2020年09月29日

Windows 版 Microsoft 365 の更新情報

ここのところ、コンシューマー向け Microsoft 365 Personal と、法人向け Microsoft 365 Apps の更新状況が多少ずれたりすることもあったりします。さらに、Windows 向けには、Storeアプリ版の Microsoft 365 もあるためさらにまちまちで更新状況もいろいろ。

ということで、本日 Beta Channel および、Current Channel に更新が届いておりましたので、現在の更新状況を整理してみました。


-- Microsoft 365 Personal:
  • C2R版 Ver.2009(Build 13231.20262)
  • アプリ版 Ver.2008(Build 13127.20508)
-- Microsoft 365 Apps for Enterprise:
  • Current Channel Ver.2009(Build 13231.20262)
-- Office Insider:
  • Beta Channel/Insider Fast Ver.2010(Build 13324.20000)
  • Current Channel(Preview)/Insider Slow  Ver.2009(Build 13231.20262)

** 法人向け製品の場合には、その更新頻度により、Monthly Enterprise Channel(月次エンタープライズチャンネル)や Semi-Annual Enterprise Channel(半期エンタープライズ チャネル)などの他のチャンネルもあります。詳細はリリースノートをご確認ください。

なお法人向けの製品は、Microsoft 365 に変わる以前は、デフォルトが半期エンタープライズチャンネル(旧:半期チャンネル)になっておりましたが、2020 年 6 月 9 日以降 からは、デフォルトが、最新チャンネルになっております。

ただし以前から導入されていた方は、設定を変更しない限り従来のチャンネル設定が有効です。新しいデフォルトの設定が反映するのは新規に導入された場合のみです。もちろんこちらも管理センターから設定変更は可能です。


【2020/09/30更新】

1日遅れで、Storeアプリ版の Microsoft 365 Personal も、

Ver.2009(Build 13231.20262)

にアップデートされました。ということで、最新チャンネル(プレビュー)/Insider Slow 以降の製品はすべてバージョンが一緒になったことになります。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

週が明けて9月最後の週。ただし今週末には、10月を迎えるわけで、Windows にしても、Mac にしても、大型の更新が迫りつつあります。

さて本日も更新プログラムの配信がスタートしております。本日配信されて来たプログラムは以下の通りです。前回、そして今回と、一度では全部で揃わないのか?今回も、まずは最初の3つのみになります。

20200929-1-1.png
・Microsoft Outlook 16.42.20092705
・Microsoft PowerPoint 16.42.20092705
・Microsoft Word 16.42.20092705

リリースノート、ブログなど特に現時点では、今回の更新に関する情報は公開されておりませんでした。

今後、何か更新情報が公開されて、新規のや既知の問題の修正などにいおてお伝えすべき情報がある場合には、随時ご紹介させていただきます。

さて、このあと残りの更新がいつくるんでしょうね.... Excel と OneNote、ありそうなんですけどね?


【更新】

数時間遅れて到着。残りの2つについても更新プログラムが到着しました。

20200929-1-2.png

これで揃って、Update が完了です。




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Microsoft アカウントで使用するメールアドレスの変更 Part 2

前回 "Microsoft アカウントで使用するメールアドレスの変更 Part 1" では、エイリアスの追加から、プライマリエイリアスへの変更までご紹介いたしました。

さて実は今回、このお話を取り上げようと思った本題はこれからになります。

プライマリエイリアスを変更するまでは、ここまでで手続きは完了。

しかしもう一つやっておかないといけないのが、"連絡先情報" の更新です。プライマリエイリアスを変更しても、"連絡先情報" は更新されません

20200927-3-1-1.jpg

先ほどのプライマリエイリアスを追加する際にも、本人確認のためのセキュリティコードを受け取るシーンがありましたが、ここの部分で使用される "連絡先情報" もきちんと更新して古いものは削除しておかないと、セキュリティコードが受け取れなくなってしまうケースもあります。

実際に、Office 製品の紐づけの際に初めて 自分で使用しているメールアドレスをMicrosoftアカウントを登録した...とか、Skype など特定のサービスを使用するために初めて登録しているケースなど、連絡先メールアドレスが同じメールアドレスであったりするケースも多いようです。


【 連絡先情報を更新する】

さて実際の手順を確認していくことにしましょう。

1) Microsoft アカウントのプロフィールページにサインインして、"セキュリティ" を開きます。"セキュリティの連絡先情報" にある、"情報を更新する" をクリックして移動します

20200927-3-0.jpg 20200927-3-1-1.jpg

2) "セキュリティの設定" 画面に移動したら、"セキュリティ情報の追加" をクリックします

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3) 電話番号 あるいは メールアドレスを追加します

20200927-3-3.jpg

電話番号の場合、"この番号を確認するため、SMSが送信されます" とあるように、ここから追加可能な電話番号は、SMSが受け取ることができる電話番号になりますので、スマホなどの番号になるかと思います。

4) 今回はメールアドレスを追加してみました。メールアドレスを入力すると、"コード" の入力する画面になりますので、新たに登録したメールアドレスに届いた確認コードを入力します

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5) 確認コードが入力されて、確認が完了すれば、"セキュリティの設定" 画面に戻ります。こちらに新たにメールアドレスが追加されたことが確認できます

20200927-3-6.jpg

仮にここで、今後使用できなくなるアドレスがあれば、"削除" をクリックして登録を削除しておいてください。


-- 通知オプションの追加:

セキュリティの画面ではさらに、"通知オプションの変更" が可能です。つまり登録しても、このアドレスや電話番号では、通知オプションの連絡を受け取らないというケースの際に使用します。設定変更をすると、それぞれの登録されているメールアドレスの下の表示が、"アラートを受信します" から "アラートを受信しません" に変わります。

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【追加オプション】

"セキュリティの設定" 画面では、さらに "追加オプション" の設定のところからは、設定内容の確認と変更が可能です。

20200927-5-1.jpg

・お客様の身元を証明する方法:
⇒ 連絡先情報で設定されている内容

・2段階認証:
⇒ 2段階認証の有効/無効の切り替え

・サインアウト:
⇒ 不正にアクセスされているな?といったデバイスがあった場合に、可能な限りサインインされているデバイスからサインアウトさせることが可能です。ご自身で使用されているデバイスであったりしても、これを行うことでサインインされっぱなしになっているものについては、現在のデバイス以外一旦サインアウトされるようで、他のデバイスでOfficeのアカウントとしてサインインされているようなものがあった場合、こちらもサインアウトされるようです。

・回復用コード:
⇒ サインイン情報にアクセスできなくなった時のために、回復用コードを生成。これを使用することでアカウントにアクセスできるようにします。印刷して安全な場所に保管する、あるいは写真などをとって保管しておくといったことが必要になります


-- サインインまたは確認の新しい方法の追加:

"お客様の身元を保証する方法" のところには、"サインインまたは確認の新しい方法を追加" といったオプションが選択できます。こちらを利用することで、メールアドレスや電話番号以外に、"アプリを使う"、"Windows PC の使用"、"セキュリティキーを使う" といった方法が追加できるようになります。さらなるセキュリティの向上につながるわけですね。

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今回は触れませんが、"アプリを使う" をクリックすると、スマートフォンに、Microsoft Authenticator というアプリを導入。2段階認証などでスマートフォンを利用する際に使用します。


ということで、Part 1/Part 2 と、2回にわたってご紹介した、Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスの変更ですが、プライマリアドレスの変更だけではなく、連絡先情報もきちんと変更しておくことをお忘れないようにご注意ください。



** 今回ご紹介している作業を行う上で、ちょくちょく現在のMicrosoftアカウントでのサインインを求められることがありますので、その場合随時、必要なアカウント・パスワードを入力してサインインして作業を続行してください。





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