2021年07月30日

PDF ファイルを表示するための安定性を向上

Microsoft Edge で、PDFファイルを開いた時や、印刷するときに Microsoft Edge がハングアップしてしまう...そんな事例もあったようです。先週リリースされた Ver.92 でのことのようです。

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この度、Microsoft Edge Ver.92 がマイナーアップデート。バージョンのところを拡大してみると...

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左が Update 前 Ver.92.0.902.55。そして、右が Update 後 Ver.92.0.902.62 とちょこっとだけ Update しております。

Twitterでも紹介されておりました。

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ほんのわずかなアップデートではありますが、これにより、その安定性が増し、PDFファイルを表示したり、印刷したりする際にハングアップしにくくなるように修正、更新されたようです。

基本的には自動でUpdateするはずですので、お急ぎでなければお待ちいただいてもいいのですが、どうしてもすぐに改善したいという場合には直接更新をしてみるといいかもしれません。


【Microsoft Edge の更新方法】

基本的には自動更新です。ただし、ビジネス向け Microsoft Edge のサイトから、MSI版をダウンロードしてインストールすることでも更新が可能です。

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上記にアクセスいただき、
  • チャンネル/バージョンを選択:安定版 92
  • ビルドを選択:92.0.902.62
  • プラットフォームを選択:ご利用環境に応じた製品を選択
とすれば、今回提供された最新版の MSI 版 Microsoft Edge がダウンロードできますので、そちらを実行し上書きインストールを行います。


ちょっと前に、Windows 10 の 更新プログラムの影響で、Internet Explorer 11 で PDFファイルが開けなくなる例をご紹介しました。


こちらについてはすでに修正プログラムも提供されておりますので、上記サイトを参照の上 Microsoft Update カタログからダウンロードしてインストールすれば改善されます。

その際に、回避策として、Microsoft Edge など他のプログラムを利用することにも触れてたわけですが、今回のように、Microsoft Edge でも PDF ファイルを開こうとしてハングアップしてしまったりしたら、結果的には一度ダウンロードしてから、Adobe Acrobat Reader DC などのPDFビューワーを利用して開くしかなくなってしまいますよね....。

コロナ禍とは言え、海外に留学やらお仕事などで旅行される方はゼロではありません。その際に eチケットを紙で印刷しておきたい...。あれって、PDFファイルなわけですから少なからずともこうしたブラウザの動きは影響してくるので、取り上げてみました。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

さすが Beta Channel、ここに来て連日の様に更新プログラムが到着する様になりました。

本日到着している更新プログラムは以下の通りです。

20210730-1-1.png
・Microsoft Excel 16.53.21072800
・Microsoft OneNote 16.53.21072800
・Microsoft Outlook 16.53.21072800
・Microsoft PowerPoint 16.53.21072800
・Microsoft Word 16.53.21072800

前回は、Word のみ欠落して一つ更新が遅れる形になっていましたが、今回のUpdateで、Wordも他のプログラムと同じバージョンまで更新されております。

リリースノート、Insider ブログともに、特に更新に関する情報はございませんでした。

前回久々に、Mac 版 Beta Channel のリリースノートが更新されていることをご案内しましたが、こちらについては、日本語版も更新されております。Outlookについてのみの情報しかございませんが、ご確認担ってみてください。


また今後ブログなどで新しい機能について紹介された場合には、随時ご紹介させていただきます。




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2021年07月29日

相変わらず減らない Support Scam (サポート詐欺)

Support Scam と言われて、"それなに?" と思われる方でも、サポート詐欺 と言えば "あぁ〜" と納得いただけることでしょうね。警察や、消費者センターなどいろんなところで、そうした詐欺にはご注意ください....とアナウンスされていても、数は減らないし、まだまだ引っかかってしまう方も多いようです。

先日、Microsoft からそんな Support 詐欺のグローバル調査の結果が発表されました。

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"「テクニカルサポート詐欺グローバル調査 2021」" のリンクをクリックするとPDFファイルが表示され、ご覧になれます。ただし、リンクをクリックして表示されるPDFファイルはすべて英語ですが、その内容については、"マイクロソフト、テクニカルサポート詐欺のグローバルの調査結果を発表" の中で大まかに紹介されております。

相変わらず減らない Suport 詐欺。このブログでも何度も取り上げております。


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"テクニカル サポート詐欺から身を守る" の中でも触れられておりますが、Microsoft の製品からエラーなどで表示されるエラーや警告のメッセージに電話番号が表示されることはありません。

実際にひっかかってしまった方に話を聞くと、やはり、Microsoftのロゴマークなどがあると信じてしまうようですね。

東京ではオリンピック真っ最中。こんな時期は特にこうした詐欺は増える時期でもあります。パソコンのツボ別館でもご紹介しましたが、Windows 11 を装ったマルウェアなども出てきているようなので、くれぐれも皆様ご注意ください。


<参照>




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2021年07月28日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20210728-3-1.png
・Microsoft Excel 16.53.21072601
・Microsoft OneNote 16.53.21072601
・Microsoft Outlook 16.53.21072601
・Microsoft PowerPoint 16.53.21072601

以上の、4製品でした。今回配信されて来たものには、Word はございませんでした。

Office Insider のリリースノーとですが、US時間7月26日付で久々に更新されておりました。

  • July 19 & 21, 2021 | Version 16.52 (Builds 21071804 and 21072100)
  • July 2 & 7, 2021 | Version 16.52 (Builds 21061301 and 21070600)
7月の終わりになってやっと提供されたものの、現時点では Outlook についての情報のみでした。

また Office Insider Blog では、PowerPoint で、Flipgrid の動画が追加できる様になったことが紹介されております。


Mac 版では、Version 16.51 (Build 21071101) またはそれ以降 とあるようですが、これについては改めてご紹介させていただきます。




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電源の長押しって...何秒?

PCがフリーズしたときに強制終了させる.... そんな時に、電源ボタンの長押し...っていう方法はよく使われる操作です。とは言え、そんなにしょっちゅうやるべきものではないことは言うまでもありません。

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でも "長押し" ってどの程度をイメージされていますか?

PCのその時の状況にもよるかもしれませんが、長押しとは言え3秒ぐらい押してたら強制終了できてしまうケースもあれば、10秒ぐらい押さないと応答してくれないケースもあります。その時のPCの状況にもよるんでしょうね。

なので、一応長押しをして強制終了せざるを得ない時には、だいたい10秒ぐらいを目途にと思っています。


さてそんな中、Webサイトをいろいろ見ていたら、電源ボタンを15秒長押しするケースや、20秒以上長押しするといった操作がでてました。

えっ?そんな長いの聞いたことないな?と思ってましたが、これもPCメーカーによっても異なるようです。


【20秒以上電源ボタンを長押しして再起動】

電源ボタンを押し続ければ、PCが再起動する....

20210728-1-1.jpg


MSのサポートページを見てふと疑問に思いましたが、どうもこれはあくまでも "Surface" だからのようで、さらに言えば、Surface の機種によっても異なるようです。

ちなみにうちの手元にあるPCでは 電源の長押し(10秒以内)で電源が切れ、そのまま押し続けていても特別再起動などせず、電源が入らないままの状態でした。

但しだいぶ前に強制終了を案内していて電源を長押ししてたら、再起動が始まった...なんてこともありましたので、Surface 以外でも再起動するようなものはあるようです。


-- 放電やリセット:

電源の長押しというと、強制終了というイメージが強いわけですが、放電などの他の場面でも利用されることがあります。

まずはHPのPCのケース。電源ボタンを長押しして、放電するというもの。もちろんフリーズしてPCが言うこときかないから、電源ボタンを長押しして強制終了するというものとはちょっと意味も異なりますが、電源ボタンの長押しで放電なんてすることもあるんですね。

この場合以下のサイトにもありますが、電源が切れている状態でバッテリを外してからの電源ボタンの長押しになります。


DELLのPCについても同様の説明をしているところもありました。15-20秒の長押しにて、待機電力を放電するようですね。またRTC(リアルタイムクロック)リセットにも電源ボタンの長押しが利用されるようです。


以下のNECの例も一緒ですね。


ASUS あたりも、同様に、電源ボタンの長押しにて、ハードリセットを紹介しているようです。


フリーズして、どうにもならず強制終了せざるを得ない時の "電源ボタンの長押し" って、一部のデバイスを除くと、やはり数秒から10秒ぐらいまでのようですが、それ以外にも電源ボタンの長押しで放電するなんて言う使い方もするんですね....


<参照>





デル株式会社

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2021年07月27日

mac OS11.5.1 リリース

あれ、もう来たの? という感じですが、先日、7月21日付で、macOS 11.5 が久々にリリースされたわけですが、今回は早々に、macOS 11.5.1 がリリースされました。内容的には、セキュリティアップデートになります。

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今回の更新は、"CVE-2021-30807" に基づく追加更新の様です。


【"CVE-2021-30807" について】

インターネット上の各メディアでも取り上げられておりますが、"CVE-2021-30807" については、macOS だけではなく、iPhoneiPad といった iOS/iPadOS にも更新が配信されているものです。

すでに攻撃も確認されているようで、"ゼロデイ攻撃" に対する対応ということになりますので、早急に対策が必要となります。


【macOS 11.5 について】

7月21日にリリースされた、macOS 11.5 でのセキュリティの更新については日本語サイトも出て来ました。

20210727-2-1.png 20210727-2-2.png

詳細は上記リンク先にてご確認ください。

2.2Gbあるのでまたちょっと時間もかかりそうですが、Update は大事ですからね。早めに適用してください。


<参照>




Yogibo(ヨギボー)


molecule(モレキュル)

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2021年07月24日

macOS 11.5 リリース!

本日 macOS 11.5 の配信がスタートいたしました。11.4 が長かったのと、11.4.?  と刻んでこなくて、11.5 への Update となります。

20210724-2-1.png 20210724-2-2.png

リリース情報によると... (以下、Update 画面の詳細情報より引用)

macOS Big Sur 11.5には、以下のMacの改善が含まれています:

  • “Podcastライブラリ”タブで、すべての番組を表示するかフォロー中の番組のみを表示するかを選択できるようになります

このリリースでは以下の問題も解決されます:

  • “ミュージック”で再生回数と最後に再生した日がライブラリでアップデートされない場合がある
  • スマートカードがM1チップを搭載したMacコンピュータにログインする際に機能しない場合がある
が主な変更点になっています。

新機能を紹介したWebページや、セキュリティアップデートのページなどまだ日本語化されたものがないので、USサイトへのリンクになりますが、以下のリンクより詳細については直接ご確認ください。

なお、更新プログラムは、2.93Gb あるので、回線によってはダウンロードにもかなり時間がかかりますのでご注意ください。


<参照>




Yogibo(ヨギボー)


デアゴスティーニ

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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

巷では、東京オリンピックがスタートして、これから3週間にわたり熱い競技が開催されます。

そんな連休真っ最中ですが、本日も更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20210724-1.png
・Microsoft Excel 16.52.21072100
・Microsoft OneNote 16.52.21072100
・Microsoft Outlook 16.52.21072100
・Microsoft PowerPoint 16.52.21072100
・Microsoft Word 16.52.21072100

リリースノート、ブログともに、特に今回の更新に関する情報は現時点ではございませんでした。ただし、前回ご紹介した Excel for Mac の様に機能は更新されているはずなので、情報が公開されましたら改めてご紹介させていただきます。




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2021年07月21日

Mac 版 Excel の "名前の定義" がより使いやすくなります

セルの範囲を名前として登録しておくための "名前の定義" 。これを管理するための機能が、Windows版でいうと  "名前の管理" になります。ただしこれまでの、Mac 版 Excel には、このボタンはありませんでした。

今回、この "名前の定義" を使いやすくするために、"ネームマネージャー" の機能が追加されました。

内容的には、Windows 版同様に扱いやすくしてもらいたいというリクエストに応じた機能更新になるようで、今回の更新で Windows 版同様に使えるようになったようです。

20210721-1-1.png 20210721-1-2.png

Windows 版でいう "名前の管理" ですが、現在のところ "ネームマネージャー" とカタカナ表記になっているようです。こちらの名前については、今後、通常版にリリースされるまでに変更になるかもしれません。

20210721-2-1.jpg

Windows 版と同じようにというのであれば、その名前も "ネームマネージャー" よりは "名前の管理" の方がわかりやすいのかもしれませんね。


【従来はどうだったのか?】

現在ご利用のものと比べると一目瞭然ですが、従来であれば、

数式タブ > 名前の定義 > 名前の定義

と開くと、セル範囲などを指定して名前を定義するようになっていました。追加する際にも、"名前の定義" のダイアログを表示し、"名前" の枠の下にある "+" (追加)、"ー"(削除)にて、追加したり削除したりすることができておりましたので、Windows 版でいう "名前の管理" という機能はありませんでした。

これが、Windows 版と同じように名前の管理ができるようになったということになります。


-- 対象製品:

Office Insider Beta Channel Ver.16.52 (Build 21071100) 以降




<参照>





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2021年07月20日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Mac 版 Beta Channel に次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20210720-1.png
・Microsoft Excel 16.52.21071804
・Microsoft OneNote 16.52.21071804
・Microsoft Outlook 16.52.21071804
・Microsoft PowerPoint 16.52.21071804
・Microsoft Word 16.52.21071804

リリースノートやブログなど更新内容に関する情報は特にございませんでした。
今後何か情報が更新されましたら随時ご紹介させていただきます。




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2021年07月18日

Office の UI が刷新!

Windows にしても、Officeにしても、Microsoft 製品のアプリのアイコンや、デザインは、昨今、この "Fluent UI Design" が適用されています。

Windows 11 では、この新たなデザインが展開され、Windows 10までの画面デザインとはさらに異なった透明感のあるデザインに変わりました。これに合わせて、Microsoft 365 の UI も従来のものから新たなものに変わりつつあります。

今回ご紹介するのは、Office Insider Beta Channel に導入された新たなUIの "Microsoft 365" となります。


【新しいスプラッシュ画面】

Word や Excel などを起動する時の "スプラッシュ画面" も以下のように変わりました。

-- 対象バージョン: Beta Channel Ver.2108 Build 14301.20004 以降

20210717-5-1-1.jpg 20210717-5-1-2.jpg 20210717-5-1-3.jpg

20210717-5-1-4.jpg 20210717-5-1-5.jpg

ちなみに従来のものはどうだったか?というと....

20210717-5-2-3.jpg 20210717-5-2-2.jpg 20210717-5-2-1.jpg

といった感じのものでした。


【起動後の画面も刷新!】

全部のアプリを取り上げるときりがないので、今回は PowerPoint にてご紹介してまいりましょう。

20210717-5-3-1.jpg  20210717-5-3-2.jpg

起動直後の左側の画面はさほど変わった感じはありませんが、実際のファイルの編集の画面に入ると右側の様にデザインが変わりました。

20210717-5-3-3.jpg

スライド一覧のところのスライドのサムネイルも、角が丸まったので、ちょっと柔らかなイメージになりました。


【"近日公開の機能"によれば...】

20210717-5-4-1.jpg

画面右上にある紙飛行機のようなアイコンから、"近日公開の機能" について確認ができます。こちらをクリックすると、今回の新しいUIについて紹介されておりました。

「モダンで新しく、ユーザーが最高の作業に集中できるように設計されています」とのこと。この中で動画でも紹介されておりますが、今回キャプチャーしたテーマは、Windows 11 のシステムデザインにマッチさせたものですが、これ以外にも、ダークモードや、ライトモードなどの設定が可能になることも紹介されています。

なおこの新しい UI は、まだ Windows 版の Beta Channel のみにしか提供されていませんが、今後、Current Channel(Preview)や Current Channel などにも展開されていくんでしょう...


【追加】

ちょうど、Office Insider Blog の中では、iPad 版の Office について、UIが新しくなることが紹介されております。


ちなみにこちらも、Office Insider 向けのもので、Version 2.51 (Build 21070606) 以降が対象となっています。


【2021/07/21更新】

Office Insider Blog の日本語版が更新されました。


"Visual refresh of Office apps for Windows" の日本語版になります。


<参照>



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2021年07月16日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

このところ、Mac も Windows も更新続きで忙しいのですが、本日も Mac 向け Office Insider Beta Channel に更新プログラムが到着しております。

本日到着している更新プログラムは以下の通りです。

20210716-1.png
・Microsoft Excel 16.52.21071401
・Microsoft OneNote 16.52.21071401
・Microsoft Outlook 16.52.21071401
・Microsoft PowerPoint 16.52.21071401
・Microsoft Word 16.52.21071401

となっております。

今回の更新に関する情報は、リリースノート、ブログ共に特に提供されているものはございませんでした。リリースノート、ブログなどで更新内容に関する情報が公開されましたら、随時取り上げてみたいと思います。

6月24日に、Windows 11 が発表されて以来、昨日は、Windows 365 が発表され、本日は、Windows Insider には、Windows 10 21H2 の配信がスタートするなど Windows 周りは非常に慌ただしくなっています。





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2021年07月15日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Windows 365 ですっかり盛り上がってしまって、うっかり確認が遅れましたが、Mac 向け Office にも更新が到着しておりました。

本日更新のあったプログラムは以下の通りです。

20210715-2-1.png
・Microsoft AutoUpdate 4.37.21071101
・Microsoft Excel 16.52.21071300
・Microsoft OneNote 16.52.21071300
・Microsoft Outlook 16.52.21071300
・Microsoft PowerPoint 16.52.21071300
・Microsoft Word 16.52.21071300
・OneDrive 21134.0704.0001

ご覧いただくとお分かりいただけるかと思いますが、Microsoft AutoUpdateにはじまって、Office 製品、そして OneDrive と、Microsoft AutoUpdate にて更新されるすべてのプログラムが更新されておりました。

Microsoft Edge は、現在は単独で自動更新されていきますので、Microsoft AutoUpdate 経由では更新されません。

さて更新の中身ですが、リリースノートは相変わらず更新されないままなので、特に今回の更新内容に関しての情報はないようです。ただし Office Insider Blog の中で、Excel for Mac の新しい機能について本日付で紹介されておりました。


"名前の定義" の機能更新のようですが、詳細は後日取り上げてみたいと思います。




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ついに来た! "Windows 365 Cloud PC"

7月15日。ついに、"Windows 365 Cloud PC" が発表されました。

20210715-1-1.jpg

いやぁ、これは "Windows 11" より数十倍の衝撃。

HTML5対応ブラウザさえあれば、Windows 11 だって、Officeだってなんでも動いちゃう。iPad で、Windows 11 を動かしたり、もちろん Mac であっても、BootCampなんて必要ないし、もちろん M1 Mac であっても、わざわざ Parallels Desktop 何て入れる必要もありません。

本日から開催されている Microsoft Inspire のキーノートの中でも、Nadellaさんが熱弁してました。

さて本日発表されたばかりですが、Webでは、8/2から利用できるとあります。

さてさてこの衝撃波の第一弾。今後どんどん情報が出てくると思いますが随時取り上げていきたいと思います。


【2021/07/15更新】

具体的な画面がでているページがありましたので参考まで。


当然ながら、法人向けのサービスにはなりますが、どんな料金体系になるのか?は非常に興味のあるところですね。



<参照>



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2021年07月14日

Internet Explorer 11 で、PDFファイルが開けない

Microsoft Edge へのシフトが進んでいると思いますので、何を今さらな? と思われるかもしれませんが、更新プログラムが提供されているのでご紹介いたします。

20210713-2-1-1.jpg 20210713-2-1-2.jpg

6月8日に配信された更新プログラム KB5003637 以降、Windows 10 の Internet Explorer 11 にて、PDFファイルが開けない不具合が発生しています。


【対象となる製品】

Windows 10 Ver.21H1/Ver.20H2/Ver.2004
Windows Server Ver.20H2/Ver.2004

【症状】

Internet Exploer 11 にて、ブラウザの画面上からリンクなどをクリックしてPDFファイルを開こうとしても開けません。Adobe Acrobat Reader のプラグインが入っていると、上記の様に灰色の背景にエラーメッセージが表示されるようになります。

もちろん、Microsoft Edge など他のブラウザであれば開くことは可能です。

【更新プログラムについて】

この更新プログラムは、Windows Update では配信されません。Microsoft Update カタログにて必要な方のみがダウンロードしてインストールする必要があります。

-- 入手方法:

1) "2021 年 6 月 29 日 − KB5004760 (OS ビルド 19041.1082、19042.1082、および 19043.1082) 帯域外" にアクセスし、"この更新プログラムのインストール" のところに進みます

20210713-2-2-1.jpg

2) "Microsoft Update カタログ" のところにある、"Microsoft Update Catalog Web サイトにアクセス" のリンクをクリックすると、Microsoft Update カタログのサイトに移行しますので、一覧の中からご利用環境にあったプログラムをダウンロードしてインストールしてください

20210713-2-2-2.jpg


Internet Explorer 11でなければ開けますし、またリンクを右クリックして、"対象をファイルに保存" としてから保存したうえで、改めて、Adobe Acrobat Reader DCなどで開けば、問題なく開くこともできます。


<参照>




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Dynabook Direct


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2021年07月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

前回 7/9 の Update では外れていた PowerPoint の更新プルグラムが到着しておりました。
これで一応、全ての製品が、Ver. 16.52.21070704 に揃ったことになります。


20210713-1.png
・PowerPoint 16.52.21070704

リリースノートやブログなどでは、更新に関する情報はございませんでした。

同じ Apple 製品向けということでいうと、iPad 向け Office のリボンのデザインが新しくなることが以下のブログで紹介されています。シンプルリボンで、アイコンも新しくなり、さらに色も一新。


iPad にて、Office 製品をご利用の方はご覧になってみてください。




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2021年07月12日

Windows 11 で、要求されるスペックが高いわけ Part 1

Windows 11 が発表され、その後、Windows Insider 向けに Preview 版の提供が開始されて、Windows 11 に対する様々な要望が、フィードバックHUBなどにも寄せられるようになっています。

20210711-5-1-1.jpg 20210711-5-1-2.jpg

以前に、Windows 11 に必要なシステム要件("Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について")なども発表され、さらには、"新しい Windows 11 OS へアップグレード" の "互換確認" のところからダウンロード出来ていた、"PC正常性チェック" ツールが提供されていたことから、さっそく試された方も多いかと思います。

現在このツールについては提供も一時停止になり、現在自分のPCが Windows 11 へのアップグレードができるのだろうか?と気になっている方も多いかと思います。

ひとことで言うと、これまでの Winodws 10 と比べてインストールするのに要求されるスペックが高くなっていること。もちろん、これまでも "CPU" をとってみても、どの程度の最小のスペックが必要などの指定はありました。"Windows Processor Requirements" にもありますので気になる方はご覧になってみてください。しかし、Windows 11 では、この要求を満たさない場合には、インストールすらかなわない可能性すら多々あるわけです。

-- Windows Insider Dev Channel 向けのもの:

現在、Windows Insider Dev Channel ユーザー向けに提供されている Preview版の Windows 11については、Windows Insider Programに参加している方々から広くフィードバックを得られるように、今回問題になっている Windows 11 に必要になる最小スペックの様々な要件を満たしていなくてもインストールできるようになっている特別版です。

もちろん多くの方は十分スペックを満たしているPCで、Windows Insider 版を入れていらっしゃるかと思いますが、うちのはかなり古いPCで、当初最初の Update でのインストールの際には、TPM2.0 を満たしていないとのことで、インストールがはじかれてました。

CPUは、10年近く前のAMD製、TPMモジュールは非搭載、さらにDirext X:11 にしか対応していないようなPCです。明らかに最小要件は満たしていません。但しなぜかそんなPCでも、その後普通にインストールができてしまったので、今後 Windows Insider Dev用のPCを買い替える予定ではありますが、そのまま検証用として使用しています。

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なので、うちのような Windows 11 の最小スペックを満たさない環境で Insider 版だったとしてインストールされてたりしても、画像にもあるように、正式版がリリースされた場合には、Windows 10 へのクリーンインストールをする必要が出てきます。

普通のWindows 10 マシーンとして使ってくださいということですね。

なので、Windows Insider 版を入れて試してみようという方で、現状最小要件を満たさないPCで試す場合には、1年も満たないところでリカバリが必要になってくることも覚悟したうえでお試しいただく必要があります。

当然スペックを満たしていないとなると、利用できない機能や、正しく動作しない機能もあったりするのは必須、避けられませんからね... 早く新しいPCで検証できるようにしたいと思っています。

-- スペックが高くなるにはそれなりに理由もある:

さて毎度ながら前置きが長くなりました。

Windows 10 のユーザーには、無料で Windows 11 にアップグレードできるようになるわけですが、現在 Windows 10 の最新バージョンが動くからと言って、必ずしも、Windows 11 にできるわけではありません。そこで乗り越えていかないといけない最小要件の壁。

Windows 11 になるにあたって、要求されるスペックが高くなるには、当然それなりに理由はあるはずです。

今回特にセキュリティ面が強化されている "Windows 11" なので、そのあたりを中心に Windows 11 に搭載される新しい機能とどうかかわってくるのか? 何回かに分けて整理してみることにしました。

次回以降、
  • CPU
  • UEFI、セキュア ブート対応
  • TPM2.0
  • DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
といった点を取り上げて、その理由について整理していきたいと思います。


<参照>




〜 Windows 11 を新しいPC出迎えませんか?
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2021年07月11日

KB5004945 と これによる影響

7月7日に提供された更新プログラム "KB5004945" は、"CVE-2021-34527" の "Windows 印刷スプーラーのリモートでコードが実行される脆弱性" を回避するための更新プログラムです。

その問題の深刻性から、すでにサポートが終了している Windows 7 向けにも更新プログラムが配信されています。Windows 7、Windows 8.1、Windows RT8.1、Windows 10といったコンシューマ向けOS以外にも、Windows Serverなどにも影響が及びます。

* Windows 7 の場合には、 Extended Security Update(ESU)という契約者を対象に更新プログラムの提供など引き続きサポートは続いています。ただし今回の更新プログラムはサポートが切れているWindows 7 向けにも提供されています。

至急、更新する必要がある緊急更新プログラムに位置づけされているものです。

現在の時点で分かっていること、できうる対応について整理してみました。


【印刷スプーラーの脆弱性の問題】

6月に公開された "CVE-2021-1675" での "印刷スプーラーの脆弱性" の脆弱性問題は、当初は、"権限昇格" の脆弱性であるとのこともあって、深刻度も低いものでした。その後、6月末このコードを悪用して任意コードの実行可能になることが判明し、また MSRC のサイトにもありますが実際に、"悪用の事実" も確認されたことから、さらに "CVE-2021-34527" として情報が公開され、"KB5004945" の更新プログラムの配信に至りました。
これが悪用されると、"SYSTEM 特権で任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります"(CVE-2021-34527 Windows 印刷スプーラーのリモートでコードが実行される脆弱性/MSRC より引用)といったかなり深刻なものです。

簡単に言うと、管理者権限を持つユーザーが作成されて、勝手にプログラムがインストールされてしまったり.... 要するにPCが乗っ取られてしまいかねないというものです。


【"PrintNightmare" とは?】

"CVE-2021-1675" で指摘された印刷スプーラーの脆弱性の問題になるコードを実証したコードが GitHub 上で公開されたことが発端。その後すぐにこれは削除されたものの、すでにこれを利用した攻撃手法が出回ってしまったというもので、"CVE-2021-34527" により公開されたものが "PrintNightmare の脆弱性" と呼ばれています。

-- どのような対策が必要なのか?:

この脆弱性への対策として、
  • 印刷スプ―ラ―サービスを無効にする
  • グループポリシーを使用してリモート印刷のインバウンドを無効にする
が緩和策として推奨されています。

実際問題としては、"印刷スプーラ―サービス" を無効にしてしまうと、印刷ができなくなってしまいます。

そこで今回提供されている "KB5004945" になるわけです。しかしすでにメディアでも報じられているようで、さらに "ポイントアンドプリント" が動作する環境だったりすると、この対策をしてもまだ完全な対策にはならないとも言われていて、さらにこれも "未構成" にする必要があると指摘する声もあるようです。

-- KB5004945 の適用でプリンターが正常に動作しなくなる例もある:

さてそんな不具合を修正するプログラムではありますが、この影響で一部のプリンターで、印刷できなくなるなどの不具合が確認されています。今回 私が実際確認した例では、

Canon TS-203 というプリンターの例。この更新プログラムのインストール後
  1. 印刷を押しても一部しか印刷されなくなる
  2. プリンターの警告ランプが二回点滅を繰り返して応答しなくなる
  3. この症状になると、プリンター本体の電源ボタンを押しても電源は切れない
といった症状。

プリンターの電源ケーブルを抜けば電源も切れるんでしょうけど、当然そんな強制終了は基本的には避けるべきです。

-- プリンターの電源が切れない場合

今回のケースでプリンターの警告ランプが点滅して、電源も切れない状態の場合
→ PCを一旦再起動してください

こうすれば、PCの再起動後には、プリンターについても普通に電源ボタンでも電源が切れるようになります。


【対策は?】

KB5004945 をインストールしない....と、当然今回の脆弱性を放置してしまうことになってしまいます。なので基本的には更新プログラムの適用が推奨されます

この更新プログラムを適用して問題ない方はそのままご使用ください。

さて問題は、更新プログラムを適用するとプリンターが正常に動作しなくなってしまう方。かといって、前項でもご紹介したような回避策(印刷スプーラーサービスの無効化など)をしてしまうと、更新プログラムを適用しなくても、印刷ができなくなってしまいます。

一応、"KB5004945" が適用された環境で、印刷ができないなどの問題については、KIR(Known Issue Rollback)により、この不具合を解消するとあるようですが、これも仮にすべての問題に対して有効なのかはわかりません。今回私が確認した限りでは、24時間程度(厳密には、24時間まではたっていません)たった状況では、この不具合は解決しておりませんでした。"KB5004945" を一旦削除することで、正常に印刷できることを確認したので、ここに問題があることは明らかでした。

では一時的に、どうしても印刷を優先せざるを得ない場合に、このプログラムを削除した場合、最低限どんな回避策が必要になるのか? "CVE-2021-34527" の Web サイトを確認してみました。


このサイトでは、その "回避策" として以下の点を紹介しています。 なので最低限この回避策は行う必要があるかと思われます。

-- 回避策:
  1. オプション 1: 印刷スプーラー サービスを無効にする
  2. オプション 2 - グループ ポリシーで受信リモート印刷を無効にする

1) オプション 1: 印刷スプーラー サービスを無効にする:

これは、"回避策の影響: 印刷スプーラー サービスを無効にすると、ローカル印刷機能とリモート印刷機能の両方が無効になります" とあるように、印刷ができなくなってしまうので注意が必要です。

2) オプション 2 - グループ ポリシーで受信リモート印刷を無効にする:

こちらは、"回避策の影響: このポリシーを使用して受信リモート印刷操作を防ぐことで、リモート攻撃元区分がブロックされます。システムはプリント サーバーとして機能しなくなりますが、直接接続されたデバイスへのローカル印刷は利用できます" とあるように、こちらであればPCに接続されたプリンターからの印刷には影響はありません。

さらに、グループポリシーでいうと、"ポイントアンドプリント" のところも設定しておく方が無難かもしれませんね。

【グループポリシーの変更】

オプション 2 で指摘されているグループポリシーは以下のところになります。

1) "ここに入力して検索" のところに、"gpedit" と入力し、"グループポリシーの編集" をクリックします

20210711-1-1.jpg

2) コンピューターの構成 >管理者テンプレート > プリンター と開き、"印刷スプーラーにクライアント接続の受け入れを許可する" をダブルクリックして開きます

20210711-1-2.jpg

3) "未構成" となっている部分の設定を、"無効" に変更しOKで閉じたら、PCを再起動すれば完了です

20210711-1-3.jpg


-- "ポイントアンドプリント" の設定について:

ついでにもう一つ指摘されている、"ポイントアンドプリント" の設定についてもご紹介しておきます。

1) グループポリシーエディタ―を開いたら、コンピューターの構成 >管理者テンプレート > プリンター と開き、"ポイント アンド プリントの制限" をダブルクリックして開きます

20210711-2-1.jpg

2) 仮に、この設定が、"有効" になっていたら、"未構成" に設定を変更します

20210711-2-2.jpg

なお "ポイントアンドプリント" については、"CVE-2021-34527 Windows 印刷スプーラーのリモートでコードが実行される脆弱性/MSRC" の中の "ポイント アンド プリント テクノロジは、この脆弱性の影響をどのように受けますか?" についてもご参照ください。

今回ご紹介したように、"KB5004945" については、これ自体が影響して印刷ができなくなるプリンターもある上に、"ポイントアンドプリント" が構成されてたりすると、これだけでは問題があるというように問題を指摘する声もあります。

次の更新プログラムの提供が行われるまで、引き続き今後も注視していく必要がありそうです。


<参照>



〜 Windows 11 に向けて、ぼちぼち新しいPCを検討してみませんか?
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2021年07月09日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

事後報告になりますが、本日も Beta Channel に更新が届いておりました。つい先ほど確認してみたら更新されておりました。

本日到着していた更新プログラムは以下の通りです。

20210709-1.png
・Microsoft Excel 16.52.21070704
・Microsoft OneNote 16.52.21070704
・Microsoft Outlook 16.52.21070704
・Microsoft Word 16.52.21070704

前回の更新の際には、Outlookだけ遅れて来ましたが、今回は、PowerPoint はございませんでした。

おそらく遅れて到着するんでしょうね。リリースノートやブログなど現時点では特に更新内容に関する情報はございませんでした。今後新しい機能などがブログで紹介されるようなことがあれば、随時ご紹介させていただきます。


ところで、話は全く違いますが、7月8日に配信された Windows 向けの更新プログラム、KB5004945 について現在調査中です。たまたま今回この影響で Canon のプリンターで印刷できないという症状を確認。

KB5004945 の情報を確認しているも、KIRにてロールバックされるとの情報もあったんですが、24時間たってはおりませんが、本日確認した時点では改善されている様子はありませんでした。

こちらについては、改めて取り上げてみたいと思います。





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Outlook for Mac でメッセージのヘッダー情報を表示させる

Windows 版の Microsoft Outlook ではお馴染みの機能だったわけですが、メッセージのヘッダー情報を確認する機能が、Outlook for Mac に搭載されました。

20210708-5-1-1.png 20210708-5-1-2.png
怪しいメールを受け取った時などに、メッセージのヘッダー情報から、送信元を確認したりと、使う場面はいろいろあるかもしれませんが、Windows版ではおなじみのこの機能が Outlook for Mac でも利用できるようになったというのは歓迎すべきことなのかもしれませんね。

-- 対象バージョン:

Office Insider Beta Channel Ver. 16.51 (Build 21062402) 以降
ただし、順次利用できる範囲を広げているとのことで、該当バージョンであっても利用できないこともあります。その場合には、利用が可能になりまでお待ちください。

またこの機能は現時点では、Office Insider Beta Channel ユーザー向けに展開されているものです。今後、Current Channel(Preview)および、Current Channel にも展開されていくと思われますが、Beta Channel 以外の方は、実際に展開されるまでもうしばらく時間がかかると思いますのでお待ちください。

-- 操作方法:

20210708-5-2-1.jpg

1) Outloo for Mac を起動します
2) 受信トレイなどに着信したメールの一覧から、いずれかのメールを選択し、Controlキーを押しながらクリック
3) 表示されたメニューから、"ソースの表示" をクリックします
4) するとテキストエディタが起動し、メッセージのソースが表示されます

一応ブログでは、"新しいOutlook" が有効でないと利用できないようにありますが、今回うちの Outlook for Mac で確認するかぎりでは、"新しいOutlook" が "オフ" でも、"ソースの表示" は可能でした。

一応、フィードバックしておくことにしましょうね。

Beta Channel をご利用の皆さんはぜひ一度ご確認ください。


<参照>




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2021年07月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

一昨日、新しい更新プログラムが到着したことをご案内しましたが、この時には、Outlook はありませんでした。

本日、先ほど遅れて、Outlook の更新プログラムが到着いたしました。

20210708-10-1.png
・Microsoft Outlook 16.52.21070600

これで Outlook もバージョンが追いついたことになります。今回の更新に関する情報はございませんが、明日 Outlook に搭載された新しい機能について、ご紹介させていただきます。


上記のブログで紹介されている新しい機能は、Beta Channel Version 16.51 (Build 21062402) 以降で利用可能になるものですが、こうしてブログの中で紹介されていたりした場合には随時ご紹介していきたいと思います。




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ランダムな数値を表示してくれる RANDBETWEEN関数

Word や PowerPoint などで、何かのチラシなどのレイアウトを作成する際、何か文書を打たないといけない.... とりあえず原案の作成なので何でもいいんだけど、いざ何でもいいから文書を打ってと言われても、困ってしまいますね。

そんな時に利用できるのが、RAND関数であったり LOREM関数だったりします。Word、PowerPoint の本文、あるいはテキストボックスでご利用いただけます。Word for the web や PowerPoint for the web でも同様にご利用いただけますので、ご存じない方は是非お試しください。

さて今回ご紹介する RANDBETWEEN関数はまさにこれの Excel 版といったところでしょうか? 本日は、ランダムな数値を表示してくれる RANDBETWEEN関数 についてご紹介します。


【Word/PowerPoint におけるRAND関数】

まずはおさらいを兼ねて、Word を例に、RAND関数/LOREM関数 についてご紹介します。

20210708-1-1.jpg

上記は一例ですが、レイアウトの原案を作成する際などに、とりあえず何か文字で埋めておきたい...そんな場合に利用できるのが、"RAND関数/LOREM関数" になります。

-- 利用可能なアプリ:Word、Word for the web、PowerPoint、PowerPoint for the web、Outlook

-- 利用方法:

20210708-1-2.jpg 20210708-1-3.jpg

文章、あるいはテキストボックスなどを用意したうえで、

=rand(段落数、文章の数)

と入力してエンターを押します。すると上記のようなサンプルテキストが入力されます。


【RANDBETWEEN関数】

さて前置きが長くなりましたが、これからが本番。Excelにおいても、何かサンプルを作成する際に適当な?数値を入れないといけないといったケースがあります。その際に利用できるのが、"RANDBETWEEN関数" になります。

"RAND関数" もあるんですが、ちょっと使い方が異なりますので今回は、"RANDBETWEEN関数" のみのご紹介になります。

RAND関数や、RANDBETWEEN関数は、ちょっと難しい言い方をすれば "乱数" を発生させるための関数になります。

-- 利用可能なアプリ: Excel、Excel for the web

-- 利用方法:

Excelの場合には、各セルに数式として入力します。エンターにて確定すると、乱数が返されます。必要に応じてオートフィルをして、複数のセルに同様に乱数を表示させてご利用ください。

書式:

=randbetween(最小値,最大値)

となります。

例:

20210708-2-1.jpg 20210708-2-2.jpg

上記の例では、

=randbetween(1000,100000)

としています。つまり、1000〜100000 の間の数値をランダムに表示させています。


Word、PowerPoint 同様、Excelでサンプルデータの作成の時には役立ちそうですね。


<参照>




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2021年07月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、Microsoft AutoUpdate の更新に続いて、Outlook を除く Office 製品の更新プログラムが到着しております。

本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20210707-1-1.png 20210707-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.37.21070500
・Microsoft Excel 16.52.21070600
・Microsoft OneNote 16.52.21070600
・Microsoft PowerPoint 16.52.21070600
・Microsoft Word 16.52.21070600

特に更新に関する情報は現時点では公開されていないようです。またブログなどでも、Mac 版 Office に関する新しい情報はございませんでした。今後何か情報が更新されましたら、随時取り上げてみたいと思います。




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2021年07月04日

"Windows 11 近日公開" とポップアップして表示される

Windows 11 が発表され、Windows Insider プログラムの、Dev Channel に参加されているユーザーには、いち早くテスト版の Windows 11 の提供が開始されて、Insder に参加されているみなさんからの、さまざまなフィードバックが寄せられているかと思います。

さてそんな状況下、Windows 11 も正式に今後のリリースに向けてスタートし、同時に無償での Upgrade が可能になっている既存の Windows 10 ユーザーにも、さまざまなお知らせがメールなどで届いたりもすることでしょう。

最近PCを起動すると、通知のところに以下のようなポップアップが表示されたりすることがあります。

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今回ご紹介するこうした "Windows 11 近日公開" とポップアップ表示されるものも、こうしたお知らせの一つです。ここの "詳細を見る" をクリックすると、"Windows 11 登場" のページが表示されます。


【一般公開はまだ先】

Windows 11 の一般公開日はまだ公開されておりませんし、まだもうちょっと先のお話。

ですので、このポップアップが表示されたからと言って、設定>更新とセキュリティ と開いても、Windows11 がダウンロードできるようになるわけではありません。

日本時間 6月25日0時から開催された Microsoft のイベントの中で、"Windows 11" が発表されたのはまだ10日前のこと。その後、インターネットや新聞など、TVなどのメディアを通じて様々なところで取り上げられるようになりました。

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うちもそうですが、現在 Internet などで Windows 11 の話題を目にすることもありますが、これらは Windows Insider Program の Dev channel に参加しているユーザーの方向けにテスト用として配信されているものです。

-- Windows Insider Program に提供されている Windows 11:

現在、Windows Insider Program の Dev Channel(開発チャンネル) に登録されているユーザーの方には、Preview 版が提供されています。本来の Windows 11 に必要とされる必要スペックを満たしていない PC であっても検証してもらえるように制限がある程度緩和されている特殊なものになります。

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当然製品として Windows 11 がリリースされるとそれに必要な最小スペックを満たしていないPCにはインストールすらできなくなります。"Windows 11 登場" の中で、上記にあるような "システムの最小要件" もありますので是非参考にしてみてください。
ポイントになるのは、
  • CPU
  • メモリ
  • UEFI、セキュアブート対応
  • TPM
といったところですが、もちろんそれ以外の部分も対応していなければインストールの段階ではじかれてしまいます。またさらに詳細な要件については、"Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について " を参考にしてください。

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もちろん必要要件は、インストールする段になって最低限クリアしていないといけないボーダーラインになるわけですが、同時に
Windows 11 の機能固有の要件や、Windows 11 機能の廃止と削除といった大きく変わる部分にも注意を払いたいですね。

** "Windows 11 登場" の "互換性の確認" のところで提供されていた "PC正常性チェク" ツールについては、現在一時的に提供がストップしております。

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これだけメディアで取り上げられて、Windows 11 のキャプチャー画像などを様々ンシーンで拝見する機会が増えたこともあって、今回ご紹介したようなポップアップが表示されたりすると、つい勘違いしそうになりますが、一般向けの提供はまだ先なので、もうしばらくお待ちください。


<参照>




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2021年07月02日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。
本日到着したプログラムは、以下の通りです。

20210702-3-1.png
・Microsoft Excel 16.52.21062904
・Microsoft OneNote 16.52.21062904
・Microsoft Outlook 16.52.21062904
・Microsoft PowerPoint 16.52.21062904
・Microsoft Word 16.52.21062904

今回の更新に関する情報は現時点ではございませんでした。

前回ご紹介した Premium Contents ビデオの件を含め、Mac 向けの Office に関する情報で、ここ最近 Up されているものに以下のようなものがあります。


リリースノートはともかく、ブログの方は、月に一度ぐらいはまとめて更新情報が Up されていくようなので時々ブログの方もリストアップしていきたいと思います。




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Microsoft Edge と IE 互換モード

Internet Explorer が、2022年6月にサポートが終了する件は、ご存じのことと思います。

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さらに、"Microsoft 365 アプリの Internet Explorer 11 のサポート終了と Windows 10 での Microsoft Edge レガシー版のサービス終了" にもあるように、Microosft の様々なサービスも順次 Internet Explorer をそのサポート対象外として外されつつあります。

そんな移行期間のために用意された、Microsoft Edge の Internet Explorer 互換モード。

この Microsoft Edge に搭載されている Internet Explorer 互換モード(以下、IE互換モードと略)も、当初より話もありますが、その利用期間に制限があります。つまりずぅ〜っと、IE互換モードが利用できるのか?というと、そういう意味ではないっていうところを確認のため取り上げてみました。


【Internet Exploer のサポート期間】

以前に、


と取り上げましたが、Internet Explorer のサポート期間もOSによって異なります。

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先日発表があったものでいえば、"Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了" にもあるようにコンシューマー向けのWindows 10 Pro / Home については、2022年6月15日となっています。さらに  "Internet Explorer のサポート終了は、プラットフォームにもよる" でもご紹介しましたが、コンシューマー向け製品で言えば、Windows 8.1 の場合には、OSのサポート終了まで、つまり "2023年1月10日" となっています。


-- IE互換モードのサポート期限:

"ライフサイクルに関する FAQ - Internet Explorer および Microsoft Edge" などいくつかの記事の中でも触れられておりますが、Microsoft Edge の IE互換モードも、そのサポートは、現時点では 2029年までとされています。

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もちろんあくまでも現在の時点ではということで、上記のサイトにもありますが、"IE モードのサポート終了を少なくとも 1 年前に通知します" とあるように、仮に変更になったとしても "IEモード" のサポートが終了する場合には再度通知もあるようです。

なので当然ながら、Internet Explorer の終了が発表された今日。Internet Explorer から Microsoft Edge への移行は必須事項となります。IE モードはあくまでも移行期間のための措置、つまり次に移行するための経過措置に過ぎないことを肝に銘じておく必要があるわけですね。


<参照>




デル株式会社
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2021年07月01日

PowerPoint for Mac にて Premium コンテンツにビデオが追加されました

2021年6月30日付の Office Insider Blog によると、PowerPoint for Mac において、Premium Stock Contents にビデオが追加されたようです。

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Premium Contents は、Microsoft 365 サブスクライバー向けの機能で、従来より画像やアイコンなど数千点に及ぶロイヤリティフリーのデータが提供されておりました。

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Windows 版ではかなり前に、PowerPoint において、このプレミアムコンテンツにビデオが追加されておりましたが、この度、PowerPoint for Mac においても利用が可能になったものです。


-- 対象製品:

Office Insider Beta Channel Ver. 16.50 (21061301) 以降

-- 対象ユーザー:

Microsoft 365 サブスクライバー


現時点では、Beta Channel のユーザーが利用できるだけですが、順次展開されていくと思われますが、Stable 版をご利用の場合にはもうしばらくお待ちください。


<参照>




Yogibo(ヨギボー)
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