2019年05月31日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

検出されるのがどうも1日ずれているようですが、一昨日に続き更新プログラムが配信されておりますのでご紹介します。

5月29日(日本時間5月30日)付となっていますが、本日到着の更新プログラムになります。昨日更新したのち何度か?チェックしてましたが、何も落ちてこなかったので....

配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20190531-1.png

・Outlook Update 16.27.0(19052910)
・OneNote Update 16.27.0(19052910)
・Excel Update 16.27.0(19052910)
・Word Update 16.27.0(19052910)
・PowerPoint Update 16.27.0(19052910)

* 一応、Office 製品ではないので、Microsoft Edge は省略させていただきます。

リリースノートでは、Outlook については、前回の Update ver.16.27 (19052703) の内容 が日本語ページ、USサイト共に更新されております。
ともに、既知の問題の修正のみとなっています。

リリースノートによると... (以下リリースノートより引用)


 修正プログラム:

  • 共有の予定表: 重複した共有の予定表が表示されなくなります。

  • Office 365 アカウント: スリープ状態から再開するとき、または新しいネットワークに接続すると Office 365 サインイン ダイアログが Outlook に表示される問題が修正されました。

  • Google アカウント:Outlook では、すぐに [下書き] フォルダーに移動するのではなく、特定のエラーが発生するとメッセージを再送し直します。


といった内容のようです。

更新内容については情報が公開されました折には、随時ご紹介させていただきます。

昨日は、Windows 版の Office Insider (Fast Ring) と、月次チャンネルに更新が来ておりました。Windows向けの月次チャンネルも、だいぶ更新がかかって一気に、バージョンが、進んだようです。前回の更新が、5月23日で、Ver.1904(11601.20230) だったものから、5月30日の更新後は、Ver.1905(11629.20196) となっております。ご利用の方は是非ご確認になってみてください。

また別の機会にご紹介しますが、これまで、Office Insider 向けに提供されていた、PowerPoint の Liveキャプションの機能が今回の Update により、月次チャンネルでご利用のユーザーにも提供されるようになったようです。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)
posted by クリック at 11:50| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月29日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

配信日的には昨日となっていますが、昨日は Edge 以外一切検出されなかったので、実際に落ちてきたのは、本日となります。
次の更新プログラムの提供が開始されております。

以前にもご紹介しましたが、更新プログラムのチェックをしているのが、"Microsoft AutoUpdate"。すなわち文字通り、"Microsoft" 製品の更新プログラムをチェックして Update するツールなので正しいわけで、当然、Mac 向けに、Microsoft Edge が提供されているわけですから、検出されておかしくないのですが、妙に違和感を感じますね....

さて、本日配信されている更新プログラムは以下の通りです。とりあえず、Microsoft Edge は外しておきます。

20190529-1.png

・Excel Update 16.27.0(19052703)
・Word Update 16.27.0(19052703)
・PowerPoint Update 16.27.0(19052703)

リリースノートを確認する限りでは、5月22日に配信されている Ver.16.26 (190522) について Outlook および Excel の更新情報が更新されておりましたが、内容的には既知の問題の修正のみのようです。

さて Microsoft Edge の Update プログラムが検出されるようになり、Office 製品に混ざって表示されたりするのは、あくまでもタイミングの問題なわけですが、今回、事前に、Microsoft Edge の方だけ先に更新をかけてみようとトライしたところ、どうもそちらではエラーになって更新に失敗してました。

おそらくこれまでのことを考えると、何もしなくても勝手に Update は走っていたので、バックグラウンドで Update が走っているにも関わらず、さらに、Edge を開いてヘルプから更新をしようとして上手くいかなかったものと思われます。

でもその後、Microsoft AutoUpdate では検出されてたので、こちらはダブっていても、先行して実行される更新プログラムのみ優先される仕組みなのか?特にエラーなども表示されることなかったようです。

この辺りの動きは今後も注意して、確認していきたいと思います。



Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 10:10| 東京 ☁| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月28日

パスワードの定期的な変更は不要?

ひと月前になりますが、”Windows 10 バージョン1903 および Windows Server バージョン1903のセキュリティベースライン(ドラフト) " が公開されました。

20190426-10-1.jpg

間もなく配信が予定されている、Ver.1903 ( Windows 10 May 2019 Update) 用のものですが、この中で、”Dropping the password expiration policies”(パスワードの有効期限ポリシーを削除します)とあり、従来であれば、パスワードは定期的に変更することを推奨されておりましたが、今回これが変更されたことになります。

このブログの中、"Periodic password expiration is a defense only against the probability that a password (or hash) will be stolen during its validity interval and will be used by an unauthorized entity. If a password is never stolen, there’s no need to expire it."(ブログより引用) 

とあり、簡単に言うと、

"定期的なパスワードの有効期限切れは、パスワード(またはハッシュ)がその有効期間中に盗まれて、さらに権限のないエンティティによって使用されるという可能性に対する防御にすぎません。パスワードが盗まれることがないのであれば、期限切れにする必要はありません。"

ということでした。

パスワードの漏洩や盗難にあうなどの具体的な事案がなければ特別定期的に変更しなくていいよ?ということ。たしかに、パスワードっていろいろありますので、そして常に定期的に変更することが推奨されていたわけで、私も銀行のパスワードなどかなりの頻度で変更してました。
パスワードがありすぎてわからない...まぁ、そんな事態になって、パスワードを管理するソフトを導入したりしてます。

最近では生体認証や、PINコードを利用したりとパスワード以外のものを使用するケースも多々あり、逆にいざパスワードが必要となったときに、パスワードを覚えていない?という事態にもなったりするので、このパスワードって難しいところですね。

今回のこのポリシーの変更。総務省のWebサイトの、"安全なパスワード管理" の中でも触れられていますが、"2017年に、米国国立標準技術研究所(NIST)からガイドラインとして、サービスを提供する側がパスワードの定期的な変更を要求すべきではない旨が示された"(”安全なパスワードの管理”より引用)とありますが、そうしたことも背景になっているんでしょうね。

みなさんは、パスワードは定期的に変更されてたりしますか??


【更新】

5月23日(日本時間5月24日)付で、"Windows 10 バージョン1903 および Windows Server バージョン1903のセキュリティベースライン(最終版)" が公開されておりました。



<参照>



デル株式会社

posted by クリック at 10:39| 東京 🌁| Comment(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月26日

"令和1年" ではなくて、"令和元年" と表示したい Part 2

以前に一度以下の記事で紹介させていただいた、"令和元年" の表示。


この段階でも、"Windows 用の日本の新元号対応更新プログラムについて - KB4469068" を紹介させていただいて、Windows 7 での例ですが、他のOSでも同様で、Windows 10 Ver.1809 までは、対応してはいても既定では有効になっていないため、手動でレジストリを調整する必要があることをご紹介しました。

現在配布が開始されたものの問題を抱えている、Windows 10 May 2019 Update からは、こちらが既定で有効になっているので、Windows Insider 向けのバージョン以降のものは、Windows 上での "令和元年" 表示も全く問題なくできています。


【タスクバーの表示が "元年" にならない】

とりあえず Windows 7SP1 から、Windows 10 Ver.1809 までのバージョンまでは、一通り "新元号" への対応プログラムは配布されておりますので、既知の問題の有無は別として、表示ができない...そうした状況ではありません。

20190524-1-1.jpg 20190524-1-2.jpg 20190524-1-3.jpg

しかし、タスクバーの日付のところに採用されている "短い形式" は残念ながら、"元年" 表示ができないため、Windows 10 Ver.1809 にて、レジストリを調整して "元年" を有効にしたところで、"令和元/〇/〇" という表示にはなりません。


【Ver.1903 以降は、タスクバーも元年表示が可能に】

ちょっと古いブログですが、Windows 10 では、以下のブログにもあるように Locale Data は、CDLR が採用されています。


ブログの中では、"In Windows 10 we decided to take advantage of CLDR, the Common Locale Data Repository.  CLDR is a collection of locale data collected cooperatively by the industry to try to be consistent and address some of the above issues by leveraging different experts. " とあります。

-- CLDR とは?

CLDR(Unicode Common Locale Data Repository)とは、Unicode コンソーシアムの提唱するもので、ロケールデータをコンピューターのアプリケーションで使うためにXML形式で提供するものです。

Windows 10 では、これが採用されています。

そして、このCLDR が "新元号" に対応したのが、4/17に公開された情報によれば Ver.35.1 からでした。そのリリースノートにもありますが、この中で、"元年" 表示がデフォルトとうたわれました。

"Japanese calendar" のところで "In Japanese locale, updated to use Gannen (元年) year numbering for non-numeric formats (which include 年); also more consistent use of narrow eras in numeric date formats such as “H31/3/27”." とある通りです。

これを受けて、経済産業省なども、"改元に伴う情報システムの改修等を進めていく上でよくご質問いただく事項について" などとうたっております。

ということで、Windows 10 の場合も、デフォルトで ON になっている Ver.1903 以降については、タスクバーなどの表示も次のような感じで表示されるようになります。

20190524-2-1.jpg 20190524-2-2.jpg 20190524-2-3.jpg


この元年表示。タスクバーなどできちんと表示されるには、今後自動で Update が来るであろう、Windows 10 May 2019 Update からはきちんと表示されるようになるかと思いますので、今しばらくお待ちください。



<参照>




G-Tune


マウスコンピューター/G-Tune


posted by クリック at 06:48| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

Mac 版 New Microsoft Edge (Edium) の更新

ちょっと予想外でびっくりしたので紹介させていただきます。

先日、macOS 向けに、New Microsoft Edge (Edgium) の提供が開始されたことをご紹介しました。
現在は、Canary 版 なので、毎日のように Update がかかっていくわけです。

Windows 版については、この Edium の更新は、自動で行うか? 手動の場合、ヘルプから入っていくことをやはりご紹介していましたが、Mac 版の場合、意外なところからも Update されるようです。


【Microsoft AutoUpdate による更新】

Mac 版も、当然自動で更新されるので、PC起動時に、右上の方にポップアップが出て、更新が完了しましたなんてあると、あぁ〜、自動で更新されていくんだな?と思っていたのですが、タイミングにもよるようですが、通常、Microsoft の Office 製品の更新に利用される "Microsoft AutoUpdate" でも更新が検知されるようです。

20190525-1.png

何気なくいつものように、Office の更新をチェックしたら、Word や Excel などのアプリではなく、Microsoft Edge が表示された時にはびっくりしましたが、この辺り特に情報は出ていないのでなんとも言えませんが、PC起動してすぐに、Microsoft AutoUpdate を起動したりすると、Edgium が自動更新するタイミングより早かったりすると、表示されたりするのかもしれませんね。

20190524-2.png
結果的には、表示されて、"インストール" をクリックしても、macOS が起動するとほぼ一緒のタイミングで、Update のチェックも走っているようなので、すでに "更新はすでに進行中です" というメッセージが出るだけで更新されるわけではないようです。これもタイミングによっては進むのかもしれませんね。

その後は、Microsoft AutoUpdate でも当然検知されなくなりましたが、ちょっと意外な場面に遭遇したので、ご紹介させていただきました。



【会員さま特別セール開催中!】SPORTS AUTHORITY(スポーツオーソリティ)

posted by クリック at 07:25| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月23日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

今回は、WIndows 版、Mac 版 共に同時に、Office Insider Fast 版の更新プログラムが配信されております。

とりあえずは Mac 版のお知らせから。5月22日(日本時間5月23日)付で配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20190523-1.png

・Outlook Update 16.26.0(19052200)
・OneNote Update 16.26.0(19052200)
・Excel Update 16.26.0(19052200)
・Word Update 16.26.0(19052200)
・PowerPoint Update 16.26.0(19052200)

配信が始まったばかりということもあって、特に更新内容に関する情報はまだ提供されておりませんでした。
前回、5月20日付で配信された "Word Update 16.26.0(19052000)" についてはご紹介させていただきましたが、USのリリースノートを見ると、うちでは落ちてきた気配はありませんが、どうバージョンの Outlook についての更新情報が Up されておりました。

さて珍しく同時に、Windows 版 の Office Insider (Insider Fast Ring)にも本日 Update が配信されています。

・Ver.1906 (11715.20002)

今回の Update により、上記のようになります。

こちらについても、現段階では特に情報は上がっておりません。リリースノートを見ると、US版、日本語版ともに、この一つ前の、Ver.1906 (ビルド 11708.20006) に関する更新内容が紹介されているまででした。

ただしこちらでも、Excel において、3Dグラフィックスの挿入機能が追加されるなど新しい機能が追加されていたりしますので機会があれば、改めてご紹介させていただきます。


【更新】

本日はいろいろ Office の Update が来ているようで、Windows 向けの 月次チャンネル にも更新プログラムが配信されています。

Ver.1904(ビルド 11601.20230)

となります。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 10:52| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

Windows 10 May 2019 Update の配信がスタート!

本日の一番のニュースかもしれませんが、"Windows 10 May 2019 Update" の配信がスタートしました。

20190522-1-1.jpg 20190522-1-2.jpg

でもお気づきの方もいらっしゃるかも?しれませんね。

いくら "更新プログラムのチェック" をクリックしても全然配信されてこない....

メディアではあんなに取り上げられているのに全然検出さえされないとなると、何か?自分の PC に問題があるの?と思われてしまうかもしれませんね。

でも、ご安心ください。

本日配信が始まったのは事実ですが、すべてのユーザーに対して一斉に配信がスタートしたわけではなく、あくまでもすべてのユーザーに向けて、順次配信がスタートしている...というのが正しい表現になります。

つまりまだ、"更新とセキュリティ" から、"更新プログラムのチェック" をクリックしても、前年ながら大半のユーザーは、"最新の状態です" と表示されるか?、まだ未適応であれば、直前に配信されている KB4497934 などが検出されてきたりするだけかもしれません。

どうしてもすぐにでも Update したい... そんな方は、"Windows 10 のダウンロード" にアクセスして、"今すぐアップデート" をクリックすれば、すぐにでも更新がスタートします。

20190522-1-3.jpg

ただし前回の時にも大きなトラブルがあったりしてますし、もう少し様子を見て、自動的にダウンロードが検出されるまで待とうというかたは、もうしばらく順番が回ってくるまでお待ちください。

"待てば海路の日和あり" じゃないですが、待っていてもちゃんと時期が来ればダウンロードが開始されます。


【2019/05/24更新】

今回はまだ自動配信までは至っていませんので影響範囲はさほどでもないのかもしれませんが、既知の問題が報告されています。


ディスプレイの明るさの調整ができないなど複数。現在対応中のものもあるようです。
自動配信されるまで待ってみるほうがよさそうですね....


<参照>




デル株式会社


デル株式会社

posted by クリック at 23:40| 東京 ☁| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月21日

Mac 版 Edgium 配信スタート!

Microsoft が、Mac 向けにブラウザを提供するというのは、ほんと久しぶりです。IE5 が出たとき以来ということになります。

以前、New Microsoft Edge(Edgium) が、Microsoft Edge Insider の Web サイトで、Windows ユーザー向けに配信がスタートしたことはご紹介しました。


今回は、macOS 向けに、New Mirosoft Edge (Canary版) の提供が開始されました。

20190521-2-1.jpg

一番、変更頻度の高い Canary 版 ですので、まだまだ不具合なども起こりうるものではありますが、着実に New Microsoft Edge の開発が進んでいるようです。


【ダウンロードとインストール】

-- ダウンロードする

Microsoft Edge Insider の Web サイトに、Safariなどでアクセスすると、Mac 用のページに繋がりますので、そちらからダウンロードをクリックして行います。

20190521-2-2.jpg 20190521-2-3.jpg 20190521-2-4.jpg


-- インストールする

ダウンロードが完了したら、インストールに入ります。ダウンロードを開くと、New Microsoft Edge がありますので、こちらをダブルクリックして実行します。

20190521-3-1.jpg

プログラムが起動したらあとは画面に従って進むだけ。

20190521-3-2.jpg 20190521-3-3.jpg 20190521-3-4.jpg

20190521-3-5.jpg 20190521-3-6.jpg

インストールが完了すると、Edgium が起動してきます。


-- Edgium の初期セットアップ

インストールが完了すると、Edgium がついに起動してきます。起動すると、初期セットアップになります。

最初は、Google Chrome もお使いの場合、Google Chrome からWeb上で使用したパスワードの設定を取り込むかどうか?から。

20190521-4-1.jpg

そして新しいタブを開いたときなどの画面表示構成などの設定を選択していきます。

20190521-4-2.jpg

完了すると、画面は、Edgium の最初の画面が表示されます。

20190521-4-3.jpg

ということでインストールが完了。ご利用可能になります。

今回、Microsoft Edge Insider の Web サイトで公開されたのは、Canary版 といって極めて初期のものです。更新頻度も頻繁ですし、またWindows 版同様にまだ日本語表示には対応していません。今後、Dev版、Beta版 と出て、最後に製品版がリリースされることになります。

製品版として登場するにはまだまだ時間はかかりますが、久しぶりに提供された、macOS 向けのブラウザ。

楽しみたいですね。


<参照>




楽天トラベル

posted by クリック at 15:24| 東京 ☔| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

今回は、Word のみ単独で更新プログラムが配信されております。
5月20日(日本時間5月21日)付で配信されているプログラムは、以下の通りです。

20190521-1.png
・Word Update 16.26.0(19052000)

配信がスタートしたばかりということもあって、特別この更新プログラムに関する情報は上がっておりません。
更新プログラムとして配信されているものは、Word のみですが、確認したところ今回の Update により、Excel も PowerPoint も Ver.16.26.0(19052000) になるようです。


【ウィンドウサイズが保持されない】

ところで、Office Insider 向けの製品ではありませんが、一部、USの掲示板を覗いていたら、通常版の Word for Mac において不具合が確認されているようですのでご紹介します。ちなみにすでに対応中となっています。

現在通常版のバージョンは、前回 5月14日の Update により、

Ver. 16.25 (190512)

となっています。


上記の、リリースノートにもすでに情報は反映されております。
永続ライセンス版の Word 2016 for Mac の場合には、Ver.16.16.10 (19051200) なので、今回の不具合の対象は、あくまでも Office 365 あるいは、Office 2019 が対象となるようです。


上記によれば、今回の Update を当てることによって、ウィンドウサイズが保持されない不具合が発生しているようです。ただし、すでにMS Community に上がったフィードバックをもとに、修正に入っているようですので、修正プログラムの配信待ちの状態です。

今回配信されている Word for Mac の更新プログラムには、リリースノートによるとCVE-2019-0953 のセキュリティの修正も含まれているため、アンインストール(ロールバック)は避けたほうがいいかと思います。

現在、本バージョンをご利用の方は、そんな状態ですので、ちょっとの間不自由かもしれませんが、修正プログラムの配信までしばらくお待ちください。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)


posted by クリック at 11:27| 東京 ☔| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月20日

Windows 10 用 Office Mobile のダウンロード

Office Mobile といえば、タブレット向けに提供されている Office 製品ではありますが、Windows 10 でも Office Mobile が利用できます。

もちろんこれで編集などできるようにするには、Office 365 のサブスクリプション が必要になるので、サブスクリプションを持っていれば、わざわざ Office Mobile を利用しなくても、デスクトップ版でいいわけですから、これが必ず必要っていう方は少ないかとは思います。

ただし一部の廉価版のPCなどでは、Office Mobile が搭載されて販売されているものもあったりするので、その場合には再インストールの際にはどうやって入手したらいいのか?確認しておく必要がありますよね。

でも実のところいざ利用しようとしたときに、どこからダウンロードしたらいいのか? 今一つわかりずらいところがあるので、取り上げてみました。


【ストアアプリで検索】

一度インストールされた Office Mobile の 各アプリの更新は、ストアアプリを介して行われます。なので一見、ストアアプリから検索しても出てきそうですが、Windows 10 であっても、検索しても残念ながらこれらのアプリは引っかかってきません。

Office Mobile 自身は、ブラウザを利用して Microsoft ストア からダウンロードして利用します。別に検索方法が悪いわけではないんですね。


【Office Mobileのインストール】

Office Mobile をインストールするにはネット上の Microsoft ストア からダウンロードします。といっても、検索すればちゃんと出てきます。

PCメーカーのサイトなどでも、再インストール方法などの情報は提供していますから、ご利用のPCメーカーのホームページから確認してもよろしいかとは思います。


サポートサイトの、"Windows モバイル デバイス向けの Office モバイル アプリをセットアップする" からダウンロードする場合には、

20190419-10-1.jpg 20190419-10-2.jpg

上記のようにリンクをクリックすると、Microsoft ストアが開きますので、あとは "入手" をクリックするだけです。

"Office Mobile のダウンロード" の公式サイトからだと、

20190419-10-3.jpg 20190419-10-4.jpg

上記のように、Microsoft ストア内のリンクをクリックすると、先ほどと同様に Microsoft ストアのサイトが開きますので、"入手" をクリックすれば、ダウンロード&インストールが始まります。

Windows 10 でも利用可能な Office Mobile ですが、先ほども触れましたが Update はすべて、ストアアプリを介して行われます。通常のデスクトップ製品の様に Click-to-Runで自動更新されたり、Windows Update で更新されたりするものではありません。

また、Office 365 のサブスクリプションをお持ちでない方が、デスクトップ版のPCなどにインストールした場合には、ライセンスがないので制限モードになり、従来あった Word Viewer とか、PowerPoint Viewer といった製品と同様に、読み取り専用のプログラムとしてしか利用ができませんので、ご注意ください。

またライセンスを持っていないけど、どうして利用したい場合には、Microsoftアカウントさえあれば無料で利用可能な Office Online をご利用ください。

20190419-10-5.jpg

Office Mobile は、本来 "画面サイズ 10.1 インチ以下のタブレットやスマートフォンなどのモバイル デバイス向けに提供" されている製品です。


詳細は上記サイトをご参照ください。


【ライセンスがあるのに制限モードに入ってしまった場合】

Office Mobile がプレインストールされている PC もあるかと思います。こうした PC で、時々ライセンスがあるはずなのに、制限モードに入ってしまうケースや、サブスクリプション契約があるはずなのに、起動してみると、編集ができない制限モードに入ってしまうといったケースもあります。

こうした場合、一度サインアウトして、再度初回インストール時にご利用いただいた Microsoft アカウントでサインインしなおすと改善するケースも多々見られますので、ぜひお試しください。


<参照>




Surface Pro 4


Microsoft Store (マイクロソフトストア)

posted by クリック at 07:37| 東京 ☁| Comment(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

US時間 5月15日(日本時間 5月16日)付で次の更新プログラムの配信がスタートしています。
今朝一番で確認した時には何も出てこなかったんですが、昼前に再度更新を確認したら検出されてきました。

配信時間は、1日前ですが、配信されたからと言ってすぐに検出できなかったりすることもあるので、あくまでもうちで確認ができたのが本日つい先ほどということになります。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190517-1.png

・PowerPoint Update 16.26.0(19051513)
・OneNote Update 16.26.0(19051513)
・Outlook Update 16.26.0(19051513)
・Word Update 16.26.0(19051513)
・Excel Update 16.26.0(19051513)

Outlook については、リリースノートでも、情報が提供されていますが、既知の問題の修正のみになっています。"Teams との統合" の機能などについて紹介されています。

なお、日本語版のリリースノートでは、一つ前の、Ver.16.26.0(19051310) での修正内容について紹介されています。

これ以外のついては、現時点では情報はございませんので、また情報が更新されましたら随時ご紹介させていただきます。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 12:18| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

新元号対策と不具合(続報)

以前にご紹介した


KB4495667 を適用することにより、Excel などで不具合が発生していました。
本日この修正を含む修正プログラムの提供が開始されました。

上記では、Windows 10 Ver.1809 の更新プログラムとして配信されているものですが、この症状自体は、Windows 7、Windows8.1、さらには Windows 10 の他のバージョンでも発生していたものです。

今回配信されるようになったプログラムは以下のとおりです。

-- Windows 7: 

-- Windows 8.1:

-- Windows 10:

* Ver.1607 以前のものはすでにサポートが終了しておりますが、Ver.1607 のみ提供されているようです。

今回発生していた Excel の部分については、

"Addresses an issue that may cause the text, layout, or cell size to become narrower or wider than expected in Microsoft Excel when using the MS UI Gothic or MS PGothic fonts. "

と説明があるように一応修正がはいったようです。

当然ながら今回の Update は、この Excel に関するもの以外にも複数の修正がはいっています。詳細は各更新プログラムの内容をご参照ください。


<参照>


posted by クリック at 10:47| 東京 ☁| Comment(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

macOS 10.14.5 の提供がスタート

本日より、macOS 10.14.5 の配信がスタートしました。

20190514-1-1.png

Mojave の最新バージョンで、このバージョンから、やっと macOS も、新元号 "令和" に対応します。

20190514-1-2.png 20190514-1-3.png
"今すぐアップデート" をクリックすると、ダウンロードして再起動するメッセージが表示されますので、クリックするとダウンロードがスタート。
完了すると、自動的に再起動が始まり、更新が進みます。

そして更新後、日付の設定を見てみると....

20190514-2-1.png 20190514-2-2.png

というように無事、新元号に対応するようになりました。

20190514-2-3.jpg

今回の Update の更新情報によれば..... (以下、macOS Mojave / Mac AppStoreプレビューより引用)

*************************************************

macOS Mojave 10.14.5アップデートでは、お使いのMacの安定性と信頼性が改善されます。

このアップデートの内容:

• ビデオ、写真、ミュージックなどをMacからAirPlay 2対応のスマートテレビにダイレクトに共有するAirPlay 2の機能を追加

• 和暦の元号“令和”に対応

• 2018年に投入されたMacBook Proでのオーディオ遅延を改善

• 特定の非常に大きなOmniOutlinerおよびOmniPlanの書類が適切にレンダリングされない問題を修正

*************************************************
といった部分に修正がかかっているようです。

今回、iOS 12.3 など他の Apple 製品の OS も更新されているようです。
これで、一応、Apple 製品も新元号対応が一段落ということでしょうか....


<参照>




SPORTS AUTHORITY


posted by クリック at 13:34| 東京 ☁| Comment(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Outlook を起動しても送受信が開始されない

通常は、Outlook を起動すると、プログラム起動後、自動的に送受信が開始されます。
ただし設定次第では、開始されないケースもあります。

以前にも、いくつかのケースをブログでもご紹介してきました。
エラーが表示されて送受信できない場合には、そのエラー内容に応じた対処法が必要になるわけですが、エラーが表示されない場合にはどんなケースがあるのか? もう一度整理してみました。

1) "オフライン作業中" になっている
2) "送受信グループの定義" のところで、対象外になっている

の設定あたりについては、以前にもご紹介させていただきました。

そして今回は、"送受信グループの定義" と関係のある "予定された送受信を無効にする" 設定が有効になっているケースについてご紹介します。


【"予定された送受信を無効にする" 設定とは?】

自動的に送受信させないための一時的な措置として ON/OFF を切り替えて利用します。
実は以前にも、Outlook 2003/2007 の例で、過去に紹介しておりましたね...


通常、Outlookの場合、PCが起動していて、Outlook を立ち上げたままの状態であれば、"送受信グループの定義" での既定値により、例えば "30分" 毎に、自動で送受信が行われます。

20190512-1-1.jpg

しかしメールを送りたいけど後で送りたい場合には、こうした機能が働いてしまうと、送信トレイに置いておいてあとで送ろう?とする、いつの間にか?送られてしまった...ってことになってしまいます。

送受信定義などで細かく設定してもいいですしまた、都度設定を変更してもいいんでしょうけど、これが日常であれば、送受信定義を開いて、チェックを外して自動で送受信しないようにしてしまうと、当然ながら起動時に自動的にメッセージを送受信するためには、Outlook 起動後、一度 "すべてのフォルダーを送受信" をクリックする手間が増えます。


【一時的に送受信させない】

そんな時に、一時的に送受信させないように設定するための機能が、"予定された送受信を無効にする" になります。これを必要に応じてクリックしてチェックを入れて ON にします。

20190512-2-1.jpg 20190512-2-2.jpg

上記のようにシンプルリボンの場合が左、通常のリボンの場合が左になります。

この状態だと送受信の定義で定義された予定された送受信は実行されません。
ただし当然ですが、これが ON の状態で、Outlook を終了してしまうと、次回起動しても自動では送受信されません。

こうした機能、上手に使えば便利ですけど知らないうちに有効になってたりすると、なぜ?ってことになってしまいますね。

ということで、今回は、"送受信が開始されない" 事例として、"予定された送受信を無効にする" 機能についてご紹介させていただきました。


<参照>




富士通 FMV ESPRIMO DH

posted by クリック at 10:26| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Outlook/New Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月12日

Office 365 と Office Home & Business Premium の両方がインストールされている

時々見かけるケースですが、どうしてこんな事態になったか?までは不明ですが、対処法についてご紹介いたします。

今回の利用環境:
Windows 10 Ver.1809
Office Home & Business Premium

--- シナリオ:
ある時、Excel を起動したら、"サブスクリプションの有効期限が切れた" というメッセージが表示されて、タイトルバーにも、"ライセンスのない製品" と表示されるようになり利用できなくなった...

20190509-1-2.jpg

ダブってインストールされるというのもおかしなもんですが、時々相談を受ける症例です。


【状況の確認】

-- アカウントの状態:

アプリの画面からアカウントの状態を開くと、管理アカウントは、本来このPCで使用されていた、"Office Home and Business Premium" ではなく "Office 365" となっていました。

当然、ライセンスを持っているわけではないので、体験期間が過ぎれば、利用できなくなりますよね。

-- インストール状況:

では、プログラムのアンインストールの画面から、インストールされているプログラムの一覧を確認すると...

20190509-1-1.jpg

"Office 365 ja-jp" と、"Office Home & Business Premium" の両方がインストールされている状態。日時はたまたま Update がかかって最新バージョンに更新されているので、ともに最新の状態でした。


【対処法】

では具体的な対処法です。当然、Office 365 については、契約がないので、アンインストールする必要があります。
ここで心配なのが、これによりすべて削除される(利用できなくなる)のではないか?という点。
これまでに何度かこうした事例に対処している限りでは、片方を削除したからといって、すべてが削除される(利用できなくなってしまう)ということはございませんでした。
もちろん今回のようにライセンスが、Office 365 の方になっている関係上、再度ライセンス認証が必要になります。

-- アンインストール:

スタート>設定>アプリ>アプリと機能 と開いて、"Office 365 ja-jp" をクリックして、アンインストールします。
完了後、PC自体を再起動。

-- ライセンス認証:

PC再起動後、Word でも、Excel でも、いずれかのアプリをクリックして起動すると、従来の、Office 365 から、Office Home & Business Premium のみの状態に戻る関係上、ライセンスが切り替わるため、Office Home & Business Premium の再度ライセンス認証を求められます。

この場合、初回 Office Home & Business Premium のインストールの際にご利用になった Microsoftアカウント にてサインインしなおすことでライセンス認証は完了します。


ということで、削除すれば製品構成は元通りにはなりますが、ライセンス認証は必要になりますので、作業を行う場合には必ず初回インストールの時に利用したMicrosoftアカウントとパスワード確認して置いたうえで行ってください。

なお、ご利用の Microsoftアカウント に Office 製品が正しく紐づけされているか?については、以下のところをクリックして、ご使用の Microsoft アカウントでサインインすれば確認ができます。


ご使用中の製品が表示されていれば、問題ありませんが、表示されていない場合には、初回インストールの時に利用されたMicrosoftアカウントは別のものということになります。





Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 07:56| 東京 ☀| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月11日

”自分のデータを自分で管理する” という画面が繰り返し表示される

先日の Update 以来ちょくちょく見かけるようになったこの画面。Word や Excel、Outlook などの Office 製品を起動するといきなりこの画面が出てきてどうしたらいいか?という相談がちらほら見かけるようになりました。

20190510-1-1.jpg

この画面自体は、エラーなどの際に診断データや利用状況データをMicrosoftに送信していいか?どうかを設定するための画面で、これまでであれば、Office の各アプリの セキュリティセンター のところで設定されていたものです。

なので先ずは、この設定の画面が出てくること自体は、別に怪しいものではありませんので、ご安心ください。


【なぜ?いきなり表示されるようになったのか?】

先日の、Office の Update で、Office のアイコンが新しくなりました。この時の更新でこのセキュリティの設定も従来のセキュリティセンターから設定するものから、Microsoftアカウントから設定するものに変わりました。
ただし現時点ではどちらからでも設定はできるようです。今後は後者のみになるものと思われます。

20190510-1-2.jpg 20190510-1-3.jpg 20190510-1-4.jpg


そして上記サイトに、"これは 1904 以降のバージョンの Office に適用されます" とあるように、先日からということになります。月次チャンネルの Office 365 が、Ver.1904 になったのは、日本時間4月30日の更新から。この時、Ver.1904(build11601.20144) となりました。


リリースノートの中でも、"Office スイート: 機能の更新" のところで、"プライバシー制御: 診断データおよび関連するエクスペリエンスに関する新しく更新されて改善された制御" とあります。

ということで、この変更に伴い表示されるようになったわけです。その次には、新しいアイコンの件もでてはいますが、当然ですが単にアイコンが新しくなった?だけじゃないわけですね。


【プライバシー設定について】

通常が画面に従って、データを送信するか?送信しないか?の選択ぐらいで、いずれかを選択して進めば完了になります。また先ほども書きましたが、その設定は、いつでも変更が可能です。

20190510-2-1.jpg 20190510-2-2.jpg 20190510-2-3.jpg  

設定を変更したければ、Word でも Excel でも、いずれかのアプリを起動し、ファイル>アカウントと入って、"アカウントのプライシー" のところから、"設定の管理" をクリックすれば変更が可能です。

20190510-1-3.jpg

また現時点では、従来通りオプション設定の、セキュリティセンターのところからでも設定変更は可能です。


【”自分のデータを自分で管理する” という画面が繰り返し表示される】

さて問題は、タイトルにもあるように、この画面が繰り返し表示されてしまうことがあります。
通常、Office をご利用になるにあたって、正しく Microsoft アカウントでサインインできていれば問題ないわけですが、このサインインしているはずの Microsoftアカウントに問題が発生している場合には、繰り返して表示される...つまり設定してもアカウントとの紐づけがきちんとできないため、毎回 Excel や Outlook などを起動する際に表示されることがあります。

今回はたまたま、Outlook を起動すると表示され、普通に、設定が完了しても再起動するとまた同じ画面がでてました。つまり設定が反映されていないということですね。

そして別のアプリで起動してみたら... サインインできているはずの Microsoftアカウントのところに、"!" がついていて、問題が発生していると表示されておりました。

結局詳細を確認したら、過去に何らかの理由で、PWなどの入れ間違いを繰り返したためアカウントがロックされていて、Excel や Outlook などのアプリを起動しても、サインインしているはずの Microsoft アカウントに、"!" がついている状態でした。

今回のケースでは、Microsoftアカウントのパスワードもわからなくなっていたため再設定した上で、ロックを解除して普通に利用できるように再設定。

再設定後、再度 "プライバシー設定" を行ったところ、正常に完了し、それ以降は表示されなくなりました。

ということで、今回は Microsoft アカウント自体にも問題があったわけですが、Microsoftアカウントは正常にサインインできているケースでも、繰り返し表示されるような場合には、やはり一度サインインしている Microsoftアカウントを、一旦サインアウト。

そしてその後改めてサインインしなおしてから再度プライバシー設定を行ってみるという方法を試す必要がありそうですね。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)



posted by クリック at 01:30| 東京 ☀| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月09日

新元号対策(KB4495667)と不具合

GWの連休も終わって、改めて新元号になってからビジネスも本格的にスタートしています。

さてこのGW中の大きな問題の中で、Windows や Office 製品などの新元号対策がありました。

GW前にはほとんどのOS向けにオプションの更新プログラムが提供され、さらに、GW中に Ver.1809 向けにも提供されて一安心...と思ってたら、実はフォントの変更に伴う問題があって、現在以下のようなトラブルが発生しています。

この問題を整理して紹介しているスレッドもありましたので、参考までにリンクを張らせていただきます。


すでにフィードバックHUBなどでも取り上げられておりますが、現時点では基本的には KB4495667 の更新プログラムを削除する以外には対処法はないようです。

当然ながら削除すれば、"令和" 表示はできなくなります。

今後の修正プログラム待ちという状況です。

もっとも先日の一部メディアの報道によれば、Windows 10 Ver.1809向けに提供された KB4495667 自体が自動配信されたのは、誤配信だったという話もあるようです。


【必ずしも削除すればいいというわけでもない!】

さて、Excel についてはこれでいいのですが、Excel 以外のソフトで、会計や見積り関連の専用ソフトなどでは、日付情報についてOSの設定を参照しているものも多々あります。

そうしたソフトをご利用の場合、OSの新元号対策をアンインストールすると、逆に正しく和暦表示が出来なくなることもあります。実際に見積書を作成するソフトで確認いたしました。

このソフトの場合には、該当プログラムを適用してもレイアウトが崩れることはありませんでした。しかし、今回の更新プログラムを導入して、OSが対応済みにならないと "令和" 表示にしても正しく年号表示ができませんでした。メーカーのHPでは、手入力で対処する方法が紹介されている程度でした。
ですので、このケースでは、今回のオプションプログラムは適用して、新元号に対応させる形をとりました。

もちろんこうしたソフトでも、和暦がきちんと表示されてもレイアウトが崩れてしまう...と言うケースもあるかもしれません。

このあたりは、ソフトの導入状況により個別に判断して対処する必要がありそうです。ご使用のソフトメーカーのサポートなどにもご確認いただくことをお勧めいたします。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 11:53| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月08日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

連休も終わり、USでは、Microsoft Build 2019 が開催され、注目しうる情報がじゃんじゃん発信されている中、Mac 版 Office Insider の配信も続いております。

5月6日(日本時間5月7日)付での配信になりますが、実際には昨日落ちてこなかったので、本日配信されてきました。まぁ多少のズレはあるんでしょう。

今回配信されているプログラムは、以下の通りです。

20190508-1.png
・PowerPoint Update 16.26.0(19050613)
・OneNote Update 16.26.0(19050613)
・Outlook Update 16.26.0(19050613)
・Word Update 16.26.0(19050613)
・Excel Update 16.26.0(19050613)


今回の更新ですが、Outlook については情報が公開されておりましたのでご紹介します。

・Outlook:
既知の不具合の修正が中心です。
メール:暗号化されたメッセージ作成時のパフォーマンスの向上
メール:署名つきメールを送る際に表示されていた無効な署名の警告が表示されなくなりました
カレンダー:F6のショートカットキーで、リボン、サイドバー、カレンダー、そしてステータスバーへの移動が正しくできるようになりました

これ以外の製品については特に情報はございませんでした。

ところで昨日、Windows 版 Office Insider についても、Update があり、Ver.1906(ビルド11702.20000) となっています。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 10:18| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

Office 365 Solo で利用するデバイスを管理する

Office 365 Solo は、昨年10月、インストールできる台数が、無制限になり、さらに同時に使用可能な台数が同一ユーザーで PC 5台までという形に変更になりました。

20190506-1-1.jpg


おそらくすでに複数台数のデバイスにインストールしてご利用いただいている方も多いかと思います。

上記のサイトの、"6 台目のデバイスでサインインする場合はどうなりますか" のところでも、"サインインしようとすると、「制限に達しました」というメッセージが表示され、別のデバイスからサインアウトをする必要があります" とあるように、使わなくなったデバイスは非アクティブ化する必要があります。

PCが故障して、買い替えたので、新しいPCに、Office を入れなおしたい... などで、すでに制限いっぱいまで登録済みの場合には、故障したPCは、非アクティブ化する必要がありますよね。今回はこうしたデバイスの管理について、ご紹介します。


-- 登録デバイスの確認:

もちろんちゃんとインストールできて不要になるケースもあるでしょうけど、インストールに失敗して結果的にインストールができていないにもかかわらず、登録されてしまうというケースも全くないわけでもありません。

また一度インストールしたものの何らかの事情で削除したというケースもあることでしょう。

そんな使っていないデバイスが登録されているがために、新しいPCにインストールができない... そんなケースって十分ありうることでしょうね。

そんな場合には、現在どのデバイスが有効になっているか?を確認する必要があります。

1) まず以下のサイトに、初回インストールの際に利用した Microsoft アカウントでサインインします

20190506-1-2.jpg


2) 画面スクロールすると、"デバイス"  という項目がありますが、こちらに現在アクティブなデバイスが表示されています

20190506-1-3.jpg

なお、デバイス名は、ご使用のPCのコンピューター名になっています。

コントロールパネル>システムとセキュリティ>システム とクリックして開くか?
エクスプローラーから、"PC"(または"コンピュータ") を右クリックしてプロパティを開く。
Windows 10 であれば、スタートボタン(Windowsマーク)を右クリックして、"システム" をクリックするなどといった形で、
確認ができます。


-- 登録デバイスの非アクティブ化:

Office Home & Business 2019 などの統合パッケージ版(永続ライセンス版)の場合、非アクティブ化は自分ではできませんので、サポートに問い合わせて行う必要ががあります。

これに対して Office 365 Solo は、自分で管理がなえます。

1) まず "登録デバイス確認" のところでもご紹介しましたが、 "自分のサブスクリプションと Office 製品をすべて表示する/Microsoftアカウント" にアクセスします

20190506-1-2.jpg

2) 続いて "デバイス" のところに登録されているデバイスのうち、非アクティブ化 したいデバイスの脇にある "Office からサインアウトする" をクリックします

20190506-1-3.jpg

3) 確認の画面が表示されますので、間違いなければ "Office からサインアウトする" をもう一度クリックすれば、非アクティブ化されます

20190506-2-1.jpg


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

posted by クリック at 22:06| 東京 ☁| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月05日

Android 版 の Microsoft Edge Mobile が Insider 版の Edge と同期が可能に!

Chromium版の Microsoft Edge について以前にご紹介しました。


その後更新は進んではいるようですが、PC向けにはまだ正式には、Windows 10 向け以外には "COMING SOON" のままで提供は開始されていないようです。

さてそんな中で、以前より Mobile デバイス向けには、Microsoft Edge Mobile が提供されておりましたが、今回、PC版との同期の機能について紹介されておりました。


20190504-2.jpg

最新版では、デスクトップ版の "Microsoft Edge Insider" と設定を同期する機能が追加されているようです。ただし現時点では、Android 版のみになります。

[...]をタップして、アカウント名をタップ。そして、"同期" をタップすると、"Microsoft Edge Insider チャネル" が選択できるようになっています。

一応最新バージョンにUpdateすると機能が追加されるようです。なので、以前から、Microsoft Edge Mobile をご利用の方は、最新版に更新する必要があります。

現在提供されているアプリの最新バージョンは、

Android版: Ver.42.0.2.3426

となります。iOS版はまだのようです。

ところで PC 向けの New Microsoft Edge は、当初開発コードでは、"ANAHEIM"(アナハイム)なんて呼ばれていましたが、最近では、"Edgium" (Edge + Chromium) という呼ばれ方もしているようですね。インターネットで検索してもちらほら見かけます。



<参照>



HP Directplus -HP公式オンラインストア-
posted by クリック at 10:40| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月04日

Windows RT8.1 & Office 2013 RT  の新元号対策

すっかり忘れてたんですが、Surface2 の新元号対応。

新元号対策のサイトには取り上げられることもなかった Windows RT8.1 なんですが、実のところ忘れ去られてはおりませんでした。

rt.JPG rt2.JPG

4月25日付で KB4493443 のロールアッププログラムが提供されており、こちらを当てると、Office2013RT もちゃんと令和表示ができるようになりました。

とりあえず、Surface2....まだ忘れられてなかったんですね。


ちなみに、

rt3.JPG rt4-1.jpg

WindowsRT8.1 Ver.6.2(ビルド9600)
Offie2013RT 15.0.5127.1000

となっています。

posted by クリック at 23:49| 東京 ☀| Comment(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows 10 Ver.1809 向け更新プログラムの配信がスタート

前回ご紹介した、Windows 10 Ver.1809 向けの新元号対応プログラム KB4501835 は結果的に自動では配信されませんでしたが、これにさらに修正が加わった KB4495667 の配信がスタートいたしました。

本日はPCを起動するとすでにダウンロードがスタートしておりました。

20190504-1.jpg 20190504-1-2.jpg

この修正により、Windows 10 Ver.1809 についても、前回の新元号対応の修正も含まれており、新元号対応する形になるようです。
Ver.1809(Build 17763.475) に更新されます。

20190504-1-3.jpg

上記のように、Windows 10 Ver.1809 のカレンダー表示も、新元号表示になったことを確認いたしました。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 07:50| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月02日

Windows 10 Ver.1903 19H1 がやっと新元号対応、そして、Windows 10 Ver.1809 も間もなく配信がスタート!

次期大型更新になる、"Windows 10 May 2019 Update"。

現在はまだ、Windows Insider の Release Preview ユーザー向けに提供が開始されただけで、一般ユーザーへの提供はまだです。

さて、当初より、Windows Insider Programに参加されていて、Insider Fast および、Insider Slow ユーザー向けには、19H1(Build 18362) が提供されていたわけですが、Release Preview ユーザーへの提供が始まったことで、Insider Fast は、次のステップ、20H1 に Update されて、現在は本日提供が開始されている Ver.1903(Build 18890) に Update されていることと思います。Skip Ahead も現在はこのバージョンになります。

一方で、私の場合は、この秋に提供される予定の 19H2 を試すべく、一台については一度、Insider Fast をやめて、Insider Slow に変更し、Ver.1903(Build 18362) として利用させていただいておりました。しかし実はこのバージョン、現在の Windows 10 Ver.1809 同様に、新元号対応が遅れていました。

20190502-2-1.jpg

しかしやっと対応プログラムが到着しました。それが上記にあるような、KB4497093 となります。

これは、Insider Fast 向けに、Build 18885 の提供が開始された際に、Build 18885 にしない方の場合には、この更新プログラムが必要になるとのことで、そのブログの中でも数日後に提供が開始されるとあったものです。一応、4月30日(日本時間5月1日)に配信があったようです。うちでは、昨日チェックし忘れてたので、本日 Update いたしました。

これで "Windows 10 May 2019 Update" も新元号に対応して、いよいよ一般ユーザー向けに提供が開始される準備が整いつつあるってことになりますね。

今回の更新により、Insider Slow ユーザー向けのものは、Ver.1903(Build 18362.86) に更新されます。

ところで、"Windows 用の日本の新元号対応更新プログラムについて - KB4469068" によると、Ver.1809 向けの新元号対応のプログラム "KB4501835" の提供が、5月1日(日本時間 5月2日)となっていました。

現時点では、更新プログラムをチェックしても、検出されてこないんですが、今日・明日中ぐらいには順次配信されるんでしょうね。これがインストールされると、Ver.1809(Build17763.439)となります。

ということで、これでとりあえず Windows 10 についても、一通り新元号対応が完了するわけですね。


【更新】

今回、Insider Slow への更新プログラムを無事適用。

20190502-2-2.jpg 20190502-2-3.jpg

適用後、このPCにインストールされている Excel 2013(Office 2013 Pro) にて確認したところ、正しく新元号対応できていることを確認いたしました。



<参照>




HP Directplus -HP公式オンラインストア-



posted by クリック at 11:17| 東京 ☀| Comment(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

配信日は、4月30日(日本時間 5月1日)付 ということになりますが、実際にうちの方で検出されたのは本日となります。
次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190502-1.png
・OneNote Update 16.26.0(19043011)
・Excel Update 16.26.0(19043011)
・Outlook Update 16.26.0(19043011)
・Word Update 16.26.0(19043011)
・PowerPoint Update 16.26.0(19043011)

今回の配信内容に関して、特に情報としては、現時点ではございませんでした。
新機能の追加や、不具合の修正など注目すべきものがある場合には、都度別途ご紹介させていただきます。



Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)
posted by クリック at 09:43| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日

"令和1年" ではなくて、"令和元年" と表示したい

平成の時にもありましたが、通常、Windows や、Excel など日付表示した場合、来るべき "令和" の最初の年は、和暦表示の場合、"令和1年" と表示されます。

でも、”令和1年” っていうより、”令和元年” って表示したいと言う方もいらっしゃるかと思います。

この表示方法は、Windows と Office 製品では別になるので、Windows の日付を参照するようなプログラムの場合には、Windows 側の設定も変更する必要があります。

インターネットで検索すると、Excel での表示方法はありますが、Windows での表示方法って、あまり紹介されていないようでしたので改めてご紹介させていただきました。


【Windows では、1年、元年 両方をサポートしている】

"Windows 用の日本の新元号対応更新プログラムについて - KB4469068" の "日本の新元号がサポートされる機能" にもありますすが、"Windows は、元号の 1 年目として “元年” と “1 年” の両方をサポートします" とある様に基本的にはサポートされています。

ただし、これから配信が予定されている Windows 10 Ver.1903(19H1) については、既定で ”ON” になっているようですが、それ以前のOSについては、既定では、"OFF" のようなので、レジストリを変更・設定しなおす必要があります。

と言うことで今回は、Windows 7 の PC で確認してみました。


【レジストリを変更する】

1) まずは、Windows + "R" にて、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示し、”Regedit" っと、名前のところに入力して、OKをクリックします

20190426-20-0.jpg

2) レジストリエディタが起動したら、以下のキーまで移動します

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese] 

20190426-20-1.jpg

3) そして、 InitialEraYear レジストリ キーを “元年” に設定します

20190426-20-2.jpg

4) 設定が完了したら再起動

20190426-20-3.jpg 20190426-5-2-7.jpg

再起動後に日付を変更して確認しましたが、左の画像が、今回 "令和元年" 表示になったことが確認いただけると思います。
ちなみに、右の画像は、レジストリを変更する前のものになります。

通常このレジストリの設定を変更していない場合、今回のロールアッププログラムを適用しただけでは、右の画像のようになります。


【Excelで確認したら...】

ではついでに、Excel のケースもご紹介します。実は今回、Windows 7 の更新プログラムを適用後、Excel 2010、Excel Online にて確認しましたが、OSの設定を見に行っているようで、Excel 2010 でも正常に、新元号表示が可能になりました。3つ目の画像が、Excel Online のものですが、Excel Online でも同様に新元号対応になりました。

20190426-20-4.jpg 20190426-20-5.jpg 20190426-20-6.jpg

ロールアッププログラム導入済みの Windows 8.1 でも確認しました。

20190426-20-7.jpg 20190426-20-8.jpg

当然ながら正常に新元号が適用されました。


【Excel で、"令和元年" 表示にする】

一応、条件付き書式でやる方法や、書式設定を利用する方法などいろいろありますが、参考までに以下のサイトをご参照ください。


Excel の場合には、おそらく検索すればいろいろ出てくると思います。
上記のように書式設定を利用する方法や、条件付き書式を利用する方法など、一度検索してみてください。


【更新】

ちなみに、うちのメインPCは、Windows 10 Ver.1809 なので、新元号未対応。ということで、和暦表示にすると...

20190501-1.jpg 20190501-2.jpg
と当然ながら "平成" です。


<参照>




デル株式会社


posted by クリック at 09:05| 東京 🌁| Comment(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする