2019年03月07日

オブジェクトの選択ウィンドウを表示する

先般、Office Insider (Fast Ring) 向けにいち早く公開された Morph の新しい機能。

その後、3月5日に、ブログでもご紹介しましたがMac版でも、Ver.16.24(19030300) より同様に利用ができるようになっていました。
3月3日に配信されたのが、Ver.16.24(19030306) でしたので、この段階では、Mac版の Office Insider でも使用可能になっていたというわけですね。


さてそうして使用可能になった "Morph" ですが、この新しい形状変更をするためには、動画などでもありますが、オブジェクト名の前に、"!!" をつける必要があります。

でも意外にわからなかったのが、このオブジェクト名ってどこから表示したらいいのか?ということ。

単純なことなんですが、Morph の説明をしているサイトを見てもこの部分が何もないんですよね?

20190307-2-1.jpg

例えば画像を選択しても、Microsoftのサポートのページにあるようにオブジェクトの一覧のような画面はでてきません。

ということで、今後、月次チャンネルにも公開されるであろう、この強化された Morph の機能を使用するために必ず必要になる "オブジェクトの選択" 画面の表示についてご紹介します。


【オブジェクトの一覧を表示する】

わかれば何ともないことなので、まずは表示方法からご紹介します。
先ほども書きましたが、スライド上のオブジェクトをクリックしても、オブジェクトの一覧やオブジェクト名は表示されません。

20190307-2-2.jpg

またオブジェクト名を右クリックしても、それらしいメニューも表示されません。

オブジェクト名を表示するためには、

20190307-3-1.jpg 20190307-3-2.jpg

ホームタブ>編集グループ>選択 とクリックして、"オブジェクトの選択と表示(P)" をクリックします

USのサイトだとサンプルも英語版なんですが、こちらで表示される "Selection Pane"、という画面は、日本語版でいうと "選択" という項目になります。

こちらから、オブジェクト名を直接編集して行います。

Morph に限ったことではありませんが、オブジェクトが増えてきたり、またそれぞれのオブジェクトに動きを付けた場合に、オブジェクト一つ一つをわかりやすく管理する必要が出てきます。

そんな場合には、オブジェクトの選択画面を表示させて管理してみてください。


<参照>




デル株式会社

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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

ここのところ立て続けにくる Mac 版 Office Insider Fast の更新プログラムですが、この間アイコンが変わったと思ったら、3月6日(日本時間3月7日)付、つまり本日、早々に次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回公開された更新プログラムは以下の通りです。

20190307-1.png
・Outlook Update 16.24.0(19030600)
・Excel Update 16.24.0(19030600)
・Word Update 16.24.0(19030600)

リリースノートを確認してみると、Outlook および Excel については、前回 3月5日(日本時間3月6日)に配信されている Ver.16.24(190303) での修正内容が公開されております。今回はUS版のみならず、日本語のサイトも更新されておりますので、詳細は直接ご確認ください。

Outlookにおいては、既知の問題の修正の他、連絡先のデザインの変更など新しくなった部分もあるようです。
Excelにおいては、既知の問題の修正が中心です。



Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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