いつものように Gmail を開こうとすると、"Gmail、Chat、Meet のスマート機能によるデータの使用を許可してください" という画面が表示されてメールが開けない。
ちょうど、右側のような画面が出てくることがあるようです。私も普段使用している Gmail の画面ではこんな画面出たことがないので "えっ?" と思って、めったに使用していないほうのアカウントで開いたら.... 表示されました。Internet Explorer11 でも、Microsoft Edge でも....
ネットで調べてみるとこうした画面が出てきて、Gmail にアクセスできない....という内容の記事や質問もちらほらあるようです。
【スマート機能とは?】
ところで、"スマート機能" ってなによ?と思っていたわけですが、何か新しい機能が追加されたのか?と思われるわけですが、特別新しい機能が追加されたということではないようです。"スマート機能を無効にする" のところにある "詳細を表示" をクリックすると、ヘルプが立ち上がってきました。
改めて見ると、メールのフィルタと分類やら、スマートリプライなど今更言うほどの新しい機能というわけではないようです。但し画面を読み進めてみると....
"重要: 1 月 25 日より、ヨーロッパを拠点とするお客様は上記の設定がデフォルトで無効になります。この変更の適用後、Gmail やその他の Google サービスのさまざまな機能ご利用いただくには、上記の設定を有効にする必要があります。設定の有効化は以下のとおり Gmail の設定で行います" とありますが、ヨーロッパでは、デフォルトは無効なんですね。推測にすぎませんが、ヨーロッパの GDPR との兼ね合いもあるのかもしれませんね....
学校や法人向けの、Google Workspace 管理者のサイトにも同様に無効にする方法について紹介されておりました。上記、右の画像にもあるように 2021年2月25日 の Google Japan Blog にも個人情報の取り扱いについて改めて紹介されておりました。
【この画面が表示されたら?】
この画面が表示されたら、どちらかを選択しないとメールの画面に戻れません。但しどちらを選択しても、当然ながら設定の変更は可能です。
いずれかを選択して、"次へ" をクリックします。
仮に無効にするをクリックすると....
上記のような画面がでて、どんな機能が無効になるかの説明になります。これを見て、ご自分は問題ないな?と思えば、"機能をオフにする" をクリックして進みますが、やはり有効にしたい...という場合には、"戻る" をクリックして再度設定しなおします。
有効にするを選択すると、
さらに、2/2 の画面になって
- Gmail、Chat、Meet のデータを使用して他の Google サービスをパーソナライズする
- 他の Google サービスをパーソナライズしない
の選択になります。いずれかを選択して、"完了" をクリックすれば、Gmail の画面に戻ります。
-- 設定の変更はできるのか?:
仮に適用しないで完了した場合や、逆に有効にして設定した場合設定の変更は可能なのか? これは可能です。
設定>すべての設定を表示>全般
と開いて画面をスクロールしていただくと、様々な設定のオン・オフの設定変更がカスタマイズすることが可能になっています。
詳細は設定画面に入ってご確認ください。
<参照>
posted by クリック at 10:00| 東京 ☀|
Comment(0)
|
ネットワーク/インターネット
|
|