2019年07月30日

Windows 版 Office Insider 更新情報

更新情報をいち早くお届けしている Office Insider 更新情報。今回は、Windows 版の、Office Insider の更新情報をお届けいたします。

今回は、Office Insider/Monthly Channel(Targeted)/Monthly Channel
と、月次更新も含めて更新プログラムの配信がスタートしております。

Office Insider版:
Office Insider(Insider Fast) 
 Ver.1908(11916.20000)
---> 7/29 (日本時間7月30日) 配信 Ver.1908(11924.20004)
Monthly Channel(Targeted)(Insider Slow) 
 Ver.1907(11901.20156)
---> 7/27 (日本時間7月28日) 配信 Ver.1908(11901.20176)

・Monthly Channel
 Ver.1906(11727.20244)
---> 7/29 (日本時間7月30日) 配信 Ver.1907(11901.20176)

以上のように更新されています。


【更新内容について】

Office Insider 向けの製品については、現時点では特に更新内容に関する情報は上がっておりませんでした。

MonthlyChannel(月次チャンネル)については、すでに以下のところで紹介されております。


Office Insider の更新で提供されて、順次展開していくとご紹介した、リンク処理における設定などがこのバージョンから利用できるようになっています。ただし順次展開されるもののようで、今回うちの方で更新されたものでは、まだ反映されておりませんでした。

あわてて、Insider 向けに提供された際の記事も、Up してみました。


Insider 向けにはこの機能、7月初めには展開が始まってます。ただし、設定してもどうもリンクがすべてOnline版で開いてしまうので、まだちゃんと機能することが確認できておりません。
当初では一般向けには、来年にかけてということでしたので、順次展開されていくものと思います。

今回のUpdate。これ以外だと、Excel において、新しい配列関数の追加、また配列数式の際に、"ctrl + Shift + enter" キーを押す必要がなくなるなどの機能の追加がされております。

詳細は、"Office 365 の新機能" をご参照ください。



<参照>




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デスクトップアプリで直接リンク先のデータを開く

この機能が登場して、中々自分の Insider Fast に反映されなかったこともあり、うっかりご紹介するのが遅くなってしまいましたが、Insider 向けの機能としてご紹介させていただきます。

メールや、Webサイト上に Word や Excel などの Office データファイルのリンクをクリックした際、Office の Web アプリ(Office Online)で開くのか? それともPCにインストールされている 各Office アプリを利用して開くのか?

OneDrive/OneDrive for Business/SharePoint に保存されている Office の各アプリのデータをクリックした場合については、これまで通り、Office Online の各アプリが起動してきます。

20190709-2-4.jpg

もちろんOneDrive などのデータについては、一旦、Office Online で開いて、その後、Office Online のタブにあるボタンから、デスクトップアプリに切り替えることはできますし、あるいは右クリックから選択することも可能ではあります。

さてそんな、リンクの処理が、アプリ側で設定できるようになります。

すでに、Office Insider (Fast/Slow Ring共)では、利用できるように機能が追加されております。

20190709-3-1.jpg

-- 提供が開始されたバージョン:
・Office Insider(FastRing) 2019/5/31更新 Ver.1906 (11722.20008)

-- 設定が可能なアプリ:
 Word、Excel、PowerPoint


【設定方法】

20190709-3-2.jpg

・Word、Excel、PowerPoint の各アプリを起動します

ファイル>オプション とクリックして開いて、オプション画面を開きます

・左ペインの "詳細設定" をクリックし、右ペインの "リンクの処理" のところの、"Office ファイルへのサポート対象ハイパーリンクを Office デスクトップアプリで開く" にチェックを入れ OK で適用します


本来であれば、今回のこの設定により、Office アプリで作成されたOneDriveなどに保存されたデータへのリンクをクリックすると、PCにインストールされている各アプリが起動するようになるはずなんですが、いろいろチェックしていますが、現段階ではまだ確認は取れておりません。


【この設定が有効にならないケース】

今回のこの機能、今後どう展開するのか?は現時点では何とも言えませんが、現時点では、OneDrive や SharePoint などに保存してあるファイルへのリンクの場合に機能します。
それ以外にも、この機能が機能しないケースもいくつかWebサイト上では紹介されています。

例:

・Office for Mac で開いた場合:そもそもこの機能がありません
・Office にサインインしていない場合:Microsoftアカウントでサインインしていないとダメってことですね
・サードパーティ製のアプリからリンクをクリックする場合:Evernote などに貼られたリンクでは機能しません

などなど

それ以外にも、"Office デスクトップアプリで直接ファイルリンクを開く" には機能しない例が紹介されておりますので、機能しないケースについてもぜひ確認しておいてください。


現在この機能は、US版のサイトにもありますが、Office Insider(FastRing)ユーザーおよび、月次チャンネル(対象指定)(SlowRing)ユーザー向けに提供されております。月次チャンネルなどの通常のユーザー向けには、2020年1月をめどに展開の予定のようです。

Insider 向けに提供されているこの機能。現在、私も自分の Insider Fast のマシンで確認していますが、OneDrive や OneDrive for Business などに保存されたファイルを共有化して、メールでリンクを送ってみたりしていますが、今のところどうも、リンクをクリックしても Office Online、つまり Web 上の Excel や Word などが起動してきてしまうようなので、引き続きチェックしてみたいと思っています。


<参照>




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