Word や PowerPoint などで、何かのチラシなどのレイアウトを作成する際、何か文書を打たないといけない.... とりあえず原案の作成なので何でもいいんだけど、いざ何でもいいから文書を打ってと言われても、困ってしまいますね。
そんな時に利用できるのが、RAND関数であったり LOREM関数だったりします。Word、PowerPoint の本文、あるいはテキストボックスでご利用いただけます。Word for the web や PowerPoint for the web でも同様にご利用いただけますので、ご存じない方は是非お試しください。
さて今回ご紹介する RANDBETWEEN関数はまさにこれの Excel 版といったところでしょうか? 本日は、ランダムな数値を表示してくれる RANDBETWEEN関数 についてご紹介します。
【Word/PowerPoint におけるRAND関数】
まずはおさらいを兼ねて、Word を例に、RAND関数/LOREM関数 についてご紹介します。
上記は一例ですが、レイアウトの原案を作成する際などに、とりあえず何か文字で埋めておきたい...そんな場合に利用できるのが、"RAND関数/LOREM関数" になります。
-- 利用可能なアプリ:Word、Word for the web、PowerPoint、PowerPoint for the web、Outlook
-- 利用方法:
文章、あるいはテキストボックスなどを用意したうえで、
=rand(段落数、文章の数)
と入力してエンターを押します。すると上記のようなサンプルテキストが入力されます。
【RANDBETWEEN関数】
さて前置きが長くなりましたが、これからが本番。Excelにおいても、何かサンプルを作成する際に適当な?数値を入れないといけないといったケースがあります。その際に利用できるのが、"RANDBETWEEN関数" になります。
"RAND関数" もあるんですが、ちょっと使い方が異なりますので今回は、"RANDBETWEEN関数" のみのご紹介になります。
RAND関数や、RANDBETWEEN関数は、ちょっと難しい言い方をすれば "乱数" を発生させるための関数になります。
-- 利用可能なアプリ: Excel、Excel for the web
-- 利用方法:
Excelの場合には、各セルに数式として入力します。エンターにて確定すると、乱数が返されます。必要に応じてオートフィルをして、複数のセルに同様に乱数を表示させてご利用ください。
書式:
=randbetween(最小値,最大値)
となります。
例:
上記の例では、
=randbetween(1000,100000)
としています。つまり、1000〜100000 の間の数値をランダムに表示させています。
Word、PowerPoint 同様、Excelでサンプルデータの作成の時には役立ちそうですね。
<参照>
posted by クリック at 08:00| 東京 ☔|
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