Microsoft Edge で、PDFファイルを開いた時や、印刷するときに Microsoft Edge がハングアップしてしまう...そんな事例もあったようです。先週リリースされた Ver.92 でのことのようです。
この度、Microsoft Edge Ver.92 がマイナーアップデート。バージョンのところを拡大してみると...
左が Update 前 Ver.92.0.902.55。そして、右が Update 後 Ver.92.0.902.62 とちょこっとだけ Update しております。
Twitterでも紹介されておりました。
ほんのわずかなアップデートではありますが、これにより、その安定性が増し、PDFファイルを表示したり、印刷したりする際にハングアップしにくくなるように修正、更新されたようです。
基本的には自動でUpdateするはずですので、お急ぎでなければお待ちいただいてもいいのですが、どうしてもすぐに改善したいという場合には直接更新をしてみるといいかもしれません。
【Microsoft Edge の更新方法】
基本的には自動更新です。ただし、ビジネス向け Microsoft Edge のサイトから、MSI版をダウンロードしてインストールすることでも更新が可能です。
上記にアクセスいただき、
- チャンネル/バージョンを選択:安定版 92
- ビルドを選択:92.0.902.62
- プラットフォームを選択:ご利用環境に応じた製品を選択
とすれば、今回提供された最新版の MSI 版 Microsoft Edge がダウンロードできますので、そちらを実行し上書きインストールを行います。
ちょっと前に、Windows 10 の 更新プログラムの影響で、Internet Explorer 11 で PDFファイルが開けなくなる例をご紹介しました。
こちらについてはすでに修正プログラムも提供されておりますので、上記サイトを参照の上 Microsoft Update カタログからダウンロードしてインストールすれば改善されます。
その際に、回避策として、Microsoft Edge など他のプログラムを利用することにも触れてたわけですが、今回のように、Microsoft Edge でも PDF ファイルを開こうとしてハングアップしてしまったりしたら、結果的には一度ダウンロードしてから、Adobe Acrobat Reader DC などのPDFビューワーを利用して開くしかなくなってしまいますよね....。
コロナ禍とは言え、海外に留学やらお仕事などで旅行される方はゼロではありません。その際に eチケットを紙で印刷しておきたい...。あれって、PDFファイルなわけですから少なからずともこうしたブラウザの動きは影響してくるので、取り上げてみました。
<参照>