2019年06月27日

Office 製品の更新状況

一昨日、昨日、そして本日と、Windows 版、Mac版 の Office Insider 向け製品の更新が続いていましたので、現段階でのデスクトップ版のOffice製品の更新状況を整理してみました。


Windows版:

通常版(月次更新):
 C2R版 6/27更新 ver. 1906(11727.20210)
 ストアアプリ版 6/11更新 ver. 1905(11629.20246)
Insider 版
 FastRing Office Insider: 6/24更新 ver. 1907(11819.20002)
 SlowRing  Monthly Channel(Targeted): 6/27更新 ver. 1906(11727.20224)
 Release Notes: 6/21更新 ver. 1907(11815.20002)

-- Office 365 ProPlus:
 月次チャンネル 6/24更新 ver.1907(11727.20210)
 半期チャンネル 6/11更新 ver.1808(10730.20348)
 半期チャンネル(対象指定) 6/11更新 ver.1902(11328.20318)


Mac版:

通常版:6/11更新 ver. 16.26(19060901)
Insider版:
 FastRing: 6/24更新 ver. 16.27(19062311)
 SlowRing:6/10更新 ver. 16.26(19060901)

といった状況です。

新しい機能、新しいUIなど、新たに導入されるものについては、リリースノートやサポートサイトなどで機能紹介されていたとしても、一斉にすべての人、すべてのデバイス向けに反映されないことがあります。

・最新バージョンにアップデートしているにもかかわらず、新機能として提供されているはずの機能が反映されていない
・このPCだとこういうメニューになっているのに、同じバージョンにも関わらずこっちは表示が違う など

そんなこともときどきあります。うちでもちょくちょく見受けられます。

例えばつい先日すべてのデバイス向けに提供が開始された、PowerPoint のライブ・キャプションの機能。

20190625-5-1-1.jpg

うちでは、ストアアプリ版の Office 365 Solo では、利用できるようになっていながら、同じ製品でも、C2R版では、数週間後に利用できるようになりました。もちろんバージョンは一緒ですし、その後、C2R版に更新があったわけでもありません。

これはプログラムを配信する側で、ランダムにターゲットを絞って展開し、状況を見ながら順次展開できるようにしているものなので、ご利用の環境によっては、このPCにはある機能が、同じバージョンであっても他のPCでは反映されていないということが発生します。

確認したところでは、Updateにて、機能自体はすでに提供済みになってはいても、それが有効になっていないだけのようです。

これはPCやUpdateプログラムが正しく適用されていないのではないので、しばらく様子を見てご利用になっていれば、表示が変わったり、新機能が利用できるようになるかと思いますので、お待ちください。


【更新】

法人向け製品、Office 365 ProPlus については、更新チャンネルによってもバージョンが異なるため、情報を追加させていただきました。なお、更新チャンネルの違いは、インストールの際に、どの更新チャンネルを指定してインストールするか?によって変わってきます。



<参照>


posted by クリック at 11:20| 東京 ☀| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする