2019年08月29日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

8月中旬は、さほど来なかった更新プログラムでしたが、8月も半ばを過ぎまた以前のように到着しだしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190829-1-1.png

・Outlook Update 16.30.0(19082800)
・OneNote Update 16.30.0(19082800)
・Excel Update 16.30.0(19082800)
・Word Update 16.30.0(19082800)
・PowerPoint Update 16.30.0(19082800)

配信日が、8月28日ということは、日本時間でいうと、8月29日なので配信がスタートしたばかりということになります。
ということで現時点では特に更新内容などの情報は、ございませんでした。時間を開けてチェックして、機会があればご紹介させていただきます。

ところで、Microsoft AutoUpdate を利用して、更新をかけたりすると、以下のようなダイアログが表示されることがあります。

20190829-1-3.png
簡単に言えば、すでに更新プログラムの適用がスタートしているから、インストールはもうちょっと時間が経ってから試してみてくださいという内容のダイアログです。

Microsoft AutoUpdate の設定にもよるようですが、以下のように、"自動的にダウンロードしてインストール" となっていると、更新プログラムのチェックも、そしてダウンロードも自動で行われます。

20190829-1-2.png

自動でスタートするタイミングによっては、こうしたダイアログが表示されることがありますが、これが表示された場合には、すでに更新のインストールはスタートしていますので、しばらくお待ちください。

今日は、Windows 版の Office Insider(Fast Ring) もつい昨日更新されたばかりなのに、今日も Ver.1909(12026.20000) が来ているとか、昨日は、月次更新チャンネル(通常版)も更新されたりと、ここ数日は更新ラッシュです。





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2019年08月27日

Windows 版 Office Insider 更新情報

今日は、いろいろ Update が来ているようで、Mac 版 Office Insider Fast、そして macOS Mojave に続いて、Windows 版 Office Insider の更新情報もご紹介します。

Office Insider(Insider Fast) そして、Monthly Channel(Targeted)(Insider Slow) ともに更新プログラムが配信されております。
今回の配信により、各製品のバージョンは以下の通りとなります。

・Office Insider:Ver.1909(12022.20000)

・Monthly Channel(Targeted):Ver.1908(11929.20254)


リリースノートなどには情報は現時点では上がっておりませんでした。
まだ配信がスタートしたばかりなんでしょうね。


【更新】

ちょうどさっきぐらいから、Docs の方の Insider の更新情報に今回のUpdateの情報がUpされたようです。
ただし内容についてはまだございませんでした。


ということで、Docs の方の更新情報も随時ご確認ください。


<参照>




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mac OS Mojave 追加更新情報

アップデートを確認していたら、こちらも更新プログラムが届いておりました。

20190827-2-1.png 20190827-2-2.png

・macOS Mojave 14.16.6 追加アップデート

特定の Mac ノートブックがスリープ中にシステム終了してしまうことがある問題などいくつかの修正が入っているようです。詳細は、"macOS Mojave のアップデートの新機能" をご参照ください。


<参照>

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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

ただしまた個別に届いているようで、今回は、8月26日(日本時間8月27日)付にて、以下の更新プログラムが配信されてきました。
ご覧いただくとお分かりのように、ついに、Ver.16.30 に突入しました。

20190827-1-1.png

Excel Update 16.30.0(19082600)

現時点では、Excel のみです。後ほどまた時間を開けて確認してみたいと思いますが、現時点では特に他の更新プログラムも、また更新に関する情報も特にございませんでした。

他のプログラムなどが配信されてきました場合や、情報が更新された折には、こちらに追加情報として UP させていただきます。


【更新】

その後中々更新が来ませんでしたが、先程確認したところ、案の定他の更新プログラムも配信されてまいりました。

20190827-1-2.png
・PowerPoint Update 16.30.0(19082600)
・OneNote Update 16.30.0(19082600)
・Outlook Update 16.30.0(19082600)
・Word Update 16.30.0(19082600)

これで今回一通り揃ったことになります。
更新内容に関する情報は、Upされておりませんでした。

<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



Microsoft Store (マイクロソフトストア)
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2019年08月25日

広がるUDフォント

新聞やマスコミなどのメディアでもちょくちょく取り上げられるようになったUD(ユニバーサル・デザイン)フォント。

Windows 10 では、Ver.1709(Fall Creators Update)より採用されていて、その後も徐々に増えています。Insider Preview 版だと、Build 16215 から搭載されているのでかなり前からになります。

"UDデジタル教科書体" は、教育現場の要望に応えるべくして導入されたもので、"学習指導要領に基づいた字体・字形を採用し、書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、ロービジョン(弱視)やディスレクシア(読字障碍)の方に配慮したデザインとなっており、ICT 教育の現場などでの活用が期待されます"("Windows 10 Insider Preview ビルド 16215 でお試しいただける日本語に関する改善点について" より引用)とある通り。

そしてこの利用が実際の教育現場に限らず、様々なところで広がりを見せています。


【UDフォントの導入状況】

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Ver.1709(Fall Creators Update)

UDデジタル教科書体R(レギュラー)、UDデジタル教科書体B(ボールド)の2種。それぞれに、"等幅(英数半角)"、"P付(英数プロポーショナル)"、"K付(英数かなプロポーショナル)"の3種類、合計6種類のフォントが搭載されました。

UDデジタル教科書体R:
・UDデジタル教科書体 N-R(等幅)
・UDデジタル教科書体 NP-R(P付)
・UDデジタル教科書体 NK-R(K付)

UDデジタル教科書体B:
・UDデジタル教科書体 N-B(等幅)
・UDデジタル教科書体 NP-B(P付)
・UDデジタル教科書体 NK-B(K付)


Ver.1809(October 2018 Update)

UD(ユニバーサルデザイン)フォントとして、Office製品で使いやすい2フォント(6種類)が追加されました。

・BIZ UDゴシック Regular(等幅)
・BIZ UDゴシック Regular(プロポーショナル)
・BIZ UDゴシック Bold(等幅)
・BIZ UDゴシック Bold(プロポーショナル)
・BIZ UD明朝 Medium(等幅)
・BIZ UD明朝 Medium(プロポーショナル)

こちらの ”BIZ UDゴシック" や "BIZ UD明朝" は無料でも提供されていて、Windows 10 をご利用以外の方でも、ダウンロードして利用することも可能です。(無料ですが登録は必要です)

モリサワのサイトを見ていると、いかに様々なサイトで使用されているのかが改めてわかります。

Windows 10 に導入された新しいフォントたち。是非とも活用してみてください。





デル株式会社

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2019年08月24日

Google ドライブアプリのサービスが終了

Google ドライブをご利用の方も多いかと思います。

Google が2019年7月にGoogleドライブとGoogleフォトの自動同期機能を削除する予定だと発表したのはちょっと前のお話。

ときどき、"Google ドライブ" のサービスが終了すると勘違いされる方もいらっしゃるようですが、Google ドライブのサービスは引き続き続いていますが、この Googleドライブなどと同期するためにPC側のクライアントソフトとして提供されていた "Google ドライブ"のアプリの提供が終了し、その同期機能が利用できなくなると言うのが正しいところです。

さて最初に発表されたのが、昨年の話。すっかり忘れていましたが、今確認してみたら、7月から同期ができなくなったようです。

アプリについては、写真のバックアップ用として 引き続き ”バックアップと同期” と言うアプリが提供されて利用できるようになっていますので、必要に応じて、Google ドライブのアプリは削除して、入れなおしてみてください。



<参照>




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2019年08月23日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

なかなか配信日通りに落ちてくることがないんですが、次の更新プログラムの提供が開始されております。

今回、8月20日(日本時間8月21日)付で提供されているプログラムは以下の通りです。

20190823-1.png
・Outlook Update 16.29.0(19082004)
・OneNote Update 16.29.0(19082004)
・Excel Update 16.29.0(19082004)
・Word Update 16.29.0(19082004)
・PowerPoint Update 16.29.0(19082004)

20日付とは言え、現時点では特に更新内容に関する情報はございません。毎週金曜日にリリースノートなども更新されるようなので、明日あたり情報が更新されると思いますので、何か目新しい情報がございましたご紹介させていただきます。

ところでだいぶ前に、Insider Fast Ring 向けには提供されていた Sketch の機能。うちの Insider Fast のPCについては、Windows版も、Mac版もなかなか反映されていませんでした。そのうちに、Insider Slow にも展開され始めてたんですが、順次展開されると言う割には、かなり時間がかかりましたが、やっと Windows 版、Mac 版 共にこの機能が展開されるようになりました。

7月5日に配信された Ver.1908 (ビルド 11901.20002) にて展開が始まった機能ですので、1月半近くかかってたわけですね...


Office Insider のブログにもありますが、現時点なのかはわかりませんが、"Insider ファーストの 50% が現在使用可能な機能です"  とあるようにこうした新しい機能って、すべての Insider 参加者が利用できるわけではありません。

これまでもいくつかありましたが、こうしたことが今までは特に触れられることもありませんでしたが、やっとこうして、こういった形で限定的に提供されるものと言うこうとを明言するようになりました。

私も直接開発担当者に連絡してみたり、Twitterで質問してみたりしてましたが、こうして大々的にブログなどで紹介されている新しい機能がなぜうちのInsider版にはないんだろう?と言う問い合わせも多かったってことなんでしょうね。




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2019年08月21日

New Microsoft Edge Beta版の配信がスタート!

4月初めに New Microsoft Edge が公開されて4か月が過ぎました。その後、DEV版、CAN版、さらには Mac 向けの製品が登場するなど順繰りと進化を続けていた New Microsoft Edge ”ANAHEIM”(開発コード:アナハイム)。


さてそんな今日ですが、New Microsoft Edge の Beta 版の配信がスタートしました。”Beta” 版 は、サイトにもありますが "最も安定した Microsoft Edge プレビューエクスペリエンスを提供" するもので、これが出るということは、いよいよ製品として登場が迫りつつあることになります。

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今回配信がスタートした Beta 版。Windows 10 向け以外にも、Windows 8.1/8/7 の他、macOS 向けすべてのプラットフォーム向けに Beta 版の提供がスタートしています。

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Microsoft Edge Insider 参加者向けに届いたメールには、DEV版、Canary版のダウンロード数が 100万件を超え、さらには多数のフィードバックも届いていることがつづられております。

最終リリースに向けていよいよとなった、Beta版の登場。

是非この機会にお試しになってみてください。そして最終製品に向けて、さらなるフィードバックを通じてより良い製品づくりに協力してみてください。

なお、New Microsoft Edge の情報は、Microsoft Edge Insider の公式サイトの他、Github、Techcommunity などでもご覧いただけます。詳細は、Microsoft Edge Insider の公式サイトよりリンクをたどってご覧ください。


<参照>




デル株式会社

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2019年08月20日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

本日8月19日(日本時間 8月20日)付で、以下の更新プログラムの配信がスタートしています。

本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20190820-1.png

・Outlook Update 16.29.0(19081901)
・OneNote Update 16.29.0(19081901)
・Excel Update 16.29.0(19081901)
・PowerPoint Update 16.29.0(19081901)
・Word Update 16.29.0(19081901)

配信がスタートしたばかりということもあって、現時点では、特に更新内容に関する情報はございませんでした。
今後情報が配信された折には、機会があれば、ご紹介させていただきます。





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やっぱり15インチがいい! 15インチノートPC ”XPS 15” Part 2

デルアンバサダーとしてお借りした XPS15。

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前回はその概要について取り上げたので、今回は、実際に使ってみた感想も含めて紹介します。


【解像度の高さ、グラフィックス性能は十分】

前回も触れたように、4K Ultra HD(3840 x 2160) ・画質800万ピクセルに対応したInfinityEdgeディスプレイを搭載しているXPS15。その解像度の高さは群を抜いています。

DELL には、グラフィックスとゲームに特化したGシリーズや、ゲーミングブランドのAlianware もあますが、"最高を目指す設計" をコンセプトにあげている XPS シリーズ 。ここから違うようです。

解像度が高すぎて、初期化などをする際のコマンド画面が、小さすぎて逆に困るといった部分もありましたが、これは、XPS13でも同様でした。

-- DAZN による驚きの映像体験:

今回、DAZNの1か月間無料体験もさせていただき、プロ野球中継を通じて、その映像体験を満喫させて頂きました。

ご存知のようにDAZNは、スポーツ中継のライブ中継などをストリーミング配信にてサービスを行っている。プロ野球、サッカー、バスケットやテニス中継など、TVでは見られない生の映像体験は、スポーツ好きにはたまりません。

地方で開催されていたりして東京エリアではTVでもやっていない野球中継が見られるのは非常によかったです。
明るく高精細で見やすい映像は、13インチよりは、15インチの大きな画面で見られてこそ価値がさらに大きくなるのでしょう。

DAZNに限ったことではないのですが、こうした映像体験こそ、4K Ultra HD の威力が発揮する場でもあるんでしょうね。

XPS15の内臓スピーカーでもそれなりに臨場感は伝わるものの、どうせ自宅で使用するのであれば、もっと本格的に楽しみたい.... であれば、やはり外付けのスピーカーを付けたりするとさらにいいんだろうな?と実感しました。

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ちなみに、内蔵のスピーカーは PC 裏面の手前に左右1つずつあります。多くの場合、奥の方についていることが多いのでそれに比べればダイレクトに音が届くってことなんでしょうか? とはいえ、筐体の下というのは場所的にどうなんでしょうね?

ちなみに底面のもう一つ奥にある横長の大きなものは、排熱用の通気口になります。

今回お借りしたものは、4K Ultra HD対応のものでしたが、Full HD (1920 x 1080) 対応のコストパフォーマンスを考慮したモデルも選択が可能になっています。


【好みがわかれるWebカメラの配置】

XPS 15 の売りの一つが "ベゼル幅5.7mmのフレームレス・ディスプレイ" 。ベゼルが、狭い分当然ながら、一般的なノートPCのようにWebカメラをフレームの上部に配置できません。
他社のものでも、ここまで狭くなくても、これに近いフレームレスのPCを見かけるとどこも、Webカメラの設置場所には苦労しているようでいろいろ工夫を凝らしているようです。

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さて XPS15 の場合には、画面下部に設置されています。

こうした配置、好みがわかれるところで、下から上に向かってカメラが向いている関係上、カメラ映りを気にするという声もあります。最もそう頻繁に活躍することのないカメラだとすれば、あまり気にしなくてもいい点かもしれませんが、Skype などで頻繁に利用する人にとっては気になるところなのかもしれません。


【予想外の充実したサポートサイト】

最近のPCには、昔のPCのようにどさっとマニュアルなどが付いていなケースがほとんどです。電子マニュアルのように、PCにあらかじめインストールされているケースもあります。

今回、お借りしていた XPS15 を返却させて頂いた後、いろいろ確認するのに役立ったのがサポートサイト。DELL の製品別サポートサイトはかなり充実しています。

20190818-3-1.jpg 20190818-3-2.jpg

PDFマニュアルには、メモリ、HDD、スピーカの配置や、交換方法などかなり事細かく説明されています。

そこまで必要な人はそんなにいらっしゃるとは思えませんが、そうしたところまでしっかりサポートしているのは予想外でした。そしてこれが非常に役に立ちます。

メモリを自分で交換したい、HDDをSSDに換装したいといった場合に非常に役立ちます。
最近のPCは超薄型で筐体が糊付けされてたりすることも多く、簡単にメモリの交換やHDDの換装などができないケースもあります。もちろん、カバ開けたり、換装したりすればサポート対象外になるんでしょうけど、それでもそうした情報がしっかり提供されているのは喜ばしい限りです。

実際にお借りして使ってみて、最初に "あれ?15インチなのにドライブがない!" ...というところで、他社メーカーのものなどを見渡してみると、最近の15インチのノートでは、どうやらドライブレスが一般的になってきていることを改めて知り。15インチクラスのPCの在り様というのを、改めて考え直すところからはじめることになった今回。

薄型なのに処理能力は抜群という最高峰を謳う XPS シリーズの性能はもとより、最後になって改めてサポートサイトの充実した情報にもビックリするなど驚きの体験となりました。


<参照>





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2019年08月17日

8月の更新プログラムの影響でVB6で作成されたプログラムなどに不具合が発生する

8月に配信されている更新プログラムで、VB6で作成されたプログラムや、VBAで組まれたマクロなどがエラーになる不具合が確認されているようです。

原因となる "KB4512508" は、Windows 10 Ver.1903 向けの更新プログラムですが、Windows 7 から、Windows 10 まですべてのバージョンで影響が出ているようです。それぞれ適用されるプログラム名(KB〜)は異なるようです。

さてそんな Ver.1903 向けの、KB4512508 の更新情報を見てみると...肝心の部分が日本語サイトにはありませんでした。

まずはUSサイト:

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そして肝心の部分が既知の問題の最後のところで触れている以下の部分です。以下は、8/16現在のものでした。

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そして本日 8/17 に確認したところ多少ステータスも変わって、今月中には更新プログラムが配信予定になったようです。

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ということでしばらくはお待ちいただく必要があるようです。
この件については日本語版のサイトにはないので、US版のサイトをご参照ください。


【影響のうける更新プログラム】

さて今回こうしたトラブルの影響がでるのは、何も、Windows 10 Ver.1903 向けのみのお話ではありません。
ということで、一応更新プログラムを確認してみました。

Windows 10:

Ver.1903(18362.295) ⇒ KB4512508
Ver.1809(17763.678) ⇒ KB4511553
Ver.1803(17134.950) ⇒ KB4512501
Ver.1709(16299.1331) ⇒ KB4512516
Ver.1703(15063.1988) ⇒ KB4512507
Ver.1607(14393.3144) ⇒ KB4512517
Ver.1507(10240.18305) ⇒ KB4512497

Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2:

KB4512489 (Security-only update)
KB4512488 (Monthly Rollup)

⇒ オプションUpdate KB4517298 にて改善



Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1:

KB4512486 (Security-only update)
KB4512506 (Monthly Rollup)

⇒ オプション Update KB4517297 にて改善



確認したところでは、Windows 10 以外については、すでに更新プログラムが提供されています。ただしオプションの更新プログラムとして提供されていますので、Microsoft Update Catalog からダウンロードする必要があります。

詳細は以下のリンクより、参照させていただいた各更新プログラムのリリース情報をご確認ください。


ちょうどお盆休みに配信されているプログラムなので会社や学校などで利用されているようなケースだと、来週の週開けからお仕事がスタートすると何等か?影響が出てくるかもしれませんのでご注意ください。


【更新】

Windows 7 向けの、KB4517297 および Windows 8.1向けの KB4517298 については、Windows Update では落ちてきませんので、上記の各リンクから、該当サイトに移動していただいて、Microsoft Update Catalog のところをクリックしリンク先に進むと、以下のようにダウンロード画面に進めます。

20190817-2-1.jpg

あとはご利用環境にあったものを、こちらからダウンロードしてインストールして下さい。


【2019/08/19更新】

更に本件について修正プログラムの提供が開始されているものが増えてきましたので、続報です。

・Windows 10 Ver.1809 → August 17, 2019−KB4512534 (OS Build 17763.720) にて修正
・Windows 10 Ver.1709 → August 16, 2019−KB4512494 (OS Build 16299.1365) にて修正
・Windows 10 Ver.1703 → August 17, 2019−KB4512474 (OS Build 15063.2021) にて修正
・Windows 10 Ver.1607 → August 17, 2019−KB4512495 (OS Build 14393.3181) にて修正
・Windows 10 Ver.1507 → August 17, 2019−KB4517276 (OS Build 10240.18308) にて修正

Windows 10 について、ぼちぼち修正プログラムの提供が開始されているようです。


【2019/08/20更新】

随時更新プログラムの提供はされているようで、本日は以下の更新プログラムの配信がスタートしているようです。

・Windows 10 Ver.1803 → August 19, 2019−KB4512509 (OS Build 17134.984) にて修正

引き続き、公開された場合には情報を更新させていただきます。


【2019/09/01更新】

昨日やっと、Windows 10 Ver.1903 向けに KB4512941 として更新プログラムの提供が開始されました。


20190901-1.png

ただし自動実行されませんので、更新とセキュリティを開いて、"今すぐダウンロードしてインストールする" をクリックする必要があります。

これですべてのOS向けの修正プログラムの提供が終了。やっとこの騒動は終止符がうたれたことになる...といいですね。


<参照>




デル株式会社

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2019年08月16日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

今回は一式揃っての配信です。日付的には、8月13日(日本時間8月14日)付になるので2日前になりますが、うちで確認できたのは本日になります。

今回配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20190816-1.png

・Outlook Update 16.29.0(19081305)
・OneNote Update 16.29.0(19081305)
・Excel Update 16.29.0(19081305)
・Word Update 16.29.0(19081305)
・PowerPoint Update 16.29.0(19081305)

今回の更新についていくつか情報も上がっていたのでご紹介します。

Outlook:
Dark Modeが、メッセージ作成画面にも反映するようになります。今後少しずつこの機能が展開されていくようです。
また一部、Gmailのアカウントで、オフライン表示が出るなど既知の問題もあるようです。
さらにいくつか既知の問題の修正が入っています。詳細はリリースノートをご参照ください。


Excel:
新機能としては、タブの色付けが、Windows版などのようにタブ全体に付くようになりました。その他いくつか既知の問題の修正が入っています。



今回は、現時点でこの2つの製品について、情報がございました。詳細はリンク先などをご参照ください。





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2019年08月15日

Flash Player を使ったサイトが開けない

2020年末のFlash Player も終焉がきまり、Microsoft Edge や Google Chrome など、基本的には、Flash をブロックするようにWebサイトを閲覧するためのブラウザ側でもその設定が浸透してきています。

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そんな中、WebサイトはまだまだFlashを使用しているサイトはあります。金融機関などでもあったりするので、どうしても開けないと先に進めない...何ていうこともあるようなので、現時点でそうしたFlashを利用したサイトを開いた場合にどうなるのか?

そして開くようにするにはどうしたらいいのか? 改めて確認してみました。


【Flash を使用しているサイトを開くと...】

ブラウザによってまちまちです。またさらに、同じブラウザでもバージョンによってまちまちのようです。

-- Windows 編:

・Microsoft Edge (44.18362.267.0)

"選択してAdobe Flash を有効にします" と表示されるので、該当部分をクリックするか?アドレスバーのFlashのマークをクリックします。"Adobe Flash コンテンツがブロックされました" と表示されるので、"一度のみ許可" をクリックします。

20190806-1-2.jpg

・Internet Explorer11(11.239.18362.0)

Flash Playerのアドインが有効であれば問題なく再生できます。特にブロックされません。
ただしブロックされて表示できないようであれば、ツール>セーフティ と開いて、"ActiveXフィルター" がオフになっているか?確認してみてください。チェックマークがついていたらクリックしてオフにします。

・Firefox Quantum(68.0.1)

”Adobe Flush を実行します" とだけ表示されますので、アドレスバーの "使用するプラグインを管理します" のところをクリックすると ”許可する” と表示されるので、こちらをクリックして許可してあげます。

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・New Microsoft Edge(Ver.77.0.235.5)

New Microsoft Edge を開くと、Flash Player は、2020年にサポートが終了する... そんなバーが表示されるみたいです。

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さてそれはさておき、Flash サイトに接続すると、"クリックすると Adobe Flash Player が有効になります" とあるので、クリックするか?、あるいは、アドレスバーの "セキュリティで保護されていない" などあるところをクリックしたりすると設定変更が可能です。

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・Google Chrome(76.0.3809.100)

最後にGoogle Chrome の場合です。こちらもバージョンによって多少異なるようです。画面右上の赤いバツのところをクリックし、"管理" をクリックすると、設定が切り替わるようです。

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ということで、今更ながらですが、Flash の機能の有効・無効について確認してみました。



<参照>




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2019年08月14日

Windows 版 Office Insider Update 情報

本日は、Windows Update の日。ということで、Windows 向けに、さらには Office 向けに Update が提供されています。

皆様はすでに更新済みでしょうか?

さて Windows の更新はともかくとして、Office Insider の方も、本日、久しぶりに、Office Insider:Insider Fast、そして 月次更新(対象指定):Insider Slow ともに更新がありました。

ここでは、Office Insider の更新についてご紹介いたします。


【更新後の状況】

まずは、本日の一通りUpdate 後の Office 製品のバージョンについて確認しておきます。

-- 通常版:

・Office 2013 Ver.15.0.5163.1000
・Office 2016 Ver.1907(11901.20218)
・Office 2019 Ver.1907(11901.20218) VL版 Ver.1808(10349.20017)
・Office 365  Ver.1907(11901.20218) Store Ver.1907(11901.20218)

--Office Insider版:

・Office Insider(Insider Fast)Ver.1909(12008.20000)
・Monthly Channel(Targeted)Insider Slow Ver.1908(11929.20114)


--更新情報--



【Office Insider版について】

Office Insider 版についていえば、Insider Fast については、まめに更新が入っていましたが、Insider Slow、すなわち Monthly Channel(Targeted)/月次更新(対象指定) は、ここ最近は、C2R版と同じような進み具合でしたが、今回大幅に更新が進みました。

・Office Insider:
特に情報なし

・月次更新(対象指定):
コメントの機能の更新、アイコンの検索機能の追加、Access/Visio/Publisherのニューアイコン、Outlookでのダークモードなど


--更新情報--



なお、Office 365(ProPlus) の場合、その導入方法によりバージョンがさらに変わってきます。詳細は、"Update history for Office 365 ProPlus (listed by date)" をご参照ください。

また日本語の同サイトもありますが、更新がちょっと遅いため、最新情報はUSサイトを参考にされたほうがよろしいかと思います。


<参照>




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2019年08月13日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

配信のタイミングか?昨晩、8/7付の Excel の更新プログラムが来てたかと思ったら、本日も Excel のみ更新プログラムが配信されてきました。本日の分はちょうど配信がスタートしたばかりのようです。

本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20190813-1.png

・Excel Update 16.29.0(19081200)

前回の分も含めて、まだ特に情報は上がっていないようです。

ところで、Insider Slow の方については、8月6日(日本時間 8月7日)付の更新について情報が更新されております。
現在の Insider Slow の最新バージョンは、 Ver.16.28 (190804) となります。


新しいプライバシーコントロールの件や、うちの Insider Fast でもまだ利用できない Sketch の機能が Insider Slow にも搭載されたことが紹介されております。


Sketch については、うちの環境では、Windows でも、Mac でも、Insider Fast でも、さらには、Insider Slow でも利用できないので詳細はわかりません。上記サイトをご参照ください。


【追加情報】

今日はどういうわけか?バラバラに配信されてきます。
と言うことで、今チェックしたところ、PowerPoint の更新プログラムが配信されてきました。

20190813-2.png
バージョン的には、本日届いていた Excel と一緒で、Ver.16.29.0(19081200) です。

ところで、現在 リリースノートに出ている Ver.16.28 (ビルド 190725) と 16.28 (190722) のところで紹介されている "新しいプライバシーコントロール" の件ですが、実は、Infider Fast 版のこのプライバシーコントロールの詳細を見ると、一部のものが日本語訳されておりませんでした。

Insider Fast 以外のバージョンは確認ができないのでなんとも言えませんが、Insider Fast 版については、すでにだいぶ前に Office International Team にフィードバックして現在対応待ちになっていますので、お気づきになった方は、しばらくお待ちくだだい。

20190813-3-1.png 2019081303-2.png 20190813-3-3.png

現在確認すると、Word と OneNote ついては相変わらず上記の様に英語表示のままですが、本日更新されている Excel や PowerPoint については日本語表示が可能になったようです。

この辺りは随時更新されていくものと思われますので今しばらくお待ちください。


【2019/08/15更新】

今回の Update 小出しで一つずつ落ちてくるようで...
昨日は検出されなかった、Word の更新プログラムが配信されてきました。

20190813-3-4.png
一応これで、Excel、PowerPoint、Word と配信されてきたので、後は Outllook と OneNote がいつくるのか??
とりあえず本日は無さそうです。

今回の Update にて、Word のプライバシー設定の画面はきちんと日本語表示になりました。





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2019年08月12日

New Microsoft Edge で、IE mode を利用する

Chromiumベースの 新しいブラウザ "New Microsoft Edge" 。"Edgium” と呼ばれたりもしてますがまだ正式な名称ではないようです。

現行の Windows 10 向けの EdgeHTML/Chakra版「Microsoft Edge」の後継という位置づけで開発が進んでいる New Microsoft Edge ですが、そんな New Microsoft Edge に、IE mode が提供されています。

今回はこの "IE mode" について確認してみました。


検証環境:

Windows 10 Ver.1903 (ビルド18362.267)
New Microsoft Edge Ver.77.0.235.5


【IEモードの有効・無効】

この "IE mode" ですが、デフォルトでは有効になっていません。

1) まずは、New Microsoft Edge を起動し、アドレスバーに、"edge://flags" と入力して、エンターを押します

20190811-5-1-1.jpg 20190811-5-1-2.jpg

2) "Experiments" という画面が表示されたら、"Search flags" のところに、"IE Integration" と入力すると、検索結果が表示されます

20190811-5-1-3.jpg

3) 続いて、”Enable IE Integration” のところの、"Default" をクリックして、"IE mode" をクリックします

20190811-5-1-4.jpg 20190811-5-1-5.jpg

4) 最後に "Restart" をクリックして、New Microsoft Edge を再起動して完了です


* "Experiments" というページは、単純に直訳すれば "実験" ということになります。文字通りまだ実験的に提供されている機能なのでこの機能を有効にすることで、ブラウザのデータが失われたりプライバシーやセキュリティが損なわれたりすることもありますよ?というメッセージが上部に警告として表示されています。現時点では、あくまでもそうしたことを理解した上でお試しください。

IEモードは現状、Internet ExplorerがインストールされているPC上でしか利用できない機能になっています。なので、Mac版の New Microsoft Edge では利用できません。


【設定をしたがIEで開くが出てこない!】

設定が終わったのでいざ IE mode の確認に... ということで喜び勇んで New Microsoft Edge を起動。

20190811-5-2-1.jpg

実は、設定は上記の設定で完了なわけですが、ご覧の通りどうも現在のDEV版ではさらに設定が必要なようでした。
通常はこの設定が完了後、設定>その他のツール と辿っていただくと、本来であれば "このページを Internet Explorer で表示する" が出てくるはずが、現行バージョンでは出てきません。

調べてみたら、Techcommunity のところで同様の質問が上がっていました。


ではその設定です。

-- 設定手順:

1) New Microsoft Edge のショートカットアイコンを右クリックして、プロパティを開きます

20190811-5-2-2.jpg

2) リンク先のアドレスの入っているところの最後に、半角のスペースを入れたうえで "--ie-mode-test" を追加します。これで完了。あとは "OK" で閉じてください。OKで閉じると、管理者権限が必要ですよ?と出てくるようであれば、"続行" を押してください

20190811-5-2-3.jpg 20190811-5-2-4.jpg

3) そしてさっそく New Microsoft Edge を起動します。"サポートされていないコマンドラインフラグ..." といったメッセージは表示されるようですが、どうせまだ "Experiments" (実験) の機能なのでここはスルーしてください。すると、"open sites in Internet Explorer mode" が表示されたかと思います

20190811-5-2-5.jpg

どうもバージョンアップ以降こうなっているようですね。


【実際にIEが起動している】

実際に Microsoft のサイトを New Microsoft Edge の IE mode で開いたところ。左上のアドレスバーのところには、IEの水色のアイコンが表示されます。

20190811-5-3-1.jpg 20190811-5-3-2.jpg

IE mode で開いて、タスクマネージャーを見てみるとわかりますが、プロセスの中に、Internet Explorer が起動していることがわかります。IE mode とはいえ、モードというより、IE 自身が Edge の中で起動している... そんな感じなんですね。

Google Chrome だと、拡張機能に、"IE Tab" というものがありますが、こうしたものとはちょっと違うようです。



昨日、IE はもう使わない方がいいとも書きましたが、まだ時々推奨ブラウザがIEなところもあったりするので、もうしばらくは "IE mode" って必要なんでしょうかね?

20190811-5-3-3.jpg

試しに、IE mode で、Facebook にアクセスしてみると... やはりブラウザをアップデートしてと出てきますね。当然ですが、ちゃんとIEとして認識されているってことですね。


<参照>




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2019年08月11日

Internet Explorer 11 で、Webサイトを開くと警告が表示されるようになった

Facebook や Twitter など一部のページを "Internet Explorer11" で開くと以下のような警告のメッセージが表示されます。

20190811-1-1.jpg 20190811-1-2.jpg

リンクをクリックしてみると、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge といった最新のブラウザを使用するようにというページに移動します。ちなにみ、Twitterでも似たようなもので、Internet Explorer11 でアクセスすると、画面下部にメッセージが表示されました。

20190811-2-1.jpg

昨今Web界隈は、2014年10月28日、”W3C” (World Wide Web Consortium/ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)により、今後のWeb技術の標準規格を、"HTML5" と発表されてからはどんどんこれが浸透しつつあります。

** ”W3C” は World Wide Web 上で使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体()です。

Internet Explorer11 が、HTML5に全く対応していないというわけでもないのですが、最新の技術を利用したWebページなどでは表示できなくなったりもします。

Windows 10 の登場で、標準ブラウザを Microsoft Edge とし、Internet Explorer については開発を中止。Microsoft 側でも、Internet Explorer の使用中止を呼びかけてはいてもなかなかそのシェアたるもの落ちてはこないようです。


【HTML5Testスコア】

各ブラウザがどれだけ対応しているものなのか? HTML5 のWeb技術に、ブラウザがどれだけ対応しているのか?が確認できるのが、"HTML5test" というサイト。

ご利用の環境でここにアクセスするとスコアが表示されます。

例えば、Windows10 Ver.1903 で、Firefox Ver.68.01 にてアクセスした結果は以下の通り。

20190811-3-1.jpg

まずまずのハイスコアです。他のブラウザでも確認してみました。

20190811-3-2.jpg 20190811-3-2.jpg 20190811-3-3.jpg

左から、Microsoft Edge、Google Chrome、そして Internet Explorer11 の例です。単純に数値化されたものを比較しても Internet Explorer11 が いかに数値が低いのかが一目瞭然ですね。


【回避策】

さてそんな流れなので、今後も、最初にご紹介した Facebook や Twitter のように警告を表示するようなページや、今まで利用できていたページが突然 Internet Explorer11 では表示できなくなってしまうということが起きるかもしれません。

今回たまたま Surface2(Windows RT8.1) の Internet Explorer11 で、Facebook を見ようとしたらこんな警告が出てたので気がついたわけですが、今後どう対応したらいいのか?

すでに開発がストップしている "IE11は使用せず他のブラウザを使用する"... やはりそれしかないんでしょうね。

Windows RTの方の場合には、Windows RT向けにはほかのブラウザが使用できませんので残念ながら難しいですが、
Windows 7 以降であれば、

・Google Chrome
・Firefox
・Opera
・Microsoft Edge(Windows 10の場合)

といったブラウザが利用できます。
また現在まだBeta版すらでていないので、動作に多少心配なところもありますが、新しい Microsoft Edge でも利用できます。

20190811-3-4.jpg

上記をご覧いただくとお分かりのように、New Microsoft Edge については、新しいだけにあってかなりいいスコアを出しているようです。
New Microsoft Edge は、現在提供されているものは、日本語表示にも対応しました。

ということで、まだ Beta版 ですら提供されていないとはいえ、"New Microsoft Edge" というのも、一つの選択肢としていいかもしれませんね。


【追加情報】

時々、YouTubeの動画再生が Internet Explorer 11 だと固まったりしてうまくいかないという相談もあるので追加情報です。

具体的にどの部分が... ということではありませんが、以下のサイトにもあるように、YouTube では、Internet Explorer のサポートを終了しました。


推奨環境としては、
となるようです。ですので、YouTube をご利用になる場合には、やはり Internet Explorer 以外のブラウザをご利用いただいたほうがよろしいかと思います。

来年早々には、Windows 7 もサポートが終了しますが、そうなるとこうした動きは、さらに拍車がかかるような気もしますね。


<参照>



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デル株式会社
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2019年08月09日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

久々な感じの Mac 版 Office Insider Fast 更新情報です。

8月7日(日本時間8月8日)付で、以下の更新プログラムの提供がスタートしております。

20190809-1.png

・PowerPoint Update 16.29.0(19080700)
・OneNote Update 16.29.0(19080700)
・Outlook Update 16.29.0(19080700)
・Word Update 16.29.0(19080700)

日付的には昨日付ですが、昨日確認していた限りでは何も検出されてこなかったので、うちに届いたのはあくまでも今日になります。
特に配信内容に関する情報はございませんでした。

昨日付で、Insider Slow 向けの更新に関する情報が、以下のところに上がっていましたので、こちらについては直接リンク先をクリックした上でご確認ください。


なお、Insider Slow については、今回の Update にて、Ver.16.28 (190804) となっております。



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2019年08月07日

タスクバーの色が白っぽくなってしまった!

Windows Update をしたら、タスクバーの色が白っぽくなってしまった....

20190807-1-1.jpg

Windows Update、すなわち今回のケースでは、Windows 10 May 2019 Update ということになりますが、この Update で強化された機能にダークモードがあります。ダークテーマ自体は、Windows 10 Version 1607(Windows 10 Anniversary Update) から登場していたわけですが、その後どんどん機能が強化されて、今回の Update で、タスクバーの色をはじめとして、一部色設定が細かくできるように変わりました。

よくダークモードとは言ってますが、設定画面にそうした表記があるわけではなく、正しくは、黒:ダークテーマ(ダークモード) 白:ライトテーマ といった具合です。

Ver.1809 から、さらに変わったわけですが、当然デフォルトでは Ver.1809 までの時と一緒のはず。何かの操作で設定が変更されたっていうことなんでしょう。


【設定変更】

何かのタイミングでダークモードに変更したりした場合、元の設定に戻すためには以下の手順で行います。

1) デスクトップ上で右クリックして、"個人設定" を開きます

2) 左ペインから "" をクリックして、”色を選択する” のところでは、"カスタム" を選択します

20190807-2-1.jpg 20190807-2-2.jpg 

3) "既定のWindowsモードを選択してください" のところでは、""。"既定のアプリモードを選択します" のところでは "" を選択します

20190807-2-3.jpg

これで従来の、Windows 10 の既定値に戻ったことになります。

通常は、Update しても、Ver.1809 の時の設定が引き継がれているはずで、ダークテーマや、ライトテーマにはなっていないはずです。

Mac でダークモードが始まったかと思えば、Windows でも、また Office の各アプリでもダークモードがあったりと、世の中、ダークモードが流行してますが、私自身はダークモードはあまり好きじゃないので使ってません。

目に優しいとか、電気代が安くなるとかいろいろ言われてはおりますが....



<参照>






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2019年08月05日

macOS 10.14.6 追加アップデート

7月26日付のブログでもご紹介しましたが、つい先日、macOS 10.14.6 の Update が配信されていましたが、今回、その追加更新プログラムの提供が開始されています。


20190805-1-1.png 20190805-1-2.png

上記の画像にもあるように、"一部のMacで正常にスリープ解除されないことがある問題" が修正されたようです。



<参照>

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2019年08月04日

やっぱり15インチがいい! 15インチノートPC ”XPS 15”

"New XPS 13" については、以前 パソコンのツボ別館 にて紹介したことがありますが、その解像度の高さと、携帯性であれば迷うことなく、”New XPS 13” ではあるんですが、ノートPCをサブマシーンとして利用する上で、携帯性が重視されないのであれば、15インチと言う大きさは、その選択肢として非常に魅力な一台になります。


13.3インチではなく、15.6インチ。わずか2インチの大きさの違いではありますが、やはり大きく見やすい画面は魅力的です。

20190804-0-1.jpg

今回、デルアンバサダーとして、XPS 15 9560 を、お借りする機会がありましたので、レポートしてみたいと思います。


【XPS15 の基本スペック】

ハイスペックノートと言われるゆえんのシステム構成。

20190804-1-1.jpg



【よりハイスペックな4K Ultra対応】

XPS 15 は、そのグラフィックス機能が特徴。NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5 のグラフィックスボードは、よりハイスペックさを要求される処理を快適にこなせるようにサポートしてくれます。

また、InfinityEdgeディスプレイは、4K Ultra HD(3840 x 2160) に対応、グラフィックスボードのパワーを最大限に活用できるアイテムになっています。

CPU は、第7世代 インテル Core i7-7700HQ(開発コード:Kaby Lake)。4コア(クアッドコア)の処理能力が強力なサポート。昨今の 8コアの 第9世代の Coffee Lake に比べれば、さすがに見劣りするものの、まだまだ十分能力を発揮してくれる一台です。


【薄型で軽量】

手持ちの、Vostro のノートPCを並べてみました。

20190804-0-2.jpg

ベゼル5.7mm という小ささは、一目瞭然。好みも分かれますがベゼルが薄いため、Webカメラは画面の下にあります。
そして何よりも薄い。XPS 15 はその厚さ最大で、17mm。

20190804-0-3.jpg

Vostro と比べてみると、こちらも一目瞭然でした。

昨今の15インチノートは、携帯性も重視され、余計なドライブなどを搭載しないものも増えつつあります。これもその一つ。

考えてみれば、動画や音楽はネットを経由したストリーミング配信が主流になっている昨今。携帯性を加味すればより軽量であることの方が重視されてくる。であれば余計なものは外してしまえ.... という発想なんでしょうね。その重量も、1.99Kg と 2Kg を切りました。

USBポートはあるわけですし、また標準の電源ケーブルの他にも、HDMI/VGA/イーサネット/USB 3.0に対応した "デル製アダプタ USB Type-C" や、240wアダプタ付きの "Dell Business Thunderbolt Dock - TB16" も用意されているので、そうしたものに別途用意したDVDドライブを接続して利用すればいいだけのこと。

ちょっと調べてみたら、この Dock も、いろいろな種類が用意されています。

自宅では Dock につないで、さらにはマルチモニターで使用するっていうのもありですね。PC本体からは、余計なものを省いて拡張性でカバー。クリエイティブな作業もこなせる 15インチノートPC。非常に魅力的です。


【やっぱり15インチというサイズ感がいい】

今回、デルアンバサダーとしてあえて 15 インチをお借りした理由には2つあります。

1) わずかな差ではありますが、15.6インチの方がやはり大きくて見やすい:

手持ちの、11インチの Inspiron は、もちろん軽量だし、携帯性には向いているものの画面が小さい。大きさ的には、やはり最低限13インチ以上が欲しいところ。でもどうせなら、少しでも大きい方がやはり見やすい。今回、DAZNも体験させていただいて、プロ野球中継なども楽しませていただきましたが、やはり迫力が違います

2) キーボードが打ちやすい:

20190804-1-2.jpg

キータッチは、どうしても小さいPCだと、2つのキーを押してしまいがちな自分としては、このぐらいのものが最低限ほしいし、最近では当然ういえるキーボードのバックライトもありがたい機能です。


実際に使ってみると、いい点、そして気になる点もでてくるもの。
次回は、実際に使ってみてよかったな?と思える点と、気になった点をレポートさせていただきます。

ということでレポート第一弾でした。


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2019年08月03日

"Internet Explorer の設定" と言う画面が表示される

Internet Explorer を開いたら、いきなり "Internet Explorer 11 の設定" という画面が表示された.....

20190802-1-1.JPG 20190802-1-2.JPG

まだまだ Internet Explorer ご利用の方も多いですね。

通常この画面は、Internet Explorer を最初に起動するときに表示されるものではありますが、Internet Explorer がリセットされたりして初期状態に戻ったりしても表示されます。

通常、特別な事情がない限りこの画面については、"お勧めのセキュリティと互換性の設定を行う" を選択して、OK で閉じていただければ結構です。

ホームページの設定や、検索プロバイダーの設定については、起動後、お好みに応じてインターネットオプションの画面を開いて設定しなおしてみてください。

今更ではありますが、時々こうした相談があるので取り上げてみました。



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2019年08月02日

Intel Rapid Storage Technology エラーがでる場合の対処法

Windows 10 May 2019 Update Ver.1903 において、Intel Rapid Storage Technology (以下 IRST) の一部バージョンを搭載しているPCで、Updateの際に、"Intel(R)RSTドライバのバージョンを15.5.2.1054以降" に更新する必要があるというメッセージが出て、Update ができないというトラブルが発生しています。

MSコミュニティでも多数寄せられているこの不具合。

docs.microsoft.com の中でも既知の問題として以下のように紹介されております。

20190731-1-1.jpg 

さてでは、この具体的な対処法はどういう形になるのか?

20190731-1-2.jpg

先日より公式な対処法として、SWAYを通じて具体的な更新方法が、"Intel Rapid Storage Technology エラーがでる場合の対処方法" として紹介されておりますので、Update については、こちらを参照の上、試すとよさそうです。



<参照>




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2019年08月01日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

7月31日(日本時間8月1日)付で、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190801-1.png 20190801-2.png
・Outlook Update 16.29.0(19073002)
・OneNote Update 16.29.0(19073002)
・Excel Update 16.29.0(19073002)
・Word Update 16.29.0(19073002)
・PowerPoint Update 16.29.0(19073002)

丁度配信がスタートしたばかりのせいもあってか、今回の更新についての情報は特に上がっておりませんでした。

前回、7月27日にご紹介した Ver.16.28.0(19072500) および その前の、7月24日に配信された Ver.16.28.0(19072200) について、Outlookに関しては情報が上がっていたのでご紹介させていただきます。

-- 修正:
  • Teams : チームミーティングを作成するときの情報バーのテキストを修正
  • Skype for Business: "Set Access Permissions"で場所フィールドがクリアされなくなった
  • メール:"選択したテキストにのみ返信する" のチェックが、デフォルトではオフ
  • カレンダー:カレンダーが自動的に更新されない問題の修正
  • カレンダー:カレンダーの更新に関する同期の改善
  • Officeアドイン:保護されたEメールにアドインが表示されなくなった

--既知の問題:
  • 送信と書式設定のコントロールなど、一部のボタンがグレー表示される
  • 一部のユーザーでOutlook起動すると、Office 365アカウントでパスワードの入力を求められます
また前回ご紹介した、”個人情報送信に関するプライバシー設定の画面” が表示されることについて、Office Insider ブログの中でも紹介されるようになりました。



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