以前に、Internet Explorer での Gmail のサポートは、2021年3月15日までであるということを取り上げました。
とは言え、実際には、その後も問題なく Internet Explorer で利用できていました。というのも上記の記事でも触れてますが、自宅ではほとんどインターネットを使うことがないので、自宅にあるのが、今やサポートの終了まであとわずかと言える Surface 2 (Windows RT 8.1)。このPCの場合には、Internet Explorer 以外のブラウザは利用できません。
今日、トレーニングから戻って、さて自宅でメールを見るか?と確認してみると、次のような画面が....
とうとうこの日がやってきました.... ついに、Internet Explorer では普通にはアクセスができなくなりました。
但し一応画面にもあるように "簡易 HTML 形式で Gmail にアクセスしてください(機能が制限されます)" というように、簡易HTML版であればとりあえず利用は可能でした。
ただしこれだとラベルの設定など機能はだいぶ制限されてかなり使いずらい.... まぁ仕方ないのですが、とりあえずまだ利用できるだけよしとするしかなさそうですね。
【Googleのその他のサービス】
では、Gmail 以外の Google のその他のサービスはどんな状況か?
-- YouTube:
一応現段階では、Internet Explorer でも動くようですが、YouTube でも、Internet Explorer はサポート対象から外れております。
まぁいずれは見られなくなる日も近いんでしょうね。
-- Google ドライブ:
アクセスするとドライブが表示されるわけではなく、ブラウザの更新を求められます。
他にも、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのプログラムも、現段階では、起動時に 2021年3月15日にサポートが終了している旨のポップアップが表示されます。つまりは、少なからずともいつ利用できなくなってもおかしくない状況というわけですね。
Google の場合、そのサービスは多岐にわたってますが、その多くは、2021年3月15日を境に順次 アクセスできなくなりつつあるようです。
【2021/04/21更新】
ちなみに、昨晩のApple のイベントにアクセスした際に確認してみましたが、Apple のWebサイトも、Internet Explorer だと日本語ページには自動では移動しないので、手作業で、アドレスのところに "〜/jp" と付け加える必要があるし、Apple製品の購入ページも Internet Explorer では利用できなくなりましたね。
<参照>