2020年07月30日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

こんな時間ですが、本日の Mac 版 Office Insider の更新情報です。

本日配信されているプログラムは以下の通りとなります。

20200730-1.png
・Microsoft Excel 16.41.20072901
・Microsoft OneNote 16.41.20072901
・Microsoft Outlook 16.41.20072901
・Microsoft PowerPoint 16.41.20072901
・Microsoft Word 16.41.20072901

リリースノートも更新されておりませんので、現時点で更新内容についてご紹介できるものはございません。

ただし、今回の Update 後改めて確認してみると、Excel、PowerPoint において、Microsoft 365 サブスクライーバー向けのコンテンツでもある、Premium Content、"ストック画像" が利用できるようになっていました。Word はまだオンライン画像のみでストック画像は利用できないようです。

この辺りの詳細は追ってご紹介させていただきます。




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2020年07月29日

Windows File Recovery Tool  Part 3

Microsoft が提供する ファイル復元ツール "Windows File Recovery"。ちょっと間が空きましたが今回は、実際の利用方法についてご紹介いたします。


初回には、Windows File Recovery というツールの概要から、利用するにあたってのシステム要件、そしてダウンロードまでをご紹介。
Part 2では、Windows File Recovery で使用する3つのモードと、リカバリ可能なファイル形式などの詳細についてご紹介しました。

そして、今回 Part 3 では、実際にどういう過程でファイルを復元していくのか?を確認し、ご紹介いたします。


【3つのモード】

Part 2 でもご紹介しましたが、復元には、以下の3つのモードが用意されています。

1) デフォルトモード/Default mode
2) セグメントモード/Segment mode
3) シグネチャーモード/Signature mode

復元したいファイルの状態や種類によって使い分ける必要があります。その簡単な概要は、Part 2でも取り上げましたが以下の通りです。

ファイルシステム使用環境推奨されるモード
NTFS最近削除されましたデフォルトモード
少し前に削除セグメントモードで試してみて、ダメであればシグネチャーモード
ディスクをフォーマットした後
破損したディスク
FAT、exFAT、ReFSリカバリ可能なファイル形式シグネチャーモード

また復元するにあたっては、多くのこうした復元ソフトでもいえることですが、同じドライブには復元できません。"Source and destination cannot refer to the same partition" と表示されて止まってしまいます。なので、Cドライブ内のデータであれば、USBメモリでも構わないので、異なったパーティションか、USBメモリなどにデータを復元する必要がありますので、ご注意ください。


【復元の実際】

初回にも紹介したようにこのツールは、コマンドベースのツールです。GUIベースのものとは異なりますので、スタートボタンなどからたどって "Windows File Recovery" をクリックすると、コマンドプロンプトの画面が管理者モードで起動してきます。

20200728-10-1.jpg

そしてファイル復元のスタートになります。

基本のコマンドは、

winfr  [削除されたファイルをスキャンするドライブ] [復元するファイルの保存場所]

という構成になります。

例.  winfr C: F:

上記の例でいうと、Cドライブ内の削除されたファイルをスキャンして、Fドライブに復元する という操作になります。

もちろんこんな形で復元してしまうと、とんでもない数のファイルが出てきかねませんし、また時間もかかります。そこでさらにさまざまなオプションスイッチで指定して行います。

20200728-10-1-2.jpg

上記の画像でもあるように、起動時にその基本的なオプションスイッチが表示されます。

/r:セグメントモード
/n:さらにフィルタリングしてファイルを絞り込みます
/x:シグネチャーモード
/y:復元する拡張子グループを指定します
/#:シグネチャーモードの拡張子グループ、ファイルタイプを表示します
/?:ヘルプ
/!:さらに詳細なオプションスイッチを表示します


今回は、Cドライブ内をスキャンして、jpg という拡張子のファイルを、USBメモリ内に用意された "20200728" というフォルダ内に復元するという形で操作してみました。

20200728-10-2-1.jpg 20200728-10-2-2.jpg

例. winfr C: F:20200728 /r /n *.jpg

デフォルトモードの時にはあえてモードの指定もしないんでしょうけど、通常ファイルが削除されてしまったことに気が付いた時点で、いつ削除された?というのは記憶もあいまいでしょうから、セグメントモードでいいかと思います。

分析が終わると、"Continue? (y/n)" と聞いてくるので "y" を押せばスキャンがスタートします。ここから復元には結構時間もかかると思いますので、あとは画面の進み具合を確認しつつ待ちます。Pass 1で、指定された場所をScanして、Pass2で復元がスタートします。

20200728-10-2-2.jpg 20200728-10-2-3.jpg

今回はちょっとCドライブ全体なんてやってしまったので、4074個のファイルの復元何てことになってしまったので、中断しましたが、復元されたファイルは、以下のように指定されたフォルダ内にさらにフォルダが作成されてファイルが復元されていきます。

20200728-10-2-5.jpg 20200728-10-2-6.jpg

闇雲にファイルの復元をすると、とんでもないことになるので、やはりオプションスイッチを利用して、かなり細かにファイル名など具体的に設定してあげるのがよさそうです。

Scanにもかなり時間がかかりますが、その後復元の作業が始まると、そこからさらに時間がかかりますので、かなり時間がかかることは覚悟した方がいいのかもしれません。

フリーのものでも、GUIで利用できるファイル復元ソフトなんていうものもあるので、コマンド操作に慣れない方、時間があまりない方にとってはそっちの方が扱いやすいかもしれませんね。


<参照>


デル株式会社
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2020年07月28日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日配信がスタートしたプログラムは、以下の通りです。

20200728-1.png
・Microsoft Excel 16.41.20072700
・Microsoft OneNote 16.41.20072700
・Microsoft Outlook 16.41.20072700
・Microsoft PowerPoint 16.41.20072700
・Microsoft Word 16.41.20072700

ちょうど昨晩、帰宅後にチェックした時には、Microsoft Edge の更新プログラムだけでしたので、本当に先ほどから配信がスタートしたものと思われます。なので、当然ながらまだリリースノートなどには何も情報は公開されておりません。

リリースノートを確認すると、7月20日、22日にリリースされた Ver.16.40 (20071905 & 20072109) の Outlook の新機能および既知の問題の修正について紹介されております。

20200728-2.jpg 20200728-2-2.png


Outlookに追加された機能:

・Microsoft 365 Enterprise を利用の場合、すべての会議(チームまたはSkype会議)をオンライン会議として登録する設定が加わりました。
・トラックパッドを使用し、スワイプにてカレンダーグリッドまたはMy Dayミニカレンダー上の、その日、あるいはその週の予定に簡単にアクセスできるようになりました。

これ以外の更新内容などについては、確認出来次第順次ご紹介させていただきます。




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2020年07月27日

無料の PowerPoint for the web でも "ストック画像" が利用可能

Microsoft 365 Personal 利用者向けに、Premium Content として提供されている "ストック画像" という機能。

当然、Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションをご利用の方は、すでにご利用の方も多いかと思います。豊富なコンテンツが用意されていて非常に便利です。

以前に、"Microsoft 365 ユーザーに提供される "Premium Creative Content"" とご紹介した際には、Microsoft 365 のサブスクライバー向けの特典ということでご紹介いたしました。もちろんこの中でも、PowerPoint for the web でもご利用いただけることをご紹介しておりました。

さて、このストック画像。デスクトップ版のアプリでは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook などで利用できるわけですが、実は Office for the web、つまりオンライン版の Office アプリでも、さらにサブスクライバーではない無料のアカウントであっても、ご利用いただけるようになっておりました。

20200727-1-1.jpg 20200727-1-2.jpg 20200727-1-3.jpg

挿入>画像 と開くと、"ストック画像" が選択できます。

20200727-1-4.jpg

ただし、Word for the web、Excel for the web にはこれらの機能はないようなので、利用できるものはPowerPoint for the web のみのようです。

20200727-2-2.jpg 20200727-2-3.jpg

ちなみにこれは、サブスクライバーであれば、どの Web 版 Office でも利用できるのか? というと、そういうものではなく、あくまでも PowerPoint for the web でのみ、サブスクライバーか?どうかは関係なく利用できるもののようです。

まだ英語環境でしか利用できませんが、以前にご紹介した ""Presenter Coach in PowerPoint for the web" が一部でスタート" のように、PowerPoint for the web においては、デスクトップ版でもまだ提供していないよう機能がついていたりすることもあります。

無料版でも利用できるというのは非常にありがたいことですね。ぜひ活用してみてください。


【更新】

本来であれば、Mac 版の Microsoft 365 ではまだ利用できない Premium Content ですが、Safariで、PowerPoint for the web  にアクセスすれば....

20200727-5-3.jpg

当然ですが、Mac ユーザーでも利用できるわけです。


<参照>




Dynabook Direct
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2020年07月24日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

最近はまた、リリースノートの更新が追いつかないぐらいの勢いで更新プログラムが配信されて来ております。同じ、Windows 版の Beta 版(Insider Fast)に比べても、Mac 版の頻度は多いような気がしますね。

さて本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20200724-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20072109
・Microsoft OneNote 16.40.20072109
・Microsoft Outlook 16.40.20072109
・Microsoft PowerPoint 16.40.20072109
・Microsoft Word 16.40.20072109

ここのところは、遅れてはいますが、更新されているリリースノートをみると、既知の問題の修正が中心のようです。Outlookについては、遅れながらもリリースノートに出てくるのですが、他の製品についてはなかなか新しい情報は上がってこないようです。

今回の更新についての情報については、また何か情報が公開されましたらご紹介させていただきます。




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2020年07月23日

サポート終了後の Flash は、Windows Update で削除される

2020年12月末をもってサポートが終了する Adobe の Flash。ちょうど先月にも取り上げました。

20200618-1-1.jpg


"Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ" という Adobe のサイトにもあるように、Adobe としてはサポート終了後は、Flash 自体の削除を推奨しています。

当然、Flash を利用したサイト側は、Flash 以外の方法で、同様のコンテンツを提供できるようにする必要がありますが、これに関しては、サイト側の問題です。また Flash が必要なアプリをご利用の場合には、Flash を使わないで利用できるものにインストールするなど変更する必要が出てきます。

さてそこでちょっと気になるのが、今PCにインストールされている Flash のプラグインをどうするのか?

Google Chrome をご利用だとか、Firefox をご利用など、Microsoft 以外のブラウザをご利用の場合には別途プラグインを導入したりする必要もあったりしていたわけですが、そうやって導入された機能については、コントロールパネル>プログラムのアンインストール にて、自分で削除ができます。

しかし、Windows 8以降、Windows 向けの、Internet Explorer や、Microsoft Edge Legacy とかで利用されていた Flash Player は、個別にインストールするわけではなく、Windows Update にて自動で更新されておりましたので、更新プログラムを削除しても削除できるわけでもありません。

20200723-1-1.jpg 20200723-1-2.jpg

さてこうして Windows 8.1/10 に導入されている Flash の機能ですが、上記によれば、2020年12月31日までに、Windows Update を使用して Flash が完全に削除されるとあります。

ということでとりあえずは、コントロールパネルなどから削除できるものを削除してあれば、OSに依存する部分は、自動的に Windows Update にて削除されるようです。


<参照>




デル株式会社
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ライフサイクルポリシーのページが新しくなります

Windows や Office など Microsoft が提供する 製品のライフサイクルに関する情報を発信している "製品のライフサイクル" のページが、2020年8月よりリニューアルされます。

20200723-2-1.jpg

どのように変わるか?というと...

20200723-2-2.jpg 20200723-2-3.jpg

トップページは、すでに新しくなっていますが、

  1. 製品別検索
  2. モダンポリシー
  3. 固定ポリシー
の3つの項目に分かれて、製品別検索では、従来通り製品を検索してライフサイクルを確認できますが、このサイトはまだ日本語版はできていないため現時点では、ほとんどが英語表記になっています。

20200723-2-4.jpg 20200723-2-5.jpg

左ペインのフィルターのところにチャックを入れるだけで製品が自動的に絞り込まれます。この段階でも、サポート終了日程度の情報は表示されますが、さらに該当の製品名をクリックすると該当のEditionについても表示されるようになっています。

従来だと、製品名がずらっと出てきてちょっと見づらかったわけですが、だいぶ見やすくなるようです。

"Microsoft ライフサイクル ポリシー" のトップページでは、お知らせのところに、近々にサポートが終了する製品のお知らせが表示されたり、また製品の検索ページでも、フィルターにチェックを入れる前の段階で、ある程度の製品のサポート終了日の情報へアクセスできるようになっているようです。


<参照>




テレワークにおすすめのモバイルPC


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2020年07月22日

Excel for the web の最新情報

これまでにも何度も取り上げておりますが、Office 製品には、PCにインストールして利用するデスクトップ版と、モバイルデバイス向けの Mobile版、そして、Web上で利用可能な、Web版があります。

当然ながら、デスクトップ上のPCでできることのすべてば、Mobile版やWeb版で利用できるわけではありません。

今回は、このWeb版のOffice製品についてのご紹介です。

Web版のOfice製品は、その名称も変わってきています。例えば、出始めのころには、"Office Web Apps" 何ていういい方もしてましたが、その後、"Office Online" になり、現在は、"Office for the web" と呼ばれています。


上記にもあるように、Office 2010のころから提供が開始されており、このブログでもかなり前からご紹介させていただいてました。

20200721-5-1.jpg

さて今回注目してみたのは、この中の "Excel for the web"。Web版 Excel です。TechCommunity に、Excelチームが、どれだけ Web 版の Excel に力を注いでいるかが、投稿されております。FY20での目標として、"Customers can use our web app for all their work and should never feel they need to fall back to the rich client" と掲げられております。興味のある方は是非ご覧になってみてください。


【Excel for the webの新しい機能と今後】

さてそんな中で、Excel for the Web が現在どうなっているのか? そして、今後どうなっていくのか? そんなことが、"Excel for the web の新機能" の中で紹介されております。(このサイトは日本語サイトもあります)

20200721-5-2.jpg

Web版の Officeは、Microsoftアカウントがあればどなたでも利用が可能で。ただし、サブスクリプションを利用している方と、そうではない無料版をご利用の方の大きな違いは、商用利用の可否になります。

無料版は、商用利用 不可。これに対して、サブスクリプションを利用している方は、商用利用可となります。

20200721-5-3.jpg 20200721-5-4.jpg 20200721-5-5.jpg

ご覧いただくとお分かりいただけるように、デスクトップ版では、新しいバージョンでしか対応していない、XLOOKUPなどの関数も、Web版では利用できたりします。またWeb版は、データが OneDrive に保存されるため、誤って上書き保存されたデータであっても、バージョン履歴をたどって、復元することも可能です。

-- 今後の Excel for the web:

20200721-5-6.jpg

現在、プレビュー版として提供されている Office Script。Web版では利用できないVBAに変わって処理をなるべく自動化できるようにと導入されたものを始め、グラフの強化など、この辺りは、Ignite 2019 で発表された機能でもあります。


デスクトップ版に比べると何かと機能に制限がかかって同じようにいかないWeb版ではありますが、Excelに限らず、Web版は、PowerPoint でも、Presentation coarch の機能がいち早く搭載されるなど、デスクトップ版とは違った動きをしています。

こうした動き、今後にも注目しておきたいですね。

最後に、もう一つ個人的に気になっている機能に、画像からのデータ挿入という機能があります。Mac版とAndroid版に提供されているもので、画像データから表を検出して自動的にデータを挿入してくれるというもの。


Web版でもさることながら、Windows 版でも搭載してくれないかな?っと気になってます。


<参照>





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2020年07月21日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

本日は、ほんと一部の製品ですが、以下の更新プログラムが到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20200721-1.png
・Microsoft OneNote 16.40.20071905
・Microsoft Outlook 16.40.20071905

リリースノートには情報がないので、詳細は分かりませんが、その他の製品については、その後何度か更新を確認して見ましたが検出されなかったことからすると、この両製品の新機能の追加というよりも既知の問題の修復になるものと思われます。

仮に追加で更新がありましたが、後ほど追加させていただきます。


【更新】

なんというタイミングの悪さなのか? 記事をUpして、他のことやりだしたついでに更新をかけて見たら、残りの製品の更新プログラムが入って来ました。

20200721-1-2.png
・Microsoft Excel 16.40.20071905
・Microsoft PowerPoint 16.40.20071905
・Microsoft Word 16.40.20071905

ということで、多少ずれましたが、これで一通り更新が到着してまたバージョンは一緒になりました。





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2020年07月19日

ちょっと便利! Ctrl+Shift+V

すでにご存じで、ご活用されている方も多いと思いますが、私的には最近改めて気が付いたので、備忘録として取り上げてみました。

20200719-1-1.jpg

資料を作成中などに、Webページのデータを引用しようとコピーして貼り付ける.... そうすると、そのWebサイトで指定されている書式まで貼り付けられてしまって、逆にプレーンテキストに戻すのが面倒だなぁ....っていう時ありますよね?
もっとも上記の様にWordであれば、貼り付けオプションが表示されるので、そこからテキストにすることはできるのですが、こうした Office アプリの様にはいかないケースも多々あります。

20200719-1-2.jpg

私の場合には、もっぱらこうしてブログを作成するために、Evernote を利用して、ネタ集めしていると、気が付いたWebサイトの情報を常日頃コピーしているんですが、この場合も同様です。
例えば上記のような Microsoft の Webサイト をコピーして貼り付ける.... 普通にコピー&ペーストするとその書式まで貼りついてしまいます。


【コピー & ペースト】

通常の "コピー&ペースト" のショートカットキーは皆さんもご存じの通り、Ctrl+C/Ctrl+V となります。

20200719-2-1.jpg
とりあえず、コピーの操作は変わらないわけですが、普通に貼り付けるときに、Ctrl+V としてしまうと、最初にも書いたように、その書式も貼りついてしまうわけです。
めんどくさいなぁ?と思いつつも、一旦メモ帳など書式を引き継がないようなアプリに貼り付けてから、再度コピー&ペーストしなおさなくってはいけなかったわけです。

そこで登場するのが、今回ご紹介する "Ctrl + Shift + V" です。

20200719-2-2.jpg

ただ "Ctrl + V" とやるより、さらに "Shift" も加えて、 "Ctrl + Shift + V" として貼り付けてあげると、書式を引き継がずにテキストのみコピーが可能です。

20200719-3-1.jpg


【アプリによってはできないこともある】

こうしたショートカットキーによる操作、すべてのアプリで利用ができるものでもなく、実はアプリによっては利用できないものもあります。
例えば、Office 製品。最初に例として紹介した、Word や PowerPoint といった製品でも、Ctrl+Shift+V は利用できません。

なぜか?というと、すでにこのショートカットキーの組み合わせが利用されているからです。

参考までに、それらの製品では、

Ctrl + Shift + C : 書式のコピー
Ctrl + Shift + V : 書式の貼り付け

と設定されているからす。設定を変更することも当然できますが、使用頻度ということから、どちらを優先にするか?という選択になってしまいます。


【コピーや貼り付けのショートカットキー】

これ以外にもコピーや貼り付けにまつわるショートカットキーはいろいろあったりします。Windows 10 だと、クリップボードの履歴何ていう機能もその一つです。コピーされたものを履歴をたどって貼り付けられます。

20200719-3-2.jpg 20200719-3-3.jpg

この機能はすでにご存じの方も多いかと思いますが、Windows 10 October 2018 Update にて提供された新機能。新機能といってももう2年近く前になるわけです。 "Windows キー + V" でクリップボード履歴を呼び出して、履歴からたどって貼り付けます。

これが有効になっていない場合、これを有効にするには、スタートボタン>設定>システム とはいって、クリップボードのところを開くと、右ペインに、"クリップボードの履歴" という項目があるので、オンにします。

コピーしたものを貼り付けるだけでもいろいろあるもんです。しかしそれにしても私にとっては、"Ctrl + Shift + V" のおかげで作業が楽になりました。

ご存じなかった皆様は、ぜひご利用になってみてください。

今後も色々と、作業効率がアップして役立ちそうな、面白そうなショートカットキーを見つけて、ご紹介できればと思います。



<参照>




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2020年07月17日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

今日は、macOS のアップデートがあったので放置して仕事から戻って見て、改めて、Microsoft AutoUpdate を起動して見たら、Office にも更新プログラムが配信されておりましたので、こんな中途半端な時間ですが、ご紹介です。

本日配信されているのは以下の通りです。

20200717-1.png 20200717-1-2.png

・Microsoft Excel 16.40.20071407
・Microsoft OneNote 16.40.20071407
・Microsoft Outlook 16.40.20071407
・Microsoft PowerPoint 16.40.20071407
・Microsoft Word 16.40.20071407

現時点では、画像では4つになりますが、よくよく見たら、Word は既に更新済みだっただけでした。
さらに言えば、Microsoft AutoUpdate 自身も、7月16日付で更新されておりました。

Windows 版であれば、docs.microsoft.com あたりでもリリースノートでいち早く更新内容が Insider 版でも確認できるのですが、Mac版いついてはないため、唯一たよりが、Office Insider サイト。ですが、特に現在のところ情報は更新されておりませんでした。

機会があれば随時ご紹介させていただきます。




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2020年07月16日

macOS 10.15.6 の配信がスタート

昨日の Windows Update に続いて、本日は、macOS にも Update が到着しております。

20200716-1-1.png 20200716-1-2.png

今回配信されて来ている更新プログラムは、macOS10.15.6 です。

Update の画面からの引用ですが、以下の部分が更新されるようです。(以下、Update 画面より引用)

macOS Catalina 10.15.6を適用すると、Macのセキュリティおよび信頼性が向上します。

  • バッテリー駆動時間を向上させるためにHDR対応のMacノートブックでビデオストリーミングを最適化する新しいオプションを追加
  • ソフトウェア・アップデートのインストール後にコンピュータ名が変更される場合がある問題を修正
  • 特定のUSBマウスおよびUSBトラックパッドとの接続が失われる場合がある問題を解決
具体的な更新内容については、日本語サイトはまだ更新されておりませんが、USサイトの "What's new in the updates for macOS Catalina"  にはありますので、お急ぎの方はそちらをご参考ください。

こうやって、Windows の次の日に、Mac の更新をするってのも珍しいですね。


<参照>




ポンッとデジタル印鑑
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2020年07月14日

Office 製品の更新状況

本日も、Mac版 Office Insider の更新情報は都度ご紹介しているわけですが、明日の Windows Update を控えて、ちょっと現在の Office 製品の更新状況を確認してみました。


【Mac版】

製品名配信日バージョン
Microsoft 3652020年6月16日Ver.16.38(20061401)
Office 20192020年6月16日Ver.16.38(20061401)
Office 20162020年6月16日Ver.16.16.23(20061500)
Microsoft AutoUpdate2020年6月18日Ver.4.24

-- Office Insider 向け製品

製品名配信日バージョン
Insider Fast2020年7月11日Ver.16.40.20071300
Insider Slow2020年7月6日Ver.16.39.2007.0502


【Windows版】

Windows版には、法人向けに提供されているものと、コンシューマー向けに提供されているものがあります。さらに Office 2016 までであれば、法人向けにボリュームライセンスなどの形で提供されていた MSI版があります。

-- 法人向け製品:

・Microsoft 365

更新チャンネル配信日バージョン
最新チャンネル2020年6月30日Ver.2006(13001.20266)
月次エンタープライズチャンネル2020年6月9日Ver.2004(12730.20430)
半期エンタープライズチャンネル2020年6月9日Ver.1908(11929.20838)

・Office 2010/2013/2019 VL版

製品名配信日バージョン
Office 2019(C2R)2020年6月30日Ver.2006(13001.20266)
Office 2016(MSI)2020年6月最新適用更新プログラム KB4559448
Office 2013(MSI)2020年6月最新適用更新プログラム KB4559448
Office 2010(MSI)2020年6月最新適用更新プログラム KB4559448


-- コンシューマー向け製品:

製品名配信日バージョン
Microsoft 3652020年6月30日Ver.2006(13001.20266)
Office 2019(C2R)2020年6月30日Ver.2006(13001.20266)
Office 2016(C2R)2020年6月30日Ver.2006(13001.20266)
Office 2013(C2R)2020年6月9日Ver.15.0.5249.1001
Office 2010(MSI)2020年6月9日Ver.14.0.7252.5000


-- Office Insider 向け製品

製品名配信日バージョン
beta2020年7月8日Ver.2008 (13102.20002)
最新チャンネル(プレビュー)2020年7月10日Ver.2006 (13001.20384)


ところで、Office Insider 向けの情報は、今まで、Office Insider のサイトにて、リリースノートを確認しておりました。しかし、どうもあちらは情報の更新が遅い... 

今回参考にさせていただいたのは、docs.microsoft.com の方ですが、こちらには Insider向けの情報もあるので、時には確認する必要がありそうです。


【2020/07/15更新】


ちなみに、Microsoft 365 のみですが、本日、2020年7月15日(US時間 7月14日)の更新にて、

-- Windows 版:

Microsoft 365
最新チャンネル Ver.2006(13001.20384)

-- Mac 版:
Microsoft 365 Ver.16.39 (20071300)

となりました。その他の詳細については、docs.microsoft.com にてご確認ください。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日配信されて来たのは次の更新プログラムです。

20200714-5-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20071300
・Microsoft OneNote 16.40.20071300
・Microsoft Outlook 16.40.20071300
・Microsoft PowerPoint 16.40.20071300
・Microsoft Word 16.40.20071300

久々に更新されたリリースノートですが、本日の更新内容に関する情報はございません。前回および前々回配信された、Ver.16.40.20070801& Ver.16.40.20070603 に関する情報が更新されておりました。


-- Outlookの新しい機能(Ver.16.40.20070801& Ver.16.40.20070603):

・メッセージ作成画面
送信、削除ボタンを、上部のツールバーのみに表示させるようになりました。

・メッセージリスト
メッセージリストでグループヘッダーを表示または非表示にする設定が追加されました。


-- 既知の問題の修正:

・メール
親フォルダーの名前が変更されてもサブフォルダーは削除されなくなりました

・検索
高度な件名検索の作成時に括弧が自動的に追加されない問題を修正

・閲覧ウィンドウ
メールの件名と会議の招待状を切り捨てるのではなく、2行に折り返すようになりました

・検索
サポートされているアカウントタイプでカレンダー検索が機能するようになりました






Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)



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2020年07月13日

新しい Microsoft Edge への更新

うちの PC でもそうですが、ここにきて、一気に新しい Microsoft Edge への更新が進んでいるようです。

Windows Update の更新プログラムとして配信され、自動更新されますので、PCを起動してみたら、すでに新しい Microsoft Edge になっていたという方も多いかもしれませんね。

こちらのブログでも、新しい Microsoft Edge については、Insider 版の配布が配布され始めたころからご紹介していますが、今回の Update により、元のMicrosoft Edge には戻せなくなることはご紹介ずみです。ですので当初より Update されては困る場合には、Blocker Tool などによって Update されないように対処しておく必要があることもご紹介させていただいておりました。

ただし先日公開された Windows 10 May 2020 Update(Ver.2004) からは、この新しい Microsoft Edge になります。Ver.2004 はまだまだ問題もあって、すべてのデバイス向けに配信されておりませんので、Microsoft Edge のみ一足先に更新される形になります。


上記にもありますが、Microsoft Edge(Legacy) は、"開発されなくなった機能" として紹介されております。Ver.2004 については、また別途取り上げてみたいと思います。

さて今回はそんな更新直後に表示される Microsoft Edge の初期設定画面についてご紹介させていただきます。
更新が完了してブラウザを起動すると、普段見慣れた画面と異なる画面が出て、"あれ?" っとなるわけですが、すでにこれをご覧になっている段階ではすべてこの過程は完了されているのだと思いますが、順を追って確認してみたいと思います。

1) 再起動して、ブラウザが立ち上がると、"始める" といった画面が表示されます。旧Microsoft Edge から、新Microsoft Edge への設定の引継ぎの開始ということですね。そのまま、"始める" をクリックして進みます。

20200714-1-1.jpg 20200714-2-1.jpg


2) そして次に表示されるのが、"新しいタブページ" の設定画面です。タブバーの "+" のところをクリックして開かれる新しいページの設定になりますが、こちらの設定は残念ながらお好きなものを自由に設定できるわけではなく、"イメージ" "ニュース" "シンプル" の中から選択します。一応後ほども触れますが、設定完了後には、さらに "カスタム" という選択肢もでてきますので、ちょっとだけさらに設定が変更できるようになっていますが、現段階では全く自由に設定できるものにはなっていません。いずれかをとりあえず選択して、"確認" をクリックします

20200714-1-2.jpg 20200714-2-2.jpg

・イメージ:背景画像に、検索枠、そしてクイックリンクというよく訪れるサイトを登録する場所が表示されます。画面下部には、まいニュースなどのリンクがあり、そちらをクリックするとニュースなどが表示されます

・ニュース:イメージの画面下部にあったまいニュースなどのメニューが中心に表示されて、国内外のニュースなどの情報が表示されます。クイックリンクや、検索枠は、イメージに比べると小さいものの、こちらも表示されます

・シンプル:背景画像がなくなり、検索枠とクイックリンクがシンプルに配置されたすっきりしたデザインになります。画面下部には、イメージ同様マイニュースなどのリンクメニューが用意されています


3) 続いて表示されるのが、"同期設定" のカスタマイズ。この設定をしている時もそうですが、画面右上に "同期していません" と表示されてたりするので、これが気になるという方も多いようです。

20200714-1-3.jpg 20200714-2-3.jpg

この 新しいMicrosoft Edge をご利用になるにあたって、一つの特徴として、この同期があげられます。問題は、何が?、何と?同期されるのか...
この同期設定では、現在導入されている PC の Microsoft Edge の、お気に入りや、パスワードなどを、スマホや、他の PC に導入された Microsoft Edge と同じ Microsoft アカウントでサインインしていれば同期できるようになっています。
つまり、PC の Microsoft Edge のお気に入りなどが、スマホに導入した Microsoft Edge でも利用できる...という意味になります。シンプルに言えば、Microsoft Edge は、スマホには入れる予定はないから...というのであれば、同期は、オフ(いいえ)にしても問題はありません。またさらに後で設定を変更できるので、今はまだよくわからない...場合には、オフにしても問題ありません。


4) そして設定の最後に現れるのが、"さらに役立つ Microsoft エクスペリエンスの実現にご協力ください" の画面。

20200714-1-4.jpg 20200714-2-4.jpg

要するに、閲覧履歴などの情報へのアクセスを許可して、表示される広告や、検索結果、ニュースなどの表示をユーザーに合わせて表示することで、より便利に使ってもらおうというもので、そのために必要な情報を提供しますよ?という確認の画面です。
こちらも当然ながら後で設定を変更することもできますので、よくわからない...なら、オフ(いいえ)でも構いません。Microsoft が個人情報をどう利用させてもらうのか?についてさらに知りたい場合には、"プライバシーステートメント" や "詳細情報" のリンクをクリックすると別ウィンドウが起動してきて表示されます。

5) これで設定が完了すると、新しい Microsoft Edge の初期画面が立ち上がってきますが、最初に表示される初期画面は、この新しい Microsoft Edge の機能に関する説明のページになります。

20200714-1-5.jpg 20200714-1-6.jpg
20200714-1-7.jpg 20200714-1-8.jpg

さらに言えばどいういうわけか?英語のページが表示されるので、"えっ?何書いてあるかよくわからない..." ってなってしまうわけですね。

一応アドレスのところをご覧いただけると分かるんですが、


ってありますね。この初期画面は、一度消すと出てきませんが、ちゃんとWeb上に用意されているページなので、上記のリンクをクリックすれば表示されます。また、最後の、"en-us" のところを、"ja-jp" とすれば日本語でも表示されます。本来はそうあるべきだったんでしょうけどね。


この画面はちょうど、画像が上にかぶさっている感じになっていますので、右上の "X" をクリックして閉じれば、新しい Microsoft Edge の機能の説明画面が表示されますので、新ためて機能を確認してみたいという方は、上記のリンクをクリックしてみてください。


【設定の変更】

さてこうして設定された初期設定の内容ですが、その過程の中でも、後で設定は変更ができるとご紹介しましたが、ではどこから設定を変更したらいいのか?次はこの部分についてご紹介します。

1) 新しいタブページの設定変更

新しいタブページについては、好きなページやホームページに設定されたページを指定できたりはしないので、まだまだ今後に期待したいところもありますが以下の部分で設定を変更することができます。

・Microsoft Edge を起動して、右上の "⚙" (ページ設定)のアイコンをクリックします

20200714-3-1.jpg 20200714-4-1.jpg

・すると "画面レイアウト" の選択肢が表示されます。設定時になかった "カスタマイズ" という項目が増えていることがお分かりいただけると思いますが、各設定で構成される内容から、不要なものを非表示にするような設定ができるようになります。残念ながら現段階では、カスタマイズといっても完全に自由に設定ができるわけではありません。 

20200714-3-2.jpg 20200714-4-2.jpg


2) 同期設定などその他の設定変更

その他の設定については、画面右上の "..." (設定など)のところから行います。

20200714-3-3.jpg 20200714-4-3.jpg
20200714-3-4.jpg 20200714-4-4.jpg

クリックすると、メニューが表示されますので、下部にある "設定" をクリックして設定画面に移動します。

20200714-3-5.jpg 20200714-3-6.jpg 20200714-3-7.jpg

"プロファイル" のところを開くと、"同期" 設定がありますので、さらに "同期" をクリックすると同期の有効・無効の設定が変更できます。
この同期は、画面にもありますが、"Microsoft Edge では、サインインしているすべてのデバイス間で履歴、お気に入り、パスワード、その他の閲覧データを同期" するものです。スマホでも Microsoft Edge をご利用になっている方は同期しておくことで、より便利に利用できるかもしれません。

"プライバシーとサービス" を開くと、"Webエクスペリエンスのカスタマイズ" のところで、やはり初期設定の際に設定した個人情報の取り扱いについての設定変更の画面になります。その他、初期設定の時とは関係ありませんが、閲覧データの削除などもこのところから行います。


【お気に入りとホームページの設定】

時々、初期設定が終わってみたら、お気に入りが消えてしまったとか、ホームページの設定が変わってしまったという相談もあったりしますのでこちらについて再度触れておきます。

1) お気に入りについて:

旧Microsoft Edge(Microsoft Edge Legacy)から、New Microsoft Edge に変わって、お気に入りが消えてしまったという方がいらっしゃいますが消えたわけではなく、表示されていないだけです。

20200714-4-5.jpg

設定>お気に入り>お気に入りバーの表示>常に

とすれば、常にお気に入りバーが表示されるようになります。

20200714-4-6.jpg 20200714-4-7.jpg

また旧 Microsoft Edge ではなく、Ingernet Explorer など他のブラウザから取り込みたい場合には、上記の "インポート" をクリックすると "ブラウザデータのインポート" の画面になり、お気に入りなどの情報がインポートできるようになります。

2) ホームページの設定:

旧 Microsoft Edge や、Internet Explorer などから、ホームページ(ブラウザを起動したら最初に表示されるページ)が設定できていない場合には、設定>起動時 とはいって、ホームページの設定を変更します。

20200714-4-8.jpg 20200714-4-9.jpg 20200714-4-10.jpg

インポートが正しく行われていれば、"特定のページを開く" に変更すれば、ページのところにアドレスが表示されますが、取り込めていなかったり、これから設定する場合には、"新しいページを追加してください" のところをクリックすると、アドレスの入力欄が表示されますのでこちらにお好きなサイトのアドレスを入力して追加します。

その他設定については、実際にどのようなものがあるのか?設定画面でご確認ください。


【更新】

お気に入りが取り込めていないケースには、お気に入りのインポートのところで、インポート元を "Microsoft Edge 従来版" にすると、Update 前の、Microsoft Edge(Legacy) から取り込みなおすこともできます。



<参照>




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2020年07月11日

PC付属のワイヤレスマウスの電池の寿命

以前だいぶ前に、以下のような記事を取り上げさせていただきました。


この時も、いざ調べてみると意外と短いもんだな?と思ってたんですが、久々に最近のPCで確認してみてさらにびっくり。バッテリのもちが悪くなってるんですね...

その一例が以下のものです。

20200711-1.jpg 20200711-2.jpg

富士通のノートPC、AHシリーズですが、PCに "多機能BlueLEDワイヤレス・マウス(1200CPI、無線方式)"  がついてきます。
そしてこのWebサイトの注意事項を見ると...

20200711-3.jpg

-- 以下、Webサイトより引用 --

注18:電池寿命はアルカリ電池、または充電式ニッケル水素電池を使用し、1日3.5時間の使用で、約3ヶ月使用可能です。なお、ご使用方法、環境条件によって異なる場合があります。

以前もちろん機種は異なりますが、富士通のPCで調べたときには、6ヶ月なんてあったわけですが、現在のPCだとものにもよるかもしれませんが、約3ヶ月なんですね... もちろん機種にもよるんでしょう。

市販されているマウスなんかでは、1年とかもっと長いものもあるものの、一方でPCについてくるマウスの電池の寿命って意外と短いもののようです。

用途にもよりますが、場合によってはPCに付属のマウスにこだわることなく別途無線のマウスを購入されたほうが電池の持ちもよかったりするので、乗り換えていただくことを検討したほうがいいケースも多いのかもしれませんね。


<参照>




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2020年07月10日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20200710-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20070801
・Microsoft OneNote 16.40.20070801
・Microsoft Outlook 16.40.20070801
・Microsoft PowerPoint 16.40.20070801
・Microsoft Word 16.40.20070801

現時点では今回の更新について、特に公開されている情報はございませんでした。

ところで、こうした Office 製品の仲間に、昨今の在宅ワークの急増に伴い多くの方が利用されている Microsoft Teams において、Mac版でもいろいろ機能の更新が加わっているようです。

20200710-1-2.jpg

Macで参加する機会はほとんどないんですが、こちらも今後機会があればご紹介していきたいと思います。




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2020年07月08日

Windows File Recovery Tool  Part 2

前回は、"Windows File Recovery Tool" が、Windows 10 Ver.2004 ユーザー向けに提供がスタートしたことについてご紹介いたしました。

20200629-2-1.jpg


今回からは、この具体的な使い方についてご紹介したいと思います。
まずはもう少し詳細を確認していきましょう。


【コマンドベースのツール】

前回の記事の最後にもちょっと触れましたが、このツールはいわゆる GUI ベースのツールではなく、コマンドベースのツールになります。なので多少慣れてる方でないと面倒な部分も多いかもしれませんが、操作方法はさほど難しくないのでぜひ使ってみてください。

-- 起動する:

スタートボタンをクリックして、メニューをたどっていくと、"W" のところに、"Windows File Recovery" というメニューが確認できますのでクリックして起動します。

20200707-2-1.jpg

クリックすると、管理者としてコマンドプロンプトが起動するので、UAC(ユーザーアカウント制御) の画面が表示されますので、"はい" をクリックして進みます。

するとコマンドの画面が表示され、プログラムが起動してきます。

20200707-2-2.jpg


--3つのモード:

"Recover lost files on Windows 10" によると、動作モードには3つあるようです。

20200707-2-3.jpg 20200707-2-4.jpg

1) デフォルトモード/Default mode
2) セグメントモード/Segment mode
3) シグネチャーモード/Signature mode


1) デフォルトモード/Default mode

このモードは、マスターファイルテーブル(MFT)を使用し、失われたファイルを見つけます。 MFTおよびファイルレコードセグメント(FRS)とも呼ばれるファイルセグメントが存在する場合には、デフォルトモードでも適切に機能します


2) セグメントモード/Segment mode:

このモードではMFTは必要ありませんが、セグメントが必要になります。 ちなみにセグメントととは、名前、日付、サイズ、タイプ、クラスター/アロケーションユニットインデックスなど、NTFSがMFTに保存するファイル情報です。


3) シグネチャーモード/Signature mode:

このモードでは、データが存在し、特定のファイルタイプを検索する必要があるだけです。 小さなファイルでは機能しません。 USBドライブなどの外部ストレージデバイス上のファイルを復元するには、署名モードでのみ可能です。

つまり、用途に応じてモードを切り替えてチェックする必要があります。


【ファイルシステムと利用するモード】

20200707-2-5.jpg

Windowsでサポートされているファイルシステムには、ストレージデバイスやオペレーティングシステムによって FAT、exFAT、ReFS、NTFSと言うように、異なるものがいくつかあります。 非NTFSファイルシステムからのファイルの回復は、シグネチャーモードでのみサポートされています。 

ファイルシステムによって、利用するモードが異なります。

ファイルシステム使用環境推奨されるモード
NTFS最近削除されましたデフォルトモード
少し前に削除セグメントモードで試してみて、ダメであればシグネチャーモード
ディスクをフォーマットした後
破損したディスク
FAT、exFAT、ReFS
リカバリ可能なファイル形式シグネチャーモード

またリカバリ可能なファイル形式には以下の様なものがあります。

拡張子グループファイルタイプ
ASFwma、wmv、asf
JPEGjpg、jpeg、jpe、jif、jfif、jfi
MP3mp3
MPEGmpeg、mp4、mpg、m4a、m4v、m4b、m4r、mov、3gp、qt
PDFpdf
PNGpng
ZIPzip、docx、xlsx、pptx、odt、ods、odp、odg、odi、odf、odc、odm、ott、otg、otp、ots、otc、oti、otf、oth


【ファイルの復元にあたっての注意事項】

"Recover lost files on Windows 10" にもありますが、削除されたファイルを復元するチャンスを少しでも大きくしたいのであれば、コンピューターの使用を最小限にするか、使用を避ける必要があります。

なぜか?

ファイルが削除されると、Windowsファイルシステムでは、削除されたファイルが使用する領域は空き領域としてマークされます。この段階では、ファイルデータがまだ存在し、回復できることを意味します。 ただし、コンピューターを使用するとファイルが作成され、この空き領域がいつでも上書きされる可能性があります。

つまりそれだけファイルを復元できる可能性が低くなるわけです。

次回は、各モードでの具体的な使い方をご紹介いたします。


<参照>



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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

Microsoft Edge の更新が一時的に停止になる何ていう話を聞いていたのですが、うちの Mac には、相変わらず毎日のように Microsoft Edge の更新がかかっておりました。よくよく見ると、Canary版以外のものが停止になるだけだったようで、うちの Mac に入れているのが Canary 版でしたので、関係なかったようです。

さて Mac 版 Office Insider Fast にも次の更新プログラムが到着しております。

本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20200708-1-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20070603
・Microsoft OneNote 16.40.20070603
・Microsoft Outlook 16.40.20070603
・Microsoft PowerPoint 16.40.20070603
・Microsoft Word 16.40.20070603

今回の更新について、現時点で特に公開されている情報はございませんでした。

ところで更新履歴をみると、画像にもありますが Microsoft AutoUpdate も着実に更新されているようで、7月5日に、Ver.4.25.20070200 に更新されているようです。

"Release history for Microsoft AutoUpdate (MAU)" の US サイトを見ても、リリースノートとかもあまり更新されていないのであてにはならないのですが、日本語のサイトに至ってはもっと情報が古いので、残念ながらこちらについても、現時点で更新内容など参考にできる情報はないようです。

情報が何か提供されましたら、機会があれば随時ご紹介させていただきます。




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2020年07月07日

"Insider Preview ビルドを受け取るには、Microsoftアカウントを確認する必要があります" と表示された

Windows Insider プログラムに参加されている方が、Windows Update を開いたところ、"Insider Preview ビルドを受け取るには、Microsoftアカウントを確認する必要があります" と表示されることがあります。

20200707-1-1.jpg

これは、ご使用のPCで使用されている Microsoft アカウントと Windows Insider プログラムとの紐づけが外れてしまった場合に表示されるメッセージです。

どういったタイミングで外れるのははわかりませんが、PC内に複数のMicrosoftアカウントが保存されてたりすると、おかしくなることがあるようです。


【対処法】

左ペインの "Windows Insider Program" をクリックしてみます。"問題を解決" というボタンもありますが、今回はたまたまなのか?実際問題これを押しても何もなりませんでした。でもよく見ると、"Windows Insider アカウント" のところに、本来表示されているはずのアカウントが表示されていないことがご覧いただけると思います。

20200707-1-2.jpg

つまり紐づけが外れてしまっているということですね。

"Windows Insider アカウントをリンクする" をクリックします。複数のアカウントがPCに登録・保持されている場合には、複数表示されますので、Windows Insiderプログラムに参加しているアカウントをクリックして選択します。

20200707-1-5.jpg 20200707-1-3.jpg

すると、Microsoft アカウントでのサインインを求められますので、PWを入力しサインインしなおします。

20200707-1-4.jpg

正常にサインインが完了すると従来通りの表示に戻ります。

本来は、こうして Windows Insider アカウントのところに、Microsoft アカウントが表示されていたわけですね。

今回は、備忘録として取り上げてみました。



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2020年07月05日

新しい機能は全ての人に一斉に反映されるものばかりではない

Windows にしても、Office にしても、最新バージョンが公開されて、ウキウキした気分で早速ダウンロードして、インストールしてみたものの、肝心の新しい機能が、どこを見てもない....

そんなことありませんか?

新機能を紹介した Microsoftのブログやら、いち早く新機能を紹介しているメディアの記事を見ると....こんな新しい機能があるはずなのに、正常にUpdateが完了したはずなのに自分のPCにはそれがない。

ちょうどいい例がありますので、一つご紹介します。

20200705-1-1.jpg

上記の画像は、先日 Windows Insider Dev. Channel 向けに提供がスタートした、Windows 10 Insider Preview Build 20161 を紹介したブログです。Build 20161 では、スタート画面が一部新しくなったりとこのブログでも、このビルドで導入された内容が紹介されております。

しかし、ブログを読み進めるとこんなこともあります。

20200705-1-2.jpg 20200705-1-3.jpg

右の画像は、その一部を抜粋したものです。(以下はブログより抜粋)

And third?we’re introducing some cool new features in today’s build, however many of these features are rolling out to a subset of Insiders in the Dev Channel at first, to help us quickly identify issues that may impact performance and reliability. This means Insiders may not see some of these features right away, but rest assured they will be gradually rolled out to everyone in the Dev Channel. Check out what the team has been working on!

--- Microsoft Translator で翻訳してみると....

3 つ目は、今日のビルドで優れた新機能を導入しますが、これらの機能の多くは、まず Dev チャンネルの Insider のサブセットに展開されており、パフォーマンスと信頼性に影響を与える可能性のある問題を迅速に特定できます。つまり、Insiderはこうした機能の一部をすぐには見えないかもしれませんが、Devチャンネルの全員に徐々に展開されますので安心してください。チームが取り組んでいるものをチェックしてください!

というようにちゃんとブログでもアナウンスしているんですね。

もちろん Window や Office の更新記事に関して、毎回すべてにおいてきちんとこうしてアナウンスされているわけでもないので、時になぜ?ということになるわけですが、Windows にしても、Office にしても、Insider 向けの 試験的な要素の強い製品はさることながら、一般向けにリリースされる通常版であったとしてもこうしたことはよくあることです。

大きなトラブルを未然に防ぐために、順次適用範囲を広げて、利用できる人たちを増やしていく...


更新プログラムをインストールしたはずなのに、あの機能が使えない...

そんな場合には順次適用されるまでお待ちください。インストールが問題なく完了していれば順番が来れば利用できるようになります。それが、1週間後だったりするのか?2週間後だったりするのか?そのあたりは何とも言えませんが、自分が利用していた環境では、3週間後ぐらいにやっと反映されたという経験もあります。

以前に開発担当の方から直接聞いたこともありますが、こうした場合、更新プログラムのインストール自体はすでに適用が済んでいても、その一部の機能に制限がかけられていて、単にその機能が利用できないような状態になっているだけになっていることが多いようです。なので、時期が来れば更新プログラムなどなくても順次利用できるようになるもののようです。

もちろんすべてがこうというわけでもなく、リリースと同時にすべてのユーザーで利用が可能になるものもあります。しかし、こういった形で順次利用できる範囲を増やしていくなんて言う方法で更新内容が反映されることもあるということを、どこか頭の片隅においておけば、余計な心配しなくて済みますよね?


<参照>




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2020年07月03日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

更新頻度もさることながら、前回の更新で、OneNoteが来なかったので、OneNoteぐらいはあるかな?という感覚で更新をチェックして見たら、さすが Insider Fast もう次の更新が全ての製品向けに到着しておりました。

本日配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20200703-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20070100
・Microsoft OneNote 16.40.20070100
・Microsoft Outlook 16.40.20070100
・Microosft PowerPoint 16.40.20070100
・Microsoft Word 16.40.20070100

リリースノートを見るとUS版のサイトでは、前回の更新および今回の更新の両方がまとめて紹介されております。

20200703-1-2.png

更新内容的には、Outlookの新機能が紹介されております。

・Microsoft To-Do
・Microsoft Notes

の2つの機能が追加されたようです。詳細は上記の、Office Insider サイトをご参照ください。




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2020年07月01日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

7月になりました。2020年、まだ収束しそうにないコロナウィルスのもと、あっという間の半年が過ぎて、後半がスタート。
そして最初の Update が到着しております。

本日配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20200701-1-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20062901
・Microsoft Outlook 16.40.20062901
・Microsoft PowerPoint 16.40.20062901
・Microsoft Word 16.40.20062901

現段階では、OneNoteには更新が来ていないようです。そしてバージョンも、ついに "Ver.16.40" に突入ですね。

今回の更新に関する情報は、特にリリースノートなどでも公開されているものはございませんでした。機会があれば改めてご紹介させていただきます。




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Windows File Recovery Tool

Microosft より、Windows 10 Ver.2004 向けに、ファイル復元ツールの提供がスタートしています。"Windows File Recovery" というツールで、Microsoft Store よりダウンロードできるストアアプリです。

20200629-1-1.jpg 20200629-1-2.jpg

このツール、Windows 10 May 2020 Update つまり、Ver.2004 以降向けに Microsoft Store より提供されているツールで、それ以前のバージョンで、Microsoft Store で検索しても検出されません。Ver.2004 以外で検索で表示されても、上記画像のように、"システム要件を確認" などと表示されてしまいます。


【利用可能なシステム要件】

20200629-1-3.jpg

Windows 10 Ver.2004(ビルド19041.0)以降


【入手方法】

Microsoft Storeアプリを起動して、"Windows File Recovery" と検索すれば表示されます。

20200629-2-1.jpg

表示されたら、"入手" をクリックすれば、ダウンロード&インストールが開始されます。


【起動する】

スタートメニューに追加された "Windows File Recovery" をクリックすると...

20200629-2-3.jpg

ご覧いただくとお分かりのようにコマンドプロンプトが起動してきます。
そうなんですね、GUI ではなく、コマンドで操作するプログラムになります。

ところで、Microsoft Store にてこのプログラムを検索して、さらに "さらに表示" をクリックするとこのアプリの説明が表示されます。そこには以下のような説明があります。(以下アプリの説明画面より引用)

20200629-2-2.jpg

Windows File Recovery
Accidentally deleted an important file? Wiped clean your hard drive? Unsure of what to do with corrupted data? Windows File Recovery can help recover your personal data. For photos, documents, videos and more, Windows File Recovery supports many file types to help ensure that your data is not permanently lost. Recovering from a camera or SD card? Try Signature mode, which expands beyond NTFS recovery and caters to your storage device needs. Let this app be your first choice for helping to find what you need from your hard drive, SSD (*limited by TRIM), USB drive, or memory cards. Visit aka.ms/winfrhelp for the user guide and reach out to WinFR@microsoft.com for further support or feedback.

上記によれば、様々なデータの復元に利用ができること、さらにはUSB接続されたドライブや、SDカードなどからの復元にも対応していることが説明されています。


Windows 10 May 2020 Update 自体は、提供がスタートしてはいるものの PC によっては既知の問題が解決されていないため Update が検出されてこないケースもまだまだありますので、こちらのバージョンまで Update されていない方も多いかもしれませんが、とりあえず Ver.2004 への Update 後の楽しみが一つ増えた... ってことになりますね。


その操作は、コマンドによる操作が必要になります。具体的な使い方については、次の機会にご紹介させていただきます。


<参照>




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