2019年09月30日

9月の更新プログラムとその後の修正状況

ほんと9月の Windows Update の更新プログラムには不具合がいつもより多くて、バタバタしましたが、その後の進捗状況を整理してみました。


まずは一番に困ったこれ。Surface 2 ユーザーとしては、IEしか選択肢がないのに、IEが起動しなくなるという非常に困ったものでした。

さてその後ですが、KB4516067 の中では、進捗状況も、調査中に変わり、さらに、9/25付で、修正プログラム、KB46165041 が配信されました。まだ自宅の Surface 2 にはインストールしていませんが、さっそく帰ったら当ててみたいと思います。

そしてもう一つ、


こちらについても、KB4516048 にて修正が入りました。

なお、パソコンのツボ別館でもご紹介しましたが、Windows Update の不具合に関する更新プログラムの配信状況は、以下のところから確認できます。

この二件以外にもいろいろありますので、ぜひご参照ください。



<参照>




デル株式会社
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2019年09月28日

macOS Mojave 10.14.6 追加アップデート2

最近頻繁に Update が来るようになった macOS ですが、macOS Mojave の追加アップデートが到着しております。

20190928-1-1.png 20190928-1-2.png

前回は、Safari のみでしたが、今回は macOS 本体の更新になります。
セキュリティアップデートが含まれるようです。

ただし現時点では、日本語サイトでは、まだ情報は更新されていないようです。USのセキュリティアップデートのページには、本日の更新についても触れられております。



<参照>


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"Presenter Coach in PowerPoint for the web" が一部でスタート

以前にも取り上げさせていただきましたが、プレゼンをAIがサポートしてくれる "Presenter Coach"。 この機能が、一部の環境で導入され始めたようです。


AI の機能を利用して視覚的にも目を引き、没入感のあるプレゼンテーションを作成する手助けをしてくれる "Designer" の機能とともに、今年の6月にブログで発表されたものでした。

"Nail your next presentation with Presenter Coach in PowerPoint for the web" というタイトルでブログの中では紹介されております。


まずはWebからということで、"PowerPoint for the web" での公開が待ち望まれていたわけですが、とうとう英語環境のみではありますがスタートしているようです。


【Presenter Coachの利用環境】

まだすべてのユーザーが利用できるわけではなく、さらにすべての言語が対応しているわけでもありません。英語のみになります。順次増えていくとは思いますが、まだまだ時間はかかると思われます。

-- 利用環境:

・ブラウザ
 Microsoft Edge Ver.15.** 以降
 Google Chrome Ver.52.** 以降
 Firefox Ver.52.** 以降

・利用時
Microsoftアカウント(hotmail.com、outlook.com、live.com、msn.com)またはOffice 365の職場または学校のアカウントでサインインすること

・必要な機器
マイク

** リハーサルレポートを閉じると、レポートは消えてしまいます。 コピーを保存する場合には、別途スクリーンショットを撮る必要がありますので、ご注意ください。

・利用できる言語:
現在のところ英語のみです。PowerPoint for the Web の言語表示が英語になっている場合のみ利用できるようです。


リハーサルをすると、その内容を解析して指摘してくれる "Presenter Coach" 。

現在のところ英語環境のみですが、日本語環境にも早く対応していただきたい機能の一つですね。


【更新】

言語設定を、英語に変更して PowerPoint on the Web の画面を確認してみました。

20190927-3.jpg

日本語版にはまだ字幕の機能しかありませんが、上記にもあるように、Slide Show タブを開くと、"Rehearse with Coach" という項目が加わっていることが確認できます。


<参照>



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2019年09月27日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

前回は一部のソフトのみの更新でしたが、今回は、揃い踏みです....

9月26日(日本時間9月27日)付にて、次の更新プログラムの配信がスタートしております。今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190927-1-1.png
・Outlook Update 16.30.0(19092600)
・OneNote Update 16.30.0(19092600)
・Excel Update 16.30.0(19092600)
・Word Update 16.30.0(19092600)
・PowerPoint Update 16.30.0(19092600)

今回の更新プログラムも配信がスタートしたばかりということもあって、特に情報は上がっておりませんでした。
前回9月24日配信の更新 Ver.16.30 (190924) については、情報が更新されております。
既知の問題の修正が入ったようですので、後ほど確認してご紹介させていただきます。





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2019年09月25日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

こちらも更新プログラムが到着しております。

9月24日(日本時間9月25日)付で配信が始まったプログラムは以下の通りです。

20190925-2-1.png
・Outlook Update 16.30.0(19092400)
・Excel Update 16.30.0(19092400)
・OneNote Update 16.30.0(19092400)

配信がスタートしたばかりの、今回の更新については情報は上がっておりませんでしたが、9月19日に配信された前回の更新 Ver.16.30 (190918) について、Outlook の修正内容に関しての情報が更新されております。


詳細は、上記サイトをご参照ください。



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2019年09月24日

Safari 13.0 Update

今回は、Mac 版 Office でもなく、macOS でもなく、Safari の更新情報です。

久々に立ち上げたら、mojave の更新かな?と思ったら、Safari 13.0 の更新プログラムが到着しておりました。

20190924-1-1.png 20190924-1-2.png

9月19日付で配信されていたセキュリティアップデートになります。

Web上では、詳細は後日ということになっていたので、ソフトウェアアップデートに表示された内容を.....


ーーー 以下、ソフトウェアアップデートの詳細より引用 

Safari 13.0

Safari 13アップデートには、以下の機能改善、およびプライバシー、セキュリティ、互換性の強化が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

スタートページがアップデートされ、お気に入り、よく閲覧するWebサイト、および最後に閲覧したWebサイトが表示されます

• Webサイトへのサインインで安全性の低いパスワードが入力されたときに警告を表示し、強力なパスワードへのアップグレードを支援

タブのオーディオボタンからピクチャ・イン・ピクチャを有効にする機能を追加

• Webサイトのアドレスをスマート検索フィールドに入力したときに、検索結果のリストからすでに開いているタブに直接ジャンプすることが可能になります

• USBセキュリティキーを使用して認証を行うWebサイトに対応

といった内容のようでした。後日、Webサイトにも公開されましたら、再度ご紹介させていただきます。


【2019/09/25 更新】

Safari 13.0 で早速報告されていた不具合。Mojave 10.14.6 において、Googleアカウントが認証されないため、macOSデフォルトのメールアプリやカレンダーアプリとの同期ができないという報告が上がっていたようですが、早速修正プログラムの配信が始まったようです。

20190925-1-1.png 20190925-1-2.png

ということで、Updateしてみてください。


<参照>



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2019年09月22日

OneDriveの新しい機能 "個人用 Vault"

2019年6月のブログで発表された ”Personal Vault”。日本語のOneDriveの画面では、”個人用 Vault” と表示されます。
順次利用範囲も広がってきているようで、ぼちぼち日本のユーザーでも利用できる人が増えつつあるようです。

20190919-2-1.jpg 20190919-2-2.jpg

個人向け OneDrive 上のデータに対して、さらにセキュリティの高い保護をかけてくれるものです。

「パーソナル Vault は、強力な認証方法、つまり、指紋認証、顔認証、暗証番号 (PIN)、メールや SMS で送信されるコード 1 など、追加の本人確認ができた場合にのみアクセスできる、OneDrive 内の保護領域です」(OneDrive パーソナル Vault で非常に重要なファイルのセキュリティをさらに強化、OneDrive へのストレージ オプションの追加より引用)

とあるようにアクセスするたびに、ID認証を求められます。

さらに、Windows 10 (Pro以上)であれば、「Windows 10 PC では、OneDrive はパーソナル Vault のファイルをローカル ハード ドライブの BitLocker 暗号化領域と同期させます」 といった用途も....

** BitLocker とは?
ちなみに、"BitLocker" とは、Windowsのドライブの暗号化機能です。Windows 10 で言えば、通常は、Professional エディション以上の製品で利用できますが、一応 Windows 10 Home でも、BitLockerで暗号化されたUSBメモリなどを開いたりする事は可能です。


【サブスクライバー以外でも利用可能】

この機能については、Office 365 サブスクライバー以外でも Microsft アカウントがあれば利用可能です。ただし、無料のアカウントでは、この 個人用 Vault に保存できるファイルは、3つまでに制限されています。

Office 365 サブスクライバーのみなさんは、制限はありませんので、極端に言えば、利用できる容量いっぱいまで使用可能です。


【OneDriveの新しいプラン】

6月のブログの中では、さらに OneDrive の新しいプランについても、言及しておりました。

これまで 月$1.99で、50Gだったものが、100G まで容量が増えました。つまり追加費用なしで、自動的に 100G まで利用可能になるという事になります。

20190919-1-10.jpg

Office 365サブスクライバー向けには、1TBまでだったのが有料オプションにより、2TBまで増やす事も可能になったようです。ストーレッジの追加は、月額 224円 から月額 1,124円 の最大 1 TB まで、 200 GB ずつ追加が可能になっています。


【個人用 Vault を無効にする】

さて今回提供される事になった "個人用 Vault" 。そこまで必要ないので無効にしておきたいという場合には、以下のところから ON/OFF の切り替えが出来るようになっています。

1) OneDrive にサインインして、右上の歯車のアイコン(設定)をクリックして、"OneDrive の設定" を開きます

20190919-1-0.jpg 

2) "オプション" をクリックして、”ストーレッジの管理” という画面になったら、左ペインの "個人用Vault" をクリックし、"ID確認" に進みます。画面に従って進みますが、今回はメールを利用してID確認を行いました。

20190919-1-1.jpg 20190919-1-2.jpg 20190919-1-3.jpg

20190919-1-4-1.jpg 20190919-1-5.jpg 20190919-1-6.jpg

3) コードを入力して確認が済むと、"個人用Vault" の 有効・無効 の切り替えが出来るようになります

20190919-1-7.jpg

設定変更にも、都度 "ID確認" が必要になります。

よりセキュリティを高くしているので面倒になった?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一方では、"パーソナル Vault で OneDrive ファイルを保護する" の中でも触れていますが、OneDrive のモバイルアプリからのセキュリティの向上にもつながっているようです。


<参照>




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2019年09月20日

9月の更新プログラム が要因で、Toshiba Dynabook の Qosmio AV Centerでテレビを視聴できない

KB4516065 が要因で、Windows 7 の Internet Explorer 使用時に IME が表示されなくなるトラブルについて紹介いたしましたが、その中でチラッと触れた、Toshiba の Dynabook に搭載されている Qosmio AV Cetner についてもうちょっとご紹介しておきたいと思います。

この Toshiba の Qosmio AV Cetner については、8月の更新プログラムの時点から問題が発生しているようです。それに加えて、9月の更新プログラムもまた影響されているもの。

ともに、
  • KB4512506(2019/08/14 配信)
  • KB4516065(2019/09/11 配信)
といったプログラムの影響のようですが、現在、Microsoft と Toshiba で対応中のようです。


【削除してはダメなのか?】

前回、IMEの問題の中でも紹介したように、KB4516065 には、セキュリティの更新プログラムが含まれて居ますので、削除は推奨できません。

20190918-2-1.jpg

現在、9月後半を目処に、修正プログラムを配布できるように対応中のようですのでしばらくお待ちいただくことをお勧めいたします。

こちらについては、またステータスが変わったりした場合には取り上げてみたいと思います。


【2019/9/30更新】

本件ですが、9/25付の、KB4516048 にて修正が入りました。
更新プログラムの適用で、改善するようです。是非ご確認ください。


上記でも紹介されております。


<参照>



デル株式会社
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2019年09月19日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

本日は、確認が遅れて今になってしまいましたが、Insider Fast に次の更新プログラムの配信がスタートしております。

9月18日(日本時間9月19日)付にて配信されているプログラムは以下の通りです。

20190919-5.png
・Outlook Update 16.30.0(19091800)
・OneNote Update 16.30.0(19091800)
・PowerPoint Update 16.30.0(19091800)
・Word Update 16.30.0(19091800)
・Excel Update 16.30.0(19091800)

今回の更新内容に関する情報についてですが、一部情報がアップされていたものについてご紹介させていただきます。

【Outlook】

-- 既知の問題の修正:

メール:作成(追加)および読み取り(すべてダウンロード)時、添付ファイルのショートカット(Cmd-E)が機能するようになりました
メール:作成時の配布リスト(DL)展開で、To:/ Cc:フィールドにメンバーが正しく表示されるようになりました

9/16配信 Ver.16.30 (Build 190916):
Office 365 アカウント: スリープ状態から再開するときにパスワードの入力プロンプトが表示される問題を修正


【Excel】

今回ではありませんが、前回 9/16 配信の、Ver.16.30 (Build 190916) について情報が更新されております。

「読み取り専用を推奨」に設定されているファイルを開こうとした場合、アクティブセルではなくメッセージバーにフォーカスが置れて開くことがある不具合を修正しました。これまでは、セルをクリックして編集を開始する必要がありました。
他にもいくつかの既知の問題の修正が入っています。


これ以外にも情報がアップされましたら、随時ご紹介させていただきます。






Microsoft Store (マイクロソフトストア)


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KB4516065 が要因で、Internet Explorer 11(Windows7)で日本語入力ができないことがある

今月は、多方面で Update の影響が出ているようで、先日ご紹介した、Surface 2(Windows RT8.1)の Internet Explorer 11 が起動できなくなる以外にもいろいろあるようです。

今回ご紹介するのは、Windows 7 向けに配信された "KB4516065" というマンスリーロールアッププログラム。

これが導入された場合の症状として...

Internet Explorer 11 で、Yahooなどを表示したときに、アドレスバーなどの検索ボックスでは、日本語入力ができるのに、Yahoo の画面上の検索枠では、日本語入力(MS-IME)のツールバーが消えてしまって日本語入力ができなくなります。

試しに、Google IME も入れてみましたが、こちらでも一緒でした。


【"KB4516065" とは?】

さてこのプログラムのサポートサイトを見ると、これ以外にも既知の問題があるようで紹介もされているので、そもそもこれが原因なら、削除してしまえ.... というのはちょっとお待ちください。

そうはいかないのが現実問題なんです。

20190918-2-1.jpg

このプログラムには、上記の画像にもあるように「32 ビット (x86) 版の Windows 用に、Microarchitectural Data Sampling と呼ばれる投機的実行サイドチャネルの脆弱性の新しいサブクラスに対する保護機能を提供します (CVE-2019-11091CVE-2018-12126CVE-2018-12127CVE-2018-12130)」(2019 年 9 月 11 日 - KB4516065 (マンスリー ロールアップ) より引用)などということで、こうしたセキュリティの問題を修正する目的もあるからです。


【ではどうするのがいいのか?】

とりあえず多少不便でも、当面は KB4516065 については削除せずにお待ちいただくのがベストかと思います。

Windows 7 であれば、先にご紹介した、Windows RT8.1 のように、Internet Explorer しか利用できないという状況でもないですから、他のブラウザも利用できます。

検索であればツールバー上の検索ボックスも利用は可能です。

また何か情報が入りましたら、こちらのサイトでもご紹介したいと思います。それにしてもほんと、今月は比較的身近なところでのトラブルが多いですね...



<参照>





HP Directplus -HP公式オンラインストア-
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2019年09月17日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日 9月17日(US時間 9月16日)付で配信されているプログラムは以下の通りです。

20190917-1.png
・Outlook Update 16.30.0(19091600)
・Excel Update 16.30.0(19091600)
・Word Update 16.30.0(19091600)
・PowerPoint Update 16.30.0(19091600)

公開がスタートしたばかりということもあって、まだ何も情報は上がっておりませんでした。

9月は、Windows Update で配信されている更新プログラムの不具合による影響が複数に渡っていて大変なことになっているので、なかなかまめに Office 製品のチェックができずにいたりしていますが、何かしら新しい情報が入りましたら随時ご紹介させていただきます。


【更新】

一応参考までに、本日、Windows版の Office Insider および Monthly Channel(Targeted) といった、Insider Fast/Insider Slow 向けの更新プログラムも検出されるようです...

  • Office Insider/Insider Fast:Ver.1910(12112.20000)
  • MonthlyChannel(Targeted)/Insider Slow:Ver.1909(12026.20190)

のように更新されました。

<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



Microsoft Store (マイクロソフトストア)
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2019年09月16日

Microsoft Edge で、"ePub" のサポートが終了

"ePub" ってご存知でしょうか? そうです "電子書籍" ですね。

ご利用の方もいらっしゃるかと思います。

ちょうど、9月Windows 10 Ver.1903 向け更新プログラム(Build 18362.356) に、以下のような一文を見かけました。

20190915-1-1.jpg

Microsoft Edge での ePub サポートの終了” とあるように、Microsoft Edge では、今後、ePub 形式のデータが開けなくなるようになります。


【ePub とは?】

"ePub" とは、国際電子出版フォーラムが策定している電子書籍のファイルフォーマットのことです。
電子書籍だと、"Kindle" が有名ですが、”ePub” も "Kindle" 同様の電子書籍ではありますが、双方に互換性はありません。
ウィキペディアにもありますが、

【今後】

MSのサポートページでは専用のアプリを使うようにでてはいますが、専用のアプリや端末でなくても、Google ChromeFirefox といったブラウザに拡張機能を組み込むことでも閲覧は可能です。

さらに、今後?どうなるかははっきりとは言えませんが、現在、Microsoft Edge も、新しい New Microsoft Edge(Anaheim) の開発が進んでいます。New Microsoft Edge(Anaheim) は、Google Chrom 同様、Chromium ベースのブラウザになります。そうなると、拡張機能は同じものが利用できるようになるはずなので、今後は New Microsoft Edge でご利用可能になるのかもしれません。

こうした今後の展開がどうなるのか? 今後の新しい情報を待ちましょう...



<参照>




富士通 FMV LIFEBOOK UH
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2019年09月15日

必要な3Dデータがあれば今のうちにダウンロード

以前に、Remix3d.com が廃止になることをと紹介しました。

20190823-2.png


この廃止をに伴い、Office や、Windows10 の ペイント3Dといったアプリでの動作にもぼちぼち影響が出始めているようです。

基本的に影響の受けるソフトは以下の通りです。

・Office 製品(Word、Excel、PowerPoint)
・ペイント3D
・3Dビルダー
・3Dビューアー

最終的には、2020年1月10日に廃止されてしまう Remix3d.com からの情報を引っ張ってきているので、その部分が、それ以降は使用できなくなります。

Remix3d.com のサイトでは、とりあえず検索などの機能も現時点では問題ないようなので、必要なものがあれば廃止される前に3Dデータをダウンロードするなどしておくことをお勧めいたします。


<参照>




マウスコンピューター/G-Tune マウスコンピューター/G-Tune
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2019年09月14日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

すっかり Windows の更新に伴う不具合の確認に手間取ってこちらのチェックが遅れましたが、1日遅れになりましたが、こちらの方についても、次の更新プログラムの配信がスタートしておりますのでお知らせです。

今回 9月12日(日本時間 9月13日)付で配信されているものは次の通りです。

20190914-1.png
・Outlook Update 16.30.0(19091202)
・OneNote Update 16.30.0(19091202)
・Excel Update 16.30.0(19091202)
・Word Update 16.30.0(19091202)
・PowerPoint Update 16.30.0(19091202)

特に今回の更新に対する情報はございませんでした。Outlook については前回の Update について紹介されておりましたが、いくつかの既知の問題の修正のみといったところでした。

更新内容については、機会があれば随時ご紹介させていただきます。



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2019年09月13日

KB4516067 が原因で、IEが起動できなくなる

昨日配信されている、月例品質ロールアッププログラム KB4516067 が原因で、Windows RT8.1 に搭載された Iinternet Explorer 11 が起動できなくなることを確認しています。

この KB4516067 は、本来、CVE-2019-11091, CVE-2018-12126, CVE-2018-12127, CVE-2018-12130 といったセキュリティの更新も含まれていることから、適用は必須なわけですが、これを適用すると、

20190913-1.jpg

といったエラーが表示されて、Internet Explorer 11 が全く起動できなくなります。

昨日確認した限りでは、更新プログラムのアンインストールぐらいしか改善策はありませんでした。先ほど確認した限りでは、Windows 8.1 などでは同プログラムが適用されても問題はないようなので、Windows RT 搭載の Surface 2 などのみのようです。


【対処法】

とりあえず更新プログラムを非表示にして、次の更新プログラムが配信されるまで待つしかないようです。

1) 左下のスタートボタンを右クリックして、表示されたメニューから "コントロールパネル" をクリックして開きます

2) システムとセキュリティ>Windows Update と開いたときに、更新プログラムがありますととあれば、クリックして内容を表示させます。もしなにもありませんとなっていた場合には、一旦更新プログラムをチェックし、同様に検出されたら、クリックして表示させます

3) 表示された更新プログラム KB4516067(月例品質ロールアップ)の上で右クリックして、"更新プログラムの非表示" をクリックします

これで自動的に適用されなくなります。

Surface 2 を使用していて、昨晩あれ?ってことになったんですが、Surface 2 などの場合には、Internet Explorer 11 以外にブラウザの選択肢がないのでつらいところですね。

とりあえずこれで次の修正プログラムが配信されるまで待つしかなさそうです。


【2019/09/16更新】

以下の参照させていただいている更新プログラムの案内の中の既知の問題の情報が更新されました。

20190913-1-1.jpg

上記にあるように、現在対応中となりましたので、もうしばらくお待ちください。


【2019/09/30更新】

今回の不具合を修正する、KB4516041 の配信がスタートしています。相変わらず一部の環境では既知の問題も抱えているようですが、IEが起動しなくなるということからは解放されるようです。




<参照>




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2019年09月12日

Office 製品の更新状況

昨日の Windows Update を経て、Windows 自身も当然 Update されておりますが、Office 製品についても Update が行われております。

ということで、9/12 時点での、Office 製品の更新状況をを整理してみました。


--- Windows 向け製品 ---

【Office Insider】
  • Insider Fast/Office Insider:Ver.1910(Build 12105.20000)
  • Insider Slow/MonthlyChannel(Targeted):
    Ver.1909(Build 12026.20108)

【Office 365】
  • Monthly Channel/月次チャンネル:Ver.1908(Build 11929.20300)
  • Semi-Annual Channel/半期チャンネル:Ver.1902(Build 11328.20420)
  • Semi-Annual Channel(Targeted)/半期チャンネル(対象指定):
    Ver.1908(Build 11929.20300)

** 一般向けのものは、月次チャンネル になります。
半期チャンネル・半期チャンネル(対象指定)については、法人向けの製品の更新状況になります。


【Office 2016/2019】(永続版)

C2R版:
  •  VL版 Office 2019:Ver.1808 (Build 10350.20019)
  •  製品版 Office 2016/2019:Ver.1908 (Build 11929.20300)
  •  製品版 Office 2013:Ver.15.0.5172.1000

MSI版:
  •  製品版 Office 2010:Ver.14.0.7237.5000


--- Mac 向け製品 ---

【Office Insider】
  • Insider Fast:Ver.16.30.0(Build 19091000)
  • Insider Slow:Ver.16.29.0(Build 19090802)

【Office 365/2019】
  • 製品版:Ver.16.29.0(Build 19090802)

【Office 2016】
  • 製品版:Ver.16.16.14(Build 19090900)

【Microsoft AutoUpdate】
  • Microsoft Auto Update:Ver.4.15

なお、特に、Office Insider 向けの製品は、多いと週に数回更新がかかることがあるので、上記の更新状況は、あくまでも、2019/9/12 現在のものです。


<参照>


Microsoft Store (マイクロソフトストア)
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2019年09月11日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

本日は、Windows Update の日。Office製品の通常のUpdate配信日でもありますので、そうじゃなくっても下り回線は、大渋滞になるのに、Mac 版の Office も、それも Insider 向けの Update も到着してます。Windows にしても、Office にしても、Insider 向けの製品は、常に Update が提供されるので、通常の Update とは重ならないでもらいたい.... とは、心の中の叫びでもあります。

さて本日配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20190910-1.png

・Excel Update 16.30.0(19091000)
・OneNote Update 16.30.0(19091000)
・Outlook Update 16.30.0(19091000)
・Word Update 16.30.0(19091000)
・PowerPoint Update 16.30.0(19091000)

本日の更新に関する情報は、現時点では何もございませんでした。
何かしら情報が更新された折にはまたご紹介させていただきます。

さて冒頭にも触れましたが、本日は、Windows Update の日。日本時間毎月第二水曜日(US時間第二火曜日)が定例の Update の日です。Windows、Office、さらには今回は Adobe Flash の更新なんかも来てたりしますね。



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2019年09月09日

Outlook.com でメーリングリストを作成する Part2

前回は、Outlook.com でメーリングリストを作成できるようになったことについてご紹介させていただきましたが、今回は具体的にその作成方法について簡単にご紹介いたします。


今回、Outlook.com に追加された "グループ" という機能の詳細については、"Outlook.com グループの詳細" にて紹介されていますが、こちらに基づいて順に確認してみました。


【グループの作成とメンバーの追加】

1) まずは、Outlook.com にアクセスします

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2) 左ペインの最後に、"グループ" という項目がありますが、こちらにある "新しいグループ" をクリックします

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3) "新しいグループ" というグループの作成画面が出てきますので、"グループ名"、"説明" を入力し、"作成" をクリックします。ただし今回試しに作成したところでは、グループ名が日本語だけだと "作成" が押せるようになりませんでした。なので、今回は、"BBQ Group" と英語で作成してみました。

* ちなみに、その後しばらく時間を空けて試したところでは日本語でも問題なく出来ておりました。日本語で作成した際に、以下にあるような形で再試行がでて作成できない場合には、一度英語で作成して、その後にグループ名を変更するなどで試してみてください。

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4) グループ名を英語にして、そして "作成" をクリックすると、次のステップ。メンバーの追加の画面になります。ただしここですぐに追加しない場合には、"今はしない" をクリックします。当然あとから追加もOKです。今回は、"今はしない" で進みますが、ここは適宜、用途に合わせて決めてください。

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5) そしてグループが完成すると、Gmailの画面に戻り、ご覧いただくと画面右下のグループのところに追加されました

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6) 左ペインのグループをクリックすると、グループの管理画面へのリンクと、Welcomeメッセージが表示されます。今回のケースでいえば、右ペインの "BBQ Group" というグループ名のところをクリックすると、グループの管理者の場合にはグループの管理と投稿のメールアドレスなどが表示されます。

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【グループの管理画面】

たいそうなものではありませんが、作成されたグループの管理画面が、左ペインのグループ名をクリックすると右ペインに表示されます。
その画面からは、メンバーの管理、メールの送信などが行えます。

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先ほども触れましたが、上記がグループの管理画面になります。

では具体的にメニューを追ってみますが、

・情報タブ
トップ画面になる情報タブでは、作成されたグループの説明、グループメンバー(管理者の場合には、グループメンバーの管理へのリンク)、そして各アプリへのリンクなどがあります。

・メンバータブ
登録されているメンバーが表示されます。今回の例では、メンバーは追加していないので、管理者として作成者のみが登録されています。

メールタブ
メーリングリストでやり取りされている最近のメールが表示されます。現在は登録時の Welcome メッセージが表示されています。

ファイルタブ
メンバー間でファイルを共有する場合、共有ファイルがこちらに表示されます。

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タブのメニューはそんなところですが、他にも、

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・"メールを送信":グループあてへのメッセージの送信
・"・・・" (その他のオプション):メンバーの追加、グループの編集、グループから脱退 というメニューが表示されます

さらに、情報タブの "編集" をクリックするとグループ名の変更グループの削除などの設定ができます。

また、Welcome メッセージの中には、Outlook.com のグループについての説明がありますが... 残念ながら英語。この辺りは今後改善されるんでしょうね... また以下の右の画像にもあるように、予定表などへのリンクも用意されています。

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現在のところでは、メンバーの追加については、他のMLにあるように、招待状を送って、リンクをクリックしてメンバー自身が自分で登録する...というよりも、管理者から登録しますよ?とメールをして、登録したくない、あるいは他のメールアドレスを登録したいというような場合には返信を送ってもらって管理者が解除・再登録する...そんなやり取りになるんでしょうね。

使い勝手やら画面表示などは、今後利用者が増えてくれば順次改善されたりしていくのでしょう。


<参照>




デル株式会社

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2019年09月07日

Outlook.com でメーリングリストを作成する Part1

Outlook.com で新しいサービスがスタートしています。

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Outlook.com で "グループ" をサポートするようになります。簡単に言ってしまえば、いわゆる "メーリングリスト" が利用できるようになります。それ以外にも、ファイルの共有などグループでの共同作業がよりやりやすくなるというもののようです。米国時間 8月29日付のTechCommunity ブログの方で明らかになりました。

・グループにメッセージを送信
・グループ内でのファイルの共有
・グループ予定表のイベントのスケジュールを共有

といった使い方が可能になるようです。

当然ながら、Outlook.com のメールアドレス以外の、Gmail、Yahooメールなど任意のメールアドレスをメンバーとして登録が可能です。

TechCommunity ブログに寄れば、2019年8月までにはすべてのユーザーアクセスできるようにして、さらに2019年秋までには、モバイルでもグループが作成できるようにしていく見込みのようです。

たしかに、Outlook.com にアクセスすると右ペインの一番下に、"グループ" という項目が加わっており、 "新しいグループ" という新しいグループ作成のためのリンクもあります。 

既に9月...全然気が付かずに使ってましたが...。さてどんな感じなのか?

すでにサービスはスタートしておりますので、次回は実際にサービスの使い方についてご紹介します。


<参照>




HP Directplus -HP公式オンラインストア-

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2019年09月06日

Snipping Tool はなくなる予定

一時期、発表された折には話題になりましたが、喉元過ぎれば....ということですっかり忘れられつつあり、あるいは本当にまだご存じではないかともいらっしゃるようなので改めて取り上げさせていただきました。

Windows 7 の時代に登場した キャプチャリング・ソフト "Snipping Tool" ですが、間もなく役目を終えて新しいツールに進化していく予定です。これ自体は、2018年5月に提供された Windows 10 Build 17661 が、Insider Fast に公開された折のブログの中で "A modern snipping experience" として発表されたのが始まり。その後、6月に Build 17704 の時にも、"A note about Snipping Tool" として取り上げられておりました。

RS5 に向けて、Snipping Tool はより進化を遂げて、"切り取り&スケッチ" に Update されるというもの。

現在、Windows 10 Ver.1903 にて、Snipping Tool を開くと....

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上記のように、"Snipping Tool が進化します..." というメッセージが表示されます。

"切り取り&スケッチ" を利用するには...

Windowsキー + Shiftキー + "S"

とするだけ。すると画面上部に以下のようなツールが表示されます。

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左端から、

・四角形の領域切り取り
・フリーフォーム領域切り取り
・ウィンドウの領域切り取り
・全画面表示の領域切り取り
・閉じる

といったボタンが表示されます。


【"切り取りとスケッチ" の使い方】

では簡単に使い方をご紹介します。

1) Windows + Shift + S で、"切り取りとスケッチ" を呼び出します

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2) 例えば今回は、"四角形の領域切り取り" を選択して、キャプチャーしたい場所をドラッグします

3) ドラッグすると自動的にコピーされ、クリップボードに送られます。同時に、画面右下の通知領域のところにもその旨のメッセージが表示されます

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4) 通知領域に表示されたメッセージをクリックすると、"切り取りとスケッチ" の画面が表示されて画像の簡単な編集が可能になります

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もちろん、コピーされたものはクリップボードにありますので、”クリップボード履歴” が有効になっていれば Windowsキー + "V" で、クリップボード履歴から張り付けて使用することも可能です。


ということで、Windows 10 においては、今後は、"切り取りとスケッチ" にシフトしていきます。Windows7 や Windows8.1 の場合には、Snipping Tool が最後のツールっということになります。

すぐに Snipping Tool がなくなってしまうというわけでもないようですが、いずれは廃止されるもの。Windows 10 を使っていて、あれ? Snipping Tool がない... 何て慌てないようにご注意ください。


<参照>




HP Directplus -HP公式オンラインストア-

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2019年09月05日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

昨日、チェックする時間がなかったので遅れましたが、9月3日(日本時間9月4日)付で、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

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・Outlook Update 16.30.0(19090305)
・OneNote Update 16.30.0(19090305)
・Excel Update 16.30.0(19090305)
・Word Update 16.30.0(19090305)
・PowerPoint Update 16.30.0(19090305)

Excel については、更新情報が上がっていましたが、既知の問題の不具合の修正の他、8月16日に追加されている Ver.16.29 (190813) のところで追加されたシート見出しのところの色が、Windows版の Excel や、Web版 の Excel のようにシート見出し全体に色がつくように変わったことが再びとりあげられておりました。

ところで本日付で、Windows 版の Office Insider 向けにも更新プログラムが到着しております。

・9月4日(日本時間9月5日)付配信 Ver.1910 (12030.20004)

こちらはまだ配信がスタートしたばかりです。現在うちも更新中です。さてどんな変化があるのか? ちょっと楽しみです。


【更新】

記事を Up したばかりですが、早速の更新です。
先日、Windows 版 Office Insider で追加されたとご紹介させていただいた新しい関数、XLOOKUP や XMATCH 関数ですが、Mac 版の Office Insider でも利用できるようになっていました。

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内容的には、Windows 版と一緒ですので、概要は以下の記事をご参照ください。


ついでに言うと、前回公開された直後は、まだ利用できなかったうちの Windows 版 Office Insider の方でも、今回の Update 後からは利用可能になっておりました。

<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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2019年09月03日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているのは、9月2日(日本時間9月3日)付の以下のプログラムになります。

20190903−1.png
・Outlook Update 16.30.0(19090200)
・OneNote Update 16.30.0(19090200)
・Excel Update 16.30.0(19090200)
・Word Update 16.30.0(19090200)
・PowerPoint Update 16.30.0(19090200)

当然ながら、配信がスタートしたばかりなので、特にリリースノートなどには情報は現時点ではありませんでした。

Outlook のリリースノートを見ると、US版/日本語版 共に、前回までの更新内容について紹介されております。

バージョン:16.30 (190828), 16.30 (190826), 16.29 (190820) & 16.29 (190819)までの更新内容

ダークモードの完全対応、Voice Over によるアクセシビリティの改善など機能として追加された他、スリープから復帰した際の、接続性の向上などの修正などが行われております。一方では、一部のGmailのユーザーにおいて、"このアカウントは完全にオフラインです" というエラーが表示されるという不具合も確認されているようです。

今回の Update でまたどの部分に修正が入っているかは不明ですが、情報が Up され次第、ご紹介させていただきます。





Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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2019年09月02日

New Microsoft Edge では次期バージョンから、Flash に対する制限がさらに進む

これまでにも、2020年には終焉を迎える Flash に対する制限が、様々なブラウザでかかるようになったことは、こちらのブログでも取り上げさせていただきました。

今回は、現在、Chromium ベースで開発が進んでいる New Microsoft Edge (Anaheim) でも、次のバージョンより、他の Chromium ベースのブラウザ同様に制限がかかるようになることについて、Microsoft Edge Insider のブログの中で発表されたのでご紹介させていただきます。

米国時間8月30日(日本時間8月31日)に、Microsoft Edge Insider の公式ブログの中で紹介されたのが以下の記事になります。

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現在、Windows 10 では、Microsoft Edge と Internet Explorer 11 が、また Windows 7 や Windows 8.1 では、Internet Explorer 11 が、Microsoft のブラウザとして搭載されていますが、こちらについては、現状と変更はないようです。

変更がないというか? むしろすでに開発は進めないので、今後、現状を変更する予定もないという意味のようですね。

Flash の終焉に向けてさらに加速がつきそうです。


<参照>




マウスコンピューター/G-Tune
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2019年09月01日

新たな関数 "XLOOKUP" が登場!まずは、一部の Office Insider 向けに提供開始

Excel に新たな配列関数 "XLOOKUP" が登場します。

とは言え、やっとまだ一部の Office Insider(Fast Ring) ユーザーに展開されているだけで、私もそうですが、Fast Ring のユーザーであってもまだまだ利用できない人の方が多いので、一般向けに提供されるのはもうちょっと先になるかと思います。

でもどんな感じになるのか?待ちきれなかったので簡単にご紹介いたします。

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LOOKUP関数といえば、

・VLOOKUP
・HLOOKUP
・LOOKUP

といった機能別に言うと "検索/行列"関数 に含まれるものです。
皆さんもリストから所定のデータを抽出したりする際に、よく利用されている方も多いかと思います。

例えば、Webページで紹介されている例と似たようなものを作成してみました。

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上記のような形で、VLOOKUP だと、 "=VLOOKUP(G4,C5:D8,2,FALSE)" といった計算式を作成して、2列目のデータを検索させます。

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XLOOKUP を利用すると、"=XVLOOKUP(G4,C5:C8,D5:D8)" のように、検索値の入力されているセル、検索するデータの入力されている範囲、それに該当するデータの範囲を指定するだけのシンプルな操作で可能になります。

うちのExcelだとまだ対応していないので、上記の画像では計算式を設定したセルには ”#NAME?” のエラーになっていますが、これは、この関数がまだ利用できないためです。


【VLOOKUP の制限】

ブログの中では、XLOOKUP の誕生は、VLOOKUP にあったいくつかの制限を克服するために投入されたとあります。

1) VLOOKUP関数は、デフォルトでは、"近似値一致" であり、"完全一致" として検索するには、引数に "FALSE" を入れないといけない
2) 列の挿入/削除をサポートしていないため、値の範囲の前に列が挿入されたりすると計算式を再設定しなおす必要がある
3) VLOOKUPだと、常に左側の検索値に対応した右側の列の値が返ってくるので、左側の値を指定することができません
など

なるほどそうだったな?と思えることばかり。

最後にもありましたが大きな表だったりするとパフォーマンスが低下するなんてのも、あるあるですね。


【今後の展開について】

さてこの関数の登場で、VLOOKUP や XLOOKUP はどうなるのか?
Tech Community のブログによれば、引き続き有効ではあるものの、エラーが起きにくい XLOOKUP の利用を推しているようです。

今回この XLOOKUP 関数に加えて、同様に Preview 版として XMATCH 関数 の提供もスタートしています。


さて今回ご紹介した XLOOKUP 関数。サポートページなどもできてはいるようですが、繰り返しますがまだまだ、現時点では Office Insider(Fast Ring)のそれも 一部のユーザー にのみ提供されているにすぎません。Office Insider であってもすべての Insider 向けにはまだ提供されておりません。

なのでうちの Office Insider 版 ではまだ利用できないので具体的にどんな感じかご紹介できませんが、順次展開されていくものと思われますので数か月のうちに利用できるようになった折にはぜひ試してみたいと思っています。

また今後の展開として、Office Insider 向けに一通り提供されると、Office 365 サブスクライバー向けに順次展開されます。
Office Home & Business 2016/2019 などの買い切り版や、Excel2016/2019 などの単体製品では利用できませんのでご注意ください。


<参照>



パソコン工房「インテル第8世代Coreプロセッサー搭載ゲームパソコン」

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