1月12日ついに実行されなくなった. Flash コンテンツ。
今年になって、上記のように 2回ほど取り上げさせていただきました。
Flash を利用した無料のゲームサイトなどを見ると、軒並み利用できなくなっています。
さてそんな、1月12日に、Microsoft でも、Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の対応について、そのブログの中でも改めて触れておりましたので、改めてご紹介させていただきます。
【あくまでも削除を推奨】
Adobe でも Flash Player のインストールされているPCでは、Adobe Flash Player のアンインストールを促す画面を PC 起動時に表示させたりして、アンインストールを推奨しておりました。
こちらについては、当然ながら Microsoft のほうでも同様で、アンインストールを推奨しているようです。
ブログの中でも、(以下、"Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の今後の対応について" より引用)
弊社も Adobe 社も 2020 年 12 月末をもって Adobe Flash Player のサポート (お問い合わせの受付やセキュリティ更新の提供) を終了しました。セキュリティの観点からは 2021 年夏予定の Flash の永久削除を待つのではなく、『Update for Removal of Adobe Flash Player』を使用してできる限り早急に自発的に Flash を永久削除することをお勧めしています。
"Flash が実行されない" の時にもご紹介していますが、1月12日以降、Flash Playerが入っていても、Flash Player 自身が、Flash コンテンツを実行しないようになりましたので、そういう意味では入っていても意味がないわけですから、削除したほうがよろしいのかと思います。
【"Update for Removal of Adobe Flash Player" について】
Microsoft にて提供される Flash Player のアンインストールツールについては、"Update for Removal of Adobe Flash Player" というもののようで、2021年初めにはオプションとして、その後2021年夏ぐらいには、推奨プログラムとして、Windows Update にて提供の予定のようです。
なおこのツールについては、一度インストールするとアンインストールはできませんのでご注意ください。
<参照>
・Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の今後の対応について/Japan Developer Support Internet Team Blog