1/15に配信された、Ver.2001(ビルド 12430.20050)の更新プログラムにより、32ビット版の Excel (Office 365 ProPlus/Office 365 Solo など) のクイック実行版で発生していたトラブルに対する更新プログラムの配信がスタートしております。
上記記事でも、【更新情報】として追加しておりますが、改めてこちらでもご紹介させていただきます。
当然ながら、本件は日本でのみ発生していたものでもなく国内外を問わず発生しておりました。USのMSコミュニティで上がっていた質問を注視しておりましたところ、とうとう更新プログラムの提供がスタートしたようです。
Excel を起動して、アカウント とクリックし、"更新オプション" から "今すぐ更新" をクリックします。
上記にあるように、Ver.2001(ビルド 12430.20050)から、Ver.2001(ビルド 12430.20120)に更新されれば完了です。
ちなみに、うちのは、月次チャンネル(対象指定)/Office Insider Slow バージョンですが、月次チャンネルに配信されているものも同様のバージョンになります。当初、うちで確認したトラブルについては、改善されておりました。
ということで、更新プログラムをお待ちになっていた方は早めに更新してください。
【一時的にロールバックされた方へ】
さて本件ですが、修正プログラムが提供されたことで、完結となっております。
こちらのブログでも、一時的な回避方法として、ロールバックする方法などもご紹介しておりましたが、ロールバックした場合、"更新を無効にする" 設定にしておかないと自動的にまた更新されてしまうため、しばらくの間は、"更新を無効にする" ようにご説明いたしました。
更新を一時的に無効にされている方は、再度同じ設定を開いて、"更新オプション" については、同様の手順で、今度は "更新を有効にする" としておいてください。
さて今回のトラブルはこれで完結なんですが、今回のトラブル、その前のAccessの時にはこうしたメールでの返事がきたりすることももありませんでした。以前のAccessの時も、今回のExcelの時も、フィードバックについては、MVPの専用チャンネルからと同時に、Excel の画面からもフィードバックさせていただきました。
すると、アプリの画面からフィードバックさせていただいた分について、
といったメールが Office チームから届いておりました。
フィードバックしたことに対する返信という形でメールが届いてきたのは初めてでしたが、それだけ影響も大きく、さらにフィードバックを送っていた人も多かったのかもしれませんね。
<参照>