2019年11月30日

Yahooメールがエラーで受信できない

ちょっと特殊なパターンですが設定も含めてご紹介します。

普段私は、Gmailをメインで使用しているわけですが、Yahooメールについても、知り合いとのやり取りもあって使用してたりします。単純にGmailは、Gmail。YahooはYahooとブラウザでそれぞれアクセスすればいいだけの話なんですが、面倒なので、Gmailの方でも、Yahooのメールを受信できるように設定しておりました。

それがある時から、Gmailを開くたびに、Yahooに接続できないというエラーが表示されてメールが受信されない....そんな事態に。Gmailの設定画面を開くと、以下のようなエラーの表示。認証が通らないんですね。

20191130-2-1.jpg

ではと、画面から "情報を編集" とクリックしてパスワードを入れても認証ではじかれてしまう。
かといって、Yahooにアクセスして、ブラウザでアクセスすれば、同じパスワードでサインインできる。つまりパスワードが違うわけではないということでした。

さてそこでどこに問題があるのか?Yahooの設定を確認してみました。

実は、メールがどうしても届かないということで、いろいろセキュリティの設定を見直したことがあったので、どうもそのせいだろう?ということはなんとなくわかったもののどこが要因なのか?が今一つはっきりしない状態でした。


【アクセス制限の設定に問題があった】

さてそこでいろいろ見ていたらどうも、 Yahooメールの設定の中で、"海外からのアクセス制限" 何て項目があるのをふと開いてみると....
ここが有効になってました。まぁ、制限かけておけばいいのかな?何て何気なく有効にしてしまったわけです。

20191130-1-0.jpg 20191130-1-1.jpg

そして案の定、ここを無効にしたら、Gmailで無事また同期できるようになったわけです。

でもこの設定のところ見ると、ちゃんと書いてあったんですね。"本設定を有効にした場合、「ブラウザー版Yahoo!メール」「公式アプリ版Yahoo!メール」以外のアプリやメールソフト、他社のメールサービス経由でのアクセスなどが正常に動作しない可能性があります。" って。

そんなことに気がつかないで設定してしまったうっかりミスなわけですが、文字通りこれが有効だと、メールソフトでもダメみたいなので皆様ご注意ください。

自分の備忘録として取り上げてみました.... あぁ〜


<参照>




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2019年11月29日

Office 2013 向けの Office Deployment Tool

つい先日も、Office 365 ProPlus 向けの、Office Deployment Tool を利用して、ロールバックする方法についてご紹介させていただきました。


Office 365 ProPlus の場合には、これでいいんですが、C2R版 の Office 2013 の場合には、Office 2013 向けの Deployment Tool に該当するものが用意されていることが判明。これを使うと比較的容易にロールバックも可能なようです。その名も "Office 2013 Deployment Tool for Click-to-Run"。

20191129-1-1.jpg


ロールバックの方法としては、"クイック実行版の Office をロールバックする" の中でご紹介した "クイック実行 (C2R) 版の Office 2016 を以前のバージョンに戻す方法" の中で紹介されているように、config.xml ファイルを記述して、コマンドでセットアップを行うだけ。

C2R版の Office 2013 の場合には、こちらになるようですね。
比較的手軽にロールバックする方法として覚えておきたいですね。


<参照>
Office 2013 Deployment Tool for Click-to-Run



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2019年11月28日

Mac 版 Office insider Fast 更新情報

Microsoft AutoUpdate を起動すると、Microsoft Edge (Canary版) の更新だけかな?と思っていたら、その後、更に自動的に更新がかかって以下の更新プログラムが提供されておりました。

そしてその更新が終わるとまた更新が.... 何で一度に来ないのかな?っていう感じではありますが....

本日配信されていた Office の更新プログラムは以下の通りです。

20191128-1-1.png 20191128-1-2.png 20191128-1-3.png

・Microsoft OneNOte 16.33.19112700
・Microsoft Outlook 16.33.19112700
・Microsoft Excel 16.33.19112700
・Microsoft PowerPoint 16.33.19112700
・Microsoft Word 16.33.19112700

と結果的には全てのプログラムに更新が届いておりました。

現時点で確認する限りでは、特に今回の更新に関する情報は上がっていないようです。

情報が更新された折には改めて内容を確認の上、ご紹介させて頂きます。






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2019年11月26日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

週が明けて早速、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日配信が開始されたプログラムは、以下の通りです。

20191126-1.png

・Microsoft Excel 16.33.19112500
・Microsoft OneNote 16.33.19112500
・Microsoft Outlook 16.33.19112500
・Microsoft PowerPoint 16.33.19112500
・Microsoft Word 16.33.19112500

Microsoft AutoUpdate においては、今回ビルド番号までは出ておりませんでしたが、Outlook のリリースノートに掲載がありました。


引き続き新しくなった Outlook for Mac の紹介と、既知の問題の修正について紹介されております。
ただし残念ながら、うちの Insider Fast Ring マシーンには、まだこの新しい Outlook への切り替えボタンが表示されないので、具体的にご紹介することはできませんので、上記の、"新しい Outlook for Mac" をご参照ください。

もっともまだまだ使えない機能はあるようなので、お試しになる方は十分ご注意ください。

また既知の問題の修正状況などについては、


上記サイトにて、順次確認ができますので、詳細は上記サイトをご参照ください。

その他、情報などが更新されましたら、随時ご紹介させて頂きます。




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2019年11月25日

Access で、”クエリが破損しています" というエラー が表示される Part 2

本件、続報ということで、"Access で、”クエリが破損しています" というエラー が表示される" に続けて更新していたのですが、どうもなかなかすっきりと改善にも至らないようでしたので、引き続きこちらで取り上げさせていただきました。

20191125-1-1.jpg 20191125-1-2.jpg 20191125-1-3.jpg

右の画像にあるように、本件の最新情報は、"Access error: "Query is corrupt"" でご確認いただけます。
情報は随時更新されております。現時点では日本語サイト(Access エラー: 「クエリは破損しています」)もあります。更新状況としては、ほぼ同じタイミングで更新はされているようですが、進捗状況が反映するのはUSサイトの方が早いので、進捗状況を確認するのであれば、USサイトの方がよろしいかもしれません。

当初、Access 2010/Access 2013(MSI版)向けの更新プログラムの提供が、11/22(日本時間 11/24)でしたが、11/29(日本時間 11/30)に変更されております。


【症状】

対象製品:Access 2010/2013/2016/2019/365 

更新クエリの実行時に、"クエリ〜が破損しています" と表示されてエラーになります。


【要因】

11/12付で配信された更新プログラムが要因で発生しています。Access を含まないパッケージであっても、Access のデータを利用するためにランタイムを導入されているケースでも発生します。

Office 2010:KB4484127
Office 2013:KB4484119
Office 2016:KB4484113、KB3085368


【対策】

発生当初から、更新プログラムの影響であることがわかっていたため、更新プログラムのアンインストールなどで対応されているケースが多いようです。

サポートサイトにも改善策も提示されておりますし、また最初に取り上げた "Access で、”クエリが破損しています" というエラー が表示される" の中で、コメントを頂きました ダンディさんのところにも詳しく紹介されています。(参考までにリンクを張らせていただきます)



-- 修正プログラムの配信状況:

11/22に更新された Web サイトによれば、その後随時修正プログラムの提供も開始されており、改善されているケースもあります。ご自身で使用されている Access のバージョンなどをご確認の上、”Access error: "Query is corrupt"” にて確認してみてください。


また暫定的な対策として更新プログラムを削除して修正されるのを待つという方法もあるわけですが、MSI版とC2R版、ストアアプリ版では、更新方法も異なれば、その削除方法が異なります。

まずはご自身で、自分がどのタイプのインストーラーが利用された Access をご利用になっているか?確認してください。

-- インストールタイプの確認:

1) Access を起動します
2) アカウント をクリックして開きます

20191125-2-1.jpg 20191125-2-2.jpg

Access のバージョン情報のところに、うちの場合 バージョン 1911(ビルド12228.20250 クイック実行) とありますが、"クイック実行"
となっていれば、クイック実行版、いわゆる C2R版ということになります。
ストアアプリ版の場合には、"Microsoft Store" と表示されます。さらに逆にMSI版の場合には、特に表示はありません。


-- 更新プログラムの削除:

今回の件に限ったことではありませんが、こうして更新プログラムを要因とするトラブルの場合には、バージョンダウンして改善されるか?確認するわけですが、インストール形式によって、方法が異なります。

MSI版:
更新プログラムは Windows Update にて提供されますので、インストールされた更新プログラムを探してアンインストールします

C2R版:
コマンドや、Office Developer Tool を利用してロールバック(バージョンダウン)して、更新前のバージョンに戻します

Micrsoft Store版:
更新プログラムは、Microsoft Store により配信されます。この場合ロールバックができませんので、更新プログラムを待つしかありません

ロールバックなどして改善した場合には、更新方法を変更して、しばらくは更新プログラムを受け取らないように設定しないとまた自動的に行使にされて同じトラブルにあってしまいますのでご注意ください。


情報は随時更新されます。今回、Access 2010/2013(MSI版)のスケジュールが伸びましたが、現時点ではこれも予定の状態ですからさらに伸びる可能性もありますので、随時ご確認いただくことをお勧めいたします。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社
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2019年11月22日

法人向けの Office Insider プログラム

前回、グループポリシーを利用して、法人ユーザーでも、Office Insiderプログラムに参加して、検証することが可能であることをご説明しました。

その中でも触れましたが、本来この Office Insiderプログラムは個人向けのものであったため、中々情報も充実しておりませんでしたが、Office Insider サイトでは、法人向けの Office Insider プログラム参加の情報もかなりそろってきましたので、今回は、法人向けの Office Insider プログラムについて、改めてご紹介させていただきます。

20191115-2-1.jpg

法人ユーザーが安心して大規模展開できるように、事前にビルドを検証する... おそらく一般のユーザーが利用する以上にシビアな問題なのかもしれません。

これまでも、Office Development Tool を利用して、法人向けの、Office 365 ProPlus でも Office Insider に参加が可能なことは何度もご紹介しましたが、一般ユーザー向けのものとの異なり簡単には導入できるものでもありませんでした。

法人ユーザー向けの情報もさほどない状況でしたが、Office Insider サイトでは、"一般法人向け Office Insider" のページを用意、そのリリース時期や、更新の管理などの詳細な情報が公開されるようになりました。

20191115-2-2.jpg 20191115-2-3.jpg 20191115-2-5.jpg 20191115-2-6.jpg

サイトでは、トップページの "オプションの詳細" をクリックすると....

シナリオに応じて

・機能のリリース時期
・更新管理
・テストと検証
・ネットワークに関する考慮事項
・組織の役割

といった内容が、紹介されています。

また、"今すぐ展開" をクリックすると、

・Office展開ツール
・Cofiguration Manager
・Microsoft Intune
・グループポリシー
・Mac で Office Insider ビルドを使用する

といった内容についての詳細な情報が展開されています。

法人ユーザーの方で、Office Insider プログラムに参加して、検証してみようという場合には、是非ご参照ください。


<参照>




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2019年11月21日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20191121-1-1.png
・Microsoft Excel 16.32.19111900
・Microsoft OneNote 16.32.19111900
・Microsoft PowerPoint 16.32.19111900
・Microsoft Word 16.32.19111900

11/14 付でいくつか?情報がUPされておりましたのでご紹介させて頂きます。


Outlook:いくつかの不具合の修正の他、先日開催された Microsoft Ignite 2019 の中でも発表された新しくなった Outlook について、Insider Fast 版で利用可能になったことが紹介されておりました。


Excel:フォントにまつわる不具合、斜めの文字の入ったセルが印刷の際に正しく表示されなかったことなどについての不具合の修正が入っているようです。


今回の更新内容については、また情報がUPされ次第、随時ご紹介させて頂きます。





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2019年11月20日

New Microsoft Edge を InPrivate モードで起動する

先日、New Microsoft Edge (開発コード:Anaheim)の正式なリリース日が、先日の Microsoft Ignite 2019 で発表されたことは以前にも取り上げさせていただきました。

20191116-2-0.jpg

正式なリリース日を控え、先日やはり、一般向けの最終ベータ版の配布がスタートしました。正式リリースの、ひとつ前の最終版になります。

さてそんな New Microsoft Edge ですが、今回は、InPrivate モード で起動する方法について確認してみました。


【InPrivateモードとは?】

"閲覧が終了したときに、閲覧データ (履歴、インターネット一時ファイル、Cookie など) は PC に保存されません" (「Microsoft Edge で InPrivate ブラウズを使う」より) とあるような使い方をしたいときに利用する特殊なモードです。

20191116-2-2.jpg

外出先などで、自分以外のPCを利用する場合などに、履歴などを残したくない場合には、こうしたモードを利用します。


【ショートカットアイコンの設定を変更する】

一度通常起動してから、画面右上の "..."(設定) から起動してもいいのですが、ショートカットをクリックしたら、そのまま InPrivate モードで起動できるようにしておくとひと手間省けますね。

20191116-2-3.jpg

--- ショートカットの設定を変更する:

1) デスクトップ上のショートカットアイコンを右クリックして、"プロパティ" を開きます

2) リンク先のところに表示されているアドレスの後に...  半角のスペースを入れたのち、"-InPrivate" と追加します

20191116-2-1.jpg

こうすることで、ショートカットからの起動については、InPrivate モードで起動できるようになります。

もう一つ覚えておくと便利な点をご紹介します。

通常、ブラウザを起動して、Microsoft アカウントでサインインしている状態で使用していると、仮に他のMicrosoftアカウントでもサインインしたい場合には、通常、一旦現在サインインしているアカウントはサインアウトしてから、別のアカウントでサインインしなおすなどの必要があります。

しかし、この InPrivate モード を利用した場合には、通常モードと組み合わせることで、同時に複数の Microsoft アカウントにサインインすることもできるようになります。

通常モードで起動し、A という Microsoft アカウントでサインイン。OneDrive 上のデータを開いて使用。さらに InPrivate モードで起動して B という Microsoft アカウントでサインインして、OneDrive 上のデータにもアクセスする。こうして2つのアカウントに同時アクセスできるようになるのは便利ですよね。


【更新】

以前、New Microsoft Edge の IE モードでの起動方法についてもご紹介していますので、こちらも併せて覚えておいておくと便利かもしれませんね。



また、同じChromiumベースではありますが、Google Chrome の場合には、ショートカットのところで、リンク先のところに表示されたアドレスの最後に、半角スぺースののち、"--incognito" と入力します。

20191116-2-2.jpg

当然ですが、同じChromiumベースでも、ブラウザごとにこの設定は異なります。


<参照>




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2019年11月18日

クイック実行版の Office をロールバックする

クイック実行版の Office 365 ProPlus の場合、何かの不具合のために正常に動作しない場合、以前のバージョンにロールバックして検証する必要が出てくることがあります。

現在、VL版などの場合も、Office 2019 からは、クイック実行版のみの提供になったので、Windows Update を介して更新プログラムが提供されるのは、VL版の Office 2016 や、それ以前のMSI形式で提供されているもののみになっています。

更新が要因で不具合が発生しているな?という場合、更新プログラムが個別にインストールされる場合にはそのプログラムを削除すればいいものの、クイック実行版の場合にはそのようにはいきません。

ということで、以前ご紹介したようなコマンドを利用してロールバックする必要が出てきます。


さて、Office 365 Solo などの一般ユーザー向けのものの場合には、上記のコマンドを利用した方法しか選択肢がないわけですが、法人向けに提供されている Office 365 ProPlus の場合には、Office Deployment Tool を利用してロールバックすることも可能です。

今回は、Office Deployment Tool を利用してロールバックする方法についてご紹介させていただきます。


【Office Deployment Tool とは?】

Office 展開ツールともいわれ、法人向けの Office 製品をPCにインストールする際に利用されるものです。"Windows で Office Insider ビルドを使用する" の中では、Office Insider 版を導入するにあたっても使用されていますが、それだけではなく、Office 365 ProPlus をカスタマイズして導入する際にも利用されるツールになります。


【config.xml を記述する】

最近では、Configration.xml を自動で生成してくれる "Office 365 クライアント構成サービスへようこそ" な機能もあったりするんですが、今回はそこまでする必要もなく、また、ODT 展開すると Setup.exe と一緒についてくる "Configuration.xml" ファイルはいじらずに、新規にメモ帳を起動して、 以下のように記述して、config.xml として保存するだけでOKです。

20191115-5-1-1.JPG

「TargetVersion="16.0.*****.*****"」 のところには、戻したい過去のビルド番号を入力します。後は、コマンドで、ODT の setup.exe コマンドを実行する際に、config.xml ファイルを指定して読み込ませるだけ....

だいぶ詳細は省略させていただきましたが、具体的な手順は、"クイック実行 (C2R) 版の Office 2016 を以前のバージョンに戻す方法" にありますので、そちらを参考にしてみてください。

今回は、法人向け Office 365 ProPlus をロールバックするもう一つの方法について取り上げてみました。


<参照>




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2019年11月17日

"テクニカルサポート詐欺" を報告する

これまでにも何度も取り上げたことがありますが、この手の類のものはいっこうに減りません。年末年始などになるとさらにこうしたサイトの被害にあう方も多くなるかもしれませんね。

インターネットに接続して、Webページを閲覧していたら、突然おかしな画面が出てきて、けたたましい音とともに、PCがウィルスに感染しているので至急電話するようにというメッセージが表示され、何も操作がきかなくなってしまう。

こういったテクニカルサポート詐欺は、Browser Scam(ブラウザ詐欺)というものの一つですが、こうしたものは、日本に限らず世界中で頭を悩ましている迷惑なものです。しかしなかなか減りません。

20191117-1-0.jpg

Microsoft でも、こうしたテクニカルサポート詐欺に対する情報収集もしております。

Windows Community のサイトでも以下のように紹介されておりました。


動画データは、YouTube にも公開されているものです。動画では、英語ですが、話している内容は字幕に表示され、さらに字幕表示を日本語に変更すれば日本語の字幕でご覧頂くことも可能です。

-- 字幕の言語設定変更:

1) 画面右下の歯車のところをクリックします

20191117-1-1.jpg

2) 字幕のところをクリックして、言語設定を日本語に変更します
20191117-1-2.jpg 20191117-1-3.jpg

3) 字幕が日本語で表示されるようになりました

20191117-1-4.jpg

もしこうした不審なサイトを見かけて、仮にアドレスなど確認して報告できるような余裕があれば、一つでも多くの情報を報告して、こうした不審なサイトの撲滅に役立ててもらいましょう。


<参照>


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2019年11月16日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

本日、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

配信されているプログラムは以下の通りです。

20191116-1.png

・Microsoft Excel 16.32.19111400
・Microosft OneNote 16.32.19111400
・Microsoft Outlook 16.32.19111400
・Microosft PowerPoint 16.32.19111400
・Microsoft Word 16.32.19111400

そして.... 本番のリリースを控えて先日最終ベータ版の提供が開始された New Microsoft Edge。うちのは、Canary版ですが...

・Microsoft Edge 80.335

と引き続き更新が続いております。

Microsoft Edge は別として、各アプリの情報を確認してみましたが、Excel についていくつかの修正が入ったことが更新されておりました。詳細は以下のサイトをご参照ください。


それ以外には特に現時点では、ございませんでした。

また情報が確認できましたら随時ご紹介させて頂きたいと思います。





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2019年11月15日

グループポリシーを利用して Office Insider を導入する

Office Insider プログラムといえば、当初は、一般ユーザー向けに提供されていたもの。なので、いずれかのアプリを起動してアカウントの画面に入っても、法人向けのもの(Office 365 ProPlus)には、"Office Insider" という項目もボタンはありません。

20191115-1-1.jpg 20191115-1-2.jpg

もちろん、Office Development Tool(Microsoftダウンロードセンター) を利用して法人ユーザーでも利用は可能になっていました。

さてそんな "Office Insider" プログラムですが、新たに、グループポリシーを利用して、Office Insider プログラムの導入が可能になりました。

"Administrative Template files (ADMX/ADML) and Office Customization Tool for Office 365 ProPlus, Office 2019, and Office 2016" というツールをダウンロードして行います。

法人ユーザーの方々が Office Insider を利用して、事前に新しい機能を検証する意義...大いにありますよね。

詳細は、是非 Office Insider サイト、"グループ ポリシーを使用して Office Insider ビルドをインストールする" をご参照ください。

とりあえず今回ご紹介したグループポリシーを利用して導入する方法については日本語の Office Insider のサイトにも情報としてあがっています。それ以外にも様々な情報が出ていますので、是非そちらもご参照ください。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社
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2019年11月14日

Access で、”クエリが破損しています" というエラー が表示される

本日配信されている更新プログラムの影響で、Access 2010/2013/2016 と、Access のランタイムを利用しているようなケースで、”クエリが破損しています" というエラーが表示されて正常に動作しないというトラブルが発生しているようです。

MSコミュニティにて確認している限りでは、USのMS Community でも同様のトラブル相談もあることから、国内外ともに同様の状況が確認されております。

当面は、該当の更新プログラムを削除して様子を見るしかなさそうです。

Access 2010: KB4484127
Access 2013: KB4484119
Access 2016: KB4484113

今回配信されているプログラムで影響が出るのは、上記の3つ。

これらのプログラムが、Windows Update を介して提供されるのは、Access 2010 については、C2R版はないのですべて Windows Update 経由になりますので、すべてのユーザーが対象に。またAccess 2013 および Access 2016 については、基本的にMSI版として提供されている VL版などでのご利用の方が対象になります。

Access 2019/365(C2R版)は、USのサポート情報を見ると、

Access 2019 Volume License
Access O365/2019 (Version 1911)

についてはやはり同様のトラブルが発生するようです。

"Access error: "Query is corrupt"" では、一応すでに修正プログラムの配信予定が提示されていますが、ちょっと時間がかかるようです。


なお、今月配信されているセキュリティの更新プログラムについては、"2019 年 11 月のセキュリティ更新プログラム (月例)" から各サイトへのリンクをたどっていただければ確認いただけます。


【2019/11/20更新】

"Access error: "Query is corrupt"" によると、その後さらに情報が追加更新されているようです。

Access 2016 のVL版などの、MSI版については、11/18(日本時間 11/19)に修正プログラムの提供が開始されているようです。

Access 2016(MSI版):KB4484198


-- その他
Access 2010:11/22 配信予定
Access 2013:11/22 配信予定
となっているようです。

情報は随時更新されますので、詳細は随時、"Access error: "Query is corrupt"" をご覧ください。

** 一応、"Access error: "Query is corrupt"" の日本語サイト、"Access エラー: 「クエリは破損しています」" もありますが、US版の情報が日本語版になるのに多少時間がかかるため、最新情報は、USサイトをご確認いただくことをお勧めいたします。


【2019/11/24更新】


Access 2010/Access 2013(MSI) 向けの修正プログラムの配信予定が、当初の予定では、11/22 でしたが、今回更新された情報では、1週間遅くなり、11/29 となったようです。

その他、修正プログラムの配信予定は、上記サイトをご参照ください。




デル株式会社
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2019年11月13日

November 2019 Update 配信がスタート

本日は、Windows Update の日。Windows 向けに、そしてOffice 製品向けに更新プログラムが配信されています。
まぁそれだけでも大変なのに、Office Insider にも、Windows Insider にも、更新プログラムが重なってきているので、ほんと知っちゃかめっちゃか?な状態です。

さて先般案内もありました 19H2。November 2019 Update ですが、本日より配信がぼちぼちスタートしているようです。

本日の通常のUpdateで、Ver.1903(18362.476) になったばかりの Windows 10 でしたが、セキュリティと更新を開くと....

20191113-1-1.png

"今すぐダウンロードしてインストールする" をクリックするとスタートします。現段階では、自動ではスタートしません。

今回の更新ですが、以前にもご紹介しましたが大型の更新とは言え、さほど大きな変更もないせいか? Update もスムースに完了しておりました。


【更新】

20191113-1-2.jpg

ということで、Update は普段の更新に比較しても、非常に短い時間で完了いたしました。




<参照>




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2019年11月12日

Word for mac がクラッシュする

macOS 10.15.1 の Update 以降、一部の環境で Mac 版の Word がクラッシュするというトラブルが発生しているようです。

現時点ではまだ調査・対応中とのことですので、今後の進捗については引き続き追いかけていきたいと思います。まだまだ情報も少なくて、調査中のようです。

現在わかていることは以下のことまでのようです。

・2015 Mid の Mac Book Pro で発生している
・Radionグラフィックスカードとオンボードの Intel Iris Pro card を搭載している

ということですべての環境で発生しているものではないようです。

また、macOS 10.15.0 についても、アドインが要因で Word がクラッシュする症状が確認されておりました。こちらは修正プログラムが提供されております。"WordRake" というアドインが要因のようで、すでにアドインの修正プログラム提供されております。

詳細は、"Catalina (OSX 15.0) にアップグレードした後、Word for Mac がクラッシュする原因であるWordRake アドイン" をご覧の上、修正プログラムをダウンロードしてみてください。

ただしこちらも利用環境によっては発生しないんでしょうね...うちでは確認できませんでした。


【更新】

11/12付の更新によると、Insider Slow(Ver.16.31) ユーザー向けには、修正プログラムの配信がスタートしているようです。
Insider Fast (Ver.16.32)ユーザー向けには次の更新プログラムにて提供されるようです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。先日の Microsoft Ignite 2019 でも発表がありました New Microsoft Edge。Canary 版を使っていますが、製品版の公開を控え、mac 版 Microsoft Edge の Canary 版は、ちょっと前から、Ver.80 に突入。今回は、Ver.80.328 に更新されるようです。

今回配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20191112-1-1.png

・Microsoft Excel 16.32.19111100
・Microsoft OneNote 16.32.19111100
・Microsoft Outlook 16.32.19111100
・Microsoft PowerPoint 16.32.19111100
・Microsoft Word 16.32.19111100

現時点では、今回の更新内容に関する情報は特にありませんでした。
また情報が更新されましたら、機会があれば随時ご紹介させていただきます。





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2019年11月11日

Office 製品の自動保存と自動回復用データ

Word や Excel、PowerPoint など Office の各アプリには、"自動保存" という機能があります。

20191026-1-1.jpg 20191026-1-2.jpg

この "自動保存" 、各アプリのオプション設定画面にある "自動回復用データの保存" (自動保存)とも異なります。
しかしこの辺りの違いがよくわかっていらっしゃらない方も時々いらっしゃるようです。
  • Word で文書を作成、保存しないで終了してしまったけど、自動保存されたデータで元に戻せないか?
  • Excel 使用中に、アプリが強制終了してしまった。作業中のデータは戻せない?
  • 最近使用したファイルをクリックしてもデータが開けない。削除したデータを復元することはできないか?
などなど。それぞれのケースによって、データを復元できる場合と、できない場合があります。 

今回は、そうした勘違いをなくして正しく利用していただくため、この "自動保存" と "自動回復用データ" の違いについてご紹介します。


【アプリが強制終了してしまった!】

"文書を入力中、突然 Word が強制終了してしまった!"

そんな時のための機能が、"自動回復用データ" になります。Word、Excel、PowerPointなどすべてのアプリで設定があります。

20191026-2-1.jpg

上記の画像は、Excel の画面(既定値)ですが、

ファイル>オプション と開いて、左ペインの "保存" をクリックすると "ブックの保存" という項目にありますが、ここで設定ができるようになっています。

デフォルト(既定値)では、自動回復用データは、10分ごとに保存されます。また、"保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す" 設定は有効になっています。

ただしこれはあくまでも自動回復データの保存であって、自動的にバックアップされるという意味での、自動保存とは異なります。

最初に書いたように、"アプリが強制終了してしまった..." といった時などアプリの再起動後に、復元されたファイルとして表示されるやつですね。


【"自動保存" ってどんな機能?】

アプリなどが強制終了された時のためにデータを回復するのが自動回復の機能であるのに対し、アプリを起動すると左上のクイックアクセスツールバーのところに表示されている "自動保存" ってどんな機能? ってことになります。

20191026-2-2.jpg


自動保存については以前にも取り上げたことがありますので、詳細は上記をご覧いただくとして、簡単に言えば、OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online に保存されているデータを開くと有効になる機能で、文字通り自動的に保存されていくものです。

20191026-2-3.jpg

この機能がついたばかりの時よりは、だいぶわかりやすくなってきており、現在はクリックすると、"自動保存を有効にする方法" といったダイアログが表示されます。すでに Microsoft アカウントでサインインしているような場合には、上記の画像のように表示されます。以前はこの機能すらなかったのでわかりずらかったんですが、だいぶ改善されてきているってことですね。


【自動保存が有効にならないケース】

便利な自動保存の機能ではありますが、どんなデータでもOKなわけでもありません。"自動保存とは" の中の、"サブスクライバーの場合、Office の最新バージョンを使用しています。 なぜ自動保存が無効になっているのですか" のところでも取り上げられていますが、
  • ファイルが以前の形式になっている (.xls、.ppt、.doc など)
  • ファイルがローカルの OneDrive フォルダーに置かれており、OneDrive の同期が停止している
  • プレゼンテーションがスライド ショー モードになっている などなど
といったケースでは、利用できません。詳細は、"自動保存とは" をご参照ください。


【ファイルが削除されてしまった場合】

ファイルが削除されてしまった場合とか、誤って上書き保存してしまったような場合に元に戻す方法がないのか?

保存しないで終了してしまった場合、アプリがクラッシュしたわけでもありませんので、次に起動してみたものの当然作業していたファイルが自動的に復元されるわけでもありません。

そんな場合には、先ずは、"保存されていない文書を回復する" ということで、保存されていないファイルが残っていないか?確認してみます。
さらに保存せずに終了したファイルが、

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\

と開いた際にある、Word や Excel などのフォルダに残っていることもあります。〜.asd といったファイルがあれば、そこから復旧させることも可能です。一応確認してみるといいかもしれません。


-- OS のバックアップ機能を活用する

Office 製品に限ったことではありませんが、OSなどのバックアップ機能が有効であったりすれば戻すことも可能です。Windows 8.1 以降には、"ファイル履歴" というバックアップ機能があります。

ただしこの機能は、デフォルトでは有効になっていません。

これを有効にしておくと、指定したフォルダやフォルダ内のファイルの履歴が保持されるので、削除しても、上書き保存してもバックアップデータから手軽に復旧することが可能になります。

Windows7 でいう、"シャドーコピー" と同様なものですが、Windows8 以降は自分で設定する必要があります。

こうした機能も併せて利用して、いざという事態に備えておいた方がより安心ですよね?

バックアップは大事と分かっていても、ついつい.... 
でも痛い目に合わないためにも、備えは必要です。



<参照>




デル株式会社
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2019年11月10日

PCを起動すると、"PINを作成します" という画面が出てきた

Windows 10 には、PINコードを利用したり、指紋認証や顔認証などにより、PCのセキュリティを強化する機能が付いています。

"Windows Hello" と呼ばれているこの機能ですが、自分は関係ないと思ってこうした機能を設定しないで使用していると、ある時突然PCを起動すると、ブルーバックの画面になって、"PINを作成します" という画面が出てきたりしてどうしたらいいのか? 戸惑うことがあります。

もちろん、PINを設定して、セキュリティを高めることはいいことではありますし、是非そうしてご利用いただくことをお勧めしたいところではありますが、これにも善し悪しがあり、PINコードばかりに頼ってしまうと、肝心のパスワードがいざという時にわからなくてワタワタするなんてことも起きたりします。

PINコードを設定することが、いいことはわかっているけど、こんなシチュエーションではなくて、改めてきちんと設定したい...

そんな場合には以下の手順でこの画面から抜け出してみてください。


【サインインしなおす】

こうした画面、実際の画像を見るとお分かりいただけると思いますが、画面はブルーバックになっていて、"戻る" と "次へ" しかありません。"キャンセル" とか? "閉じる" なんていうボタンはないので、閉じることはできません。

そうした場合には、一度以下の操作を実行してみてください。

1) キーボードから、Ctrl+Alt+Del の3つのキーを同時に押します
2) 画面が変わったら、"サインアウト" をクリックします
3) PCは、ロック画面というWindows 10が起動した直後の画面に戻りますので、エンターキーを押して、改めてご利用のユーザー名を選択して、パスワードなど設定されている場合にはパスワードを入力しサインインしなおします


【これ以外にも...】

Windows Hello の画面が出てくるケース。実はこれ以外にもあります。
以下のような、"Windowsをよりいっそう活用できるようになります" と表示されるケース。こちらは、 "今はスキップ" などをクリックすれば元の画面に戻れます。

20191110-1-1.jpg 20191110-1-2.jpg

必要とはいえ、こういう画面が突然出てきたりするとどうしたらいいのか?焦っちゃいますよね....


<参照>




デル株式会社
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2019年11月07日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

アメリカのオーランドでは、今まさに Microsoft Ignite 2019 というイベントが開催されていて、昨日ご紹介したような New Microsoft Edge の配信スケジュールなどの詳細が発表されるなど様々な情報が発信されていて、刺激的な毎日が続いています。

さてそんな中、本日も Mac 向けに新たな更新プログラムの配信がスタートしております。本日配信されているものは以下の通りです。

20191107-1-1.png 20191107-1-2.png

・Microsoft Excel 16.32.19110600
・Microsoft Outlook 16.32.19110600
・Microsoft PowerPoint 16.32.19110600
・Microsoft Word 16.32.19110600

今回の配信に関する情報はありませんが、11月5日付でリリースノートが更新されており、Ver.16.32 (191103061910290219102800) / 16.31 (1910230019102102) について、Outlookの修正について情報が公開されております。

---- 以下、リリースノートより引用:

  • 全般:IMAP/POP アカウントの追加に関する問題が修正されました

  • 全般:MacOS Catalina の通知に関する問題が修正されました

といった部分で修正が入ったようです。

ところで、Microsoft Ignite 2019 で、New Microsoft Edge のリリース日が公開されました。うちの mac には、 Canary版 を入れてますが、本日の更新内容をみると、Canary版は、Ver.80台に突入してます。

20191107-2-1.png
Update前の画像ですが、すでにアイコンも新しいものになっていますね。
macOS 向けの New Microsoft Edge も非常に楽しみです。Microsoft が、mac 向けにブラウザを提供するのって、Internet Explorer 5 以来ぶりになるんですよね。


<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)


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2019年11月06日

New Microsoft Edge の配信日が決定

現在、アメリカで開催されている Microsoft Ignite 2019。11月4日 から 8日 にかけて、オーランドで開催されているイベントです。
毎年注目されているこのイベント。

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11月4日の初日に、今回の 新しい Microsoft Edge の配信日が公開されました。これに合わせてブログの方も更新。いよいよ New Microsoft Edge の登場が間近となりました。


【2020年1月15日より配信】

ブログによれば、
「The release candidate of the new Microsoft Edge for Windows and macOS can be downloaded right now with general availability targeting Jan. 15 in more than 90 languages. 」(ブログより引用)
とあり、Windows および macOS 向け、90か国語以上の言語に対応するようです。

この New Microsoft Edge、開発コードを "Anaheim" と言っていました。Google Chrome や Opera など、Chromium ベースのブラウザはいろいろありますが、New Microsoft Edge もこの仲間入りをすることになります。


【現在はまだベータ版】

20191106-1-2.jpg 20191106-1-3.jpg

当然ながら、現在 Microsoft Edge Insider のサイトで提供されているのは、ベータ版のみです。ダウンロードすればご利用はいただけます。

ベータ版のページをのぞいてみると、アイコンが新しくなってます。

Windows 10 だけではなく、Windows 7 や Windows 8.1 でもベータ版をご利用いただけます。待ちきれない、すぐに使ってみたい... という場合には、ご利用は可能です。ただしベータ版であることはご承知おきください。



<参照>




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2019年11月04日

利用していないはずの Office 365 Solo がインストールされている

Office Home & Business 2016 を利用しているはずなのに、Office 365 Solo もインストールされている....

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そんな状況を時々拝見することがあります。

今回はたまたま、Office Home & Business 2016 のストアアプリ版の調子が悪くて、再インストールをしようとしたタイミングでした。
せっかくなので、いろいろ問題があるストアアプリ版ではなくC2R版にしようと、アプリ版を削除して再起動した後、Microsoft アカウントで、サービスとサブスクリプションの画面に入ってインストール開始。

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普通では、Office Home & Business 2016 と Office 365 が同時にインストールされるということはないはずなのですが、インストールを始めると、インストール中の画面に本来インストールされるはずのない Access のアイコンが出ているので、あれ?となったわけです。

そしてインストールが完了。確認してみると、案の定 Office Home & Business 2016 の他に、Office 365 ja-jp もインストールされている。そんな状態だったわけです。

以前にも同様の状況になったこともあったので、ご紹介させていただきました。


【Office 365 ja-jpを削除する】

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Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションの画面には、契約中の Microsoft Office Home & Business 2016 しかありませんでしたが、なのに何故か? Office 365 Solo (Office 365 ja-jp) がインストールされてしまうというおかしな状況。

上記の画像のようにサービスとサブスクリプションの画面には、Office 365 Solo などはないので、当然ながらこちらをインストールしたからと言って、Office 365 Solo もインストールされるっていうことは、本来ならあり得ないわけです。

このまま使用していると、Office 365 Solo の体験版の使用期間が過ぎると、Word や Excel などのアプリを開くと、ライセンスのない製品となって、ライセンス認証を求められるようになったりします。

なので、もしこの状況になったら場合には、ためらわずに "Office 365 ja-jp" を削除してください。

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Office 365 ja-jp を削除すると、Word や Excel などのソフトも全部削除されちゃうんじゃないか?と心配されている方も多いようですが、今回のように、Office Home & Business 2016 と、Office 365 ja-jp の両方がインストールされているような状況で、Office 365 ja-jp を削除しても、Office Home & Business 2016 がなくなるわけでもありません。

過去に何度かこうした状況を拝見いたしましたが、いずれのケースも、"Office 365 ja-jp" の方を削除して正常な状態に戻っております。


【どうしてこんなことになるのか?】

これについては、はっきりした理由がわかっていないようです。ただし何度か?こうした事態に遭遇した経験上では、プレインストール版の Office 製品で発生しているケースが多いようです。もっとも製品版として販売されている買い切り版の統合パッケージ Office Home & Business 2016 などを利用している方に遭遇したことがないので実際にはわかりません。

特に、2017年秋に提供が開始された、Windows 10 Fall Creators Update  が搭載されたPC以降、現行のプレインストール版は基本的にすべてストアアプリ版になっています。

ストアアプリ版を削除して、C2R版(クイック実行版)をインストールしようとする場合には注意したほうがいいかもしれません。インストール後、アプリと機能の画面から、余計なものがインストールされていないか?確認しておくことをお勧めいたします。




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2019年11月03日

MIcrosoft AutoUpdate Ver.4.17

Mac 向けに、Office 製品の Update を実行するために配布されている Microsoft AutoUpdate。現在は、Office 製品だけではなく、OneDriveのアプリや、New Microsoft Edge(Anaheim) などが入っていると、それらのソフトも更新するために使用されています。

10月15日にリリースされた、Ver.4.16 より大幅に変更になり、今日の画面になっていますが、ネット上ではまだ情報が提供されておりませんが、次のバージョンの提供がスタートしているようです。

20191103-1.png

・Microsoft AutoUpdate Ver.4.17

リリースノートを見ても、10月に配信されている Ver.4.16 しか情報もありませんが、昨日次のバージョンが配信されておりました。
現在のところ情報は更新されておりませんので、日本語版、US版のページ共に、現状リリースノート上からは、ひとつ前の、Ver.4.16しかダウンロードが出きませんので、Ver.4.16 のみのようです。

さてリリースノートを見てみると、9月の更新の際に、「MAU AU デーモンは、Microsoft Update Assistant と呼ばれるようになりました」とありますが、"Microsoft Update Assistant" っと、Windows 版みたいに、何となく馴染みのある言い回しに変わったんですね。


<参照>



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2019年11月02日

より進む Adobe とのパートナーシップ

Microsoft と Adobe のパートナーシップはどんどん進んでいますが、またその一つの成果が先月末明らかになりました。Office 365 から、Adobe Creative Cloud Libraries へのアクセスが可能になるようです。

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YouTube の Adobe Creative Cloud チャンネルで公開されている情報によれば、

"We're excited to show you some exciting new collaboration features coming soon to Adobe Creative Cloud and Microsoft Office 365 customers."

まもなく、エキサイティングなコレボ機能がお披露目できるよ?とあり、

"Starting at Adobe MAX, Creative Cloud Libraries, the best tool for capturing, organizing and sharing the creative elements, such as logos, designed in Creative Cloud applications, is available directly in MS Word and PowerPoint applications.​"

つまり、Adobe Creative Cloud Libraries に、Word や PowerPoint からアクセスができるようになるよ?ということがあります。

Creative Cloud Libraries は、Adobe の製品で作成したデータを共有したりするための Cloudサービス。こちらに、Office 365 から直接アクセスできるようになるんですね。

ユーザーにとってはまた一つ、Microsoft と Adobe の パートナーシップにより便利な機能が追加されることになります。


<参照>




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