2019年06月11日

Outlook および Outlook Web App の既知の問題とその修正

Outlook および Outlook Web App で発生して以下の問題の修正が完了したようです。フィードバックで寄せられていた既知の問題の修正とのことです。

いずれの場合も、日本語がらみ。

Microsoft Outlook にいては、所定のバージョンへのバージョンアップにて、また、Outlook Web App については、自動で最新状態に更新されます。


また最近、Outlook を起動すると、電話番号の確認を求めるメッセージが表示されるケースがユーザーによってあります。こちらについては、Microsoft Communityの中でも、以下のように改善策が提示されています。


こうした既知の問題や、その対策などについては、随時情報が以下のサイトでも確認ができますので、ぜひご活用ください。

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内容や更新状況によっては、USサイトの方が情報が早く更新されていることもありますので、場合によっては、USサイトもご確認いただくとよろしいかと思います。

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かなり前から発生している、ストアアプリ版の Office 製品で更新がうまくいかず、メニューなどが英語表示になってしまう問題についてもこちらのところで紹介されています。再度更新をかければほとんどの場合問題なく日本語版に戻りますが、こちらについては、まだ原因も特定されておらず引き続き取り扱い中のようですね。基本的な回避策は提示されています。

最近の Office の問題に関する修正プログラムと解決策” については随時確認するといいかもしれません。





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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

6月10日(日本時間6月11日)付で配信されているプログラムは以下の通りです。

20190611-1-1.png
・Outlook Update 16.27.0(19061000)
・OneNote Update 16.27.0(19061000)
・Excel Update 16.27.0(19061000)
・Word Update 16.27.0(19061000)
・PowerPoint Update 16.27.0(19061000)

バックグラウンドでインストールが別途進んでいたりすると、

20190611-1-2.png
といったようなメッセージが出てくることがありますが、Microsoft Edge など自動でインストールがバックグラウンドで進んでいたりすると表示されるものになりますので、一旦閉じて "更新プログラムのチェック" を再度クリックするか?時間をあけて試してみてください。

また一度インストールをクリックしていれば、Officeの更新プログラムのインストールもそのまま実行されるようなので、このメッセージが出続ける場合には、しばらく時間をおいて、再度試したりすると、既に全ての Update が完了しているかもしれません。

20190611-1-3.png
そんな場合には上記のように再度チェックしても "更新プログラムはありません" となります。この場合、更新が全て完了しているはずなので、各アプリのバージョン情報などで、更新されているかどうか?ご確認ください。

さて今回の更新ですが、先ほどから配信がスタートしたばかりということもあって、情報は上がっておりませんでした。

リリースノートなどを確認すると、一部のアプリについては、前回 6月5日(日本時間6月6日)付で配信されている一つ前の Ver.16.27 (ビルド 190606) に関する情報が更新されているようです。

Outlook:閲覧モードにおけるDark Modeの導入(一部でスタート、順次拡大予定)
Excel:PowerQueryの導入

などが紹介されておりました。



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計算式は正しいのに、#VALUE! とエラーになる

時々こういううっかりミスを見かけるので取り上げてみました。

Excelで、以下のような表を作成。計算式は正しく作成されているのに、#VALUE! というエラーが表示されてしまうことがあります。
#VALUE! というエラーは、一般的なもので要因の特定も結構面倒かもしれません。計算式を表示させてみると、計算式も特別おかしいところもありません。

20190605-1-1.jpg 20190605-1-2.jpg

エラーをクリックして、"計算の過程を表示" をクリックしてみると....

20190605-2-1.jpg 20190605-2-2.jpg

何やらちょっと怪しいですね... 単価のところの、C4をクリックして数式バーをドラッグして見ると

20190605-2-3.jpg

スペースが入っていることがお分かりいただけると思います。
スペースだと数値じゃないですから、当然計算式は成立しない...ということでエラーになっているわけですね。

20190605-3-1.jpg

上記も一緒です。金額や個数などの単位を手入力で入れてしまうと、Excelではそれは文字列として扱われます。なので、エラー表示になってしまいます。

20190605-3-2.jpg

なので、どうしても単位が必要な場合には、Excelでは、上記のように単位などは手で入力するのではなく、セルの書式設定で単位を表示するように設定します。

非常に単純なことなんですけどね、空白(スペース)が入っているケースもわかりずらいですが、より分かりやすく作ったつもりで、こうして気を利かせて単位を入れてみたらエラーになったなんて言うケースにもご注意ください。


<参照>




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