2019年01月27日

ストアアプリ版のOutlookでプロファイルを操作する

Microsoft Outlook で、プロファイルを操作する際に必要な、"メール設定" のダイアログ。多くの場合、コントロールパネルにある "メール" から行うことが多いかと思います。

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例えば以下のサイトは一例で OCN のページです。Outlook 2016/Windows 10 という環境で、説明されていますが、コントロールパネルから説明されています。

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NECのサイトでも以下のような感じで、以下のサイトでは、"Office Premium の Outlook” とはありますが、同様です。


もちろん、それで設定・操作ができるのであればなにも問題ありませんが、ストアアプリ版の Office 2016 等をご利用のケースだと、実のところ、コントロールパネルを開いても、"メール" という項目すらありません。

だいぶ前に一度以下のような記事を取り上げました。

ここでも紹介しているように、"MLCFG32.CPL" を直接ダブルクリックしても、メール設定の画面が出てくるのですが、実はこれも、ストアアプリ版ではこれも簡単には通用しません。

ではどうしたらいいのか?今回はそんな操作方法についてもご紹介です。


【Outlookのファイルメニューからプロファイルを管理する】

Microsoft Outlook には、何もコントロールパネルからだけではなく、通常のメニューからでも、ちゃんとプロファイルの管理画面にも入れるようになっています。これはストアアプリ、C2R版など関係なくすべてのアプリで可能です。

1) まずは、Outlook を起動します。そして、ファイル>情報 と進みます

2) アカウント設定>プロファイルの管理 と開きます

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左:C2R版 右:ストアアプリ版

このおなじみのダイアログが開けば、プロファイルの操作は従来通りですね。プロファイルをコピーしたり、プロファイル自体を作り直したりなどなど。


【コマンドラインによる操作】

実は、コマンドラインによってもプロファイルの操作が可能です。Outlook 2013 の例で以下のような、コントロールパネル内に "メール" がない場合の対策が紹介されていましたが、このケースでは、コマンドラインによる操作方法が紹介されています。


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例えば、C2R版であれば、スタートボタンの隣にある、"ここに入力して検索" のところや、Windowsキー+”R” にて、ファイル名を指定して実行のダイアログを表示させて、Outlook.exe /profiles などと実行すればいいだけですが、ストアアプリ版の場合には、コマンドを管理者として実行しないとこれも利用できないようです。

そういう意味でも、ファイルメニューから、アカウント設定>プロファイルの管理 とする方がスマートですね。


<参照>




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posted by クリック at 14:39| 東京 ☀| Comment(0) | Microsoft Outlook/New Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする