws 10 のサポート終了日が 2025年10月14日 と発表されましたので、当然ながらあと4年を切っています。

Windows 7 や、Windows 8.1 から、Windows 10 にアップグレードしてご利用のPCだったりする場合には、ぼちぼち買い替えを検討してもいいのかもしれませんね。


【追加】

現在、Windows Insider 向けに提供されている Winodws 11 は、その動作における最小仕様をクリアできていないPCでもインストールできるようにしています。

それはあくまでもプレビュー版として提供することで、最小仕様をクリアできないPCであっても、実際に多くの方に試してもらって、その動作状況をフィードバックしてもらうためです。

一部勘違いされている方もいらっしゃるようですが、現在 Winodws 11 がインストールできているPCであっても、10月5日以降正式版が登場し、正式版に乗り換えた場合にその最小仕様をクリアできていないということでインストールできないこともあります。

また一部では、動作仕様をクリアできなくてもインストールできるようなことも報じられていますが、その場合、仮にインストールできてもドライバなどが対応していないなどの理由により、BSoDエラー(ブルースクリーンのエラー)やPCがフリースしやすくなったり、アプリケーションが正しく動作しなくなるなどのエラーを引き起こす要因ともなりうるので、最小要件を満たさないPCにおいては無理に Winodws 11 をインストールしないことをお勧めいたします。


<参照>





〜 Windows 11 への対応は進んでいますか? 
Windows 11 Ready な PC が、ぞくぞくと発表されています!


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2021年09月21日

Safari 15.0 リリース

macOS 向け Office のリリースの記事を書いていたらシステム環境設定のアイコンに "1" なんて表示されて来ましたが、Safari 15.0 がリリースされました。今回は、macOS BigSur 本体というよりも、それに搭載されている Safari の更新になります。

20210921-2-1.png 20210921-2-2.png

  • CVE-2021-30846
  • CVE-2021-30848
  • CVE-2021-30849
  • CVE-2021-30851
といった WebKit のセキュリティの更新を含んでいるようです。

更新プログラムに表示された説明によると以下の通りです(以下、Update 画面より引用)

Safari

Safari 15では、より高速なパフォーマンス、セキュリティの改善、および以下の新機能が提供されます:

     タブグループにより複数のタブを保存し整理できるようになります。タブグループはほかのデバイスから簡単にアクセスできます

     刷新されたタブは、角が丸く、境界がはっきりした外観となり、Webページのカラーが反映されます

     • “コンパクトのタブバーオプションを使用すると、画面上により多くのWebページを表示できます

     • HTTPSアップグレードにより、WebサイトがHTTPSに対応している場合、HTTPからより安全なHTTPSに自動的に切り替わります

このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222


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上記にもあるように、Windows 10 向けの iTunes の更新を始め、Xcode13、tvOS15、watchOS 8、iOS15 and iPadOS15 にも更新が到着しております。

詳細は、"Apple security updates" にてご確認いただけます。ただしまだ日本語サイトでは情報がないので、USサイトをご参照ください。

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更新が完了後 Safari を起動すると、上記のような新機能の紹介が表示されました。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨晩確認した時にはなかったので、日が変わって本日到着した更新プログラムになります。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20210921-1-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21091904
・Microsoft OneNote 16.54.21091904
・Microsoft Outlook 16.54.21091904
・Microsoft PowerPoint 16.54.21091904
・Microsoft Word 16.54.21091904

リリースノート、ブログとも、今回の更新に関する情報は特にございませんでした。

Office 2021 の買い切り版の発売が、10月5日とあと半月余りに迫っています。もちろん、Windows 版だけではなく、Mac 版も同様です。Office 2021 が発売されると、Microsoft 365 はさらに新しいステージに進むことになります。

UIだけではなく、今後追加される機能は、基本的には、Office 2021 には搭載されないものになるわけで、おそらくすでに Insider 版に搭載されているような機能のなかには、Office 2021 には搭載されないものもあるんでしょうね。




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2021年09月20日

Mac 版 Office のインストールと再インストール Part 1

Mac 版 Office 製品の再インストールについて確認してたんですが、私自身は Microsoft 365 Personal のサブスクリプションとして、Office 2011 や、Microsoft 365 を利用していたんであまり気が付かないところもあったので、改めてそのインストールと再インストールについて確認してみました。


【新規に導入する】

Microsoft Office 製品については、Office 2011 までであればリテール版であってもDVDメディア同梱のパッケージ版として販売されていましたので、そのDVDを利用してインストールしておりました。これが Office 2016 以降は、Office 365 Personal の登場もあり、インターネットからのダウンロードという方式に変わりました。

さらに、"Mac App Store内でMicrosoft Office 365が購入可能に/PC Watch" など様々なメディアでも報じられておりましたが、2019年1月25日 からは App Store において Office 365 Personal (現: Microsoft 365 Personal)の取り扱いもスタートしました。

Mac ユーザーは、Microsoft Store や 量販店での購入に加え、Mac ユーザーにとってはおなじみの App Store からも Microsoft 365 Personal を購入することができるようになりました。


-- どこから入手するのか?:

現在 Microsoft Office 製品を入手する場合、

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  1. 家電量販店やAmazonなどオンラインショップの公式サイトから購入する
  2. Microsoft Store から購入する
  3. App Store から購入する
の3通りがあります。


上記の別館でもその中でご紹介させていただきましたが、10/5から、Office 2021 の永続ライセンス版の発売が発表されますが、Mac ユーザーが 現在入手できるのは、Office 2019 か、Microsoft 365 Personal、あるいは Word2019、Excel2019 などといった単体製品になります。

1) 家電量販店やAmazonなどオンラインショップの公式サイトから購入する

のところから、インストールを行います。

2) Microsoft Store から購入する

のところから、インストールを行います。

3) App Store から購入する(Microsoft 365 Personalのみ)

App Store にて、Microsoft 365 Personal を検索して進むと、アプリ内課金という形で購入&インストールの作業に入ります。


詳細は以前にも紹介していますので、上記サイトを参考にしてみてください。


【ライセンスの管理】

注意しないといけないのは、サブスクリプション版。つまり、Microsoft 365 Personal のライセンスの管理があります。

-- Amazon などのネット通販や、量販店で購入したもの:

Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションのところで管理します。

-- App Store で購入したもの:

iTunes Store にてライセンスの管理を行います。サブスクリプションの停止なども、Microsoft アカウントの画面ではできませんので、ご注意ください。

通常、App Store で購入したものは、自動更新が有効になっていますので、無料のお試し期間が過ぎると自動的に課金されます。キャンセルする場合には、iTunes Store に Apple ID にてサインインし、サブスクリプションの管理から行います。


今日は新規インストールについて確認してみました。さて、Part 2 では、再インストールについてご紹介いたします。


【2021/09/21更新】

インストールにあたって、必ず必要になるプロダクトキーの取り扱いについても、こちらで触れさせていただきます。

プロダクトキーは入力が間違えれば当然、インストールはできません。入力する上でも注意が必要な点もあったりします。こちらでは注意点のみご紹介します。

-- 使用されない文字:

以下の文字は、Office製品のプロダクトキーでは使用されていませんのでご注意ください。
  • 数字:1、5、0
  • アルファベット:A、E、I、L、O、S、U、Z
--間違いやすい文字:

"Office.com/setup のプロダクト キー エラーに関するサポートを受ける" の "よくあるプロダクト キーのミスタイプの原因" の中でも紹介されていますが、以下の文字列は間違いやすいようです。
  • 文字の B と数字の 8。
  • 文字の G と数字の 6。
  • 文字の O と数字の 0。
  • 文字の Q と数字の 0。
  • 文字の V と V が連続している (VV) 場合に文字の W と似ている。
この辺りは、Windows/Mac に限らず、注意が必要です。


<参照>



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2021年09月18日

Microsoft アカウントの取得と変更 Part 2 
 〜 Microsoft アカウントのアドレスを変更する

新規に取得された Microsoft アカウント、あるいは これまで利用されていた Microsoft アカウントについて、様々な事情で、変更する必要が出てくるケースがあります。

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例えば....
  • 新規取得時に作成したメールアドレスが気に入らない
  • 引っ越しのためプロバイダーが変わってしまう
  • スパムメールが増えてきたのでメールアドレスを変更したい
などなど、その理由は様々あることでしょう。

ということで、Part 2 では、この Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスの変更方法と、さらに変更の際に忘れてはいけない注意点などについてもご紹介いたします。


【エイリアスの追加とプライマリエイリアスの変更】

通常新規に Microsoft アカウントを取得した場合、サインインする際のメールアドレスはその時に取得されたメールアドレスであったり、登録したメールアドレスになります。電話番号で登録された場合には、登録に使用した電話番号になります。

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通常はそうしたものが、サインインの際に使用される "プライマリ エイリアス" となります。

"Outlook.com でメール エイリアスを追加または削除する" の中でも紹介されていますが、ここにエイリアスとしてメールアドレスを複数登録することも可能です。その場合、どのメールアドレスからでも同じサービスにサインインできるようになります。


-- 登録情報を確認する:

現在の情報を確認するには以下の手順でアクセスしていきます。

1) Microsoftアカウントホームにアクセスして、サインインします


2) 画面上部のメニューから、"あなたの情報" をクリックして、"口座情報" のところにある "アカウント情報の編集" をクリックします

こうすると "Microsoft にサインインする方法の管理" という画面になります。


-- プライマリエイリアスの変更:

Microsoftアカウントに登録されたメールアドレスを変更する手続きは、この "プライマリエイリアスの変更" という作業になります。
新規にメールアドレスを登録・追加し、追加したものをプライマリエイリアスに変更。その後、必要に応じて初回に設定したメールアドレスを、エイリアスから削除するという流れになります。もちろん、変更する あるいは、エイリアスを追加するだけで削除する必要がない場合には、残しておいても問題はありません。

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"Microsoft にサインインする方法の管理" の画面より、"メールの追加" をクリックして、再度現在ご使用のMicrosoftアカウントのパスワードを入力してサインインすると、"エイリアスの追加" 画面になります。


-- エイリアスを追加する場合:

エイリアスを追加するには、
  1. 新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する
  2. 既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する
のいずれかになります。


1) 新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する

〜@outlook.jp などのメールアカウントを新規に取得しなおします。あくまでも新規に追加できるだけで、すでに別途取得されている 〜@outlook.jp などのメールアカウントは追加できません。

複数の 〜@outlook.jp などの Microsoft アカウントとして発行されたメールアドレスを1つにまとめたい... そういうケースもあるかと思いますがこれはできません。過去も現在も、これはできないようになっています。


以前から Skype で使用しているアカウントと、新たに取得したMicrosoftアカウントを1つにまとめたいというようなケースもあるかもしれませんが、これもできないようになっています。


2) 既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する

この場合、すでにお持ちのメールアドレスを追加することになります。過去にMicrosoft アカウントの取得に使用したことのないものでないと利用できません。さらに注意にもありますが、携帯のメールアドレスも利用できません。

企業で発行されているメールアドレスでは、使用できないこともあります。"#AzureAD と Microsoft アカウントの重複問題に対する取り組み" の中でも説明されていますが、企業などで Azure AD を利用しているような場合、企業のドメイン名が Azure AD で構成済みになるため、Microsoftアカウントとしては登録できません。


"Microsoft アカウントのメール アドレスまたは電話番号を変更する" にも説明がありますが、最大10のメールアドレスまたは電話番号を追加できるようになっています。


【連絡先メールアドレスの変更も忘れずに!】

さてプライマリエイリアスを変更するところまでは、無事終わったとしましょう。

しかしプロバイダーが変わるなど、古いメールアドレスなどが使えなくなってしまう場合には、単純にプライマリエイリアスを変更して、エイリアスのところからこれまでのアドレスを削除すれば、これで完了というわけにもいきません。

-- 連絡先メールアドレスの変更:

もう一つ確認しておく必要があるのが、この "連絡先メールアドレスの変更" です。別のメールアドレスが登録されていればいいのですが、通常は従来のプライマリメールアドレスのままのことの方が多いです。ここは自動では変更されません。

[変更手順]
  1. Microsoftアカウントにサインインします
  2. セキュリティ > 高度なセキュリティオプション(はじめに) > サインインまたは確認の新しい方法を追加
    として、連絡先メールアドレスを追加して、古いものは削除しておく必要があります
  3. "確認またはサインインのための追加の方法の選択" というダイアログが表示されますので "コードをメールで送信する" をクリックして登録の画面に進みます

    20210917-2-3.jpg

  4. 登録が済んだら、古い方のメールアドレスは削除します

    20210917-2-4.jpg
これを忘れてしまうと、本人確認のコードが送られてくるメールアドレスが古いもののままなので、メールアドレスが利用できなくなってしまってからだと "本人確認コード" が受け取れなくなってしまいますので、注意しましょう。


【Microsoftアカウントの乗っ取りにはご注意を!】

昨今、この連絡先メールアドレスがハッキングされて書き換えられてしまうというケースが多数確認されています。ここ数年、Microsoft コミュニティを覗いていても、こうした乗っ取りの被害にあわれているであろうケースが複数確認することができます。


たとえばアカウントが乗っ取られてしまい、本人確認コードの連絡先メールアドレスが書き換えられたりすると、自分のアカウントなのに自分でもパスワード変更などができなってしまいます。これに加えて、"パスワードを忘れてしまった" とか "ハッキングされてパスワードが変更されてしまった" などとなってしまうと、パスワードの再設定すらできないので最悪です。

先ほどご紹介した "高度なセキュリティオプション" のところでは、さらにこのアカウントを管理する上での、セキュリティ強化の方法が紹介されています。

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アカウントの乗っ取りなどの被害にあわないようにするためにも、
  • わかりずらいパスワードを設定する
  • 2段階認証を使用する
  • Microsoft Authenticator アプリを使用する
  • パスワードレスアカウントを設定する
など普段から、Microsoft アカウントの管理には十分に注意を払ってください。

自分のアカウントですから、他人ではなくあくまでもご自分でしっかり管理していく必要があります。


<参照>




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2021年09月16日

Microsoft アカウントの取得と変更 Part 1 
 〜 Microsoft アカウント取得まで

Office の再インストールがらみの記事を続けて紹介しましたが、今回は改めて "Microsoft アカウント" について取り上げてみました。

何回か?にわたって、改めてその取得から、変更方法、そしてその際に注意したい点などについてご紹介いたします。


【Microsoft アカウントとは?】

まずは "Microsoft アカウントとは?" から簡単にご紹介します。簡単に言ってしまえば、Microsoft が提供するサービスを利用するための一般コンシューマー向けのアカウントになります。サービスによっては、よく "職場または学校アカウント" というサインイン画面が表示されることがありますが、職場や学校などで発行されるアカウントサービスとは異なります。

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"サインイン" をクリックすると、見慣れた "サインイン" の画面が表示されます。こちらに登録されている "メールアドレス" を入力して "次へ" をクリックすると、続いて "パスワード" を入力する画面が出てきますので、入力後 "サインイン" を再度クリックすると、サインインが完了します。

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オンライン上で Microsoft が提供するサービスを利用する時ばかりではなく、PCに Microsoft 365 Personal や Office 2019 などの Office製品をインストールする際にも利用されています。さらに、PC起動時の、アカウントでも Microsoft アカウントが利用されています。"1 つのアカウントで Microsoft のすべてを提供" にはどんなサービスが利用できるのか?大まかに説明されていますので参考にしてみてください。

** "職場または学校アカウント" との違いについては、"Office で使用するアカウントと必要なアカウント" にて以下のように紹介されていますので、ご参照ください。

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【Microsoft アカウントの取得】

Microsoft アカウントの取得については、Microsoft の提供するサービスの各サイトから行うことが可能です。Microsoft アカウントのホーム画面からでも同様です。

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一例ですが、上記は Microsoft アカウントホームのところで、"Microsoft アカウントを作成" または 右上の "" の形のアイコンのところから行います。

-- 新規に作成する場合:

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新規に作成する場合、画像にもあるように、電話番号、すでにお持ちのメールアドレス、新規に Microsoft の発行するメールアドレスを使用するといった、3つの方法があります。

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-- どれで取得するのがいいのか?:

一応、あとで変更方法についてもご紹介しますので、変更すればいいだけですが、"電話番号" というのはちょっとやはり抵抗がありますよね。サインインするたびに電話番号を入れるというのはちょっと...と思われる方も多いかと思います。

となると "メールアドレス" ということになるわけですが、新規に Microsoft のメールアドレスを取得するのか? 手持ちのメールアドレスを使用するのか? 
  • 新規に Microsoft のメールアドレスを取得
    Outlook for the web、つまり Microsoft が提供するメールサービスも利用できるようになります。
  • 手持ちのメールアドレスを使用する
    メールアドレスがたくさんできてしまうと、なにがなんだかわからなくなってしまう...という方はこちらになります。ただし、プロバイダーなどの発行するメールアドレスは利用しないことをお勧めいたします。
注意)なぜプロバイダーなどの発行するメールアドレスが推奨されないのか? プロバイダーなどの発行するメールアドレスは、当然ながらそのプロバイダーとご契約期間中のみ利用できるものです。引っ越しなど様々な理由でプロバイダーが変更になるようなケースがあります。そんな場合には、そのメールアドレスが利用できているうちに変更の手続きをしないといけません。利用できなくなってからは、自分では変更ができずその手続きも面倒で時間もかかります。そしたうっかりミスを防ぐ意味でも、プロバイダーの発行するメールアドレスを使用しないほうがおすすめなわけです。

かといって、何かするたびに毎回 新しくアカウントばかり作成しているととんでもない数のメールアドレスを作成して使うことになりかねません。この辺はくれぐれもご注意ください。

一応個人的な考えでは、Microsoft のサービスを利用するなら 〜@outlook.jp を、Google のサービスを利用するなら 〜@gmail.com を、Yahooのサービスを使用するなら 〜@yahoo.co.jp を取得する と分けて利用したほうがいいんじゃないかな?と思ってますが、この辺りは皆さんご自身でじっくり検討してください。


【Microsoftアカウントの有効期間】

基本的には、普通に使ってサインインしていれば停止されることはありません。ただし2年間全くアクセスしていなかったりすると、アカウントが削除されることがあります。

例えば、別館でも紹介しています。


2年近くサインインしていなかったりすると、上記のようなメールが届いたりすることがあります。こうしたものが届いて "はっ?" と思いだすケースもあるかもしれませんね。こうしたメールが届くのは、サインインされずに放置されているアカウントに対して、停止される前の最後の警告の一つになります。決してスパムメールではないのでご注意ください。

Part 2 では、この取得した Microsoft アカウントの変更について、変更方法から、変更の際に注意したい点について取り上げてみたいと思います。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日の Microsoft AutoUpdate の更新プログラムに続いて、本日は、2つの製品のみですが更新プログラムが到着しております。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20210916-1-1.png
・Microsoft OneNote 16.54.21091405
・Microsoft PowerPoint 16.54.21091405

この2つの製品のみっていうのは非常に珍しいかもしれません。
現時点では、Outlook、Word、Excelには到着しておりませんでした。今後遅れてくるのかもしれませんが、また到着しましたら追記させていただきます。

リリースノートやブログなどでは特に今回の更新に関する情報はございませんでした。


【2021/09/17更新】

20210917-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21091405
・Microsoft Outlook 16.54.21091405
・MIcrosoft Word 16.54.21091405

遅れてやって来ました。これで全てが同一バージョンになったことになります。




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2021年09月15日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今回は、Microsoft AutoUpdate の更新プログラムなので、Office Insider とは関係ありませんが、本日到着している更新プログラムとしてご紹介します。

20210915-1.png
Microsoft AutoUpdate 4.39.21091200

ちょうど昨日、Office 各製品には更新プログラムが到着しておりますので、流石に連日はありません。

以前は、Office 製品以外にも、Microsoft Edge でも更新に当たっては、こちらが利用されてましたが、Microsfot Edge の更新については独自で自動的に行われるようになって、この Microsoft AutoUpdate では、Office 製品およびOneDriveアプリぐらいになっています。

なおご存知と思いますが、AppStoreより導入された Office製品の更新については、Microsoft AutoUpdate 経由ではなく、App Storeの更新としてインストールされますので、App Store の更新をご確認ください。


<参照>




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2021年09月14日

Windows 版 Office Insider
 Current Channel(Preview) 更新情報

今回はちょっと Windows 版の Current Channel(Preview)/ Insider Slow について取り上げてみました。

最近リリースノートで取り上げられても、撤回されて情報がなくなってしまう... なんてことがつづいているので、現在はリリースノートからきえてしまいましたが、Windows 版 Current Channel(Preview)にて、次期OS Windws 11 に合わせた新しいUIが導入されたことが紹介されておりました。

以前のリリースノートでは、September 9, 2021にリリースされた Version 2109 (Build 14430.20088) 以降の、Current Channel(Preview)ユーザー向けとあったんですが、実際にはこのバージョンでは、こちらで確認した限りではまだ適用されておりませんでした。

そして、本日この次のバージョンともなる Ver.2109(Build 14430.20148)がリリース。このバージョンから "近日公開の機能" を有効にすることで適用できるようになったようです。

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【"近日公開の機能" を有効にする】

"近日公開の機能" は、画面右上にある "紙飛行機" のアイコンをクリックすると "作業ウィンドウ" に表示されます。

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作業ウィンドウ内では、"近日公開の機能" についての説明があり、その中で、"オン/オフ" の切り替えができるようになっています。


ちょうど 7月18日 に、Windows版 Office Insider Beta Channel に、この新しいUIが導入された際に上記のようにご紹介させていただきましたが、Windows 11 のリリースが、10月5日と迫り、Current Channel(Preview)版にも ついにこの新しいUIが導入されることになったわけです。


なおリリースノートではいったんこの記事が取り下げられたようですが、おそらく本日提供された Ver.2109(Build 14430.20148)のリリースノートが Up されるようになれば、そこではこの新しいUIの件が再度紹介されるものと思います。

ちなみに日本語版のリリースノートは更新が遅いので、まだ 8月 までの情報しか掲載されていません。


Windows 版の Current Channel(Preview)と、Current Channel ではバージョン的には現在一緒の Ver.2109(Build 14430.20148)となっていますが、今回ご紹介した機能や、"近日公開の機能" については、Current Channel ではご利用いただけません。

なのであくまでも、Office Insider 向けのものになります。


<参照>




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macOS Big Sur 11.6 更新プログラムリリース

macOS Big Sur 向けに更新プログラムが到着しております。iOS 向けにも到着しているようですね。

20210914-2-1.png 20210914-2-2.png
・macOS Big Sur 11.6

今回の更新で Big Sur は、Ver. 11.5 から、Ver.11.6 にアップグレードされることになります。
  • Core Graphics(CVE-2021-30860)
  • WebKit(CVE-2021-30858)
に関しての修正が入ったようです。詳細は Webサイトをご参照ください。CVE-2021-30860、およびCVE-2021-30858に関連したセキュリティの修正プログラムになります。

現時点ではまだ日本語ページはないので、USサイトのみになります。

・CoreGraphicsの脆弱性:悪意のあるPDFファイルを開くと任意のコードが実行されてしまうというもので、すでにそれが悪用された可能性もあるようです
・WebKit:やはり悪意を持って作成されたWebコンテンツを開くと任意のコードが実行されてしまうというもの。

 iOS 14.8、iPadOS 14.8 向けにも同様の修正が提供されています。

今回、macOS Catalina、Mojave 向けには、Safari 14.1.2 の更新プログラムが、また Catalina 向けにはさらに、CVE-2021-30860  に関連したSecurity の更新が提供されています。Big Sur 同様に Core Graphics に関連したもののようです。


Safari の更新は、CVE-2021-30860 の脆弱性に対する WebKit の更新になります。watchOS 7.6.2 も同様です。


<参照>



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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Mac を起動して、別のことをしていたら、すっかり更新も完了してましたので、画像は完了後の画面になります。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20210914-1-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21091201
・Microsoft OneNote 16.54.21091201
・Microsoft Outlook 16.54.21091201
・Microsoft PowerPoint 16.54.21091201
・Microsoft Word 16.54.21091201

今回の更新に関する情報は、リリースノート、ブログなどでは特に紹介されておりませんでした。

Mac 向けではありません、iOS 向けの Office Mobile において、Voice Recording の機能が搭載されるようになったという内容のブログが投稿されておりましたので、気になる方は以下のリンクよりご参照ください。


今後また更新に関して新しい情報が公開されました折には、機会があれば随時ご紹介させていただきます。




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2021年09月12日

"Cartoon People" が延期になったようです

9月3日、Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報の中で、Office Insider Current Channel(Preview)のリリースノートで紹介されていた "Cartoon People" の記事の件をご紹介いたしました。

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ちょっと面白そうなので確認出来たら紹介するつもりでおりましたが、確認しても、Current Channel(Preview)よりもバージョンが進んでいるにもかかわらず Beta Channel ではない... その後、海外のメディアでも報道されていたので、どうなったのかな?と思ってましたが、結局その記事はブログから取り外されました。

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きっとまだ公開できるようなものでもなかったようです。いずれは搭載されるのでしょうけど、現時点では、Mac 版 Office Insider Beta Channel / Current Channel (Preview) ともにこの機能はございません。

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但し残念なことに、US版のブログが日本語に翻訳して登場するのにちょっと時間がかかるせいか?日本語版の Office Insider の Current Channel (Preview) の紹介では、上記の様にしっかり紹介されたままとなっています。

Office Insider Current Channel(Preview)の、2021年9月2日/ビルド 16.53.21090101 にて紹介されている "Cartoon People" の記事については、日本語版では情報が遅いためまだ表示されていますが、実際には取り消されておりますのでご注意ください。

いずれ搭載されるものなんでしょうけど、福笑いの様に、パーツを入れ替えて自分でアニメの人物イラストを作成できるというのはなかなか面白そうな機能ですから、今後 Office Insider 向けであっても正式に搭載されることになった場合には、ご紹介させていただきます。


<参照>





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2021年09月11日

Office 製品で、Microsoftアカウントに紐づくもの/紐づかないもの Part 2

Part 1 では、プレインストール版と、リテール版の違い、そして大まかに製品ごとの違いについてご紹介しました。


さて Part 2 ではもう少し具体的に、その流れについて確認していきましょう。

まずはおさらい、前回の中で、以下のような表をご紹介しました。

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初回インストールするときにはいずれの製品も、Microsoft アカウントは必要になりますが、プレインストール版の、Office 2013 については、その製品との紐づけがなされないため、再インストールの際のその手順が異なってきます。


【プレインストール版とリテール版の再インストール】

-- リテール版(サブスクリプション版)

リテール版でも、Microsoft 365 Personal については、基本的には全て Microsoft アカウントにて、サインインし "サービスとサブスクリプション" の画面から再インストールを行う必要があります。

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リテール版購入時についていたプロダクトキーは、あくまでも初回インストール用のもので、初回インストール時に、Microsoft アカウントとの紐づけのために使用されます


再インストールなどの際にこのプロダクトキーを使用しても、"既に使用されています" といったメッセージが表示され、利用できません。サービスとサブスクリプションなどの画面から再インストールに進めば、プロダクトキーは求められません。

Office 2013 でも、リテール版の場合には、サービスとサブスクリプションの画面を下にスクロールすると、"購入済みの製品" というところに表示されます。


-- リテール版(永続ライセンス版):

Office 2013 のリテール版 および Office 2016 以降の製品で永続ライセンス版や、単体製品については、"サービスとサブスクリプション" の画面にサインインして、"購入済みの製品" のところで、"インストール" をクリックすると、インストールが可能です。
ただし、さらにその右にある "" をクリックすると "プロダクトキー" も表示されます。

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こちらで表示されたプロダクトキーを使用すれば、https://setup.office.com/ からプロダクトキーを入力することでも、再インストールは可能です。


-- プレインストール版:

プレインストール版は、前回もご紹介したように、Office 2013 のところまでは、リテール版と異なります。
  • Office 2013 プレインストール版:Microsoftアカウントと紐づかないので、付属のプロダクトキーを使用して再インストールする
  • Office 2013 リテール版:Microsoft アカウントにて "サービスとサブスクリプション" にサインインして再インストールする
プレイインストール版でも、Office 2016 以降は全て "リテール版(永続ライセンス版)" と一緒で、初回インストール時に、Microsoft アカウントとの紐づけが行われます。再インストールなどで、付属のプロダクトキーを使用しても、やはり "既に使用されています" といったメッセージが表示され、利用できません。基本的には、再インストールについては、"サービスとサブスクリプション" にサインインして再インストールします。


-- プレインストール版の初回インストール:

確認のためプレイインストール版の初回のインストールの流れについてもご紹介します。

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上記のサイトにもありますが、すでにインストール済みであれば、スタートメニューからライセンス認証への流れになります。この途中、"サインインして Office を設定する" のところで Microsoft アカウントの入力を求められます。

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Office 2016 以降のプレインストール版については、ここで入力された Microsoft アカウントと紐づけされます。

プレインストール版でも、一時期ものによって、自分でセットアップから行う必要があったものもありますが、その場合には、https://setup.office.com/  といったアドレスにアクセスして行います。

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この場合には、上記にもあるように最初の段階で Microsoft アカウントへのサインインが求められます。そしてここで入力された Microsoft アカウントと紐づけが行われます。

-- Office 2013 のプレインストール版:

Office 2013 のプレインストール版の場合には、初回のインストール時、さらには再インストール時において、上記のような https://setup.office.com/  といったアドレスにアクセスして行います。

最初に、Microsoft アカウントでのサインインが求められます。ここでMicrosoftアカウントでサインインしても、その製品が、そこで入力した Microsoft アカウントには紐づきません。


Office 2013 が販売されたすぐあとぐらいに、プレインストール版として、"Office Premiumシリーズ" が提供されていたこともありました。

すでに提供は終了しておりますが、その当時、Office 365 Personal (以前のMicrosoft 365 Personal)の発売がスタートしたとほぼ同じぐらいの時期に、Office Premium シリーズとして、Office の各製品と、Office 365 サービス(1年分)を付けて販売されていたものです。
  • Office Personal Premium(Word,Excel,Outlook)
  • Office Home & Business Premium(Word,Excel,PowerPoint,Outlook)
  • Office Professional Premium(Word,Excel,PowerPoint,Access,Publisher,Outlook)
プレインストール版ユーザーにも、Office 365 の良さを理解してもらおうという趣旨のものでした。Office の各製品は、Office 365 Personal と同様で、常に最新の Office 環境が利用でき、1年間ではありますが、Office 365 サービスとして OneDrive や Skype など Ofice 365 Personal と同等の特典がついておりました。

Windows 10 にて、Office Premium シリーズをご利用の方もまだまだ見かけますが、それらの製品は、当初 Office 2013 からスタートしておりますが、その後、Office 2016 相当、Office 2019 相当 と更新され、現在は、Microsoft 365 Personal と同等に更新されて最新状態で利用できています。



<参照>



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2021年09月10日

Office 製品で、Microsoftアカウントに紐づくもの/紐づかないもの Part 1

まだまだ Office 2013 など古いものをご利用の方も多いかと思いますが、コンシューマー向けOffice 製品の場合、初回インストール時に、Microsoft アカウントとの紐づけがされるものと、紐づけされないものがあります。

再インストールの際には、それにより方法が異なるため整理してみました。


【プレインストール版とリテール版】

コンシューマー向けの Microsoft Office 製品を その販売形態により大きく分けると、"プレインストール版" と "リテール版" とに分けられます。最近ではこうした言い回しはわかりずらいせいか? あまり使わないので、"リテール版" っていう言葉は聞きなれないかもしれませんが、英語では、"Retail License" という表現はよく利用されています。

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だいぶ前にはリテール版何ていう表現も使用されていましたが、現在は上記の画像の様に、"ご自身でインストールして使う Office 製品" といった表現になっています。


-- プレインストール版:

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PCなどと一緒についてくるものがこれに該当します。多くの Windows 版の メーカー製PCの場合、最初から Office製品が付いてくるケースがありますが、これらの製品を "プレインストール版" と言います。

** 法人向けPCの場合には、法人向けの "プレインストール版" というものもあります。


-- リテール版:

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パッケージで販売されているパッケージ版、POSAカード版、ダウンロード版などを含んだものが "リテール版" となります。


これらの製品は、さらにそのライセンスの形態によって "サブスクリプション版" と "永続ライセンス版" といった形で分類することもできます。


【製品によって再インストール方法が異なる】

さて今回取り上げている "Office 製品で、Microsoftアカウントに紐づくもの/紐づかないもの" というタイトルにあるように、ここからが本題になります。

いつもながら、前置き(前提となる予備知識の説明)が長くなりましたが具体的な手順や流れについては、Part 2 で説明するとして Part 1 では大まかに説明いたします。


-- Office 2013 までと、Office 2016 以降で異なる:

再インストール方法ですが、具体的には、Office 2013 までの製品と、Office 2016 以降の製品で異なります。Office 2010 以前のものは、すでにサポートも終了しているので、ここでは取り上げません。

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ちなみに、macOS 向けの Office 製品については、プレインストール版はありませんので、すべてリテール版になります。

上記の画像は、初回インストール時に Microsoftアカウントに紐づくもの/紐づかないもの を整理してみたものです。

どの製品も、初回インストール時には Microsoft アカウントは要求されます。しかし、再インストールの段階になると、 Office 2013 のプレインストール版の場合にはここで入力された 初回に入力された Microsoft アカウントとは紐づいていないので、その他の製品の様に、Microsoft アカウントの "サービスとサブスクリプション" の画面に入っても該当製品名は表示されません。

全ての製品を取り上げるときりがないのですが、Part 2 では、その再インストールの流れについてご紹介したいと思います。


【2021/9/10 16:35 タイトル及び一部内容を修正】


<参照>






Microsoft Surface Laptop 4


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2021年09月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日の午前中に確認した時には更新プログラムは到着しておりませんでしたが、その後提供がスタートしたようでした。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20210907-1-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21090500
・Microsoft OneNotel 16.54.21090500
・Microsoft Outlookl 16.54.21090500
・Microsoft PowerPointl 16.54.21090500
・Microsoft Wordl 16.54.21090500

となっております。

リリースノート、ブログ共に特に更新内容に関する情報はございませんでした。今後何か情報が公開されました折には、機会があれば随時ご紹介させていただきます。




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2021年09月06日

旧来のOutlookの設定画面を表示したい

時々、Outlook のメール設定の画面が変わってしまって、メールの設定方法がよくわからない....というお話を耳にします。

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Outlook 365 の アカウントの作成画面ですが、Outlook 2019 でも上記のような画面になります。さらに言えば、Outlook2013 といったような古いものでも、この画面までは、違いがありません。

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さてではどこが変わったのか? 変わったところはこの次のアカウント作成の段階になってからになります。


【メール設定画面の違い】

では具体的に比較してみましょう。

-- Outlook 365/2019 の設定画面:

Outlook 365/2019 で "新規作成" をクリックすると、メールアドレスの入力という画面になります。

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もちろん "詳細オプション" をクリックして、"自分で自分のアカウントを手動で設定" から入れば、メールサーバーの個別の設定画面に入ることもできます。

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-- Outlook 2013 の画面:

これに対して、Outlook 2013 など古いものの画面は異なります。アカウントの画面を出して、"新規" をクリックすると...

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アカウントの作成画面が開きます。

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自分で作成するとして、POP/IMAP と選択していくと、上記のようなサーバー設定の画面開きます。

Outlook 2013 など古いものを利用していて、Outlook 2019 などの新しいものにPCの買い替えとともに新しくなったりしたときに、画面がいつもと違うってことで、カラフルで簡単そうなわりには "わかりずらい" と思われる方も多いようです。


【従来のような設定画面は表示できないのか?】

そうすると、何とか従来のような設定画面を、Outlook 2019 などでも開いて設定ができないのか?

ストアアプリ版の Office の場合には、クイック実行版とは全くベースが異なるので、これからご紹介する方法はできませんが、クイック実行版の場合には以下の手順で従来のような設定画面を表示させることが可能です。

-- 手順:

1) まずはコントロールパネルを開きます。呼び出し方はいろいろありますのでおまかせしますが、Winodws キー + "R" として、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを開いて、"名前" のところに "control" と入力して、"OK" をクリックします

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2) コントロールパネルが開いたら、"ユーザーアカウント" をクリックし、さらに "Mail(Microsoft Outlook)" とクリックしていくと、"メール設定" の画面が表示されます

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3) "アカウント設定" の画面が表示されますが、ここからがちょっと違います。"新規" をクリックすると、この画面からは旧来の設定画面と同じ画面が表示されます

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すでにご存じの方も多いかもしれませんが、今回は Outlook の設定画面について取り上げてみました。

昔の設定画面と違ってわかりずらい〜っていう方は、コントロールパネルから設定を試してみてください。設定の変更などについても、今回ご紹介した方法で古い画面を出した方がわかりやすい....という方は多いかもしれませんね。


<参照>




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2021年09月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日の更新は、久々に届いた Microsoft AutoUpdate の更新プログラムです。

20210905-1.png
・Microsoft AutoUpdate 4.39.21083102

現時点では8月までの更新についてのみしか情報はないようですので、今回の更新に関する情報は特にございませんでした。


しかし当然ながら少しずつ修正は加わっているので、おりを見てまたチェックすることといたします。
更新に気がついたのが今日ですが、配信日は、9/4 になっているのでタイミング的には昨日到着しているもののようでした。




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2021年09月03日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日届きました更新プログラムは以下の通りです。

20210903-1-1.png
・Microsoft Excel 16.54.21090101
・Microsoft OneNote 16.54.21090101
・Microsoft Outlook 16.54.21090101
・Microsoft PowerPoint 16.54.21090101
・Microsoft Word 16.54.21090101

Mac 版の Office も、ついに、Ver.16.54 へ。Beta Channel のブログは、前回以降更新されておりませんでしたが、Current Channel(Preview)、つまり Insider Slow の方でちょっと面白い更新情報がでているので、当然 Insider Fast には反映されているはずなので確認してご紹介したいと思います。


Beta Channel のリリースノートでは紹介されていなかったものです。ちゃんと色々新しい機能が追加されているわけなんですよね?


【2021/09/04 追加】

Mac版 Office Insider Current Channel(Preview)、いわゆる Insider Slow のリリースノートで紹介されていた "Cartoon People Illustrations" というイラスト。

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ちょっと面白そうな機能でしたが、Insider Slow向けだし、バージョン的にはもっと進んでいる Beta Channel/Insider Fast ならあるんだろう?と思ってましたが、どうも現時点では該当の機能は搭載されておりませんでした。

ブログでは紹介されているものの、その割には、詳細な記事へのリンクなどもないので、今後この記事に関する情報に注意して、利用できるようになった場合には改めてご紹介させていただきます。

Windows 版にもないので、ちょっと楽しみな機能の一つでもあるんですが....




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2021年09月01日

Windows 11 が、10/5 にリリース

昨晩、いきなりビックリするようなニュースが飛び込んできました。

もうちょっと先かな?と思っていた Windows 11 が、正式に、US時間 2021年10月5日にリリースされることがブログの中で発表されました。

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現在、Windows 11 は Windows Insider Program にて、Dev Channel(開発チャンネル)と、Beta Channel(ベータチャンネル)に提供されています。

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ちょうど、8/27付で、Beta Channel に提供される直前に、"Update on Windows 11 minimum system requirements and the PC Health Check app " なブログも取り上げられて一部スペックの見直しもされたことが紹介されていたわけですが、これを機にもう一度その仕様を確認して、ブログの中でも紹介しようと思っていたところでした。

そんなタイミングの、昨日の発表。

その仕様で対応するCPUなど若干変わるところもあるようですが、基本的にはさほど大きな変更はないようです。


【削除される機能など】

その仕様は最低限クリアしていないと問題外ではありますが、"Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について" の中で "機能の廃止と削除" のところで取り上げられていますが、Windows 11 になってから大きく変わる部分については、注意が必要です。

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例えば、Internet Explorer 11 は無効化されます。iexplorer.exe はありますが、ダブルクリックしても動きません。あくまでも、Microsoft Edge の Internet Explorer モードでのみ利用が可能になります。
Skype については、Windows 10 からアップグレードした場合にはそのまま引き継がれますが、Windows 11 をクリーンインストールした場合や、Windows 11 搭載のPCを購入した段階では、導入されておりません。必要に応じて、Microsoft Store などからダウンロードしてインストールする必要があります。

それ以外にも紹介されておりますので、詳細は "Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について" にてご確認ください。また "Windows Insider Preview PC Health Check Application" では、再びチェックツールの提供がスタートしております。


Windows 10 のサポート期間は、2025/10/14 までなので、Windows 7/8.1 などから Update して、Windows 10 をご利用だった方々は、Windows 10 のサポート期限まで使ったあとは、PC自体の買い替えが必要になりそうですね....


<参照>




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