2019年06月29日

Windows 版 Office Insider Fast 更新情報 〜 ”おすすめ” を表示する

Windows 版 Office Insider 向けに提供された新しい機能についてご紹介させていただきます。

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ブログなどではとりあえず、6月28日配信となっている Ver.1907(11819.20002) におきまして、ホーム画面に "おすすめ" が表示されるようになりました。

上記の画像は、PowerPoint、Word、Excel の例ですが、Visio でもこの機能が有効になっています。

Docs には特別細かい情報は出てませんでしたが、MS Community および、Office Insider の US版のサイトで紹介されていることをざっくりといえば...

共同作業をするにあたって、共有文書がどんなことになっているのか?最近の状況を把握するのはなかなか難しく、またどの文書に注意を払ったらいいのか?知るのも困難。そうした背景に基づいて、"おすすめ" に、関連性の高い文書を表示・配置し把握しやすくしてくれるようです。

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通常のホーム画面にも、"最近使ったアイテム"、"ピン留め"、"自分と共有" といったたちで探しやすくはなっていますが、さらに "おすすめ" として表示させて、より見つけやすくしていこうということのようですね。


【法人向けの機能】

今回、 Office Insider(Fast Ring) にて提供が開始されたこの機能ですが、利用対象は、SharePointサーバー上で共有されている情報になりますので、一般ユーザー向けの機能というよりは、法人向けの機能になります。

ですので学校あるいは職場向けのアカウントでサインインしていないと利用できません。

ちなみに、同じ Office Insider 版でも、MSアカウントに切り替えると、以下のような表示に変わります。

20190629-2-1.jpg

今後、この機能が一般向けに提供がされるかどうはわかりませんが、現時点では法人向けアカウントでサインインして、SharePoint からデータを開くと、表示されるようになります。


なお今回の新機能ですが、Office Insider のページや、MS Community の中では、6月28日配信となっていますが、実際には Docs の Update History にあるように、6月24日(日本時間6月25日)に配信されています。私のところでも、日本時間で6月25日に更新されていることを確認しています。


<参照>




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2019年06月28日

Mac 版/Widnows 版 ともに、Edgium が日本語表示に対応!

久々に、Mac 版 の Microsoft Edge を起動してみて、びっくり。

なんと久しく英語表示しかできなかった、Microsoft Edge のインターフェースが、日本語に対応していました。

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現在、Mac OS 向けには、Dev版 と Canary版 が提供されていますが、私が使用しているのは、Canary版。それこそ毎日起動する度に更新がかかります。

20190628-2-3.png

いつか?いつか?と思って設定は変更しておりましたが、やっと日本語にも対応。Beta版はまだですのでまだまだ一般公開は先になるのかも知れませんが、着実に変わってきていますね。

とはいえ、実際に確認したところ、Windows 版とも異なって、言語に日本語を追加していなくても日本語表示になるし、また逆に英語表示にすることはできないようです。

念のためWindows 版も確認してみたところ、Windows 版では、Dev版を利用していますが、以下のような設定方法で言語を追加してあげれば、英語版にも日本語版にも設定が可能でした。


【言語の設定】

Windows 版 の Edgium では、以下の手順で言語設定を変更します。

1) Microsoft Edge の右上にある  […]>Settings と入って、Languages をクリックします
2) Japaneseが追加されていない場合には、 ”Add Languages” をクリックして、"Japanese" を追加します
3) Japanese が追加されたら、Japanese の右側にある […] をクリックして、"Display Microsoft Edge in this language" にチェックを入れます
4) 最後に、"Restart" をクリックすれば、再起動され、日本語表示になります


ということで、Mac版の Microsoft Edge については、フィードバックさせていただきました。Windows 版もしばらくは英語表示でしたが、現在は上記の手順で日本語表示に変更が可能になっています。

Windows版 をご利用の方も一度ご確認ください。

しかしながら、ついに日本語表示にも対応したようで、Beta版、そして製品版として、一般公開に向けて着実に進んでいるようです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

6月26日(日本時間6月27日)付で、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190628-1.png

・Outlook Update 16.27.0(19062715)
・OneNote Update 16.27.0(19062715)
・Excel Update 16.27.0(19062715)
・Word Update 16.27.0(19062715)
・PowerPoint Update 16.27.0(19062715)

現時点では、特に今回の更新に関する情報はございませんでした。今後何かしら情報が公開された折には、ご紹介させていただきます。

さて、最近では、Windows 版では、同じバージョンなのに、UIが異なるケースがいくつか散見されております。
同じバージョンのソフトが複数台のPCに入っていないと比較のしようがありません。企業や時折いらっしゃるであろう一部一般ユーザーの方を除き、多くの一般ユーザーの方は、普段使われているPCも一台の方の方が多いかと思います。そうなるとよっぽど普段使っている機能でない限り、中々その変化には気づかなかったりするんでしょうね。

さて、Mac版の Office はどうなのか? 気になるところです。



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2019年06月27日

Office 製品の更新状況

一昨日、昨日、そして本日と、Windows 版、Mac版 の Office Insider 向け製品の更新が続いていましたので、現段階でのデスクトップ版のOffice製品の更新状況を整理してみました。


Windows版:

通常版(月次更新):
 C2R版 6/27更新 ver. 1906(11727.20210)
 ストアアプリ版 6/11更新 ver. 1905(11629.20246)
Insider 版
 FastRing Office Insider: 6/24更新 ver. 1907(11819.20002)
 SlowRing  Monthly Channel(Targeted): 6/27更新 ver. 1906(11727.20224)
 Release Notes: 6/21更新 ver. 1907(11815.20002)

-- Office 365 ProPlus:
 月次チャンネル 6/24更新 ver.1907(11727.20210)
 半期チャンネル 6/11更新 ver.1808(10730.20348)
 半期チャンネル(対象指定) 6/11更新 ver.1902(11328.20318)


Mac版:

通常版:6/11更新 ver. 16.26(19060901)
Insider版:
 FastRing: 6/24更新 ver. 16.27(19062311)
 SlowRing:6/10更新 ver. 16.26(19060901)

といった状況です。

新しい機能、新しいUIなど、新たに導入されるものについては、リリースノートやサポートサイトなどで機能紹介されていたとしても、一斉にすべての人、すべてのデバイス向けに反映されないことがあります。

・最新バージョンにアップデートしているにもかかわらず、新機能として提供されているはずの機能が反映されていない
・このPCだとこういうメニューになっているのに、同じバージョンにも関わらずこっちは表示が違う など

そんなこともときどきあります。うちでもちょくちょく見受けられます。

例えばつい先日すべてのデバイス向けに提供が開始された、PowerPoint のライブ・キャプションの機能。

20190625-5-1-1.jpg

うちでは、ストアアプリ版の Office 365 Solo では、利用できるようになっていながら、同じ製品でも、C2R版では、数週間後に利用できるようになりました。もちろんバージョンは一緒ですし、その後、C2R版に更新があったわけでもありません。

これはプログラムを配信する側で、ランダムにターゲットを絞って展開し、状況を見ながら順次展開できるようにしているものなので、ご利用の環境によっては、このPCにはある機能が、同じバージョンであっても他のPCでは反映されていないということが発生します。

確認したところでは、Updateにて、機能自体はすでに提供済みになってはいても、それが有効になっていないだけのようです。

これはPCやUpdateプログラムが正しく適用されていないのではないので、しばらく様子を見てご利用になっていれば、表示が変わったり、新機能が利用できるようになるかと思いますので、お待ちください。


【更新】

法人向け製品、Office 365 ProPlus については、更新チャンネルによってもバージョンが異なるため、情報を追加させていただきました。なお、更新チャンネルの違いは、インストールの際に、どの更新チャンネルを指定してインストールするか?によって変わってきます。



<参照>


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2019年06月26日

Windows 10 May 2019 Update がまだできないケース

Windows 10 May 2019 Update の配信が開始されてしばらくたちますが、みなさんはすでに Ver.1903 May 2019 Update に更新されていらっしゃいますか?

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配信がスタートして、すぐに手動で更新された方もいらっしゃるでしょうし、あるいは、まだだよ?という方もいらっしゃるかもしれませんね。

"Windows 10 の更新履歴" のところでは、”Windows 10 Version 1903 および Windows Server Version 1903 の更新プログラム” のところで、"通常何もする必要ありません! 自動更新を有効にしている場合は、新しい更新プログラムが利用可能になった際に自動的にダウンロードされ、インストールされますので、何も考える必要ありません" とありますので、自動更新の状態で、今か今か?とお待ちの方もいらっしゃるのかもしれません。

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"Windows 10 の更新履歴" のところには、"Windows Version 1903 および Windows Server Version 1903 の現在の状態" という項目があって、ここに貼られているリンクをたどっていくと、現在の状況が確認できます。

さて、では実際に自分のPCで、Windows Update の画面を見てみると....

20190626-2-1.jpg 20190626-2-2.jpg

PCによって、左のようなケースと、右のようなケースがありました。

左のようなケースは文字通りいつでも手動で Update していいよ?という意味ですので、"Windows 10、バージョン 1903 の機能更新プログラム" のところにある、"今すぐダウンロードしてインストールする" をクリックすれば OK です。

20190626-2-3.jpg

しかし、右のケースでは、説明にも "お使いのデバイスでは、まだ準備が完了していません" とあるように、まだ Update がやってはいけないケースになります。

20190626-3-1.jpg 20190626-3-2.jpg 20190626-3-3.jpg

"Windows 10, version 1903 and Windows Server, version 1903" の中の、既知の問題のところで、上記の画像にあるような問題が現在も対応中です。うちのPCのこれのどれかが引っかかっているっていうことなんですね。

Resolved:解決済み
Mitigated:緩和されました
Investigating:調査中

いずれ問題がクリアになれば、

20190626-2-1.jpg

という表示に変わるのでしょうから、それまで無理に Update しないでお待ちください。

5月27日付のブログでは、併せて Windows 10 Ver.1803 のサポート終了のお知らせもアナウンスがありました。

Windows 10 Ver.1803 は、2019年11月12日にサービスが終了になります。Ver.1803 以前のものをご利用の場合には、Window 10 May 2019 Update Ver.1903 にしないとしても、少なくとも、Ver.1809 にアップデートする必要がありますので、ご注意ください。


<参照>



デル株式会社


デル株式会社

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2019年06月25日

Excel for mac(Office Insider Fast Ring) でファイルを開こうとすると応答しなくなる

先ほども更新情報の中でちらっと触れましたが、今回、Excel for Mac (Office Insider) にて確認されている既知の問題についてご紹介いたします。

先日、6月19日付で配信された Ver.16.27(190619) にて既知の問題として取り上げられておりますが、Mac版の Excel において、Excel のファイルを開くとき、あるいは保存しようとしたときに、アクセス権付与を要求するプロンプトが表示され、Excel が応答しなくなることが確認されているようです。

この場合、アプリケーションを強制的に終了し、復元する必要があります。

根本的な要因はまだ把握できていないようですが、回避方法としては、"com.microsoft.Excel.securebookmarks.plist" のファイルを再構築することで回避できるようです。


【回避方法】

この回避方法は一時的なもので根本的な解決にはなりません。現在この問題については調査中のようですので、修正プログラムが配布されるまでお待ちください。

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1) Excelが開いていたら、いったん終了し、Controlキーを押しながら、"移動" をクリックして、"ライブラリ" を開きます

2) Containers フォルダを開き、さらに "com.microsoft.Excel/Data/Library/Preferences" と開いて、"com.microsoft.Excel.securebookmarks.plist" を見つけて、ごみ箱に捨てます

3) その後、Excelを起動してみます



<参照>




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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

久しぶりに Update の画像もキャプチャーできて、目の前で Update の進捗も進んでいます。何か?新鮮な気持ちがしますね。

さて、昨日はいくらチェックしても検出されなかったんですが、本日チェックしてみると、昨日配信されているものもあるようですが、昨日および本日配信されているプログラムは以下の通りです。

20190625-1.png 20190625-2.png

・OneNote Update 16.27.0(19062311)
・Excel Update 16.27.0(19062311)
・Word Update 16.27.0(19062311)
・PowerPoint Update 16.27.0(19062311)

今回配信されているプログラムに関する情報は、現時点では特に配信されておりません。比較的早く情報が配信される Outlook の更新情報を確認してみると、US版、日本語版ともに、Outlook にて、ダークモードの導入が進んでいることが取り上げられております。

別途ご紹介しますが、Excel の 6月19日の Ver.16.27 (Build 190619) において、ファイルを開く際に応答が停止するなどの問題が確認されているようです。日本語のリリースノートにはまだ反映されておりません。


Ver.16.27(190619) よりはちょっと前に確認できている不具合のようです。一応回避策は提示されていますので、お急ぎの方は上記サイトをご参照ください。

20190625-3.png

どうしたことだろう? Edge の更新なんて真っ先にバックグラウンドで始まってたはずなのに、Office の更新が終わって、Edge の更新が始まっているという珍しい状況 ... それも、Microsoft AutoUpdate で更新されている ..... まぁ、こんなこともあるんですね。

<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



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2019年06月23日

游明朝だと縦書きにしたときに括弧などの記号が正しく印刷されない

Word で縦書きで文章を作成した際に発生していたこの問題。

句読点や、括弧などの記号が、横書き状態のままで縦書きにならないという不具合ですが、Microsoft Community でもかなり前からたびたび見かける質問内容でした。

Windows 10 Ver.1809 に KB4495667 を適用することで発生していたトラブルになります。

暫定的に、MS明朝などの別の書体に変更することで対処されていた方も多いかと思いますが、現在配信が開始されている、Windows 10 May 2019 Update に Upgrade することで改善することが確認されております。

Windows 10 May 2019 Update は、現在全ての Windows 10 ユーザー向けに提供が開始されておりますが、自動ではインストールされるものではありません。またインストールについてもかなり時間が掛かるかと思いますので、時間に余裕のあるときにお試し下さい。

詳細は、"Windows 10 May 2019 Update の入手方法" など 以下の Windows 10 に関するリンクもご参照下さい。



<参照>


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Windows 10 で利用できる MS IME のプライベートモード

MS-IME の "プライベートモード" って皆さんご利用でしょうか?

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"プライベートモード" って、なに? という人もいらっしゃるかもしれませんね。

でもこの "プライベートモード" 、Windows & Devices 開発統括部のブログでも紹介されていたのが 2016年4月22日。Windows 10 Preview Build14328 からついた機能になりますので、かなり前からのものになります。

ですので、現在 Windows 10 をご利用中の方の PC には搭載済みのはずです。


【”プライベートモード”とは?】

Windows & Devices 開発統括部 のブログの中でも紹介されていますが、MS-IMEの 入力履歴の管理機能の一つとして導入されたものです。デフォルトでは、オフになっています。

Internet Explorer や、Microsoft Edge などといったブラウザには、以前に閲覧したり、検索したりした言葉が履歴として残っていきます。これと同じように、MS-IME でも、通常このプライベートモードがオフの状態であれば、過去に入力した履歴が記憶されていきます。

自分だけで、それも他の人に見せたりすることもなければ全く問題ないわけですが、自分以外にも家族で共有している、あるいは会社で複数の人で共有しているような PCだったりすると、その変換履歴が残ってしまうと、他の人が使用した時に...  自分が変換した思いがけない?な文字が候補として表示されたりするようになってしまいます。

こうしたトラブルを避けるための一つの方法として、この "プライベートモード" が用意されています。


【プライベートモードのオン・オフ】

このプライベートモードの オン・オフ の切り替えは、タスクバーの MS-IME のところで行います。
こちらを右クリックすると....

20190623-1-1.jpg

といったメニューが出てきますが、そこに "プライベートモード" のオン・オフの切り替え項目が表示されます。もちろんそこにも表示されていますが、 Ctrl + Shift + F10 で、オン・オフの切り替えも可能です。

では、具体的に オンの場合、オフの場合でどうことなるか?簡単にご紹介しておきましょう。なお、デフォルトがオフなので、オフのケースからご紹介します。

-- オフ:変換モードのところには何も表示されてません

20190623-1-2.jpg

入力履歴が自動的に蓄積されて、変換する際に利用者が過去に変換した候補なども表示されるようになります。
通常 MS-IME の入力履歴は、IMEのプロパティから、予測入力タブを開いて、"入力履歴の消去" にて、削除が可能です。あまりにも不本意な変換がされるな?という時には、履歴を消去するとよろしいかもしれません。

-- オン:変換モードのところに鍵のマークが表示されます

20190623-1-3.jpg

プライベートモードオンの場合には、オンの間に入力された履歴は、その後オフにした場合すべてクリアされます。当然ながらこのモードがオフの状態で利用していた際に蓄積されている入力履歴にも影響はありません。



【IEやEdge のInPrivate モードでは、プライベートモードが有効になっている】

先ほどもちょっと触れましたが、多くのブラウザには、閲覧履歴を残さずに利用するためのモードが用意されています。Internet Explorer でいえば、InPrivateブラウズであり、また Microsoft Edge であれば、InPrivateウィンドウがこれに該当します。Firefox では、Privateウィンドウ、さらには Google Chrome では、シークレットウィンドウと言ったりもしています。

さて Firefox や Google Chrome はともかくとして、少なくとも、Internet Explorer の InPrivate ブラウズ、そして、Microsoft Edge の InPrivate ウィンドウ では、この MS-IME と連携していて、これらのブラウザが InPrivate モードになると、MS-IME も自動的に "プライベートモード" に変わるようになっています。


【入力履歴の消去】

文字入力していて、変換を押したらおかしな候補が表示されて気になって仕方ない...そんな場合には入力履歴を消去することになります。ついでにこちらについてもご紹介しておきます。

-- すべての入力履歴をクリアする

タスクバーの MS-IME の変換モードのところで右クリックして、プロパティを開きます。

20190623-2-1.jpg 20190623-2-2.jpg

"入力履歴の消去" をクリックすると、右の画像のような確認の画面が出てきますので、"はい" をクリックすれば消去されます。

-- 不要なものだけを個別の消去する

20190623-2-3.jpg

変換している際に不要なものにTABキーで移動して、ポイントすると表示される ✖ で削除するか? Ctrl + Delete にて削除します。


<参照>




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2019年06月20日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

どうも最近は、Macの電源を入れてちょっと席を外しているうちに Update が完了してしまうせいか? 以前のように Update が見つかったけど、インストールする?という画面になりませんが、確実に Update は進んでいるようです。

20190620-1-1.jpg

・Outlook Update 16.27.0(19061900)
・Excel Update 16.27.0(19061900)
・OneNote Update 16.27.0(19061900)
・PowerPoint Update 16.27.0(19061900)
・Word Update 16.27.0(19061900)

アプリを立ち上げてバージョン情報を確認してみると、

20190620-1-2.png
といったように一昨日よりは確実にバージョンが上がってます。

リリースノートでは情報が更新されていないため、更新内容については、改めてご紹介させていただきます。

本日は、Windows 版の Office Insider (Insider Fast Ring) にも更新が来ているようで、ちょうど今、Update が完了したところでした。
こちらは、今回の Update で、Ver.1907(11815.20002) に更新されています。

Wiindows 版については、ぼちぼち新しい機能がついたりしているので別途ご紹介させていただきます。



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Office のアプリを終了しようとすると OneDrive への保存がの画面がでてくる

Word や Excel などのアプリを利用して、うっかり保存しないで終了しようとすると、保存を促す画面がでてきます。

20190614-5-1.jpg 20190614-5-1-1.jpg

この画面... 以前は、ドキュメントフォルダだったんじゃないかな? と思われている方も多いかと思います。
でも保存するのであれば、OneDrive 上ではなく、自分のPCに変更しておきたい...

その場合には、各アプリで以下のような設定を行います。今回は、Excel で設定をご紹介します。


【設定方法】

通常、ファイル>名前を付けて保存 と開くと、個人用のOneDriveが優先的な保存先に指定されています。

20190614-5-2.jpg

この設定になっていると今回のような状況になるので、ファイル>オプション として、Excel のオプション画面を表示させます。

左ペインから、"保存" をクリックし、右ペインの "ブックの保存" のところで、"既定でコンピューターに保存する" にチェックを入れて、OKで閉じます。

20190614-5-3.jpg

その後、再度同様の作業をしようとすると、以下のようにローカルのドキュメントフォルダに保存される形になります。また名前を付けて保存としても、"このPC" が選択されるようになっています。

20190614-5-3-1.jpg 20190614-5-3-2.jpg

もちろんデータ保存時に、ちゃんと場所を自分で指定して保存する場合には、どちらでもいいと思いますが、それが面倒なので常に自分のPC内のドキュメントフォルダなどに保存したいという場合には、設定を変更してみてください。



<参照>





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2019年06月18日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

6月17日(日本時間6月18日)付で配信されているプログラムは以下の通りです。


・Outlook Update 16.27.0(19061700)
・PowerPoint Update 16.27.0(19061700)
・Word Update 16.27.0(19061700)
・Excel Update 16.27.0(19061700)
・OneNote Update 16.27.0(19061700)

今回の Update に関する情報は現在のところございませんでした。
なお、Office Insider のリリースノートでは、前回、6月12日付の Ver.16.27 (190612) についての情報が Outlook のみ掲載されていますが、日本語版では、パフォーマンスの向上程度の内容でしたが、US版の方では、新しい機能が追加されたことが紹介されておりました。

-- Outlook Ver.16.27(190612) の新機能:

スマートリンク:テナントの既定のアクセス許可を使用して、OneDrive、OneDrive for Business、およびSharePointからのドキュメントへのリンクを挿入します。

このスマートリンクについては、機会があれば別途ご紹介させていただきます。



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Office 365 Solo のオフラインインストール版をダウンロードする

Office 365 Solo を購入したものの、インストールしたいPCは、ネットワークにつながっていない。
そんな時に利用できるのが "オフラインインストール版" です。

通常、Office 製品は、Office 365 Solo をはじめ、Office Home & Business 2019 などの製品はすべてインターネットを介してインストールを行います。なので、インストールにあたっては、インターネット環境が必須です。

しかし最初に触れたように、インターネットにつながっていないPCにもインストールしたい...という要望はあるわけで、そうした方のために用意されているのが、オフラインインストール版になります。

オフラインインストール版をダウンロードして、USBメモリなどに保存。そして、該当のPCにインストールする...そんなインストール方法もあるわけですね。


【ダウンロードする】

まずはダウンロードの手順からご紹介します。

1) Office 製品と紐づいているMicrosoftアカウントページにサインインして、"サービスとサブスクリプション" のページに移動します

20190607-10-1-1.jpg

2) "サービスとサブスクリプション" の画面に移動したら、"Office 365 Solo" と製品名があるはずですから、そこに "Office アプリを PC や Macにインストールします" のところにある "インストールする" をクリックします

20190607-10-1-2.jpg

3) ”Office 365 Solo のダウンロードとインストール” という画面が出てきますので、"既定のバージョン, 日本語" とあるところの "その他のオプション" をクリックします

20190607-10-1-3.jpg

4) 画面が変わって、言語の選択などの画面が出てきます。インストールしたい言語が日本語以外であれば言語を変更しますが、バージョンを選択のところでは、32ビット版、64ビット版の選択が可能ですがこちらは設定を変更せず、"オフライン インストーラーをダウンロードする" にチェックを入れます

20190607-10-1-4.jpg 20190607-10-1-5.jpg

** "?"  のところにもありますが、オフラインインストーラーの場合には、32ビット版と64ビット版の両方が含まれるからです。仮に32ビット版と選択しても、この設定は無視されて、両方が含まれた状態でダウンロードされます。

5) そして最後に "ダウンロードする" をクリックするとダウンロードが開始されます

20190607-10-1-6.jpg

ダウンロードが完了すると、O365HomePremRetail.img (3.4Gb) のファイルのダウンロードが開始されます。適宜保存先を決めてダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルですが、

20190607-10-2-1.jpg 20190607-10-2-2-1.jpg 20190607-10-2-3-1.jpg

というように開いてみると、64ビット版と、32ビット版の両方のインストーラーがあることが確認できるかと思います。

あとはこのIMGファイルをDVDなどに焼いて、インストールメディアとしてご利用ください。


<参照>





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2019年06月15日

Windows Media Player 向けのメタデータ提供が終了

来年1月に迫った、Windows7 のサポート終了に向けて、関連サービスも順次終了しつつあります。

20190615-1-1.jpg

今回ご紹介するのは、Windows7 に搭載された Windows Media Player で、CDから音楽データなどを取り込んだ際、従来であれば提供されていた 楽曲のタイトル、ジャンル、アーティストや、映画の監督、俳優、ジャケット画像、テレビの番組表などのメタデータの提供が終了したと言うお話です。

今後、Windows7 の Windows Media Player を利用して、音楽CDからデータをPCに取り込んだ場合、楽曲情報などは反映されなくなります。手作業で自分で編集する必要が出てくるわけですね。ただし一度取り込まれた情報については、削除されることはありません。

20190615-1-2.jpg

また、Windows Media Center については、Windows7/8/8.1 向けのメタデータの提供は同様に終了しています。

来年以降もサポートが続く Windows 8.1/10 に搭載された Windows Media Player には影響はありませんとはWebページではありましたので確認してみました。

半信半疑で、ほんとう??と思いつつ、Windows 7 の Windows Media Player に、お気に入りの 山下達郎さんのCDを入れて検証...

20190615-1-3.jpg 20190615-1-4.jpg

まぁ、さほど新しいアルバムじゃないしやっぱり出てきませんでした... さらに Windows 10 の Windows Media Player でも同様でした。右の画像は、別のCDをWindows 10 の Windows Media Player で試したところ...

そして、あれぇ〜と思って、USのMS Community を覗いてたら、どうもサービス自体が完全に終わっちゃったようです。


調べてみるといろいろ唖然とすることの方が多いんですが、普段はあまり気にもしてなかったんですが、ここ数日USの MS Community でもメタデータが取り込めないという質問が上がってましたが、サービス終了が要因という回答がついているようです。

引き続き何か情報が入りましたらこちらでもご紹介させていただきます。


【更新】

その後、Windows 10 でもほかのバージョンでも確認してみたところ...あくまでもうちで検証している限りではありますが、

Windows 10 Ver.1809 ⇒ ×
Windows 10 Ver.1903 ⇒ 〇

という結果でした。19H1 に搭載されている Windows 10 の Windows Media Player では問題なく情報が取り込めてました。


【2019/06/16更新】

引き続き手持ちの環境で確認してみました。

Windows 8.1:
Windows Media Player Ver.12.0.9600.19208 ⇒ 〇

Windows 10 Ver.1809(17763.557) :
Windows Media Player Ver.12.0.17763.475 ⇒ ✖

Windows 10 Ver.1903(18362.175) :
Windows Media Player Ver.12.0.18362.145 ⇒ 〇

という結果でした。

今回、実際に Windows 7 向けのデータの提供が終了しだしたようでしたので、改めて取り上げてみているわけですが、"Windows Media Center と Windows Media Player に影響するメタデータ サービスに関する変更" の情報は、2019年2月9日付のものであって、また検索してみるとお分かりいただけると思いますが、この発表がされたのはさらにさかのぼって、2019年1月末になります。


<参照>




デル株式会社


デル株式会社

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2019年06月14日

Windows 10 の起動時に、前回使用していたアプリが起動する

時々聞くことがあるのでご紹介しておきたいと思います。

20190614-1-1.jpg

いつも通り、朝、PC(Windows 10)の電源を入れたら、Excel や Word など 昨晩作業していた時のアプリが自動的に起動してきた....
もっとも面倒だな?と思いつつ閉じればいいだけなので、気にされていない方も多いかもしれませんね。

こんな経験ありませんか? 実はこれって、Windows 10 の仕様でもあります。
でも仕様といわれると、いつから?ということが気になるかと思います。

実はこの仕様、"Windows 10 Fall Creators Update (Ver.1709)" からの仕様になります。探してみると実は、USのMS Community でも Upgrade 直後からこうした症状が出ていて盛り上がっていたんですね?何とかレジストリでならないかと...

当然、PC起動時なので、スタートアップなどに何かが登録されているのか?と思われがちですが、そこは関係ありません。


【発生要件】

PCのシャットダウン時に、プログラムが完全に終了していない場合に発生します。

画面上では何も表示されていなくても、必ずしもこれでプログラムが完全に終了しているとは限りません。
まだバックグラウンドのメモリ上にプログラムが終了しきれずに残っているようなケースでは発生することがあります。

その時のPCの状態にもよるのでどのぐらいという具体的な時間は何とも言えませんが、Excel などのプログラムを終了して、すぐに Windowsも終了して電源を切る...
そんな形ですぐに電源を切るといった操作をしないで、プログラムを終了したらちょっと時間を空けてからシャットダウンする...

そうすれば、こうした症状は発生しません。

なので 電源を切るときの PC の状態にもよるので、いつも発生するので、気にされている方もいれば、全く発生しない方、あるいは、時々発生する程度で気にならない方も多いのかもしれません。


【設定】

ただし、そんな悠長なこと言ってられないよ?という方もいらっしゃるかと思います。そんな場合には、以下の設定をオフにすれば、起動しなくなります。

1) スタート>設定>アカウント と開きます

20190614-2-1.jpg

2) 左ペインの "サインインオプション" をクリックし、画面を下にスクロールし、”プライバシー” のところに移動し、"サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを開くことができるようにします" のところが、デフォルトでは、オンになっていますので、オフにします

20190614-2-2.jpg 20190614-2-3.jpg 20190614-2-4.jpg

設定はこれで完了です。

実はこのプライバシーのところにある、"詳細情報" のリンクをクリックすると...

20190614-2-5.jpg 20190614-2-6.jpg

といったサポート情報も出てきます。是非ご覧になってみてください。


【Windows の設定だけじゃないケースもある】

さてここまで見てみると、Windows 側の設定が変わったのが要因か?と思われがちですが、アプリケーションによっては、そうとも限らないようです。

Google Chrome や Firefox といったブラウザの場合には、アプリ側の設定も変更しておいたほうがいいケースもあります。

Google Chromeの場合

設定【...】>設定>詳細設定 と開いて、さらにスクロールして、"システム" のところにある "Google Chrome を閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」の設定を確認する" が ON になっていると、システム起動時に、Google Chrome がスムースに起動できるように、システム内でアプリを起動させたままにする設定になりますので、こちらも、OFF にしておく必要があります。

20190614-3-1.jpg 20190614-3-2.jpg 20190614-3-3.jpg

Firefoxの場合

アドレスバーに、"about:config" と入力して、エンターを押します。すると、"動作保証対象外になります!" と表示されますが、そのまま "危険性を承知の上で使用する" をクリックします。

20190614-4-1.jpg 20190614-4-2.jpg

続いて、表示された項目から、"toolkit.winRegisterApplicationRestart" を探します。

20190614-4-3.jpg 20190614-4-3-1.jpg
20190614-4-4.jpg 20190614-4-4-1.jpg

見つかった項目をダブルクリックすると、"初期値 真偽値 true" という表示が、"変更されています 真偽値 false" に変更されます。この変更はすぐに反映されますので、Firefoxの再起動は不要です。あとはこのタブを×で閉じます。

以上のように、アプリによっては、Windows 側の設定だけではなく、起動するアプリ側で設定を変更しないといけないケースもありますのでご注意ください。

もっともこうした Windows や アプリ側の設定も、それぞれのアプリがスムースに起動できるようにとの配慮からついている機能なので、一概にこうした機能が悪いわけではないですよね。難しいところです。

PCを起動した際に、前回使用したアプリが同時に起動して、気になって仕方ない...そんな場合には参考にしてみてください。


<参照>



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2019年06月13日

Office の更新プログラム確認中の画面にMicrosoftのロゴがつくようになりました

従来、Office の更新プログラムをチェックすると...

20190613-3-1.png 20190613-3-2.png

といったような画面が走ってました。

先日、Office Insider(Insider Fast) 向けの更新プログラム Ver.1907(ビルド11807.20000)の更新以降、この画面に以下のような感じで、Microsoft のロゴマークが入るようになったようです。

20190613-3-3.jpg 20190613-3-4.jpg
とりあえず、現状では、Office Insider 向けの、C2R版のみですが、今後、月次チャンネルなどでも変わっていくのかもしれません。もちろん、Insider 版でのみ試験的にやっているだけのケースもありえます。

こういう画面も少しずつ変わっていくんですね...



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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

6月12日(日本時間6月13日)付で配信されているプログラムは以下の通りです。

20190613-2.png
・Outlook Update 16.27.0(19061200)
・OneNote Update 16.27.0(19061200)
・Excel Update 16.27.0(19061200)
・Word Update 16.27.0(19061200)
・PowerPoint Update 16.27.0(19061200)

前回、6月10日付の更新も含めて、更新内容については、特に情報はないようです。ただし、一応毎週金曜日にリリースノートが更新されるので、そちらで何かしらご紹介できるような情報がございましたら、紹介させていただきます。


【更新】

Microsoft Edge(Insider版) の Mac 版を導入している状況で、Microsoft AutoUpdate を起動すると、従来のように Office の更新プログラムだけではなく、Microsoft Edge の更新プログラムも検出されるようになりました。

以前にもご紹介しましたが、通常、Microsoft Edge の更新プログラムは、自動的にバックグラウンドで起動していて、Macが起動して、インターネット接続が確立すると Update がスタートしているため、Microsoft AutoUpdate で、更新プログラムをチェックして、インストールしようとすると、以下のお様な "更新はすでに進行中です" といった画面が出てくることがあることをご紹介しました。

20190611-1-2.png
従来であれば、さらにチェックして、Microsoft Edge の更新が終了していれば、Office の更新プログラムのインストールがスタートしていたのですが、ここ最近は、この状況がちょっと変わってきました。

20190613-2-1.png 20190613-2.png
"更新プログラムのインストール方法" のところは、従来より、”自動的にダウンロードしてインストール” にして利用していました。
これまでであれば、Edge のインストールがバックグランドで進んでいたとしても、多少時間をおいて再度、"更新プログラムのチェック" をクリックし、表示されたダイアログの、"インストール" をクリックすれば、完全にバックグラウンドでインストールされるわけではなく、インストールプロセスが表示されておりました。

ちょうど前々回の6月5日(日本時間6月6日)付で配信された更新プログラム Update 16.27.0(19060500) ぐらいからだったと思いますが、”自動的にダウンロードしてインストール” の設定にしていると、常に "更新はすでに進行中です" という表示が出るだけで、インストールプロセスが表示されなくなりました。
しかしバックグラウンドではインストールが進行しているようで、"更新プログラムのチェック" をクリックすると、 "更新はすでに進行中です" というメッセージがでてくるものの、都度確認してみると、表示される更新プログラムの数が減っていくことを確認いたしました。

インストール方法のところを他のパターンにしてないので確認は取れませんが、"自動的にダウンロードしてインストール" としておけば、一度 "インストール" をクリックすれば、バックグラウンドで、自動に走る様になったのかもしれません。

インストールに失敗するわけでもないですし、インストールができないわけではないので、特別問題になる様なことでもないと思いますが、こうしたちょっとした変化にいても、気がついたらご紹介させていただこうと思います。

【2019/0614更新】

PowerPoint を起動、Microsoft AutoUpdate を起動すると、Office 製品ではなく、Microsoft Edge の更新がスタートする。そして、その進捗状況が表示されるということもあるんですよね? おそらくバックグラウンドで自動で進んでいるはずなので、そうそうないことだとは思いますが。
そんな画像です。

20190613-2-3.png
ちょっと珍しいケースかな?と思いまして、Upしてみました。

<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



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2019年06月12日

Android で、Office Insider に参加する

Mac・Windows のPCについては、これまでにも紹介していましたが、Android端末で、Office Insider に参加する手順について確認してみました。

Android版の Office Insider  にも、Insider ファースト と Insider スロー の2つがあります。

通常、Chrome ストアで検索して検出されるのは、通常版になりますので、Office Insider 向けに提供されている機能はこれでは利用できません。あくまでも、Office Insider 向けの製品をダウンロードし、インストールする必要があります。


-- Office Insider への参加:

参加手順は次の方法になります。

1) まずは、"Office Insider プログラムに参加する" にアクセスします。スマホでも、PCでも構いません

20190608-1-1.jpg

2) "参加方法" のところで、"次のリンクを使用して Insiderスロープログラムに登録します:〜" の製品名のところにわかりづらいのですが、リンクがはってありますので、インストールしたい製品名をクリックします

20190608-1-2.jpg

3) Googleアカウントでのサインインを求められますので、Googleアカウントでサインインします

20190608-1-3.jpg

4) 今回は、PowerPoint をクリックしてみましたが、"App: Microsoft PowerPoint: スライドショーとプレゼン" と言う画面が表示されますので、"テスターになる" をクリックします

20190608-1-4.jpg

5) テスターとしての登録が済んだら、画面上のリンクをクリックしてダウンロードに進みます

20190608-1-5.jpg

スマホでこの画面まで進んだ場合には、そのままダウンロードできますが、当然PCで手続した場合には、実際にダウンロードするところからは、スマホを利用して操作する必要があります。

その場合、再度スマホのブラウザを利用して、Office Insider のページにアクセスし、"参加方法" のところで今回選択したアプリ名(今回のケースでは、PowerPoint)をタップします。

20190608-2-1.jpg 20190608-2-2.jpg

すると、Google Play のサイトに移動し、"テストプログラムへようこそ" の画面になったら、”Google Play からダウンロードします” をクリックします。するとダウンロードページに移動し、インストールするをクリックすると、ダウンロード&インストールがスタートします。


【Insider スローと Isider ファースト】

今回の手順で Office Insider に参加することが可能になりますが、こちらの手続きで参加が可能になるのが、Insider スロー になります。
仮に、Insider ファースト として利用したい場合には、更に手続きが必要になります。

1) まずは再度、"Office Insider プログラムに参加する" にアクセスします

20190608-4-1.jpg

2) "参加方法" の中にある "Android の Office Insider ファースト グループ" をクリックして移動します

20190608-4-2.jpg

3)  Google の ”Insiders Fast WXP” の画面に移行しますので、Google アカウントにサインインします

20190608-4-3-1.jpg 

4) その後、"グループに参加する" をクリックすると "「Insiders Fast WXP」グループに参加" と言う画面になりますので、さらに ”このグループに参加” をクリックします

20190608-4-4.jpg

手続きはそこまでで、Office Insider のページによると、その後、"メンバー登録が承認されると、選択したアプリの更新プログラムを受け取れるようになります" ということです。

-- Insider スロー と Insider ファーストの違い:

更新頻度の違いもありますが、利用できるアプリにも違いがあります。詳細は、"Office Insider プログラムに参加する" を参考にして下さい。

Insider スロー: Word、PowerPoint、Excel、OneNote
Insider ファースト: Word、PowerPoint、Excel 


さて今回実際に、Insider スロー で導入された、Android 版の PowerPoint。


20190608-3-1.jpg 20190608-3-2.jpg

ちなみにインストール後できるアイコンですが、左が通常版。つまり普通にGoogle Play からダウンロードしたもの。そして右側が、Office Insider 向けのもの。アイコンも違うんですね...


<参照>





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2019年06月11日

Outlook および Outlook Web App の既知の問題とその修正

Outlook および Outlook Web App で発生して以下の問題の修正が完了したようです。フィードバックで寄せられていた既知の問題の修正とのことです。

いずれの場合も、日本語がらみ。

Microsoft Outlook にいては、所定のバージョンへのバージョンアップにて、また、Outlook Web App については、自動で最新状態に更新されます。


また最近、Outlook を起動すると、電話番号の確認を求めるメッセージが表示されるケースがユーザーによってあります。こちらについては、Microsoft Communityの中でも、以下のように改善策が提示されています。


こうした既知の問題や、その対策などについては、随時情報が以下のサイトでも確認ができますので、ぜひご活用ください。

20190611-6-1.jpg


内容や更新状況によっては、USサイトの方が情報が早く更新されていることもありますので、場合によっては、USサイトもご確認いただくとよろしいかと思います。

20190611-6-2.jpg


かなり前から発生している、ストアアプリ版の Office 製品で更新がうまくいかず、メニューなどが英語表示になってしまう問題についてもこちらのところで紹介されています。再度更新をかければほとんどの場合問題なく日本語版に戻りますが、こちらについては、まだ原因も特定されておらず引き続き取り扱い中のようですね。基本的な回避策は提示されています。

最近の Office の問題に関する修正プログラムと解決策” については随時確認するといいかもしれません。





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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムの配信がスタートしております。

6月10日(日本時間6月11日)付で配信されているプログラムは以下の通りです。

20190611-1-1.png
・Outlook Update 16.27.0(19061000)
・OneNote Update 16.27.0(19061000)
・Excel Update 16.27.0(19061000)
・Word Update 16.27.0(19061000)
・PowerPoint Update 16.27.0(19061000)

バックグラウンドでインストールが別途進んでいたりすると、

20190611-1-2.png
といったようなメッセージが出てくることがありますが、Microsoft Edge など自動でインストールがバックグラウンドで進んでいたりすると表示されるものになりますので、一旦閉じて "更新プログラムのチェック" を再度クリックするか?時間をあけて試してみてください。

また一度インストールをクリックしていれば、Officeの更新プログラムのインストールもそのまま実行されるようなので、このメッセージが出続ける場合には、しばらく時間をおいて、再度試したりすると、既に全ての Update が完了しているかもしれません。

20190611-1-3.png
そんな場合には上記のように再度チェックしても "更新プログラムはありません" となります。この場合、更新が全て完了しているはずなので、各アプリのバージョン情報などで、更新されているかどうか?ご確認ください。

さて今回の更新ですが、先ほどから配信がスタートしたばかりということもあって、情報は上がっておりませんでした。

リリースノートなどを確認すると、一部のアプリについては、前回 6月5日(日本時間6月6日)付で配信されている一つ前の Ver.16.27 (ビルド 190606) に関する情報が更新されているようです。

Outlook:閲覧モードにおけるDark Modeの導入(一部でスタート、順次拡大予定)
Excel:PowerQueryの導入

などが紹介されておりました。



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計算式は正しいのに、#VALUE! とエラーになる

時々こういううっかりミスを見かけるので取り上げてみました。

Excelで、以下のような表を作成。計算式は正しく作成されているのに、#VALUE! というエラーが表示されてしまうことがあります。
#VALUE! というエラーは、一般的なもので要因の特定も結構面倒かもしれません。計算式を表示させてみると、計算式も特別おかしいところもありません。

20190605-1-1.jpg 20190605-1-2.jpg

エラーをクリックして、"計算の過程を表示" をクリックしてみると....

20190605-2-1.jpg 20190605-2-2.jpg

何やらちょっと怪しいですね... 単価のところの、C4をクリックして数式バーをドラッグして見ると

20190605-2-3.jpg

スペースが入っていることがお分かりいただけると思います。
スペースだと数値じゃないですから、当然計算式は成立しない...ということでエラーになっているわけですね。

20190605-3-1.jpg

上記も一緒です。金額や個数などの単位を手入力で入れてしまうと、Excelではそれは文字列として扱われます。なので、エラー表示になってしまいます。

20190605-3-2.jpg

なので、どうしても単位が必要な場合には、Excelでは、上記のように単位などは手で入力するのではなく、セルの書式設定で単位を表示するように設定します。

非常に単純なことなんですけどね、空白(スペース)が入っているケースもわかりずらいですが、より分かりやすく作ったつもりで、こうして気を利かせて単位を入れてみたらエラーになったなんて言うケースにもご注意ください。


<参照>




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2019年06月09日

撮影した写真の表を直接 Excel に取り込める新機能が iOS でも利用可能に

これまで、Android 版 Excel (Office Insider版) のみに提供されていたこの機能。
この機能がとうとう iOS に向けて提供を開始されようとしています。

20190605-10-1-1.jpg

5月29日(日本時間5月30日)付けの TechCommunity のブログの方でも、紹介されていますが、Office Insider ユーザー向けにこの機能の提供がスタートしました。

ただし、現時点では、21ヶ国語にのみ対応とのことで、その対応言語を "Insert data from picture" にて確認してみると、

English
Bosnian
Croatian
Czech
Danish
Dutch
Finnish
French
German
Hungarian
Italian
Norwegian
Polish
Portuguese
Romanian
Serbian
Slovak
Slovenian
Spanish
Swedish
Turkish

となっており、残念ながら日本語には対応しておりません。

ということで、提供はスタートしましたが、日本語環境ではまだご利用いただけませんが、順次利用できる言語も増えてくると思われますので、もうしばらくお待ち下さい。

Android版でもそうですが、iOS版も、現在この機能が利用できるのは、Office Insider 向けの Excel のみになります。
なので、AppStore や Google Play からダウンロードしてインストールできる通常のバージョンではご利用いただけません。


<参照>




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2019年06月07日

Windows 10 May 2019 Update の配信

Windows 10 May 2019 Update の更新プログラムの配信が開始されてしばらくしますが、これまでは、Ver.1809 を利用しているユーザーであっても、"更新とセキュリティ" の画面を出しても、一向に音沙汰無しでした。

20190607-15-0.jpg

もちろん、直接ダウンロードページに行けばいつでもインストールできるようにはなっています。

ところで本日、Windows 10 Ver.1809 のPCで "更新とセキュリティ" を開いてみたら、ついに来たのか?と思わせる Windows 10 May 2019 Update "Ver.1903" の案内が表示されるようになりました。

20190607-15-1.jpg

もしかして?自動的にインストールされるようになったのか?と確認のために、"更新プログラムのチェック" をクリックしてみたところ、チェックの後、Windows Defender の定義ファイルの更新は実行されましたが、Ver.1903 はインストールされませんでした。

20190607-15-2.jpg 20190607-15-3.jpg

ということで、現段階では、更新とセキュリティの画面を開いても、"今すぐダウンロードしてインストールする" をクリックしない限りは、自動ではインストールはされないようです。

一応既知の問題も複数報告されているようなので、これがその後どうなったか?という部分もあるので、まだ自動配信というわけにもいかないのかもしれませんね。


【2019/06/08更新】

今回の表示ですが、うちの手持ちのPCでも、別の Ver.1809 については、従来通りの表示のままでした。

20190607-15-4.jpg

Windows に限ったことではなく、Office でもそうですが、新しい機能などについては、リリースされてプログラムとしては提供済みであっても、実際にはすべての人向けに展開されるわけではなく、一部のカテゴリのひとのみに展開されたりすることがあります。今回の表示も、これに該当するのかもしれませんね。


<参照>




富士通 FMV ESPRIMO DH


富士通 FMV ESPRIMO SH

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Excel Online で、Pivot Chart が利用可能になりました

Microsoft アカウントさえあれば無料で利用可能な Office Online

今回ご紹介するのは、その Office Online の一つ、Excel OnlinePivot Chart が利用可能なったというお話です。

20190604-10-1-1.jpg 20190604-10-1-2.jpg 20190604-10-1-3.jpg

無料で利用できる Office Online の場合、当然ながらデスクトップ版として提供されている Excel に比べると、機能が制限されていて全く同じ機能が使えるというわけではありません。

しかし、全然進化しないというわけでもなく、要望のある機能については積極的に検討が進められ、機能が追加されたりしています。

その一つが、今回ご紹介する ピボットグラフ(Pivot Chart) です。

ピボットテーブル(Pivot Table) は、データを分析・集計するための Excel の強力なツールの一つです。Excel Online でも、2018年4月のブログにもあるようにこの機能はかなり前から利用できました。

今回はこれに加えてさらにデータを可視化するための ピボットグラフ (Pivot Chart) が追加されたわけですね。

"Excel Online の新機能" のサイトでは、こうした Excel Online の紹介、そして新しい機能について随時紹介しています。

是非ご覧になってみてください。


<参照>




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2019年06月06日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

久しぶりにリアルタイムでの更新情報。ちょうど先ほどから配信がスタートしたばかりの更新プログラムのお知らせです。

本日 6月6日(US時間6月5日)付で配信されているプログラムは、以下の通りです。

20190606−1.png

・Outlook Update 16.27.0(19060500)
・OneNote Update 16.27.0(19060500)
・Excel Update 16.27.0(19060500)
・PowerPoint Update 16.27.0(19060500)
・Word Update 16.27.0(19060500)

Microsoft Edge をインストールしているような場合、Microsoft AutoUpdate では、Microsoft Edge の更新情報も検出されます。ただし、Microsoft Edge の更新プログラムは、PC起動後自動的に更新を確認、Update がスタートする関係上、Microsoft AutoUpdte を開いて、ここで、"インストール" をクリックすると、すでに別のプロセスでインストールが進んでいるため、"インストールできませんでした" といったエラーが表示されることがあります。このエラーメッセージは、Officeのプログラムではなく、あくまでも Microsoft Edge の更新に関してのエラーメッセージになります。

その場合には、再度、Microsoft AutoUpdate を起動して、"更新プログラムのチェック" をクリックして再検出させてインストールを実行すれば、Microsoft Edge 以外のもののインストールが実行され、問題ないようです。

今回の配信ですが、さすがにまだ配信が始まったばかりということもあって、何も情報は出ていないようです。
更新内容について、何かご紹介すべきものがあれば、改めて取り上げさせていただきますので、今しばらくお待ちください。

なお、リリースノートでは、Outlook について、5月30日付で配信されている Ver.16.27 (19052910) についての情報のみ上がっています。それ以外の製品はさらに古い情報しかないようです。

ただしこちらについてもさほど詳しい情報はなく全体的なパフォーマンスの向上と謳っているに過ぎない内容でし。


【2019/06/07 更新】

Microsoft AutoUpdate にて、Microsoft Edge の 更新プログラムが検出されている状態で、そのままインストールすると以下のようなエラーのダイアログが表示されます。

20190606-2-1.png
これは最初にも書きましたが、Microsoft Edge の更新プログラムがすでに走っていることを意味します。なので、Microsoft AutoUpdate では、Update されませんよ?という意味のダイアログになりますので、このままOKで閉じてください。
仮に、この状態でまた Microsoft AutoUpdate の画面に戻るようであれば、再度更新をインストールをクリックすると、Office の更新プログラムが実行されるようになります。

Microsoft Edge については、しばらくすると、

20190606-2-2.png

といったダイアログが右上に表示され、バックグラウンドで、走っていた Update が正常に更新が完了したことを通知してくれます。


<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



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2019年06月05日

Excel for Mac で、Power Query の導入に向けてスタート!

これまで、要望の多かったものの、Mac 版の Excel には導入されていなかった "Power Query"。

この "Power Query" の Excel for Mac への導入の取り組みがスタートしました。

そして、その第一弾として、テキスト、CSV、XLSX、XML、および JSON ファイルから Power Query クエリを Mac で更新できるよう機能が追加されました。

20190604-5-1.jpg

【要件】

現在この機能は、Office Insider 向けに提供が開始された機能になります。

Office Insider (Fast Ring)
Ver.16.26 (19052200) 以降


一般ユーザー向けに提供されるのはまだもう少し先にはなりますが、心待ちにされていた方も多いかと思いますが、今しばらくお待ちください。今後第二弾、第三弾と、機能が追加された際には、改めてご紹介させていただきます。


<参照>


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2019年06月04日

Mac版 Microsoft Edge では Windows Defender Browser Protection が最初から搭載

"Windows Defender Browser Protection" というあまり聞きなれない機能かもしれませんが、Microsoft が、Google Chrome の拡張機能として提供している Windows 版の、Internet Explorer や Microsoft Edge でいう、"Smart Screen" と同じものです。

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要するに、悪意のあるWebサイトへのアクセスを遮断するための保護機能になります。

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この機能自体は、2018年4月から提供が開始されており、Google Chrome では、ご利用の方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて先日もご紹介したように、Mac 向けに、Microsoft Edge の Canary 版 の提供が開始されました。

今回提供されている Canary 版 には、あらかじめ、この "Windows Defender Browser Protection" が搭載されています。

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同じ Canary 版でも、Windows 向けのものには搭載はされておりませんでした。もっとも、Chrome ストアで配布されていること、そしてなんと言っても 無料で提供されているので、Windows 版の Edgium にも導入は可能なわけです。



<参照>


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2019年06月03日

”安全な取り外し” をしなくてもいい?

Windows10 Ver.1809 の Update にて修正がかかった機能の一つに、USBデバイスへのアクセスについてご紹介させていただきます。

USBメモリなどをご利用した際、取り外す時には、"安全な取り外し" をクリックして取り外す... 長い間そんな使い方をされていたと思います。
これがちょっと変わったようです。これまでのOSでの経緯も含めて確認してみました。

4月4日(日本時間4月5日)付けで配信された、KB4495263 の適用により、ストーレッジデバイス・ポリシーが変更され、今後は、USB接続されたUSBメモリなどのストーレッジ機器については、そのまま取り外してかまわない "クイック削除" が既定値に設定されるようになったとアナウンスされました。

もちろんこの設定は変更も可能で、コンピューターの管理>デバイスの管理 と開いて、調整することはできます。

この更新プログラムを適用される前、つまり従来はWeb上でも


という案内が出ておりました。

これが今回、


にあるように変更されました。

つまり、"Windows 10 1809 のバージョン以降では、既定のポリシーでは、クイック削除(Quick Removal)" が有効になっているようです。


【Windows 10 だけ?】

そもそもこのポリシーの既定値の設定は、以前からあったもので、何も Windows 10 になって追加されたものではありません。
そもそも、Windows7 や Windows 8 のころには、"クイック削除(Quick Removal)" が既定だったようです。

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Windows 8.1 になって、このポリシーの既定値が、"高パフォーマンス" (Better performance) に代わっていたようです。とはいえ、現在確認すると、Windows 8.1でも、以下のように、”クイック削除(Quick Removal)” がデフォルトでした。

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【"クイック削除" と "高パフォーマンス" の違い】

Windows 10 Ver.1809 以降で、"クイック削除" が既定になっていることはご理解いただけたと思います。
では、"クイック削除" と "高パフォーマンス" でどこがどう違うのか?

クイック削除:
いきなりUSBからメモリなどを引き抜いても問題ないものの、"デバイス上とWindowsの書き込みキャッシュを無効にします" とあるように、データとのやり取りにキャッシュを使用しない分、転送に時間がかかります

高パフォーマンス:
"Windowsで書き込みキャッシュを有効にします" とあるように、いうったんキャッシュされてから、外部デバイスへの書き込みが開始されるので、書き込み速度は速くなります。ただしデバイスを外す際には、"安全な取り外し" による操作が必須になります。


"クイック削除" が既定とは言え、データ転送中などは当然注意が必要ですし、また当面は、タスクバーにも安全な取り外しアイコンは、今後も表示されたままになるようです。

設定は最初にも触れましたが変更はできますが、メディアによっては、"高パフォーマンス" にしないように注意しているものもあるようなので、この辺りは、USBメモリのメーカーに確認するか、注意書きなどもよくよく注意いただく方がいいのかもしれません。




<参照>




富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART


週刊 護衛艦いずもをつくる

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2019年06月02日

オンラインドキュメントビューアーの活用

自分の Webサーバー などで公開されている Word や Excel などで作成されたデータを読んでもらいたい。
でも相手が、Word や Excel などを持っているのかがよくわからない ....

そんな時に活用してもらいたいものが、"オンライン ドキュメント ビューアー" です。
今回はこの、"オンラインドキュメントビューアー" についてご紹介させていただきます。

** ”オンラインドキュメントビューアー” という名称は、正式な名称ではないのかもしれませんが、"Office ドキュメントをオンラインで表示" のページタイトルとして、"オンライン ドキュメント ビューアー" となっておりましたので、こちらの名称を使わせていただきました。


【オンラインドキュメントビューアーとは?】

Word や Excel などで作成されたデータを、自身のサーバー上で公開したはいいものの、当然開くには、利用者がこのデータを開くために、自身の PC に Word や Excel がないと開けません。

従来であれば、そんな時には、PDFに変換して、利用者は、無料で入手可能な、Adobe Acrobat Reader DC などを利用してデータを閲覧したりしましたね。

そうした利用者の手間を省くことを可能にしてくれるのが、この "オンラインドキュメントビューアー" になります。ファイルへのリンクを張る際に、このオンラインドキュメントビューアーを利用してURLを作成して公開すれば、利用者は、ブラウザさえあれば何もいりません。



【オンラインドキュメントビューアーの利用】

利用するには、以下のサイトにアクセスして、ファイルの保存されているサーバーまでのアドレスを入力し、リンクを作成します。

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Office ドキュメントをオンラインで表示


1) "Office ドキュメントをオンラインで表示" にアクセスします

2) "オンラインドキュメントのURLを入力" のところに、データの保存されている場所のURLを入力します

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3) "URLの作成" をクリックし、URLを作成します

4) 作成された URL を、メールなどに張り付けたり、Webサイトのリンクとして利用します


【リンクを開くとどうなるのか?】

さてこうして送られてきたリンクですが、受け取った側ではどういったことがおきるのでしょうか?

このリンクを受け取った方が、このリンクをクリックすると、Word Online や Excel Online、PowerPoint Online などといった Office Online の該当アプリがビューワーとしてブラウザ上で起動し、該当データを表示してくれます。

特に、Office Online などを利用したことがなくても問題ありません。また、本来なら Office Online は、Microsoftアカウントにてアクセスして利用しますが、Microsoft アカウントでサインインする必要もなければ、これを持っていなくても問題なく開くことができるようになります。

当然 Office Online の機能を利用して、印刷することも可能です。


【自分で作成することも可能】

たとえば、ネット上で公開されている Word や Excel などのデータの URL をコピーして、このビューワーのアドレスを生成するサイトに張り付けてアドレスを生成するといった使い方も可能です。

例えば、Microsoft がネット上で公開している、"Officeクイックガイド" のページ。このページには、PDFの直リンクもあるのでPDFでもいいんですが、今回はあえて、PPTで試してみましょう。

1) 該当のリンクの上で右クリックして、"リンクのコピー" をクリックします

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2) "オンラインドキュメントビューアー" のサイトにアクセスして、”オンラインドキュメントのURLを入力” の枠内に、コピーしたアドレスを右クリックなどで貼り付け、さらに、"URLの作成" をクリックします

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3) 作成されたアドレスの下にある "新しいウィンドウでプレビューします" をクリックすると... PowerPoint Online が起動して該当ファイルの内容が表示されます

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お役所などで公開されている Word や Excel などの申込書のフォーム。PowerPoint で作成された資料など、Zipファイルなどで圧縮されてたりするとダメですが、Office の形式で公開されているデータであれば、今回のように自分でリンクを作成して閲覧することも可能です。

上手に利用すれば便利なサービスです。是非、皆さんもご利用になってみてください。


<参照>





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