Microsoft が、Mac 向けにブラウザを提供するというのは、ほんと久しぶりです。IE5 が出たとき以来ということになります。
以前、New Microsoft Edge(Edgium) が、Microsoft Edge Insider の Web サイトで、Windows ユーザー向けに配信がスタートしたことはご紹介しました。
今回は、macOS 向けに、New Mirosoft Edge (Canary版) の提供が開始されました。
一番、変更頻度の高い Canary 版 ですので、まだまだ不具合なども起こりうるものではありますが、着実に New Microsoft Edge の開発が進んでいるようです。
【ダウンロードとインストール】
-- ダウンロードする
Microsoft Edge Insider の Web サイトに、Safariなどでアクセスすると、Mac 用のページに繋がりますので、そちらからダウンロードをクリックして行います。
-- インストールする
ダウンロードが完了したら、インストールに入ります。ダウンロードを開くと、New Microsoft Edge がありますので、こちらをダブルクリックして実行します。
プログラムが起動したらあとは画面に従って進むだけ。
インストールが完了すると、Edgium が起動してきます。
-- Edgium の初期セットアップ
インストールが完了すると、Edgium がついに起動してきます。起動すると、初期セットアップになります。
最初は、Google Chrome もお使いの場合、Google Chrome からWeb上で使用したパスワードの設定を取り込むかどうか?から。
そして新しいタブを開いたときなどの画面表示構成などの設定を選択していきます。
完了すると、画面は、Edgium の最初の画面が表示されます。
ということでインストールが完了。ご利用可能になります。
今回、Microsoft Edge Insider の Web サイトで公開されたのは、Canary版 といって極めて初期のものです。更新頻度も頻繁ですし、またWindows 版同様にまだ日本語表示には対応していません。今後、Dev版、Beta版 と出て、最後に製品版がリリースされることになります。
製品版として登場するにはまだまだ時間はかかりますが、久しぶりに提供された、macOS 向けのブラウザ。
楽しみたいですね。
<参照>