2019年02月28日

Morph(PowerPoint) がさらに強化!

PowerPoint に搭載されている "Morph"(モーフ) という機能をご存知でしょうか?
日本語では、"変形" という名前で "画面の切り替え" タブのスタイルのところに用意されています。

この機能は、Office 365 サブスクリプションユーザー および PowerPoint 2019 のユーザーが利用可能な機能です。

そもそも、モーフ(Morph)とは、CGなどの世界で、モーフィング(morphing)という技術がありますが、まさにこれに該当します。

モーフィングとは、ウィキペディアにもありますが、"ある物体から別の物体へと自然に変形する映像をみせる"(ウィキペディアより) 技術になります。つまりコンピューターがその物体の変化していく中間の部分を自動的に生成してくれる技術です。

PowerPoint に置き換えていえば、スライドが次のスライドに切り替わる際に、そこに表示された文字やグラフィックスオブジェクトなどが、変化する際のその中間の動作の部分を自動的に生成してスムーズに画像が動くようにしてくれる機能になります。

まずは、YouTubeで公開されている以下の動画をご覧になってみてください。



通常の "Morph" の機能でも使い方次第では、上記のように動的でよりインパクトのあるスライドが作成できます。

今回、Office Insider に向けていち早く公開された "Morph" の新しい機能では、形状変更も可能になりました。
ただしこの形状変更については、まだ Insider 版でしか作成も再生もできませんので、Insider版のPowerPoint で作成したデータを、それ以外の PowerPoint で再生すると、フェード画面の切り替え効果に代わってしまうようです。

通常の "Morph" の機能については、PowerPoint Onlineでも利用可能です。

まだ使ったことないな?という方はぜひ体験してみてください。


【2019/3/1更新】

参考までに、PowerPoint Onlineでの画面は以下の通りです。

20190228-2-1.jpg 20190228-2-2.jpg

PowerPoint Online では、シンプルリボン(上記右の画像)も採用されているので、参考までに通常のリボンとシンプルリボンのケースで表示してみました。



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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

ちょっと間が空きましたが、次の更新プログラムの配信がスタートしております。
2月26日(日本時間2月27日)付で配信されているプログラムは以下の通りです。

20190228-1.png

・PowerPoint Update 16.24.0(19022603)
・OneNote Update 16.24.0(19022603)
・Excel Update 16.24.0(19022603)
・Outlook Update 16.24.0(19022603)
・Word Update 16.24.0(19022603)

今回の更新についての情報は、Excelのみ更新されておりますが、新しい機能の追加というより、既知の問題の修正が中心の様です。
Windows 版の Office Insider(FastRing) も、2月26日に更新がかかって、Ver.1903(11414.20014) に更新されていますが、更新によって一部の機能が利用できなくなっているケースも出ている様なので、実際に使ってみて、あれ?と思う様な部分については、随時ご紹介したいと思います。

パソコンのツボ別館でもご紹介させていただきましたが、Office 製品の更新情報やリリースノートなどについては、ぜひ以下のサイトもご参照ください。




Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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2019年02月24日

ライセンス情報削除ツール

"ライセンス情報削除ツール" 何て名前を聞くと、何か?トラブルの時に非常に役立ちそうなツールな感じではありますが、今回ご紹介するのは、Mac 版の Office 製品ユーザーに提供されているツールです。

20190224-0.jpg


【Mac版 Office には削除ツールはない】

Windows 版の Office 製品の場合、"PC から Office をアンインストールする" にもありますが、通常のプログラムのアンインストールでうまくいかないような場合には、"Easy Fix ツール" といった、アンインストールツールも用意されています。

しかし、"Office for Mac のアンインストール" をご覧いただくとお分かりいただけるように、基本的にMac版の Office 向けにはそうした削除ツールは用意されておりません。

** Office 2011 については、"Office for Mac 2011 の問題のトラブルシューティングを完全にアンインストールしてから再インストールする" でも紹介されていますが、GitHubにて、"Remove2011" というツールも公開されています。

ではどうするか?というと、アプリケーションフォルダにあるプログラムのアイコンをごみ箱に捨てて、さらにライブラリ内の各ファイルを手作業で削除していく必要があります。

20190224-1-1.jpg 20190224-1-2.jpg 20190224-1-3.jpg

一部のアプリがうまく動作しないなどの場合には、Mac版の場合には便利なところで、うまく動作しないExcelやWordなど単体で削除して入れなおしたりできるのは、Windows版と違ってMac版のいいところではありますが、逆にいったんきれいに削除して入れなおそうという場合にはちょっと手間がかかります。


【ライセンス情報を削除する】

そしてさらに問題になるのが、このライセンス情報。

例えば、以前は Office Home & Business 2016 の買い切り版を使っていた方が、Office 365 Solo などのサブスクリプション版に乗り換えたものの、本来サブスクライバー向けに提供されているはずの機能が一向に有効にならない... 

つまりソフトは新しくなっていたとしてもライセンス情報が古いままで、サブスクライバーとして認識されず最新の機能が利用できない... そんな時に有効なのが、"ライセンス情報削除ツール" となります。

-- 実行手順:

20190224-2-1.jpg 20190224-2-2.jpg

1) "Mac で Office のライセンス ファイルを削除する方法" にアクセスし、"ライセンス削除ツールをダウンロードします" をクリックして "ライセンス情報削除ツール" をダウンロードします

2) "Microsoft_Office_Lisense_Removal_1.5.pkg" というファイルがダウンロードされますので、開いて実行します

3) あとは画面に従って、ライセンスの削除を進めます

4) 完了後、Wordなどのアプリを起動しライセンスと紐づいているMicrosoftアカウントにてサインインして、ライセンス認証を行います


"Office for Mac を再インストールの前に完全にアンインストールして、問題のトラブルシューティングを行う" の中では、"手順3" として、ファイルを一通り削除した後、"ライセンス情報削除ツール" を利用して、ライセンス情報を削除するところまで紹介されております。

"Office 365 と Office 2019 の違いは何ですか" のところでは、Office 365 と Office 2019 との違いについて紹介されています。先日正式に販売がスタートした Office 2019 だったとしても、Office 365 のサブスクライバー向けには、次に向けての新しい機能がどんどん追加されていて、機能的な違いがあります。Office 365 を導入してライセンス認証も済ませたのに、利用できるはずの機能が利用できない...

以前買い切り版などの製品をご利用だった場合にはこうしたらライセンスが正しく適用されていないケースも発生するようなので、注意が必要ですね。


<参照>



Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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2019年02月21日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

ここに来てまたガンガン更新プログラムが配信されてくるようになりました。

今回配信されているプログラムは、以下の通りです。

20190221-1.png

・Outlook Update 16.23.0(19022000)
・OneNote Update 16.23.0(19022000)
・Excel Update 16.23.0(19022000)
・Word Update 16.23.0(19022000)


時間からするとつい先ほどから配信がスタートしている様なので、更新内容に関する情報はリリースノートなどにもまだございませんでした。

更新内容などについては、内容によっては随時改めてご紹介させて頂きます。

** ちなみに配信されている更新プログラムには、今回、PowerPoint は含まれておりませんでしたが、バージョン的には、PowerPoint も、Ver.16.23(190220) に更新されております。

20190221-2.jpg

単独で Update されて一部製品のみバージョンが一時的に他のものと異なることもあれば、更新プログラムががなくても、バージョンが上がっていくこともあるんですねぇ....




Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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2019年02月20日

KB4487044が要因で、和暦表示がおかしくなる

2月に配信された "KB4487044" が要因で、一部の和暦表示に不具合が発生することが確認されています。

具体的にどうなるか?は以下のExcelの画面をご覧ください。KB4487044 が適用された Excel でのものです。

20190219-2-1.jpg

上記をご覧いただくとお分かりかと思いますが、本来なら、セルの書式で ["gge"年"m"月”d"日"] とすれば、従来であれば下にあるような略式で和暦が表示されていました。

”、""、""、"" 

しかしこうした略式表示ができなくなりました。

その要因が、"KB4487044" ということで、この更新プログラムを適用することで、レジストリのこの設定の部分に、略称の特殊文字が設定されたために発生しているものです。

もちろん文字列として入力すれば、見た目上は問題ありませんが、文字列では計算などで使用したりすることができませんので、用途によってはやはりレジストリを修正する必要があります。


【影響の範囲】

Windowsの日付情報を参照しているアプリで、こうした表記を使用しているもの。Office 系であれば Excel や Access など。
他社メーカーのソフトなどでも影響が出ているものもあるかもしれません。


【問題のレジストリの場所は?】

さてそこで問題のレジストリの場所ですが、以下の部分になります。

"\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras"

20190219-2-2.jpg

上記のように登録されてしまっているものを修正する必要があります。


【修正方法】

1) Windowsキー + "R" にて "ファイル名を指定して実行" のダイアログを開きます

2) "regedit" と入力して、OKですすみます

3) 上記でご紹介したキーの場所まで移動し、各項目をダブルクリックして開いて修正します

20190219-3-1.jpg 20190219-3-2.jpg 20190219-3-3.jpg

4) 修正が終わったら、PCを再起動しましょう

20190219-4.jpg

今回サンプルで作成したExcelファイルもちゃんと表示されるようになりました。



一応既知の問題として既に修正に取り組んでいるようなので修正プログラムができれば更新はされると思いますが、現在のシステム上、どうしてもすぐに修正する必要がある場合には、レジストリを直接修正する方法しかないようです。

ちなみにレジストリのこの部分は、Windows Insider 19H2(Skip Ahead) Build 18836 でも、19H1(InsiderFast)Build 18334 でも一緒です。さらに Windows8.1 でも一緒でした。ただし Windows 8.1 は、久しぶりに電源を入れて今月まだ Update する前でしたので、2月の更新プログラムが当たる前からすでに変わっているようでした。必要に応じて手作業での修正が必要になります。

元号を、漢字一字の略字で表記する方法では使用していないケースも多いかと思いますが、運用上影響がないのであれば、次の修正プログラムが配信されるのを待つのでもよろしいかとは思います。

【追加情報】

Windows7 でも同様でした。


<参照>






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2019年02月19日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

前回は、Wordのみでしたが、今回はすべての更新プログラムが提供されております。

今回、2月17日(日本時間2月18日)付にて配信されているプログラムは以下の通りです。

20190219-1.png
・Outlook Update 16.23.0(19021707)
・Excel Update 16.23.0(19021707)
・Outlook Update 16.23.0(19021707)
・Word Update 16.23.0(19021707)
・PowerPoint Update 16.23.0(19021707)

今回の更新に関する情報は現在のところ提供されておりませんでした。

前回、2月14日付でご紹介した Mac 版 Office Insider Fast では、”Word Update 16.23.0(19021200)” だけ検出されたので、これのみでしたが、実のところバージョン情報を確認してみると、このUpdateにより、Word 以外のアプリのバージョンも更新されておりました。

US版の Insider のリリースノートを見ると、Outlook について、Version: 16.23 (190212) の情報が公開されております。Skupe for Business のアイコンがが消えてしまうなどの不具合の修正がされていたようです。特に新しい機能の追加はありません。

これ以外にまた何かありましたら、随時ご紹介させていただきます。



Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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2019年02月14日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

緊急のものなのか? Word のみですが、2月12日(日本時間 2月13日)付で、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

本日配信されているものは以下のプログラムになります。

20190214-1.png
・Word Update 16.23.0(19021200)

今回の Update は、Word のみですが、バージョン情報的には、すべてのアプリが、Ver.16.23(190212) に更新されておりました。
現時点では、リリースノートなどには情報はございません。

前回の更新内容についても情報もまだ上がってませんが、Office Insider のブログや、MSコミュニティの記事には、何度か触れている Morph コントロールの機能強化の記事が紹介されております。

こちらについては、なるべく早めにご紹介したいと思います。



Microsoft Store (マイクロソフトストア)



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2019年02月13日

Microsoft Edge のお気に入りの削除方法

意外とできそうでできない Microsoft Edge のお気に入りの一括削除。
あれ?できなかったんだぁ〜と今更思ったので、Microsoft Edge のお気に入りの管理についてまとめてみました。

通常、Microsoft Edge に登録されたお気に入りの削除は、それぞれの項目を右クリックすれば、以下の画像にもあるように、削除が可能です。

20190213-1.jpg

数が少なければこれでもいいんですが、数が多かったりすると、この作業を延々と繰り返すわけですから、うんざりしますよね?

かといって、Internet Explorer のように、ユーザーフォルダの "お気に入り" に登録されているわけではないため、そこを開いてすべて選択して削除というのもできません。

20190213-2.jpg

データ自体は、

"C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe\AC\MicrosoftEdge\User\Default\DataStore\Data\nouser1\120712-0049\Favorites"

とたどると... 実はここにデータが登録されています。追加した後開いてみると、確かに増えている。であれば、そこからさくじょすればいいんじゃないの? ってことで、削除....

20190213-3-1.jpg 20190213-3-2.jpg

しかし削除しても、お気に入りは消えてませんでした。調べてみると、ちょっと前の Windows 10 では削除もできたようですが、今回、最新バージョンでもある Ver.1809 でみてみると、こうした操作はできませんでした。

ただしお気に入りを管理しているファイルは、

20190213-1-2.jpg

"C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe\AC\MicrosoftEdge\User\Default\DataStore\Data\nouser1\120712-0049\DBStore"

と開くとある "spartan.edb" がお気に入りのデータを保存しているファイルになります。なのでこれを削除すればすべてクリアされます。
これは確かに削除すればきれいになくなることを確認しました。

しかし.... All or Nothing という選択肢しかないとなると、これも困ったもんです。


【削除用のフォルダを作成する】

1つずつ削除するのは確かに大変ですがフォルダを削除するのであれば一度で削除ができます。ということで、削除用のフォルダを作成して、そのフォルダに不要なお気に入りをマウスでドラッグして移動する。そして、最後にフォルダを削除する... そんな方法で試してみました。

20190213-4-1.jpg 20190213-4-2.jpg

-- 削除手順:

1) Microsoft Edge を起動し、"お気に入り" を表示します

2) お気に入りの一覧のところで右クリックして、”新しいフォルダの作成” とクリックし、フォルダを作成します。わかりやすく、"削除用" とでも名前を付けておけばいいかもしれませんね

3) お気に入りの一覧から、不要なものを、マウスでドラッグして、先ほど作成した、"削除用" のフォルダに移動します

4) すべて作業が終わったところで、削除用フォルダを右クリックして、"削除" をクリックします

これで、フォルダごと削除が完了します。

そうするとフォルダを削除すれば、削除したいものが一度に削除できることになります。

やっぱりこれが一番簡単な方法のようですね。

HTMLファイルのお気に入りをエクスポートして、再度編集したうえで古いお気に入りをすべて削除して取り込みなおすということもできないわけではないと思いますが、ちょっと面倒かもしれませんね。



デル株式会社

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2019年02月12日

Windows 版 Office Insider Fast 更新情報

せっかく新しくなった Office Insider のブログでも紹介されているので、Mac版の Insider Fast 更新情報の中でも触れはしましたが、続いてWindows 版もご紹介させていただくことにしました。

新しくなった Office Insider サイト。ご覧になっていますか?

20190212-3-4.jpg 20190212-3-1.jpg

2月11日(日本時間2月12日)付で、以下の更新プログラムの配信がスタートしております。

20190212-2-1.jpg 20190212-4.jpg

・Ver.1903(Build 11330.20014)

Web上の表記では、Ver.1902 とはありますが、実際のバージョン情報を見ると、Ver.1903 とありますので、おそらくWeb上の表記が誤っているということなんでしょうね。

内容的には既知の問題の修正のみになっているようです。

もちろんそこに表示されていないだけで、更新されている新し機能があったりもするかもしれませんので、そのあたりは確認ができ次第ご紹介させていただきます。

PowerPoint の "ライブキャプション"、"Morph"、さらには、現在 Office Insider の トップページにヘッドを飾っている、"Covert Ink to Math" といった機能など新しい機能がどんどん増えているのですが、中々ご紹介するに至ってません。ですが、必ず取り上げてみたいと思います。

Office Insider 向けのブログでは、Windows、Mac、さらには Android、iOS などOSを問わず Insider 参加者向けの情報が配信されています。

20190212-3-1.jpg 20190212-3-2.jpg 20190212-3-3.jpg 20190212-3-4.jpg

・ホーム:Office Insider の概要
・参加:Office Insider への参加方法
・ハンドブック:Office Insider を利用するための注意事項や各種リンク
・ブログ:Office Insider Teamから発信されているブログ情報(英語のみ)

があります。

Office Insider に参加されている方はもちろんのこと、参加されていない場合でも、近い将来こんな機能が搭載されるんだな?ということが理解できるページになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに情報としては、USサイトのほうが早いので、より早く情報を入手したいという場合には、USサイトを参考にしてみてください。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)
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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

昨日、Windows 版の方にも Update が来てましたが、先程確認したところ、2月11日(日本時間2月12日)付にて次の更新プログラムの配信がスタートしていました。

本日配信されているものは以下の通りです。

20190212-1.png
・OneNote Update 16.23.0(19021100)
・Excel Update 16.23.0(19021100)
・Outlook Update 16.23.0(19021100)
・Word Update 16.23.0(19021100)
・PowerPoint Update 16.23.0(19021100)

前回と異なり、今回は揃い踏みです。
リリースノートを確認する限りでは、現状ではUSサイトでもまだ何も情報は上がっていないようです。配信がスタートしたばかりでしょうから、これも仕方ないかもしれませんが。

一応、リリースノートを確認すると、Outlook については、前回、2月6日付で配信された Ver.16.23 (190206) の情報が、更新されて出ていましたが、Google アカウントを設定する際に表示されていたエラーの修正などが入っているようです。特に新しい機能の追加については紹介されておりませんでした。

ただし前回もそうでしたが、リリースノート上で公開されていなくても、追加された機能や、改善された機能などはあるようなので、引き続きチェックして、わかり次第随時ご紹介させていただきます。

ところで最初にチラッと触れましたが、昨日付けで、Windows 版 Office Insider Fast Ring 向けにも更新プログラムの配信が行われております。これにより Windows 版は、Ver.1903(11330.20014) となっています。




Microsoft Store (マイクロソフトストア)


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2019年02月11日

ストアアプリ版のOutlookでプロファイルを操作する Part 2

以前に、"ストアアプリ版のOutlookでプロファイルを操作する" と題して、ストアアプリ版の Outlook でのプロファイルへのアクセス方法についてちょっと触れてみました。

20190127-3-1.jpg

最後のところで、コマンドを利用したケースをご紹介しましたが、この辺りをもうちょっと掘り下げて Part 2 として取り上げさせていただきました。


【C2R版など従来のケース】

おそらく、プロバイダーや、PCメーカーのホームページでは、Outlook のプロファイルに関する操作方法を説明していたとしても、まだまだ従来のC2R版や、MSI版のもののほうが多いことでしょう。
ですが、現在PCにバンドルされてくる Office 製品は、ストアアプリ版がほとんど。以前にあった、Office Premiumシリーズはあっても在庫のみになっています。

"コントロールパネル" を開いて、"ユーザーアカウント" を開くと、おなじみの "メール" があって、こちらをクリックすると、"メール設定" の画面が出てきます。

20190211-1-1.jpg 20190211-1-2.jpg

そこから、"電子メールアカウント" をクリックすれば、以下のような電子メールアカウントの設定をするための画面が出てきます。

20190211-1-3.jpg 20190211-1-4.jpg

そして、"プロファイルの表示" をクリックすれば、"メール" というダイアログが表示され、プロファイルの追加や削除、コピーなどができるようになっています。

とまぁ、ここまでは従来のパターンです。


【ストアアプリ版のOutlookの場合】

さてそして肝心のストアアプリ版のOutlookの場合です。まずコントロールパネルを開いても、"メール" がありません。

"メール" がないケースは以前にもいくつかご紹介したことがありますが、その場合でも、"MLCFG32.CPL" というプログラムを直接事項すれば起動できたんですが、ストアアプリ版の場合、一応、このプログラムがないわけではないんですが、Program Files>WindowsAppフォルダという特殊なフォルダ内にあって単独では実行できないようになっています。まぁストアアプリだからと言い切ってしまえばそれまでですが。

そこで以前ご紹介したのは、コマンドプロンプトによる操作でした。

20190211-2-1.jpg 20190211-2-2.jpg

C2R版などの場合、わざわざコマンドを使用しなくても大丈夫ですし、また "ここに入力して検索" のところからも今回ご紹介するようなコマンドで起動ができます。しかしストアアプリ版の場合にはそれもできません。

-- ストアアプリ版の場合:

さて肝心のストアアプリ版の場合ですが、

1) "ここに入力して検索" のところに、"CMD” と入力し、コマンドプロンプトを実行します

2) "outlook.exe /profiles" と入力してエンターを押します

20190127-3-1.jpg

** 前回ご紹介した際には、"管理者として実行" で行いましたが、別に管理者でなくても問題ないようでした
ただし、ストアアプリ版の場合、"ここに入力して検索" のところで、"outlook.exe /profiles" を入力すると一応呼び出せそうな画面にはなりますが、Outlookは起動してきませんでした。


-- プロファイルの選択画面から各種設定に:

さてプロファイルの選択画面がでたところで、まずは "オプション" をクリックしてみます。

20190211-3-1.jpg

上記のような画面に代わります。ここで、

1) プロファイル名:複数のプロファイルがある場合にはこちらでプロファイルを選択できます

2) 作成:プロファイルの新規作成

20190211-3-2.jpg

3) プロパティ:電子メールアカウント

20190211-1-3.jpg

といった画面が表示できます。

ということで、コマンドによる操作は、すべてではありませんが、いくつか試してみましたが、ストアアプリ版でも同様に機能はするようなので、"Outlook のコマンドラインスイッチと初期化される情報について/Outlook Support Team Blog JAPAN" のブログなどを参考に試してみてください。


<参照>




富士通 FMV LIFEBOOK LH

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2019年02月09日

ストアアプリ版の Office の更新にまつわるトラブルシューティング

こちらのブログでも何度か取り上げていますが、ストアアプリ版のOffice製品についてのトラブルシューティングに関する情報が、サポートのページにも出てくるようになりました。

現在、"最近の Office のインストールとライセンス認証に関する問題の修正プログラムと解決策" をのぞくと、更新がかかる度に相変わらず発生している、更新がうまくいかずに一部のアプリのメニュー表示が英語になってしまう例などの対処法が追加されておりました。

こちらのサイトによれば、この問題は、相変わらず "調査中" のようですが、日本だけではなく、中国でも発生しているトラブルみたいですね。

20190209-1.jpg

またここからリンクが張られている "Microsoft Store でアプリやゲームの更新プログラムをチェックする" のところでは、ストアプリの更新方法について紹介されています。

なんと、"更新プログラムをチェックする" をクリックすると、自動的に、Windows 10 のストアアプリが開いて更新プログラムがチェックできるようになっています。Microsoft Storeってどれ?どこから起動したらいいのかわからない... といった場合にはここをクリックしてみてください。


この他にも、このトップページになる "既知の問題の解決策" のところでは、Windows向け、Mac向けのWord や Excelなどの各アプリごとにトラブルの事例やその対応策が紹介されていたりします。

さらに、Outlook.com、OneDrive についても... こうした情報、上手に活用したいですね。


<参照>



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2019年02月08日

Mojave の追加 Update macOS 10.14.3

macOS 10.14.3 (Mojave) ですが、先日 macOS 10.14.3 になったばかりではありますが、追加 Update が来ているようです。

20190208-1.png 20190208-2.png

2月7日付で配信されているセキュリティ Update のようです。

そういえば、ちょっと前にも FaceTime の件についてはメディアでも報道されていましたね。


<参照>

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2019年02月07日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

2月6日(日本時間2月7日)付なので、つい先ほどから配信が開始されたようですが、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているものは、以下の通りです。

20190207-1.png
・Outlook Update 16.23.0(19020600)
・Excel Update 16.23.0(19020600)
・Word Update 16.23.0(19020600)

となっています。

公開されたばかりで、特にリリースノートには情報は上がっておりません。
しかし、前回の更新情報の中でも触れましたが、PowerPoint では、ライブキャプションの機能が追加されていたりと、情報は上がってなくても追加されている機能はあったりするので、引き続きアンテナを張って気が付いた点があったらご紹介させていただきます。

そういえば一応、Office Insider 向けに Morph の機能が強化されているとの連絡は来ておりました。Mac版は、前回の Ver.16.23.0(19020305) からとのことでした。更新情報としては、反映されていなくても、既知の問題の修正だけじゃなくって、どこか機能が増えてたりするんですよね....

Morph については、今後、Windows 版の Office Insider 向けにも強化されていくようなので、合わせて別の機会にご紹介させていただきます。




Microsoft Store (マイクロソフトストア)


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2019年02月06日

PowerPoint、Skype に追加されたライブキャプション機能とは?

先日、PowerPoint の、Insider Fast Ring において、1/11に配信されている Ver.1901(build11231.20066) にて、"ライブキャプション機能" が追加されたことに触れました。また、昨日のMac版 Office Insider Fast の更新情報でも、Ver.16.23.0(19020305) から、PowerPoint に、"ライブキャプション機能" が搭載されるようになったことにも触れました。


Skype ではすでに搭載済みのこの機能ですが、PowerPoint での搭載は、Office Insider 向けに提供が開始され今後順次 月次チャンネルなどにも展開されていくもののようです。

今回、この "ライブキャプション機能" について、何回かにわたってご紹介させていただきます。


【ライブキャプション機能とは?】

まず今回は、"ライブキャプション機能" ってどんな機能なのか? から。

US時間 2018年12月3日 に Microsoft のブログの中で、PowerPoint と Skype において "ライブキャプション機能" が追加されることが発表されました。

20190205-3-1.jpg


Skype の通話内容や、PowerPoint によるプレゼンテーションの内容が字幕として画面に表示されるというこの機能。字幕が表示されることで発表者の内容をより的確に把握するのにも役立つので、注目されている機能でもあります。

さらには、これに Microsoft Translator を組み合わせて、字幕が翻訳されるとなると、言葉の壁をも超えて、相手に、より話の内容を的確に伝える上では、非常に期待されている機能なのかもしれません。

Skype ではすでに搭載済み、また Windows 版 Office Insider (Fast Ring) および Mac 版 Office Insider Fast  では、すでに提供が開始されました。

ブログによれば、今後、無料でご利用可能なPowerPoint Online にも搭載される予定のようです。

なお本機能は、Office 365サブスクライバー向けの機能のため、Office 2019 統合パッケージの永続版(買い切り版)や PowerPoint 2019 といった単体製品ではご利用いただけませんので、ご注意ください。


<参照>




デル株式会社

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2019年02月05日

Mac 版 Office insider Fast 更新情報

前回、1月30日(日本時間1月31日)付で配信されていた Ver.16.23.0(19013001) については、一旦取り下げられましたが、2月3日(日本時間2月4日)付で、改めて更新プログラムが提供開始されました。

今回配信されているのは、以下の通りです。

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・PowerPoint Update 16.23.0(19020305)
・OneNote Update 16.23.0(19020305)
・Excel Update 16.23.0(19020305)
・Outlook Update 16.23.0(19020305)
・Word Update 16.23.0(19020305)

少しだけバージョンアップして新たに提供が開始された形になります。今回は今の所順調にインストールが進んでいるようです。

Outlook、Excel については、すでにリリースノートでも情報が公開されておりますが、かなり多岐にわたって既知の問題の修正が入ったようです。

OUtlook:
・Dark Modeで、勤務時間・勤務時間外でのコントラストが調整されました
・オンプレミスユーザーに対してSkype for Business の会議ボタンがなくなった など

Excel:
・”ページ設定” ダイアログで小さな余白を設定すると、ページヘッダーが削除されたように見えていたものを修正
・チャートによっては、系列名が誤った言語で表示されていた不具合の修正 など

また、本日は、Windows 版 Office Insider Fast にも更新プログラムが配信されております。
Mac版だけではなく、Windows 版の方についてもご利用の方は確認してみてください。


【更新】

インストールが完了して、PowerPoint for Mac を確認してみたところ、以前に Windows 版 Insider Fast の方で提供が開始された PowerPoint におけるライブキャプションの機能が、今回のバージョンから、Mac 版 にも搭載されたようです。

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Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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2019年02月03日

Office 365 Solo と Windows 8.1

Office 365 Solo などのサブスクリプションは、すでに、Office 2019 相当のバージョンになってきています。

"Office のシステム要件" によれば、Office 365 のサブスクリプションの動作仕様では、対応OSは、"Windows: Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 Service Pack 1、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、または Windows Server 2008 R2" となっています。

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これに対して、Office 2019 の動作仕様では、対応OSは、"Windows: Windows 10、Windows Server 2019" となっています。

でも、あれ?おかしいんじゃない?と不思議に感じたのは私だけではないと思います。

Windows 7 や Windows 8.1 だと、Office 2019 はサポート範囲外。おそらく、インストールしようとしても、インストールの段階でOSのチェックなどではじかれてしまうのではないかと思います。でも、Office 365 Solo であればインストールができる.... となると、Windows 7 や Windows 8.1 に Office 365 Solo をインストールしたらどんなバージョンになるのか? Office 2016 相当のものがインストールされるのか?

Mac版の場合には最新のものから数えて3つまでがサポートされるとありますので、OS10.12 (Sierra)以降になります。そしてバージョンは、Office 2019 相当のものになっています。なので、OS10.11 までの人が Office 365 をインストールしようとしてもOSのバージョンではじかれてインストールできません。

しかし、一応以前にもブログで取り上げましたが、現在のところ、OS10.10/10.11 ユーザー向けには Office 2016 もダウンロードが可能になっています。

さてでは、Windows 8.1などで Office 365 Solo をインストールしたらどうなるのか? 
さっそく試してみました。


【Office 365 Solo をインストールする】

Microsoft アカウントの、サービストサブスクリプションのページにアクセスしてインストールを実行します。

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インストールの画面は、Windows 10 等と一緒で、特別 OS によってダウンロードされるものが異なるといったような感じでもありませんでした。

そして、インストールが完了し、Word を起動してみました。

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ご覧いただくとお分かりいただけるように、Windows 8.1 にインストールされた、Office 365 のバージョンは、

Ver.1901(ビルド11231.20130)と、先日Update された最新バージョンになっていました。

Office 2019 、Office 365 の更新履歴を確認すると、

Office 2019: 1月8日配信 Ver.1808 (ビルド10340.20017)
Office 365: 1月31日配信 Ver.1901(ビルド11231.20130)/月次チャンネル

となっています。

製品が異なるので、バージョン情報を直接比較したところで参考になるものではありませんが、Windows 10 で使用する、Office 365 Solo も、Windows 8.1 で使用する Office 365 Solo もバージョンとしては一緒のようでした。

先日ついに一般向けに販売がスタートした Office 2019 の統合パッケージ版 や Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019 などだと、OSのチェックの時点ではじかれてしまうのかもしれませんので、あくまでも Office 2019 は、Windows 8.1 では、ご利用いただけないんでしょうね...


【2019/2/05 更新情報】

昨年やはりブログの中で、Office と Window 製品の サービスとサポート について、ブログの中でも触れられておりました。

その中で、Office 365 ProPlus については、Windows 8.1 のサポート終了日でもある 2023年1月までサポートされるとあります。



<参照>


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2019年02月01日

Office 365 ユーザーのための ポータルプログラム/ポータルサイト

Windows 10 には、"My Office" という Office 365 を利用するためのツールがあらかじめインストールされていたりします。

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このツール自体は、Microsoft Store よりいつでもダウンロードしてインストールしなおすことも可能なので、うちの Windows 10 には入っていない.... という場合には、Microsoft Store を起動して検索してみてください。ただし、現在はまだ "My Office" のみです。

さて、昨年の12月初めに、現在、Windows 10 にて利用されているこの "My Office" というツールがリニューアルするということが、ブログ上で発表されました。

そして、Windows Insider 向けには、"My Office" に代わる "Office" というツールがインストールされております。それ以外ユーザーでも夏までに順次更新されていくようです。


【My Officeツールとは?】

My Office というツールは、Office 365 サブスクリプションを利用するうえでの拠点ともいえるアプリになります。

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Microsoft Storeの同アプリの説明のところでは、

"My Office は、1 つの場所からすべての Office 365 サブスクリプションにアクセスでき、すべての特典を利用できるアプリケーションです。Word、PowerPoint、Excel などのお好みのアプリケーションをインストールして使ってみましょう。OneDrive やモバイルなどのサブスクリプションのすべての特典を 1 か所で使用でき、最近使ったドキュメントを表示して編集できます。またヒント、トレーニング、サポートを検索して、効率よく作業できます"

と説明されています。

Office 365 サブスクリプションユーザーが Office 製品を利用するためのポータルアプリとも言えます。

これが、今度、"Office" というアプリに生まれ変わるわけですね。

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これが上記の画像にあるような "Office" です。左は、個人用のMicrosoftアカウントでサインインしている例。そして、右が法人向け Office 365 アカウントでサインインしている例です。

上段部にアプリを起動するためのアイコンがあって、そこからすぐに各アプリを起動できるようになっています。そして下段には、最近使用したファイルなどが表示されるようになっています。


【Web版 Office 365 ポータルサイト】

Windows 10 をご利用のユーザーの方は、こうしたアプリが利用できるわけですが、Windows 7 や Windows 8.1 、さらには Mac をご利用の方の場合、こうしたアプリは利用できません。

そうしたユーザーの皆さん向けには、Web版の Office ユーザー向けのポータルサイトがあります。


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上記のリンクをクリックしてアクセス、このトップページから、Microsoftアカウントでサインインすれば、中央の画像にあるような個人向けの Office のポータルサイトに。また法人向けのアカウントでサインインすれば、法人向けの Office のポータルサイトにアクセスできるようになります。

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またこの画面の左上にはアプリランチャーのボタンが用意されており、こちらから各プログラムを呼び出すことも可能です。

今回の、Officeアプリは、まさにこのデスクトップ版ともいえるものです。

当然法人向けのOffice 365 のポータルサイトに似たつくりになっていますが、当然ながら個人ユーザーと対象としたものと、法人向けのものでは、機能・内容ともに異なります。


【Office 365のサブスクリプションの契約がない方でも便利】

Web版のポータルサイトは、本来はOffice 365 サブスクリプションユーザーのためのものだと思いますが、Office 365 サブスクリプションユーザー以外の Microsoftアカウント をご利用のユーザーでも利用は可能です。

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Office 製品が紐づいていない Microsoftアカウント にてサインインした場合、Office Online を利用するためのポータルサイトにもなります。WordやExcelなどのアイコンをクリックすると、Word Online、Excel Online などが起動してきます。


注意)ポータルサイトには、"Officeのインストール" や ”Office 365 を購入” といったボタンが用意されていて、リンクも貼られています。

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こちらをクリックすると、インストールするにあたってプレミアムサービスへのサインインを求められたり、購入画面に移動したりします。
一回クリックしてもすぐに "購入"とはなりませんが、Office Online のみ利用するだけで、購入する予定のない方はくれぐれもクリックなどしないようにご注意ください。決して、デスクトップ版の Office 製品が無料で利用できるという意味ではありません。


【My OfficeあるいはOfficeアプリのメリット】

ブログでは以下のようなメリットがあると紹介されています。

1)素早くアプリの切り替えができる

2) 素早く仕事に戻れる

3) 検索の機能を利用して必要なデータを見つけることができる(App版)

4)カスタマイズが可能(App版)

仮に、Office 365 のサブスクリプションを持っていなくても、Microsoftアカウントのみで利用する場合にも、Office Online の利用可能なアプリをすぐに呼び出せるのは便利です。

Office Online の場合、Microsoft Edge や、Firefox、Google Chrome では、拡張機能を利用することで気軽にサインインして利用できるようになっていますが、そうしたものが利用できないケースなどの場合にも、今回ご紹介したOffice のポータルサイトをお気に入りやブックマークに登録しておくと便利かもしれませんね。


<参照>




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