何を今さら?って感じですが、中々自動更新にたどり着かなかった Windows 10 Ver.2004 ですが、昨年末ぐらいからはあちこちで自動更新がスタートし始めてきました。
もちろん手動で Update された方も多いかと思いますが、そんな事せずに、Ver.1903 や Ver.1909 を使い続けていた方も、なんだ?今回の Update 時間がかかるな?と思ったら、Ver. 2004 になってた...なんてケースをちょくちょく見かけるようになりました。
Windows 10 Ver.2004 がリリースされたのが、2020年5月27日。すでに、Ver.20H2 もリリースされているのではありますが、今回 Ver.2004 になられた皆様、新しい Windows 10 へようこそ!
新機能を一つ一つご紹介するときりがないので、今回はちょっと気が付いた MS-IME についてご紹介します。
【Ver.2004 から大幅に変わったMS-IME】
以前に、日本語入力の、オン・オフの切り替えをしようとすると、画面の中央に "あ" とか "A" などと表示されておりました。以前にもブログの中でご紹介いたしました。
これなに?気になる...っていう人もいれば、これがあるから切り替わったことがよくわかっていい...という人もいて、この機能についての評価はまちまち。
タスクバーの言語アイコン "A" や "あ" のところを右クリックして、"プロパティ" を開けば、オン・オフの切り替えができました。
これが、Ver.2004 からは以下の様に、設定が変わりました。要するにこの設定がなくなりました。
もちろんこんなことどうでもいいじゃん...っておっしゃる方の方が多いのはわかるんですが、なければないで、あれ?なくなった....と騒ぐ人もいるわけですね。
新しくなった MS-IME については、上記の記事なども参考にしてみてください。
-- 一部では引き続き MS-IME でキー入力がおかしくなることもある:
全てではないのですが、日本語入力の際に "かな入力" で利用されている方の場合、Ver.2004/Ver.20H2 では、不具合が確認されております。
上記の様に以前のブログの中でも取り上げましたが、Ver.2004 や、Ver.20H2 では、この MS-IME の一部機能がうまく動作しないことがあります。その対処法については、以下のブログの中でも紹介しています。現在もまだ対応中のようです。
また各バージョンの既知の問題やその対応状況については、以下の記事などを参考にしてみてください。
現在も一部の環境では問題が発生するケースもあるようなのですが、仮に以前のバージョンに一時的に戻してご利用することになった場合、今回ご紹介した、"あ" や "A" の表示が復活します...。
<参照>