PowerPoint で作成されたデータを、GIFアニメに書き出す機能。このブログの中でも、Office Insider 向けに提供が開始されてからすぐに、以下のような形でご紹介いたしました。
現在はこの機能、正式版でも使用が可能なので、すでにご利用の方も多いかもしれません。
さてこの GIF アニメへの書き出しの機能ですが、導入当初は、サイズの指定ぐらいしかできることもなかったわけですが、さらにカスタマイズできるようになりまし。
現在正式版に提供されているのが、左。そして、Dev版(Insider Fast)に搭載されているのが右になります。
比較していただくとお分かりいただけると思いますが、
・背景の透明化
・スライドの指定
ができるようになりました。
【対応システム】
・Windows版 Betaチャンネル Ver.2010 (Build 13318.20000)以降 順次
現在うちの Insider版は、10/6 の更新後 Betaチャンネル(Insider Fast)Ver.2011(Build 13402.20004) ですが、9/22 に Ver.2010 (Build 13318.20000) になったばかりのころは、まだこの機能が確認できませんでした。9/29 に、Ver.2010(Build13324.20000) になってもしばらくは反映されておらず、10/6 の Update の前の段階で利用できるようになっていたことを確認いたしました。
順次展開されるようなので、バージョン的にはすでに達していても利用できないこともございますので、その場合には今しばらくお待ちください。
もっともまだまだ GIF アニメ 専用のツールにはかなわないわけなので、実際に書き出したものの再編集が必要な場合には、"スライドへのアニメーション GIF の追加" の中で紹介されている "ezgif.com の GIF frame extractor (または "Splitter") " といったサービスを利用するとか、
"PowerPoint のスライドをGIFアニメに書き出す Part 2" の中で、私が使用した "Giam" といったようなフリーウェアを利用して行う必要があります。
<参照>