2021年04月30日

Excel for the web に追加された新しい機能

"Excel for the web" に新たな機能が追加されております。

20210428-1-1.jpg

TechCommunity の Excel Team のブログによると以下の機能が追加されている、あるいは追加されるようです。
  1. カスタムカラーパレット
  2. セル スタイルギャラリー
  3. 罫線の描画と消去
  4. ミニツールバー
  5. テーブルの改善
  6. 新しい印刷体験(近日公開)

1) カスタムカラーパレット:

20210428-2-1-1.jpg 20210428-2-1-2.jpg

上記の様に、塗りつぶしの色>その他の色 とクリックすると今まで見たことがないカラーパレットが登場します。Hex値なども確認できます。

2) セル スタイルギャラリー:

20210428-2-2-1.jpg

ホームタブ>表グループ>スタイル とひらいて、スタイルギャラリーを開きます。
スタイルギャラリーを利用することで、データの書式設定に一貫性を持たせ、フォント、数値の書式設定、セルの境界線や網掛けなどのセルスタイルを適用、より読みやすく理解しやすくすることができるようになります。

3) 罫線の描画と消去:

20210428-2-3.jpg

ホームタブ>フォントグループ にある "罫線" のところで、"罫線の描画"、"罫線グリッドの描画"、"罫線の消去" といったツールが追加されています。

4) ミニツールバー:

20210428-2-4.jpg

右クリックすることで、ミニツールバーが表示されるようになりました。

5) テーブルの改善:

デザインやスタイル設定から名前付け、行の総数など、デスクトップ版のExcelとWeb版のExcelでより一貫性のあるテーブルエクスペリエンスの提供を目指しているようです。
  • テーブルのデザインとスタイルオプション
  • テーブルの名前の変更
  • 合計行の追加
  • データからテーブルへの変換
といったものが紹介されています。

6) 新しい印刷体験(近日公開) :

こちらについては、近日公開予定となっていてまだのようですが、
  • 印刷範囲を、アクティブなシート、ブック全体、現在の選択から選択可能になる
  • 印刷時にページを分割する
といったことができるようになります。まだページレイアウトタブにはコマンドがそろっていないのですが、印刷範囲の設定についてはすでに利用できるようです。

Excel for the web の今後がまた楽しみになってきましたね。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月29日

Windows 10 May 2021 Update リリース迫る!

2021年の春の大型アップデートとなる Windows 10 May 2021 Update のリリースが間近であることが Windows Blogs にて公開されました。

20210429-2-1.jpg

ブログによれば、May 2021Update Build 19043.928 が最終ビルドであろうこと、そして現在このビルドは、Insider Preview からダウンロードが可能なことが紹介されています。ちょうど先日 Beta Channel 向けにリリースされたバージョンということになります。

20210429-2-2.jpg 20210429-2-4.jpg

現在のバージョンを見ると、上記の様に ビルド19042.928 ということからすると、もうすぐってことですね。
なお現在 Beta Channel は、すでに次の更新が提供されていて、Build 19043.964 となるようです。上記の様にまだうちのは一つ前の、Build 19043.962 なんですが、恐らくこれから、KB5001391 が来るんでしょうね。

ブログによれば、ビルド19042.928 の適用後、すぐに ビルド 19043.964 に Update されるようです。

ちょうど3月に公開されている IT pro Blog/TechCommunity にもありますが、Windows Update を開くと順次対応可能なPCには、従来通り、"ダウンロードしてインストール" が表示されるわけですね。

20210429-2-3.jpg

現在は、5月11日にサポート終了が近づいている、Ver.1909 ユーザー向けには、Ver.20H2 への更新が順次行われていますが、これが落ち着くころには、今度は Ver.21H1 への Update が本格的にスタートするんでしょう。



<参照>




デル株式会社 デル株式会社



ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

posted by クリック at 11:37| 東京 ☔| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ブログやリリースノートについては結局4月は一度も更新されずまま終わりそうですが、更新プログラムは順次到着しております。

本日リリースされたプログラムは以下の通りです。

20210429-1.png
・Microsoft Excel 16.50.21042701
・Microsoft OneNote 16.50.21042701
・Microsoft Outlook 16.50.21042701
・Microsoft Word 16.50.21042701

となっております。現時点では、PowerPoint はございませんでした。

公開されている情報は限られているわけですが、今回はここで、Mac 版 Office 製品のリリース状況を確認してみることにします。

・通常版:2021年4月13日 Build 16.48.21041102

・Current Channel(Preview):2021年4月5日 Build 16.48.21040401

・Beta Channel:2021年4月29日 Build 16.50.21042701

現在公開されている情報をベースに確認していますので、通常盤と、CurrentChannel(Preview)でバージョンが逆転していますが、CurrentChannel(Preview)は、実際のところ、もう少しバージョンは進んでいるものと思われます。


【2021/5/2 更新】

その後なかなかこなかった PowerPoint の更新ですがやっと到着いたしました。

20210502-1-1.png
・PowerPoint 16.50.21042701

ちなみにリリースノートは更新されておりませんでした。





Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 10:46| 東京 ☔| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows Defender の定義ファイルの更新がうまくいかない

ネットワーク状態や、その時のPCの状態などによって、Windows Update がうまくいかないことはよくあることです。その一つ例ですが、Windows Defender の定義ファイルの様に、ほぼ毎日のように更新されるものは、更新がうまくいかずに "再試行" 何て表示されてたりするときになりますよね?

今回はそんな場合の対処法について確認してみました。


【定義ファイルを直接ダウンロードする】

Windows Update でも、また Windows Defender の定義ファイルであっても "KB*******" という番号が付いています。

20240427-11-1.jpg 20240427-11-2-1.jpg

上記からもお分かりの様に、"KB2267602" が定義ファイルということになります。更新履歴をたどっていずれかをクリックすると定義ファイルのダウンロードページに移動することが可能です。日本語のページはないので、USサイトのみになります。

20240427-11-2-2.jpg

画面をスクロールすると、"Manually download the update" のところに最新バージョンの情報が表示されていて、さらにその下に、ダウンロードのリンクがあります。

20240427-11-2-3.jpg

こちらからダウンロードしてインストールすればOKです。

更新履歴に、"失敗" 何てあると気になりますが、こうしてダウンロードしてインストールされた場合にも "失敗" という履歴は消えて成功したとの表示のみになります。


<参照>




デル株式会社



BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール
posted by クリック at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

Windows の基本操作 Vol.2021-4-1
 Windows Update と アクティブ時間

Windows 10  もバージョンを重ねて、Windows 10 が登場した、Ver.1507 の時に比べるとかなりいろいろな機能が充実してきています。

知っているようであまり知られていないもの、使われていないものもあったりします。そんな、Windows 10 の基本機能。
ブログで時々、Windows 10 の基本的な機能についてご紹介を兼ねて取り上げてみたいと思います。


【Windows Update を利用する上で確認しておきたい "アクティブ時間" の設定】

"アクティブ時間" っていう言葉。どこかで見た...何ていう方も多いかと思います。"アクティブ時間" をきちんと設定して活用されていますか?

"アクティブ時間" とは、簡単に言ってしまえば、"Windows Update" がかかっても、PCを勝手に再起動などさせないようにするための設定になります。

昔は、時々 再起動を要求するポップアップが出てきて思わずクリックしたら、再起動が始まって作成中のデータが全部消えてしまった...なんて話を時々聞きましたが、こうしたトラブルを防ぐための設定として、Windows 10 についている機能になります。


-- アクティブ時間を設定する:

スタート>設定>更新とセキュリティ と移動しすると、"アクティブ時間の変更" がありますので、こちらから行います。

20210427-10-2-1.jpg

特に設定などしていない場合には、"現在は 9:00 から 17:00 まで" など自動的に利用時間に応じて設定されていたりしますが、こちらを自分で調整することになります。

20210427-10-2-2.jpg 20210427-10-2-3.jpg 20210427-10-2-4.jpg

--アクティブ時間の自動設定:

"アクティブ時間の変更" の画面に入ると、"このデバイスのアクティブ時間を、アクティビティに基づいて自動的に調整する" という項目の、"オン/オフ" の選択ができるようになっています。

デフォルトでは、"オフ" になっていますが、こちらを有効にすると、実際のPCの稼働時間に応じて、アクティブ時間が自動的に設定されます。

ただしPCの使用時間は日によっても、また人によっても異なるもの。自動調整された時間が必ずしも自分の使い方にあった時間とも限らないので、むしろこの時間帯は、再起動などのポップアップが出たりするのは煩わしい...といった場合には、やはりこの部分については、"オフ" にして自分で設定される方がよいかと思います。


--手動で調整する:

現在のアクティブ時間のところにある "変更" をクリックすると、時間設定の画面になります。開始時刻と終了時刻を設定します。

アクティブ時間の調整は、グループポリシーでも可能です。グループポリシーを利用して設定される場合には、"更新後のデバイスの再起動の管理" の記事を参考にしてみてください。


今回ご紹介した "アクティブ時間" の調整。ぜひ確認してみてください。


【新機能について知る】

現在利用している Windows 10 の新機能については、"ヒント" アプリで確認できます。

20210427-10-1-1.jpg 20210427-10-1-2.jpg

スタート>ヒント とクリックすると、現在ご使用中の Windows 10 を利用するためのヒントがたっぷり確認できますので、こちらもぜひご利用になってみてください。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 11:00| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月27日

Ctrl+Shift+X で画面をキャプチャー【Microsoft Edge】

ちょうど今朝こんな Tweet を拝見いたしました。

20210427-3-1.jpg

Microsoft Edge でのスマートコピーの機能。とりあえず Beta/Dev/Canary 版といった Insider 版であれば利用可能とのことでしたのでさっそくトライ。

20210427-3-4.jpg 20210427-3-2.jpg 20210427-3-3.jpg

最近では、Office 製品でも、それぞれのアプリに、スクリーンショットをとる機能が付いています。

もちろん Windows であれば、従来からある Snipping tool や、Windows 10 の場合には、切り取りとスケッチ 何てツールもあるわけですが、Microsoft Edge にもこうした必要な時にスクリーンショットをとれる機能が付いているわけです。

でも今回ご紹介する機能はこうした単純に画像としてキャプチャーするものともちょっと違うようです。


【Webキャプチャーとも違う】

Microsoft Edge には、"Webキャプチャー"(Ctrl+Shift+S) という画面をキャプチャーする機能があります。これは先ほどもちょっとご紹介したように Office などについている画面のキャプチャー機能と同様で、画面を画像としてキャプチャーし、クリップボードに保持するもの。

20210427-4-1.jpg 20210427-4-2.jpg 20210427-4-3.jpg

ただし、手書き機能などもあるので、

20210427-4-4.jpg

こんな感じでちょっと描きたしたうえで画像として保存することもできたりしますので、ちょっと画面をキャプチャーするだけとも異なるものではありました。
こちらの機能は当然ですが、通常版でも利用は可能です。


--単なるキャプチャーではない:

さて今回の "スマートコピー機能"(Ctrl+Shift+X)はちょっと違います。

20210427-5-1.jpg 20210427-5-2.jpg

スマートコピーを呼び出すと、マウスカーソルがちょっと大きめの "+" マークに変わります。マウスをドラッグしてコピーしたい範囲を選択。すると、画面右下に、"コピー" ボタンが表示されますのでクリックするとコピーが完了。クリップボードに保持されます。

これをたとえば、Word に貼り付けようとする場合、

20210427-5-3.jpg 20210427-5-4.jpg

Windows 10 であれば、"Windows + V" でクリップボードの履歴から貼り付けようとすると、ウィンドウにはテキストデータしか表示されていませんが、いざ貼り付けてみると.... "貼り付けのオプション" が選択できるようになっていて、画像なのか?テキストなのか?などの選択が可能になります。

20210427-5-5.jpg 20210427-5-6.jpg 20210427-5-7.jpg

単純に Web キャプチャーした場合だと画像になるので、テキストだけなど抽出できるわけでもなく、また単純にドラッグして範囲してしてコピーしても、文字データとしてコピーされるだけなので、画像として挿入したいときには利用できません。

今回ご紹介した、スマートコピー機能(Ctrl+Shift+X)は、とりあえずコピーして、貼り付ける際に用途に応じて貼り付けられるというちょっと便利な機能ということになります。

20210427-5-8.jpg 20210427-5-9.jpg

但し一応確認してみると、クリップボードの履歴から貼り付けた場合には、直後は、"画像" としての貼り付けという選択肢もあるようですが、その後他のものをコピーした後だと、クリップボードの履歴から貼り付けた場合、書式を引き継ぐか? テキストのみにするのか? といった選択は可能なようでしたが、画像として貼り付けるという選択肢はなくなってしまうようです。

20210427-6-1.jpg 20210427-6-2.jpg 20210427-6-3.jpg

今回ご紹介したスマートコピーは、最初にも書きましたがまだ、Beta/Dev/Canary 版といった Insider 版でのみ利用できる機能になりますが、通常版でも間もなく登場するであろう機能ですので、追加された際にはぜひお試しください。


<参照>






デル株式会社 デル株式会社



富士通 FMV LIFEBOOK CH
posted by クリック at 13:21| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

macOS Big Sur 11.3 リリース

Office の Update に続いて、macOS の Update です。

本日、masOS Big Sur 11.3 のリリースがスタートいたしました。

20210427-2-1.png 20210427-2-2.png

更新内容については以下の通りです(以下、アップデート画面より引用)

---

macOS Big Sur 11.3 11.3再起動が必要です


macOS Big Sur 11.3では、AirTagへの対応が追加され、M1を搭載したMacでのiPhoneおよびiPadAppに関する改善が含まれ、カップルの絵文字で別々のスキントーンのバリエーションが使用可能になります。


AirTag探す

  • AirTagに対応し、鍵、財布、かばんなどの大切な持ち物の位置情報を、探す” Appでプライバシーと安全性を確保しながら確認したり、探すことができます
  • 何億ものデバイスからなる探すネットワークにより、AirTagが近くにない場合でも、AirTagを探すことができます
  • 紛失モードでは、AirTagを見つかったときに通知が送信され、あなたの連絡先の電話番号を入力しておくことができます

M1を搭載したMacでのiPhoneおよびiPad App

  • iPhoneおよびiPadAppのウインドウサイズを変更できるオプションを追加
  • iPhoneおよびiPadAppの最大解像度バージョンのフルスクリーン表示に対応
  • デバイスの傾きを利用するiPhoneおよびiPad用ゲームのキーボードでの対応
  • ゲームコントローラ対応のiPhoneおよびiPad用ゲームのキーボード、マウス、およびトラックパッドでの対応

絵文字

  • キスしているカップルの絵文字、カップルとハートの絵文字のすべてのバリエーションで、別々のスキントーンに対応
  • 新しい顔の絵文字、ハートの絵文字、髭を生やした女性の絵文字を追加

ミュージック

  • 自動再生で、曲またはプレイリストが終わったあとも似ている曲を自動的に再生して、ミュージックの再生を継続可能
  • 世界の100を超える各都市で人気のあるミュージックを紹介する都市別ランキング

Podcast

  • Podcastの番組のページを、より簡単に視聴を開始できるように再設計
  • エピソードを保存およびダウンロードするオプションにより、自動的にエピソードをライブラリに追加して、素早くアクセスすることが可能
  • ダウンロードの動作および通知の設定を番組ごとにカスタマイズ可能
  • 新しい番組を見つけるときに役立つ、ランキングと検索での人気のカテゴリ

Safari

  • スタートページのセクションの順序をカスタマイズ可能
  • WebExtensions APIが追加されたことで、デベロッパは新しいタブページを置き換える機能拡張を提供可能
  • Web Speech APIにより、デベロッパがリアルタイムのキャプション表示、音声入力、音声ナビゲーションのための音声認識をWebページに組み込むことが可能
  • WebMおよびVorbisのビデオ/オーディオフォーマットに対応

リマインダー

  • 今日のスマートリストの並べ替えが可能
  • リスト内のリマインダーの順序のデバイス間での同期に対応
  • リマインダーリストをプリントするオプションを追加

ゲーム

  • Xbox Series X|SのワイヤレスコントローラまたはSony PS5DualSense™ワイヤレスコントローラに対応

M1チップを搭載したMac

  • ハイバネーションに対応

このMacについて

  • Apple IDでサインインしている場合、このMacについてサービスタブにAppleの保証状況とAppleCare+保証の状況を表示
  • AppleCare+に加入可能なMacでは、このMacについてからのAppleCare+の購入と登録に対応

このリリースでは以下の問題も解決されます:

  • Siriによって作成されたリマインダーが、意図せずに早朝に設定される場合がある
  • iCloudキーチェーンがオフにならない場合がある
  • AirPodsの自動切り替えで、オーディオが誤ったデバイスに送信される
  • AirPodsの自動切り替えが通知されなかったり、通知が重複したりすることがある
  • 外部4KモニタをUSB-Cで接続したときにフル解像度で表示されない場合がある
  • Mac miniM12020)の再起動後にログインウインドウが正常に表示されない場合がある
  • アクセシビリティキーボードで滞留機能が正しく動作しない場合がある

---- 

詳細は各リリースサイトをご参照ください。当然ですがかなり多岐にわたっておりますし、ファイルサイズも、これまでになく大きく、5.71Gb なので、結構時間もかかりそうですね。

ちなみに現時点では、日本語サイトはまだ更新されておりませんので、情報についてはUSサイトをご参照ください。


<参照>

macOS Big Sur のアップデートの新機能
What's new in the updates for macOS Big Sur
Apple セキュリティアップデート
Apple security updates





Yogibo Max(ヨギボーマックス)
posted by クリック at 10:49| 東京 ☀| Comment(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

すっかりリリースノートも更新されないまま4月の最終週になりました。次の更新プログラムは順調に到着しております。

本日配信がスタートしたプログラムは以下の通りです。

20210427-1-1.png
・Microsoft Excel 16.49.21042501
・Microsoft OneNote 16.49.21042501
・Microsoft Outlook 16.49.21042501
・Microsoft PowerPoint 16.49.21042501
・Microsoft Word 16.49.21042501

同じ Beta Channel でも、Windows 版は何とかリリースノートも更新されているんですが、Mac 版については、Beta Channel は 3月31日以降、Current Channel(Preview)は、4月5日に更新されて以来特に動きはございません。

実際に使用する中で確認していくことしかできないわけですが、改めて Windows 版と比べると、例えば Mac 版の PowerPoint では、ビデオの挿入の中に、Windows 版ではすでに通常版で当然のように追加されているストトック画像のビデオ挿入の機能がないなど、その違いに改めて気付かされたりします。

今後何か情報が公開されましたら改めてご紹介させていただきます。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 10:36| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月25日

eLTAX(地方税ポータルシステム)の利用環境には注意が必要

2月16日から受付が始まっていた令和2年度の確定申告。4月15日をもって、申告所得税(及び復興特別所得税)、贈与税及び個人事業者の消費税(及び地方消費税)の確定申告の受付が終了しました。

20210416-1-1.jpg 20210416-1-2.jpg

今年も コロナ禍にあって、期限はひとつき延長されておりました。

さてそんな、国税電子申請・納税システム "e-Tax" についは、利用者も多いので年々システムも整備されつつあり、現在では、Windows でも、Macでも、さらにはスマホなど様々なデバイスで利用できるようになりました。

でも一方ではまだまだ整備が進んでいないシステムもあったりします。その一つになるのが "eL TAX(地方税ポータルサイト)" です。

その利用環境について確認してみました。


【eL TAX サイトの利用にはシステム要件に注意が必要】

税金や、その内容についてはこのブログでは触れませんが、そのシステムを利用する上での利用環境について、ちょっと"国税電子申告・納税システム e-Tax" と同じ感覚でいたりすると、ちょっと困惑するところも出てくるので改めて取り上げてみました。

20210416-1-3.jpg 20210416-1-5.jpg

"地方税ポータルシステム eL TAX" は、地方税の手続きをインターネットを利用して行うためのポータルサイトになります。"エルタックス" と読むみたいですね... 従来の様に紙の申告書による手続きの場合、地方税の申告・申請・納税などの手続きは、それぞれの地方公共団体で行う必要がありましたが、これをインターネットを利用した電子的な窓口によってできるようにしたのがこちらのサイトになります。

利用者にとっては非常にありがたいサイトだと思います。

-- 利用方法:

20210416-2-1.jpg

その利用方法も、比較的わかりやすく説明が出ています。でも問題はそのシステムを使用する上でのシステム環境。特に Mac ユーザーは注意が必要かもしれません。

--使用環境:

利用するにはソフトが必要...これはわかります。eL TAX対応のソフトを使用するわけですが、市販の税務・会計ソフト以外で行う場合には、"PCdesk" という無料のアプリを利用することになります。

20210416-2-2.jpg 20210416-2-3.jpg

"PCdesk" には、DL版Web版SP版の3種類が用意されています。
  1. Web版:
    PCにインストールするのではなく、ホームページを見るためのブラウザを利用してシステムを利用します
  2. DL版:
    ダウンロード版。PCにプログラムをダウンロードし、インストールして利用します
  3. SP版:
    スマートフォンの専用のアプリを利用してシステムを利用します


1) Web版:

ダウンロード版を利用するに当たっても、Web版にログインすることから始まります。さらにWeb版を利用するに当たっては、"署名用のプラグインをインストール" をインストールする必要があります。

さてここで問題になるのが利用環境。"PCdesk(WEB 版)ガイド"によると....

Windows:

-- OS
・Microsoft Windows 7 Service Pack 1(32bit/64bit)
・Microsoft Windows 8.1(32bit/64bit)
・Microsoft Windows 10(32bit/64bit)

-- ブラウザ
・Microsoft Internet Explorer 11.0(32bit 版のみ)
・Microsoft Edge(Microsoft Windows 10 をご利用の場合のみで、Ver.79以降)

Mac:

-- OS
・macOS 10.12
・macOS 10.13
・macOS 10.14

-- ブラウザ
・Safari

となっています。Mac 版については、具体的な Safari のバージョンまで記載はありませんでしたが、最新の BigSur macOS 11.0 (実際には、macOS 11.2.3) の Safari では利用できませんでした。

Mac版も、最新の Mac ではダメですし、また Windows 版でも、Internet Explorer と Microsoft Edge(Chromium版)のみとかなり利用環境が限定されてしまいます。


2) DL版:

DL版を利用する場合にも、まずは Web版にアクセスして利用者登録をした上で、ダウンロードという流れになるようです。とりあえず第一関門は突破したとして、さらに DL版の仕様を確認してみました。


上記サイトにある "ガイド編 PCdesk(DL版)ガイド" にて確認いただけますが、ダウンロード版は、Windows 7/8.1/10 のみにしか対応しておりません。さらに、サポートが終了している Windows 7 での利用は推奨されておりません。


Boot Camp でWindows を動かすのも推奨環境外になるようです。macユーザーにとっては Web版 になりそうです。


3) SP版:

SP版は、スマホ向けのものですが、"PCdeskの特徴と取得方法" にありますが、利用できる機能が受付通知等のメッセージの確認のみになります。


以上からすると Windows でも、Mac でも利用が可能なものということであれば、基本的には Web版 ということになるわけですが、Web版ならすべてが利用できる、DL版ならすべてができるわけではなく、Web版でできてDL版でできないこともあれば、逆にDL版でできてもWeb版ではできないこともあるようなので、その利用可能な内容については、"PCdeskの特徴と取得方法" で確認してみてください。

今後、もっと使いやすくなるといいわけですが、まだまだ時間はかかるのかもしれませんね。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 13:10| 東京 ☁| Comment(0) | ネットワーク/インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月23日

Office for the web のファイルの保存と印刷

今回は、"Office for the web" の WordExcelPowerPoint といったアプリの、ファイルの保存、印刷について、各アプリ毎の違いを含めて確認してみました。


【"Office for the web"とは?】

まずは "Office for the web" について簡単にご紹介します。 "Office for the web" は、無料で利用可能な Web 版 Office になります。Microsoft アカウントさえあれば利用可能で、インターネット環境とブラウザさえあれば利用できます。

-- サブスクリプションの有無:

無料とは言え、Microsoft 365 のサブスクリプションを利用している人と全く同じというわけではありません。何が違うのか? 基本的には、無料版の Office for the web には、商用利用が認められておりません。


なので、Office for the web をお仕事で使用するには、商用利用が許可された Office 製品のサブスクリプションのライセンスが必要ということになります。そこは実際に使用する上では注意が必要です。



【ファイルの保存場所】

"Office for the web" の Word などのアプリのデータの保存先は、基本的には、OneDrive になります。当然ながら、無料のMicrosoft アカウントでは、 OneDrive の利用可能な容量は 5Gbに制限されていますのでじゃんじゃん保存するというわけにはいきませんので注意が必要です。サブスクリプションをご契約の方は、1Tbあるので、その点は安心してご利用いただけると思います。

なお、Box、Dropbox などのサードパーティ製のサービスで、Office for the web が利用できるものについては、それぞれのストーレッジから開かれたデータは、それぞれの場所に保存されます。

では個別にファイルの保存の流れについてみていきましょう....


--基本的には自動保存:

Office for the web の Word、Excel、PowerPoint といったアプリで作成されたデータは、すべて OneDrive などに自動保存されます。

20210419-1-1.jpg 20210419-1-2.jpg

ここが デスクトップ版 と異なるところです。参考までに上記の画像は、デスクトップ版が、Office for the web で、ファイルメニューをクリックした時のものです。Office for the web にも、自動保存とは言え "名前を付けて保存" はありますが、デスクトップ版の様に "上書き保存" はありません。

では個別に確認してみましょう。

-- Word for the web:

-保存-

20210419-2-1.jpg

メニューから、ファイル>名前を付けて保存 とクリックすると上記のような画面が表示されます。

名前を付けて保存:現在開いている文書とは別物としてコピーを保存するときに利用します
名前の変更:基本は自動保存なので、名前を変更していないと "文書1" といった仮の名前で自動保存されます。これを正しい名前に変更します
コピーのダウンロード:自分のPCに保存したい場合に利用します
PDFとしてダウンロード:PDF形式で自分のPCに保存したい場合に利用します
ODT形式でダウンロード:ODT形式で自分のPCに保存したい場合に利用します

繰り返しますが、データはすべて自動保存されるため、デスクトップ版の様に "保存" (上書き保存) はありません。

-エクスポート-

20210419-2-2.jpg

現在は、エクスポートでは、"Webページに変換" しかありませんが、英語版では、PowerPoint への変換機能がすでについていますので、いずれはそうした拡張機能も付くんでしょうね。

-印刷-

20210419-2-3.jpg 20210419-2-4.jpg 20210419-2-5.jpg

印刷をクリックすると、以前であれば一旦PDFに書き出されたものを印刷するというイメージでしたが、現在は、デスクトップ版の様にプリンターを指定して直接印刷に進めます。うまく印刷できない場合には、PDFファイルとして表示して、そこから印刷をかけることも可能です。もちろんプリンターのところを、"PDFとして保存" をクリックすれば、印刷の画面からも、PDFファイルとして保存することもできます。


-- Excel for  the web:

-保存-

20210419-3-1.jpg

名前を付けて保存:現在開いている文書とは別物としてコピーを保存するときに利用します
名前の変更:基本は自動保存なので、名前を変更していないと "ブック1" といった仮の名前で自動保存されます。これを正しい名前に変更します
コピーのダウンロード:自分のPCに保存したい場合に利用します
ODS形式でダウンロード:ODS形式で自分のPCに保存したい場合に利用します

-印刷-

20210419-3-2.jpg 20210419-3-3.jpg 20210419-3-4.jpg

印刷では、やはり従来と異なり普通にプリンターを指定して印刷が可能になります。

Excelの場合、Wordの様にPDF形式に保存する機能が、保存メニューにはありませんが、印刷の際に、プリンター名を "PDFとして保存" にすることで、PDFファイルとして書き出して保存することも可能です。

-- PowerPoint for the web:

-保存-

20210423-4-1.jpg

名前を付けて保存:現在開いている文書とは別物としてコピーを保存するときに利用します
名前の変更:基本は自動保存なので、名前を変更していないと "文書1" といった仮の名前で自動保存されます。これを正しい名前に変更します
コピーのダウンロード:自分のPCに保存したい場合に利用します
PDFとしてダウンロード:PDF形式で自分のPCに保存したい場合に利用します
ODP形式でダウンロード:ODP形式で自分のPCに保存したい場合に利用します
画像としてダウンロード:スライドをJPEG画像としてファイルに保存する際に利用します

-印刷-

20210423-4-2.jpg 20210423-4-3.jpg

フルページサイズのスライドを印刷:印刷する際には、他のアプリ同様にこちらから行いますが、普通にプリンターに出力できます
ノートページを印刷:スライドとノートを1ページとして印刷します
配布資料を印刷:配布資料(3スライド/ページ)で印刷します

さすがにデスクトップ版の様に動画データとして書き出したりする機能はありません。

以上、Office for the web の中で、Word、Excel、PowerPoint についてみてきましたが、ぜひ上手にご活用ください。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社



HP Directplus -HP公式オンラインストア-

posted by クリック at 12:21| 東京 ☀| Comment(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

一時期間が空いてましたが、ここに来てまた頻度を増して更新されるようになりました。

本日到着しているプログラムは以下の通りです。

20210423-1.png
・Microsoft Excel 16.49.21042104
・Microsoft OneNote 16.49.21042104
・MIcrosoft Outlook 16.49.21042104
・Microsoft PowerPoint 16.49.21042104
・Microsoft Word 16.49.21042104

もう4月も終わろうとしているんですが、残念ながらMac 版の Office Insider 向けの情報は、このひと月更新されておりません。かろうじてWindows版の方は更新されているようですが、こちらもかなり更新内容に関する情報が提供されるのが遅いようです。

ブログなど引き続き注意しみていて、気がついたことがあれば改めてご紹介させていただきます。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 11:49| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月22日

Microsoft Edge のダウンロードボタンが画面上部のツールバーに移動

すでにお気づきになっていらっしゃる方も多いかと思いますが、Microsoft Edge のダウンロードの進捗などを表示していたツールバーが、画面下部から、画面上部(右上)に移動になりました。

20210422-1-1.jpg 20210422-1-2.jpg 20210422-1-3.jpg

Ver.90 から変わったものです。

右端の画像は、Google Chrome の例ですが、これまでであれば Google Chrome と同様、Chromium版の仕様のようで、通常は、画面右下に表示されておりました。ただし、Ver.90 からは、画面上部に移動し、ダウンロードの進捗状況が確認できるようになりました。

画面下部だと分かりにくいといったフィードバックをもとにしての仕様変更のようです。

確かに画面下部だと、ブラウザのウィンドウの下部が画面から領域外に出てたりして隠れていると、ダウンロードが始まっていても、表示されたのに気づかない... 何てことは、確かにありました。画面上部に移動してくれると確かに見やすいですね。


【ツールバー上での表示・非表示】

さてこのダウンロードの表示ですが、画面下部にあった時もそうですが、通常はダウンロードなどをしていると表示されるものの、それ以外の場合には表示されません。デフォルトでは(ダウンロード時など以外には)表示しない設定になっています。

20210422-1-1.jpg

なので、上記の様にダウンロードが始まっていない場合には何も表示されていません。但しダウンロードが開始されてダウンロードされたものがある場合には...

20210422-2-1.jpg 20210422-2-2.jpg

右上のツールバーに、下向きの矢印アイコンが表示されています。もちろん消えていても、ツールバーから、

[...] > ダウンロード

とクリックすれば表示もされます。

20210422-3-1.jpg

またツールバーのダウンロードをクリックして、"ツールバー[ダウンロード]ボタンを表示する" をクリックすれば常時表示に切り替えることも可能です。


【ダウンロードボタンの機能】

ダウンロードボタンにはどんな機能があるのか?確認していきましょう。ダウンロードのツールボタンをクリックするとダウンロードのダイアログが表示されます。
  1. ダウンロードフォルダを開く
  2. ダウンロードの検索
  3. その他のオプション
  4. ダウンロードを固定する
で構成されています。

1) ダウンロードフォルダを開く

20210422-3-2.jpg

文字通り、ダウンロードしたものが保存されているフォルダを開きたいときにこちらをクリックします

2) ダウンロードの検索

20210422-3-3.jpg

ダウンロードしたものを検索する際に利用します

3) その他のオプション

20210422-3-4.jpg

"その他のオプション" ではダウンロード履歴の消去、ダウンロード設定の画面へのリンクなどの機能があります。さらに冒頭にも書いたようにダウンロードアイコンをツールバーに表示するか?非表示にするか?の設定もこちらで行えます

4) ダウンロードを固定する

20210422-3-5.jpg 20210422-3-6.jpg

いわゆるダウンロードのダイアログをピン留めするためのもので、ツールバーの表示・非表示とは異なります。ピン留めすると、画面右に固定表示になりますが、こちらのサイズは調整できないようです。画面が大きな場合には固定表示も便利かもしれませんが、小さくして複数のウィンドウを表示しないといけないような場合には、逆に固定にすると邪魔かもしれませんね


【ダウンロードの一時停止・再開、そして一覧からの削除】

ダウンロードのボタンは、常に表示されていないデフォルトの状態で使用する場合には、[...] > ダウンロード と開くと表示されます。

20210422-4-1.jpg

--一時停止と再試行:

20210422-4-2.jpg 20210422-4-3.jpg

ダウンロードが進んでいるところには、"一時停止" ボタン。停止あるいは一度途中でキャンセルを押したケースでは、"再試行" ボタンが用意されています。これでいつでも再開は可能です。

--ダウンロード履歴の削除:

20210422-4-4.jpg 20210422-4-5.jpg

取り消し済みのものなどは右クリックすれば一覧から削除することができます


【"機能のロードマップ" と今後】

今回ご紹介した、ダウンロードのボタンについては、2021年2月2日に、TechCommunity の Microsoft Edge Insider のところでも記事が紹介されておりました。

20210422-4-6.jpg

この記事によれば、ダウンロードエクスペリエンスのフィードバックを受けての仕様変更だったようです。

こうした現在開発中の機能や、どのバージョンでどんな機能が追加されたのか?がわかるのが、"機能のロードマップ" です。

20210422-4-7.jpg 20210422-4-8.jpg

"Ver.90" で検索してみると、"Ver.90" で追加された機能が表示されますが、今回ご紹介したダウンロードボタンについても、"Downloads flyout on menu bar" として紹介されています。

今回ご紹介している機能以外にもいろいろありますので、こちらもぜひご覧になってみてください。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)



デル株式会社


posted by クリック at 12:02| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月21日

Gmail の Internet Explorer のサポートが終了。簡易HTML版でしか利用できなくなりました

以前に、Internet Explorer での Gmail のサポートは、2021年3月15日までであるということを取り上げました。


とは言え、実際には、その後も問題なく Internet Explorer で利用できていました。というのも上記の記事でも触れてますが、自宅ではほとんどインターネットを使うことがないので、自宅にあるのが、今やサポートの終了まであとわずかと言える Surface 2 (Windows RT 8.1)。このPCの場合には、Internet Explorer 以外のブラウザは利用できません。

今日、トレーニングから戻って、さて自宅でメールを見るか?と確認してみると、次のような画面が....

20210420-2-1.jpg 20210420-2-2.jpg

とうとうこの日がやってきました.... ついに、Internet Explorer では普通にはアクセスができなくなりました。

但し一応画面にもあるように "簡易 HTML 形式で Gmail にアクセスしてください(機能が制限されます)" というように、簡易HTML版であればとりあえず利用は可能でした。

20210420-2-3.jpg

ただしこれだとラベルの設定など機能はだいぶ制限されてかなり使いずらい.... まぁ仕方ないのですが、とりあえずまだ利用できるだけよしとするしかなさそうですね。


【Googleのその他のサービス】

では、Gmail 以外の Google のその他のサービスはどんな状況か? 

-- YouTube:

一応現段階では、Internet Explorer でも動くようですが、YouTube でも、Internet Explorer はサポート対象から外れております。


まぁいずれは見られなくなる日も近いんでしょうね。

-- Google ドライブ:

20210420-3-1.jpg

アクセスするとドライブが表示されるわけではなく、ブラウザの更新を求められます。

他にも、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのプログラムも、現段階では、起動時に 2021年3月15日にサポートが終了している旨のポップアップが表示されます。つまりは、少なからずともいつ利用できなくなってもおかしくない状況というわけですね。

Google の場合、そのサービスは多岐にわたってますが、その多くは、2021年3月15日を境に順次 アクセスできなくなりつつあるようです。


【2021/04/21更新】

ちなみに、昨晩のApple のイベントにアクセスした際に確認してみましたが、Apple のWebサイトも、Internet Explorer だと日本語ページには自動では移動しないので、手作業で、アドレスのところに "〜/jp" と付け加える必要があるし、Apple製品の購入ページも Internet Explorer では利用できなくなりましたね。

20210421-3-2.jpg


<参照>




デル株式会社



Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 00:36| 東京 ☀| Comment(0) | ネットワーク/インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月20日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

1週間開くとどうなったの?って思ってましたが、Beta Channel の更新プログラムが到着しております。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20210420-1-1.png
・Microsoft Excel 16.49.21041803
・Microsoft OneNote 16.49.21041803
・Microsoft Outlook 16.49.21041803
・Microsoft PowerPoint 16.49.21041803
・Microsoft Word 16.49.21041803

Windows 版の Beta Channel のリリースノートはちょっと前に更新されているんですが、残念ながら Mac版の方はなかなか更新されません。何かしら情報が確認できましたらご紹介させていただきます。

そういえば最近、Mac 版の Microsoft Edge の更新は、Microsoft AutoUpdate では来ずに、独自の Update が行われているようです。以前は、Mcirosoft AutoUpdate を開くと、Microsoft Edge Canary版の更新が頻繁にあったんですがすっかりなくなってしまいました。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 11:05| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月17日

Microsoft Edge を再インストールする

最近、Microsoft Edge を再インストールするという記事へのアクセスが多いのですが、以前取り上げた古い記事は、あくまでも先日、2021年3月9日にサポートが終了した、旧Microsoft Edge(Microsoft Edge Legacy)のもの。


なので、現在の Microsoft Edge (Chromium版) とは異なるので参考にはなりません。

ということもあって、現在の Chromium版 Microsoft Edge の再インストールについて確認してみました。


--アンインストールできない:

旧 Microsoft Edge も簡単にアンインストールできたわけではありませんが、現在の Microsoft Edge も基本的には削除ができません。

20210417-1-1.jpg 20210417-1-2.jpg 20210417-1-3.jpg

基本的には上記にあるように、Windows 10 を構成するコンポーネントという扱いなので、アンインストールはできません。
上記画像をご覧いただくとお分かりの様に、Microsoft Edge の通常版は、"アンインストール" はクリックできません。Windows 7、Windows 8.1 や Mac 版は当然削除もできますし、Windows 10 用でも Dev版や、Canary版は、当然ながらアンインストールは可能です。


--修復する:

では、何らかの事情があって、Microsoft Edge が正常に動作しなくなった時にはどうしたらいいのか?

基本的には、
  1. 修復
  2. 再インストール
という流れになります。


1) 修復する

"アンインストール" はできませんが、修復は可能です。

20210417-2-1.jpg 20210417-2-2.jpg 20210417-2-3.jpg
  • スタート>設定>アプリ>アプリと機能 と移動します
  • Microsoft Edge をクリクして、"変更" をクリックします
  • "修復する" をクリックして修復をスタート
  • 完了すると、Microsoft Edge が起動してきます

2) 再インストールする

修復の過程を見てもお分かりかもしれませんが、修復がスタートすると、"修復" というより、"Microsoft Edge をインストールしています" 何て出てくることからすると、修復とは言え、むしろ 2) 再インストール と変わらないのかもしれませんね。

先ほども触れましたが、Windows 10 の場合には、Microsoft Edge を削除できないので、削除できないのに再インストールはどうするんだろう?と思われる方も多いかと思いますが、"Microsoft Edge のインストールと更新に関するトラブルシューティングのヒント" のところによると、再インストールとは、すなわち "上書きインストール" を意味するようです。

ですので、"再インストール" するには、Microsoft Edge の Webサイトより、改めて通常版の Microsoft Edge をダウンロードしてインストールしなおすことになります。こうして上書きインストールすることで、再インストールしたことになるようです。

20210417-2-4.jpg

ただし、上記をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、再インストールするには、Microsoft Edge 以外のブラウザでアクセスする必要があります。Microsoft Edge でアクセスしても、ダウンロードにはなりませんのでご注意ください。


次回は、それでも何とかして一旦アンインストールしたい....そんな場合の削除方法についてご紹介いたします。


<参照>




posted by クリック at 21:37| 東京 🌁| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月15日

まだそんなことしているの?(USBメモリの取り外し方)

だいぶ前にもご紹介しましたが、まだまだ USBメモリなどの取り外しの際に、"安全な取り外し" をクリックして....と、こだわっている方も多いようなので改めてご紹介させていただきます。

あなたのその常識... "古い" です。


20210415-2-1.jpg

Windows の PC では、PCに挿入されたUSBメモリなどを取り外す際には、"ハードウェアの安全な取り外し" をクリックして OK が出てから外すの一般的な方法でした。現在もまだまだそれが正しい方法だと思って実行されている方も多いようです。

なのでこれが表示されてなかったりすると、"どうやってUSBメモリを外したらいいのか?がわからない...."  そんな相談もまだまだあったりもするわけです。


【Windows 10 Ver.1809 以降で変更】


以前上記の様に、ご紹介させていただきました。この設定が、Windows 10 Ver.1809 から変更になりました。

20210415-2-2.jpg

外部記憶メディアの取り扱いについては、上記の画像にもあるように
  1. クイック取り外し
  2. 高パフォーマンス
の2通りがあります。

Windows10 Ver.1809 以降は、"クイック取り外し" が 既定に変わりました。

"デバイス上とWindowsでの書き込みキャッシュを無効にします。ただし、[安全な取り外し]通知アイコンを使わなくてもデバイスを安全に切断できます" とあるように、こちらが設定されていれば、わざわざ "安全な取り外し" を利用する必要はなく、必要なくなったらバシッと抜いてしまって構わないわけです。

もちろん、USBメモリのデータをコピーしてたり、何かしらのプログラムでデータにアクセスしている最中に USBメモリを抜いてしまったりする場合には、データ破損の危険がありますので、くれぐれもそうした状況ではないことを確認した上で....ということになります。

皆さんご利用の Windows 10 のバージョンはおいくつですか?

さすがに、Ver.1809 以前ということはほぼないと思いますが、仮に Windows 10 のかなり古いバージョンや、Windows8.1などをご利用であっても、この部分の設定を変更しておけば、"安全な取り外し" は意識する必要ないことになりますので、この際 設定を変更してみるというのもありなのかもしれませんね。

ちなみに、ちょっと前にもご案内していますが、Windows 10 Ver.1909 は、2021年5月11日にサポートが終了します。なので、古いバージョンをご利用の場合には早急に、Ver.20H2 などの新しいバージョンに Update されることをお勧めいたします。


<参照>



デル株式会社 デル株式会社


BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール


posted by クリック at 11:55| 東京 ☁| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Microsoft AutoUpdate 更新

今回は、Microsoft AutoUpdate の更新についてご紹介です。

本日、Microsoft AutoUpdate の次の更新プログラムが到着しておりました。

20210415-1-1.png
・Microsoft AutoUpdate 4.34.21041102

リリースノートによると、US 時間 4/13 にリリースされたもので、日本時間だと 4/14 になるんでしょうね。

内容的には自動更新を有効にしているユーザー向けではなく、手動で更新するモードで利用しているユーザーに向けての通知方法の変更といった内容のようです。


<参照>


posted by クリック at 09:43| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20210413-2-1.png
・Microsoft Excel 16.49.21041105
・Microsoft OneNote 16.49.21041105
・Microsoft Outlook 16.49.21041105
・Microsoft PowerPoint 16.49.21041105
・Microsoft Word 16.49.21041105

リリースノート、ブログなど特に今回の更新について紹介されている情報はございませんでした。情報が公開されましたら、改めてご紹介させていただきます。

Windows 版の Beta Channel のリリースノートは、先日やっと4月分が公開されましたが、Mac 版は残念ながらまだまだ時間がかかりそうですね。

ところで、なくなったからといって更新ができていないわけではないのですが、最近 Microsoft Edge の更新が、Microsoft AutoUpdate 経由では行われなくなってしまいました。もちろん、Microsoft Edge では単独に自動的に行われるようになっていますので問題ないわけですが、これまで、Microsoft AutoUpdate を開くと毎回のように出ていたものが出なくなったりすると気になってしまいますよね。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 15:08| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Microsoft Office 製品を利用するためのシステム要件

コロナ禍ではありますが春になって、新たなスタートを切った方もたくさんいらっしゃるかと思います。

新たにPCを購入された方もいらっしゃる方もいれば、PCはそのままでも、同様にこの際だから Office 製品の買い替えを.... と検討されている方も増えるシーズンでもありますので、改めて、Microsoft の Office 製品のシステム要件について取り上げてみました。

20210413-1-1.jpg

いざとなるとそうした情報を探してみてもなかなかまとまったところがない.... そんな時のために便利なサイトが、"Microsoft 365 と Office のリソース" になります。今回はこちらのサイトのご紹介と内容について確認していきます。


【古いPCで使用する上では使用環境のチェックが必要】

PCも古くなったし新しく買い替えた....そんな場合には問題ないので、とりあえずはここでは、これまでご利用のPCで、新しい Office 製品が利用可能なのか? についてご紹介いたします。

--現在販売されている正規商品:

現在国内で一般ユーザー向けに販売されている Microsoft Office の製品には、
  • サブスクリプション版
Microsoft 365 Personal(Windows/Mac)
  • 永続ライセンス版
Microsoft Office Home & Student 2019 for Mac(Mac)
Microsoft Office Personal 2019(Windows)
Microsoft Office Home & Business 2019(Windows/Mac)
Microsoft Office Professional 2019(Windows)
  • その他単体製品
があります。もちろんこれ以外にも、法人向けにも様々なライセンス形態で提供されています。

こうした製品をご利用にあたっては、ご使用のPCで使用可能かどうかを事前に確認しておく必要があります。


-- OSのバージョン、メモリなど:

以下の画像は、"Microsoft 365 と Office のリソース" で紹介されている "Office Home & Business 2019、Office Home & Student 2019 for Mac、Office Personal 2019" のものです。

20210413-1-2.jpg

チェックをしておく必要があるのは、基本的には現在ご利用のOSの種類HDDの空き容量メモリの容量CPUの種類クロック数といった項目になります。細かいことを言えば、上記の画像にもあるように、ディスプレイの解像度インストールの際に利用するブラウザなどなどいろいろあります。
少なくとも 2015年7月にWindows 10 が登場しているので、Windows 7 や、Windows 8.1 から無償アップグレードで、Windows 10 にされている場合など、それ以前つまりは、5年以上前のPCなど古いPCで使用するとなるとそれなりに注意も必要です。

OSの種類:
  • macOS os10.14(Mojave)、os10.15(Catalina)、os11.0(BigSur) 最新のOSを含む3つまで
  • Windows Windows 8.1、Windows 10
*ちなみにサーバー製品は一般向けではないので省かせていただきます
**Windows 10 については、 "Windows 10 で動作する Office のバージョン" も参照ください


メモリ: 4Gb以上 32ビットは 2Gb以上

HDDの空き容量:4Gb以上


【その他の Office製品】

Microsoft の Office 製品は、Windows や Mac といった PC向けばかりではなく、ご存じのように Mobile 製品向け、さらには Web の利用環境さえあれば利用可能な Web 版も用意されています。

20210413-1-3.jpg 20210413-1-4.jpg

モバイル向けアプリ:
基本的には、10.1インチ以下の画面サイズのモバイル製品では、無料で利用が可能です。iOS/Android 向けに提供されています。

20210413-1-5.jpg 20210413-1-6.jpg 20210413-1-7.jpg

Web版 Office:
"Office for the web" という製品で、Safari、Microsoft Edge、Google Chrome といったブラウザ上で利用可能な Web版の Office 製品です。こちらは、Microsoft アカウントさえあればどなたでもご利用可能です。PCに限らず、スマホやタブレットからも利用はできます。

*現在、Internet Explorer11でも利用は可能ですが、順次サポートが終了している状況なので、ここでは一応省かせていただきました。"Microsoft 365 アプリの Internet Explorer 11 のサポート終了と Windows 10 での Microsoft Edge レガシー版のサービス終了" にもありますが、2021年8月17日には、サポートも終了いたします。


【Office 製品のサポート期限】

Microsoft 365 Personal をご利用の方の場合には、サブスクリプションの契約が切れなければ、常に最新状態でご利用いただけるので、サポートが終了することはありませんが、Office 2019 などの統合パッケージ版や単体製品の場合には、サポート期限があります。

Windws 版:
Office 2013 メインストリーム 2018年04月10日 延長サポート 2023年04月11日
Office 2016 メインストリーム 2020年10月13日 延長サポート 2025年10月14日
Office 2019 メインストリーム 2023年10月10日 延長サポート 2025年10月14日

Mac 版:
Office 2019 メインストリーム 2023年10月10日 延長サポート なし



そして先日もちょっとご紹介しましたが、次期新Officeとなる "Office 2021" が今年の秋にリリースが予定されています。

新規に購入...ってことになると、非常に悩ましい時期でもありますね。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社 デル株式会社



Yogibo(ヨギボー)

posted by クリック at 13:28| 東京 ☁| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月12日

3月以降で Word など一部のデータが印刷できない

今回ご紹介する印刷ができないケース。まだまだ時々見かけるので改めてご紹介させていただきます。

Word に限ったことではないと思いますが、すべてではなく Office のアプリで作成された一部のデータが印刷できない。Word の新規作成されたデータなどほとんどのものは印刷できるのに、どうやっても、印刷できないデータがあったりする....

実はこの症状、3月の更新プログラムによるトラブルの関連の可能性が大きいかもしれません。以前に、Windows 8.1 で写真が印刷できない事例をご紹介いたしました。


上記でもご紹介しているように、この症状自体は、Windows 8.1 に限らず、Windows 10 でも発生していたものです。写真を印刷すると間が白く抜けてしまうという事例であれば、はっ?と思い当たるのかもしれませんが、Office製品利用時に一部データが印刷ができないケースもこのケースに当てはまるケースもあります。


--印刷をクリックしてもプリンターが動かない:

今回、私が確認した症状は、Word のデータでしたが、印刷をクリックすると、一瞬、プリンタにデータが送られて Spool しているような表示は出るものの、印刷されずにプリンターは全く動かず。そして Spool されていたデータも一時的に印刷中と表示されていたのに最終的に消えてしまう....そうした状況でした。

もちろん Word のデータであっても、それ以外のデータは問題ないし、さらには他のアプリからの印刷も問題なく実行できる。

この症状だけ見ると、プリンタードライバやら、Word がおかしいんじゃないか?と疑ってしまいますが、Word や プリンタードライバの問題ではなく、Windows の更新プログラムが要因でした。

もともと Windows 10 Ver.2004 だったPCですが、更新をかけたら、Ver.20H2 まで正常にUpdateが完了。今回は、Windows Update を実行したことで、とりあえず最新の更新プログラムでもある KB5000842 までインストールされたことを確認。無事に印刷可能になりました。


【Windows10の更新プログラムのリリース状況】

一部まだ未解決の部分もありますが修正プログラムが順次提供されておりますので、Updateは怠らずに常に最新の状態にしておくことが解決への一つの糸口になります。

--Windows 10 の更新状況:
今回のことの発端は、3/9にリリースされた KB5000802 になるわけですが、2月に配信されている KB4601382 あたりも、保護ビューの問題があったりと Office 関連には影響が出てました。

もっとも随時更新されて修正されているわけなので、リリース情報を確認して、常に最新の状態を維持するように、あるいは既知の問題として報告が上がっていれば、その進捗を確認して、更新プログラムをインストールすること...つまりは最新の状態にしておくことが必要になります。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日の Microsoft AutoUpdate に続いて、本日は、Office 本体の更新プログラムが到着しております。

本日配信されて来ました更新プログラムは以下の通りです。

20210408-1-1.png
・Microsoft Excel 16.49.21040700
・Microsoft OneNote 16.49.21040700
・Microsoft Outlook 16.49.21040700
・Microsoft PowerPoint 16.49.21040700
・Microsoft Word 16.49.21040700

と全ての製品に届いております。

更新内容に関して、Office Insider Blog および リリースノーとには現時点で公開されている情報はございませんでした。
内容が公開されましたら機会があれば改めてご紹介させていただきます。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 11:23| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月07日

Microsoft AutoUpdate 4.34.21040400 配信スタート

Mac 版 の Microsoft 製品の更新に使用される Microsoft AutoUpdate に新しいバージョンが公開されております。

20210407-1-1.png
・Microsoft AutoUpdate 4.34.21040400

この製品は、Mac 向けの Microsoft 製品の更新に利用されるプログラムで、Microsoft Office のみならず、OneDriveなどでも使用されます。Mac の場合、同じ Office 製品でも、App Store より導入されたものについては、この Microsoft AutoUpdate は使用されません。すべて、App Store 経由で更新プログラムが配信されることになります。

Office Insider に参加するには、App Store 経由の Office 製品では参加できないので、App Store 経由のものは削除して、改めて初回インストールの際に紐付けされたMicrosoft アカウントから、インストールする必要があります。

リリースノートの更新履歴では、日本語版、英語版ともに、3月分の更新内容までしか反映していないようです。今回の更新に関する情報はまだリリースされておりませんでした。


<参照>



Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)"
posted by クリック at 10:55| 東京 ☁| Comment(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月06日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

最近は製品ごとにパラパラとくるようになっているので、従来のようにバージョン的には統一感はなく、製品ごとに微妙に変わってくるようです。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20210406-1-1.png
・Microsoft OneNote 16.49.21040406
・Microsoft Outlook 16.49.21040406
・Microsoft PowerPoint 16.49.21040406
・Microsoft Word 16.49.21040406

前回、4/3に到着したのは、Excel だけでしたが、その時の Excel のバージョン(Ver.16.49.21040105)以上に、他の製品はバージョンナンバーが進んでいます。

今回のように時折、製品によってバージョンが異なることもありますので、バージョン情報などをご確認になる時には、全ての製品が同一と思い込まないで、しっかり個別に確認する必要がありますのでご注意ください。

なお今回の更新内容についての情報は特にございませんでしたので、また公開されましたら随時ご紹介させていただきます。

【2021/04/07 更新】

20210406-1-2.png
・Microsoft Excel 16.49.21040406

日付が変わって確認してみたところ、Excelも更新されておりました。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 11:05| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月05日

Microsoft Office の単体製品

Microsoft Office というと、Microsoft 365 Personal や、Microsoft Home & Business 2019、さらには、Microsoft 365 Apps for enterprise などどちらかと言えば、Microsoft の Web サイトを見ても、こうした統合パッケージ版の情報の方が目について、単体製品についての情報は、実は結構探すのが難しかったりします。

20210405-1-1.jpg 20210405-1-2.jpg

POSAカード版などが、家電量販店にあったりするので、比較的そう言った実店舗では目にすることもあるのかもしれませんが、Micorosoft Store を覗いても中々単体製品にたどり着かなかったりします。

割高な単体製品よりは、統合パッケージやサブスクリプションがお得...というのはわかるのですが、PC購入時に、例えば、Office Personal 2019 がついていたので、PowerPoint 2019 だけほしい...とか、Office Home & Business 2019 がついていたので、Access 2019 だけほしいとか、さらには Micorosoft Publisher 2019 だけほしいなどすべてを買いなおすほどでもないので単体製品で済ませたいケースってあるかと思います。

今回はこんな、Office 製品の単体製品について取り上げてみました。


【ちゃんと Microsoft Store でも取り扱っている】

先ほども書きましたが、Microsoft の Web サイトや、Microsoft Store をちらっと見ただけだと統合パッケージばかり前面に出てきて、単体製品はあまり表に出てきません。

例えば、PowerPoint のページにアクセスして、"今すぐ購入" をクリックして、仮に "家庭向け" をクリックしてもサブスクリプションの購入ページに誘導されます。"無料で試す" をクリックすれば、Microsoft 365 の無料お試し版の画面に誘導されます。

20210405-2-1.jpg


-- ちゃんと Microsoft Store にもある:

なら単体製品は、家電量販店やら、Amazonなどの正規オンラインショップなどで購入する以外ないのか?
もちろんそんなことはありません。Microsoft Store でも取り扱っています。

20210405-2-2.jpg 20210405-2-3.jpg

各製品をクリックすると、ちゃんと製品ページに移動します。ただし、この画面でもまだ、Microsoft 365 の購入を促されますが....

20210405-2-4.jpg 20210405-2-5.jpg

ということで、Microsoft Store でもちゃんと、単体製品は扱っていますし、その要件や、動作要件なども確認できます。

もちろんどちらでお求めいただいても問題ありませんが、"Office 2019 単体製品/Microsoft Store" をクリックしていただければ単体製品もきちんと表示されますので、単体製品をお求めになりたいけど場所がわからない.... そんな場合には参照してみてください。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)


デル株式会社


posted by クリック at 22:26| 東京 ☁| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月04日

サポートが終了する Office 製品と Office 2021

Mac 版でいえば、Office 2016 は、2020年10月13日 にサポートが終了。Windows 版でいうと Office 2010 が同様に、2020年10月13日 にサポートが終了いたしました。


サブスクリプション版でもある、Microsoft 365 については、一般向け・法人向けを問わず、契約が有効であれば常に最新のアプリが利用できるのでサポート終了はありませんが、この後控えているのが、Windows 版は、Office 2016/2019。Mac 版は、Office 2019 が順次サポートが終了していきます。念のため参考までに言うと以下の通りです。

-- Windows 版:

Office 2016 メインストリーム 2020/10/13 延長ストリーム 2025/10/14
Office 2019 メインストリーム 2023/10/10 延長ストリーム 2025/10/14

-- Mac 版:

Office 2019 メインストリーム 2023/10/10



【この秋に登場予定の Office 2021】

すでにメディアでもちらほら取り上げられていて話題に上がることがある "Office 2021"。今回は改めてこの "Office 2021" について整理していきたいと思います。

20210404-1-1.jpg

このブログでも、一度以下のような形でご紹介させていただきました。


Microsoft Ignite 2020 が開催されているさ中、Office 2021 について以下のようなブログの中で触れられたのが始まりでした。


そして、"Upcoming commercial preview of Microsoft Office LTSC" の中で正式に報じられました。ちょうどこの日本語版になるのが、"一般法人向け Microsoft Office LTSC のリリース予定について/Windows Blogs" の Windows Blogs になります。

こうした情報を受けて、2/18以降いろいろなメディアで取り上げられるようになりました。
ちょっと情報を整理してみると...

  • Office LTSC for commercial という法人向けの製品情報として Office 2021 のコマーシャルプレビューが 2021年4月 に公開予定
  • Office LTSC は、固定ライフサイクルポリシーに準拠し、5年間のメインストーリームのみになる
  • コンシューマー向けにも、Office 2021 の永続版が提供され、5年間のサポートが提供される
といったところになります。

注意) LTSC = Long Term Servicing Channel (長期サービスチャンネル):
インターネット接続のない製造プロセスの現場や長期間オフラインで利用しなければならない環境といった特定なシナリオ専用の製品として設計された企業向け製品。Windows 10 にも、LTSC 版があります。

Word などのダークモードへの対応や、Excel で、XLOOKUPなどの新しい関数をサポートするなど細かいことも出ていますが、以前にもご紹介したことがありますが、

Office 2021 =  Office 2019 + その後に追加された新しい機能

ということになりますので、Microsoft 365 を利用されている方にとってみると、Office 2021 に追加されている新しい機能自体は特別目新しいものではありません。

20210404-1-2.jpg

むしろOffice 2021 が出た後、また順次新しい機能が追加されていくわけですが、こうして追加された機能は、Office 2021 では使用できませんが、Microosft 365 の場合にはそうしたものがすぐに利用できるようになります。

言ってしまえば、そこが、サブスクリプション版と、永続版の大きな違いの一つでもあるわけです。

20210404-2-1.jpg 20210404-2-2.jpg

但しちょっと気になるのが、"今後の Windows 10 および Office 長期サービス チャネル (LTSC) リリース" の中で、コンシューマー向けの Office 2021 については、"モダンライフサイクルポリシー" が適用されるとある点。

この辺りの詳細については、また何か情報が公開されましたらご紹介させていただきます。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)



デル株式会社 デル株式会社

posted by クリック at 17:23| 東京 ☀| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月03日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、Excel のみ更新プログラムが到着しております。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20210403-1-1.png
・Microsoft Excel 16.49.21040105

特に本日の更新に関する情報はございませんでした。リリースノートを見ると、3月分の更新についての情報のみとなっております。

20210403-1-2.jpg

ところで、Microsoft Office ではありませんが、本日は、App Store に KeyNote の更新も届いております。パフォーマンスの向上とさらっとあるだけですが、こちらも更新をお忘れなく。


【2021/04/04更新】

Update 内容についてではありませんが、現在、Office Insider Blog にて提供されている Mac 版 Office Insider Beta Channel の更新内容について一部ご紹介いたします。

20210404-5-1.jpg

3/31付で更新されている 3/21 & 3/24 にリリースされた Ver.16.48 (21032104 & 21032401) での修正内容及び新しい機能が紹介されています。

-- Excel:

・[設定]パネルで「データ型」を検索しても結果が見つからない問題を修正
・ドキュメントに2つのウィンドウを使用しているときにピボットテーブルを操作するときに発生する可能性があったクラッシュを修正
・HTMLからデータをインポートするボタンが表示されない場合がある問題を修正
・セルに別のフォントを適用した後、中国語、日本語、または韓国語のテキストがセルに表示されない問題を修正
・特定のフォントがセルに適用された後、絵文字がセルに表示されない問題を修正
・ コピー&ペースト後に表示されるボタンに間違ったアイコンが表示される問題を修正

-- Outlook:

【新機能】
アドイン:添付ファイル、カテゴリ、委任アクセス、拡張された場所、インターネットヘッダー、および送信時ブロック機能のサポートを含むアドインAPI1.8を追加。


【修正】
検索:拡張検索で、キーボードショートカットのCMD +件名またはキーワードのバックスペースがそれぞれのフィールドのコンテンツを削除する代わりに選択した電子メールを削除するバグを修正
アクセシビリティ:ユーザーがMyDayを操作しているときにフォーカスが検索バーに転送されるバグを修正

【既知の問題】
・IMAPダイレクト同期およびIMAPクラウドキャッシュアカウントの新しいOutlookに切り替えた後、既存の連絡先またはカレンダーを作成または検索できない不具合が確認されています





Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 09:51| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月02日

Windows10 と セーフガードホールド

Windows 10 Ver.1909 が、今年の5月11日にサポートが終了することは以前にもご紹介しました。


ですので、Windows 10 Ver.20H2 や、Ver.2004 に update する必要があります。ただし残念ながら、Windows Update を開いても、さらには Windows Update から、"更新プログラムのチェック" をクリックしても新たなプログラムは何も検出されず、いまだに "ダウンロードしてインストール" の表示すらされないこともあります。

20210401-2-1.jpg 20210401-2-2.jpg

通常は、ご使用のPCで、Ver.20H2 の更新がOKになると、上記にもあるように Windows Update の画面を開くと "ダウンロードしてインストール" が表示されるはずなわけですが、対応していないデバイスについてはこの表示が出ません。

また画像はちょっとバージョンが異なりますが、右の画像の様に、"Windows 10 Ver. 2004 の機能" のような画面が出たままで、いっこうに "ダウンロードしてインストール" にならないケースもあります。

このように Windows 10 には、デバイスが何らかの事情で対応していない場合 Update に制限をかける "セーフホールド" という機能が働くことがあります。


【既知の問題とドライバの更新】

当初より、Ver.2004 で見つかった問題が完全に解決しないうちに、Ver.20H2 の提供が開始され、順次更新プログラムにて問題を解決してきていますが、この3月などの場合には、さらに更新プログラムにも新たな問題が見つかってしまうなど、中々完全な解決には至っていないのが現状です。ただし、それはあくまでも本当に一部のデバイスや一部の機能についてのみ。日常の使用において、直接影響を受けない方も多々いらっしゃいます。

多くのデバイスは普通に Update も完了して、この春投入されるであろう 21H1 の更新に向けて着々と進んでいます。しかし "Windows 10 リリース情報" の、Ver.20H2 (以下の画像)や Ver.2004 の既知の問題を見てみると、

20210401-3-1.jpg 20210401-3-2.jpg 20210401-3-3.jpg
といった状況もあったりするわけです。

20210401-4-1.jpg 20210401-4-2.jpg

特に、"Conexant ISST audio drivers" あるいは "Conexant HDAudio Driver" の問題は順次情報も更新されていますが現在も気を付ける必要がある問題です。

-- Conexant ISST audio drivers:

Conexant ISSTAudioまたはConexantHDAudio Driverという名前になり、ファイル名はuci64a96.dllからuci64a231.dll、ファイルバージョンは7.231.3.0以下

-- Conexant HDAudio Driver:

chdrt64.sysまたはchdrt32.sysのバージョンは8.65.47.53、8.65.56.51、または8.66.0.0から8.66.89.00

こうした部分がネックになって更新の適用が表示されない場合には、直接 Windows 10 の更新プログラムをダウンロードしてインストールするにあたっても、事前にドライバの更新が必要です。

一例:

ご使用のPCメーカーのWebサイトなどで最新のドライバが提供されていたりする場合には、Update に先立って、ドライバを更新しておく必要もありますので、くれぐれもご注意ください。

Windows 7 や、Windows8 から Update して、Windows 10 にてご利用の方は、メーカーでもデバイスを提供していないケースもありますが、その場合には、買い替えなども検討する必要があるかもしれませんね。

もちろん古くても問題ないPCもあります。私が使用している Dell の Vostro 200 (CPU:Intel(R) Pentium(R) Dual CPU E2160 @ 1.80GHz)なんて、もとは、Windows Vista のPCですが、メモリを増設したりして、いまだに Windows 10 20H2 にてバリバリ働いています。まぁ、遅いのは仕方ないとして....





デル株式会社 デル株式会社

デル株式会社

posted by クリック at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月01日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

4月に入って最初の更新です。Mac 向けには、Office 2016 までのサポートは終了。一方で、Office 2021 の話なども、Web上でちらほら見かけるようになってまいりました。

一方では、Insider 版は、どんどん先に進んでおります。本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20210401-1-1.png
・Microsoft OneNote 16.49.21033100
・Microsoft Outlook 16.49.21033100
・Microsoft PowerPoint 16.49.21033100
・Microsoft Word 16.49.21033100

となっております。

なかなか更新されていなかった Office Insider のリリースノートですが、3月分の更新がいっきに Up さてました。


3月21日、24日までに提供されている Version 16.48 (21032104 and 21032401) までの内容について紹介されておりますので上記リンクよりご参照ください。

また、Insider Blog では、Excelにおいて新たにアクセシビリティタブが表示されるようになったことが紹介されておりますが、こちらについては、別途取り上げてみたいと思います。


【更新】

ちょっと遅れて、Mcirosoft Excel にも更新が届きました。

20210401-1-2.png
Microsoft Excel 16.49.21033100




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)


posted by クリック at 11:16| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする