2020年02月14日

Microsoft AutoUpdate が開かない

Office Insider Fast Ring だけの症状だったのかは不明ですが、2月11日付で配信されていた更新プログラム(Ver.16.35.20020910)の適用直後から、Word や、Excel、 PowerPoint などといったアプリを起動して、更新プログラムのチェックを行おうとすると、以下の様なエラーが出て、更新プログラムの確認・インストールができない状況でした。

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メッセージに従い、Microsoft AutoUpdate を再インストールしてみてから、再度アプリからこれを呼び出そうとすると、同様のエラーで、アップデートができませんでした。
ただし、以下のところから、Microsoft AutoUpdate のプログラムをダウンロードして再度インストール。インストール直後は、正常に更新のチェックができるといった状況でした。


USサイトでも、日本語サイトでもいいのですが、USサイトでは、すでに、Ver.4.20 の最新バージョンがダウンロード可能です。日本語サイトだとまだこの情報は更新されていないため、Ver.4.19 となる様です。

こちらをダウンロードして、そのままインストールし完了すると、Microsoft AutoUpdate が起動し、更新のチェックが始まります。
つまりこれさえ起動できれば、更新もきちんと確認ができる状況でした。

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と言うことで、どうも Microsoft AutoUpdate 自体の問題ではない様でした。すでに Microsoft AutoUpdate をインストールしなおしてしまったので、その前の段階、つまり今回のエラーが表示された直後に、Microsoft AutoUpdate を直接起動した場合に、起動出来ていたか?どうかまでは確認しなかったのがちょっと悔やまれるところです。


【アプリの更新とMicrosoftAutoUpdateの起動】

さて前回の更新以降、ヘルプ>更新プログラムのチェック としてもエラーになって、更新ができない場合には、一応以下の手順で確認してみてください。再インストールまでする必要もないかも知れません。

1) Microsoft AutoUpdate を直接起動する

20200214-1-5.jpg

ライブラリ>Application Support>Microsoft>MAU2.0 と開くとアプリがありますので、こちらから直接開きます。
ただし注意したいのは、私も色々勘違いして探すのに手間取りましたが、このライブラリフォルダは、ログインユーザー名の配下にあるライブラリフォルダではなく、Macintosh HD配下にあるライブラリフォルダになりますので、ご注意ください。

2) Microsoft AutoUpdate を再インストールする

冒頭でご紹介した様な手順で直接ダウンロードしてインストールします。インストール直後、Microsoft AutoUpdate が起動して来ますので、そのまま更新をチェックします。

そして今回の更新が完了した後からは、またこれまで通り、ヘルプ>更新プログラムのチェック にて正常に Microsoft AutoUpdate も起動する様になりました。

ですのでまずは、一度 Office のアプリの更新が必要な様ですので、Update がエラーになる場合には、上記の方法でご確認ください。


【2020/02/15 更新】

今回の Microsoft AutoUpdate のトラブルは、海外でも同様に発生していたようです。


現在は解消しております。

またUSサイトの中でもちょっと出てましたが、ターミナルを利用した利用方法については、機会があれば別途ご紹介したいと思います。


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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

Office Insider Fast Ring ユーザー向けに次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日提供がスタートしたプログラムは以下の通りです。

20200214-1-1.png 20200214-1-2.png
・Microsoft OneNote 16.35.20021300
・Microsoft Outlook 16.35.20021300
・Microsoft Excel 16.35.20021300
・Microsoft PowerPoint 16.35.20021300
・Microsoft Word 16.35.20021300

今回の更新内容に関する情報は現在とのころ公開されておりませんでした。

さて前回の Update 以降、更新がエラーになって利用できない.... そんな方いらっしゃいませんか? Fast Ring だけで発生していたのかはよくわかりません。

実はうちでもそうでしたが、前回の更新以降、Word や Excel、 PowerPoint といったアプリを起動して、ヘルプから、更新のチェックをかけると以下の様にエラーになる症状が続いておりました。

20200214-1-3.png
メッセージに従って、Microsoft AutoUpdate を再度ダウンロードしてインストールしなおしても、例えば上記の様に PowerPoint を起動して、ヘルプ>更新プログラムのチェック としてもエラーになって、更新プログラムが利用できない状態でした。

今回の更新以降は正常に動作する様になりましたが、もしこうして、Microsoft AutoUpdate が起動できない様であれば、

Finder メニューから、移動>コンピューター>Macintosh HD>ライブラリ>Application Support>Microsoft>MAU2.0

と開くと、Microsoft AutoUpdate のプログラムがありますので、こちらを直接起動して更新を確認してみてください。

20200214-1-5.jpg

ちなみに、ライブラリは、ログインユーザーの中にもありますが、このライブラリは、Macintosh HDの直下のライブラリフォルダになります。
ログインユーザーの配下にあるライブラリには、Application Support>Microsoft とたどっても、MAU2.0フォルダはありません。

またそれでもうまく更新ができない場合には別途ご紹介する方法で、更新をお試しください。

* 今回の Update の画像にもありますが、Mac向け Microsoft Edge の Canary 版は、エラーになって更新ができない様です。

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