新元号施行まで、1週間を切りましたが、Windows 向けに新元号の対応プログラムの配信が順次スタートしているようです。
配信されるプログラムは、KB4469068 というもので、これはWindows 10 向け。"Windows 用の日本の新元号対応更新プログラムについて - KB4469068" の中でも紹介されています。
ただし、USサイトの方は本日付で Update されていますが、日本語のサイトは、4/2付のまま。ということで、USサイトを見ると、Windows 10 Ver.1809 については、"comming soon" という状況のようです。
どおりで何度更新しても出てこないわけですね....。まぁ間もなくという点では変わらないと思います。
今回配信される更新プログラムは、"Windows 用のマンスリー セキュリティおよび品質更新プログラム" として提供されるもので、オプションプログラムの位置づけになっていて、重要な更新プログラムという扱いではないため、自動ではインストールされません。
したがって、Windows Update の画面を出して、自分で更新プログラムをチェックして初めてインストールされるものです。
上記にもありますが手元にある、Windows 8.1 の PCにて確認したところ、Windows 8.1 の場合には、KB4493443 になりますが、オプションプログラムとして、ちゃんとオプションプログラムに検出されておりました。
Windows 10 Ver.1803 など前のものについては、すでに配信がスタートしているようですので、インストールしたいという方は確認してみてください。
明日からは、ゴールデンウィーク突入。一部のメディアでは、ゴールデンウィーク中のトラブルなど懸念する報道もありますが、今回の更新プログラムの適用は、そんな中での新元号施行ぎりぎりの配信になりますので、各自でタイミングを考えて適用していく必要があるかもしれませんね。
もう一度繰り返しますが、今回提供されている更新プログラムは、自動では適用されません。
適用する場合には、Windows 8.1 以前のものの場合には、Windows Update から、オプションに表示されているマンスリーロールアッププログラムにチェックを入れる必要があります。Windows 10 の場合には、Windows の設定>更新とセキュリティ>Windows Update と開いて、"更新プログラムのチェック" をクリックする必要があります。また随時配信がスタートするとは思いますが、Windows 10 Ver.1809 には現時点でまだ配信されておりません。
【更新情報】
Windows 8.1 についてですが、Update後、PCを再起動し確認。無事、新元号に対応したことを確認いたしました。
【追加更新】
Windows 7 についても更新してみました。
KB4493453のマンスリーロールアッププログラムがオプションにありますので、チェックを入れてインストールします。
あとは、Windows 8.1 の時と同様です。
【2019/04/27更新】
本日、Update がありInsider Fast/SkipAhead については、Windows 10 Ver.1903(Build18885.1001) に Update され、これにより、新元号に対応いたしました。
現時点で、新元号対応ができていないものは、
Windows 10 Ver.1809(Build17763.437)
Windows 10 Insider Slow Ver.1903(Build18326.53)
となりました。
<参照>