2019年12月20日

New Microsoft Edge は自動配信される

いよいよリリースまで、ひと月を切った、New Microsoft Edge (開発コード:Anaheim)。

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2020年1月15日に正式にリリースされることが発表されたり、また先日も最終ベーター版がリリースされたりと、2020年1月15日に向けて着々と準備が進んでいます。

あとはリリースを待つのみという状況でした。
しかしさて、実際にどういった形で配信されるのか?が、気になるところでした。

さてそんな New Microsoft Edge のリリースに向け、新たにブログが更新されました。

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そしてついにその配信方法について明らかになりました。

1) Windows 10 Ver.1803 (April 2018 Update)以降向けに、自動配信されること
2) 自動配信を止めるためのブロックツールが提供されること
3) ブロックツールには有効期限がないこと
4) ブロックツールでは自動でインストールされることは回避できるものの、手動でのインストールは回避できないこと

のようです。もちろんこれは、Windows 10 向けのものです。

当然ながら、Windows 8.1 や、 macOS 向けには個別にダウンロードしてインストールする必要がありますので、自動的にはインストールされることはありません。

そして、今回案内されているブロックツールでは、レジストリに、

Registry key: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\EdgeUpdate
Key value name: DoNotUpdateToEdgeWithChromium

結果
未定義配布はブロックされない
0配布はブロックされない
1配布はブロックされる

といったキーを生成して、自動更新で、New Microsoft Edge のインストールをブロックするか?しないか?を設定できるようにしているようです。

グループポリシーのテンプレートなども用意されていますので、詳細は以下のサイトをご確認ください。

コマンドで行う場合には、

EdgeChromium_Blocker.cmd [<machine name>] [/B] [/U] [/H]

を実行し、

 /B:配布をブロック
 /U:ブロックを解除

というスイッチにて切り替えるようです。詳細は改めてご紹介させていただきますが、"Microsoft Edge の自動配布を無効にするための Blocker Toolkit" をご覧いただければおわかりいただけるかと思います。


【旧バージョンの Microsoft Edge にアクセスする】

旧Microsoft Edge と New Microsoft Edge の両方が利用できるようにするには、Updateを回避して、ベータ版の New Microsoft Edge をインストールする必要があります。

自動更新で、気が付かないうちに、New Microsoft Edge にアップデートされてしまうと、これまでの、Microsoft Edge が利用できなくなってしまいます。

なので、事前にブロックツールを利用して、自動更新をブロックしておくこと。そして現在公開されているベータ版の New Microsoft Edge をインストールする必要があります。

さて次回は、実際にブロックツールの使い方についてご紹介させていただきます。



<参照>




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posted by クリック at 01:40| 東京 🌁| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする