アップグレードといっても、特別OSを入れなおすわけではなく、ライセンスを、Homeエディション から、Professionalエディション にアップグレードすることになります。
当然ながら、Home エディション と Professional エディション では、その機能に違いがあります。
【アップグレード手順】
当然ながら、ライセンスキーは予め入手しておく必要があります。仮に、Winodws 10 Professional などの、インストールメディアを購入してあればDVDやUSBのメディアと一緒に入っていると思います。
1) スタート>設定>更新とセキュリティ>ライセンス認証 と移動します。現時点では、Windows 10 Home であることが確認できます
2) 上記画像にもあるように、"Windowsのエディションをアップグレード" のところにある "プロダクトキーの変更" をクリックします。プロダクトキーの入力画面が表示されます
3) 今回入手したプロダクトキーを入力して、”次へ” をクリックします
4) "Windows のエディションをアップグレード" という画面になりますので、そのまま "開始" をクリックしてスタートします
5) "アップグレードの準備をしています" という画面になり、アップグレードが始まり、その後PCの電源が切れて更新がスタートします。更新完了まで待ちます
6) 更新完了後、サインインの画面が表示されますので再度サインインしなおして完了。無事、Professional エディションに更新されました
以前、一度同じ手順で更新した際には、Professional エディションにしたにもかかわらず、一時表示が Enterprise エディションになってしまったということがありました。今回ちょっとネタ的にはこうなると面白いな?と思っていたわけですが、当然ですがそんなこともなく普通に Professional エディションへのアップグレードが完了しました。
【Home エディションではできないこと】
Professional や Enterprise にするということは、Home エディションではできないことをできるようにしたい...そんな理由があるわけですが、基本的に、Home と Pro の違いについては、"Windows 10 Home と Pro の違い" のサイトにある通りです。
企業向けの企業などがない.... という大きな点がありますが、その後、Windows 10 もどんどん進化。Windows Sandbox や Hyper-V といったことも Professional エディションでないとできないことです。
こうした機能を使ってみたい... そんな場合には、アップグレードをご検討ください。
<参照>