"Excel for the web" に新たな機能が追加されております。
TechCommunity の Excel Team のブログによると以下の機能が追加されている、あるいは追加されるようです。
- カスタムカラーパレット
- セル スタイルギャラリー
- 罫線の描画と消去
- ミニツールバー
- テーブルの改善
- 新しい印刷体験(近日公開)
1) カスタムカラーパレット:
上記の様に、塗りつぶしの色>その他の色 とクリックすると今まで見たことがないカラーパレットが登場します。Hex値なども確認できます。
2) セル スタイルギャラリー:
ホームタブ>表グループ>スタイル とひらいて、スタイルギャラリーを開きます。
スタイルギャラリーを利用することで、データの書式設定に一貫性を持たせ、フォント、数値の書式設定、セルの境界線や網掛けなどのセルスタイルを適用、より読みやすく理解しやすくすることができるようになります。
3) 罫線の描画と消去:
ホームタブ>フォントグループ にある "罫線" のところで、"罫線の描画"、"罫線グリッドの描画"、"罫線の消去" といったツールが追加されています。
4) ミニツールバー:
右クリックすることで、ミニツールバーが表示されるようになりました。
5) テーブルの改善:
デザインやスタイル設定から名前付け、行の総数など、デスクトップ版のExcelとWeb版のExcelでより一貫性のあるテーブルエクスペリエンスの提供を目指しているようです。
- テーブルのデザインとスタイルオプション
- テーブルの名前の変更
- 合計行の追加
- データからテーブルへの変換
といったものが紹介されています。
6) 新しい印刷体験(近日公開) :
こちらについては、近日公開予定となっていてまだのようですが、
- 印刷範囲を、アクティブなシート、ブック全体、現在の選択から選択可能になる
- 印刷時にページを分割する
といったことができるようになります。まだページレイアウトタブにはコマンドがそろっていないのですが、印刷範囲の設定についてはすでに利用できるようです。
Excel for the web の今後がまた楽しみになってきましたね。
<参照>