先月の 6月18日。以下のようなブログが投稿されました。
PowerPoint に AI 機能として導入された、"PowerPoint Designer" によるスライドの数が、10億枚を突破したというお知らせと、今後、PowerPoint に投入される新しい機能について紹介でした。
【PowerPointデザイナーとは?】
さて、すでにご利用の方もいらっしゃるかもしれませんが、PowerPoint デザイナーは、AIの機能を利用し視覚的にも目を引き、没入感のあるプレゼンテーションが、ほんの数クリックで作成できてしまうということで注目されていた機能です。
** デザイナーは、O365 サブスクライバー向けの機能です
最近は、PowerPoint を起動して新規作成の画面になると、O365サブスクライバーであれば、右側の作業ウィンドウにはデザイナーが表示されたりしますね。
【プレゼンをAIがサポート】
今回ご紹介したかったのは、むしろこちらになります。この機能、"Presenter Coach" という機能です。デザインだけではなく、事前にリハーサルを行うと、自分が話すときの状況を分析して指摘してくれるというもの。
ブログによれば、
-- 以下ブログより引用 --
この機能によりリハーサル モードに切り替えることができ、話しているときには、ペース、包括的な表現、つなぎ言葉の使用、文化的に配慮の欠けている文言について、画面上にガイダンスが表示されます。スライドをただ読んでいるだけも指摘が表示されます。各リハーサル セッションの最後には、その後の練習に役立つよう、評価基準が記載された詳しいレポートが提供されます。プレゼンター コーチは、Web 用 PowerPoint で今年の夏の後半から利用できます。
ということのようですが、実際にはまだ公開されていないのでどんな使い勝手なのかは?何とも言えないところですね。
今年の夏の後半には、まずは、Web版の PowerPoint から導入されるとのことですので、実装されたら再度ご紹介させて頂こうかと思っています。
AIがプレゼンをサポートしてくれる.... そんな時代になってきたんですね。
<参照>