2019年12月14日

マイレイアウトやみんなのレイアウトが表示されない

年賀状シーズン真っ只中。うちのブログにも年賀状ネタへのアクセスが増えています。例えば以下の記事。


このシーズンこの記事に対するアクセスが、これだけで連日1000PVだったりします。
富士通のPC買えばついてくるということもあってか? 筆ぐるめのユーザー多いんですね。

さてそんな "筆ぐるめ" ですが、上記で紹介した設定のリセット方法は、他のトラブルにおいても役立ちます。
例えば、

・筆ぐるめを開こうとしてもまったく応答しない
・筆ぐるめを開いても、”みんなの住所録" や "マイ住所録” が表示されない

そんな場合には、一度筆ぐるめをリセットしてみましょう!


【リセット方法】

まず最初に書いておきますと、これからご紹介するリセット方法を実行しても、住所録データがなくなったりすることはありませんのでご安心ください。

1) まずは筆ぐるめが起動していたら、一旦終了しておきます

2) エクスプローラーを開いて、
Cドライブ>ユーザー>ログインユーザー名>AppData>Local>Fujisoft>Fgw と開きます

3) このフォルダを開くと、ご利用のバージョン名(たとえば、Ver.25をご利用であれば、"25" という名前のフォルダ)があるはずなので、こちらを削除します

4) 削除後、PCは再起動する必要はありません。再度筆ぐるめを起動してみてください。以前、作成されていた住所録ファイルなども表示されるようになるかと思います


【動作保証されているバージョンかどうか?にもご注意を】

ついでにもう一つ... "筆ぐるめ" の 動作保証OSについてもご注意ください。特に、Windows 10 の対応状況について。Windows Update をしたら、筆ぐるめが開けなくなった...なんてことも十分可能性があります。筆ぐるめ... 結構シビアで、Windows 10 のバージョンが一つ上がるだけで利用できなくなる(動作保証対象外)となるケースがあります。


また、Windows7 や Windows 8.1 から、Windows Update されて筆ぐるめを使っていらっしゃる方。多くの場合、Windows 10 上ではサポート対象外になっているケースがあります。

動作しても、動作保証されていないバージョンですと、筆ぐるめがまともに使えないケースも考えられますし、そうした対応していないソフトが入っていることでPC自体の動作が不安定になったりすることも否定できません。そしてそれを使い続けることは、あくまでも利用者の責任になります。
ご使用のOSに対応していないバージョンであった場合には、躊躇せず最新バージョンにバージョンアップすることをお勧めいたします。

ちなみに、アップデートすると、インストールの際に、古いバージョンを削除していいか?と聞いてきますのでこれは削除しても問題ありません。住所録や、デザインのデータなどは最新バージョンに更新後、そちらで利用が可能になります。
ただし住所録についてはアップデート前のバージョンによっては、旧住所録という表示になるので、最新バージョン用に住所録データを変換する必要も出てきます。


さぁ年賀状も追い込み。ラストスパートです。皆さん頑張ってください。


<参照>



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posted by クリック at 20:09| 東京 ☀| Comment(0) | 年賀状ソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Access で、”クエリが破損しています" というエラー が表示される Part 4

一応、トラブル自体は解決しているわけですが、たまたまこれに該当するエラーのPCに遭遇しましたので、その修正手順について取り上げてみました。

今回のトラブルですが、Microsoft Access 2010/2013/2016/2019/365 で発生していたものでした。その経緯は、既にこのブログでも何度も取り上げておりますので、過去の記事をご参考いただければと思います。

そして、その要因は、2019年11月に提供された更新プログラムで、


上記のサイトにある通りでした。その後、順次更新プログラムの提供が進み、現在は解決に至っております。
ですので、Updateして更新プログラムが適用されればトラブルは解決するはずです。


【Access は使っていない?】

Microsoft Access というデーターベースのプログラムを直接ご利用ではなくても、Microsoft Access の Runtime がインストールされていても同様の症状になります。

この Runtime ってどんな形で利用されるか?というと、会計ソフトなどの一部のソフトで、Microsoft Access のデータベースの機能を利用して作成されたプログラムの場合、このプログラムを動かすために、Access Runtime が必要になります。

今回は、たまたま "会計らくだ" というソフトで発生していたものですが、まさにそのケースでした。つまり、このプログラム自体を動作させるのに、Access Runtime が必要になるためインストールされていたというわけですね。もちろんこれ以外にもこうしたアプリケーションは多々あると思われますので、根本的には、ソフトメーカーにご確認いただくのが確実かと思われます。


【対処法】

Access の Runtime も、Access2010用のものなのか? Access2013用のものなのか、さらには、Access2016用のものなのか?によっても異なります。

今回のトラブルについてもそれぞれのバージョンに応じた更新プログラムをインストールする必要があります。


上記のケースのようなMSI版の場合、通常は、Windows Update にて修正プログラムも検出されるかとは思いますが、うまく導入できない場合には、上記のリンクより直接プログラムをダウンロードしてインストールしてみてください。


<参照>




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posted by クリック at 07:20| 東京 ☀| Comment(0) | Access | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする